JPS6216860Y2 - - Google Patents

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JPS6216860Y2
JPS6216860Y2 JP1984170524U JP17052484U JPS6216860Y2 JP S6216860 Y2 JPS6216860 Y2 JP S6216860Y2 JP 1984170524 U JP1984170524 U JP 1984170524U JP 17052484 U JP17052484 U JP 17052484U JP S6216860 Y2 JPS6216860 Y2 JP S6216860Y2
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JP
Japan
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ice
lemon juice
lemon
soft
small
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JP1984170524U
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JPS6187086U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は清涼飲料水やアルコール飲料水等を対
象として使用されるレモン果汁入り氷の改良に関
する。
(考案が解決しようとする問題点) 周知のように、清涼飲料水やアルコール飲料水
等に氷と共に調味用としてレモン果汁を加えるこ
とは広く行われているが、これを行うには予めレ
モン果汁を別途用意しておいたり、或いは使用の
都度レモンを搾らなければならず、しかも使用の
際には清涼飲料水等にレモン果汁と氷とを別々に
混入させなければならず、その手間が煩雑である
という問題点があつた。
そこで、特開昭58−107139号公報記載のような
氷塊の中にレモン果汁を含有有させたレモン果汁
入りの氷を清涼飲料水等に混入させる方法が考え
られるが、この場合レモン果汁入りの氷が大型で
あれば氷塊が溶けにくくその中に含有されたレモ
ン果汁が容易に清涼飲料水等の中に混入されず、
またレモン果汁入り氷が小型であれば氷塊が直ち
に溶けるためレモン果汁を直ぐに清涼飲料水の中
に混入できるものの、該清涼飲料水を長時間冷や
すことができないといつた相矛盾する問題点があ
つた。
本考案は上記問題点に鑑みて考案されたもの
で、その目的とするところはレモン果汁入り氷を
清涼飲料水等の混入した際その中に含有されたレ
モンの果汁を迅速に清涼飲料水等の中に混入させ
ることがきると共に、該清涼飲料水を長時間に亘
つて冷やさせる点にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成し、もつて従来の問題
点を解決せんとして考案されたもので、その構成
の要旨は少なくともレモン果汁2を含有してなる
小型の氷体1aと氷のみからなる大型の氷体1b
とが一体的に結合して形成されてなるにある。
(作用) 従つて、上記構成を特徴とするレモン果汁入り
氷は、このレモン果汁入り氷を清涼飲料水等に混
入させると、レモン果汁2を含有してなる方の氷
体1aが小型であるために該氷体1aが直ぐに溶
けてそのレモン果汁2を迅速に清涼飲料水等の中
に混入させることができると共に、氷のみからな
る方の氷体1bが大型であるため該氷体1bが完
全に溶けるまで時間がかかることとなつて、前記
清涼飲料水を長時間に亘つて冷やすことができる
のである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図に於いて、1aはレモンより搾り出した
天然のレモン果汁2及びその果肉3を氷塊4内に
含有させるべく前記レモンの果汁2及び果肉3を
水に混入して氷結させてなる略球状の小型の氷体
を示し、1bは水のみを氷結させてなる略球状の
大型の氷体を示し、前記小型の氷体1aと大型の
氷体1bとを一体的に結合させて略瓢箪形状のレ
モン果汁入り氷1が形成されてなる。
本実施例のレモン果汁入り氷は以上の構成より
なり、次にこのレモン果汁入り氷を使用する場合
について説明すると、第2図に示すようにこのレ
モン果汁入り氷1,1……を数個清涼飲料水6の
入つたコツプ5に入れ該清涼飲料水6に浮かべる
のである。
この際、レモンの果汁2及び果肉3を氷塊4内
に含有させた氷体1aが小型であるため、該氷体
1aが直ぐに溶けることとなつて、その内部に含
有されたレモンの果汁2及び果肉3が短時間で清
涼飲料水6の中に混入されることとなるのであ
る。
また、この小型の氷体1aと一体的に結合され
てなる氷のみを氷結させた水体1bが大型である
ために、該氷体1bが完全に溶けるまでに時間が
かかり、前記清涼飲料水6を長時間に亘つて冷や
すことができるのである。
このように本実施例のレモン果汁入り氷を使用
すれば、清涼飲料水6の中に短時間でレモンの果
汁2及び果肉3を混入させることができると同時
に清涼飲料水6を長時間に亘つて冷やすことがで
き、従来のレモン果汁入りの氷の如くレモン果汁
を迅速に混入させようとすれば清涼飲料水を冷や
す時間が短くなり、且つ該冷やす時間を長くしよ
うとすればレモン果汁が容易に混入しないといつ
た相矛盾する問題を完全に解消できるのである。
尚、上記実施例のレモン果汁入り氷は、夫々略
球状である小型の氷体と大型の氷体とを一体的に
結合させて略瓢箪形状に形成されてなるが、本考
案はこれに限定されず、要はレモン果汁を含有し
てなる小型の氷体と氷のみからなる大型の氷体と
を一体的に結合して形成されてあればよいのであ
る。
また、小型の氷体内には少なくともレモン果汁
が含有されてあればよく、またこのレモン果汁も
上記実施例の如く天然のレモン果汁に限定される
ものではなく、人工のレモン果汁や、或いは両者
を混合させたものでもよい。
更に、小型の氷体内に含有されるものは上記実
施例の如くレモンの果汁及び果肉に限定されず、
さらに着色剤や香料等を添加させてもよい。
その他、含有されるレモン果汁等の濃度は任意
に設定される他、本考案のレモン果汁入り氷の使
用される対象は上記実施例の如く清涼飲料水に限
らず、アルコール飲料水等であつてもよい。
(考案の効果) 叙上のように、本考案のレモン果汁入り氷は、
少なくともレモンの果汁を含有してなる小型の氷
体と氷のみからなる大型の氷体とが一体的に結合
して形成されてなるために、このレモン果汁入り
氷を清涼飲料水等に混入させると、レモン果汁を
含有した小型の氷体が直ぐに溶けてそのレモン果
汁を迅速に清涼飲料水等に混入させることができ
ると共に、氷のみからなる氷体が大型であるため
該氷体が完全に溶けるまでに時間がかかることと
なつて、清涼飲料水を長時間に亘つて冷やすこと
ができ、従つて従来のレモン果汁入りの氷の如く
レモン果汁を迅速に混入させようとすれば清涼飲
料水等を冷やす時間が短くなり、且つ該冷やす時
間を長くしようとすればレモン果汁を容易に混入
させることができないといつたようなことがな
く、一つのレモン果汁入り氷でレモン果汁の迅速
な混入と清涼飲料水等の長時間に亘る冷却という
相矛盾する効果を同時になし得るという格別な効
果を有するに至つたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図。第2
図使用状態を示す断面図。 1a……小型の氷体、1b……大型の氷体、2
……レモン果汁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともレモン果汁2を含有してなる小型の
    氷体1aと氷のみからなる大型の氷体1bとが一
    体的に結合して形成されてなることを特徴とする
    レモン果汁入り氷。
JP1984170524U 1984-11-09 1984-11-09 Expired JPS6216860Y2 (ja)

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JP1984170524U JPS6216860Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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JP1984170524U JPS6216860Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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Publication Number Publication Date
JPS6187086U JPS6187086U (ja) 1986-06-07
JPS6216860Y2 true JPS6216860Y2 (ja) 1987-04-28

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ID=30728231

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JP1984170524U Expired JPS6216860Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099182A (ko) * 2001-09-10 2001-11-09 이명수 식음용 조성액으로 제조된 얼음
KR20040024799A (ko) * 2002-09-16 2004-03-22 이창기업 주식회사 음료수용 보냉 얼음 및 이를 이용한 음료수 분배기

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JPS4849964A (ja) * 1971-10-23 1973-07-14
JPS58107139A (ja) * 1981-12-22 1983-06-25 Ietatsu Ono 氷菓と氷菓の製造方法

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