JPS62168174A

JPS62168174A - 帯電装置

Info

Publication number: JPS62168174A
Application number: JP31150886A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Nozaki; 武史野崎; Hideo Mukai; 向井　秀雄
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-12-25
Filing date: 1986-12-25
Publication date: 1987-07-24
Also published as: JPS6343750B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はたとえば電子複写機の感光体等を帯電する接触
式の帯゛成製ばに関する。

（従来の技術）近年、たとえば電子複写機の感光体等、を帯電する接触
式の帯電装置が開発されており、この装置では、感光体
に接触子を接触させながら上記接触子に感光体の帯電極
性と同極性の直流電圧を印加することにより上記感光体
を帯電するようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、この帯電装置においては、接触子の電位
が常に感光体と同極性かつ感光体の表面電位よシ高いた
め、感光体の表面に感光体の表面型にと逆極性に帯電し
て残留付着している現像剤が接触子に付着して帯電むら
等を生じる虞れがあシ、このため接触子を定期的にクリ
ーニングする必要がある。

本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、定期的クリーニングを行なうことな
く帯電むら等の発生を防止することにある。

［発明の構成コ（問題点を解決するための手段）本発明は、上記問題点を解決するために、被帯電体に接
触子を接触させながら上記接触子に電圧を印加すること
により上記被帯電体を帯電するようＫした帯電装置にお
いて、帯電時には上記接触子に少なくとも上記被帯電体
の帯電極性と同極性の直流成分を含む電圧を印加して上
記被帯電体を帯電し、非帯電時には上記接触子に少なく
とも上記被帯電体の帯電極性と逆極性の直流成分を含む
電圧を印加して上記接触子をクリーニングする電圧印加
手段を具備したことを特徴とするものである。

（作用）被帯電体に静電的に付着している現像剤等の付着物が帯
電時に電位が被帯電体と同極性かつ被帯電体よシも高い
接触子に付着するが、非帯電時に接触子を被帯電体と逆
極性にし、これによシ接触子から付着物を離反させる。

（実施例）以下、本発明の一笑施例を図面を参照しながら説明する
。第１図中１はたとえば電子複写機等に用いられる被帯
電体としての感光体である。この感光体１は感光体ドラ
ム２の外周にローズベンガルの如き色素によって増感さ
れた酸化亜鉛−樹脂分散剤のパイングータイプのかつた
とえば負の帯電極性を有する感光体層３を塗布して形成
されていて、この周囲部には接触式の帯電装置４が配設
されている。

この帯電装置４は次のように構成されている。

すなわち、５は所定の電気抵抗たとえばＩ　Ｏ’〜１０
９Ω・閏を有する厚さ０．５〜５震の導電性物質からな
シ、上記感光体１の表面に沿って配設される円弧状の電
極であシ、この電極５の表面すなわち感光体１表面に対
向する側には接触子６が設けられている。この接触子６
は上記電極５と同一物質で形成された接着剤によって電
極５上に植毛されかつカーはンを混入した直毛繊維（Ｒ
ＥＣ−８商品名）からな）、太さ１〜１０デニール、長
さ０．１〜５閣、植毛密度５０〜７０本／鳩２で、上記
電極５よシ大きい所定の電気抵抗たとえば１０７〜ｌＯ
９Ω・創および柔軟性を有して上記感光体１表面に軽く
接している。また、上記電極５の裏面には電気抵抗がた
とえば１０’Ω・副以下の電極剤２が一様に堕布あるい
は蒸着されておシ、この電極剤７および上記電極５を介
して上記接触子６に電圧が電圧印加手段＆によって印加
されるようになっている。

上記電圧印加手段８は帯電時には上記接触子６に少なく
とも上記感光体ｌの帯電極性と同極性の直流成分を含む
電圧を印加して上記感光体ｌを帯電し、非帯電時には上
記接触子６に少なくとも上記感光体１の帯電極性と逆極
性の直流成分を含む電圧を印加して上記接触子６をクリ
ーニングするもので、次のように構成されている。すな
わち、上記電極剤７には一端子をアースした交流電源９
の他端子が第１の抵抗器１０および第１のコンデンサ１
１を介して接続されている。この交流電源９はたとえば
周波数４００＝１０００Ｈｚで実効値４００〜６００Ｖ
の交流電圧を接触子６に帯電時のみ印加するようになっ
ている。また、上記電極剤７には第２と第３の抵抗器１
２．１３を介してリレー１４のＣ端子が接続されている
。このリレー１４はＮ、Ｃ，端子が一端子をアースした
直流＋５０〜＋ａｏｏｖの第１（７）直流＠、源１５（
Ｄ他端子に、Ｎ、０．端子が一端子をアースした直流−
５００〜−７００ｖの第２の直流′電源１６の他端子に
それぞれ接続していて、帯電時Ｃ端子とＮ、Ｃ，端子と
を接続して接触子６に負極性の直流電圧を印加し、非帯
電時Ｃ端子とＮ、Ｃ，端子とを接続して接触子６に正極
性の直流電圧を印加するようになっている７、さらに、
上記第２と第３の抵抗器１２．１３の間には一端子をア
ースした第２のコンデンサ１７の他端子が接続されてい
る。なお、上記第２のコンデンサ１７は第１と第２の直
流電源１５．１６を交流電圧から保護するためのもの、
上記第３の抵抗器１３はリレー１４を保護するためのも
のである。

しかして、第２図に示すように、接触子６には、帯電時
交流３５０〜５００ｖと直流−５００〜−７００Ｖとが
重畳して印加され、非帯電時直流＋５０〜＋６００ｖが
印加される。したがって、帯電時には感光体１を一４５
０Ｖ程度の表面電位に帯電することができる。このとき
、接触子６の電位は感光体１の表面電位と同極性すなわ
ち負極性かつ感光体１の表面電位よシ高いため、感光体
１表面にその表面電位と逆極性すなわち正極性に帯電し
て残留付着しているわずかの現像剤等が接触子６に付着
するが、非帯電時には接触子６が正極性圧され現像剤等
と同極性になるため、これら接触子６と現像剤等との間
にクーロンの法則にもとづく斥力が作用し、現像剤等が
接触子６から離反する。したがって、非帯電時には接触
子６を自動的にクリーニングすることができるため、現
像剤等の付着による帯電むら等の発生を防止できる。

なお、上記実施例では、接触子６を固定式にしたが、本
発明はこれに限ることなく、九とえは第３図に示すよう
に回転式にしてもよく、このようにすることにより帯電
効果を向上することができる。

また、本発明は非情′ば時に直流成分の電圧とともに交
流１０〜７００■の′−圧を印加してもよく、このよう
にすることによりクリーニング効果を向上することがで
きる。

［発明の効果コ以上説明したように本発明によれば、帯電時には接触子
に少なくとも被帯電体の帯電極性と同極性の直流成分を
含む電圧を印加して被帯電体を帯電し、非帯電時には接
触子に少なくとも被帯電体の帯電極性と逆極性の直流成
分を含む電圧を印加して接触子をりＩＪ　　、＝ングす
る′電圧印加手段を設けたから、被帯電体に静電的に付
着している現像剤等の付着物が帯電時電位が被帯電体と
同極性かつ被帯電体よりも高い接触子に付着しても非帯
電時接触子を被帯電体と逆極性にすることにより接触子
から付着物ｔ−離反させることができ、以て定期的クリ
ーニングを行なうことなく接触子への付着物の付着によ
る帯電むら等の発生を防止することができる等優れた効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は同実
施例の作用説明図、第３図は他の実施例を示す構成図で
ある。１・・・被帯電体（感光体）、６・・・接触子、８・・
・電圧印加手段。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　金弟１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

被帯電体に接触子を接触させながら上記接触子に電圧を
印加することにより上記被帯電体を帯電するようにした
ものにおいて、帯電時には上記接触子に少なくとも上記
被帯電体の帯電極性と同極性の直流成分を含む電圧を印
加して上記被帯電体を帯電し、非帯電時には上記接触子
に少なくとも上記被帯電体の帯電極性と逆極性の直流成
分を含む電圧を印加して上記接触子をクリーニングする
電圧印加手段を具備したことを特徴とする帯電装置。