JPS62168068A - プリント基板検査装置 - Google Patents

プリント基板検査装置

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JPS62168068A
JPS62168068A JP61008129A JP812986A JPS62168068A JP S62168068 A JPS62168068 A JP S62168068A JP 61008129 A JP61008129 A JP 61008129A JP 812986 A JP812986 A JP 812986A JP S62168068 A JPS62168068 A JP S62168068A
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JP
Japan
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current
inductance
resistance
constant current
switch
Prior art date
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Application number
JP61008129A
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English (en)
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JPH0562701B2 (ja
Inventor
Hisatomo Oki
久朝 大木
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はプリント基板検査装置に関し、特にプリント基
板の導体ランドの不良を検出するのに利用されるものの
改良に関する。
〈従来の技術〉 一般に、プリント基板において生しる不良の多くは、そ
の基板上に形成された導体ランドの断線或いはランド間
の短絡にある。
そこで、その不良を検査する装置が必要となる。
しかしながら、かかる従来の検査装置では、導体ランド
の導通状態だけしか検査しないため、導体ランドの一部
が導通を保ちつつ大きく欠落しているような潜在的不良
個所までもは検出することができず、結局のところ上記
のような潜在的不良個所の検査は肉眼による視覚検査等
に頼るしかなかった・ このような問題点を解消するため、従来第4図に示すよ
うなプリント基板検査装置が案出されている。
これを説明すると、プリント基板検査装置は、定電流電
源1、パルス発生器2、パワートランジスタ3、電流検
出用分流抵抗4、比較器5、論理ゲート(アンド回路)
6等によって構成される。
ここで、定電流電源1は、検査しようとするプリント基
板7の導体ランド8の一端にパワートランジスタ3を介
して接続される。パルス発生器2は、第5図に示すよう
に、2つのタイミングパルス信号PL、P2を出力する
。パワートランジスタ3はパルス発生器2からの一方の
パルス信号P1によって導通制御される。これにより、
定電流電源5による定電流が所定時間だけ導体ランド8
に通電させられるようになっている。
導体ランド8の他端は分流抵抗4を介して定電流電ri
、1の電流帰路(接地側)に接続されている。
分流抵抗4には導体ランド8を流れる電流1゜に比例す
る電圧が分圧される。この分圧電圧は比較器5の一方の
比較入力端子(−)に与えられる。
比較器5の他方の比較入力端子(+)には所定の基準電
圧Vrが与えられる。比較器5の比較出力Aは、論理ゲ
ート6を経て出力される。論理ゲート6は、上記パルス
発生器2からの他方のパルス信号P2によって、そのゲ
ート動作が制御される。こ:で、その他方のパルス信号
P2は、上記一方のパルス信号P1が立ち下がる直前に
発せられるようになっている。これにより、上記比較器
5の比較出力Aは、上記定電流電源1による通電時間の
終了直前に抽出されて出力されるようになっている。そ
して、この抽出された比較出力がプリント基板検査装置
の判定出力Bとなる。
尚、分流抵抗4と比較器5とで電流検出手段を構成し、
論理ゲート(アンド回路)6によりゲート回路を構成し
ている。
かかる構成の動作は、まず、検査された導体ランド8が
正常な場合には、第5図(A)に示すように、上記パル
ス信号P2が立ち上がっている間に上記判定出力Bが立
ち上がらずにL(低レベル)のままでいる。
ところが、第4図に示すように、検査された導体ランド
8が部分的に欠落して断線し易くなっている潜在的不良
個所Xがあると、上記定電流1゜を流すことによって、
その不良個所Xが僅かに残っている導通部分が溶断され
る。これにより、その不良個所Xが明らかな導通不良状
態を呈するようになる。従って、上記比較器5の比較出
力Aを上記定電流電源lによる通電時間の終了直前に抽
出することにより、その不良個所を電気的に確実に検出
することができるようになる。
第5図(B)は、その潜在的不良個所Xがあった場合の
動作状態を示す。即ち、定電流電源1からの電流IOが
通電時間の途中で遮断され、これにより、その通電時間
の終り近くで上記比較器5の比較出力AがL(低レベル
)からH(高レベル)に変化する。この変化がパルス信
号P2に同期して抽出され、判定出力已に現れる。
以上のようにして、潜在的な不良個所Xを、肉眼による
視覚検査によらずに、電気的に確実に検出することがで
きる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来のプリント基板検査装置
にあっては、定電流電源1による電流及びパルス発生器
2により制御される通電時間が一定であるため、検査す
る導体ランド8に対する溶断条件(電流×時間)が必ず
しも最適値とはならず、特に、細線導体に前記溶断条件
を合わせるようにしているため、太線導体に対しては最
適な溶断条件とはならないので、検出能力に劣り、検査
の信頼性が今一つ欠けていた。又、最適な溶断条件とは
ならない結果、被検査品へのストレスが増大するという
欠点もあった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもので
、導体ランドに対する溶断条件を最適なものとして検査
の信頼性を向上することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 このため本発明は、潜在的な不良個所をも検査できると
ころのプリント基板検査装置において、第1図に示すよ
うに、導体ランドの直流抵抗とインダクタンスを測定す
る抵抗・インダクタンス測定手段と、該測定手段から出
力される測定値に基づいて該抵抗・インダクタンスによ
って予め定められた前記電流値と通電時間を設定する条
件設定手段と、該条件となるようにプリント基板の導体
ランドに所定の定電流を通電する定電流電源における電
流設定手段と咳定電流電源による通電時間を制御するパ
ルス発生器を制御する制御手段と、を設けた。
く作用〉 そして、上記構成においては、検査する導体ランドの直
流抵抗とインダクタンスを事前に測定して導体ランドの
線の太さや長さ等の状況を調べ、その後、この状況から
予め定められた電流と通電時間とを知るようにし、この
電流と通電時間でもって検査を実行する。従って、最適
な溶断条件で検査を行え、検査の信頼性を向上できる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第2図及び第3図に基づいて
説明する。
尚、第2図において、第4図と同一要素のものには同一
符号を付して説明を簡単にする。
第2図において、プリント基板検査装置は、定電流電源
1、パルス発生器2、パワートランジスタ3、電流検出
用分流抵抗4、比較器5、論理ゲート(アンド回路)6
が構成要素であるのは、従来と同様であり、これらの構
成要素による作用については、先に説明した従来装置と
同様であるのでここでは省略する。
そして、導体ランド8の直流抵抗(R)とインダクタン
ス(L)を測定する抵抗・インダクタンス測定手段とし
ての抵抗・インダクタンス測定器9が設けられる。この
抵抗・インダクタンス測定器9は、導体ランド8の線の
長さや太さ等の情報を電流ベクトルで読むものである。
コントロールユニット10には、前記抵抗・インダクタ
ンス測定器9から出力される測定値に基づいて該抵抗・
インダクタンスによって予め定められた前記電流値と通
電時間を設定する条件設定手段と、該条件となるように
定電流電源1における電流設定手段11とパルス発生器
2を制御する制御手段と、が備えられている。
ここで、検査しようとするプリント基板7の導体ランド
8の一端とパワートランジスタ3とを結ぶ配線の両端に
は、夫々スイッチ12及び13が設けられている。導体
ランド8例のスイッチ12は、該導体ランド8の一端部
に接続可能な複数の接続端子a、b、cを切換接続する
ものであり、パワートランジスタ3側のスイッチ13は
、該パワートランジスタ3の接続端子dと抵抗・インダ
クタンス測定器9の一方の接続端子eとを切換接続する
ものである。導体ランド8の他端部に接続可能な複数の
接続端子r、g、hは夫々分流抵抗4を介して定電流電
源1の電流帰路(接地側)に接続される。定電流電源工
の接地側配線には、スイッチ14が設けられている。こ
のスイッチ14は、定電流電源1の接続端子iと抵抗・
インダクタンス測定器9の他方の接続端子jとを切換接
続するものである。
次に、かかる構成の作用について説明する。
まず、検査しようとする導体ランド8の一端部に接続可
能な接続端子a、b、cのいずれかをスイッチ12によ
って切り換える一方、スイッチ13を図示の通り抵抗・
インダクタンス測定器9の一方の接続端子eに切り換え
、スイッチ14を該抵抗・インダクタンス測定器9の他
方の接続端子jに切り換える。
そして、第3図のフローチャートに示すような作用によ
り、導体ランドに対する溶断条件が設定される。
即ち、Slにおいて、抵抗・インダクタンス測定器9に
より、検査しようとする導体ランド8の抵抗・インダク
タンスが測定される。そして、S2において、Slで測
定された抵抗・インダクタンス信号に基づいて、抵抗・
インダクタンスとの関係により定まる電流・通電時間の
マツプから該当する電流・通電時間を読み取り、S3で
はこの電流・通電時間を設定する。S4では、該設定値
となるように定電流電源1における電流設定手段11と
パルス発生器2を制御する。
その後、スイッチ13をパワートランジスタ3の接続端
子dに切り換えると共に、スイッチ14を定電流電源1
の接続端子iに切り換え、定電流電源1による定電流を
所定時間だけ導体ランド8に通電させて、従来と同様の
検査動作を行うようになっている。
そして、スイッチ12を切り換えて、検査する導体ラン
ド8を選択し、上記動作を導体ランド8毎に行うように
する。
かかる構成によれば、検査する導体ランド8の直流抵抗
とインダクタンスを事前に測定して導体ランド8の線の
太さや長さ等の状況を調べ、その後、この状況から予め
定められた電流と通電時間とを知るようにし、この電流
と通電時間でもって検査を実行するようにしたから、検
査する導体ランド8に対する溶断条件(電流×時間)を
常に最適値とすることができ、細線導体に対しても、太
線導体に対しても最適な溶断条件となる。
従って、検出能力を向上でき、検査の信頼性を向上でき
、被検査品へのストレスが増大するという欠点も解消で
きる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、潜在的な不良個
所をも検査できるところのプリント基板検査装置におい
て、検査する導体ランドの直流抵抗とインダクタンスを
事前に測定して導体ランドの線の太さや長さ等の状況を
調べ、その後、この状況から予め定められた電流と通電
時間とを知るようにし、この電流と通電時間でもって検
査を実行するようにしたから、最適な溶断条件で検査を
行え、検出能力を向上でき、検査の信頼性を向上でき、
被検査品へのストレスが増大するという欠点も解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
図、第3図は同上装置における溶断条件の設定に係わる
作用を説明するフローチャート、第4図はプリント基板
検査装置の従来例の回路図、第5図(A)、  (B)
は夫々同上装置の動作例を示すタイミングチャートであ
る。 l・・・定電流電源  2・・・パルス発生器  3・
・・パワートランジスタ  4・・・電流検出用分流抵
抗5・・・比較器  6・・・論理ゲート(アンド回路
)7・・・プリント基板  8・・・導体ランド  9
・・・抵抗・インダクタンス測定器  10・・・コン
トロールユニット11・・・電流設定手段11 特許出願人   日本電子機器株式会社代 理 人  
弁理士 笹 島 冨二雄第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プリント基板の導体ランドに所定の定電流を通電する
    定電流電源と、該定電流電源による通電時間を制御する
    パルス発生器と、前記導体ランドに流れる電流を検出す
    る電流検出手段と、この電流検出手段の検出出力を前記
    定電流電源による通電時間の終了直前に抽出するゲート
    回路とを備えたプリント基板検査装置において、前記導
    体ランドの直流抵抗とインダクタンスを測定する抵抗・
    インダクタンス測定手段と、該測定手段から出力される
    測定値に基づいて該抵抗・インダクタンスによって予め
    定められた前記電流値と通電時間を設定する条件設定手
    段と、該条件となるように定電流電源における電流設定
    手段とパルス発生器を制御する制御手段と、を設けたこ
    とを特徴とするプリント基板検査装置。
JP61008129A 1986-01-20 1986-01-20 プリント基板検査装置 Granted JPS62168068A (ja)

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JP61008129A JPS62168068A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 プリント基板検査装置

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JP61008129A JPS62168068A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 プリント基板検査装置

Publications (2)

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JPS62168068A true JPS62168068A (ja) 1987-07-24
JPH0562701B2 JPH0562701B2 (ja) 1993-09-09

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JP61008129A Granted JPS62168068A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 プリント基板検査装置

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JP (1) JPS62168068A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278762A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Tdk Corp 多層基板の検査方法および検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278762A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Tdk Corp 多層基板の検査方法および検査装置

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JPH0562701B2 (ja) 1993-09-09

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