JPS6216779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216779Y2 JPS6216779Y2 JP12444181U JP12444181U JPS6216779Y2 JP S6216779 Y2 JPS6216779 Y2 JP S6216779Y2 JP 12444181 U JP12444181 U JP 12444181U JP 12444181 U JP12444181 U JP 12444181U JP S6216779 Y2 JPS6216779 Y2 JP S6216779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- current collector
- cover
- divided
- cooling fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 47
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 24
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は集電装置を有する内部通風形回転電
機において、前記集電装置を容易に点検すること
ができるとともに、電機の軸方向寸法を縮小でき
るように改良したものに関する。
機において、前記集電装置を容易に点検すること
ができるとともに、電機の軸方向寸法を縮小でき
るように改良したものに関する。
集電装置を有する内部通風形回転電機の従来例
を第１図にもとづいて説明する。この図におい
て、固定子外被１の両端面に回転軸２を回転可能
に支持するブラケツト３，４が取付けられ、一方
のブラケツト３の外周には電機本体の内部を軸方
向に通風して冷却する押込みの冷却フアン５が取
付けられている。他方のブラケツト４は内側に集
電装置が設けられ、この集電装置を点検する点検
窓がブラケツトの半径方向の外周に複数設けられ
ている。またブラケツト４の構成には前記点検窓
の上半分を閉鎖するとともに、下半分の点検窓と
対向して前記冷却フアン５による冷却風の排出口
６ａを設けた点検カバー６が取付けられている。
この点検カバー６は短冊状をなし、ブラケツト４
の外周に沿わせた点検カバー６の両端縁部を締付
金具７で互に締付けて固定取付けされている。
を第１図にもとづいて説明する。この図におい
て、固定子外被１の両端面に回転軸２を回転可能
に支持するブラケツト３，４が取付けられ、一方
のブラケツト３の外周には電機本体の内部を軸方
向に通風して冷却する押込みの冷却フアン５が取
付けられている。他方のブラケツト４は内側に集
電装置が設けられ、この集電装置を点検する点検
窓がブラケツトの半径方向の外周に複数設けられ
ている。またブラケツト４の構成には前記点検窓
の上半分を閉鎖するとともに、下半分の点検窓と
対向して前記冷却フアン５による冷却風の排出口
６ａを設けた点検カバー６が取付けられている。
この点検カバー６は短冊状をなし、ブラケツト４
の外周に沿わせた点検カバー６の両端縁部を締付
金具７で互に締付けて固定取付けされている。
このような構造では冷却フアン５による冷却風
が電機本体の内部を通る間に冷却風の温度が高く
なるので集電装置の冷却効果が低下するという問
題点があるばかりでなく、軸流フアンを用いるな
どして押込みの冷却フアンを吸引のフアンに代え
たとしてもブラケツト３の内側においてコイルエ
ンド（図示しない）とブラケツト３との軸方向の
空間を通風のため確保しなければならないという
問題点があつた。また冷却フアン５を集電装置側
ブラケツト４の外周に直接取付けて逆方向に通風
できるようにすると、冷却フアン５が邪魔になつ
て集電装置の点検作業が困難になるという問題点
があつた。
が電機本体の内部を通る間に冷却風の温度が高く
なるので集電装置の冷却効果が低下するという問
題点があるばかりでなく、軸流フアンを用いるな
どして押込みの冷却フアンを吸引のフアンに代え
たとしてもブラケツト３の内側においてコイルエ
ンド（図示しない）とブラケツト３との軸方向の
空間を通風のため確保しなければならないという
問題点があつた。また冷却フアン５を集電装置側
ブラケツト４の外周に直接取付けて逆方向に通風
できるようにすると、冷却フアン５が邪魔になつ
て集電装置の点検作業が困難になるという問題点
があつた。
この考案は前記の問題点を解決するために、集
電装置を容易に点検することができるとともに、
電機の軸方向寸法を縮小できるようにした内部通
風形回転電機を提供することを目的とする。
電装置を容易に点検することができるとともに、
電機の軸方向寸法を縮小できるようにした内部通
風形回転電機を提供することを目的とする。
この考案は前記の問題点を解決するための手段
として次のように構成する。すなわち集電装置を
有し、電機本体の外被の外周に内部を軸方向に通
風して冷却する冷却フアンを設けてなる内部通風
形回転電機において、前記集電装置を包囲する外
被の半径方向の外周に集電装置の点検窓を複数設
け、この点検窓を閉鎖する点検カバーを前記外被
の周上において複数に分割形成するとともに、そ
れぞれを前記外被にヒンジ結合し、この分割点検
カバーのいずれかに点検窓と対向して通風口と冷
却フアンを設け、それぞれの分割点検カバーをヒ
ンジ結合部で着脱自在に構成する。なおここで外
被は固定子外枠又はブラケツトを含む。
として次のように構成する。すなわち集電装置を
有し、電機本体の外被の外周に内部を軸方向に通
風して冷却する冷却フアンを設けてなる内部通風
形回転電機において、前記集電装置を包囲する外
被の半径方向の外周に集電装置の点検窓を複数設
け、この点検窓を閉鎖する点検カバーを前記外被
の周上において複数に分割形成するとともに、そ
れぞれを前記外被にヒンジ結合し、この分割点検
カバーのいずれかに点検窓と対向して通風口と冷
却フアンを設け、それぞれの分割点検カバーをヒ
ンジ結合部で着脱自在に構成する。なおここで外
被は固定子外枠又はブラケツトを含む。
このような構成によれば、冷却フアンを設けた
点検カバーをヒンジ結合部で開離または取外せば
集電装置の点検作業を妨げることがなく、また通
常、集電装置の外周は外被に対し半径方向にかな
りの空間を有し、この空間が冷却フアンの空気の
導入（又は排出）部となるのでコイルエンドと外
被（固定子外枠又はブラケツト）との軸方向の空
間を更に延長することがない。
点検カバーをヒンジ結合部で開離または取外せば
集電装置の点検作業を妨げることがなく、また通
常、集電装置の外周は外被に対し半径方向にかな
りの空間を有し、この空間が冷却フアンの空気の
導入（又は排出）部となるのでコイルエンドと外
被（固定子外枠又はブラケツト）との軸方向の空
間を更に延長することがない。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第２図はこの考案による回転電機の要部を示す
ものである。この図は図示しない集電装置を包囲
する電機本体の外被２４の外周に点検カバー２６
等を取付けた状態を示し、外被２４の半径方向の
外周に集電装置の点検窓２４ａが複数設けられ、
この点検窓を閉鎖する点検カバー２６は外被２４
の外周に沿つて形成された複数の分割点検カバー
２６ａ，２６ｂ，２６ｃからなつている。この分
割点検カバー２６ａ，２６ｂ，２６ｃはそれぞれ
一方の端縁部で蝶番２８ａ，２８ｂにより外被２
４の上部または下部に第３図に示すように開離可
能にヒンジ結合され、他方の端縁部および上部の
蝶番２８ａには分割点検カバー２６ａと２６ｂお
よび２６ｃと蝶番２８ａをそれぞれ互に係止する
係止金具２７が取付けられている。前記分割点検
カバー２６ａには点検窓と対向して通風口２６ｄ
が設けられ、この通風口２６ｄの外側に冷却フア
ン２５が取付けられている。前記回転電機は回転
に伴い前記冷却フアン２５の作用で電機本体の内
面を集電装置側から軸方向に通風して冷却するよ
うになつている。前記分割点検カバー２６ａ，２
６ｂ，２６ｃのヒンジ結合部は分割点検カバー２
６ａ，２６ｂ，２６ｃを軸方向に移動させること
により着脱自在になつている。分割点検カバー２
６ａ，２６ｂ，２６ｃの外被２４との接合面には
ゴム等の弾性材からなるパツキング２９ａ，２９
ｂ，２９ｃが取付けられている。なお冷却フアン
は図のように軸流フアンを押込に用いても吸引に
用いてもよい。遠心フアンを吸引に用いるときは
曲り管等を使用することもできる。
ものである。この図は図示しない集電装置を包囲
する電機本体の外被２４の外周に点検カバー２６
等を取付けた状態を示し、外被２４の半径方向の
外周に集電装置の点検窓２４ａが複数設けられ、
この点検窓を閉鎖する点検カバー２６は外被２４
の外周に沿つて形成された複数の分割点検カバー
２６ａ，２６ｂ，２６ｃからなつている。この分
割点検カバー２６ａ，２６ｂ，２６ｃはそれぞれ
一方の端縁部で蝶番２８ａ，２８ｂにより外被２
４の上部または下部に第３図に示すように開離可
能にヒンジ結合され、他方の端縁部および上部の
蝶番２８ａには分割点検カバー２６ａと２６ｂお
よび２６ｃと蝶番２８ａをそれぞれ互に係止する
係止金具２７が取付けられている。前記分割点検
カバー２６ａには点検窓と対向して通風口２６ｄ
が設けられ、この通風口２６ｄの外側に冷却フア
ン２５が取付けられている。前記回転電機は回転
に伴い前記冷却フアン２５の作用で電機本体の内
面を集電装置側から軸方向に通風して冷却するよ
うになつている。前記分割点検カバー２６ａ，２
６ｂ，２６ｃのヒンジ結合部は分割点検カバー２
６ａ，２６ｂ，２６ｃを軸方向に移動させること
により着脱自在になつている。分割点検カバー２
６ａ，２６ｂ，２６ｃの外被２４との接合面には
ゴム等の弾性材からなるパツキング２９ａ，２９
ｂ，２９ｃが取付けられている。なお冷却フアン
は図のように軸流フアンを押込に用いても吸引に
用いてもよい。遠心フアンを吸引に用いるときは
曲り管等を使用することもできる。
前記実施例によれば冷却風を集電装置側から通
風させるようにしたので、集電装置を効率よく冷
却することができ、また分割点検カバー２６ａ，
２６ｂ，２６ｃをそれぞれ外被２４にヒンジ結合
し、さらに分割点検カバー２６ａ，２６ｂ，２６
ｃを着脱自在に設けたので、係止金具２７をはず
して分割点検カバー２６ａ，２６ｂ，２６ｃを開
離または取外すことにより集電装置の点検作業を
容易に行うことができる。
風させるようにしたので、集電装置を効率よく冷
却することができ、また分割点検カバー２６ａ，
２６ｂ，２６ｃをそれぞれ外被２４にヒンジ結合
し、さらに分割点検カバー２６ａ，２６ｂ，２６
ｃを着脱自在に設けたので、係止金具２７をはず
して分割点検カバー２６ａ，２６ｂ，２６ｃを開
離または取外すことにより集電装置の点検作業を
容易に行うことができる。
以上述べたように、この考案によれば集電装置
を有し、電機本体の外被の外周に冷却フアンを設
けてなる内部通風形回転電機において、集電装置
の点検カバーを複数に分割形成するとともに、そ
れぞれを外被にヒンジ結合し、いずれかの分割点
検カバーに通風口と冷却フアンを設け、それぞれ
の分割点検カバーをヒンジ結合部で着脱自在に構
成したので、集電装置の軸方向反対側のコイルエ
ンドをブラケツトに接近させて軸方向長さを短縮
することができ、また冷却フアンを設けた分割点
検カバーを開離または取外して集電装置の点検作
業を容易に行うことができるという効果が得られ
る。
を有し、電機本体の外被の外周に冷却フアンを設
けてなる内部通風形回転電機において、集電装置
の点検カバーを複数に分割形成するとともに、そ
れぞれを外被にヒンジ結合し、いずれかの分割点
検カバーに通風口と冷却フアンを設け、それぞれ
の分割点検カバーをヒンジ結合部で着脱自在に構
成したので、集電装置の軸方向反対側のコイルエ
ンドをブラケツトに接近させて軸方向長さを短縮
することができ、また冷却フアンを設けた分割点
検カバーを開離または取外して集電装置の点検作
業を容易に行うことができるという効果が得られ
る。
第１図は従来の回転電機を示す正面図、第２図
はこの考案による回転電機の要部を示す縦断面
図、第３図は第２図の点検カバーを開離した状態
を示す縦断面図である。 ２４……外被、２４ａ……点検窓、２５……冷
却フアン、２６……点検カバー、２６ａ，２６
ｂ，２６ｃ……分割点検カバー、２６ｄ……通風
口。
はこの考案による回転電機の要部を示す縦断面
図、第３図は第２図の点検カバーを開離した状態
を示す縦断面図である。 ２４……外被、２４ａ……点検窓、２５……冷
却フアン、２６……点検カバー、２６ａ，２６
ｂ，２６ｃ……分割点検カバー、２６ｄ……通風
口。
Claims (1)
- 集電装置を有し、電機本体の外被の外周に内部
を軸方向に通風して冷却する冷却フアンを設けて
なる内部通風形回転電機において、前記集電装置
を包囲する外被の半径方向の外周に集電装置の点
検窓を複数設け、この点検窓を閉鎖する点検カバ
ーを前記外被の周上において複数に分割形成する
とともに、それぞれを前記外被にヒンジ結合し、
この分割点検カバーのいずれかに点検窓と対向し
て通風口と冷却フアンを設け、それぞれの分割点
検カバーをヒンジ結合部で着脱自在に構成したこ
とを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444181U JPS5831764U (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444181U JPS5831764U (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 回転電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5831764U JPS5831764U (ja) | 1983-03-02 |
| JPS6216779Y2 true JPS6216779Y2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=29918306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12444181U Granted JPS5831764U (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831764U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014207780A1 (ja) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 巻線型回転電機 |
| JP2017216844A (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-07 | 中川電化産業株式会社 | ブラシレスモータ |
-
1981
- 1981-08-22 JP JP12444181U patent/JPS5831764U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5831764U (ja) | 1983-03-02 |
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