JPS62166722A - 分割管路 - Google Patents

分割管路

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JPS62166722A
JPS62166722A JP61005749A JP574986A JPS62166722A JP S62166722 A JPS62166722 A JP S62166722A JP 61005749 A JP61005749 A JP 61005749A JP 574986 A JP574986 A JP 574986A JP S62166722 A JPS62166722 A JP S62166722A
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JP
Japan
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split
pipe line
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high young
towline
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JP61005749A
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JPH0226443B2 (ja
Inventor
菅原 康行
尚樹 社本
秀雄 鈴木
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、分割管路に関するものである。
[従来の技術] 分割管路は、既に地下に埋設されている75IIIff
lφ、’ 100mmφ、1301φ等の管路を有効に
利用するために、あらかじめその中に3〜7木布設して
おく細径の管路のことで、細径の光ケーブルなどをたく
さん布設できるようにするために使用する。
その材料としては、PE、 PVGなどのプラスチック
のほか、ステンレスなどの耐腐食性の金属を用いる。ま
た構造的には1表面が平滑なバイブのほか、可どう性を
重視したコルゲート付きのものもある。
構造は、第4図のようにたとえば内径20mm、外径2
4mmのプラスチックバイブ12の中に、引き綱14を
入れたものである。この引き綱14は、後で光ケーブル
を引き込むためのもので、たとえば1+imφ程度のス
テンレス線、PE被覆ワイヤなどからなる。
製造方法の概略を第5図に示した。
20は押出し機のクロスヘッド、22は成形ダイス、2
4は冷却水槽である。引き網14をクロスヘッド20を
通して送りこみ、同時に加圧空気26を送りこみながら
プラスチックバイブ12を押出し成形し、冷却してから
ドラム28に巻取る。10は分割管路の全体を示す。
[発明が解決しようとする問題点] (1)引き綱14は第6図のA点の巻取り部分で引取ら
れるため、ドラム28に巻かれたとき、プラスチックパ
イプ12の長さよりも引き#114の方が短くなる。
ドラム28の直径をり、プラスチックバイブ12の外径
をdO1内径をdiとすると、引き綱14はバイブ12
に対して、di/(D+do)だけ短くなる。
(2)そのため、分割管路を布設した場合、引き綱14
が端末から中に引込まれことになり、実際にケーブルを
布設する場合に問題になる。
(3)それを避けるために、製造するとき、クロスヘッ
ド20の後部において、引き綱14を余分に押込む設備
を必要とした。しかしながら、長さまたは速度における
0、0数2の制御は非常に困難である。
E問題点を解決するための手段] eその原理: 上記第6図のように、プラスチックバイブ12をドラム
28巻くと、周知のようにバイブ12の内側は縮み、外
側は伸び、その間に伸び縮みをしないところ(以下中立
点という)ができる。上記のバイブ12は、肉厚がどこ
も等しくかつ均質なものであるから、中立点はバイブ1
2の中心軸と一致するところに来る。
しかし、バイブ12の断面構造を、中心に対して非対称
にすると、中立点はバイブ12の中心と違う位置に移動
する。
そこで、引き綱14のある位置に中立点をもってくるよ
うにすれば、引き網14の長さは、いつでもバイブ12
の長さと等しいから、上記のような問題は生じないこと
になる。
・構成: この発明は、第1図(a)  (b)のように、引き綱
14が内接している側のプラスチックパイプ12の自白
に、高ヤング率材料の部材16または17を埋設して、
前記引き@14の入っている位置に中立点Gが来るよう
にするという構成をとった。
高ヤング率材料の部材としては、少なくとも2* II
  l−f言喰ff  I  R(而M(a ))fe
z   # + ++子−プ状のもの17(同図(b)
)を用いる。
高ヤング率材料としては、プラスチックに対して格段に
ヤング率の高いものが、設計上有利であり、また実際使
用する上で抗張力の大きいものがよい、具体的には、亜
鉛メッキ鋼線、ステンレス線、ガラスFRP、カーボン
FRPなどである。
ただし、曲げ剛性の小さい繊維状のものは好ましくない
[設 計] 一般的な構造として、第1図(a)のように考える。
すなわち、外半径Rのプラスチックバイブ12内に、中
心O′がdだけ偏心した半径rの中空部分18のある中
空バイブ(ヤングIZEP)  であり、厚肉側に、中
心Oからbだけずれた位置に、半径rTMの高ヤング率
材料の線16(ヤング率EτM)がn本積−列に対称に
配置されたものとする。線16の間隔は、2a/(n−
1)である。
この分割管路10を縦方向(縦横の方向は矢印19のと
おりとする)に曲げたとき、伸縮しない不動点が存在す
るが、上記のようにそれを中立点Gと呼ぶ、06間距離
をgとする。なお、d=0の場合は、同心パイプとなる
[1]中立点Gに関する関係式 この分割管路lOを縦方向の下側に、曲率半径ρで曲げ
たときの分割管路10内の応力をσとするとき、曲げた
ときの力の平衡から、全断面での積分はゼロになる。
これを、第1図について積分を実行すると次式を得る。
なお同心円の場合は、d=0であるから。
右辺=nbである。
[2]曲げ剛性に関する関係式 引き綱14のところに中立点Gが来るようにするには、
常に高ヤング率材料の線16が内側になるように、ドラ
ムに巻かれなければならない。
そのためには、縦方向に曲げるときの剛性を(EI)o
’、横方向に曲げるとこの剛性を(EI冶0゛で表わす
とき、 (E I )0’ < (E I )(to@(4)で
なければならない。
材料力学の公式から、 士1’t(T”vn−5)γ虐+4M(f’rn−Ep
) rih ($J)”であるから、(4)式を用いて
整理すると、る。
特にd=0(同心)の場合は、簡略化され、[3]a、
bの制約 a、bはプラスチックバイブ12の自白になければなら
ないので、 (Y+γ□。)1くゲ+)”<(gJ工□)2(7)し
〉γ−洸十TTM          (8)でなけれ
ばならない。
また高ヤング率材ネ1の本数の制限条件として、仄> 
(’)’t−l)γ□1(9) でなければならない。
この条件の下に(3)式、(5)式を満たすよう設計す
る必要がある。
以上得られた公式により、具体的設計を行う。
引き@14の半径をr”mとすると、中立点Gの位4g
は、 g=r−rTn である必要がある。
ただし引き綱14が充分細く、r、、<<rである場合
は、中立点Gは、中空部分18の内面に接していると考
えてもよい。
[具体的数値例 l] R=12mm r=lomm rT、、 = 0.7mm n=2 rTlt = 1mm d=O EF = 30 kg/m♂ (PE )ETM= 2
1000 kg/韻(亜鉛メッキ鋼線)とすると、 g
= 9.0mm (3)式から、b =9.58mm a十b= lり(M+r)/21から、a = 5.3
7mmこの値は、(6)式を満足している。
第2図に、その断面形状を示した。
[具体的数値例 2] R= 18mm r=15m層 rT、 = 0.8mm n=4 d=1mm EP  = 30 kg/1Ilra   (PE )
E丁n =  21000 kg/ma+ (亜鉛メッ
キm!Ia)とすると、g=14m層 b =  15.3 tars a = 8.6?5mm 高ヤング率材料の線16の間隔= 4.45酊なお、引
き綱14としては、1.8+uφの亜鉛のメッキ鋼線を
使用している。
その断面形状をtJS3図に示した。なお、19は突起
で、これのある方を外側にしてドラムに巻く。
なお、以上の説明は、高ヤング率材料の部材として、線
材16を使用する場合について述べたが、テープ状のも
の17を使用する場合も同じ考え方で設計することがで
きる。ただし具体的な説明は省略した。
[発明の効果1 (1)引き綱14が内接している側のプラスチックパイ
プ12の肉内に、高ヤング率材料の部材を埋設して、前
記引き綱14の入っている泣きに中立点Gが来るように
したので、分割管路として布設した後も、引き網14の
端末が引込まれることがない。
(2)構造上、特性を維持するようにしであるので、製
造方法は簡単であり、製造上のバラツキも少ない。
(3)高ヤング率材料の部材としてテンションメンバの
役をする高ヤング率材料の線16を入れることにより、
プラスチックパイプ12を布設するときの伸び歪、残留
歪を少なくすることができる。
(4)同じ理由により、布設後の温度に対する伸縮を極
めて少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の詳細な説明するための説
明図、 第2図と第3図は、本発明の異なる実施例の断面図、 第4図は従来の分割管路の断面図、 第5図は従来の分割管路の製法の説明図、第6図は分割
管路10をドラムに巻くとき引き綱14がプラスチック
パイプ12よりも短くなることの説明図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1本の引き綱14が、プラスチックパイプ12内
    に、その内面に接した状態で入っている分割管路におい
    て、 前記引き綱14が内接している側のプラスチックパイプ
    12の肉内に、高ヤング率材料の部材を埋設して、前記
    引き綱14の入っている位置に中立点Gが来るようにし
    たことを特徴とする、分割管路。
  2. (2)縦方向の曲げ剛性が、横方向の曲げ剛性よりも小
    さいことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    分割管路。
  3. (3)中立点Gが引き綱14の中心と一致することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    分割管路。
  4. (4)中立点Gが引き綱14のプラスチックパイプ12
    に対する接点と一致することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の分割管路。
  5. (5)高ヤング率材料の部材が、少なくとも2本以上の
    テンションメンバからなることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項または第2項または第3項または第4項に
    記載の分割管路。
  6. (6)高ヤング率材料の部材が、テープ状であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項または
    第3項または第4項に記載の分割管路。
JP61005749A 1986-01-14 1986-01-14 分割管路 Granted JPS62166722A (ja)

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JP61005749A JPS62166722A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 分割管路

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JPS62166722A true JPS62166722A (ja) 1987-07-23
JPH0226443B2 JPH0226443B2 (ja) 1990-06-11

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