JPS62166436A - デ−タ処理システム - Google Patents

デ−タ処理システム

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JPS62166436A
JPS62166436A JP61282234A JP28223486A JPS62166436A JP S62166436 A JPS62166436 A JP S62166436A JP 61282234 A JP61282234 A JP 61282234A JP 28223486 A JP28223486 A JP 28223486A JP S62166436 A JPS62166436 A JP S62166436A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明はデータ処理システムに関するものであり、詳
細に述べれば、データ処理システムの表示ハードウェア
の制御に関するものである。
B、従来技術 データ処理システムは通常、幾つかの層から形成されて
いる。この層の1つはオペレーティング・システムであ
る。次の層は、論理層で、仮想計算機インターフェース
と呼ばれる。装置へ行くオペレーティング・システムの
コマンドは、すべてこの仮想計算機インターフェースを
通過しなければならない。仮想計算機インターフェース
の下には、仮想端末サブシステムと呼ばれるサブシステ
ムがある。この仮想端末サブシステムは、キーボード、
ロケータ、タブレット、音響装置、および1文字(英数
字)モードであれ、全点アドレス可能(APA)モード
であれ、すべての表示装置等のハードウェア装置を管理
する。
一般に、英数字表示装置は、テキストの文字が表示でき
るだけである。しかし、全点アドレス可能モードでは1
文字と図形がサポートされる。図形をサポートするデー
タ処理システムでは、テキストの処理をサポートするだ
けのものより、コストは高い。
下記に、コマンドがアプリケーション・プログラムから
システムを通じて、表示装置で出力を形成するために送
られた場合の、これらの層を通る全体の流れを説明する
。表示装置で図形または文字を表示するコマンドを送る
ために、オペレーティング・システムはコマンドを仮想
計算機インターフェースを通して送り出す。仮想計算機
インターフェース層では、コマンドが捕促され、待ち行
列エレメントに再フォ−マツト化される。そこからコマ
ンドは仮想端末サブシステムへ送り出される。仮想端末
サブシステムは、コマンドを取り込んで、コマンドの種
類を判定する。次に仮想端末サブシステムはそのコマン
ドを表示装置へ送る。
C0発明が解決しようとする問題点 表示コマンドは、表示装置に到達する前にこれらの層の
すべてを通過しなければならないので、システムの性能
が低下する。これらの層を通過すると、システムの応答
時間が長くなる。たとえば、アプリケーション・プログ
ラムが、表示スクリーン上のカーソルを動かすのにマウ
スを使用する場合、マウスの動きと、出力表示装置のス
クリーン上でのカーソルの位置変更との間にかなりの遅
れを生ずる。理想的には、これら2つの動きは、はぼ同
時に行われるべきである。
この発明の目的は、アプリケーション・プログラム中の
表示コマンドと、データ処理システム環境におけるハー
ドウェア装置の出力との間の応答時間を改善することに
ある。
D0問題点を解決するための手段 この発明のデータ処理システムでは、仮想端末サブシス
テムは2つのモードで動作する。モードの1つはキーボ
ード/送受信(KSR)モードと呼ばれ、他の1つは、
モニター・モードと呼ばれる。KSRモードは主として
テキストを表示装置で表示するために用いられる。KS
Rモードの仮想端末に送られるコマンドは、アプリケー
ション・プログラムからのもので、表示装置に到達する
のにシステムのすべての層を通る。
モニター・モードは、オペレーティング・システム上で
走行するアプリケーション・プログラム、特に図形アプ
リケーションに、表示ハードウェアへの直接出力パス、
および入力装置のための短縮入力パスを与えるように設
計されている。仮想端末サブシステムはこのモードでは
迂回される。この゛発明のシステムでは、アプリケーシ
ョン・プログラムとハードウェアとの間の層が除去され
ているので、このようにして性能が改善される。
モニター・モードでは、入力装置からの入力データを記
憶するように、バッファが定義される。
アプリケーション・プログラムは、仮想端末サブシステ
ムからの情報なしに何時でもこのバッファにアクセスす
る。次にアプリケーションはこのデータを取り入れ、直
接データを表示装置に出力する。
E、実施例 第1図は、オペレーティング・システム10上で走行す
るアプリケージ目ン・プログラム50、論理層である仮
想計算機インターフェース(vM■)層20、ハードウ
ェア装置40のすべてを管理する仮想端末サブシステム
30等、データ処理=4= システム環境内の各種の層を示す。ハードウェア装置4
0は、いかなる数の、またいかなる組合わせの入力装置
41および出力装置42から成っていてもよい。装置4
1および42としては、キーボード41、マウス41、
タブレット41、音響装置42、および表示装置42等
があるが、これらに限定されるものではない。表示装置
42は。
仮想端末間で共用される仮想表示装置でもよい。
この発明のデータ処理システムでは、仮想端末サブシス
テムは2つのモードで作動する。モードの1つはKSR
モード、他の1つはモニター・モードと呼ばれる。KS
Rモードは主として表示装置でテキストを表示するのに
用いられる。これはANSI形式のインターフェースで
あって、ASCIIコードを取扱う。KSRモードでは
図形は表示されない。KSRモードは文字の表示のみに
使用される。さらに、KSR仮想端末に送られるコマン
ドは、アプリケーション・プログラムからのものであり
、表示装置に到達するのにシステム中のすべての層を通
るため、非常に遅いインターフェースである。その結果
このモードにおけるパフォーマンスは低い。
第2のモードはモニター・モードと呼ばれるものである
。モニター・モードは、文字モードであれ、全点アドレ
ス可能(APA)モードであれ、表示装置のハードウェ
ア・リフレッシュ・バッファと直接対話するアプリケー
ションをサポートし、表示装置への出力のため、仮想端
末サブシステムをバイパスする。
モニター・モードでは、入力装置41は、その入力を仮
想端末サブシステム30を介してアプリケーション・プ
ログラム50へ送る。モニター・モードを使用するアプ
リケーションは、オペレーティング・システム10の記
憶域に循環バッファ15を定義するオプションを有する
。仮想端末サブシステム30は、入力装置41からの割
り込みを受け、データを直接人力バッファ15に送る。
仮想端末サブシステム30は、最初にデータが循環バッ
ファ15に送られる時以外は、アプリケーション・プロ
グラム50に対する割り込みを発生しない。
アプリケーション・プログラム50が循環バッファ15
を定義しない場合、仮想端末サブシステム3oは入力装
置41からの割り込みを受け、割込みパスを使って、デ
ータを送信する。この割り込みパスは、オペレーティン
グ・システム10、仮想計算機インターフェース20、
仮想端末サブシステム30等の通信システムの各層間で
の通信に関与する待合せインターフェース管理を必要と
する。これにより、アプリケーション・プログラム50
は、オペレーティング・システム10、および仮想端末
サブシステム30において、2層ないし3層の待合せを
行う。
したがって、アプリケーション・プログラム50が循環
バッファ15を定義する場合、待合せによるオーバーヘ
ッドはなくなる。このように、アプリケーション・プロ
グラム50がキーボード、マウス、またはタブレットか
らの入力を追跡しようとする場合は、はるかに速く追跡
することができる。その結果、入力データは高速で表示
装置に一7= 反映される。
この発明のデータ処理システムでは、入力装置からの入
力の処理に関する重要な要素は、アプリケーション・プ
ログラム50が、アプリケーション・プログラム50お
よび仮想端末サブシステム30により管理される循環バ
ッファ15を定義する能力である。
循環バッファ15の構造は下記のとおりである。
循環バッファ15はその最初の32バイト中に位置する
状況域を必要とする。状況域には、仮想端末サブシステ
ム30のためのオフセット・ポインタと、オペレーティ
ング・システム10のためのオフセット・ポインタが含
まれる。これらのオフセット・ポインタは、データをバ
ッファ15に入れたり、データをバッファ15から取り
出したりするために用いられる。
バッファ15の大きさは可変であるが、少くとも34バ
イトで、64000バイト以内であることが好ましい。
バッファ15は、システムが後述のモニター・モードに
なった後で定義される。
以上、入力パス、すなわち入力装置41からオペレーテ
ィング・システム10へ、どのような経路をたどるかに
ついて説明した。要約すれば、入力装置41からのデー
タは、たとえばロケータを表示画面上で動かす場合、仮
想端末サブシステム30に送られる。仮想端末サブシス
テム30は、このデータをバッファ15に入れる。デー
タがバッファ15に入ると、アプリケーション・プログ
ラム50はいつでもこのバッファ15からデータを取り
出すことができる。
出力パスに関しては、仮想端末サブシステム30は分離
されている。仮想端末サブシステム30は、アプリケー
ション・プログラム50が何を行っているかを知らない
。仮想端末サブシステム30を通信パスから外すと、仮
想資源管理プログラム60内の通信層の多くが迂回され
、システム・パフォーマンスが向上する。仮想資源管理
プログラム60は仮想端末サブシステム30を含み、上
層の仮想計算機インターフェース20および下層のハー
ドウェア・インターフェース70の間に位置する。
モニター・モード中は、アプリケーション・プログラム
50が表示装置42上に図形を描く場合、データはアプ
リケーション・プログラム5oがら表示装置42へ直接
送られる。仮想端末サブシステム3oは、このデータの
直接転送を知らない。
上記のKSRモードとモニター・モードとの相違は、第
2図および第3図に示すとおりである。
第2図は、KSRモードで表示コマンドがとる経路を示
す。まず、データが入力装置41から受信され、仮想端
末サブシステム30および仮想計算機インターフェース
20を経て、オペレーティング・システム10へ送られ
る。アプリケーション・プログラム50が、オペレーテ
ィング・システム10からの入力データにアクセスし、
対応する出力を決定する。次に、オペレーティング・シ
ステム10は表示コマンドを生成し、これを仮想計算機
インターフェース20に送る。表示コマンドは仮想端末
サブシステム30を経て、出力(表示)装置42に送ら
れる。
反対に、第3図はモニター・モードで表示コマンドがと
る経路を示す。仮想端末サブシステム30が入力装置4
1からデータを受信し、そのデータをバッファ15に入
れる。データがバッファ15に入ると、アプリケーショ
ン・プログラム5゜はいつでも、仮想端末サブシステム
3oに知られずに、このデータにアクセスすることがで
きる。
アプリケーション・プログラム50はバッファ15から
のデータを直接出力装置42へ送る。
モニター・モードでは仮想端末サブシステム30はバイ
パスされ、アプリケーション・プログラム50と出力装
置42との間の動作について知らない。したがって、こ
のモードを使用するアプリケーション・プログラム50
は、自身のデータ表示スペースを維持し、仮想端末間の
切換に関与し、容易にしなければならない。
モニター・モードを使用するアプリケーション・プログ
ラム50はまた、すべての入力データ追跡(キーボード
、マウス、タブレット、点灯したプログラム機能キーお
よびダイアル)を行う。この=11− ようなアプリケーション・プログラム50は、その処理
要件に最適のキーボード入力データの様式プロトコルを
指定することができる。プロトコル・モードは、キース
トローク・データをASCII文字もしくは制御シーケ
ンスに変換したり、キー・ポジション、状況およびスキ
ャン・コードとして戻したりするように設定することが
できる。アプリケーション・プログラム5oはまた、キ
ーボードおよびロケータの入力を反映させる。
一般に、モニター・モードでは、アプリケーション・プ
ログラムと表示装置との間にある幾つかのソフトウェア
層が除かれるため、アプリケーション・プログラムは、
表示ハードウェアの制御、仮想端末サブシステムとアプ
リケーション・プログラムとの間でのデータ移動の最適
化、およびシステム・パフォーマンスの改善に関して柔
軟性を有する。
凱也晟匪 第4図ないし第9図に、KSRモードおよびモニター・
モードにおけるアプリケーション・プロダラムの動作を
示す。どのオペレーティング・システムを使用すること
も可能であるが、動作をUNIXオペレーティング・シ
ステムについて説明する。
第4図は、アプリケーション・プログラム50がモニタ
ー・モードで新しい仮想端末をオープンするのに必要な
手順を示す。アプリケーション・プログラム50、オペ
レーティング・システム10、および仮想資源管理プロ
グラム60の間でのこれらの手順中における通信も示さ
れている。
アプリケーション・プログラム5oが最初に行わなけれ
ばならない動作は、手順51として示す特殊ファイルを
オープンすることである。この特殊ファイルはD E 
V/HF Tである。この手順により、UNIXのHF
Tドライバが、仮想端末(VT)オープンSvCコマン
ド11を仮想資源管理プログラム60に送る。これによ
り、仮想端末がKSRモードでオープンされる。アプリ
ケーション・プログラム50が、モニター・モードでの
実行を選択する場合は、I10バスにアクセスしなけれ
ばならない。したがって手順52で、BUSコマンドを
用いてI10バスを要求する。次に、アプリケーション
・プログラム50は、仮想端末サブシステム30からの
モニター・モード(MOM)信号を活動化しなければな
らない(手順53)。次に、手順54で、アプリケーシ
ョン・プログラム50から仮想資源管理プログラム60
内の仮想端末サブシステム30へのプロトコル・モード
・コマンドが、KSRモードをモニター・モードに変え
る。手順55は、モニター・モード人力バッファを定義
するためにアプリケーション・プログラム50から仮想
端末サブシステム30へ送られるスクリーン要求コマン
ドで、アプリケーション・プログラム50に表示装置の
所有権を与える。
このスクリーン要求コマンド55と、前のプロトコル・
モード・コマンド54により、端末はモニター・モード
になり、アプリケーション・プログラム50はバッファ
15を定義するか定義しないかの機会を得る。バッファ
15が定義されてもされなくても、手順55におけるス
クリーン要求を仮想端末サブシステム30に送り出され
なければならない。この時点で、仮想端末はモニター・
モードであり、アプリケーション・プログラム50は仮
想端末サブシステム30から許可信号を受信する。これ
は、アプリケーション・プログラム50が仮想端末に接
続される表示アダプタを完全に制御していることをアプ
リケーション・プログラム50に伝えるものである。こ
の時点から、アプリケーション・プログラム50は仮想
端末の表示装置に選択したものを何でも表示することが
できる。
第5図は、モニター・モードで新しい端末をオープンし
、次にその端末でKSRモードに戻す手順を示す。第5
図に示す手順は、第4図の連続する事象のすべて、すな
わち、特殊ファイルをオープンしく51)I10バスを
要求しく52)、モニター・モード信号を活動化しく5
3)、プロトコル・モードを送Qて仮想端末をモニター
・モードとしく54)、スクリーンを要求する(55)
ことを含む。アプリケーション・プログラム50が許可
信号(12)を受信すると、端末はモニター・モードに
なる。アプリケーション・プログラム50が端末をKS
Rモードにすることを望む場合は、アプリケーション・
プログラム50はスクリーン解放ACKと呼ばれるコマ
ンドを仮想端末サブシステム30に送らなければならな
い(手順56)。手順56により、仮想端末はモニター
・モードから解放される用意ができる。アプリケーショ
ン・プログラム50は次に、手順57により、仮想端末
をモニター・モードからKSRモードに変えるプロトコ
ル・モードを送らなければならない。
第6図は新しい仮想端末がモニター・モードでオープン
され、次にこの仮想端末がクローズされる状態を示す。
この場合も事象の順序は第4図と同じ、すなわち特殊フ
ァイルをオープンしく51)、工/○バスを要求しく5
2)、モニター・モード(MOM)信号を活動化しく5
3)、プロトコル・モードを送って仮想端末をモニター
・モードにし(54)、スクリーンを要求しく55)、
そして許可信号12を処理することである。アプリケー
ション・プログラム50が許可信号12を受信した後は
、端末はモニター・モードにある。この時点でアプリケ
ーション・プログラム50が仮想端末をクローズするこ
とを選択すると、仮想端末クローズ・コマンドを仮想資
源管理プログラム6゜に送ることによってそれを行うこ
とができる(手順58)。これにより仮想資源管理プロ
グラム60のプロセスから仮想端末が除かれ、仮想端末
がキルされる。
モニター・モードで作動する仮想端末は、仮想端末サブ
システム30のホット・キー・シーケンスに関与できる
。ホット・キーイングにより、オープンされた異なる仮
想端末がハードウェア表示装置に表示される。複数の仮
想端末が同じハードウェア表示装置を共用する能力につ
いては、1986年1月17日付の米国特許出願第82
0451号に詳しく説明されている。
キーボードのアクション・キーが活動化されると、仮想
端末のスクリーンがハードウェア表示装置に現れる。ア
クション・キーを再び活動化させると、次の仮想端末の
スクリーンが表示される。
このプロセスはアクション・キーを活動化させるたびに
繰返される。アクション・キーの活動化を繰返すことに
よりすべての仮想端末のスクリーンがハードウェア表示
装置に現れた後に再びアクション・キーを活動化させる
と、最初に表示された仮想端末のスクリーンが再び表示
される。したがって、キーボード上のアクション・キー
を繰返し活動化させることにより、ハードウェア表示装
置上で仮想端末のスクリーンが連続的にスクロールされ
る。
ホラ1−・キーイングにより、各種の仮想端末のスクリ
ーンがハードウェア表示装置上でアクセスできる。その
際、各スクリーンはハードウェア表示装置から除去する
前に保管しておく必要はない。
ホット・キーイングのシーケンスは、アクション・キー
の活動化により、前の仮想端末スクリーンを自動的にハ
ードウェア表示装置に復えさせる。このように、アプリ
ケーション・プログラム50は、オープンされた各仮想
端末のデータを保管する必要はない。
しかし、仮想端末がモニター・モードにあり、ホット・
キー動作に関与している場合は、当該仮想端末は表示装
置の制御を放棄する前に自身のデータを保管しなければ
ならない。
第7図は、2台の端末がオープンされ、それらがいずれ
もモニター・モードである場合を示す。
キーボード上のアクション・キーが活動化されると、仮
想端末サブシステム30の一部である仮想端末資源管理
プログラム70が信号701を受信する。仮想端末資源
管理プログラム70は信号7o2を送り、第1の仮想端
末vT1を非活動化する。これにより、仮想端末サブシ
ステム30の一部である仮想端末モード・プロセッサ8
0中の仮想資源管理タイマ801が始動する。このタイ
マは特定の時間、たとえば30秒に設定される。
アプリケーション・プログラム5oは仮想端末サブシス
テム30からスクリーン解放割込みを受ける。UNIX
オペレーティング・システムでは、オペレーティング・
システム10が、スクリーン解放割込み802をS I
GRETRACT信号101に変え、これをアプリケー
ション・プログラム50に送る。アプリケーション・プ
ログラム50が実際に受取るのはこのS IGRETR
ACT信号である。これによりアプリケーション・プロ
グラム50は、その全データの保管および5IGRET
RACT信号101に対する応答のために特定の時間、
たとえば30秒が与えられていることを知る。S IG
RETRACT信号101に応答するため、アプリケー
ション・プログラム50は仮想端末サブシステム30に
スクリーン解放ACK501を送る。スクリーン解放A
CK501は、アプリケーション・プログラム50が次
のような事実を確認したことを仮想端末サブシステム3
0に知らせる。これらの事実とは、現在の表示が解放さ
れねばならないこと、アプリケーション・プログラム5
0がスクルーン・データを保管したこと、およびアプリ
ケーション・プログラム50が表示装置の制御権を放棄
しようとしていること、である。かくして、仮想資源管
理タイマはリセットされる(手順803)。
この時点で仮想端末サブシステム30はスクリーン解放
ACK501を受信する。次に、仮想端末サブシステム
30は非活動化プロセス804および活動化プロセス7
04に入る。これらは仮想端末サブシステム30の内部
プロセスであり、アプリケーション・プログラム50は
このプロセスについては不知である。モニター・モード
の第2の仮想端末vT2を活動化させると(704)、
そのデータがハードウェア表示装置に表示される。
アプリケーション・プログラム50は許可信号102を
受取るが、これは、第2の仮想端末vT2で実行中のア
プリケーション・プログラム50に、表示装置の制御権
を獲得したこと、従って当該アプリケーション・プログ
ラム50のために使用することができること、を示す。
このようにして、第1の仮想端末vT1が表示装置と対
話する能力が取り去られ、第2の仮想端末VT2がその
アプリケーションを実行するため、表示装置に現れる機
会を得る。
第8図は、2台の端末がすでにモニター・モードにあり
、ホット・キーイング操作に関与しようとしている状態
を示す。しかし、この状態では、アプリケーション・プ
ログラム50は指定された時間内にS IGRETRA
CT信号101に応答しない。第8図に示すように、ホ
ット・キーイングのためのキーボード上のアクション・
キーが活動化されているため(701)、アプリケーシ
ョン・プログラム5oはオペレーティング・システム1
0からS IGRETRACT信号101を受信する。
アプリケーション・プログラム50がそのデータを保管
せず、指定の時間、たとえば30秒の間にその信号に応
答しない場合は、仮想端末サブシステム30のタイマが
満了する(手順807)。
この時、アプリケーション・プログラム50は5IGK
ILL信号103を受信する。この信号は、オペレーテ
ィング・システム10に、仮想端末VTIが不活性にな
ったこと、従ってオペレーティング・システム10はこ
の仮想端末vT1をクローズする必要があること、を知
らせる。次いでこの仮想端末VTIは仮想端末サブシス
テム30から除外される。したがって、5IGKILL
処理の後、仮想端末VTIはクローズされる(502)
。仮想端末サブシステム30はクローズ・コマンドを受
信する。このコマンドは、仮想端末サブシステム構造か
ら当該プロセスを除去し、アプリケーション・プログラ
ム50およびオペレーティング・システム10にクロー
ズのACK706を送ることにより、仮想端末VTIを
クローズする。これで、第1の仮想端末VTIが仮想端
末サブシステム構造から除外される。
この例では第2の仮想端末VT2があるため、仮想端末
サブシステム30はこの第2の仮想端末V、T2につい
て知っており、この第2の仮想端末VT2を活動化する
(707)。第2の仮想端末VT2はモニター・モード
であるため、スクリーン許可割込み810が仮想端末サ
ブシステム30からオペレーティング・システム1oに
送られ、オペレーティング・システム10は許可信号を
この端末のアプリケーション・プログラム50に送る。
この時、この端末は表示ハードウェアの制御権を得る。
第9図は、2台の端末がKSRモードおよびモニター・
モードでオープンされる状態を示す。モニター・モード
の端末は、非活動状態の間にKSRモードに変更される
。次にこの端末はKSRモードで再活動化され、そのモ
ードはモニター・モードに変る。
この状態では、モニター・モードにあった端末がKSR
モードに変ったため、仮想端末サブシステム30はその
モニター・モードの情報は何も保持していないことをア
プリケーション・プログラム50が記憶することが重要
である。したがって、アプリケーション・プログラム5
0は、KSRモードからモニター・モードへの切換えが
行われる前に、もう1つのバッファを定義し、そのポイ
ンタをすべてリセットしなければならない。このことは
、端末が最初モニター・モードにあって前の循環バッフ
ァが定義されており、次にKSRモードに切換えられる
場合でも同じである。それは、KSRモードに切換えら
れた時、循環バッファが消滅するためである。したがっ
て、第9図に示す状態は、端末がモニター・モードにな
るたびに、プロトコル・モード(手順504)およびス
クリーン要求SVC!505をその順序で順次送らなけ
ればならないことを示!。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ処理システムの層構造を示すブロック図
、第2図は表示コマンドがKSRモードにおいてとるパ
スを示すブロック図、第3図は表示コマンドがモニター
・モードにおいてとるパスを示すブロック図、第4図は
モニター・モードにおいて新しい端末がオープンされる
ときの動作を示すフロー・チャート、第5図はモニター
・モードにおいて新しい端末がオープンされ、次に同じ
端末でKSRモードに変更されるときの動作を示すフロ
ー・チャート、第6図はモニター・モードにおいて新し
い端末がオープンされ、次に端末がクローズされるとき
の動作を示すフロー・チャート、第7図はモニター・モ
ードにおける2台の端末間の、タイムアウト状態なしの
ホット・キーイング動作中の順次事象のフロー・チャー
ト、第8図はモニター・モードにおける2台の端末間の
、タイムアウト状態のあるホット・キーイング動作中の
順次事象のフロー・チャート、第9図は2台の端末がK
SRモードおよびモニター・モードでオープンされ、次
にモニター・モードの端末が非活動状態でKSRモード
に変更されるときの動作を示すフロー・チャートである
。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  頓  宮  孝  −(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 オペレーティング・システム、仮想計算機インターフェ
    ース、仮想端末サブシステム、入力装置および出力装置
    を有し、オペレーティング・システム上でアプリケーシ
    ョンを実行できるデータ処理システムであつて、 前記アプリケーションと前記出力装置との間の直接通信
    手段と、 前記仮想端末サブシステムを、第1および第2のモード
    で操作する手段とを有することを特徴とするデータ処理
    システム。
JP61282234A 1986-01-17 1986-11-28 デ−タ処理システム Expired - Lifetime JPH0664537B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US82045386A 1986-01-17 1986-01-17
US820453 1986-01-17

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