JPS62166281A - ロ−タリ−キルンの回転部ガス洩れ防止装置 - Google Patents

ロ−タリ−キルンの回転部ガス洩れ防止装置

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JPS62166281A
JPS62166281A JP683086A JP683086A JPS62166281A JP S62166281 A JPS62166281 A JP S62166281A JP 683086 A JP683086 A JP 683086A JP 683086 A JP683086 A JP 683086A JP S62166281 A JPS62166281 A JP S62166281A
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kiln
rotary kiln
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elastic material
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宇野 恭生
今大路 哲夫
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NAKAGAWA KOGYO KK
UNO JUKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明はロータリーキルンの回転摺接部に於けるガス洩
れ防止装置に関するムのである。
(Iit来の技術及びその問題点) ロータリーキルンの回転摺接部のガス洩れ防止を画るた
めの手段としてメタルシールとゴムシールとがある。
メタルシールは、耐熱性は高いがキルンの真円度誤差、
組立て時の軸芯のずれ、使用時の熱変形等によってメタ
ルシールとキルンの回転部を密接させることは出来ず、
シールが不完全となる。
一方ゴムシールは、キルンの誤差と変形に追従してシー
ルを完全に保ち得る利点はあるが、その反面耐熱性が低
く、このためキルンからの高熱の影響を避ける必要から
キルンの内壁から十分離れた位置にゴムシールをセット
す、、、)、q、要があり、シール部が大型化する問題
がある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明はシール部に空気を充満して流通させて、該流体
によってゴム等の弾性材シールの冷却及び燃焼ガスの洩
れを防止し、前記問題を解決するものである。
本発明はロータリーキルン(1)の両端外周部にシール
摺接面(16)を形成し、ロータリーキルン(1)の両
端と夫々対向して配設されキルン内部と流通する固定ダ
クト(5)(5)に、前記シール摺接面(16)と摺接
する内、外2重の弾性材シール(6)(6)を配備して
、弾性材シール間に固定ダクト(5)とキルン外周に囲
まれた通気室(8)を形成し、固定ダク■・側の弾性材
シール(6)と固定ダクl−<5>との間にキルン端面
から洩れ出たガスの溜り室(81)を形成し、通気室(
8)には、空気を送入させる流入口(82)及び流出口
(83)を設けている。
(作用及び効果) キルン内部よりも圧力を高めた空気を、流入口(82)
から通気室(8)へ圧送し、流体通気室(8)に空気が
高圧状態を保ちながら流通して流出口(83)から排出
させる。
弾性材シールは上記空気によって冷却されるため、弾性
材シール(6)をキルン(1)の回転部に接近して配備
しても過熱されず、弾性材シールの寿命は永く保たれる
。又、通気室(8)に空気を圧力状態で充満しているか
ら、キルン側のガス溜り室(81)の燃焼ガスが通気室
(8)へ洩れ出ることはなく、従って燃焼ガスがキルン
の外に流出することはない。
(実施例) 第2図は焼却炉(3)の廃熱を利用して庄原、残滓を焼
却処理するラインのロータリーキルン(1)を示してお
り、ロータリーキルン(1)の上流側には、バーナ及び
熱交換器(32)を設置し、ブロワ−からの送気は、焼
却炉(3)の排熱管(33)を通る充気と間接熱交換し
て熱せられる。ロータリーキルン(1)の下流側の端部
にはキルン(1)内の燃焼ガスを脱臭のために二次燃焼
させる脱臭炉(31)が接続されている。
脱臭炉(31)には集塵機、ベンチュリースクラバーく
いずれも図示せず)が接続され、排気を脱臭、除塵して
煙突から放出する。
ロータリーキルン(1)は公知の如く、キルン設置台(
2)上のローラ(21)(21)によって回転自由に支
持されている。
ロータリーキルン(1)の胴部(10)には投入及び灰
出口(18)が設けられ、胴部(10)の両端に小径の
筒部(11)(10が突設され、該筒部(11)(11
)に夫q本発明に(系るガス洩れ防止装置(ll)を設
けて、熱交換器(32)及び脱臭炉(31)の固定タフ
l〜(5) (5)に対向して接続している。
第1図に示す如く、上記ロータリーキルン(1)の筒部
(11’)(11)は内面に耐火材層(12)が内張す
され、外周部に筒部(11)を−周して2条の突条(1
3)(13)が並列して形成され、突条間の筒体外周を
断熱材(17)によって覆っている。
突条(13) (13)は外端部が広幅に形成され、該
広幅部に断熱材(17)を介して環状体(15)がネジ
止め等によって装着され、該環状体(15)の外周面が
後記する弾性材シール(6)に対する摺接面(16)と
なっている。
前記熱交換器(32)及び脱臭炉(31)の固定ダクト
(5)は、内面に耐火材(52)を頂層したダクト本体
(51)に対し、本体(51)の端部に断熱打金兼用す
るシール部材(53)を介して短筒(54)を接続した
乙のである。
短筒(54〉の内面には、前記ロータリーキルン(1)
の2条の摺接面(16) (16)に対応して2条の取
14壁(55) (55)か並列して環状に突出してい
る。
各取付壁(55) (55)の内面に一対の環状のゴム
等の弾性材シール(6)(6)をネジ止め等にて固定し
、弾性材シール(6)の内縁を前記摺接面(16)上に
て該面に沿わせて撓ませると共に弾性材シール(6)を
−周するコイルスプリング等の弾圧部材(7)にて前記
撓み部(61)を摺接面(16)に押圧する。
弾性材シール(6) (6)間に形成される空間は後記
の如く通気室(8)となり、固定ダクト本体く51)側
のシール部材(53)、短筒(54)と弾性材シール(
6)との間に形成される空間は洩れガスの溜り室(81
)となる。
短筒(54)には、取付壁(55) (55)間におい
て、通気室の流入口(82)及び流出口(83)を開設
し、流入口(82)又は流出口(83)に絞り弁(84
)を配備する。
前記両室(8)(81)には互いの室内の圧力差を検出
する微差圧検出器〈91)が配備され、又、通気室(8
)には流通する空気の温度を検出する温度検出器(92
)が配備される。
上記微差圧検出器(91)と温度検出器(92)は制御
部(9)を介して絞り弁(84)に連繋されている。
然して、流入口(81)から外気を圧送し、通気室(8
)に充満さぜな状態を維持しつつ、流出口(83)から
排気する。
がキルン(1)の端部と固定ダクト(5)の本体(51
)との微細な隙間から洩れガス溜り室(81)に流出し
ても、弾圧部材(7)によってキルン(1)の摺接面(
16)(16)に押圧させて密接したゴムシール(6)
によってガスが通気室(8)へ洩れ出すことは防止され
る。
洩れガス溜り室〈81〉内のガス量が増えて内圧が高ま
っても、微差圧検出器(91)が流体通気室(8)との
圧力差を検出して流出口り83〉の絞り弁り84)の開
度を自動的に調節して常時通気室(8)の内圧力を洩れ
ガス溜り室(81)の内圧よりも高く維持するため、通
気室(8)から溜り室(81)へ流体の洩れが生じるこ
とがあっても、溜り室(81)から通気室(8)へのガ
スの流出は生じず、ガス流出に対する完全なシール効果
を発揮する。
又、通気室(8)を通過する空気によって弾性材シール
(6)が冷却され、該シールが過度に温度上昇すること
を防止し、シールの寿命を延長出来る。
更に、前記の様に洩れガス溜り室(81)内の圧力が高
まっても、換言すればキルン内にて高い圧力の下で燃焼
させてもガス洩れ防止が画れるため、高圧の下で燃焼速
度を高める能率的な焼却が出来る等、幾多の優れた効果
を有す。
尚、前記絞り弁(8)は微差圧検出器(91)からの信
号及び温度検出器(92)がらの信号にて制御されるが
、制御卸部(9)によって両横吊器の内、絞り弁(8)
に対して高い開度を要求する様に制御される。
本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範
囲に記載の技術範囲内で種々の変形が可能であるのは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転部ガス洩れ防止′A置の断面図、第2図は
ロータリーキルンの接続状態の説明図である。 (1)・・・・・・ロータリーキルン (16)・・・・・摺接面   (6〉・・・・・・弾
性材シール(8)・・・・・・通気室   (81)山
・・・溜り室第1図 手続補正書〔自発〕 昭和61年2月13日   1 ・ガス 特許庁長官 殿       、24.シ1、事件の表
示  特願昭61−68302、発明の名称  ロータ
リーキルンの回転部ガス洩れ防止装置 3、補正をする者  出願人 宇野重工株式会社  外1名 5 補正の対象 図面及び明細書 6、補正の内容 (1)明細書を別紙のとおり補正。 (2)図面中「第1図」を別紙「第1図」に補正。 訂正明細書 、発明の名称 ロータリーキルンの回転部ガス洩れ防止装置、特許請求
の範囲 ■ ロータリーキルン(1)の両端外周部にシール摺接
面(16)を形成し、ロータリーキルン(1)の両端と
夫々対向して配設されキルン内部と流通する固定ダクト
(5) (5)に、前記シール摺接面(16)と摺接す
る内、外2重の弾性材シール(6)(6)を配備して、
弾性材シール間に固定ダクト(5)とキルン外周に囲ま
れた通気室(8)を形成し、固定ダクト側の弾性材シー
ルく6)と固定ダクト(5)との間にキルン端面から洩
れ出たガスの溜り室り81)を形成し、通気室(8)に
は、外部から気流を取り入れて通過させる流入口(82
)及び流出口(83)を設けたロータリーキルンの回転
部ガス洩れ防止装置。 ■ 流出口(83)または流入口り82)に電動絞り弁
(84)が連繋されている特許311求の範囲第1項に
記載のロータリーキルンの回転部ガス洩れ防止装置。 ■ 画室(8)(81)に互いの室内の圧力差を検出す
る微差圧検出器(91)が配備され、該検出器の信号に
よって絞り弁(84)の開度を調整出来る特許請求の範
囲第2項に記載のロータリーキルンの回転部ガス洩れ防
止装置。 ■ 通気室(8)に温度検出器(92)が配備され、該
検出器からの信号によって絞り弁(84)の開度を調整
出来る特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のロータ
リーキルンの回転部ガス洩れ防止装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明はロータリーキルンの回転摺接部に於けるガス及
びダストの洩れ防止装置に関するものである。 (従来の技術及びその問題点) ロータリーキルンの回転摺接部のガス及びダストの洩れ
を防止するための手段としてエヤーシール材を金属材料
としたもの及びゴム材を使ったものがある。 金属材料によるエヤーシールは、耐熱性は高いがキルン
の真円度誤差、組立て時の軸芯のずれ、使用時の熱変形
等によってシール材とキルンの回転部を密接させること
は出来ず、シールが不完全となる。 一方ゴム材を用いたエヤーシールは、キルンの誤差と変
形に追従してシールを完全に保ち得る利点はあるが、そ
の反面耐熱性が低く、このためキルンからの高熱の影響
を避ける必要からキルンの内壁から十分前れた位置にゴ
ムシールをセットする必要があり、シール部が大型化す
る問題がある。 (問題点を解決する為の手段) 本発明はシール部に空気、不活性ガス等の気流を充満し
て通過させて、該流体によってゴム等の弾性材シール及
びシール摺接面の冷却及び燃焼ガスの洩れを防止し、前
記問題を解決するものである。 本発明はロータリーキルン(1)の両端外周部にシール
摺接面(16)を形成し、ロータリーキルン(1)の両
端と夫々対向して配設されキルン内部と流通する固定ダ
クト(5)<5)に、前記シール摺接面(16〉と摺接
する内、外2ffiの弾性材シール(6)(6)を配備
して、弾性材シール間に固定ダクト(5)とキルン外周
に囲まれた通気室(8)を形成し、固定ダクト側の弾性
材シール(6)と固定ダクト(5〉との間にキルン端面
から洩れ出たガスの溜り室(81)を形成し、通気室(
8)には、空気を送入させる流入口(82)及び流出口
(83)を設けている。 く1ヤ用及び効果) キルン内部よりも圧力を高めな空気或は不活性ガスを、
流入口(82)から通気室(8)へ圧送し、流体通気室
(8)に空気が高圧状、聾を保ちながら流通して流出口
(83)から排出させる。 弾性材シール及びシール摺接面は上記空気によって冷却
されるため、弾性材シール(6ンをキルン(1)の回転
部に接近して配01ηしても過熱されず、弾性材シール
のノI命は永く保たれる。又、通気室(8)に空気を圧
力状君で充満しているから、キルン側のガス溜り室(8
1ンの燃焼ガスが通気室(8〉へ洩れ出ることはなく、
従って燃焼ガスがキルンの外に流出することはない。 (実施例) 第2図は焼却炉(3)の廃熱を利用して凍原、残滓を焼
却或は乾煤処理するラインのロータリーキルン(1〉を
示しており、ロータリーキルンく1)の上流側には、バ
ーナ及び熱交換器(32)を設置し、ブロワ−からの送
気は、焼却炉(3)の排熱管(33)を通る充気と間接
熱交換して熱せられる。ロータリーキルン(1)の下流
側の端部にはキルン(1)内の燃焼ガスを脱臭のために
二次燃焼させる脱臭炉(31)が接続されている。 脱臭炉(31)には集塵機、ベンチュリースクラバー(
いずれも図示せず)が接続され、排気を除塵して煙突か
ら放出する。 ロータリーキルン(1)は公知の如く、キルン設置台(
2)上のローラ(2])<21)によって回転自由に支
持されている。 ロータリーキルン(1)の胴部(10)には投入及び灰
出口(18)が設けられ、胴部(10)の両端に筒部(
11)(11)が突設され、該筒部(11’)(11)
に夫々本発明に係るガス洩れ防止装置(4)を設けて、
熱交換器(32)及び脱臭炉(31)の固定ダクト(5
)(5)に対向して接続している。 第1図に示す如く、上記ロータリーキルン(1)の筒部
(11)(11)は内面に耐火材層(12)が内張すさ
れ、外周部に筒部(11)を−周して2条の突条(13
)(13)が並列して形成され、突条間の筒体外周を断
熱材(17)によって覆っている。 突条(13) (13)は外端部が広幅に形成され、該
広幅部に断熱材(17)を介して環状体(15)がネジ
止め等によって装着され、該環状体(15)の外周面が
後記する弾性材シール(6)に対する摺接面(16)と
なっている。 前記熱交換器(32)及び脱臭炉(31)の固定ダクト
(5)は、内面に耐火材(52)を積層したダクト本体
(51)に対し、本体(51)の端部に断熱材を兼用す
るシール部材(53)を介して短筒(54)を接続した
ものである。 短筒(54)の内面には、前記ロータリーキルン(1)
の2条の摺接面(16) (16)に対応して2条の取
付壁(55) (55)が並列して環状に突出している
。 各取付ri(55)(55)の内面に一対の環状のゴム
等の弾性材シール(6) (6) eネジ止め等にて固
定し、弾性材シール(6)の内縁を前記摺接面(16)
上にて該面に沿わせて撓ませると共に弾性材シール(6
)を−周するコイルスプリング等の弾圧部材(7)にて
前記撓み部(61)を摺接面(16)に押圧する。 弾性材シール(6)(6)間に形成される空間は後記の
如く通気室(8)となり、固定ダクト本体(51)側の
シール部材(53)、短筒(54)と弾性材シール(6
)との間に形成される空間は洩れガスの溜り室(81)
となる。 短筒(54)には、取付壁(55) (55)間におい
て、通気室の流入口(82)及び流出口(83)を開設
し、流入口(82)又は流出口(83)に絞り弁(84
)を配備する。 前記画室(8)(81>には互いの室内の圧力差を検出
する微差圧検出器(91)が配備され、又、通気室(8
)には流通する空気の温度を検出する温度検出器(92
)が配備される。 上記微差圧検出器(91)と温度検出器(92)は制御
部(9)を介して絞り弁(84)に連繋されている。 然して、流入口(81)から外気を圧送し、通気室(8
)に充満させた状態を維持しつつ、流出口(83)から
排気する。 ロータリーキルンく1)内の高温燃焼ガスの一部がキル
ン(1)の端部と固定ダクト(5)の本体(51)との
微細な隙間から洩れガス溜り室(81)に流出しても、
弾圧部材(7)によってキルン(1)の摺接面(16)
(16)に押圧させて密接したゴムシール(6)によっ
てガスが通気室(8)へ洩れ出すことは防止される。 洩れガス溜り室(81)内のガス量が増えて内圧が高ま
っても、微差圧検出器(91)が流体通気室く8)との
圧力差を検出して流出口<83)の絞り弁り84)の開
度を自動的に調節して常時通気室(8)の内圧力を洩れ
ガス溜り室(81)の内圧よりも高く維持するため、通
気室(8)から溜り室(81)へ流体の洩れが生じるこ
とかあってら、溜り室(81)から通気室(8)へのガ
スの流出は生じず、ガス流出に対する完全なシール効果
3允揮する。 又、通気室(8)を通過する空気によって弾性材シール
(6)が冷却され、該シールが過度に温度上昇すること
を防止し、シールの寿命を延長出来る。 更に、前記の様に洩れガス溜り室(81)内の圧力が高
まっても、換言すればキルン内にて高い圧力の下で燃焼
させてもガス洩れ防止が画れるため、高圧の下で燃焼速
度を高める能率的な焼却が出来る等、幾多の優れた効果
を有す。 尚、前記絞り弁(8)は微差圧検出器(91)からの信
号及び温度検出器<92)からの信号にて制御されるが
、制御部(9)によって両横吊器の内、絞り弁(8)に
対して高い開度を要求する様に制御される。 本発明の各部梧成は上記実施例に限らず、1?許請求の
範囲に記載の技術範囲内で種々の変形が可能であるのは
勿論である。 4、図面の簡単な説明 第11211は回転部ガス洩れ防止装置の断面図、第2
図はロータリーキルンの接続状聾の説明図である。 (1)  ・ロータリーキルン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]ロータリーキルン(1)の両端外周部にシール摺
    接面(16)を形成し、ロータリーキルン(1)の両端
    と夫々対向して配設されキルン内部と流通する固定ダク
    ト(5)(5)に、前記シール摺接面(16)と摺接す
    る内、外2重の弾性材シール(6)(6)を配備して、
    弾性材シール間に固定ダクト(5)とキルン外周に囲ま
    れた通気室(8)を形成し、固定ダクト側の弾性材シー
    ル(6)と固定ダクト(5)との間にキルン端面から洩
    れ出たガスの溜り室(81)を形成し、通気室(8)に
    は、空気を送入させる流入口(82)及び流出口(83
    )を設けたロータリーキルンの回転部ガス洩れ防止装置
    。 [2]流出口(83)または流入口(82)に電動絞り
    弁(84)が連繋されている特許請求の範囲第1項に記
    載のロータリーキルンの回転部ガス洩れ防止装置。 [3]両室(8)(81)に互いの室内の圧力差を検出
    する微差圧検出器(91)が配備され、該検出器の信号
    によって絞り弁(84)の開度を調整出来る特許請求の
    範囲第2項に記載のロータリーキルンの回転部ガス洩れ
    防止装置。 [4]通気室(8)に温度検出器(92)が配備され、
    該検出器からの信号によって絞り弁(84)の開度を調
    整出来る特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のロー
    タリーキルンの回転部ガス洩れ防止装置。
JP683086A 1986-01-14 1986-01-14 ロ−タリ−キルンの回転部ガス洩れ防止装置 Granted JPS62166281A (ja)

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JP2015155791A (ja) * 2011-02-18 2015-08-27 旭化成ケミカルズ株式会社 焼成装置、酸化物触媒の製造方法、及び、不飽和酸又は不飽和ニトリルの製造方法

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JP2015155791A (ja) * 2011-02-18 2015-08-27 旭化成ケミカルズ株式会社 焼成装置、酸化物触媒の製造方法、及び、不飽和酸又は不飽和ニトリルの製造方法

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