JPH10306919A - 蓄熱式空気予熱器と該空気予熱器を使用する燃焼システム - Google Patents
蓄熱式空気予熱器と該空気予熱器を使用する燃焼システムInfo
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- JPH10306919A JPH10306919A JP9118004A JP11800497A JPH10306919A JP H10306919 A JPH10306919 A JP H10306919A JP 9118004 A JP9118004 A JP 9118004A JP 11800497 A JP11800497 A JP 11800497A JP H10306919 A JPH10306919 A JP H10306919A
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- air preheater
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な方法で回転式蓄熱用エレメントのメタ
ル温度を調整（上昇）させ、硫酸の凝縮などによる腐食
及び燃焼ガス中の灰分によるエレメントの閉塞を低減す
ることが可能な空気予熱器を提供すること。 【解決手段】 空気予熱器２で昇温された熱空気を空気
予熱器２のガス流路３側の回転蓄熱式エレメント４の外
周部とハウジング５と内周部との間にあるギャップに供
給する熱空気搬送ライン９を設置しているので、エレメ
ント８の外周部を中心にエレメント８表面で結露しない
温度まで熱空気搬送ライン９からの熱空気でエレメント
８のメタル温度を上昇させる。また、空気流路３側のエ
レメント４を通過し、圧力の低下した熱空気とガス側を
連結することで空気とガスの差圧が減少し、それに伴い
空気の漏洩率が低下し、ボイラ効率を向上させる効果も
ある。
ル温度を調整（上昇）させ、硫酸の凝縮などによる腐食
及び燃焼ガス中の灰分によるエレメントの閉塞を低減す
ることが可能な空気予熱器を提供すること。 【解決手段】 空気予熱器２で昇温された熱空気を空気
予熱器２のガス流路３側の回転蓄熱式エレメント４の外
周部とハウジング５と内周部との間にあるギャップに供
給する熱空気搬送ライン９を設置しているので、エレメ
ント８の外周部を中心にエレメント８表面で結露しない
温度まで熱空気搬送ライン９からの熱空気でエレメント
８のメタル温度を上昇させる。また、空気流路３側のエ
レメント４を通過し、圧力の低下した熱空気とガス側を
連結することで空気とガスの差圧が減少し、それに伴い
空気の漏洩率が低下し、ボイラ効率を向上させる効果も
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気予熱器に係
り、特に燃焼ガス中の灰分の堆積による回転蓄熱式エレ
メントの閉塞を低減するのに好適な空気予熱器と該空気
予熱器を使用する燃焼システムに関する。
り、特に燃焼ガス中の灰分の堆積による回転蓄熱式エレ
メントの閉塞を低減するのに好適な空気予熱器と該空気
予熱器を使用する燃焼システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ボイラなどの燃焼装置に供給される燃焼
用空気の予熱には、燃焼用空気と燃焼装置から排出され
る高温の排ガスとの熱交換で行われる。従来の回転再生
式の空気予熱器の概要を図２に示す。図２（ａ）には空
気予熱器の側面図を示し、図２（ｂ）には図２（ａ）の
Ａ−Ａ’線矢視図を示す。
用空気の予熱には、燃焼用空気と燃焼装置から排出され
る高温の排ガスとの熱交換で行われる。従来の回転再生
式の空気予熱器の概要を図２に示す。図２（ａ）には空
気予熱器の側面図を示し、図２（ｂ）には図２（ａ）の
Ａ−Ａ’線矢視図を示す。
【０００３】図２に示す空気予熱器１２は常温の冷空気
が流れる流路１３と排ガスなどの高温ガス流路１４とが
設けられている固定ハウジング１５内に蓄熱式エレメン
ト１６が収納され、該エレメント１６は図２（ｂ）の矢
印Ａに示すように回転する構成になっている。エレメン
ト１６が回転中に高温ガス流路１４側の開口部１７を通
過する際に高温ガスの熱量をエレメント１６に蓄熱し、
冷空気流路１３側の開口部１８に到達後、冷空気に、そ
の蓄熱を与えて熱交換を行う。
が流れる流路１３と排ガスなどの高温ガス流路１４とが
設けられている固定ハウジング１５内に蓄熱式エレメン
ト１６が収納され、該エレメント１６は図２（ｂ）の矢
印Ａに示すように回転する構成になっている。エレメン
ト１６が回転中に高温ガス流路１４側の開口部１７を通
過する際に高温ガスの熱量をエレメント１６に蓄熱し、
冷空気流路１３側の開口部１８に到達後、冷空気に、そ
の蓄熱を与えて熱交換を行う。
【０００４】従って、エレメント１６を構成するメタル
部材の温度は、高温ガス側の入口温度と冷空気の入口温
度の領域にて一義的に決定され、メタル温度の調整につ
いて配慮されていなかった。ところが、エレメント１６
のメタル温度が排ガスの露点以下になると硫酸根などの
成分が凝縮してエレメント１６上に析出し、これに燃焼
排ガス中の灰分が付着し、メタルの腐食だけでなく灰分
の堆積によりエレメント１６の開口部１７、１８を閉塞
する可能性があった。
部材の温度は、高温ガス側の入口温度と冷空気の入口温
度の領域にて一義的に決定され、メタル温度の調整につ
いて配慮されていなかった。ところが、エレメント１６
のメタル温度が排ガスの露点以下になると硫酸根などの
成分が凝縮してエレメント１６上に析出し、これに燃焼
排ガス中の灰分が付着し、メタルの腐食だけでなく灰分
の堆積によりエレメント１６の開口部１７、１８を閉塞
する可能性があった。
【０００５】このような問題点を解決するものとして本
出願人にかかる特開昭６１−１１５８６８号公報に開示
された発明は、図３に示すように空気予熱器２１の回転
蓄熱式エレメントを２つの部分２２ａ、２２ｂに分割
し、この分割エレメント２２ａ、２２ｂの間の空間内に
バイパスダクト２３を開口させて、このバイパスダクト
２３内に燃焼排ガスなどの高温ガスを空気予熱器２１の
上流側の高温ガス流路２５から直接導入し、エレメント
２２ｂの低温部及びエレメント２２ｂの下流側が硫酸露
点温度以下になるのを防止するよう構成したものであ
る。
出願人にかかる特開昭６１−１１５８６８号公報に開示
された発明は、図３に示すように空気予熱器２１の回転
蓄熱式エレメントを２つの部分２２ａ、２２ｂに分割
し、この分割エレメント２２ａ、２２ｂの間の空間内に
バイパスダクト２３を開口させて、このバイパスダクト
２３内に燃焼排ガスなどの高温ガスを空気予熱器２１の
上流側の高温ガス流路２５から直接導入し、エレメント
２２ｂの低温部及びエレメント２２ｂの下流側が硫酸露
点温度以下になるのを防止するよう構成したものであ
る。
【０００６】また、図４にはボイラ３１の燃焼用空気を
押込通風機３２により回転蓄熱式エレメント（図示せ
ず）を備えた空気予熱器３３に導入し、ボイラ３１から
の燃焼排ガスと熱交換させる際に、ボイラ３１からの燃
焼排ガスを通風機３４を通過させることで、排ガスに燃
焼用空気より高いドラフトを与え、その一部を空気予熱
器３３の回転蓄熱式エレメントの漏洩空気シールガスダ
クト３６から漏洩シールガスとして注入して封入するこ
とで、燃焼用空気がボイラ排ガス側へ漏洩することを防
止すると同時にエレメントの低温部及びエレメントの下
流側が硫酸露点温度以下になるのを防止する構成が開示
さている。
押込通風機３２により回転蓄熱式エレメント（図示せ
ず）を備えた空気予熱器３３に導入し、ボイラ３１から
の燃焼排ガスと熱交換させる際に、ボイラ３１からの燃
焼排ガスを通風機３４を通過させることで、排ガスに燃
焼用空気より高いドラフトを与え、その一部を空気予熱
器３３の回転蓄熱式エレメントの漏洩空気シールガスダ
クト３６から漏洩シールガスとして注入して封入するこ
とで、燃焼用空気がボイラ排ガス側へ漏洩することを防
止すると同時にエレメントの低温部及びエレメントの下
流側が硫酸露点温度以下になるのを防止する構成が開示
さている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図３
の装置では高温のガスを空気予熱器２１のシールエアと
して使う場合は、エア圧が十分でなく、また、排ガスに
燃焼用空気より高いドラフトを与えるためには図４に示
すように通風機３４を設置する必要があった。
の装置では高温のガスを空気予熱器２１のシールエアと
して使う場合は、エア圧が十分でなく、また、排ガスに
燃焼用空気より高いドラフトを与えるためには図４に示
すように通風機３４を設置する必要があった。
【０００８】本発明の課題は、簡単な方法で回転蓄熱式
エレメントのメタル温度を調整（上昇）させ、硫酸の凝
縮などによる腐食及び燃焼ガス中の灰分によるエレメン
トの閉塞を低減することが可能な空気予熱器と該空気予
熱器を使用する燃焼システムを提供することにある。
エレメントのメタル温度を調整（上昇）させ、硫酸の凝
縮などによる腐食及び燃焼ガス中の灰分によるエレメン
トの閉塞を低減することが可能な空気予熱器と該空気予
熱器を使用する燃焼システムを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、回
転蓄熱式エレメントと空気流路と高温ガス流路と回転蓄
熱式エレメントを収納するハウジングとを備えた蓄熱式
空気予熱器において、該空気予熱器で加熱された空気を
高温ガス流路側の回転蓄熱式エレメント外周部とハウジ
ングの内周部のギャップに導入する高温空気搬送ライン
を設けた蓄熱式空気予熱器、または、前記蓄熱式空気予
熱器の空気流路に導入される空気を押し込む押込通風機
を空気予熱器の上流側の空気流路に設け、空気予熱器の
高温ガス流路には燃焼装置の排ガスを導入し、該空気予
熱器により加熱された空気を燃焼装置の燃焼用空気とし
て使用する燃焼システムである。
転蓄熱式エレメントと空気流路と高温ガス流路と回転蓄
熱式エレメントを収納するハウジングとを備えた蓄熱式
空気予熱器において、該空気予熱器で加熱された空気を
高温ガス流路側の回転蓄熱式エレメント外周部とハウジ
ングの内周部のギャップに導入する高温空気搬送ライン
を設けた蓄熱式空気予熱器、または、前記蓄熱式空気予
熱器の空気流路に導入される空気を押し込む押込通風機
を空気予熱器の上流側の空気流路に設け、空気予熱器の
高温ガス流路には燃焼装置の排ガスを導入し、該空気予
熱器により加熱された空気を燃焼装置の燃焼用空気とし
て使用する燃焼システムである。
【００１０】上記構成による高温空気−ガス連結系統に
より空気予熱器で加熱された高温空気はボイラ排ガスな
どの高温ガス側のエレメント外周部とハウジング内周部
の間のギャップを加温する。
より空気予熱器で加熱された高温空気はボイラ排ガスな
どの高温ガス側のエレメント外周部とハウジング内周部
の間のギャップを加温する。
【００１１】それによって、回転蓄熱式エレメントのメ
タル温度は上昇するので、硫酸凝縮に起因した燃焼ガス
中の灰分の堆積によるエレメントの閉塞を低減すること
ができる。
タル温度は上昇するので、硫酸凝縮に起因した燃焼ガス
中の灰分の堆積によるエレメントの閉塞を低減すること
ができる。
【００１２】また、空気予熱器に導入される冷空気は押
込通風機により空気予熱器に押し込まれるので、空気予
熱器で加熱された直後の高温空気もエレメント外周部と
ハウジング内周部の間のギャップとの間に導入するだけ
のドラフト差を確保することができる。
込通風機により空気予熱器に押し込まれるので、空気予
熱器で加熱された直後の高温空気もエレメント外周部と
ハウジング内周部の間のギャップとの間に導入するだけ
のドラフト差を確保することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示
す。図１は本発明の実施の形態に係る空気予熱器の空気
・ガス系統図を示す。押込通風機１により昇圧された空
気は空気予熱器２で高温ガスとの熱交換により昇温さ
れ、バーナ６で燃料と混合されて燃焼し、ボイラ７にお
いて図示しない伝熱管内の水を蒸気に代える。蒸気と熱
交換された燃焼ガスは、空気予熱器２で熱回収された
後、煙突１１に搬送される。
す。図１は本発明の実施の形態に係る空気予熱器の空気
・ガス系統図を示す。押込通風機１により昇圧された空
気は空気予熱器２で高温ガスとの熱交換により昇温さ
れ、バーナ６で燃料と混合されて燃焼し、ボイラ７にお
いて図示しない伝熱管内の水を蒸気に代える。蒸気と熱
交換された燃焼ガスは、空気予熱器２で熱回収された
後、煙突１１に搬送される。
【００１４】空気予熱器２には空気流路３と燃焼排ガス
などの高温ガス流路４が設けられた固定ハウジング５が
あり該ハウジング５内に蓄熱式エレメント８が収納さ
れ、該エレメント８は回転する構成になっている。エレ
メント８が回転中にガス流路４を通過する際にボイラ燃
焼排ガスである高温ガスの熱量をエレメント８に蓄熱
し、該エレメント８が空気流路３に到達後、空気に、そ
の蓄熱を与えて熱交換を行う。
などの高温ガス流路４が設けられた固定ハウジング５が
あり該ハウジング５内に蓄熱式エレメント８が収納さ
れ、該エレメント８は回転する構成になっている。エレ
メント８が回転中にガス流路４を通過する際にボイラ燃
焼排ガスである高温ガスの熱量をエレメント８に蓄熱
し、該エレメント８が空気流路３に到達後、空気に、そ
の蓄熱を与えて熱交換を行う。
【００１５】本発明では空気予熱器２で昇温された熱空
気を空気予熱器２のガス流路３側のエレメント４の外周
部とハウジング５と内周部との間にあるギャップに供給
する熱空気搬送ライン９を設置している。こうして、エ
レメント８の外周部を中心にエレメント８表面で結露し
ない温度まで熱空気搬送ライン９からの熱空気でエレメ
ント８のメタル温度を上昇させるものである。
気を空気予熱器２のガス流路３側のエレメント４の外周
部とハウジング５と内周部との間にあるギャップに供給
する熱空気搬送ライン９を設置している。こうして、エ
レメント８の外周部を中心にエレメント８表面で結露し
ない温度まで熱空気搬送ライン９からの熱空気でエレメ
ント８のメタル温度を上昇させるものである。
【００１６】ボイラ燃焼ガスは空気予熱器２を通過する
ことにより約３５０℃から約１３０℃程度まで低下する
ので、低温側に位置するエレメント４は冷空気との接触
によるメタル温度が露点以下に下がる可能性があるが、
熱空気搬送ライン９からの約３００℃の熱空気を強制的
にエレメント８の外周部とハウジング５と内周部との間
に送り込み、エレメント８の低温部におけるメタル温度
の急激な低下を防止したものである。
ことにより約３５０℃から約１３０℃程度まで低下する
ので、低温側に位置するエレメント４は冷空気との接触
によるメタル温度が露点以下に下がる可能性があるが、
熱空気搬送ライン９からの約３００℃の熱空気を強制的
にエレメント８の外周部とハウジング５と内周部との間
に送り込み、エレメント８の低温部におけるメタル温度
の急激な低下を防止したものである。
【００１７】また空気予熱器２のエレメント８とハウジ
ング５との間に生じるギャップにより空気・ガスの差圧
に見合った空気の漏洩が発生するが、空気流路３側のエ
レメント４を通過し、約１００ｍｍＷｇ圧力の低下した
熱空気とガス側を連結することで空気とガスの差圧が減
少し、それに伴い空気の漏洩率が低下し、ボイラ効率を
向上させる効果もある。
ング５との間に生じるギャップにより空気・ガスの差圧
に見合った空気の漏洩が発生するが、空気流路３側のエ
レメント４を通過し、約１００ｍｍＷｇ圧力の低下した
熱空気とガス側を連結することで空気とガスの差圧が減
少し、それに伴い空気の漏洩率が低下し、ボイラ効率を
向上させる効果もある。
【００１８】図１に示す熱空気搬送ライン９には該ライ
ン９の開閉弁１０を設けているので、上記エレメント９
のメタル温度制御が必要な時だけ、該ライン９を開放す
る。
ン９の開閉弁１０を設けているので、上記エレメント９
のメタル温度制御が必要な時だけ、該ライン９を開放す
る。
【００１９】従来技術の排ガスをエレメント４とハウジ
ング５との間のギャップのシールエアとして使う場合
は、ドラフト差を確保するため、通風機３４（図４）を
設置する必要があるが、本発明の空気予熱器で昇温され
た熱空気を前記ギャップのシールエアとして使用する
と、ドラフトは確保できるため、通風機３４（図４）の
設置が不要となる。
ング５との間のギャップのシールエアとして使う場合
は、ドラフト差を確保するため、通風機３４（図４）を
設置する必要があるが、本発明の空気予熱器で昇温され
た熱空気を前記ギャップのシールエアとして使用する
と、ドラフトは確保できるため、通風機３４（図４）の
設置が不要となる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、空気予熱器出口の高温
熱空気とガス側ハウジングとエレメント周囲の間を連結
する事により、ガス側エレメントのメタル温度を露点を
超えるよう制御することができ、空気予熱器のエレメン
トへの燃焼ガス中の灰分の堆積による閉塞を低減するこ
とが可能な空気予熱器を提供することができる。
熱空気とガス側ハウジングとエレメント周囲の間を連結
する事により、ガス側エレメントのメタル温度を露点を
超えるよう制御することができ、空気予熱器のエレメン
トへの燃焼ガス中の灰分の堆積による閉塞を低減するこ
とが可能な空気予熱器を提供することができる。
【図１】 本発明の実施の形態に係る空気予熱器の空気
・ガス系統図を示す。
・ガス系統図を示す。
【図２】 従来技術の空気予熱器の側面図（図２
（ａ））と図２（ａ）のＡ−Ａ’線矢視図（図２
（ｂ））を示す。
（ａ））と図２（ａ）のＡ−Ａ’線矢視図（図２
（ｂ））を示す。
【図３】 従来技術の空気予熱器の平面図を示す。
【図４】 従来技術の空気予熱器の空気・ガス系統図を
示す。
示す。
１ 押込通風機 ２ 空気予熱器 ３ 空気流路 ４ 高温ガス流路 ５ ハウジング ６ バーナ ７ ボイラ ８ 蓄熱式エレメン
ト ９ 熱空気搬送ライン １０ 開閉弁 １１ 煙突
ト ９ 熱空気搬送ライン １０ 開閉弁 １１ 煙突
Claims (2)
- 【請求項１】 回転蓄熱式エレメントと空気流路と高温
ガス流路と回転蓄熱式エレメントを収納するハウジング
とを備えた蓄熱式空気予熱器において、該空気予熱器で
加熱された空気を高温ガス流路側の回転蓄熱式エレメン
ト外周部とハウジングの内周部のギャップに導入する高
温空気搬送ラインを設けたことを特徴とする蓄熱式空気
予熱器。 - 【請求項２】 請求項１記載の蓄熱式空気予熱器の空気
流路に導入される空気を押し込む押込通風機を空気予熱
器の上流側の空気流路に設け、空気予熱器の高温ガス流
路には燃焼装置の排ガスを導入し、該空気予熱器により
加熱された空気を燃焼装置の燃焼用空気として使用する
燃焼システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118004A JPH10306919A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 蓄熱式空気予熱器と該空気予熱器を使用する燃焼システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118004A JPH10306919A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 蓄熱式空気予熱器と該空気予熱器を使用する燃焼システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10306919A true JPH10306919A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14725679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9118004A Pending JPH10306919A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 蓄熱式空気予熱器と該空気予熱器を使用する燃焼システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10306919A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010078317A (ja) * | 2002-05-07 | 2010-04-08 | Megtec Systems Inc | 弁を備えた再生式熱酸化装置用の高温シールエア |
| CN102297448A (zh) * | 2011-06-23 | 2011-12-28 | 孟金来 | 受热面回转式空气预热器及余热回收系统 |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP9118004A patent/JPH10306919A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010078317A (ja) * | 2002-05-07 | 2010-04-08 | Megtec Systems Inc | 弁を備えた再生式熱酸化装置用の高温シールエア |
| CN102297448A (zh) * | 2011-06-23 | 2011-12-28 | 孟金来 | 受热面回转式空气预热器及余热回收系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050620 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |