JPS62165364A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS62165364A
JPS62165364A JP622586A JP622586A JPS62165364A JP S62165364 A JPS62165364 A JP S62165364A JP 622586 A JP622586 A JP 622586A JP 622586 A JP622586 A JP 622586A JP S62165364 A JPS62165364 A JP S62165364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
source
region
drain regions
oxide film
semiconductor device
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Pending
Application number
JP622586A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Hotta
堀田 信昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS62165364A publication Critical patent/JPS62165364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に素子として絶縁ゲート
型電界効果トランジスタを有する半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、絶縁ケート型電界効果トランジスタ(以下、MI
Sトランジスタと称する)を有する半導体装置は、第3
図に示すように、通常P型シリコン基板21上に選択的
にフィールド酸化膜22を形成し、このフィールド酸化
膜22によって画成されるアクティブ領域上にゲート酸
化膜23を介してゲート電極24を形成し、かっこのゲ
ート電極24をマスクとして自己整合法によりN型不純
物を基板21に導入してN型ソース・ドレイン領域25
.26を形成し、これによりNチャネルMIS)ランジ
スタを構成している。図中、27は絶縁膜、28.29
はアルミニウム配線である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のMIS)ランジスタ構造では、チャネル
長の短縮化に伴ってドレイン領域26がらソース領域2
5に向かって伸びる空乏層の影響が無視できなくなり、
しきい値電圧の低下やパンチスルー状態を引き起こす。
この所謂短チヤネル効果を防止する対策としては、基板
濃度つまりシリコン基板21の不純物濃度を高めて前記
した空乏層の伸びを抑える方法があるが、基板効果が大
きくなって基板電位の変動によるしきい値電圧の変動が
大きくなるために濃度の増大には限度がある。
このため、この種の半導体装置におけるチャネルの短縮
化に制限を受け、半導体装置の微細化及び高集積化を達
成するための障害になっている。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の半導体装置は、MIS)ランジスタにおけるド
レイン領域からの空乏層の伸びを抑制して短チヤネル効
果を防止し、これにより半導体装置の微細化及び高集積
化を達成するものである。
本発明の半導体装置は、MTS)ランジスクにおけるソ
ース・ドレイン領域間のチャネル領域下部に、ソース・
ドレイン領域を構成する不純物層よりも深い絶縁物領域
を形成し、この絶縁物領域によりドレイン領域からの空
乏層の伸びを抑制する構成としている。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の半導体装置の一実施例を示し、特に素
子としてのM■Sトランジスタ部位を示している。
図示のように、このMISトランジスタは、P型シリコ
ン基板1の主面にフィールド酸化11!4を形成し、こ
のフィールド酸化膜4で画成されるアクティブ領域内の
基板主面にシリコン単結晶層8を形成し、このシリコン
単結晶層8及びシリコン基板1を含む範囲に夫々N型ソ
ース・ドレイン領域13.14を形成している。また、
シリコン単結晶層8上にはゲート酸化膜10を介して多
結晶シリコンからなるゲート電極11を形成している。
そして、このゲート電極11の下側のチャネル領域下部
には、前記ソース・ドレイン領域13,14の不純物層
よりも深い絶縁物領域7を形成し、この絶縁物領域7に
よって前記ソース・ドレイン領域13.14を隔絶して
いる。
図中、15はPSG (リンガラス)等の層間絶縁膜、
16.17はアルミニウム配線である。
次に、前記MTS)ランジスタの製造方法を、第2図(
a)〜(f)を用いて説明する。
先ず、同図(a)のようにP型シリコン基J反1の主面
にシリコン酸化膜2とシリコン窒化膜3を所要パターン
に形成し、これをマスクにしてシリコン基板1の主面を
選択酸化することにより、所謂L OCOS法によって
フィールド酸化膜4を形成する。その上で全面にフォト
レジスト層5を形成し、かつこのフォトレジスト層5の
M I S +−ランジスタのチャネル領域に相当する
領域に窓5aを開設する。
次いで、同図(b)のようにフォトレジスト層5をマス
クとして前記シリコン窒化膜3.シリコン酸化膜2をエ
ツチング除去し、更にシリコン基板1をエツチングして
ここに比較的深い溝6を形成する。そして、前記シリコ
ン窒化膜3を再度マスクに利用して前記溝6を選択的に
熱酸化し、同図(C)のように溝6内にシリコン酸化層
を絶縁物領域7として形成する。
次に、前記シリコン窒化膜3及びシリコン酸化膜2をエ
ツチング除去した後に、同図(d)のように全面にP型
子結晶シリコン基板を気相成長法によって形成し、かつ
これにレーザアニールを施すことにより多結晶シリコン
を単結晶化する。そして、前記したアクティブ領域を覆
うようにフォトレジスト層9をパターン形成し、これを
マスクとして単結晶化されたシリコン膜8を選択エツチ
ングする。
その上で、同図(e)のように前記単結晶化されたシリ
コン膜8の表面を熱酸化してゲート酸化膜10を形成し
、更にこの上の全面に多結晶シリコン層11を気相成長
法により成長する。また、この多結晶シリコン層11上
にはゲート電極形状にフォトレジスト層12を形成する
しかる上で、同図(f)のように、前記フォトレジスト
層12をマスクとして多結晶シリコン層11をエツチン
グし、ゲート電極11を形成する。
更に、このゲート電極11を用いた自己整合法によって
砒素等のN型不純物を選択的に拡散させ、前記単結晶化
したシリコン膜8及びシリコン基板1にこの不純物を導
入する。これによりN型ソース・ドレイン領域13.1
4が形成される。このとき、ソース・ドレイン領域13
.14の拡散不鈍物層の深さは前記絶縁物領域7よりも
深くならないように調整することが肝要である。
以下、PSG等の絶縁膜15を全面に被着し、ソース・
ドレイン引出開孔を開設した上でアルミニウム配線16
.17を形成することにより、前記第1図のMIS)ラ
ンジスタを完成する。
したがって、このように構成されたMTS)ランジスタ
によれば、シリコン基板1におけるソース・ドレイン領
域13.14間のチャネル領域下部には、ソース・ドレ
イン領域の拡散不純物層よりも深い絶縁物領域7が存在
しているため、ドレイン領域14からソース領域13に
向かう空乏層の伸びをこの絶縁物領域7によって抑制す
ることができる。このため、チャネル長を短くした場合
でも短チヤネル効果によるしきい値電圧の低下やパンチ
スルーを抑制でき、MTS)ランジスタの微細化、高集
積化を実現することができる。
ここで、前記実施例でばNチャネルMIS)ランジスタ
に適用した場合を示したが、PチャネルMIS)ランジ
スタを形成する場合でも同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、MIS)ランジスタにお
けるソース・ドレイン領域間のチャネル領域下部に、ソ
ース・ドレイン領域を構成する不純物層よりも深い絶縁
物領域を形成しているので、この絶縁物領域によりドレ
イン領域からの空乏層の伸びを抑制し、トランジスタの
チャネル長を短縮した場合においてもしきい値電圧の低
下やパンチスルー等の短チヤネル効果を防止して半導体
装置の微細化及び高集積化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の要部の断面図、第2図(
a)〜(f)は本発明の半導体装置の製造方法を説明す
るための断面図、第3図は従来構造の断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・シリコン酸化膜、3・
・・シリコン窒化膜、4・・・フィールド酸化膜、5・
・・フォトレジスト層、6・・・溝、7・・・絶縁物領
域、8・・・単結晶化したシリコン膜、9・・・フォト
レジスト層、10・・・ゲート酸化膜、11・・・多結
晶シリコン層(ゲート電極)、12・・・フォトレジス
ト層、13・・・ソース領域、14・・・ドレイン領域
、15・・・PSG、16.17・・・アルミニウム配
線、21・・・シリコン基板、22・・・フィールド酸
化膜、23・・・ゲート酸化膜、24・・・ゲート電極
、25・・・ソース領域、26・・・ドレイン領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ゲート型電界効果トランジスタを有する半導
    体装置において、前記トランジスタのソース・ドレイン
    領域間のチャネル領域下部に、ソース・ドレイン領域を
    構成する不純物層よりも深い絶縁物領域を形成したこと
    を特徴とする半導体装置。
  2. (2)絶縁物領域を半導体基板の酸化膜で構成してなる
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
JP622586A 1986-01-17 1986-01-17 半導体装置 Pending JPS62165364A (ja)

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JP622586A JPS62165364A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 半導体装置

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JPS62165364A true JPS62165364A (ja) 1987-07-21

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JP622586A Pending JPS62165364A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 半導体装置

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JP (1) JPS62165364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0936354A (ja) * 1994-12-26 1997-02-07 Hyundai Electron Ind Co Ltd トランジスタ及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0936354A (ja) * 1994-12-26 1997-02-07 Hyundai Electron Ind Co Ltd トランジスタ及びその製造方法

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