JPS62164688A - オレフィン系シランおよびシロキサンの製造方法 - Google Patents

オレフィン系シランおよびシロキサンの製造方法

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JPS62164688A
JPS62164688A JP61315976A JP31597686A JPS62164688A JP S62164688 A JPS62164688 A JP S62164688A JP 61315976 A JP61315976 A JP 61315976A JP 31597686 A JP31597686 A JP 31597686A JP S62164688 A JPS62164688 A JP S62164688A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはオレフィン系シラン類および/また
はシロキサン類の新規な合成方法に関するものである。
特に、該方法は一段階方法によりロジウムまたはルテニ
ウム触媒の存在下での珪素−含有化合物とオレフィンと
の脱水素縮合を与えるものである。
ヒドロシラン化反応は1947年に発見されており、長
年にわたり有機珪素化学における最も良く知られており
そして最も広〈実施されている反応の一つになっており
、多種の大規模な商業的用途において使用されている。
それはいくつかの広範囲にわたる研究の主題ともなって
おり、例えば「■族元素類の有機添加反応(Organ
icサルタンツφビューロー、ニューヨーク、1966
; 「■族元素類の有機金属化合物類(Or g a互
)」、デツカ−、ニューヨーク、1068、■環; 「
添加反応による炭素官能性有機シラン類のction)
J、モスクワ、1971;ロシアン・ケミカル・レビュ
ース(Russ、Chem。
Rev、)、46.264 (1977);およびザ・
ジャーナルφオブ・オルガノメタリック・ケミストリイ
(J、Organometa1、Chem、)、 ライ
ブラリー5.1977.1−179頁を参照のこと。
シランおよびオレフィンの間のヒドロシラン化反応は一
般的には以下のように記される:練−製 =SiH+ GH2= CHRΔ = S 1cH2c
)I2Rヒドロシラン化反応の実施においては、種々の
遷移金属類が有効な触媒であることが知られている。米
国特許番号2,823,218は、白金の可溶性形であ
るクロロ白金酸を特に有効なヒドロシラン触媒として教
示している。
該文献はシラン類およびオレフィン類の間の脱水素縮合
(脱水素的シリル化としても知られている)も開示され
ている。この反応は以下のように記される: 米国特許番号3,595,733には、例えばクロロオ
スミウム酸の如きオスミウム化合物類がこの脱水素縮合
反応に触媒作用を与えると教示されている。しかしなが
ら、オスミウム化合物類は非常に高価であり、従って他
の方法が探究されており、例えば英国特許1,365,
431中にはオレフィン系不飽和を有する有機珪素化合
物類を与えるためのミSiH化合物類とオレフィン類と
の反応にニッケル錯体類が触媒作用を有すると開示され
ている。
それより最近では、可能性のある脱水素縮合触媒として
ロジウムおよびルテニウムが示唆されている。
日本特許57.140.788中では、ロジウムまたは
ルテニウム触媒錯体類の存在下における=SiHとパー
フルオロヒドロカルビル含有オレフィン類との反応によ
り2−(パーフルオロヒドロカルビル)ビニルシラン類
が製造されている。
トリエチルシランが、ヒドロシラン化の代わりに、Rh
CI  (PPh3)3またはRu3(Co)12を触
媒として使用する例えばスチレンまたはl−デセンの如
きオレフィン類との脱水素縮合反応を受けるということ
は文献中に示唆されている。
ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリイ(
J 、Org、Chem、)、1984、至9.338
9−3392゜ 簡単なシラン類とオレフィン類との間の脱水素縮合反応
に対してRu3  (Co)+ 2が触媒作用を有する
ことはアンゲヴアンテ・ヘミイ・インターナショナル・
エディジョン・イン・イングリッシュ(、Angew、
Chem、I nt 、Ed 、Eng1、)、19 
(1980)、928中に報告されている。
ジャーナルφオブ・モレキュラー〇キャタリシス(Jo
urnal  of  Mo1ecularCatal
ysis)、26 (1984)、89−104中では
、トリエチルシランおよびヘキセーンを一緒に反応させ
る時には予期せぬことにロジウム触媒類がE−ヘキセ−
1−ノー1−イル(トリエチル)シランおよびE−ヘキ
セ−2−ソーl−イル(トリエチル)シランを生成する
ということが見出されている。
ロジウム触媒の存在下におけるトリエトキシシランなど
の簡単なシラン類とオレフィンとの反応がβ−シリル−
置換されたトランス−スチレンを生成することも見出さ
れている。この反応では、過剰のスチレンが使用されそ
してシラン上に大きな置換基を置くことにより選択性が
強化されると報告されていた。ザ拳ジャーナル・オブ拳
オルガノメタリック・ケミストリイ(J、Organ。
met 、Chem、)、1983.48.5101−
5105゜ 最後に、反応物がアルコキシシラン類およびオレフィン
類である時にはルテニウムホスフィン錯体類が痕跡量の
不飽和生成物を生成するということも報告されている。
ザ争ジャーナル・オブ・オルガノメタリック・ケミスト
リイ(J、Organomet 、Chem、)、25
3 (1983)、349−362゜ これらの文献類は一般的にロジウムまたはルテニウム触
媒の存在下における簡単なシラン類とオレフィン類の間
の脱水素縮合を教示しているが、より複雑な第二級アミ
ノシラン類、シロキサン類、アルコキシシラン類および
アルキルアルコキシシラン類とでもこの反応が生じると
いうことば予期されていなかった。
本発明の目的は、オレフィン系シラン類および/または
シロキサン類を合成する一段階方法を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、商業上魅力的な充分高い収率を有
する方法を達成することである。
本発明の他の目的は、副生物類、特に水素化およびヒド
ロシラン化生成物類、を最少にする方法を得ることであ
る。
本発明のさらに他の目的は、これまで合成できなかった
新規なシラン類およびシロキサン類を提供することであ
る。
本発明の別の目的は下記の詳細な説明および実施例を参
照にすることによりさらに明白になるであろう。
本発明は、新規な種類のオレフィン系シラン類およびシ
ロキサン類並びに該生成物類を製造するための一段階方
法を提供するものである。新規なオレフィン系シラン類
およびシロキサン類は、口ジウムまたはルテニウム触媒
の存在下において第二級アミノシラン類、シロキサン類
、アルコキシシラン類およびアルキルアルコキシシラン
類から選択された複雑な珪素組成物をオレフィンと脱水
素縮合させることにより製造されるものである。
予期せぬことに、オレフィン類のヒドロシラン化に関し
てはほとんど反応性を示さない第二級アミノシラン類(
ザ・ジャーナルφオブ・オーガニック・ケミストリイ(
J、Org、Chem、)、35.3879 (197
0))が適度な温度において種々のすレフイン類と脱水
素縮合により反応するということを見出した。
例えばトリターシャリ−ブトキシシランおよびトリイソ
プロポキシルラフの如き遮蔽されたアルコキシシラン類
は予期しなかったことだが脱水素縮合を受けることも示
されているが、例えばトリメトキシシランおよびトリエ
トキシシランの如き遮蔽されたアルコキシシラン類は同
一条件下でヒドロシラン化する傾向があり、但し上記で
報告されているようにある種の脱水素縮合生成物類は観
察されていた。
例えばビス(トリメトキシロギシ)メチルシランおよび
ヘプタメチルシクロテトラシロキサンの如き簡単なシロ
キサン類および5i−H流体類も脱水素縮合を受ける。
このことは、シロキサン類が急速なヒドロシラン化を受
けると良く知られていることからすると、予期せぬこと
である。
本発明に従うと、オレフィン系シラン類およびシロキサ
ン類の新規な製造方法が提供される。該方法は第二級ア
ミノシラン類、シロキサン類、アルコキシシラン類およ
びアルキルアルコキシシラン類から選択される複雑な珪
素組成物とオレフィンとの脱水素縮合からなっている。
脱水素縮合において使用される第二級アミノシラン類に
は、一般式 %式%) [式中、 R,R1およびR2はそれぞれ炭素数がl〜8のアルキ
ルまたはアリール基であり、そして Xは1、2または3の値を有する] により表わされるものが包含される。これらの第二級ア
ミノシラン類は、商業的に購入できるかまたは例えばイ
ヤポーン(Eaborn)の「有機珪素化合物類(Or
ganosi 1 iconCompounds)J 
、アカデミツク・プレス・インコーボレーテット、ニュ
ーヨーク、1960.339頁中に記されている如き種
々の公知の技術のいずれかにより製造できる。
適当な第二級アミノシラン類には下記のものが包含され
るが、それらに限定されるものではな1、Xニ ジメチルアミノジメチルシラン、 ビス(ジメチルアミノ)メチルシラン、トリス(ジメチ
ルアミノ)シラン、 ジメチルアミノメチルエチルシラン、 ジエチルアミノエチルプロピルシラン、ジエチルアミノ
メチルエチルシラン、 ジフェニルアミノメチルエチルシラン、ジフェニルアミ
ンメチルフェニルシラン、ジベンジルアミノエチルフェ
ニルシラン、ジフェニルアミノジメチルシラン、 ビス(ジエチルアミノ)エチルシラン、ビス(ジメチル
アミノ)エチルシラン、ビス(ジベンジルアミノ)メチ
ルシラン。
トリス(ジエチルアミノ)シラン、 トリス(ピペリジノ)シラン、および トリス(ジシクロへキシルアミノ)シラン。
脱水素的シリル化で使用できるシロキサン類には、一般
式 %式% [式中、 1(3,1li4、R5およびR6はそれぞれ炭素数が
1〜8のアルキルまたはアリール基であり、そして aは0またはlの値を有し、 bは0またはlの値を有し、 yはO〜500の値を有し、 2はO〜500の値を有し、そして y+zの合計はθ〜500であり、 但し条件として、2が0の値を有する場合には、a+b
は少なくともlに等しくなければならない] により表わされるものが包含される。好適には。
アルキル基はメチルであり、そしてアリール基はフェニ
ルである。これらのシロキサン類は商業的に購入できる
かまたは例えばイヤボーン(Eaborn)の「有機珪
素化合物類(Organosilicon  Comp
ounds)J、アカデミツク・ブレス・インコーボレ
ーテッド、ニューヨーク、1960.228頁中に記さ
れている如き種々の公知の技術のいずれかにより製造で
きる。
適当なシロキサン類には下記のものが包含されるが、そ
れらに限定されるものではない:ビス(トリメチルシリ
ルオキシ)メチルシラン、l。
1.3.3−テトラメチルジシロキサンおよびヘプタメ
チルシクロテトラシロキサン、他の多くのシロキサン類
は一般的には種々のシロキサン類の混合物類である。好
適なシロキサンはR3、R4,R5およびR6が全てメ
チル基であるものである。
脱水素的シリル化で使用されるアルコキシシラン類およ
びアルキルアルコキシシラン類には、一般式 %式% [式中、 R7は炭素数が3〜lOのアルキルまたはアリール基で
あり、 RIOは炭素数が1〜8のアルキルまたはアリール基で
あり、そして Vは0、lまたは2の値を有する] により表わされるものが包含される。アルコキシシラン
類およびアルキルアルコキシシラン類は商業的に購入で
きるかまたは例えば米国特許番号4.395,564中
に記されている如き種々の公知の技術のいずれかにより
製造できる。アルコキシシラン類およびアルキルアルコ
キシシラン類は第二級または第三級アルコール類から製
造される。好適にはVは0の値を有する。
適当なアルコキシシラン類およびアルキルアルコキシシ
ラン類には下記のものが包含されるが、それらに限定さ
れるものではないニトリイソプロポキシシラン、トリセ
カンダリ−ブトキシシラン、トリターシャリ−ブトキシ
シラン、メチルジイソプロポキシシラン、ジメチルター
シャリ−ブトキシシランおよびメチルジセカンダリーブ
トキシシラン。
脱水素縮合で使用されるオレフィン系中址体類は一般式 [式中、 R8およびR9はそれぞれ炭素数が1〜50のアルキル
、アルケニル、アリール、アルコキシ、アリールオキシ
、ポリエーテル、アルキルシリル、アルコキシシリル、
およびアミノシリル基であり、そしてR8およびR9は
水素であることもできる] により表わされる。好適には R11およびR9は水素
または炭素数が1〜10の上記の基である。
該オレフィン類は商業的に購入できる。
本発明の実施において使用するのに適しているオレフィ
ン系単量体類は一般的に公知の化合物類であり、そして
それらには下記のものが包含されるがそれらに限定され
るものではない:エチレン、プロピレン、インブチレン
、スチレン、イソプレン、ブタジェン、アリルメトキシ
トリグリコ−ル、並びにビニルシラン類、例えばビニル
トリエチルシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン
、ビニルトリターシャリ−ブトキシシラン、ビニルトリ
ス(ジメチルアミノ)シラン、ビニルメチルジェトキシ
シラン、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニルジメチ
ルメトキシシラン。
およびビニルジメチルエトキシシラン。
さらに、他の適当なオレフィン系単量体類には官能性オ
レフィン類、例えばアリルアミン、アクリレートおよび
メタクリレートエステル類、並びに不飽和ケトン類が包
含される。
シクロヘキセン、内部オレフィン類、すなわち内部不飽
和(CH3−CH=CH−CH3)を有するオレフィン
類、並びに内部オレフィンを容易に異性化させるある種
のシロキサン類は脱水素縮合を受けない点に注意するこ
とが重要である。内部オレフィン類へ異性化しない末端
オレフィン類を使用することが好適である。
主として(50%以上そして一般的には75%以上の)
脱水素縮合生成物を得るために、反応をロジウムまたは
ルテニウム触媒の存在下で実施する。ロジウムまたはル
テニウム触媒はそのまま使用することもでき、または例
えばカーボンブラックもしくはアルミナの如き担体上で
使用することもでき、または溶媒中でロジウムもしくは
ルテニウムの可溶性化合物状で、すなわちクロロジカル
ボニルロジウムCI)二量体、ドデカルポニルテトラロ
ジウム(0)、アセチルアセトナトジカルボニルロジウ
ム(I)、クロロ(1,5−シクロオクタジエン)ロジ
ウム(I)二量体、ドデカカルボニルトリルテニウム(
0)、)リス(アセチルアセトナト)ルテニウム(■)
、並びにロジウムおよびルテニウムとホスフロン類との
錯体類、例えばトリストリフェニルホスフィンロジウム
(■)クロライド、トリストリフェニルホスフィンロジ
ウム(I)カルボニルハイドライドおよびジクロロトリ
ス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム(II )状
で、使用することもできる。該触媒類は例えばジョンソ
ン・マセー社から商業的に入手できる。触媒の濃度は一
般的に珪素組成物に関して0.000010−0.05
モル%の間であるが、この型の触媒に伴なう相当な費用
のために必要な反応を達成するのに要するもの以上の触
媒を使用しないことが好ましい、しかしながら、多くの
シロキサン中で一般的な不純物類のためにそれより高い
濃度が必要になることがある。
脱水素縮合は40℃以上の温度において実施すべきであ
り、最適温度は100−200℃の間である。温度の上
限は臨界的なものではないが、反応は出発物質または生
成物の分解点以下で実施すべきである。反応は大気圧に
おいて実施できる。
圧力の増減すると当技術の専門家が予期するような反応
速度の変更だけを生じるであろう0反応は溶媒を用いて
または用いずに実施できる。溶媒が溶解性または温度調
節の如き理由のために望ましい時には、溶媒を使用でき
る。適当な溶媒類は、炭化水素類、例えばオクタン、ト
ルエン、キシレンまたはトリイソプロピルベンゼン、で
ある。
反応物類の添加順序は重要でないが、一般的にロジウム
またはルテニウム触媒を珪素組成物およびオレフィンに
加え、そして次に熱を適用する。
l:2〜1:5の珪素組成物対すレフインの比が好適で
ある。これにより、反応で発生する水素とオレフィン系
シランまたはシロキサンとの反応が最少になる。
脱水素縮合で生成するオレフィン系シラン類またはシロ
キサン類は下記の一般式により表わされる: A、珪素組成物が第二級アミノシランである時二B、珪
素組成物がシロキサンである時:C0珪素組成物がアル
キルシロキサンシランまたはアルコキシシランである時
: これらのシラン類およびシロキサン類は例えば鉱物充填
複合体類およびガラス繊維適用、重合体用の交叉結合剤
、歯科充填用の混和剤、およびカプセル化ゲルなどの種
々の適用における用途が見出されている。
本発明の正確な範囲は特許請求の範囲中に示されている
が、下記の個々の実施例が本発明の詳細な説明しており
、そしてそれらはより特に本発明の評価方法を示してい
る。しかしながら、これらの実施例は説明用だけに示さ
れており本発明を特許請求の範囲中に示されていること
以外に限定しようとするものではない、全ての部数およ
び百分率は断わらない限り重量によるものである。
主通 珪素A −M63SjQSiHMeO8iMe3Me=
メチル 珪素B −(Me2SiO)3MesjH(0))珪素
C−Me3SiO(SiMezO)xa、5(SiHN
e20)a、5siMe3珪素D −Me3SiO(S
iMezO)72(SiHMe20)7.ssiMe3
珪素E −CaHt3NO3Sf (シラトラン)珪素
F−)リス(ジメチルアミノ )シラン珪素G −H8
1(OCR(CH3)2)3珪素H−H81(QC(C
:H3)3h珪素I −Me3SiO(SiMe20)
13.5(SiHMe20)5.ssiMe3珪素J 
−H9i (CH2CH3)3珪素K −H8i (O
CR2GH3)3珪素L −H5i(OCH3)3 珪素M−H8iC13 珪素N −HSiPh3Ph=フェニル珪素0−CIS
i(OCH3)3 オレフィンA−エチレン オレフィンB−プロピレン オレフィンC−イソブチレン オレフィンローアセチレン オレフィンE−ターシャリーブチルアセチレンオレフィ
ンF−ターシャリ−ブチルエチレンオレフィンG−ブタ
ジェン オレフィンビースチレン オレフィンI−メチルアクリレート オレフインコーエチルアクリレート オレフィンに一7リルアミン オレフインL−ビニルトリスジメチルアミノシラン オレフィンM、−アリルメトキシトリグリコールオレフ
ィンN−ビニルエチルエーテル オレフィン0−1−ヘキシン 溶媒A−キシレン 溶媒B−クロロベンゼン 溶媒C−1,3,5−トリイソプロピルベンゼン溶媒り
一トルエン 触媒A −Ru3 (GO)12 触媒B−[RhCI(GO) 2 ] 2触媒C−Rb
4 (GO)t 2 触媒D −RuC12(GO)2 (PPb3) 2触
媒E−Ru(06Hy 02 ) 3触媒F −RuC
1z (PPh3) 3触媒G −Rh/C 触媒H−RhCI(PPh3) a GC−ガスクロマトグラフィ GC/MS−ガスクロマトグラフィ/質量スペクトル NMR−核磁気共鳴 psi−平方インチ当たりのポンド数 ppm−百万部当たりの部数 g−グラム mg−ミリグラム モル−モル ℃−摂氏温度 %−百分率 衷施倒ユ 3005cの高圧ボンベに25g(0.16モル)のト
リス(ジメチルアミノ)シラン、50gのキシレンおよ
び10ppm(0.95mg)の触媒としてのRh2C
 12 COaを加えた.ボンベを振動器/加熱器中で
安全確保後に、エチレン供給管を接続し,そしてボンベ
を50℃に加熱し、その時点でボンベにエチレンを12
00psi(0.69モル)まで充填した.振動を開始
した後に、反応混合物中へのエチレン溶解のために圧力
は900psiに下がった。加熱を続けると、圧力は1
48℃において1450psiに上昇し、そこで発熱が
生じて温度が225℃にそして圧力が1900psiに
上昇した。直ちに加熱器を除去し、そして反応物を冷却
した.GCおよびGC/MS分析によると、生成物混合
物が87、4%のビニルトリス(ジメチルアミノ)シラ
ンおよ(710.6%のエチルトリス(ジメチルアミノ
)シランを含有していることが示された。
丈ム鍔l l対1モル比のトリス(ジメチルアミノ)シランおよび
エチレンを使用したこと以外は実施例1中に記されてい
る如く反応を実施した。反応が完了した後に、生成物混
合物は20.3%のトリス(ジメチルアミノ)シラン、
23.6%のビニルトリス(ジメチルアミン)シランお
よび51.7%のエチルトリス(ジメチルアミノ)シラ
ンを含有していることが示された。
火急例ニ トリイソプロポキシシランを出発珪素組成物として使用
したこと以外は実施例1中に記されている如く反応を実
施した.反応が完了した後に、生成物混合物は約85%
のビニルトリイソプロポキシシラン、7%のエチルトリ
イソプロポキシシランおよび3%のテトライソプロポキ
シシランを含有していることが示された。
実施例4 トリターシャリ−ブトキシシランを出発珪素組成物とし
て使用したこと以外は実施例1中に記されている如く反
応を実施した.生成物混合物は96%のビニルトリター
シャリ−ブトキシシランおよび2%のエチルトリターシ
ャリ−ブトキシシランを含有していることが示された。
実施例5 トリエトキシシランを出発珪素組成物として使用したこ
と以外は実施例1中に記されている如く反応を実施した
.生成物混合物は62%のビニルトリエトキシシラン、
28%のエチルトリエトキシシランおよび6%のテトラ
エトキシシランを含有していることが示された。
実施例6 トリメトキシシランを出発珪素組成物として使用したこ
と以外は実施例1中に記されている如く反応を実施した
.生成物混合物は12%のビニルトリエトキシシラン、
78%のエチルトリメトキシシランおよび4%のテトラ
メトキシシランを含有していることが示された。
実施例7 ビス(トリメチルシロキシ)メチルシランを出発珪素組
成物として使用したこと以外は実施例1中に記されてい
る如く反応を実施した.生成物混合物は72%のビニル
ビス(トリメチルシロキシ)メチルシランおよび25%
のエチルビス(トリメチルシロキシ)メチルシランを含
有していることが示された。
衷施撚港 ヘプタメチルシクロテトラシロキサンを出発珪素組成物
として使用したこと以外は実施例1中に記されている如
く反応を実施した。生成物混合物は62%のビニルへブ
タメチルシクロテトラシロキサンおよび36%のエチル
へブタメチルシクロテトラシロキサンを含有しているこ
とが示された。
衷厘輿旦 Me3 S io (Me2 S io) 13.5 
 (MeS i HO) 5 、5 S i Me3を
出発珪素組成物として使用したこと以外は実施例1中に
記されている如く反応を実施した。
IHNMHによる分析は、生成物が Ne3S 40 (Ne2S iO) s 3.5 (
Was 1o)3.5 (MeS 1O)2.□5iN
e3であることを示していた。
害ム桝1l l1000ppのRu3 C0I2を触媒として使用し
たこと以外は実施例1中に記されている如く反応を実施
した。生成物混合物は57.5%のビニルトリス(ジメ
チルアミノ)シランおよび40.2%のエチルトリス(
ジメチルアミノ)シランを含有していることが示された
犬施鍔11 10ppmのRh/Cを触媒として使用したこと以外は
実施例1中に記されている如く反応を実施した。生成物
混合物は80.1%のビニルトリス(ジメチルアミノ)
シランおよび9.9%のエチルトリス(ジメチルアミン
)シランを含有していることが示された。
1ム輿11 45ccパルポンベ中に、1.5g(0,0093モル
)のトリス(ジメチルアミノ)シラン、8.5gのキシ
レンおよび8ml (0,1143モル)のプロピレン
、並びに触媒としての1001000pp、1mg)の
Ru3CO12を加えた0次にボンベを流動化砂浴中で
235℃に5時間加熱した0反応混合物を次に室温に冷
却した。
IHおよび13CNMRによると、生成物が73%の1
−)リス(ジメチルアミノ)シリルプロペ−1−ン、9
%のアリルトリス(ジメチルアミノ)シランおよび8%
のプロピルトリス(ジメチルアミノ)シランを含有して
いることが示された。
実施例14 1リツトルのオートクレーブ中に、250g(1,5モ
ル)のトリス(ジメチルアミノ)シラン、100gのキ
シレン、168g(3,1モ0)の1.3−ブタジェン
および触媒としての200ppm (0,45g)のR
hCI(PPh3)3を加えた。オートクレーブの安全
確保後に、反応物を125℃に5時間加熱した0反応器
を次に室温に冷却した。GCおよびGC/MSは、生成
した主要生成物が65%収率の1−トリス(ジメチルア
ミノ)シリルブタ−1,3−ジエンであることを示した
。1−トリス(ジメチルアミノ)シリルブチ−1−ンも
32%の収率で生成した。
実施例15 45cc高圧ボンベに、3.75g (0,0025モ
ル) (7)Mea S i O(Me2 S i O
) 13.5(Me S f O) 5.5 S i 
Me3.5.26g(0,05モル)のスチレン、2.
0gのキシレンおよび1000 ppm (8,1mg
)の触媒としてのRu3CO12を加えた。スチレンの
重合防止補助のためにフェノチアジン(75,6mg)
も加えた0次にボンベを流動化砂浴中で125℃に10
時間加熱し、その時間後に反応物を室温に冷却した。溶
媒および過剰のスチレン並びに反応過程中に生成したエ
チルベンゼンを真空下で除去した。IHNMHによる分
析は、生成物がNe3S iO(Ne2S iO) 1
3.5 (MeS 1O)4 、1 (MeS io)
 t 、4MiMe3であることを示した。
実施例16 45cc高圧ポンベに、1.5g(0,007モル)の
トリイソプロポキシシラン、8.5gのトリイソプロピ
ルベンゼン、7g(0,16モル)のプロピL/7およ
び1000pp1000ppの触媒としてのRu3 C
OI 2を加えた。次にボンベを流動化砂浴中で235
℃に3時間加熱した。GCおよびCG/MSによると、
反応混合物は約65%の1−トリイソプロポキシシリル
プロペ−1−ンおよび30%のプロピルトリイソプロポ
キシシランを含有していた。
Xム輿↓1 45cc高圧ボンベに、5g(0,03モル)のトリス
(ジメチルアミノ)シラン、Igのキシレン、11.9
g (0,06モル)のビニルトリエトキシシランおよ
び100ppm100ppの触媒としてのRh2C12
CO4を加えた0次にボンベを225℃の流動化砂浴中
で4時装置いた。室温に冷却した後に、GCおよびCG
/MSは3対lの比で生成した二種の生成物類を示した
。多量の方は1−トリス(ジメチルアミノ)シリル−2
−トリエトキシシリルエチレンでありそして少量の方は
1−トリス(ジメチルアミノ)シリル−2−トリエトキ
シシリルエタンであると同定された。
実施例18 ビニルトリエトキシシランの代わりにビニルトリス(ジ
メチルアミノ)シランを使用したこと以外は実施例1中
に記されている如く反応を実施した。単独生成物である
1、2−ビス(トリス(ジメチルアミノ)シリル)エチ
レンが生成した。
実施例19 1リツトルの三筒フラスコには、撹拌棒、温度計、50
0m1の添加ろうとおよび頭部に窒素入口管の付いた還
流冷却器が備えられていた。フラスコに200.0g 
(1,21モル)のトリス(ジメチルアミノ)シラン、
2.27gのフェノチアジンおよび200ppmの触媒
としてのRh2C12COa  (80mg)を加えた
。溶液を120℃に加熱し、その時228g(2,24
モル)のスチレンを2時間にわたり滴々添加した。
最初に150℃への発熱があり、温度をその後120−
150℃に保った。添加が完了した後に、反応物を室温
に冷却した。GCおよびGC/MSによると、単独生成
物である1−トリス(ジメチルアミノ)シリル−2−フ
ェニルエチレンが90%以上の収率で生成したことが確
認された。
裏ム例ヱA トリターシャリ−ブトキシシランを出発珪素組成物とし
て使用したこと以外は実施例19中に記されている如く
反応を実施した。主生成物である1−)リターシャリー
ブトキシシリル−2−フェニルエチレンが80%以上の
収率で生成した。
丈厘桝ヱユ トリイソプロポキシシランを出発珪素組成物として使用
したこと以外は実施例19中に記されている如く反応を
実施した。二種の生成物類が3対1の比で生成した。多
量の方はl−トリイソプロポキシシリル−2−フェニル
エチレンであり、少量の方は1−トリイソプロポキシシ
リル−2−フェニルエタンであった。
実施例22 トリエトキシシランを出発珪素組成物として使用したこ
と以外は実施例19中に記されている如く反応を実施し
た。二種の生成物類が2対1の比で生成した。多量の方
はl−トリエトキシシリル−2−フェニルエタンであり
、少量の方は1−トリエトキシシリル−2−フェニルエ
チレンであった。
実施例23 45ccパルボンベ中に、2.5g(0,010モル)
のトリターシャリ−ブトキシシラン、4.7g(0,0
20モル)のビニルトリイソプロポキシシラン、1.0
gのキシレンおよび2000ppmの触媒としてのRu
3 CO12(29mg)を加えた0反応物を流動化砂
浴中で225℃に3時間加熱した。単独生成物である1
1リターシヤリーブトキシシリル−2−トリイソプロポ
キシシリルエチレンが生成した。
実施例24 45ccパルポンベ中に、2.5g(0,012モル)
のトリイソプロポキシシラン、5,7g(0,024モ
ル)のビニルトリイソプロポキシシラン、1.0gのキ
シレンおよび200ppmの触媒とし’t”(7)Ru
3cot 2  (20mg)を加えた。反応物を流動
化砂浴中で225℃に4時間加熱した。単独生成物であ
る1、2−ビス(トリイソプロポキシシリル)エチレン
が生成した。
丈施輿25 45ccパルポンベ中に、2.5g(0,016モル)
のトリス(ジメチルアミノ)シラン、5.28g (0
,078モル)のイソプレン、1.0gのキシレンおよ
び200ppmの触媒としてのRh2 C12COa 
 (2mg)を加えた。
反応物を流動化砂浴中で200℃に5時間加熱した。G
CおよびGC/MSは二種の生成物類が2対lの比で生
成したことを示した。大量の方はl−トリス(ジメチル
アミノ)シリル−3−メチルブタ−1,3−ジエンであ
り、そして少量の方はl−トリス(ジメチルアミノ)シ
リル−3−メチルブチ−1−ンであった。
実施例26 45ccパルポンベ中に、2.5g(0,02モル)の
トリターシャリ−ブトキシシラン、4゜2g(0,04
モル)のスチレン、1.ogのキシレン、30mgのフ
ェノチアジンおよび2000ppmのRu3 CO+ 
2  (20mg)を加えた0反応物を流動化砂浴中で
175℃に5時間加熱した。単独生成物である1−トリ
ターシャリ−ブトキシシリル−2−フェニルエチレンが
90%以上の収率で生成した。
蕊10ユ 触媒としてRu3 COl 2を使用したこと以外は実
施例25中に記されている如く反応を実施した。二種の
生成物が2対lの比で生成し、大量の生成物は1−トリ
ス(ジメチルアミノ)シリル−3−メチル−ブタ−1,
3−ジエンでありそして少量は1−トリス(ジメチルア
ミノ)シリル−3−メチル−ブチ−1−ンであった。
史施鍔又1 触媒としてRhCI (PPhs )aを使用したこと
以外は実施例19中に記されている如く反応を実施した
。単独生成物である1−)リス(ジメチルアミノ)シリ
ル−2−フェニルエチレンが90%以上の収率で生成し
た。
衷旌輿ヱ遣 触媒としてRu3CO12を使用したこと以外は実施例
19中に記されている如く反応を実施した。単独生成物
である1−トリス(ジメチルアミノ)シリル−2−フェ
ニルエチレンが80%以上の収率で生成した。
実施例30 45ccパルポンベ中に、7.5g(0,03モル)の
トリーターシャリ−ブトキシシラン、7゜3g(0,0
4モル)のアリルメトキシトリグリコール、3.0gの
キシレン、および11000ppのRu3Cot 2 
 (16mg)を加えた0反応物を175℃に6時間加
熱した。単独生成物である(tBuo)35iCH=C
HCH2(QCH2CH2)30Meが90%以上の収
率で生成した。
実施例31 トリターシャリ−ブトキシシランの代わりにトリス(ジ
メチルアミノ)シランを使用したこと以外は実施例30
中に記されている如く反応を実施した。単独生成物であ
る(Me2 N) 3 S i CH=CHCH2(O
CH2CH2)30Meが90%以上の収率で生成した
虫蚊実呈±A 触媒としてH2PtCl6を使用したこと以外は実施例
19中に記されている如く反応を実施した。生成物は生
じず、出発物質類だけが単離された。
比較実施例B 触媒としてH2PtCl6を使用したこと以外は実施例
26中に記されている如く反応を実施した。生成物は生
じず、出発物質類だけが単離された。
比較実施例C 触媒としてH2PtC1sを使用したこと以外は実施例
1中に記されている如く反応を実施した。生成物は生じ
ず、出発物質類だけが単離された。
ル鬼」9虻廐p 触媒としてH2PtC1sを使用したこと以外は実施例
4中に記されている如く反応を実施した。生成物は生じ
ず、出発物質類だけが単離された。
下表は、種々の出発物質類および反応条件を使用して実
施された脱水素縮合反応を示している。
生成物類は断わらない限りGC/MSにより分析された

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)(1)一般式 H−Si(NRR^1)x(R^2)_3−x[式中、 R、R^1およびR^2はそれぞれ炭素数が1〜8のア
    ルキルまたはアリール基であり、そして Xは1、2または3の値を有する] の第二級アミノシラン類、 (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^3、R^4、R^5およびR^6はそれぞれ炭素数
    が1〜8のアルキルまたはアリール基であり、そして aは0または1の値を有し、 bは0または1の値を有し、 yは0〜500の値を有し、 zは0〜500の値を有し、そして y+zの合計は0〜500であり、 但し条件として、zが0の値を有する場合には、a+b
    は少なくとも1に等しくなければならない] のシロキサン類、および (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^7は炭素数が3〜10のアルキルまたはアリール基
    であり、 R^1^0は炭素数が1〜8のアルキルまたはアリール
    基であり、そして vは0、1または2の値を有する] の第二級もしくは第三級アルキルアルコキシシラン類ま
    たはアルコキシシラン類 からなる群から選択される珪素−含有組成物を、ロジウ
    ムまたはルテニウム触媒の存在下で、(B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^8およびR^9はそれぞれ炭素数が1〜50のアル
    キル、アルケニル、アリール、アルコキシ、アリールオ
    キシ、ポリエーテル、アルキルシリル、アルコキシシリ
    ル、およびアミノシリル基であり、そしてR^8および
    R^9は水素であることもできる] のオレフィンと反応させることからなる、少なくとも1
    個の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するオレフィン系シランまたはシロキサンの製造方
    法。 2、R、R^1およびR^2がメチルまたはフェニルで
    あり、そしてxが3の値を有する、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、珪素−含有組成物がトリス(ジメチルアミノ)シラ
    ンである、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、R^3、R^4、R^5およびR^6がメチルまた
    はフェニルである、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、珪素−含有組成物がビス(トリメチルシリルオキシ
    )メチルシランである、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6、R^7がイソプロピル、セカンダリーブチルおよび
    ターシャリーブチル基からなる群から選択される、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 7、vが0である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、R^8およびR^9が水素である、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 9、R^8およびR^9の炭素数が1〜10である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 10、触媒がRu_3(CO)_1_2、 [RhCl(CO)_2]_2、Ru_4(CO)_1
    _2、RuCl_2(CO)_2(PPh_3)_2、
    Ru(C_5H_7O_2)_3、 RuCl(PPh_3)_3、Rh/C、およびRhC
    l(PPh_3)_3からなる群から選択される、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 11、触媒が珪素組成物を基にして0.000010〜
    0.05モル%の間の濃度で存在している、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 12、反応を40℃以上で実施する、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 13、反応を100−200℃の間で実施する、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 14、溶媒を使用する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 15、溶媒がオクタン、トルエン、キシレン、クロロベ
    ンゼンおよび1,3,5−トリイソプロピルベンゼンか
    らなる群から選択される、特許請求の範囲第14項記載
    の方法。 16、珪素組成物対オレフィンの比が1:2〜1:5で
    ある、特許請求の範囲第1項記載の方法。 17、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1^1およびR^1^2はそれぞれ水素または炭素
    数が1〜8のアルキルもしくはアリール基であり、そし
    てR^1^1およびR^1^2は異なっており、 m、n、rおよびsはそれぞれ0、1、2または3の値
    を有し、そして n+r+sの合計は3に等しい] のオレフィン系シランまたはシロキサン。 18、mが3であり、そしてR^1^2がメトキシ、エ
    トキシ、イソ−ブトキシおよびt−ブトキシからなる群
    から選択される、特許請求の範囲第17項記載のシロキ
    サン。 19、mが3であり、rが2または3であり、そしてR
    ^1^2がメチルである、特許請求の範囲第17項記載
    のシロキサン。 20、mおよびsが0であり、rが2または3であり、
    そしてR^1^2がメチルである、特許請求の範囲第1
    7項記載のシロキサン。 21、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1^1は水素または炭素数が1〜8のアルキルもし
    くはアリール基であり、 n、rおよびsはそれぞれ0、1、2または3の値を有
    し、そして n+r+sの合計は3に等しい] のオレフィン系シランまたはシロキサン。
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