JPS62164680A - 置換ピロ−ル−1−イル−フエニル−ジヒドロピリダジノン及びその用途 - Google Patents

置換ピロ−ル−1−イル−フエニル−ジヒドロピリダジノン及びその用途

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JPS62164680A
JPS62164680A JP61306698A JP30669886A JPS62164680A JP S62164680 A JPS62164680 A JP S62164680A JP 61306698 A JP61306698 A JP 61306698A JP 30669886 A JP30669886 A JP 30669886A JP S62164680 A JPS62164680 A JP S62164680A
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hydrogen atom
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ベルンハルト・シユミード
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ヨーゼフ・グリース
ハンス・デイーター・レーマン
クラウス・リユープザーメン
マルチン・トラウト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な置換ピロール−1−イル−フェニル−
ジヒドロピリダジノン、この化合物の製造法、ならびに
−和を有効成分とする特に循環系疾患又は胃液の分泌過
多に起因する疾患の治療及び予防に用いられる医薬に関
する。
薬理作用を有する6−アリールジヒドロピリダジノンは
既知である(例えばJ、 Med、 Chem。
17巻273頁1974年、J、 Het、 Chem
11巻755頁1974年、J 、 Med、 Che
m。
26巻800頁1986年参照)。また心筋収縮を増強
しかつ抗高圧作用を有する一連の6−フエニルーシヒド
ロピリダジノン化合物が、欧州特許出願公開75456
号及びジャーナル・オブ・メディカル・ケミストリー2
8巻1405〜1416頁(1985年)の雑文により
知られている。
本発明者らは、新規な次式 (R1は水素原子、メチル基又はヒドロキシメチル基、
R2は水素原子又はメチル基を意味し、あるいはR1と
R2が一緒になって残基−(CH2)m−(ただしmは
1〜4の整数)を形成し、R3、R4及びR5は互いに
無関係に水素原子又はC7〜C6−アルキル基、R6は
水素原子を意味するが、あるいはR1と一緒になって残
基−(CH2)−(nは1.2又は3)又は−CH=C
H−を形成し、A及びBはそれぞれ水素原子を意味する
か、あるいは一緒に単一結合を形成し、Dは水素原子、
c、〜C0−アルキル基又はフェニル基、Eは水素原子
を意味するか、あるいはDと一緒に単一結合を形成し、
ただしR3が水素原子を意味する場合は、R′及びR5
の少なくとも一方がC。
〜C0−アルキル基であるか、あるいはDがC,〜C0
−アルキル基又はフェニル基を意味するものとする)で
表わされる置換ピロール−1−イル−フェニル−ジヒド
ロピリダジノンが、価値ある薬理学的性質を有すること
を見出した。
個々の基としては、互いに無関係に下記のものが好まし
い。
A及びBが水素原子を意味する場合は、R1は好ましく
は水素原子又はメチル基特にメチル基で、R2は好まし
くは水素原子であり、そしてR1とR2は一緒に式−(
CH,−一〇基(mは1又は2、特に1の数)を形成し
てもよい。
A及びBが一緒に1個の単一結合を示す場合は、好まし
くはR1は水素原子、R2は水素原子又はメチル基であ
る。
R3は好ましくは水素原子又は01〜C1−アルキル基
、特にC0〜C3−アルキル基、R4は好ましくは水素
原子又はC1〜C1−アルキル基、特に水素原子、 R5ハ好ましくは水素原子又はC1〜C8−アルキル基
、特にC,〜C1−アルキル基、R6は好ましくは水素
原子である。R6がR1と一緒に残基−(CHl)n−
又は−CH=CH−を形成する場合は、nは1又は2が
好ましく、特に−(CH2)、−又は−CH= CH−
が好ましい。
A及びBはいずれも水素原子が好ましい。
D及びEは一緒に単一結合を示すことが好ましい。Dが
水素原子、c、 4 c’、−アルキル基又はフェニル
基である場合は、C1〜C3−アルキル基又はフェニル
基特にcI〜C5−アルキル基が好ましい。
D及びEが一緒に単一結合を意味する式Iの新規化合物
は、次式 (R1、R2、R6、A及びBは式■の場合と同じ意味
を有する)のp−アミノフェニル−ジヒドロピリダジノ
ンを、次式 (R3、R4及びR5は式Iの場合と同じ意味を有し、
R5はテトラヒドロフラン環の4位又は5位の環原子に
結合しており、R7はC1〜Ca  フルコキシ基、C
I〜C2−アルカノイルオキシ基、塩素原子又は臭素原
子を意味する)のテトラヒドロフラン化合物と反応させ
、得られた化合物を所望によりC=O基において水素化
し又は有機金属化合物F−Met、(Fは01〜C6−
アルキル基又はフェニル基、Met、はアルカリ金属原
子又は基MgXを意味し、Xは塩素原子、臭素原子又は
ヨード原子を意味する)と反応させることにより製造さ
れる。
R7として好ましいものはC1〜C4−アルコキシ基で
ある。
R3及びR4が互いに同一でない基(R及びR)を意味
する場合は、異性体化合物1a及びtbが生成する。式
中の記号は式■の場合と同じ意味を有する。
D及びEが一緒に単一結合を形成する場合の式■の化合
物の製造は、酸性条件下で、低級アルカンカルボン酸の
中で又は酸例えば無機酸又は有機カルボン酸又はスルホ
ン酸を添加した有機溶剤の中で行われる。反応は酸を結
合するイオン交換体の存在下で行うこともできる。酸は
、0.01〜600モル%好ましくは0.1〜20モル
%の量で用いられる。反応は常圧又は加圧下に室温ない
し使用溶剤の還流温度で行うことができる。普通は20
〜160℃特に60〜120°Cの温度が用いられる。
適当な有機溶剤は、芳香族炭化水素例えばペンゾール、
ドルオール、エチルペンゾール、ジクロルペンゾール、
0−lm−又はp−キジロール又はメチルナフタリン、
脂肪族又は脂環族の炭化水素例えばナフサ、ヘプタン又
はシクロヘキサン、エーテル例えばジエチルエーテル又
はテトラヒドロフラン、アミド例えばN、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N〜ジメチルアセトアミド又はN−
メチルピロリドン、あるいはこれら溶剤の混合物である
好ましくは製造は、低級アルカンカルボン酸特に酢酸の
中で、60〜120’C特に7o〜100°Cの温度で
行われる。
D及びEが水素原子を意味する式1の化合物は、D及び
Eが一緒に単一結合を形成する式Iの化合物を還元する
ことにより得られる。還元は例えば水素及び金属触媒、
例えば白金−、パラジウム−、ニッケルー又はコバルト
触媒、あるいは有機金属水素化物例えば水素化硼素ナト
リウム又は水素化アルミニウムリチウムを用いて、反応
条件下で不活性な溶剤の中で行われる。
ケト化合物(化合物!、DとEが結合)と有機金属化合
物の反応は、グリニヤール反応の常法により行われる。
Fのためのアルカリ金属としては、特にリチウム及びナ
トリウムが用いられる。
本発明はすべての鏡像体ジアステレオマー及び互変異性
体の形の式Iの化合物を包含する。
式■及び■の出発化合物は既知であるか、又は文献既知
の方法と同様にして合成できる(式■の化合物について
は、Z、Chemie 13巻1973年290〜29
1頁及びCo11ect、Czech、 Chem。
Commun、 45巻1980年888〜891頁参
照)。
本発明の化合物は、価値の高い薬理作用を有し、特にc
AMPに独特のホスホジェステラーゼ■を抑制し、そし
てCAMPに対し高い親和性(低km)ヲ有スる(レピ
ュウ・オン・ホスホジエステラーゼーインヒビターズ:
 JoMecl、 Chem、 28巻1985年53
7〜545頁参照)。
本発明の化合物は、血小板凝集を抑制し、そして陽性変
力性の血管拡張作用及び冠動脈拡張作用を有する。その
ほか本物質は血圧を低下し、胃酸分泌を抑制し、そして
胃粘膜への細胞保護作用を有する。したがって本物質は
、抗高圧剤として、血小板性疾患、心不全及び病理的に
上昇した胃酸分泌例えば胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の処置
に適する。
新規化合物は普通のように経口的又は非経口的(皮下、
静脈内、筋肉内、腹腔内)に投与できる。用量は患者の
年令、状態及び体重ならびに投与形態によって異なるが
、通常は1日の有効物質用量は、非経口的投与において
約0.1〜10m9好ましくは0.5〜5m9、経口投
与において1〜100m9好ましくは5〜50m夕であ
る。
新規化合物は固形又は液状の常用の製剤形、例えば錠剤
、薄膜錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、糖衣錠、溶液
剤又は坐剤として用いられる。これらは常法により製造
され、その場合は有効物質を、普通の製剤助剤、例えば
錠剤結合剤、賦形剤、保存剤、錠剤崩壊剤、流動性調節
剤、軟化剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、溶剤、遅延剤及
び/又は抗酸化剤を用いて加工する(ズツカーラ著、フ
ァルマツォイティッシェ・テヒノロギー、チーメ出版社
1978年参照)。
こうして得られた製剤は、普通は有効物質を0゜1〜9
9重量%の量で含有する。
実施例1A 6−C4−(4−アセチル−2−メチルピロール−1−
イル)−フェニル) −4,5−ジヒドロピリダジン−
3−オン(化合物【、R1=R2−R’= R’==A
=B=H,R3=CH3、R5=5− CH3、D+E
 =一緒の結合): 酢酸30m1中の6−(4−アミノフェニル)−4,5
−ジヒドロピリダジノン2.8.5’(15mモル)及
び2,5−ジメチル−2,5−ジメトキシテトラヒドロ
7う/−3−カルボアルデヒド3゜I El (16,
5mモル)ノ溶液を、80’Cで2時間攪拌する。次い
で反応溶液を飽和炭酸カリウム溶液に注入し、塩化メチ
レンで数回抽出する。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、回転蒸発器により
溶剤を除去したのち、粗生成物をジメチルホルムアミド
/水から再結晶する。融点188〜189℃の6−C4
−(4−アセチル−2−メチルピロール−1−イル)−
フェニルツー4,5−ジヒドロピリダジノンが3.4g
得られる。
実施例1Bないし1H 実施例1人と同様にして、実施例1Bないし1Hの化合
物が製造される。(化合物[、R3=CH,、R’ =
 H、R’ = 5−CH3、D+E=一緒の結合): 実施例  R6RI    R2AB   融点℃IB
、    HHCH8HH159〜160ICHCH3
HHH202〜206 1D    H−CH2−HH250〜2611E  
 H−CH2−CH,−HH208〜2091F   
 HHH一緒の結合  231〜2321G    −
CH,−CH,−HHH219〜2211HHHCH3
HH159〜160 実施例1にないし1S 実施例1Aと同様にして、実施例1にないし1Sの化合
物が製造される。(化合物I、R3=CH1、R’ =
 H、R’ = 5−CH,、D+E=一緒の結合): jK   HCH8H一緒の結合 IL  HHCH3同上 IM  HCH,OHHHH IN  H−(cHt)+−HH lo   −CH,−HHH IP−CH,−H一緒の結合 IQ  CH,CHt H同上 228(分wl)IR
−CH=CH−HHR 18−CH=CH−H一緒の結合 実施例2A 6−(4−(5−n−ブタノイルピロール−1−イル)
−フェニルツー5−メチル−4,5−ジヒドロピリダジ
ン−6−オン(2A1)及び6−(4−(3−ホルミル
−’l −n−プロピロール−1−イル)−フェニルツ
ー5−メチル−4,5−ジヒドロピリダジン−6−オン
(272):酢酸1oom7!中の6−(p−アミノフ
ェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロピリダジノン
5゜0 g(24,6mモル)及び3− n−フリノイ
ル−2,5−ジメトキシテトラヒドロフラン6.5g(
62mモル)の溶液を、80℃で2時間攪拌する。3−
 n−フリノイル−2,5−ジメトキシテトラヒドロフ
ラン2.0.9(10mモル)を添加したのち、さらに
80°Cで2時間攪拌する。
次いで溶液を回転蒸発器により蒸発濃縮し、塩化メチレ
ンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶
剤を除去したのち、粗生成物を塩化メチレン/メタノー
ル(4:1混合物)を用いるシリカゲル800Iにより
クロマトグラフ処理する。対応する生成物を含有する分
画な酢酸エステルから再結晶すると、融点148〜14
9℃の6−(4−(3−ホルミル−2−n−プロピルピ
ロール−1−イル)−フェニルツー5−メチル−4,5
−ジヒドロピリダジン−3−オン(2A1)が0.89
、ならびに融点162〜163℃の6(4(3−n−ブ
タノイルピロール−1−1ル)−フェニル:)−5−メ
fルー4.5−ジヒドロピリダジン−6−オン(2Al
)が1.45 g得られる。
実施例2B 実施例2Aと同様にして、p−アミノ7エ二ルー5−メ
チル−4,5−ジヒドロピリタシン−6−オンを3−プ
ロピオニル−2,5−ジメトキシテトラヒドロフランと
反応させ、次いで酸化アルミニウム上で展開剤として塩
化メチレン/酢酸エステル(4:1)を用いてクロマト
グラフ処理すると、融点192〜196℃の6−〔4−
(2−エチル−6−ホルミルピロール−1−イル)−フ
ェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロピリダジン−
3−オン(2B2)及び6−(4−(5−プロピオニル
ピロール−1−イル)−フェニル)−5−メチル−4,
5−ジヒドロビリダジノン(2B+)が得られる。
実施例2 C,ないし2F2 実施例2A及び2Bと同様にして、式■のアミノフェニ
ル−ジヒドロビリダジノンを式■の6−アルカノイル−
2,5−ジメトキシテトラヒドロフランと反応させるこ
とにより、実施例2C1ないし2F2の化合物が得られ
る。(化合物l、D+E=一緒の結合、R’=H,R’
=H) :実施例  R’    R”   R’  
  R’    A    82C,CH8HCH3H
HH 2C2CH8HHCH,HH 2D、    )I     H1−C3H,HHH2
D2         HHHi    C3H?  
    HH4F、     −CH2−C,H5HH
H2F2     ’  CH2HC2H5HH2FI
    CH3Hn  C(g−HH3HHH2F2 
   CH3HHnCf−H13HH実施例6 実施例1人と同様にして、2,5−ジメトキシ−4−ホ
ルミル−2−メチルテトラヒドロフラ:yを6−[:p
−アミノフェニルツー5−メチル−4,5−ジヒドロピ
リダジン−3−オンと反応させることにより、6−(4
−(2−メチル−4−ホルミル−ピロール−1−1ル)
−フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロビリダジ
ノンが得られる。
実施例4Aないし4D 実施例1Aと同様にして、2,5−ジエチル−2,5−
ジメトキシ−6−ホルミルーチトラヒドロ7ランを式■
のアミノフェニル−ジヒドロビリダジノンと反応させる
ことにより、実施例4Aないし4Dの化合物が得られる
。(式■の化合物、D+E=一緒の結合、R3= C2
H,、R4= H1R’=5−C2H,、R’=H): 実施例  R’  R2A   B 4A       HHHH 3P       CH3HHH 4C−CH,−HH 4D     HH一緒の結合 実施例5A 6−[4−(4−(ヒドロキシエチル−1)−2−メチ
ルピロール−1−イル)−フェニルツー5−メチル−4
,5−ジヒドロピリダジン−3−オン: エタノール1ooml中の実施例1Cの化合物3.1.
9(10mモル)の溶液を、NaBH4i、 5 g 
(20tnモル)と共に室温で一夜攪拌する。回転蒸発
器により溶剤を蒸発したのち水を添加し、酢酸エステル
で抽出する。抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤
を回転蒸発器により除去し、粗生成物をジメチルホルム
アミドから再結晶すると、融点75〜78°Cの6−(
4−(4−(ヒドロキシエチル−1)−2−メチルピロ
ール−1−イル)−フェニルツー5−メチル−4゜5−
ジヒドロピリダジン−3−オンが、ジアステレオマー混
合物として0.8g得られる。
実施例5Bないし5H 実施例5Aと同様にして、実施例5Bないし5Hの化合
物が得られる。(出発物質は5BにIB、5CにID、
5DにIF、5EにiG。
5Fに2A2.5Gに2 A、、5Hに6)(式Iの化
合物、D=E=H): 5B   CHlH5−CH3I  HHHH5C’ 
  CH3I  5−CH3I   −CH2−HH5
D    CH,H5−CH3I   HH一緒の結合
5E   CH3H5−aH5−を卵2)、  HHH
3P   Hn−C3H7HHCH3HHH2Cn−C
3f(7HHH0M3HHH5HHH5−四3HCH3
I   HH実施例6A 無水テトラヒドロフラン100m/中の6−〔4−(6
−ホルミルピロール−1−イル)−フェニル)−5−メ
チル−4e5−ジヒドロビリダジノン(DEO8342
5632参照)2.8g(10mモル)の溶液に、ジエ
チルエーテル溶液としてのフェニルマグネシウムプロミ
ド22mモルを一10°Cで添加し、徐々に適温に加温
する。
混合物を一夜攪拌したのち水に注入し、溶液を酢酸を用
いてpH5となし、酢酸エステルで抽出する。粗生成物
をCHzClt / CHsOH(98: 2−9:1
)を用いるシリカゲル上でカラムクロマトグラフ\処理
すると、6−(4−(3−(1−フェニル−1−ヒドロ
キシメチル)−ピロール−1−イル)−フェニル〕−5
−メチル−4,5−ジヒドロビリダジノンが得られる。
実施例6B 実施例6Aと同様にして、6−C4−(3−ホルミルピ
ロール−1−イル)−フェニル〕−5−メチルー4.5
−ジヒドロピリダジノンなn−ヘキシルマグネシウムプ
ロミドと反応させることにより、6−(4−(5−(1
−ヒドロキシへブチル−1)−ピロール−1−イル)−
フェニルツー5−メチル−4,5−ジヒドロビリダジノ
ンが得られる。
実施例6C 実施例6Aと同様にして、実施例1Cの化合物をメチル
マグネシウムヨーシトと反応させることにより、6−(
4−(4−(2−ヒドロキシプロピル−2)−2−メチ
ル−ピロール−1−イル)−フェニルツー5−メチル−
4,5−ジヒドロピリダジノ/が得られる。
実施例7 実施例1Aと同様にして、6−(4−アミノフェニル)
−5−メチル−4,5−ジヒドロピリダジノンを3−ホ
ルミル−2,5−ジメトキシ−2,4−ジメチルテトラ
ヒドロフランと反応させることにより、6−(4−(?
)−アセチル−4−メチル−ピロール−1−イル)−フ
ェニルツー5−メチル−4,5−ジヒドロビリダジノン
が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (R^1は水素原子、メチル基又はヒドロキシメチル基
    、R^2は水素原子又はメチル基を意味し、あるいはR
    ^1とR^2が一緒になつて残基−(CH_2)_m−
    (ただしmは1〜4の整数)を形成し、R^3、R^4
    及びR^5は互いに無関係に水素原子又はC_1〜C_
    6−アルキル基、R^6は水素原子を意味するか、ある
    いはR^1と一緒になつて残基−(CH_2)_n−(
    nは1、2又は3)又は−CH=CH−を形成し、A及
    びBはそれぞれ水素原子を意味するか、あるいは一緒に
    単一結合を形成し、Dは水素原子、C_1〜C_6−ア
    ルキル基又はフェニル基、Eは水素原子を意味するか、
    あるいはDと一緒に単一結合を形成し、ただしR^3が
    水素原子を意味する場合は、R^4及びR^5の少なく
    とも一方がC_1〜C_6−アルキル基であるか、ある
    いはDがC_1〜C_6−アルキル基又はフェニル基を
    意味するものとする)で表わされる置換ピロール−1−
    イル−フェニル−ジヒドロピリダジノン。 2、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1は水素原子、メチル基又はヒドロキシメチル基
    、R^2は水素原子又はメチル基を意味し、あるいはR
    ^1とR^2が一緒になつて残基−(CH_2)_m−
    (ただしmは1〜4の整数)を形成し、R^3、R^4
    及びR^5は互いに無関係に水素原子又はC_1〜C_
    6−アルキル基、R^6は水素原子を意味するか、ある
    いはR^1と一緒になつて残基−(CH_2)_n−(
    nは1、2又は3)又は−CH=CH−を形成し、A及
    びBはそれぞれ水素原子を意味するか、あるいは一緒に
    単一結合を形成し、Dは水素原子、C_1〜C_6−ア
    ルキル基又はフェニル基、Eは水素原子を意味するか、
    あるいはDと一緒に単一結合を形成し、ただしR^3が
    水素原子を意味する場合は、R^4及びR^5の少なく
    とも一方がC_1〜C_6−アルキル基であるか、ある
    いはDがC_1〜C_6−アルキル基又はフェニルを意
    味するものとする)で表わされる置換ピロール−1−イ
    ル−フェニル−ジヒドロピリダジノンを有効成分とする
    医薬。 3、高血圧、血小板性疾患、心不全あるいは病理的に上
    昇した胃分泌による疾患の治療又は予防に用いられる特
    許請求の範囲第2項に記載の医薬。
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EP0231744B1 (de) 1990-05-30
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