JPS62164160A - ワ−ドプロセツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文章作成装置であるワードプロセッサに関し
、とくにドツトマトリックス方式の表示器を用いたワー
ドプロセッサの文書イメージ表示に関する。

〔従来の技術〕

従来、陰極線管（ＣＲＴ　）や液晶表示（ＬＣＤ）装置
を表示素子として用いた文字の表示器をワードプロセッ
サに使用した場合、作成文Ａ（ドキュメント）の１ペ一
ジ全体を表示画面で一度に見ることかできなかった。こ
のような場合には、上下（あるいはドキュメントのサイ
ズによ）ては左右）方向のスクロール操作を必要とした
。この操作によって、操作者が自分の頭脳内にドキュメ
ント１ページ全体のイメージを構成していた〇〔発明が
解決しようとする問題点〕 上述した従来のワードプロセッサでは、ドキュメント１
ページを一度に見渡すことができないために、文字レイ
アウトのバランスをとることが困難である。また、操作
者は常に自分の頭脳内にドキュメントの全体イメージを
保持しておかねばならず、大きな負担を操作者に強いる
という欠点がある。

特に文章表示部が１行だけのワードプロセッサでは、上
述の欠点がさらに強調されることになる。

本発明の目的は、ドツトマトリックス方式の表示器に１
文書シート全体の文字レイアウトを表示できるワードプ
ロセッサを提ｆ共することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によるワードプロセッサは、ドツトマトリックス
式の表示器を用いたワードプロセッサにおいて、−文字
を１ドツトあるいはｎＸｎドツトで表示して、一文書の
シート全体の文字レイアウトイメージを前記表示器に表
示する手段を備えていることを特徴とするから、文書１
ページ全体のバランスならびに編集が容易に判断できる
ことになる。

〔実　施　例〕

以下に本発明を、その実施例について図面を参照して説
明する。

第１図は本発明による実施例により、文書シート１ペー
ジ全体の文字レイアウトイメージを表示させた例である
。図中の１は表示器で、たとえばＣＲＴ　、プラズマデ
ィスプレイ、あるいはＬＣＤである。日本語のワードプ
ロセッサでは通常、この表示器１の表示画面１ｆには、
代表的な例では、１文字あたり１６　Ｘ　１６ドツトあ
るいは２４　Ｘ　２４ドツトで表示する。

第２図は実施例のキーボード部であり、文章人力は主と
して第１ならびに第２のキーｉ１．１４を用いる。ペー
ジ全体の文字レイアウトイメージを表示させる場合には
、上方に設けられたファンクションキー１２のうちの１
つに割りあてられたキーを押すことにより、第１図に例
示しているごとく、文字レイアウトイメージの表示２が
表示画面１ｆに示される。表示２内の文字の存在してい
る部分３をハイライトあるいは特定の色付きとすること
により、文書全体のレイアウトがどうなっているかを一
目で分かることになる。なお、１３はテンキーである。

ＣＲＴ方式のワードプロセッサでは、一般に日本語で一
画面４０字×２０行程度になっている。たとえば１文字
を１６　Ｘ　１６ドツトで表示するとして、−表示画面
１ｆの全体は６４０　Ｘ　３２０ドツトで構成される。

ここで文書１ページの構成が４０字×４０行である場合
、１文字分を８×８ドツトかこれ以下で表わすと、表示
画面１ｆに、第１図のように、文′１ｉ１１ページのレ
イアウトイメージが完全に、表示２の如く表示できるこ
とになる。

なお、文字が存在する部分３は、８×８ドツトすべてを
ハイライトあるいは特定の色付きとすると共に１文字属
性すなわち倍角、半角などをロマーク、Δマークなどに
して区別することもできる。

８Ｘ８ドツト構成では漢字やひらがなを正確に表現する
ことができないまでも、それらしいかフこ５で表わすこ
ともできる。第１図は、１文字あたりのドツトをすべて
ハイライト表示する例を示している。

簡易型ワードプロセッサでは表示器は、１行あるいは数
行しか表示できない。１行表示を基本とメークの表示部
２３を設ける。なお、表示器２１全体の細長い部分は、
文章入力ならびに編集に用いる文章表示部２２である。

なお、第３図の（ａ）の領域２４は、レイアウトイメー
ジの表示部２３と、文章表示部２２の共通部分である。

この場合、前述のＣＲＴ方式ワードプロセッサの場合と
同様に１特定のファンクションキー１２を押すと、表示
部２３のエリアへ文書１ページの文字レイアウトイメー
ジが表示される。１文字分を１ドツトで表示すると、４
０字×４０行の文、ｉ−イメージを表示させるためには
、４０　Ｘ　４０ドツトの表示部２３があればよい。な
お、ファンクションキー１２の先の特定のキーは、たと
えばトグル動作になっており、再度押下すると、元の状
態すなわち文字入力・編集モードに戻る。

第３図の（ｂ）は、複数行表示できるＬＣＤの文章表示
部３２を有するワードプロセッサの場合である。

１字を１６　Ｘ　１６ドツト構成とするなら２行表示の
場合、たて方向に３２ドツトとれることになり、文書１
ページが３２行以下である場合、完全な１ペ一ジ文の文
字レイアウトイメージを文章表示部３２の左端にある表
示部３３に表示できる。３行表示の場合では、たて方向
に４８ドツトすなわち１ページが４８行以下の文書の文
字レイアウトイメージを表示部３３に表示できる。この
ような複数行表示方式のワードプロセッサでは、第３図
（ａ）の表示部２３のようＫ、専用のレイアウトイメー
ジ表示部２３を設けなくとも１本来の表示器３１の一部
を利用できるメリットがある。

第４図は、第１図の実施例を構成するブロック図で、入
力ならびに指令手段であるキーボード部１０、外部記憶
手段である７０ツビーデイスク装置６０、外部出力手段
であるプリンク５９、内部記憶手段であるプログラムメ
モリ５４Ｃ１辞書メモリ５４ｂ。

ならびにテキストメモリ５４ａ、および表示用のコント
ローラ５３が、それぞれ中央処理装置（ＣＰＵ）５６に
接続されている。

５２はレイアウトイメージ表示用のコｙ）ｃｙ−ラで、
このコントローラも中央処理装置５６に接続されており
、表示器１は表示用の各コントローラ５２゜５３にそれ
ぞれ接続されている。

第４図において１文書１ページの文字レイアウトイメー
ジを表示するためのコントローラ５２により、表示器１
の一部に第１図の如く、このレイアウトイメージを表示
する。なお、表示用コントローラ５２を制御するプログ
ラムは、文書処理プログ亭 ラムと一緒にプログラムメモリ５４に格納されている。

また、キーボード部１０のファンクションキー１２、中
央処理装置５６、プログラムメモリ５４ｅ、レイアウト
イメージ表示用のコントローラ５２．ならびに表示器１
は、−文字を１ドツトあるいはｙｃＸｙｚドツトで表示
して、一文書のシート全体の文字レイアウトイメージを
表示器ＩＫ光表示る手段を構成している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、文書１ペ一ジ全体の文字
レイアウトイメージを、表示器の一部あるいは専用に設
けた表示部に表示することにより、操作者が常に文書の
文字レイアウトを把握する必要がなくなって、操作者の
頭脳内に文書の全体イメージを保持しておくという負担
から解放されると共に、副次的に、美観を備えた文書を
容易に作成できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例を示す正面図、第２図は
同上の実施例に使用されるキーボードの平面図、第３図
は本発明による他の実施例をそれぞれ示す正面図、第４
図は第１図の実施例を構成するブロック図である。 １　、２１　、３１・・・・・・表　　示　　器１０・
・・・・・・・・・・・・・・・・・キーボード部１２
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ファンク
ションキー５６・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・中央処理装置５４ｃ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・プログラムメモリ５２・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・レイアウトイメージ表示用のコ
ントローラ。 特許出願人　日本′亀気株式会社 染２図 第３図 （ｂ） 第４圓

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ドットマトリックス式の表示器を用いたワードプロセッ
   サにおいて、 一文字を１ドットあるいはｎ×ｎドットで表示して、一
   文書のシート全体の文字レイアウトイメージを前記表示
   器に表示する手段を備えていることを特徴とするワード
   プロセッサ。