JPS62163932A - 計量器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ｔｌ′量器特に車輪荷重計量器に関する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の課題は、車輪荷重計量器が運搬の際に、地面に
しばしば激しく置く際におよび車両の車輪の乗り上げの
際にさらされる外部の影響、特に激しい振動により測定
精度が損われない、簡単に組み付は可能な、堅固なかつ
精密な計量器を提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

この課題は本発明によれば、乗り上げ台の一方の側が第
１のレバー機構に支持され、乗り上げ台の相対している
側が第２のレバー機構に支持され、基台にレバー機構が
互いに遠い方の端部の回りを回転可能に支持され、基台
に配置されたロードセルが両方のレバーオ溝の互いに向
かい合う端部により荷重をかけられていることによって
解決される。

本発明のそれ以外の好ましい溝成は特許請求の範囲第２
項ないし第１Ｏ項の対象である。

〔実施例ｊ 本発明の実施例を図面により以下に詳細に説明する。

図示した車輪荷重計ｉ量器は方形の乗り上げ台］を持っ
ており、この乗り上げ台の第２図において左側および石
側にそれぞれ下方へ突き出ているひれ対２．３が形成さ
れている。第１のひれ対２は乗り上げ台１を第１のレバ
ー機構４に支え、第２のひれ対３は乗り上げ台ｌを第２
のレバー長溝５に支えている。両方のレバー機構４゜５
は基台６に支持されておりかつ板状またはピストン状の
圧力伝達機構７を介してロードセル８に作用する。

基台６は方形殻体の形状を持っており、この殻体の両短
辺に、握り具合の良い表面新面を備えた２つの傾斜部Ｉ
Ｉ、１２が形成されており、これらの傾斜部は車両の車
輪が乗り上げ台１上へ乗り上げまたは乗り上げ台ｌから
降りるために使われ、この乗り上げ台の短辺１３．１４
は水平の計用面１５から１ｖｊ斜部面の方へ傾斜せしめ
られている。

乗り上げ台ｌの縁は弾性材料製の密［ｃ！＋８により基
台６の殻状部分の上縁と密に結合されているので、乗り
上げ台１と基台の底部２ｏとの間の空所は密閉されてい
る。

ロードセル８は殻状の固定下部およびゴムダイヤフラム
２３から成り、このダイヤフラムの縁は締め付は環２４
により下部２２の周縁へ密に押し付けられている。ロー
ドセル８は細い管路（毛管）２５により（図示してない
）圧力計に接続されている。圧力計は、第１図において
基台６の下側の側壁２６にある、図面には見えない開口
を通って基台６の中空突起部へ導入されている。突起部
２７は窓２８を持っており、この窓を通して、重量単位
で度盛りされている圧力計の目盛りが見える。ロードセ
ル８および管路２５を介してこのロードセルと固定的に
結合されている圧力計が構造単位体を形成し、この構ａ
車位体は全体として交換可能に基台６に組み込まれてい
る。この圧力計はブルドン管圧力計であり、この圧力計
の弾性管は管路２５およびロードセル８と共に基台への
組み込み前に液体で満たされている。ロードセル８は、
底面から突き出ている頌３０の内側に灘れて基台底上に
露出している。

ダイヤフラム２３は円板状の圧力伝達機構７により荷重
をかけられており、この圧力伝達機Ｆｉ’５に・第２図
において白側のレバー提ｌ＋１η４の端部がねじ止めさ
れている。他方のレバー機構５は、第２図において左側
の端部の下面に溝を付けられた転動体３１により、圧力
伝達機構７にはめ込まれた滑り支持片３２に支持されて
いる。

両方のレバーＪ？［４および５は、下側に取り付けられ
たばね鍔板３３により互いに結合されており、このばね
銅板は圧力伝達機構７においてレバー機構４および５の
取り付は部および支持部の範囲に切り欠き３４を持って
いる。両方のレバー機構４および５はばね鋼板３３によ
り揺動可能に互いに結合されかつ相対移動しないように
なっている。両方のレバー機構４、５は、板から成り、
これらの仮は、互いに遠い方の端部３６．３７の方へ広
くされかつ下面に溝を切られた円筒状転動体３８　、３
９により基台の側壁の段にはめ込まれた滑り支持片４０
．４１上に揺ｍＪ可能および摺動可能に支持されている
。各レバー機構４゜５は重心に通過穴を持っており、こ
の通過穴を通って、基台６に固定されて弾性環４３を保
持するピン４４．４５が突き出ている。弾性環４３は、
例えば計量器を地面に激しく置く際のレバー機構４、５
の急激な移動を受け上めかつ減衰させる緩衝装置または
衝撃減衰装置の機能を持っている。板状のレバー機構４
、５は、ひれ対２，３が支えられている個所において下
方へ膨出せしめられている。４つの膨出部４６．４７，
４８．４９のそれぞれに円筒状転動体５０が溝を切られ
ており、この転動体に、それぞれ滑り支持片５１を備え
た両ひれ対２，３の４つのひれが支持されている。

膨出部４６ないし４９の奥行き、屑り支持片４０゜４１
を持つ段の高さおよび圧力伝達機構７の厚さは、滑り支
持片３２，４０．４１および５１の支持面が、計賃１器
が荷重をかけられていない場合に同一面内にあるように
、互いに調整されている。

乗り上げ台１を基台６に固定するために、４つの引張ば
ね５２が設けられており、第２図にはそのうちの１つだ
けが示されており、基台底部におけるこれらの引張ばね
の取り付は個所が第１図に概略的に示されかつ５３で表
示されている。引張ばね５２のばね定数は、ｔｔｆｆｉ
へのダ響が無視できるほどに小さいように、大きさを定
められている。

乗り上げ台ｌの水平移動可能性は、ストッパとして役Ｖ
つ円筒状転動体５５によって制限される。全部で６つの
転動体５５が設けられており、そのうち各１つの転動体
が殻状基台部分の上縁の短辺に配置され、各２つの転動
体が長辺に配置されている。これらの転動体５５は弾性
的に圧縮可能な多泡性ゴムクッション５６上にあり、こ
れらの多泡性ゴムクッションは基台縁の段状切り欠きに
配置されている。切り欠きの福は転動体５５の直径より
小さく、深さは、クッション５６上にある転動体５５が
基台縁より突き出ない程度の大きさに定められている。

転動体５５のそれぞれは１．！、ξ台縁の切り欠きの爪
直而５８と乗り上げ台１の下面に形成された突起部５９
の垂直面との間において多泡性ゴムクッション５６上に
露出している。

車両の車輪が傾斜部１１または１２を経て乗り上げ台１
上へ乗り上げかつ乗り上げ台上で制動せしめられると、
乗り上げ台には車輪荷重のみならず制動により水平の力
成分も作用する。この水平力成分は滑り支持片５０．５
１のおかげで支持摩擦のためにレバー機構４、５へ全然
または甑く作かしか伝達されずかつレバー機構４、５上
の乗り上げ台の水平移動を、突起部５９が転動体５５の
うちの１つに当たるまで、生ぜしめる。

転動体５５は段状の切り欠きの面５８と突起部５９との
間で自由に転勤可能であるから、乗り上げ台Ｉはこの当
たる位置において滑り摩擦なしにすこだ転動体５５の無
視できるほどに小さいころがり摩擦およびクッション５
６のやはり無視できるほどに小さいばね力に打ち勝って
下方へ移工８することができる。クッション５６の厚さ
は大きく寸法設定されているので、このクッションは乗
り上げ台ｌの最大沈下に対応する、Ｄ大許容荷重の際に
生ずるような転動体５５の伝動の１祭にもまだ完全には
圧縮されない。

乗り上げ台１から伝達される荷重を受けて両方のレバー
機構４、５は支持片４０．４１上の転動体３８．３９の
支持線の回りを少し下方へ揺動し、その際両方のレバー
機構４．５を相対移動しないようにするばね調板３３が
少し曲がるが、しかしこのばね鋼板の曲げ応力は無視で
きるほどに小さい。互いに向き合うレバ一端部が圧力伝
達機構７およびダイヤフラム２３を介してロードセル８
内の液体に及ぼす圧力は、圧力計により荷重の重ｆｆｉ
単位で表示される。

ｉｔ量器の堅固および測定精度にとって重要なのは、緩
衝装置４３によってのみ制限される両レバー機構４、５
の水平移動可能性である。両方のレバー機構４、５が端
部３６，３７に固定支持片により基台に支持されている
場合は、これらのレバー機構は、計量器の運搬および配
置の際に不可避の振動および衝侶のために、その比較的
大きい重量に応じて強い推力を固定支持片に及ぼし、そ
れによって支持したがってまた測定も不正確になる。転
動面継手として溝数された支持片３８ないし４１による
ゆるい支持は、計量器の長時１間の使用後も、レバーが
常に摩擦なしにレバ一端部において正確に同じ回転軸（
転動体３８゜３つ）の回りを揺動することを保証する。

弾性環または緩衝装置４３がレバー機構４、５の重心に
配らグされていることによって、レバー機構４、５が振
動および衝撃の際にばね調板３３、環４３およびピン４
４．４５へトルクを及ぼさないことが実現される。

さらに計量器の簡単な組み付けは有利である。

ピン４４　、４５を備えている基台６へ、ロードセル８
と管路２５によりこのロードセルと接続されている圧力
計とから成る、液体で満たされている完成された１同定
装置が組み込まれ、その際この圧力計は側壁２６にある
開口を通って突起部２７の空所へ導入される。それに引
き続いて、ばね鋼板３３および圧力伝達機ｔｌ！ｉγと
組み立てられるレバー機構４、５が第２の構ａ単位体と
して組み込まれ、その際ピン４４．４５は弾性環４３と
共にレバー機構の重心にある穴へ導入される。

最後に乗り上げ台が取り付けられ、その際引張ばね５２
、転動体５５および密尉環１８が取り付けられなければ
ならない。この組み付けの際、基台にある支持片におけ
るレバー機構の取り付けと同じく基台の内部の液圧測定
装置におけるあらゆる接続作業が省略される。

【図面の簡単な説明】

第１図は乗り上げ台なしの車輪荷４Ｉｋ器の平面図、第
２図は乗り上げ台が付いている、第１図のＩｆ　−Ｉｆ
線に沿うｉｔ量器の断面図である。 １・・・乗り上げ台、４、５・１．レバー機構、６・・
・基台、８日・ロードセル、Ｉ３・・・乗り上げ台の一
方の側、３６．３７・・・レバー機構の互いに遠い方の
端部 特許出願人　ヘンニ・ラント・コンパニ・アクチェンゲ
ゼルシャフト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　乗り上げ台（１）の一方の側（１３）が第１のレバ
   ー機構（４）に支持され、乗り上げ台（１）の相対して
   いる側（１４）が第２のレバー機構（５）に支持され、
   基台（６）にレバー機構（４、５）が互いに遠い方の端
   部（３６、３７）の回りを回転可能に支持され、基台（
   ６）に配置されたロードセル（８）が両方のレバー機構
   （４、５）の互いに向かい合う端部により荷重をかけら
   れていることを特徴とする計量器。 ２　両方のレバー機構（４、５）が揺動可能にかつ相対
   移動しないように互いに結合（３３）され、これらのレ
   バー機構の互いに遠い方の端部 （３６、３７）が水平移動可能に基台（６）に支持（３
   ８ないし４１）されていることを特徴とする、特許請求
   の範囲第１項に記載の計量器。 ３　両方のレバー機構（４、５）が屈曲可能な素子（３
   ３）、例えばばね鋼板により互いに結合されていること
   を特徴とする、特許請求の範囲第２項に記載の計量器。 ４　一方のレバー機構（４）が、ロードセル（８）のダ
   イヤフラム（２３）上にある圧力伝達機構（７）と固定
   的に結合され、他方のレバー機構（５）が圧力伝達機構
   （７）上に回転可能に支持（３１、３２）されているこ
   とを特徴とする、特許請求の範囲第２項または第３項に
   記載の計量器。 ５　両方のレバー機構（４、５）が水平移動可能に基台
   （６）に支持（３８ないし４１）され、これらのレバー
   機構の移動可能性が少なくとも１つの弾性緩衝装置（４
   ３）により制限されることを特徴とする、特許請求の範
   囲第１項ないし第４項のうち１つに記載の軽量器。 ６　各レバー機構（４、５）に、少なくともほぼ重心に
   、弾性環（４３）により構成された緩衝装置が作用し、
   この緩衝装置が、基台（６）に固定されたピン（４４、
   ４５）にはまつておりかつレバー機構（４、５）の移動
   を弾性的に受け止めることを特徴とする、特許請求の範
   囲第５項に記載の計量器。 ７　乗り上げ台（１）が水平移動可能にレバー機構（４
   、５）に支持（５０、５１）されていることを特徴とす
   る、特許請求の範囲第１項ないし第４項のうち１つに記
   載の計量器。 ８　乗り上げ台（１）の水平移動可能性が、ストッパと
   して使われる転動体（５５）により制限され、これらの
   転動体が基台（６）の垂直面（５８、５９）と乗り上げ
   台（１）との間の弾性的に圧縮可能なクッション（５６
   ）上に配置され、その結果、転動体（５５）に当たる乗
   り上げ台（１）が滑り摩擦なしにただ転動体（５５）の
   ころがり摩擦およびクッション（５６）のばね作用に打
   ち勝つて下方へ移動可能であることを特徴とする、特許
   請求の範囲第７項に記載の計量器。 ９　ロードセル（８）が管路（２５）により、重量目盛
   りを施された圧力計と固定的に結合され、こうして形成
   された構造単位体が全体として交換可能に基台（６）に
   組み込まれ、この基台が圧力計の収容のために重量目盛
   り用窓（２８）を備えた中空突起部（２７）を持ち、こ
   の突起部の空所が圧力計の導入通路を通つて基台（６）
   の空間とつながつており、この空間にロードセル（８）
   が配置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
   １項ないし第８項のうち１つに記載の計量器。 １０　支持面（５０、５１、３８ないし４１、３１、３
   ２）により乗り上げ台（１）がレバー機構（４，５）に
   支持され、これらのレバー機構が基台（６）および圧力
   伝達機構（７）に支持され、計量器が荷重を受けていな
   い場合に、少なくともほぼ同じ面内にあることを特徴と
   する、特許請求の範囲第４項、第５項および第７項のう
   ち１つに記載の計量器。