JP2522882Y2 - ロードセル式秤の荷重受構造 - Google Patents

ロードセル式秤の荷重受構造

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JP2522882Y2 JP1993068852U JP6885293U JP2522882Y2 JP 2522882 Y2 JP2522882 Y2 JP 2522882Y2 JP 1993068852 U JP1993068852 U JP 1993068852U JP 6885293 U JP6885293 U JP 6885293U JP 2522882 Y2 JP2522882 Y2 JP 2522882Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は秤皿を複数のロードセル
の重点側で支持する構造のロードセル式秤の荷重受構造
に関するものである。
【0002】
【従来技術】荷重受皿を複数のロードセルの重点側で支
持する構造の高秤量のロードセル式秤においては、荷重
受皿の受けを固定したり、脚底が平面である場合は、ロ
ードセルにモーメント荷重及び水平荷重が加わり、秤の
誤差(四隅誤差、ヒステリシス、非直線性)が生じると
いう問題があり、これに対する対策として、実公平3−
11710号公報や実開平5−33033号公報に開示
されたものがあった。
【0003】図7は実公平3−11710号公報に開示
されたロードセルの荷重緩衝機構の概略構成を示す図で
ある。該荷重緩衝機構はロードセル101の重点側に剛
体からなるボール部102を取付け、荷重受皿106に
基盤105を介して該ボール部102を受ける剛体から
なるボール受103とボール受保持体104を取付けた
構造である。この構造を採用することにより、荷重受皿
106の曲げモーメントはボール部102とボール受1
03の摺動により吸収され、水平方向の移動はボール受
103がボール受保持体104内を摺動することにより
吸収される。
【0004】図8は実開平5−33033号公報に開示
された技術で、ロードセル101の重点側に剛体からな
るボール部102を取付け、荷重受皿106に該ボール
部102を受ける剛体からなるボール受103を設け、
該ボール受103のボール受面の曲率をボール部102
の表面の曲率より大幅に大きくしている。この構造を採
用することにより、荷重受皿106の曲げモーメントに
よる応力はボール部102とボール受103の点支持に
より吸収し、水平方向の移動力はボール部102がボー
ル受103面を水平方向に摺動することにより吸収す
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】図7に示すものは構造
が複雑で、且つ荷重受皿106の水平方向の移動による
応力をボール受103がボール受保持体104内を摺動
することにより避けているため、安定までに時間がかか
る上構成部材の摩耗により摩擦力が変化し、ロードセル
の特性に影響を及ぼすという問題があった。また、図8
に示すものは、部材荷重受皿106に荷重を載置した場
合、横揺れして安定までに時間がかかり、正確な計量が
できないという問題があった。
【0006】また、複数のロードセルを用いる秤の上記
誤差を防ぐ方法として、凸部を弾性体、該凸部を受ける
凹部を剛体で構成したものもあるが、凸部が弾性体であ
るため、耐久性がなく、秤量が30kg以上の高秤量の
秤には不適切であるという問題もあった。
【0007】本考案は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、構造が簡単で秤量誤差の小さ
く、且つ低中秤量(30kg以下)ばかりではなく高秤
量であっても不都合の生じる恐れのない複数のロードセ
ルを用いたロードセル式秤を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の考案は荷重受皿を複数のロードセル
の重点側で支持する構造のロードセル式秤の荷重受構造
おいて、ロードセルの支点側又は重点側の荷重受部は、
支点側又は重点側に直接又は取付け部材を介し間接的
に固定された球状凸部を有する第1の部材と、該第1の
部材の球状凸部の表面に密接する凹状球面を有する球面
受部と該球面受部を収容保持する有底で筒状の保持部材
を有する第2の部材と、該第2の部材の保持部材の上部
を覆う蓋板を具備し、第1の部材の球状凸部は剛体で構
成し、第2の部材の球面受部は弾性体で構成し、第2の
部材の保持部材に収容された球面受部の凹状球面に第1
の部材の球状凸部を挿入すると共に、蓋板を球面受部の
上面を覆うように保持部材に取り付け、該蓋板には第1
の部材が貫通し且つ球状凸部が抜け出ない径の穴が設け
られていることを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の考案は荷重受皿
を複数のロードセルの重点側で支持する構造のロードセ
ル式秤の荷重受構造おいて、ロードセルの支点側又は重
点側の荷重受部は、支点側又は重点側に直接又は取付
け部材を介して間接的に固定された球状凸部を有する第
1の部材と、該第1の部材の球状凸部の表面に摺接又は
密接する凹面受部を有する第2の部材と、該第2の部材
を少なくともその外周に弾性体からなる緩衝部材を介在
させて収容保持する有底で筒状の第3の部材と、該第3
の部材の上部を覆う蓋板を具備し、第1、第2及び第3
の部材はいずれも剛体で構成し、前記第3の部材に緩衝
部材を介在させて収容保持された第2の部材の凹面受部
に前記第1の部材の球状凸部を挿入すると共に、蓋板を
第2の部材の上面を覆うように第2の部材に取り付け、
該蓋板には第1の部材が貫通し且つ球状凸部が抜け出な
い径の穴が設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に記載の考案は、上記構成を採用する
ことにより、第1の部材の球状凸部と第2の部材の球面
受部は密接し、しかも第2の部材の球面受部は弾性体で
なるから、荷重受皿に荷重を載置した場合の曲げ方向の
力は第1の部材の球状凸部と第2の部材の球面受部の摺
動により吸収し、水平移動力は第2の部材の球面受部の
弾性により吸収するので、横揺れがなく安定し且つ精度
が高く、その上高秤量であっても充分な耐久性が得られ
る秤の実現が可能となる。
【0011】また、上記請求項2に記載の考案は、上記
構成を採用することにより、第1の部材の球状凸部と第
2の部材の凹面受部は摺接又は密接し、しかも第2の部
材を少なくともその外周に緩衝部材を介在させて第3の
部材で保持するので、荷重受皿に荷重を載置した場合の
曲げ方向の力は第1の部材の球状凸部と第2の部材の凹
面受部の摺動により吸収し、水平移動力は緩衝部材の弾
性により吸収するので、横揺れがなく安定し且つ精度が
高く、その上高秤量であっても充分な耐久性が得られる
秤の実現が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は本願考案にかかる荷重受構造を用いる高秤
量秤(秤量2トン)の平面図である。同図において、1
1は荷重受皿であり、該荷重受皿11の四隅を4個のロ
ードセル10の重点側で支持している。
【0013】図1は上記高秤量秤のロードセル10の取
付構造及び荷重受構造を示す図で、同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)における線A−A’の断面
図である。図において、12はロードセル10の重点側
に取付け固定される重点側部材であり、該重点側部材1
2の外周に設けられた複数の突起部12aをネジ等を介
して矩形状の皿受板(図示せず)に締め付け固定し、該
皿受板に前記荷重受皿11を載置するようになってい
る。13はロードセル10の支点側に取付け固定された
支点側部材であり、支点側部材13に荷重受構造14が
設けられている。ロードセル10の重点側は、起歪体1
0aと重点側部材12の間にカラー15を介在させてボ
ルト16で重点側部材12に締め付け固定され、支点側
は同じく起歪体10aと支点側部材13の間にカラー1
7を介在させてボルト18で支点側部材13に締め付け
固定されている。
【0014】図2は荷重受構造14の詳細を示す図で、
同図(a)は上面図、同図(b)は側断面図である。本
荷重受構造14は先端に球状凸部20aが設けられた第
1の部材20と、該球状凸部20aの表面に密接する
(曲率が球状凸部20aの曲率と略同じ)凹状の球面2
1aを有する球面受部21bと保持部材21cとを具備
する第2の部材21とからなる。ここで球状凸部20a
は剛体で構成されるが、球面受部21bはゴム等の弾性
体で構成される。また、第2の部材21は秤の脚部を構
成することになる。保持部材21cの底面には弾性体等
からなるベース板24が固定されている。
【0015】第1の部材20の外周に雄ネジ20bが形
成され、該雄ネジ20bを支点側部材13の中央部下面
側に取付け固定されている取付部材19{図1(a)参
照}の中心部の雌ネジに螺合させることにより、第1の
部材20を支点側部材13に取付け固定する。保持部材
21cは円筒容器状で内部に球面受部21bを収容し、
蓋板22をネジ23で固定することによりその上部を覆
っている。蓋板22の中心部に設けた穴22aの直径は
球状凸部20aの外径より小さくしているので、ロード
セル10側を持ち上げても脚部、即ち第2の部材21は
抜け落ちないようになっている。
【0016】荷重受構造14を上記のような構成とする
ことにより、第1の部材20の球状凸部20aと第2の
部材21の球面受部21bの球面21aとは密接し、し
かも第2の部材21の球面受部21bはゴム等の弾性体
でなるから、荷重受皿11に荷重を載置した場合、曲げ
方向の力は第1の部材20の球状凸部20aと第2の部
材21の球面受部21bの摺動により吸収し、水平移動
力は第2の部材21の球面受部21bの弾性により吸収
するので、横揺れがなく安定し且つ精度の高い計量が可
能となる。
【0017】図4は荷重受構造の他の構成例を示す図
で、同図(a)は上面図、同図(b)は側断面図であ
る。なお、同図において図1乃至図3と同一符号を付し
た部分は同一又は相当部分を示す。また、他の図面にお
いても同様とする。図示するように、第1の部材20の
中心部にはネジ棒20dが螺合するようになっており、
ネジ棒20dの下端にボールベアリング20cが回転自
在に取付けられている。また、第1の部材20の下端に
は円板部材20eが固定されている。保持部材21cの
内部には受面部材21eと円板部材21fが収納され、
保持部材21cの上部は蓋板22をネジ23で固定する
ことにより覆っている。円板部材20eの外径は円板部
材21fの中心に設けた穴の径より大きいから、ロード
セル10側を持ち上げても脚部、即ち第2の部材21は
抜け落ちないようになっている。
【0018】上記構成の荷重受構造において、ボールベ
アリング20cは剛体でできており、受面部材21e及
び円板部材21fはゴム等の弾性体でできている。荷重
受構造14を図4に示すような構成とすることにより、
ボールベアリング20cは第1の部材20に固定された
ネジ棒20dの下端に回動自在に取付けられ、しかも第
2の部材21の受面部材21eはゴム等の弾性体からな
るので、荷重受皿11に荷重を載置した場合の曲げ方向
の力は第1の部材20のボールベアリング20cの回転
により吸収し、水平移動力は第2の部材の受面部材21
eの弾性により吸収するので、横揺れがなく安定し且つ
精度の高い計量が可能となる。
【0019】図5は荷重受構造の他の構成例を示す図
で、同図(a)は上面図、同図(b)は側断面図であ
る。荷重受構造は第1の部材20の球状凸部20aの表
面に摺接するV溝状の凹面受部25aを有する第2の部
材25を具備し、第2の部材25をその外周に弾性体か
らなる緩衝部材26を介在させて第3の部材27に収容
させている。第3の部材は図2の保持部材21cと同様
円筒容器状で、その内部に第2の部材25及び緩衝部材
26を収容できるようになっている。第1の部材20、
第2の部材25及び第3の部材27はいずれも剛体であ
る。なお、図5の実施例では、凹面受部25aをV溝状
に形成しているが、これは球状凸部20aとの摺接によ
る摩耗を少なくすることを考慮したためである。しかし
摩耗し難い材質を用いた場合や、潤滑材を用いた場合に
は凹面受部25aの曲率を球状凸部20aの曲率と略同
じに構成してもよい。
【0020】上記実施例では荷重受構造14をいずれも
支点側部材13に取り付ける例を示したが、荷重受構造
14はこれに限定されるものではなく、例えば、図6に
示すように、重点側部材12に取付ける構成にしてもよ
い。即ち、重点側部材12に図1の取付部材19を取付
け固定し、該取付部材19に第1の部材20を取付け固
定し、荷重受皿11(或いは皿受板)に第2の部材21
を取付け固定するようにしてもよい。このことは図4及
び図5に示す荷重受構造でも同様である。なお、28は
ベース板である。
【0021】上記構成の荷重受構造を具備する高秤量秤
で計量精度を測定した結果、1/10000の精度が得
られたが、このような荷重受構造を用いない高秤量秤で
は1/3000の精度しか得られない。また、球状凸部
は剛体で構成されているため、高秤量の秤であっても球
状凸部が変形・変質し耐久性が劣化する虞れがない。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本願請求項1及び請
求項2に記載の考案によれば下記のような優れた効果が
得られる。 (1)請求項1に記載の考案では、第1の部材の球状凸
部と第2の部材の球面受部は密接し、しかも第2の部材
の球面受部は弾性体でなるから、荷重受皿に荷重を載置
した場合の曲げ方向の力は第1の部材の球状凸部と第2
の部材の球面受部の摺動により吸収し、水平移動力は第
2の部材の球面受部の弾性により吸収するので、横揺れ
がなく安定し且つ精度の高い計量が可能となる。また、
球状凸部は剛体で構成されているため、高秤量の秤であ
っても球状凸部が変形・変質し耐久性が劣化する虞れが
ない。また、第1の部材の球状凸部が蓋板から抜けでる
ことがなく、第2の部材が第1の部材から離脱すること
がない。また、弾性体からなる球面受部が有底で筒状の
保持部材に収容されているので、球面受部が必要以上に
変形することがなく、且つ外部環境から保護される。例
えば、油等で弾性体からなる球面受部が変質したり、第
1の部材の球状凸部の表面と球面受部の凹状球面の間に
ゴミ等が浸入したりして、秤量精度に悪影響を与えるこ
とがない。
【0023】(2)請求項2に記載の考案では、第1の
部材の球状凸部と第2の部材の凹面受部は摺接し、しか
も第2の部材を少なくともその外周に緩衝部材を介在さ
せて第3の部材で保持するので、荷重受皿に荷重を載置
した場合の曲げ方向の力は第1の部材の球状凸部と第2
の部材の凹面受部の摺動により吸収し、水平移動力は緩
衝部材の弾性により吸収するので、横揺れがなく安定し
且つ高い精度の計量が可能となる。また、球状凸部は剛
体で構成されているから、高秤量の秤であっても球状凸
部が変形・変質し耐久性が劣化する虞れがない。また、
第1の部材の球状凸部が蓋板から抜け出ることがなく、
第2及び第3の部材が第1の部材から離説することがな
い。また、弾性体からなる緩衝部材は有底で筒状の第3
の部材に収容保持されているので、緩衝部材が必要以上
に変形することがなく、且つ外部環境から保護される。
例えば、油等で弾性体からなる緩衝部材が変質したりす
ることがない。
【0024】(3)球面受部及び緩衝部材を構成する弾
性材質の硬度を変えることにより、低秤量から高秤量の
秤にまで対応できる。
【0025】(4)球面受部及び緩衝部材に弾性材を用
いるため振動、衝撃特性の良い秤が実現できる。
【0026】(5)荷重受構造の内部を密閉した構造に
できるので、接触部に外部からゴミ等が付着せず、耐久
性をもった荷重受構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のロードセル式秤の荷重受構造を示す図
で、図1(a)は平面図、図1(b)はA−A’断面図
である。
【図2】本考案の荷重受構造例を示す図で、図2(a)
は上面図、図2(b)は側断面図である。
【図3】本考案の荷重受構造例を用いる高秤量秤の平面
図である。
【図4】本考案の荷重受構造例を示す図で、図4(a)
は上面図、図4(b)は側断面図ある。
【図5】本考案の荷重受構造例を示す図で、図4(a)
は上面図、図4(b)は側断面図ある。
【図6】本考案のロードセル式秤の荷重受構造例を示す
側断面図である。
【図7】従来の荷重受構造例を示す図である。
【図8】従来の荷重受構造例を示す図である。
【符号の説明】
10 ロードセル 11 荷重受皿 12 重点側部材 13 支点側部材 14 荷重受構造 15 カラー 16 ボルト 17 カラー 18 ボルト 19 取付部材 20 第1の部材 21 第2の部材 22 蓋板 23 ネジ 24 ベース板 25 第2の部材 26 緩衝部材 27 第3の部材 28 ベース板

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重受皿を複数のロードセルの重点側で
    支持する構造のロードセル式秤の荷重受構造おいて、 前記ロードセルの支点側又は重点側の荷重受部は、支点
    側又は重点側に直接又は取付け部材を介して間接的に固
    定された球状凸部を有する第1の部材と、該第1の部材
    の球状凸部の表面に密接する凹状球面を有する球面受部
    と該球面受部を収容保持する有底で筒状の保持部材を有
    する第2の部材と、該第2の部材の保持部材の上部を覆
    う蓋板を具備し、前記第1の部材の球状凸部は剛体で構
    成し、前記第2の部材の球面受部は弾性体で構成し、前
    記第2の部材の保持部材に収容された球面受部の凹状球
    面に前記第1の部材の球状凸部を挿入すると共に、前記
    蓋板を球面受部の上面を覆うように前記保持部材に取り
    付け、該蓋板には前記第1の部材が貫通し且つ球状凸部
    が抜け出ない径の穴が設けられていることを特徴とする
    ロードセル式秤の荷重受構造。
  2. 【請求項2】 荷重受皿を複数のロードセルの重点側で
    支持する構造のロードセル式秤の荷重受構造おいて、 前記ロードセルの支点側又は重点側の荷重受部は、該支
    点側又は重点側に直接又は取付け部材を介して間接的に
    固定された球状凸部を有する第1の部材と、該第1の部
    材の球状凸部の表面に摺接又は密接する凹面受部を有す
    る第2の部材と該第2の部材を少なくともその外周に
    弾性体からなる緩衝部材を介在させて収容保持する有底
    で筒状の第3の部材と、該第3の部材の上部を覆う蓋板
    を具備し、前記第1、第2及び第3の部材はいずれも剛
    体で構成し、前記第3の部材に緩衝部材を介在させて収
    容保持された第2の部材の凹面受部に前記第1の部材の
    球状凸部を挿入すると共に、前記蓋板を第2の部材の上
    面を覆うように前記第3の部材に取り付け、該蓋板には
    前記第1の部材が貫通し且つ球状凸部が抜け出ない径の
    穴が設けられていることを特徴とするロードセル式秤の
    荷重受構造。
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