JPS62161720A - 浴剤 - Google Patents
浴剤Info
- Publication number
- JPS62161720A JPS62161720A JP347786A JP347786A JPS62161720A JP S62161720 A JPS62161720 A JP S62161720A JP 347786 A JP347786 A JP 347786A JP 347786 A JP347786 A JP 347786A JP S62161720 A JPS62161720 A JP S62161720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methylated
- bath agent
- water
- perfumes
- cyclodextrin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
- A61K8/738—Cyclodextrins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/56—Compounds, absorbed onto or entrapped into a solid carrier, e.g. encapsulated perfumes, inclusion compounds, sustained release forms
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香を有する浴剤に関し、更に詳しくは、浴剤
を湯水中に添加する時水不溶性の各種フレーバーオイル
等をメチル化サイクロデキストリンにて可溶化すること
を特徴とする浴剤に関する。
を湯水中に添加する時水不溶性の各種フレーバーオイル
等をメチル化サイクロデキストリンにて可溶化すること
を特徴とする浴剤に関する。
従来の技術
香料を配合してなる浴剤に関しては、香料の逸散防止あ
るいは浴剤の流動性保持の目的でサイクロデキストリン
（以下ｒｃＤＪと略記する）にて香料を包接することを
特徴とする浴剤についての方法が提案されている（特公
昭５２−２１５７３号公報参照）。
るいは浴剤の流動性保持の目的でサイクロデキストリン
（以下ｒｃＤＪと略記する）にて香料を包接することを
特徴とする浴剤についての方法が提案されている（特公
昭５２−２１５７３号公報参照）。
しかしながら、サイクロデキストリン、特にβ−ＣＤに
て香料を包接した場合香料の逸散防止には効果が認めら
れるが、香料として用いられるフレーバーオイル等は本
来水にほとんど溶解しないことにより、ＣＤにて包接し
た香料の場合も、その湯水への溶解度はそれ程上昇せず
、これを浴剤に配合して湯水に添加すると、浴槽の底に
不溶性の香料のＣＤ包接体が沈澱してしまう難点があっ
た。
て香料を包接した場合香料の逸散防止には効果が認めら
れるが、香料として用いられるフレーバーオイル等は本
来水にほとんど溶解しないことにより、ＣＤにて包接し
た香料の場合も、その湯水への溶解度はそれ程上昇せず
、これを浴剤に配合して湯水に添加すると、浴槽の底に
不溶性の香料のＣＤ包接体が沈澱してしまう難点があっ
た。
また沈澱を生じない程度の少量の香料−ＣＤ包接体を浴
剤に配合した場合、フレーバーの量が少ない為に充分な
芳香が出す、芳香を有する浴剤としては不充分なものと
なってしまう欠点があった。
剤に配合した場合、フレーバーの量が少ない為に充分な
芳香が出す、芳香を有する浴剤としては不充分なものと
なってしまう欠点があった。
本発明者等は上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、従来用いられているＣＤの代シにメチル化ＣＤを
用いて香料を包接することにより、香料の逸散防止はも
とより、メチル化ＣＤによる香料の包接体自体の水への
溶解度が著しく向上することにより、本包接品配合の浴
剤は湯水に易溶であることを見出し本発明を完成した。
結果、従来用いられているＣＤの代シにメチル化ＣＤを
用いて香料を包接することにより、香料の逸散防止はも
とより、メチル化ＣＤによる香料の包接体自体の水への
溶解度が著しく向上することにより、本包接品配合の浴
剤は湯水に易溶であることを見出し本発明を完成した。
問題点を解決する為の手段
しかして、本発明は各種フレーバーを含む浴剤にメチル
化ＣＤを配合してなる、溶解性に優れた浴剤を提供する
ものである。
化ＣＤを配合してなる、溶解性に優れた浴剤を提供する
ものである。
本発明に言う水不溶性の各種フレー・クー、化合物、あ
るいはオイルとは、天然香料として油状の柚子オイル、
ラベンダー油、ジャスミン油、レモン油、ローズ油、オ
レンジ油、・９イン油等が含まれ、合成香料としてはｒ
ラニオール、シトロネロール、フェニルエチルアルコー
ル、ベンゾルア島テート等が含まれる。本発明の浴剤に
は上記各種フレーバーの他に、塩化ナトリウム、重炭酸
ソーダ、炭酸ナトリウム、ホウ砂、硫酸ナトリウム等の
浴剤に通常用いられる塩類が含まれる他、各種の色素類
、有機酸類、無機酸類の他アルコール類や湯の花、中性
白土等当業者であれば容易に考えられる配合剤を含む。
るいはオイルとは、天然香料として油状の柚子オイル、
ラベンダー油、ジャスミン油、レモン油、ローズ油、オ
レンジ油、・９イン油等が含まれ、合成香料としてはｒ
ラニオール、シトロネロール、フェニルエチルアルコー
ル、ベンゾルア島テート等が含まれる。本発明の浴剤に
は上記各種フレーバーの他に、塩化ナトリウム、重炭酸
ソーダ、炭酸ナトリウム、ホウ砂、硫酸ナトリウム等の
浴剤に通常用いられる塩類が含まれる他、各種の色素類
、有機酸類、無機酸類の他アルコール類や湯の花、中性
白土等当業者であれば容易に考えられる配合剤を含む。
また、本発嬰にいうメチル化シクロデキストリンとは、
ＣＤの２，３または６位の水酸基の水素原子がメチル基
で置換された化合物をいい、２および６位が完全にメチ
ル化された、α−ＣＤ由来のへキサキス−（２，６−ジ
ーＯ−メチル）α−ＣＤ、β−ＣＤ由来のへブタキス−
（２，６−ジー０−メチル）β−ＣＤ。
ＣＤの２，３または６位の水酸基の水素原子がメチル基
で置換された化合物をいい、２および６位が完全にメチ
ル化された、α−ＣＤ由来のへキサキス−（２，６−ジ
ーＯ−メチル）α−ＣＤ、β−ＣＤ由来のへブタキス−
（２，６−ジー０−メチル）β−ＣＤ。
７−ＣＤ由来のオクタキス−（２，６−ジー０−メチル
）ｒ−ＣＤ：２，３および６位が完全にメチル化された
、ヘキサキス−（２，３，６−）ソー０−メチル）α−
ＣＤ。
）ｒ−ＣＤ：２，３および６位が完全にメチル化された
、ヘキサキス−（２，３，６−）ソー０−メチル）α−
ＣＤ。
ヘプタ中スー（２，３，６−）リーＯ−メチル）β−Ｃ
Ｄ。
Ｄ。
オクタキス−（２＃３＃６−０−メチル）ｒ−ＣＤ：ま
たは、２．３．６位の各６個°、７個もしくは８個の水
酸基が部分的にメチル化された部分メチル化ＣＤを挙げ
ることができる。就中、本発明の目的にはβ−Ｃ０由来
の部分メチル化ＣＤが水溶性、親油性の観点から好適で
ある。これらの具体的なものとしては、シクロデキスト
リンに対して約３０倍モル当量以上のジメチル硫酸及び
約３０倍モル当量のアルカリ金属水酸化物を水溶液中で
反応させて得られる部分メチル化ＣＤであって Ｃ−Ｎ
ＭＲの測定により、シクロデキストリンを構成する全グ
ルコースの単位グルコースにおけるそれぞれの位置の水
酸基の平均メチル化率が ２位：細、５チ ３位：約２９．９％ ６位：約９７．５％ の値を示す部分メチル化ＣＤ（以下ｒＰＭＣＤＪと略記
する）が有利に用いられる。
たは、２．３．６位の各６個°、７個もしくは８個の水
酸基が部分的にメチル化された部分メチル化ＣＤを挙げ
ることができる。就中、本発明の目的にはβ−Ｃ０由来
の部分メチル化ＣＤが水溶性、親油性の観点から好適で
ある。これらの具体的なものとしては、シクロデキスト
リンに対して約３０倍モル当量以上のジメチル硫酸及び
約３０倍モル当量のアルカリ金属水酸化物を水溶液中で
反応させて得られる部分メチル化ＣＤであって Ｃ−Ｎ
ＭＲの測定により、シクロデキストリンを構成する全グ
ルコースの単位グルコースにおけるそれぞれの位置の水
酸基の平均メチル化率が ２位：細、５チ ３位：約２９．９％ ６位：約９７．５％ の値を示す部分メチル化ＣＤ（以下ｒＰＭＣＤＪと略記
する）が有利に用いられる。
なお、本発明の浴剤を調製するには、香料を含有する浴
剤を製造するいかなる工程でメチル化ＣＤを粉末または
その水溶液で添加することもできるが、好適には、香料
とメチル化ＣＤの水溶液または水懸濁液を予め調製して
おき、３０〜６０分間混合の後、スゲレードライ、減圧
乾燥あるいは通風乾燥等により粉末化後、他の浴剤配合
剤に添加し、混合機にて均一に混合すれば良い。
剤を製造するいかなる工程でメチル化ＣＤを粉末または
その水溶液で添加することもできるが、好適には、香料
とメチル化ＣＤの水溶液または水懸濁液を予め調製して
おき、３０〜６０分間混合の後、スゲレードライ、減圧
乾燥あるいは通風乾燥等により粉末化後、他の浴剤配合
剤に添加し、混合機にて均一に混合すれば良い。
次にメチル化ＣＤと香料の配合割合は用いる香料の種類
、他の配合剤の種類および量により異なる為、臨界的で
はないが、メチル化ＣＤの重量に対して１〜５０部、好
適には５〜２５部が用いられる。
、他の配合剤の種類および量により異なる為、臨界的で
はないが、メチル化ＣＤの重量に対して１〜５０部、好
適には５〜２５部が用いられる。
発明の効果
実験例によって本発明の効果について説明する。
［Ａ）香料の各種ＣＤ包接体の調製
ＲＩＮＧＤＥＸ −Ｂ （β−ＣＤ、三楽（株）製）、
２．６−０−ジメチル−β−ＣＤ（東進ケミカル（株）
製）およびＰＭＣＤ （部分メチル化β−ＣＤ、三楽（
株）製）を各１６．９づつ準備し、これに水を各々３０
−づつ添加して予め良く混合しておき、これらに各々柚
子オイル（長岡香料（株）製）４ｆＩを添加し、常温に
て激しく６０分間攪拌混練した。混線後凍結乾燥にて柚
子オイル含有粉末を得た。収得量はそれぞれＲＩＮＧＤ
ＥＸ −Ｈによる柚子オイル含有粉末１９．２ＩＩ。
２．６−０−ジメチル−β−ＣＤ（東進ケミカル（株）
製）およびＰＭＣＤ （部分メチル化β−ＣＤ、三楽（
株）製）を各１６．９づつ準備し、これに水を各々３０
−づつ添加して予め良く混合しておき、これらに各々柚
子オイル（長岡香料（株）製）４ｆＩを添加し、常温に
て激しく６０分間攪拌混練した。混線後凍結乾燥にて柚
子オイル含有粉末を得た。収得量はそれぞれＲＩＮＧＤ
ＥＸ −Ｈによる柚子オイル含有粉末１９．２ＩＩ。
２．６−０−ジメチルβ−ＣＤによる粉末１９．３．９
およびＰＭＣＤによる柚子オイル含有粉末１９．１．９
であった。
およびＰＭＣＤによる柚子オイル含有粉末１９．１．９
であった。
実験例（１）にて作成した各柚子オイル含有粉末につい
て、第１表に示す濃度となるように水に各粉末を添加し
、その溶解性を試験した。
て、第１表に示す濃度となるように水に各粉末を添加し
、その溶解性を試験した。
第１表 柚子オイル包接粉末の溶解試験結果第１表中の
＋、−は水不溶性沈澱の有無を表わし、＋は沈澱有、−
は完全に溶解していることを示す。
＋、−は水不溶性沈澱の有無を表わし、＋は沈澱有、−
は完全に溶解していることを示す。
第１表よりβ−ＣＤの包接品は０．０１ ％ （ｗｔ／
ｖ）では溶解するが、この濃度では柚子の香シが非常に
弱く、全く実用性がなく、０．１ ％ （ｗｔ／ｖ）濃
度以上では完全には溶解せず容器の底に沈澱が生じ、実
用不可能なものであった。一方２．６−０−ジメチル−
β−ＣＤおよびＰＭＣＤにて包接した粉末では５ ％
（ｖｔ／６）濃度でも完全に透明に溶解した。以上より
メチル化ＣＤによるフレーバーオイルの包接粉末の溶解
度が極めて高く、実用上有用なものであることが確認さ
れ九。
ｖ）では溶解するが、この濃度では柚子の香シが非常に
弱く、全く実用性がなく、０．１ ％ （ｗｔ／ｖ）濃
度以上では完全には溶解せず容器の底に沈澱が生じ、実
用不可能なものであった。一方２．６−０−ジメチル−
β−ＣＤおよびＰＭＣＤにて包接した粉末では５ ％
（ｖｔ／６）濃度でも完全に透明に溶解した。以上より
メチル化ＣＤによるフレーバーオイルの包接粉末の溶解
度が極めて高く、実用上有用なものであることが確認さ
れ九。
以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本
発明はこの実施例により何ら制限されるものではない。
発明はこの実施例により何ら制限されるものではない。
実施例１゜
実験例にて作成した柚子オイルＰＭＣＤ包接化合物５重
量部、硫酸ナトリウム８０重量部および塩化す） ＩＪ
ウム１５重量部を混合機に入れ、１０分間混合し、粉末
浴剤を作成した。本浴剤を４２℃の湯水に１ ％ （ｖ
ｔ／ｖ）添加したところ、浴剤は瞬時に完全に溶解した
。
量部、硫酸ナトリウム８０重量部および塩化す） ＩＪ
ウム１５重量部を混合機に入れ、１０分間混合し、粉末
浴剤を作成した。本浴剤を４２℃の湯水に１ ％ （ｖ
ｔ／ｖ）添加したところ、浴剤は瞬時に完全に溶解した
。
実施例２゜
実験例と同様の方法にて、ジャスミン油のＰＭＣＤＭＣ
化合物を作成し、これを１０重量部塩化ナトリウム４０
重量部、ホウ砂４７重量部およびホウ酸３．０重量部を
混合機にて均一に混合し、更に打錠機で圧縮成型し錠剤
とした。本錠剤１錠（ｘｏ、９）を４２℃の１！の湯水
に添加したところ、完全に透明に溶解した。
化合物を作成し、これを１０重量部塩化ナトリウム４０
重量部、ホウ砂４７重量部およびホウ酸３．０重量部を
混合機にて均一に混合し、更に打錠機で圧縮成型し錠剤
とした。本錠剤１錠（ｘｏ、９）を４２℃の１！の湯水
に添加したところ、完全に透明に溶解した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、メチル化サイクロデキストリンを配合してなる浴剤
。 ２、浴剤に水不溶性の各種フレーバー、化合物あるいは
オイルが含まれることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の浴剤。 ３、メチル化サイクロデキストリンが２，６−Ｏ−ジメ
チル基置換又は２，３，６−Ｏ−トリメチル基置換サイ
クロデキストリンである特許請求の範囲第１項または第
２項記載の浴剤。 ４、メチル化サイクロデキストリンが、サイクロデキス
トリンの２もしくは６位または２，３もくくは６位にメ
チル基が部分的に置換したいわゆる部分メチル化サイク
ロデキストリンである特許請求の範囲第１項または第２
記載の浴剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP347786A JPS62161720A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 浴剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP347786A JPS62161720A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 浴剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161720A true JPS62161720A (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=11558414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP347786A Pending JPS62161720A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 浴剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62161720A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6893647B1 (en) | 2000-05-05 | 2005-05-17 | The Procter & Gamble Company | Cosmetic compositions |
| JP2020128364A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | アモーレパシフィック コーポレーションＡｍｏｒｅｐａｃｉｆｉｃ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | 柚子オイルビーズを含む化粧料組成物 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP347786A patent/JPS62161720A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6893647B1 (en) | 2000-05-05 | 2005-05-17 | The Procter & Gamble Company | Cosmetic compositions |
| JP2020128364A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | アモーレパシフィック コーポレーションＡｍｏｒｅｐａｃｉｆｉｃ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | 柚子オイルビーズを含む化粧料組成物 |
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