JPS62161069A - レ−ダメモリの書込番地形成装置 - Google Patents

レ−ダメモリの書込番地形成装置

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JPS62161069A
JPS62161069A JP61002600A JP260086A JPS62161069A JP S62161069 A JPS62161069 A JP S62161069A JP 61002600 A JP61002600 A JP 61002600A JP 260086 A JP260086 A JP 260086A JP S62161069 A JPS62161069 A JP S62161069A
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Japan
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memory
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JP61002600A
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Takeshi Uchimura
内村 剛
Yoshiyuki Kiya
木矢 佳志
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Furuno Electric Co Ltd
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Furuno Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はレーダエコーを一旦記憶した後、ラスク走査
方式の表示器に表示するレーダ装置において、上記メモ
リのための書込XY番地を形成する書込番地形成装置に
関する。
(従来の技術) 近年のレーダはレーダエコーに種々の加工処理を加え、
又静止画像を得る目的で極座標で得られるエコーをXY
座標で記憶し、表示する方式のものが汎用傾向にある。
係る場合、座標変換が必要とされるが、距離と余弦、正
弦の乗算方法では演算速度上の限界から実現が困難であ
るため、この方式に代えて予め余弦、正弦値が保存され
たROMから該当する値を取出して、これを順次累積加
算することにより高速処理を達成している(特開昭55
−17470号、特開昭57−43244号)。
このようなレーダは実用面からは距離方向に256ドツ
ト、方位方向に4086分割程度が必要であり、係る状
態で最外周の隣接番地が番地抜けなく指定されるために
は、理論上前記ROMの桁数とじて12ビットが要求さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、12ビット使用で回路を構成すると、■
余弦、正弦値を得るのに1バイト(8ビット)構成のR
OMを2回アクセスしなければならないため高速性に欠
ける■汎用タイプである8ビットマイコンが有効に活用
できない■チップ点数等が8ビットの場合に比し2倍程
度必要となり小型化が図れない、などの諸問題を有して
いる。
このため、8ビットROMを使用することが望まれるが
、この結果問題となるのは指定されない番地、すなわち
番地抜けが発生する点である。
この点に関して実験した結果を第4図に示す。
第4図はレーダ表示面の写真を複写したもので、表示面
の内の第1象限を表わしている。但し、一部分欠けてい
る。同図はメモリの指定番地の全てに信号有りの状態の
レベル信号を書込んで、読出表示したものであるが、書
込時に番地抜けの部分は信号が書込まれていないため黒
いドツトとして現われている。このドツト部分が番地抜
けの部分である。従って、単に8ビットROMを用いる
と上述の番地抜けのため実用上支障をきたす。
この問題を解消する方法として1画面分の書込毎に書込
番地を、例えばX軸方向に1番地ずらすことが考えられ
る。これによれば、第4図からも分かるように、軸方向
に連続して2番地分番地抜けしていないため、全ての番
地が指定可能である。しかしながら、この方法によれば
、01画面形成毎に1画素分映像が移動するので観察者
をして異和感を与える01画面形成毎に1画素分の誤差
を生じ、特に中心付近では方位誤差として無視できない
等の欠点を生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記に鑑みてなされたもので、レーダエコーを
書込むメモリのための書込番地形成装置において、 ■一定角度毎の8ビットで表わされる正(余)弦値を2
8倍、すなわち整数置換して予め書込まれたROMと、 ■レーダアンテナの仏僧からの角度θに対応する角度の
上記ROMの内容を読出す読出手段と、■レーダエコー
書込のための書込タイミング信号を2個発生する書込タ
イミング信号発生手段と、■該書込タイミング信号送出
毎に上記ROMの出力値を累積加算する加算手段と、 ■X、Y番地の一方について該加算手段に入力される値
がレーダアンテナ1回転おきにROMの出力値+1にな
るよう切換えられるようになされた切換手段と。
上記累積加算値が28の整数倍に達する毎に一致パルス
を送出するようになされており、この一致パルスを計数
してX軸(Y軸)の指定番地を形成するようになされた
レーダエコーメモリの書込番地形成装置を提供するもの
である。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
第2図は本発明に係る書込番地形成装置を備えるレーダ
装置全体のブロックを示す図である。
第3図は極座標と直交座標の関係を説明する幾何学図で
ある。
第4図は本発明が施こされる前の番地抜けの状態を示す
写真図である。
第2図において、20はレーダアンテナ部で、送信トリ
ガ発生回路21からの送信トリガにより周期的に電波パ
ルスを送受信するようになされている。該送信トリガ発
生回路21はクロックパルス発生回路22からのクロッ
クパルスを、例えば258分周した分周パルスにより動
作するようになされている。23は受信されたレーダエ
コーを増幅検波された後クロックパルスでサンプリング
するA−D変換回路、24は受信1画面分のメモリであ
る。該メモリ24は第3図から分かるように両軸方向に
計512 X512の番地容量を有する。25は極座標
R1θで得られるレーダエコーを直交座標X、Yに変換
してメモリ24に書込ますための座標変換回路も含んだ
書込番地形成回路である。書込番地形成回路25には座
標変換に必要な各種データ、すなわちレーダアンテナ部
20から基準(例えば、真北又は船首)方位信号、一定
角度回転毎に発生する回転パルス及び前記した書込タイ
ミング信号として働くクロックパルス、送信トリガが送
入される。この書込番地形成回路25の構成、動作につ
いては第1図を用いて後述する。該書込番地形成回路2
5で得られた指定番地はスイッチ26を介してメモリ2
4に導かれる。27はメモリ24から読出された内容を
アナログ信号に変換するD−A変換回路、28は該アナ
ログ信号が表示される表示器である。29はメモリ24
からの信号読出及びこれに同期して表示器28の走査信
号を形成する読出表示回路である。
次に、第1図の書込番地形成回路について説明する。な
お、本実施例はX番地の形成についてのみ説明している
が、これは第3図より分かるように、 X=R5inθ 、Y = R51n(90−θ)と表
わされ、回路的には実質同一であることからY番地(8
0−θを新たにθとして扱えば足りる)については説明
を省略したものである。
さて、図において、lは例えば船首パルス(又は真北指
示パルス)の送入舟に、すなわちアンテナ1回転毎に0
.1の値をレベル信号として交互に出力するフリップフ
ロップ(以下、FFという)で、2は上記船首パルスを
基準に回転パルスを計数して基準方向からの角度θを出
力する角度カウンタである。3は上記角度カウンタ2か
らの出力値θに対応する、例えば正弦値が8ビットで表
わされ且つ該正弦値を28倍、すなわち整数置換された
形態で書込まれたROMである。これより、ROM3(
7)出力値X、はINT[258sinθ1と表現でき
る。
但し、INT [alはaの整数部を表わす演算子であ
る。
4はその両入力端に入力される値xh、l!−直前の加
算値を加算する8ビットで構成される加算回路である。
そして、上記FFIの出力値0,1が加算回路6に導か
れるため、該加算回路6の入力値としてXhとX、+1
がアンテナ1回転毎に交互に採用されることになる。5
はクロックパルスにより加算値をラッチするラッチ回路
である。
従って、ある瞬間に加算された値、例えばi・Xhを次
のクロックパルスでラッチして加算回路4の入力側に戻
すと、新たな加算結果として(i+1)・XhI出力す
る。そして、上述したように加算回路4が8ビットで構
成されていることから、計算値が258及びこれを越え
る瞬間に一致パルスを発生する。
6は上記一致パルスを計数する計数容量512の可逆カ
ウンタで、計数値はX番地としてメモリ24に導かれる
。7は角度カウンタ2の出力値に応じて高、低レベルを
出力する象限検出回路である。
すなわち、第3図を用いて説明すれば、第1、第2象限
ではXは増加する方向にあるから高レベルを出力して可
逆カウンタ6を加算器として機能させる。逆に第3、第
4象限では減算器として機能させる。又、図より分かる
ように、中心0はXの値として25Bに相当するので、
送信毎に256にプリセットされるようになされている
。なお、これらの関係は図示しないY軸方向に関しても
同様である。
さて、第4図からは次の事が分かる。
■前述したように、番地抜けは軸方向に連続して生じな
い ■極座標と直交座標の幾何学的関係から理解できるよう
に、番地抜けは中心付近にはなく、むしろそれ以降〜周
辺で発生する。
■番地抜けは飛び飛びに生ずるものであり且つその数は
多くはない。
以下、この点を考慮した番地指定方法について説明する
。但し、説明の便宜上X番地についてのみ言及する。
(ア)FFIの出力がOのとき可逆カウンタ6の出力値
をX、とすると、 但し、iは書込のクロックパルス個数に対応し、又内容
の理解の便宜のためプリセット値256は考慮していな
いゆすなわち、X、は0〜256で変化するものとして
説明する。
(イ)FFIの出力が1のとき、 と数式的に表わすことができる。
上式において、演算子INT[]がなければ(イ)の場
合の方が(ア)の場合に比してi/25Bだけ値の増加
速度が大きいと言えるが、該演算子の存在によって、番
地の変化速度は等しいか大きいということができる。そ
して、iの最大値が256であるから(ア)の場合と(
イ)の場合では、(イ)の場合の方が(例えば、第1象
限では)最終的に1だけ大きいX番地まで指定可能とな
る。−例を示せば、ある角θj(X、−128のとき)
においてi =258のとき(ア)の場合のX番地が1
28であるのに対して(イ)の場合は 129の如くで
ある。これにより(ア)と(イ)の場合における同じi
の値(すなわち、同一の指定タイミング)に対する番地
差は最大lということが理解される。
これをまとめると、 ■同じiについて指定番地に1以上の差が出ない。
■iが小さい中心付近では変化速度は同じ、すなわち同
じ番地を指定する(以下、タイミング差0という)ので
あるが、それ以降については1番地の差がでる箇所が何
箇所か存在する。
と言うことができる。
上記の一例をxh= i o oの場合を表にして説明
する。
表 て臼 なお、上記表においてiはX番地が変化するときの値の
みを抽出して示しており、又タイミング差とはX、=1
00におけるX番地が(増加方向の場合)X、からX、
+1に変化し又はX、のときのiの値とX、=101に
おけるX番地がX、からX、+ 1に変化し又はX、の
ときのiの値との差を示すものである。
又、表より分かるようにXh=100とXh=101(
7)場合の値iが同時又は交互に発生しているので1番
地以上表が生じることがない。
Y番地についても上述と同様の回路構成により形成する
ことができる。但し、FFIに対応する回路は不要とな
る。尤も、FFIは、X番地、Y番地のいずれか一方に
設ければ足りるので、Y番地側で番地変更を実行するこ
とも可能である。更にROM3はX、Yに対応して個々
に設けても良いが前記R5in(90−0)を考慮して
変換すれば容易に他方を得ることが可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、極めて簡単な回
路構成で高速性、汎用性及び番地抜けの生じない座標変
換を行うことができる。又、中心付近及び中心に近い程
(ア)の場合と(イ)の場合とで同一番地が指定される
ので、前述した全体を1番地分ずらす方式で生ずる特に
顕著となる中心部分での方位誤差という問題は解消され
ると共に主に番地抜けが生じる番地を特に指定するよう
に番地変更がなされるので本来の画像に対し最少限必要
な修正を施こしたものであると言うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。 第2図は本発明に係る座標変換回路を備えるレーダ装置
全体のブロックを示す図である。 第3図は極座標と直交座標の関係を説明する幾何学図で
ある。 第4図は本発明が施こされる前の番地抜けの状態を示す
写真を複写した図である。 特許出願人  古野電気株式会社 図面の浄書(内容に変更なし) 第 1 図 第2図 第3図 第4図 手続補正書 昭和61年3月31日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 旋回するアンテナからの送波に基づいて受信されるレー
    ダエコーを書込むメモリのための書込番地形成装置にお
    いて、 微小角度毎の正(余)弦値が整数置換されて8ビットで
    書込まれたROMと、 アンテナ旋回方向又は方位θに対する上記ROMからの
    正(余)弦値を読出す第1の読出手段と、アンテナ旋回
    方向又は方位θに対する上記ROMから余(正)弦値を
    読出す第2の読出手段と、レーダエコーの書込タイミン
    グ信号を少くとも2^8個送出する書込タイミング信号
    発生手段と、該書込タイミング信号送出毎に上記第1の
    読出手段出力値を累積加算し、加算値が256になる毎
    に一致信号を出力する計数容量2^8の第1の加算手段
    と、 該書込タイミング信号送出毎に上記第2の読出手段出力
    値を累積加算し、加算値が256になる毎に一致信号を
    出力する計数容量2^8の第2の加算手段と、 上記第1又は第2の加算手段の一方の1桁目にアンテナ
    1回転おきに値1を加える切換手段と、上記第1の加算
    手段からの一致信号を計数する送波毎に中心番地にプリ
    セットされる第1の可逆カウンタと、 上記第2の加算手段からの一致信号を計数する送波毎に
    中心番地にプリセットされる第2の可逆カウンタと、 上記方向又は方位θに基づいて象限検出信号を出力して
    上記第1、第2の可逆カウンタの計数方向を切換制御す
    る象限検出手段と、 上記第1、第2の可逆カウンタの出力値を上記メモリの
    書込番地として導く手段とを具備して成るレーダメモリ
    の書込番地形成装置。
JP61002600A 1986-01-09 1986-01-09 レ−ダメモリの書込番地形成装置 Granted JPS62161069A (ja)

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JPS62161069A true JPS62161069A (ja) 1987-07-17
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ID=11533877

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335186A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Furuno Electric Co Ltd レーダ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335186A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Furuno Electric Co Ltd レーダ装置

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JPH03581B2 (ja) 1991-01-08

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