JPS62160932A - 電磁式クラツチ付無段変速機の制御方法 - Google Patents
電磁式クラツチ付無段変速機の制御方法Info
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- JPS62160932A JPS62160932A JP89986A JP89986A JPS62160932A JP S62160932 A JPS62160932 A JP S62160932A JP 89986 A JP89986 A JP 89986A JP 89986 A JP89986 A JP 89986A JP S62160932 A JPS62160932 A JP S62160932A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、車両用の電磁式クラッチ付無段変速機の制御
装置に関し、詳しくは、変速比の変化速度(変速速度)
を制御対象として変速制御するものにおいて、低速での
クラッチ解放領域で惰行状態から再加速状態に移行する
場合の変速速度とクラッチの制御に関する。 この種の無段変速機の変速制御に関しては、例えば特開
昭55−65755号公報に示す油圧制御系の基本的な
ものがある。これは、アクセルの踏込み量とエンジン回
転数の要素により変速比制御弁がバランスするように動
作して、エンジン回転数が常に一定になるように変速比
を定めるもので、変速比を制御対象にしている。 従って変速速度は、各変速比、プライマリ圧等により機
構上決定されることになり、変速速度を直接制御できな
なかった。そのため、運転域の過渡状態では変速比がハ
ンチング、オーバシュート等を生じてドライバビリティ
を悪化させることが指摘されている。 このことから、近年、無段変速機を変速制御する場合に
おいて、変速比の変化速度を加味して電子制御する傾向
にある。 一方、電磁式クラッチに無段変速機を組合わせたシステ
ムが提案されており、クラッチ電流の制御によりクラッ
チの係合、解放が自動的に行われる。特にアクセル開放
の惰行状態において、設定車速VS以下の低速ではエン
ストを防止するためクラッチを解放するが、かかる状態
ではエンジン回転数が直ちにアイドル回転数まで低下す
るのに対し、無段変速機はダウンシフトの途中にあって
、プライマリ回転数と共にクラッチドリブン側回転数は
低速変速回転数を保つ。従って、この領域でアクセル踏
込みにより加速する場合は、クラッチ電流が立上ってク
ラッチは再び係合するが、上述のようなエンジン側と無
段変速機側の回転数差によりクラッチ係合時にショック
を生じる。そのため、かかるクラッチ係合時のショック
を軽減することが望まれる。
装置に関し、詳しくは、変速比の変化速度(変速速度)
を制御対象として変速制御するものにおいて、低速での
クラッチ解放領域で惰行状態から再加速状態に移行する
場合の変速速度とクラッチの制御に関する。 この種の無段変速機の変速制御に関しては、例えば特開
昭55−65755号公報に示す油圧制御系の基本的な
ものがある。これは、アクセルの踏込み量とエンジン回
転数の要素により変速比制御弁がバランスするように動
作して、エンジン回転数が常に一定になるように変速比
を定めるもので、変速比を制御対象にしている。 従って変速速度は、各変速比、プライマリ圧等により機
構上決定されることになり、変速速度を直接制御できな
なかった。そのため、運転域の過渡状態では変速比がハ
ンチング、オーバシュート等を生じてドライバビリティ
を悪化させることが指摘されている。 このことから、近年、無段変速機を変速制御する場合に
おいて、変速比の変化速度を加味して電子制御する傾向
にある。 一方、電磁式クラッチに無段変速機を組合わせたシステ
ムが提案されており、クラッチ電流の制御によりクラッ
チの係合、解放が自動的に行われる。特にアクセル開放
の惰行状態において、設定車速VS以下の低速ではエン
ストを防止するためクラッチを解放するが、かかる状態
ではエンジン回転数が直ちにアイドル回転数まで低下す
るのに対し、無段変速機はダウンシフトの途中にあって
、プライマリ回転数と共にクラッチドリブン側回転数は
低速変速回転数を保つ。従って、この領域でアクセル踏
込みにより加速する場合は、クラッチ電流が立上ってク
ラッチは再び係合するが、上述のようなエンジン側と無
段変速機側の回転数差によりクラッチ係合時にショック
を生じる。そのため、かかるクラッチ係合時のショック
を軽減することが望まれる。
そこで従来、上記クラッチ解放領域の再加速におけるク
ラッチ係合ショックの軽減に関しては、例えば特開昭6
0−139925号公報の先行技術がある。ここでクラ
ッチ解放領域では、無段変速機側が順次シフトダウンし
てプライマリ回転数を常時一定の最低変速回転数に保つ
ことを利用し、再加速時のエンジン回転数が上記プライ
マリ回転数に一致したときクラッチを係合することが示
されている。
ラッチ係合ショックの軽減に関しては、例えば特開昭6
0−139925号公報の先行技術がある。ここでクラ
ッチ解放領域では、無段変速機側が順次シフトダウンし
てプライマリ回転数を常時一定の最低変速回転数に保つ
ことを利用し、再加速時のエンジン回転数が上記プライ
マリ回転数に一致したときクラッチを係合することが示
されている。
ところで、上記先行技術の制一方法によると、エンジン
側と無段変速機側の一転数tが無い状態でクラッチを係
合するので、ショック軽減が可能になる。しかるに、ア
クセル踏込み量に関係無く係合するため、踏込み量の多
い場合は比較的変速比の小さい高速段側で早めに係合す
るので、その後の加速性能に欠ける等の問題がある。 本発明は、このような点に鑑みてなされた。もの、で、
クラッチ解放領域で再、加速する場合のクラッチ係合回
転数をアクセルの踏込み量に応じて変化し、係合ショッ
クを軽減すると共に、加速性能も向上するようにした電
磁式クラッチ付無段変速機の制御装置を提供することを
目的としている。
側と無段変速機側の一転数tが無い状態でクラッチを係
合するので、ショック軽減が可能になる。しかるに、ア
クセル踏込み量に関係無く係合するため、踏込み量の多
い場合は比較的変速比の小さい高速段側で早めに係合す
るので、その後の加速性能に欠ける等の問題がある。 本発明は、このような点に鑑みてなされた。もの、で、
クラッチ解放領域で再、加速する場合のクラッチ係合回
転数をアクセルの踏込み量に応じて変化し、係合ショッ
クを軽減すると共に、加速性能も向上するようにした電
磁式クラッチ付無段変速機の制御装置を提供することを
目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、クラッチ解散状態
では、プライマリ回転数Npは変速比iの変化により一
義的に決まり、プライマリ回転数の上昇率dNp/dt
は変速速(資)di/dtに比例する。 従って、アクセル踏込み時のエンジン回転数の上昇dN
e /dtにプライマリ回転数を追従させるには、変速
速度di/dtをアクセル踏込み量に応じで変化すれば
良い点に注目している。 そこで、少なくとも設定車速以下の低速でクラッチを解
放制御する電磁式クラッチを備えた無段変速機において
、上記クラッチ解放領域での再加速時に、アクセルの踏
込み量に応じて変速速度を変化し、エンジン回転数の上
昇にプライマリ回転数を追従させ、エンジン回転数とプ
ライマリ回転数が略一致した時点でクラッチ係合するよ
うに構成されている。
では、プライマリ回転数Npは変速比iの変化により一
義的に決まり、プライマリ回転数の上昇率dNp/dt
は変速速(資)di/dtに比例する。 従って、アクセル踏込み時のエンジン回転数の上昇dN
e /dtにプライマリ回転数を追従させるには、変速
速度di/dtをアクセル踏込み量に応じで変化すれば
良い点に注目している。 そこで、少なくとも設定車速以下の低速でクラッチを解
放制御する電磁式クラッチを備えた無段変速機において
、上記クラッチ解放領域での再加速時に、アクセルの踏
込み量に応じて変速速度を変化し、エンジン回転数の上
昇にプライマリ回転数を追従させ、エンジン回転数とプ
ライマリ回転数が略一致した時点でクラッチ係合するよ
うに構成されている。
上記構成に基づき、クラッチ解放領域での再加速時にお
いてアクセル踏込み量が大きい場合は、変速速度も大き
くなってすばやくダウンシフトし、エンジン回転数の上
昇に対してプライマリ回転数も追従するように上昇しな
がら、両回転数が略−5一 致した時点でクラッチを係合するようになる。 こうして本発明によると、エンジン側と無段変速機側が
略同期した時点でクラッチ係合するので、係合ショック
を軽減し得る。また、アクセル踏込み量に応じたエンジ
ン回転数の上昇に見合って無段変速機側の回転数も上昇
するので、クラッチ係合後の駆動力が増して加速性能を
向上することが可能となる。
いてアクセル踏込み量が大きい場合は、変速速度も大き
くなってすばやくダウンシフトし、エンジン回転数の上
昇に対してプライマリ回転数も追従するように上昇しな
がら、両回転数が略−5一 致した時点でクラッチを係合するようになる。 こうして本発明によると、エンジン側と無段変速機側が
略同期した時点でクラッチ係合するので、係合ショック
を軽減し得る。また、アクセル踏込み量に応じたエンジ
ン回転数の上昇に見合って無段変速機側の回転数も上昇
するので、クラッチ係合後の駆動力が増して加速性能を
向上することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説□明する。
第1図において、本発明が適用される無段変速機を含む
伝動系の概略について説明すると、エンジン1が電磁式
クラッチ2.′前後進切換装置3を介して無段変速機4
の主軸5に連結する。無段変速機4は主軸5に対して副
軸6が平行配置され、主軸5にはプしイマリプーリ7が
、副軸6にはセカンダリプーリ8が設けられ、′各プー
リ7.8には可動側に油圧シリンダ9.10が装備され
ると共に、駆動ベルト11が巻付レプられている。ここ
で、プライマリシリンダ9の方が受圧面積を大きく設定
され、そのプライマリ圧により駆動ベルト11のプーリ
7.8に対する巻付は径の比率を変えて無段変速するよ
うになっている。 また副軸6は、1組のりダクションギャ12を介して出
力軸13に連結し、出力軸13は、ファイナルギヤ14
.ディファレンシャルギヤ15を介して駆動輪16に伝
動構成されている。 次いで、無段変速機4の油圧制御系について説明すると
、エンジン1により駆動されるオイルポンプ20を有し
、オイルポンプ20の吐出側のライン圧油路21が、セ
カンダリシリンダ10.ライン圧制御弁22.変速速度
制御弁23に連通し、変速速度制御弁23から油路24
を介してプライマリシリンダ9に連通ずる。ライン圧油
路21は更にオリフィス32を介してレギュレータ弁2
5に連通し、レギュレータ弁25からの一定なレギュレ
ータ圧の油路26が、ソレノイド弁27.28および変
速速度制御弁23の一方に連通ずる。各ソレノイド弁2
7.28は制御ユニット40からのデユーティ信号によ
り例えばオンして排圧し、オフしてレギュレータ圧PR
を出力するものであり、このようなパルス状の制御圧を
生成する。そしてソレノイド弁27からのパルス状の制
御圧は、アキュムレータ30で平均化されてライン圧制
御弁22に作用する。これに対しソレノイド弁28から
のパルス状の制御圧は、そのまま変速速度制御弁23の
他方に作用する。なお、図中符号29はドレン油路、3
1はAイルパンである。 ライン圧制御弁22は、ソレノイド弁27からの平均化
した制御圧によりライン圧PLの制御を行う。 変速速度制御弁23は、レギュレータ圧とソレノイド弁
28からのパルス状の制御圧の関係により、ライン圧油
路21.24を接続する給油位置と、ライン圧油路24
をドレンする排油位置とに動作する。 そして、デユーティ比により2位置の動作状態を変えて
プライマリシリンダ9への給油または排油の流量Qを制
御し、変速速度di/dtにより変速制御するようにな
っている。 第2図において、電子制御系について説明する。 先ず、変速速度制御系について説明すると、プライマリ
プーリ7、セカンダリプーリ8.エンジン1の各回転数
センサ41.42.43、およびスロットル開度センサ
44を有する。そして制御ユニット40において両プー
リ回転数センザ41.42からの回転信号Np 、Ns
は、実変速比算出部45に入力して、i =Np/Ns
により実変速比iを求める。 また、セカンダリプーリ回転数センサ42からの信号N
Sとスロットル開度センサ44の信号θは、目標変速比
検索部4Gに入力し、ここで変速パターンに基づ<Ns
−θのテーブルから目標変速比isを検索する。 スロットル開度センサ44の信号θは加速検出部51に
入力し、所定時間内のスロットル開度変化によりスロッ
トル開度変化速度θを輝出し、これに基づき係数設定部
47で係数kがθの関数として設定される。実変速比算
出部45の実変速比i、目標変速比検索部46の定常で
の目標変速比isおよび係数設定部47の係数には、変
速速度算出部48に入力し、 di/dt= k(is−i ) により変速速度di/dtを算出し、その符号が正の場
合はシフトダウン、負の場合はシフトアップに定める。 変速速度算出部48と実変速比算出部45の信号di7
dt、 +は、更にデユーティ比検索部49に入力する
。ここで、デユーティ比D= f(di/dt、 i
)の関係により、di/dtとiのテーブルが設定され
ており、シフトアップではデユーティ比りが例えば50
%以上の値に、シフトダウンではデユーティ比りが50
%以下の値に振り分けである。そしてシフドア、ツブで
はデユーティ比りがiに対して減少関数で、ldi/d
t1に対して増大関数で設定され、シフトダウンではデ
ユーティ比りが逆にiに対して増大関数で、di/dt
に対しては減少関数で設定されている。そこで、かかる
テーブルを用いてデユーティ比りが検索される。そして
上記デユーティ比検索部49からのデユーティ比りの信
号が、駆動部50を介してソレノイド弁28に入力する
ようになっている。 続いて、ライン圧制御系について説明すると、スロット
ル開度センサ44の信号θ、エンジン回転数センサ43
の信号Neがエンジントルク算出部52に入力して、θ
−NeのテーブルからエンジントルクTを求める。一方
、実変速比算出部45からの実変速比iに基づき必要ラ
イン圧設定部53において、単位トルク当りの必要ライ
ン圧PLuを求め、これと上記エンジントルク算出部5
2のエンジントルクTが目標ライン圧算出部54に入力
して、PL=PLu −Tにより目標ライン圧PLを算
出する。 目標ライン圧算出部54の出力PLは、デユーティ比設
定部55に入力して目標ライン圧PLに相当するデユー
ティ比りを設定する。そしてこのデユーティ比りの信号
が、駆動部56を介してソレノイド弁27に入力するよ
うになっている。 またJ電磁式クラッチ2の制御系について説明すると、
エンジン回転数とスロットル開度の各センサ43.44
の信号Ne、θが発進検出部71に入力し、セカンダリ
プーリ回転数センサ42からの車速信号Nsがクラッチ
直結部72に入力する。そして発進検出部71とクラッ
チ直結部72の出力は、演算部73に入力し、発進時に
はエンジン回転数の増大に応じてクラッチ電流を上昇し
、設定車速以上になるとロックアツプ電流に定め、減速
時に設定車速以下になると電流カットするのであり、か
かる演算部73の出力により、駆動部74を介してクラ
ッチコイル2aの電流を制御する。 上記制御系において、クラッチ解放領域での再度加速時
の変速およびクラッチ制御手段として、センサ42.4
4からの信号NS、θとDレンジスイッチ75からのオ
ン信号が入力する再加速判定部76を有し、設定車速V
s以下のクラッチ解放の惰行時にアクセル踏込みがある
と再加速と判定する。 また、アクセル踏込み量の検出手段としてセンサ43か
らの信号Neの変化dNe/dtを検出するエンジン回
転数上昇率検出部77を有し、これらの出力信号は変速
速度算出部48の出力側に付加された補正部78に入力
し、α・di/dtの補正を行う。ここで、係数αはd
Ne /dtの増大関数で設定されている。 また、センサ41のプライマリ回転数信号Npとセンサ
43のエンジン回転数信号Neは同期判定部79に入力
し、両回転数Nll 、 Netが略一致した場合に、
演算部73においてロックアツプ電流を流すようになっ
ている。 次いで、このように構成された無段変速機の制御装胃の
作用について説明する。 先ず、エンジン1からのアクセルの踏込みに応じた動力
が、電磁式クラッチ2.切換袋W13を介して無段変速
機4のプライマリプーリ7に入力し、駆動ベルト11.
セカンダリプーリ8により変速した動力が出力し、これ
が駆動輪16側に伝達することで走行する。 そして上記走行中において、実変速比1の値が大きい低
速段においてエンジントルクTが大きいほど目標ライン
圧が大きく設定され、これに相当するデユーティ比の大
きい信号がソレノイド弁27に入力して制御圧を小さく
生成し、その平均化した圧力でライン圧制御弁22を動
作することで、ライン圧油路21のライン圧PLを高く
する。そして変速比1が小さくなり、エンジントルクT
も小さくなるに従いデユーティ比を減じて制御圧を増大
することで、ライン圧PLはドレン量の増大により低下
するように制御されるのであり、こうして常に駆動ベル
ト11での伝達トルクに相当するプーリ押付は力を作用
する。 上記ライン圧PLは、常にセカンダリシリンダ10に供
給されており、“変速速度制御弁23によりプライマリ
シリンダ9に給排油することで、変速速度制御されるの
であり、これを以下に説明する。 先ず、各センサ41.42および44からの信号Np。 Ns、θが読込まれ、制御ユニット40の変速速度算出
部45で実変速比iを、目標変速比検索部46で目標変
速比isを求め、これらと係数kを用いて変速速度算出
部48で変速速度旧/dtを求める。そこでis< i
の関係にあるシフトアップとis> iの関係のシフト
ダウンで、di/dtとiによりデユーティ比検索部4
9でテーブルを用いてデユーティ比りが検索される。 上記デユーティ信号は、ソレノイド弁28に入力してパ
ルス状の制御圧を生成し、これにより変速速度制御弁2
3を給油と排油の2位置で繰返し動作する。 ここでシフトアップでは、給油と排油とがバランスする
デユーティ比り以上の値でソレノイド弁28によるパル
ス状の制御圧は、オンの零圧時間の方がオフのレギュー
レータ圧PR時間より長くなり、変速速度制御弁23は
給油位置での動作時間が長くなって、プライマリ回転数
9に排油以上に給油してシフトアップ作用する。そして
iの大きい低速段側でldi/dtlが小さい場合は、
Dの値が小さいことで給油量が少なく変速スピードが遅
いが、iの小さい高速段側に移行し、ldi/d]が大
きくなるにつれてDの値が大きくなり、給油量が増して
変速スピードが速くなる。 一方、シフトダウンでは、給油と排油とがバランスする
デユーティ比り以下の値であるため、制御圧は上述と逆
になり、変速速度制御弁23は排油位置での動作時間が
長くなり、ブライマリシンダ9を給油以上に排油として
シフトダウン作用する。 そしてこの場合は、iの大きい低速段側でdi/dtが
小さい場合にDの値が大きいことで、排油量が少なくて
変速スピードが遅く、iの小さい高速段側に移行し、d
i/dtが大きくなるにつれてDの値が小さくなり、排
油量が増して変速スピードが速くなる。こうして低速段
と高速段の全域において、変速速度を変えながらシフト
アップまたはシフトダウンして無段階に変速することに
なる。 一方、上記変速速成制御において、クラッチ解放領域で
の再加速の場合の作用を第3図を参照して説明する。 先ず、アクセル開放の惰行時には、第3図り)のオーバ
ドライブラインAHに沿ってエンジン回転数、車速を低
下しながら減速し、変速開始点P1以降は、エンジン回
転数を一定に保つようにダウンシフトしながら最低変速
ラインp minに沿って減速する。そして設定車速V
s以下でクラッチ直結部72の信号により演算部73の
ロックアツプ電流が第3図の)のようにカットされ、電
磁式クラッチ2は解放してエンストを防ぐ。すると、エ
ンジン回転数はアイドル回転数NZdに直ちに低下する
が、プライマリ回転数NpはラインJminの回転数を
保ち続ける。 そこで、上記クラッチ解放状態の車速V1でアクセルを
踏込むと、再加速判定部76でそれが判定され、エンジ
ン回転数上昇率検出部77においてアクセル踏込み量に
応じたエンジン回転数上昇率dNe/dtから補正係数
αが設定され、補正部78で変速速度di/dtを増大
補正する。そのため、アクセル踏込み量の大きい場合は
、第3図(へ)の破線ようにエンジン回転数が曲線Ne
で急上昇するのに対し、プライマリ回転数は曲線NOの
ようにすばやくダウンシフトして変速比最大のラインL
Lに達し、更にそのラインALに沿ってプライマリ回転
数は上昇する。こうして、エンジン回転数の上昇に対し
てプライマリ回転数が追従し、点P2で両回転数が略一
致すると、同期判定部79の出力信号により演算部73
から第3図(ロ)のようにロックアツプ電流が流れて電
磁式クラッチ2は係合し、エンジン出力のすべてを伝達
する。そこで、変速比最大の状態から変速制御する。 一方、アクセル踏込み量が小さい場合は、ダウンシフト
の変速が遅くなり、変速比最大のラインALに達する以
前でクラッチ係合する。 なお、アクセル踏込み時にNe <N11の場合には、
発進検出部71によりクラッチトルクが制御されるのは
勿論である。 以上、本発明の一実施例について述べたが、上記実施例
のみに限定されるものではない。
伝動系の概略について説明すると、エンジン1が電磁式
クラッチ2.′前後進切換装置3を介して無段変速機4
の主軸5に連結する。無段変速機4は主軸5に対して副
軸6が平行配置され、主軸5にはプしイマリプーリ7が
、副軸6にはセカンダリプーリ8が設けられ、′各プー
リ7.8には可動側に油圧シリンダ9.10が装備され
ると共に、駆動ベルト11が巻付レプられている。ここ
で、プライマリシリンダ9の方が受圧面積を大きく設定
され、そのプライマリ圧により駆動ベルト11のプーリ
7.8に対する巻付は径の比率を変えて無段変速するよ
うになっている。 また副軸6は、1組のりダクションギャ12を介して出
力軸13に連結し、出力軸13は、ファイナルギヤ14
.ディファレンシャルギヤ15を介して駆動輪16に伝
動構成されている。 次いで、無段変速機4の油圧制御系について説明すると
、エンジン1により駆動されるオイルポンプ20を有し
、オイルポンプ20の吐出側のライン圧油路21が、セ
カンダリシリンダ10.ライン圧制御弁22.変速速度
制御弁23に連通し、変速速度制御弁23から油路24
を介してプライマリシリンダ9に連通ずる。ライン圧油
路21は更にオリフィス32を介してレギュレータ弁2
5に連通し、レギュレータ弁25からの一定なレギュレ
ータ圧の油路26が、ソレノイド弁27.28および変
速速度制御弁23の一方に連通ずる。各ソレノイド弁2
7.28は制御ユニット40からのデユーティ信号によ
り例えばオンして排圧し、オフしてレギュレータ圧PR
を出力するものであり、このようなパルス状の制御圧を
生成する。そしてソレノイド弁27からのパルス状の制
御圧は、アキュムレータ30で平均化されてライン圧制
御弁22に作用する。これに対しソレノイド弁28から
のパルス状の制御圧は、そのまま変速速度制御弁23の
他方に作用する。なお、図中符号29はドレン油路、3
1はAイルパンである。 ライン圧制御弁22は、ソレノイド弁27からの平均化
した制御圧によりライン圧PLの制御を行う。 変速速度制御弁23は、レギュレータ圧とソレノイド弁
28からのパルス状の制御圧の関係により、ライン圧油
路21.24を接続する給油位置と、ライン圧油路24
をドレンする排油位置とに動作する。 そして、デユーティ比により2位置の動作状態を変えて
プライマリシリンダ9への給油または排油の流量Qを制
御し、変速速度di/dtにより変速制御するようにな
っている。 第2図において、電子制御系について説明する。 先ず、変速速度制御系について説明すると、プライマリ
プーリ7、セカンダリプーリ8.エンジン1の各回転数
センサ41.42.43、およびスロットル開度センサ
44を有する。そして制御ユニット40において両プー
リ回転数センザ41.42からの回転信号Np 、Ns
は、実変速比算出部45に入力して、i =Np/Ns
により実変速比iを求める。 また、セカンダリプーリ回転数センサ42からの信号N
Sとスロットル開度センサ44の信号θは、目標変速比
検索部4Gに入力し、ここで変速パターンに基づ<Ns
−θのテーブルから目標変速比isを検索する。 スロットル開度センサ44の信号θは加速検出部51に
入力し、所定時間内のスロットル開度変化によりスロッ
トル開度変化速度θを輝出し、これに基づき係数設定部
47で係数kがθの関数として設定される。実変速比算
出部45の実変速比i、目標変速比検索部46の定常で
の目標変速比isおよび係数設定部47の係数には、変
速速度算出部48に入力し、 di/dt= k(is−i ) により変速速度di/dtを算出し、その符号が正の場
合はシフトダウン、負の場合はシフトアップに定める。 変速速度算出部48と実変速比算出部45の信号di7
dt、 +は、更にデユーティ比検索部49に入力する
。ここで、デユーティ比D= f(di/dt、 i
)の関係により、di/dtとiのテーブルが設定され
ており、シフトアップではデユーティ比りが例えば50
%以上の値に、シフトダウンではデユーティ比りが50
%以下の値に振り分けである。そしてシフドア、ツブで
はデユーティ比りがiに対して減少関数で、ldi/d
t1に対して増大関数で設定され、シフトダウンではデ
ユーティ比りが逆にiに対して増大関数で、di/dt
に対しては減少関数で設定されている。そこで、かかる
テーブルを用いてデユーティ比りが検索される。そして
上記デユーティ比検索部49からのデユーティ比りの信
号が、駆動部50を介してソレノイド弁28に入力する
ようになっている。 続いて、ライン圧制御系について説明すると、スロット
ル開度センサ44の信号θ、エンジン回転数センサ43
の信号Neがエンジントルク算出部52に入力して、θ
−NeのテーブルからエンジントルクTを求める。一方
、実変速比算出部45からの実変速比iに基づき必要ラ
イン圧設定部53において、単位トルク当りの必要ライ
ン圧PLuを求め、これと上記エンジントルク算出部5
2のエンジントルクTが目標ライン圧算出部54に入力
して、PL=PLu −Tにより目標ライン圧PLを算
出する。 目標ライン圧算出部54の出力PLは、デユーティ比設
定部55に入力して目標ライン圧PLに相当するデユー
ティ比りを設定する。そしてこのデユーティ比りの信号
が、駆動部56を介してソレノイド弁27に入力するよ
うになっている。 またJ電磁式クラッチ2の制御系について説明すると、
エンジン回転数とスロットル開度の各センサ43.44
の信号Ne、θが発進検出部71に入力し、セカンダリ
プーリ回転数センサ42からの車速信号Nsがクラッチ
直結部72に入力する。そして発進検出部71とクラッ
チ直結部72の出力は、演算部73に入力し、発進時に
はエンジン回転数の増大に応じてクラッチ電流を上昇し
、設定車速以上になるとロックアツプ電流に定め、減速
時に設定車速以下になると電流カットするのであり、か
かる演算部73の出力により、駆動部74を介してクラ
ッチコイル2aの電流を制御する。 上記制御系において、クラッチ解放領域での再度加速時
の変速およびクラッチ制御手段として、センサ42.4
4からの信号NS、θとDレンジスイッチ75からのオ
ン信号が入力する再加速判定部76を有し、設定車速V
s以下のクラッチ解放の惰行時にアクセル踏込みがある
と再加速と判定する。 また、アクセル踏込み量の検出手段としてセンサ43か
らの信号Neの変化dNe/dtを検出するエンジン回
転数上昇率検出部77を有し、これらの出力信号は変速
速度算出部48の出力側に付加された補正部78に入力
し、α・di/dtの補正を行う。ここで、係数αはd
Ne /dtの増大関数で設定されている。 また、センサ41のプライマリ回転数信号Npとセンサ
43のエンジン回転数信号Neは同期判定部79に入力
し、両回転数Nll 、 Netが略一致した場合に、
演算部73においてロックアツプ電流を流すようになっ
ている。 次いで、このように構成された無段変速機の制御装胃の
作用について説明する。 先ず、エンジン1からのアクセルの踏込みに応じた動力
が、電磁式クラッチ2.切換袋W13を介して無段変速
機4のプライマリプーリ7に入力し、駆動ベルト11.
セカンダリプーリ8により変速した動力が出力し、これ
が駆動輪16側に伝達することで走行する。 そして上記走行中において、実変速比1の値が大きい低
速段においてエンジントルクTが大きいほど目標ライン
圧が大きく設定され、これに相当するデユーティ比の大
きい信号がソレノイド弁27に入力して制御圧を小さく
生成し、その平均化した圧力でライン圧制御弁22を動
作することで、ライン圧油路21のライン圧PLを高く
する。そして変速比1が小さくなり、エンジントルクT
も小さくなるに従いデユーティ比を減じて制御圧を増大
することで、ライン圧PLはドレン量の増大により低下
するように制御されるのであり、こうして常に駆動ベル
ト11での伝達トルクに相当するプーリ押付は力を作用
する。 上記ライン圧PLは、常にセカンダリシリンダ10に供
給されており、“変速速度制御弁23によりプライマリ
シリンダ9に給排油することで、変速速度制御されるの
であり、これを以下に説明する。 先ず、各センサ41.42および44からの信号Np。 Ns、θが読込まれ、制御ユニット40の変速速度算出
部45で実変速比iを、目標変速比検索部46で目標変
速比isを求め、これらと係数kを用いて変速速度算出
部48で変速速度旧/dtを求める。そこでis< i
の関係にあるシフトアップとis> iの関係のシフト
ダウンで、di/dtとiによりデユーティ比検索部4
9でテーブルを用いてデユーティ比りが検索される。 上記デユーティ信号は、ソレノイド弁28に入力してパ
ルス状の制御圧を生成し、これにより変速速度制御弁2
3を給油と排油の2位置で繰返し動作する。 ここでシフトアップでは、給油と排油とがバランスする
デユーティ比り以上の値でソレノイド弁28によるパル
ス状の制御圧は、オンの零圧時間の方がオフのレギュー
レータ圧PR時間より長くなり、変速速度制御弁23は
給油位置での動作時間が長くなって、プライマリ回転数
9に排油以上に給油してシフトアップ作用する。そして
iの大きい低速段側でldi/dtlが小さい場合は、
Dの値が小さいことで給油量が少なく変速スピードが遅
いが、iの小さい高速段側に移行し、ldi/d]が大
きくなるにつれてDの値が大きくなり、給油量が増して
変速スピードが速くなる。 一方、シフトダウンでは、給油と排油とがバランスする
デユーティ比り以下の値であるため、制御圧は上述と逆
になり、変速速度制御弁23は排油位置での動作時間が
長くなり、ブライマリシンダ9を給油以上に排油として
シフトダウン作用する。 そしてこの場合は、iの大きい低速段側でdi/dtが
小さい場合にDの値が大きいことで、排油量が少なくて
変速スピードが遅く、iの小さい高速段側に移行し、d
i/dtが大きくなるにつれてDの値が小さくなり、排
油量が増して変速スピードが速くなる。こうして低速段
と高速段の全域において、変速速度を変えながらシフト
アップまたはシフトダウンして無段階に変速することに
なる。 一方、上記変速速成制御において、クラッチ解放領域で
の再加速の場合の作用を第3図を参照して説明する。 先ず、アクセル開放の惰行時には、第3図り)のオーバ
ドライブラインAHに沿ってエンジン回転数、車速を低
下しながら減速し、変速開始点P1以降は、エンジン回
転数を一定に保つようにダウンシフトしながら最低変速
ラインp minに沿って減速する。そして設定車速V
s以下でクラッチ直結部72の信号により演算部73の
ロックアツプ電流が第3図の)のようにカットされ、電
磁式クラッチ2は解放してエンストを防ぐ。すると、エ
ンジン回転数はアイドル回転数NZdに直ちに低下する
が、プライマリ回転数NpはラインJminの回転数を
保ち続ける。 そこで、上記クラッチ解放状態の車速V1でアクセルを
踏込むと、再加速判定部76でそれが判定され、エンジ
ン回転数上昇率検出部77においてアクセル踏込み量に
応じたエンジン回転数上昇率dNe/dtから補正係数
αが設定され、補正部78で変速速度di/dtを増大
補正する。そのため、アクセル踏込み量の大きい場合は
、第3図(へ)の破線ようにエンジン回転数が曲線Ne
で急上昇するのに対し、プライマリ回転数は曲線NOの
ようにすばやくダウンシフトして変速比最大のラインL
Lに達し、更にそのラインALに沿ってプライマリ回転
数は上昇する。こうして、エンジン回転数の上昇に対し
てプライマリ回転数が追従し、点P2で両回転数が略一
致すると、同期判定部79の出力信号により演算部73
から第3図(ロ)のようにロックアツプ電流が流れて電
磁式クラッチ2は係合し、エンジン出力のすべてを伝達
する。そこで、変速比最大の状態から変速制御する。 一方、アクセル踏込み量が小さい場合は、ダウンシフト
の変速が遅くなり、変速比最大のラインALに達する以
前でクラッチ係合する。 なお、アクセル踏込み時にNe <N11の場合には、
発進検出部71によりクラッチトルクが制御されるのは
勿論である。 以上、本発明の一実施例について述べたが、上記実施例
のみに限定されるものではない。
以上述べてきたように、本発明によれば、エンジン側と
無段変速機のプライマリ回転数を略同期してクラッチ係
合するので、係合ショックを軽減し得る。 アクセル踏込みに応じたエンジン回転数の上昇に対して
プライマリ回転数を追従させるので、アクセル踏込み量
が大きいほど駆動力が増して、加速性能を向上すること
ができる。 変速速度をエンジン回転数の上昇率の増大関数で補正す
るので、プライマリ回転数の上昇がエンジン回転数の上
昇に比例して的確に行われる。
無段変速機のプライマリ回転数を略同期してクラッチ係
合するので、係合ショックを軽減し得る。 アクセル踏込みに応じたエンジン回転数の上昇に対して
プライマリ回転数を追従させるので、アクセル踏込み量
が大きいほど駆動力が増して、加速性能を向上すること
ができる。 変速速度をエンジン回転数の上昇率の増大関数で補正す
るので、プライマリ回転数の上昇がエンジン回転数の上
昇に比例して的確に行われる。
第1図は本発明の制御装置の実施例にお(プる油圧制御
系を示す構成図、第2図は電子制御系を示す・ブロック
図、第3図は変速特性とクラッチ特性を示す図である。 2・・・電磁式クラッチ、4・・・無段変速機、40・
・・制御ユニット、73・・・クラッチ電流演算部、7
6・・・再加速判定部、77・・・エンジン回転数上昇
率検出部、78・・・補正部、79・・・同期判定部。
系を示す構成図、第2図は電子制御系を示す・ブロック
図、第3図は変速特性とクラッチ特性を示す図である。 2・・・電磁式クラッチ、4・・・無段変速機、40・
・・制御ユニット、73・・・クラッチ電流演算部、7
6・・・再加速判定部、77・・・エンジン回転数上昇
率検出部、78・・・補正部、79・・・同期判定部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも設定車速以下の低速でクラッチを解放制御
する電磁式クラッチを備えた無段変速機において、 上記クラッチ解放領域での再加速時に、アクセルの踏込
み量に応じて変速速度を変化し、エンジン回転数の上昇
にプライマリ回転数を追従させ、エンジン回転数とプラ
イマリ回転数が略一致した時点でクラッチ係合する電磁
式クラッチ付無段変速機の制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP89986A JPH0729570B2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 電磁式クラツチ付無段変速機の制御方法 |
US07/000,043 US4782934A (en) | 1986-01-07 | 1987-01-02 | Control system for a continuously variable transmission |
EP87300104A EP0231059B1 (en) | 1986-01-07 | 1987-01-07 | Control system for a continuously variable transmission |
DE8787300104T DE3766116D1 (de) | 1986-01-07 | 1987-01-07 | Steuervorrichtung fuer ein stufenlos regelbares getriebe. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP89986A JPH0729570B2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 電磁式クラツチ付無段変速機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160932A true JPS62160932A (ja) | 1987-07-16 |
JPH0729570B2 JPH0729570B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=11486530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP89986A Expired - Lifetime JPH0729570B2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 電磁式クラツチ付無段変速機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729570B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176751A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-21 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御装置 |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP89986A patent/JPH0729570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176751A (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-21 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729570B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
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