JPS62160633A - カラ−陰極線管用電子銃の各カソ−ドと第2グリツド間の距離同時自動検査装置 - Google Patents

カラ−陰極線管用電子銃の各カソ−ドと第2グリツド間の距離同時自動検査装置

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JPS62160633A
JPS62160633A JP61307595A JP30759586A JPS62160633A JP S62160633 A JPS62160633 A JP S62160633A JP 61307595 A JP61307595 A JP 61307595A JP 30759586 A JP30759586 A JP 30759586A JP S62160633 A JPS62160633 A JP S62160633A
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ダニエル コット
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/42Measurement or testing during manufacture

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラー陰極線管用電子銃の各カソードと第2
グリッド間の距離同時検査装置に関するものである。
従来の技術 カラー陰極線管用電子銃の3個のカソード各々の放射面
と第1グリッドG1間の距離を知ってお(ことは、大量
生産で陰極線管用電子銃を製造する際に、グリッドの集
束特性を一定に維持する上で非常に重要である。この距
離の測定は電子銃の形状や大きさの制約があるため、直
接行うことはできない。
第2グリッドへのアクセスはそれ以外のグリッドを通し
て可能であるため、現状では各カソードと第2グリッド
62間の距離を測定し、第1グリッドG1と第2グリッ
ドG2間の距離を推定するという間接的な方法で放射面
と第1グリッドG1間の距離を決定している。しかし、
この目的で通常用いられている装置は大がかりであるた
め、この装置を用いて3個のカソードを同時に検査する
ことはできず、またこの装置を自動検査工程に組込んで
検査を行うと、カソードやグリッドG2に衝撃を与える
恐れがある。
本発明の目的は、3個のカソードの各々から第2グリッ
ドG2までの距離を同時に自動的に制御することを可能
にする装置を提供することにある。
この検査装置においては、カソードおよび第2グリッド
G2と接触する各検査手段が迅速かつ正確に制御されて
滑らかに移動する。
問題を解決するための手段 本発明に従う検査装置は、電子銃の各カソードの同軸線
上に配置されて同一のフレームに固定された望ましくは
同等な3個の中空円筒形ガイドを備え、該ガイドの各々
は、ガイド内を最小の摩擦で移動する上記軸と同軸のス
リーブと、該スリーブ内を最小の摩擦で移動し、本体が
上記スリーブに接続されている電子センサのコアと接続
されている棒状のプローブとを有し、該プローブは圧力
調節装置により後退し、ばねまたは第2の圧力調節装置
により測定位置に導かれることを特徴とする。
実施例 以下に添付の図面を参照しながら本発明を詳述するが、
以下に説明するものは本発明の実施例にすぎず、本発明
の技術的範囲を何ら制限するものではない。
本発明をG1からG6の参照番号がつけられた6個の予
備集束グリッドおよび集束グリッドを備えるカラー陰極
線管用電子銃を例にとって説明するが、本発明は上記電
子銃ならびに上記グリッドの個数に限られるものではな
い。
本発明による装置は、組立てられたばかりの1セツトの
電子銃について各電子銃のカソードと第2グリッド62
間の距離が所定の許容誤差内であるかを確かめるのに通
常は使用されるので、検査装置とみなしうる。尚、上記
距離が許容誤差を超えた電子銃は廃棄される。しかし、
この装置を上記の距離そのものの測定を行うのに利用し
て、例えば、電子銃を大量に製造する際の上記距離の時
間変化や統計分布を調べることもできる。
第1図は、本発明による検査装置の部分断面図である。
本発明の装置は、フレーム1とフレーム1上に固定され
る3個の同等な検査手段2.3.4を備える。検査手段
2.3.4を用いて、第2グリッドG2と電子銃のカソ
ード5.6.7 (詳細には表わされていない)それぞ
れとの間の距離を制御することができる。カソード5.
6.7はそれぞれ赤、緑、青の電子ビームを発生させる
。これらのカソードは、1列に並べる配置、あるいはそ
うでない配置の両方が可能である。本実施例においては
、これらのカソードは最も一般的な方式である1列の配
置である。すなわち、各カソードの縦軸は互いに平行で
あり、かつ同一平面上にある。
本検査装置のカソードに向いている部分を装置の前部と
呼び、フレームl内に隠れている部分を装置の後部と呼
ぶ。
検査手段2〜4の軸はそれぞれカソード5〜7の軸と同
軸に配置されており、検査手段2〜4の各軸間の距離は
カソード5〜7の各軸間の距離と等しい。検査手段2〜
4は同等であるので、検査手段2のみを以下に詳しく説
明する。
検査手段2は、全体が円筒形の管状体であり、円筒状で
中空の外側ガイド8を備えている。外側ガイド8の後部
9は前部より直径が大きくなっている。この外側ガイド
8は、フレーム1の表面に設けられた対応する凹部に固
定されている。外側ガイド8の後部9は、この外側ガイ
ドが固定されているフレーム1内の凹部の底部で支持さ
れている。フレーム1から突出している検査手段2の前
部10の外径は、グリッド63〜G6中に電子ビームの
通路用に設けられた開口部の直径より若干小さい。検査
手段2の前部10の長さは、フレーム1がグリッドG6
と接触しているか、非常に接近しているとき、前部10
の自由端がグリッドG3のグリッドG2の側にほぼ接す
るように定められる。
外側ガイド8の内部には、この外側ガイドと同様全体が
円筒体で中空の可動スリーブ11を備える。
スリーブ11は外側ガイド8の内部を軸方向にほとんど
摩擦を生じずに移動が可能である。摩擦をなくするため
に、2個の球軸受12.13が、外側ガイド8の内側面
とスリーブ11の外側面の間で、外側ガイド8の後部9
と前部10に同軸にそれぞれ配置されている。
スリーブ11は、外側ガイド8の前部先端面から、グリ
ッドG2とグリッドG3の対向する面の間の最大距離よ
り大きい長さだけ突出している。スリーブ11は、この
スリーブ11と同様円筒形の管状体でその前部より内径
が大きい後部14を有する。後部14は、外側ガイド8
の後部9が固定されている凹部の底部に設けられた開口
部15を自由に通過することができる。後部14はその
後端が閉じた円筒形の管状体であるが、その後端には小
さな開口部14Aが設けられている。スリーブ11は外
側面上に環状フランジ16を備える。フランジ16の外
径は外側ガイド8の後部9の内径より若干小さい。フラ
ンジ16は球軸受12と後部9が固定されている凹部の
底部との間に設けて、このフランジ16と空洞の底部間
に螺旋状のばね17を配置する。ばね17はスリーブ1
1を前方に(カソード5.6.7の方向に)押し出す。
この時、装置は検査位置にあるが、フランジ16は検査
位置でも球軸受12により止められることはない。
棒状のプローブ18がスリーブ11内にはめ込まれてい
る。プローブ18の直径は、プローブ18がスリーブ1
1の前部内で自在に滑動できるように、スリーブ11前
部の内径より若干小さくしである。球軸受19が、スリ
ーブ11の後部の前方部との接続部近傍に配置されてい
るため、プローブ18がスリーブ11と同軸方向に移動
する際に生じる摩擦は最小になる。
プローブ18は、後部末端近傍にフランジ20を備える
。このフランジ20は、スリーブ後部14のほぼ中央に
位置しており、スリーブ後部14のシリンダ形状に対応
するピストン20を形成する。尚、上記ピストンと上記
シリンダの壁との摩擦はない。ビストン20の少し先方
において、プローブ18の末端は検査手段2の軸線上に
配置された変位センサ22の円筒状コア21に接続され
ている。変位センサ22の本体23は円筒状スリーブの
後部14の内部に固定されている。コア21の後部末端
は、末端が円板となっている短い棒24に接続されてい
る。この円板に一端が接し、他方の端が円筒状のスリー
ブ後部14末端の閉じた面の前面に接するばね25が設
けられており、このばね25がプローブ18、コア21
、短い棒24からなる部材を前方に押し出す。
圧縮空気導入口26が、スリーブ11の後部14の外壁
上で、ピストン20の前方に(プローブ18の引出し位
置においてピストン20が導入口26の位置を越えて前
に出ることがないよう充分に前方に)設けられている。
圧縮空気導入口26は、スリーブ後部14が成すシリン
ダ内部に通じるとともに、圧縮空気供給装置(図には示
されていない〉に接続されている。この圧縮空気供給装
置から送られる圧縮空気による圧力は、ピストン20の
ところおよびスリーブ11の前部の開口部から生じる漏
れを考慮に入れても、ばね25の応力に打ち勝つに充分
な大きさでなければならない。前述したようにプローブ
18がスリーブ11内部を最小の摩擦で移動できなけれ
ばならないため、上記のような漏れの防止手段は、取り
つけてはならない。
図には示されていないが、別の例として、空気圧による
システムの代わりに、電磁石によりプローブ18を後方
に押し戻す方法を用いることも可能である。
フレーム1からはアーム27が突出し、検査手段2〜4
の軸線に平行に、これらの検査手段のガイドのほぼ先端
面の位置まで延在している。アーム27の先端には、高
性能接触検知器28が固定され、そこから、接触子29
が検査手段2〜4の軸線方向にほぼ垂直に該検査手段の
方向に向かって延びている。検査手段のフレーム1が正
しい位置にあるとき、すなわち、検査手段2〜4がグリ
ッドG6〜G3の対応する開口部にはめ込まれ、これら
の検査手段のガイドの先端面がグリッドG3のグリッド
G2側の面とほぼ一致するとき、接触子29がグリッド
G2のグリッドG3側の面に接触するようにする。この
とき3個のスリーブ11の先端面は、グリッドG2のグ
リッドG3側の面に当接し、3本のプローブは対応する
スリーブ中に後退した状態で保持される。この状態では
、3本のプローブの各ピストン(ピストン20および検
査手段3と4の対応するピストン)上に圧縮空気が圧力
を及ぼしているため、プローブはスリーブから押し出さ
れることはない。いったん接触子29がグリッドG2に
接触すると、所定の装置(図に示されていない)が圧縮
空気の供給を止める。その結果、3本のプローブは対応
するばね(ばね25および検査手段3.4の対応するば
ね)の作用により、ゆっくりとカソード5〜7の放射面
に接触する位置まで来る。従って、プローブが対応する
スリーブ中に後退した状態にあるときに、プローブの先
端面がスリーブの先端と同じ面にあるように設定してお
くことにより、圧縮空気の供給停止によるプローブの前
進を変位センサ22で検出することにより、カソードと
第2グリッド間の距離を同時に測定することができる。
第2図に概略を示す本発明の変形例において、中央の検
査手段3のスリーブはそのスリーブのガイドと一体とな
っている。・すなわち、上記スリーブはフレーム1に対
して固定されている。接触検知器28は、この中央の検
査手段のスリーブの先端面がグリッドG2に接触すると
開放される。この変形例では、スリーブの軸方向移動を
可能にする手段すなわち、第1図の対応する球軸受やば
ねは省略されていることは第2図より明らかであろう。
第2図には、グリッドおよび検査される電子銃のカソー
ドの他に、3個の検査手段2.3.4それぞれに対応す
る管状のスリーブ11.30.31と、各スリーブに対
応する棒状のプローブ18.32.31と、各プローブ
の変位センサ22.34.35と、スリーブ11のばね
17とスリーブ31のばね36が簡略に表わされている
。尚、本実施例においてはスリーブ30にばねは必要で
はない。検査手段3が検査手段2および4と同等で、制
御手段3のスリーブが移動可能であるときにももちろん
同様に考えることができる。
検査装置が正しい位置にあるとき、スリーブ30はグリ
ッドG2と接触し、スリーブ11.31も対応する各ば
ね17.360作用によりグリッドG2に接する。これ
らのばねがあるために、グリッドG2の表面に凸凹があ
ったり、あるいはグリッドG2の表面が検査手段2〜4
の軸線に対し垂直でない場合でも、スリーブがグリッド
G2にうまく当接する。
変位センサ22.34.35の本体はそれぞれスリーブ
11.30.31に接続され、プローブ18.32.3
3はそれぞれ変位センサ22.34.35のコアに接続
されている。各変位センサは対応するカソード−第2グ
リッドG2間の距離の絶対値(または、より簡単な場合
には、イエス/ノーにより該距離が実際に所定の許容誤
差範囲内であるかどうかを決定する値)を出力する。こ
のような測定および検査は、プローブ18.32.33
の先端が正確に対応するカソードに接触するときに同時
に行われる。このような測定および検査は、プローブが
スリーブから出て、カソードに接触するのに必要な若干
の遅延時間の後、接触検知器28が閉成されることによ
って始めることが可能である。このように、検査装置が
電子銃に対し正しく位置するときにのみプローブが対応
するスリーブから出るので、上記の測定および検査を容
易にしかも確実に自動化することができる。
第3図は本発明による検査装置の好ましい別の実施例を
示す図である。この実施例においては、プローブ(第1
図のプローブ18)のみが移動するのではなく、検査セ
ンサ全体すなわちプローブがスリーブとともに移動する
ので、以下に説明するような利点がさらに加わる。
第3図に示す検査装置は、主要構成要素として3個の同
等な検査手段66.37.38を備える。これらの検査
手段のうち1個のみ、すなわち検査手段66について詳
しく説明する。検査手段66は外径がグリッドG3右よ
びG6の開口部の直径より小さい外側スリーブ39を備
えている。可動スリーブ、すなわち内側スリーブ40が
、2個の球軸受41.42によりほとんど摩擦なく軸方
向に移動することができる。これらの球軸受41.42
は、それぞれ外側スリーブ内の前端部、および後部(測
定位置においてグリッドG1と反対の側)の内部で、内
径および外径がこの内側スリーブの本体部分より大きい
端部43の近くに同軸に配置されている。
棒状のプローブ44は、わずかな摩擦で、内側スリーブ
40内を軸方向に移動する。プローブ44は内側スリー
ブ40(端部43を含む)とほぼ同じ長さである。プロ
ーブ44には端部43内を移動する円板45が固定され
ている。プローブ44上の円板45の位置は、円板45
が端部43の底面46により止められるとき、プローブ
44が内側スリーブ40の先端面から長さβ出るように
決める。この長さlは、カソードにとグリッドG2のグ
リッドG3の側の面との間の距離dの最大値より約1〜
2m[11長い。ばね47が円板45と端部43の内部
に固定されている円筒体48との間に配置されている。
ばね47は底面46側とは反対の円板の面に支持されて
いる。円筒体48は端部43の末端まで延在する。円筒
体48内部には変位センサ49が取り付けられている。
変位センサ49の軸方向の孔内を、この変位センサ用の
コアとしての機能をもつプローブ44の後端部50が移
動する。
カバー51が端部43を密封している。検査装置の3個
の検査手段を支持するフレーム52は、一枚の図面上に
この検査装置の様々な動作状態を示すために、非常に概
略的に表した。三種類の動作状態を検 −査手段66.
37.38の各々について示した。
検査手段66は、3個の検査手段が電子銃内に導入され
て、その先端面がグリッドG2に接触している状態を示
す。検査手段66にはばね53(本実施例の場合、ばね
53はフレーム52の一部分54と端部43を密封する
カバー51の周辺に取り付けられた支持部材との間に配
置される圧縮ばねである)が示されている。内側スリー
ブ40がばねの作用により押し出されることによって、
プローブ44の先端が内側スリーブから最大限飛び出し
た位置をよりわかりやすく示すために対応するカッニド
は示さなかった。円板45は図に示すように管状の端部
43の底面46上に位置している。プローブ44がカン
ードに接すると(検査手段37に相対するカソードK)
、プローブ44はわずかに(10分の数mmで最大限1
〜2mm)内側スリーブ40内に入り、その結果円板4
5も同じ値だけ底面46から離れる。従ってばね47は
、検査手段37について示すように、カソードに対して
ブb−ブを押しつける。
検査が完了すると、検査手段38について示すように、
検査手段66.37.38の3個の内側スリーブ40の
本体の周囲で、その端部43と接触して配置された“フ
ォーク”状部材56を用いてプローブ44が外側スリー
ブ39内部に完全に戻るまで3つの内側スリーブを同時
に押す。この場合、フォーク状部材は、フレーム52に
固定されでいるジヤツキ57により作動させる。その後
、電子銃の3個の検査手段をはずすためにフレーム52
を移動させる。
第1図に示した検査装置にあるような接触検知器28、
接触子29とプローブの押し出しを行う機構を備える装
置を第3図の検査装置に取り付けることも可能である。
この場合、いったんスリーブが電子銃に対し正しい位置
に位置すると、上記装置がフォーク状部材56を押し、
その結果プローブ44とそのスリーブ40が同時にカソ
ードの方向に移動する。
以上説明した検査装置では、検査位置への前進および検
査装置からの後退中に、第1図や第2図に示された実施
例のようにプローブのみを移動させるのではなく、プロ
ーブ44とスリーブ40の組を移動させているため、下
記の利点がある。
すなわち、スリーブに対するプローブの移動距離が短縮
されるため、正確な微小変位プローブの使用が可能にな
り、 プローブが大きく変位する際も変位センサに影響を及ぼ
さないので、この変位センサの構成要素はより損傷を受
けにくく、しかも故障の恐れがほとんどなく、 このような検査システム(プローブと内側スリーブ+セ
ンサ)自体は容易に撤去が可能で、この検査システムの
支持体(外側スリーブ、フレーム)から独立して較正す
ることができ、従って調整の必要がなく、しかもすばや
く交換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による検査装置の部分断面図であり、 第2図は、特に電子センサとの接続を示すための第1図
に示した検査装置の変形例の概略図であり、 第3図は、第1図における検査装置とは別の実施例の断
面図である。 (主な参照番号) 1.52・・フレーム、 2.3.4.37.38.66・・検査手段、5.6,
7、K・・カソード、 8・・外側ガイド、 11・・スリーブ、12、13.
19.41.42・・球軸受、17、25.47.53
・・ばね、 18.44・・プローブ、22、34.3
5.49・・変位センサ、26・・圧縮空気導入口、 
39・・外側スリーブ、40・・内側スリーブ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー陰極線管用電子銃の各カソードと第2グリ
    ッド間の距離同時自動検査装置であって、同一のフレー
    ムに取付けられた3個の中空円筒形ガイドを備え、該ガ
    イドの各々は該ガイド内を最小の摩擦で移動する管状で
    上記ガイドと同軸のスリーブと、該スリーブ内を最小の
    摩擦で移動し、本体が上記スリーブに接続されている電
    子センサのコアと接続される棒状のプローブとを有する
    ことを特徴とする検査装置。
  2. (2)上記プローブと管状の上記スリーブの組が、フォ
    ーク状部材によって後退することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の検査装置。
  3. (3)各プローブは、圧力調節装置により上記スリーブ
    内に後退し、ばねにより該スリーブから突出して、カソ
    ードに接触する検査位置に置かれることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の検査装置。
  4. (4)各プローブは、第1の圧力調節装置により上記ス
    リーブ内に後退し、第2の圧力調節装置により該スリー
    ブから突出して検査位置に置かれることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の検査装置。
  5. (5)各プローブは、電磁石装置により上記スリーブ内
    に後退し、ばねにより該スリーブから突出して、カソー
    ドに接触する検査位置に置かれることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の検査装置。
  6. (6)上記スリーブおよび上記プローブは球軸受内を移
    動することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    検査装置。
  7. (7)接触検知装置を備え、上記検査装置が検査位置に
    あるとき、上記接触検知装置が電子銃の第2グリッドに
    接触することにより上記プローブの突出および検査作業
    が開始されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の検査装置。
  8. (8)上記スリーブは、中央にある検査手段については
    対応するガイドに固定され、他の両側の検査手段のスリ
    ーブは、軸方向に移動が可能であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の検査装置。
  9. (9)上記スリーブは、3個の検査手段内部でそれぞれ
    軸方向に移動が可能であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の検査装置。
JP61307595A 1985-12-23 1986-12-23 カラ−陰極線管用電子銃の各カソ−ドと第2グリツド間の距離同時自動検査装置 Expired - Fee Related JPH07123029B2 (ja)

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JPS62160633A true JPS62160633A (ja) 1987-07-16
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US (1) US4776103A (ja)
EP (1) EP0230827B1 (ja)
JP (1) JPH07123029B2 (ja)
DE (1) DE3668725D1 (ja)
FR (1) FR2592219B1 (ja)
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