JPS62160417A - レ−ザビ−ム走査装置 - Google Patents
レ−ザビ−ム走査装置Info
- Publication number
- JPS62160417A JPS62160417A JP61001744A JP174486A JPS62160417A JP S62160417 A JPS62160417 A JP S62160417A JP 61001744 A JP61001744 A JP 61001744A JP 174486 A JP174486 A JP 174486A JP S62160417 A JPS62160417 A JP S62160417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- optical deflector
- polygon mirror
- rotating polygon
- laser beam
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、レーザビーム記録装置或いはレーザビーム読
取装置等のように、レーザビームの走査により画像記録
或いは読取を行う装置(以下レーザビーム走査装置とい
う)に係り、特に、回転多面鏡を用いたタイプのレーザ
ビーム走査装置に関する。
取装置等のように、レーザビームの走査により画像記録
或いは読取を行う装置(以下レーザビーム走査装置とい
う)に係り、特に、回転多面鏡を用いたタイプのレーザ
ビーム走査装置に関する。
従来の技術
従来、レーザビームを利用した画像記録装置として、第
3図に示すように、レーザビーム照射により静電潜像を
形成する感光ドラム1と、画情報に応じた画像を感光ド
ラム1上に形成するための半導体レーザ2、コリメータ
レンズ3、回転多面鏡4及びその駆動モータ(図示せず
)からなる光偏向器、f・θレンズ5、反射鏡6、光検
出器7等を有するレーザビーム記録装置が知られている
。
3図に示すように、レーザビーム照射により静電潜像を
形成する感光ドラム1と、画情報に応じた画像を感光ド
ラム1上に形成するための半導体レーザ2、コリメータ
レンズ3、回転多面鏡4及びその駆動モータ(図示せず
)からなる光偏向器、f・θレンズ5、反射鏡6、光検
出器7等を有するレーザビーム記録装置が知られている
。
このレーザビーム記録装置において、半導体レーザ2に
より出力された光走査ビームLはコリメータレンズ3に
より平行光とされた後、高速回転する回転多面鏡4によ
り感光ドラム1の軸方向(主走査方向と称する)に偏向
(走査)され、f・θレンズ5により感光ドラム1に結
像される。半導体レーザ2により出力された光走査ビー
ムLは図示しない電気信号により変調され、また感光ド
ラム1は矢印方向(副走査方向と称する)に一定速度で
回転駆動されているので、感光ドラム1上には静電潜像
が二次元的に形成されるものである。
より出力された光走査ビームLはコリメータレンズ3に
より平行光とされた後、高速回転する回転多面鏡4によ
り感光ドラム1の軸方向(主走査方向と称する)に偏向
(走査)され、f・θレンズ5により感光ドラム1に結
像される。半導体レーザ2により出力された光走査ビー
ムLは図示しない電気信号により変調され、また感光ド
ラム1は矢印方向(副走査方向と称する)に一定速度で
回転駆動されているので、感光ドラム1上には静電潜像
が二次元的に形成されるものである。
なお、この感光ドラムlの周囲には周知の電子写真プロ
セスの現像、転写手段が配置されており、上述の静電潜
像を記録紙上に可視化するようになっている。また、感
光ドラム1上の主走査方向の光走査ビームの変調のタイ
ミングを各走査ごとに合わせ、記録画像部の位置を各ラ
インごとに正確に一致させるため、反射鏡6を反射した
光走査ビームを光検出器7で検出して、記録タイミング
同期信号を発生させ、この同期信号により半導体レーザ
2の画像記録の変調開始のタイミングを制御している。
セスの現像、転写手段が配置されており、上述の静電潜
像を記録紙上に可視化するようになっている。また、感
光ドラム1上の主走査方向の光走査ビームの変調のタイ
ミングを各走査ごとに合わせ、記録画像部の位置を各ラ
インごとに正確に一致させるため、反射鏡6を反射した
光走査ビームを光検出器7で検出して、記録タイミング
同期信号を発生させ、この同期信号により半導体レーザ
2の画像記録の変調開始のタイミングを制御している。
なお、この同期信号を一走査ごとに正確に得ることによ
って、回転多面鏡40面分割角度の精度及び回転速度の
ムラ等に関係なく、位置ズレのない良質の画像を得られ
るものであり、高精度に光走査ビームを検知し同期信号
を発生する必要が′ある。
って、回転多面鏡40面分割角度の精度及び回転速度の
ムラ等に関係なく、位置ズレのない良質の画像を得られ
るものであり、高精度に光走査ビームを検知し同期信号
を発生する必要が′ある。
このような構成になるレーザビーム記録装置において、
感光ドラム1の表面を走査する光走査ビームのビーム径
及び位置が画質に重要な影響を与えるため、回転多面鏡
4は高精度に加工されており、且つごみ、はこり等の付
着を防止し且つ周囲への空気の飛散、騒音等を防ぐため
、通常回転多面鏡及びモータは一つのハウジング内に収
容されている。回転多面鏡を形成する材料としては、一
般にアルミニウムが使用されている。
感光ドラム1の表面を走査する光走査ビームのビーム径
及び位置が画質に重要な影響を与えるため、回転多面鏡
4は高精度に加工されており、且つごみ、はこり等の付
着を防止し且つ周囲への空気の飛散、騒音等を防ぐため
、通常回転多面鏡及びモータは一つのハウジング内に収
容されている。回転多面鏡を形成する材料としては、一
般にアルミニウムが使用されている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、かかる構成になる従来装置では回転多面鏡を
高精度に加工したKもかかわらず、使用中に画質の劣化
が生じることが判明した。特に、回転多面鏡の材質とし
て、従来のアルミニウムに代えて、製作が容易で、低コ
スト化が計れる樹脂を用いたところ、使用中の画質劣化
が太き(なることが判明した。
4本発明者はこの原因を検討した結果、回転多面鏡4
の温度が、機器内温度の上昇や回転多面鏡駆動用モータ
の発熱により、上昇し、この温度上昇により回転多面鏡
が熱変形すると共に剛性が低下し、高速回転による遠心
力によって各鏡面の面精度が劣化し、これにより画質劣
化が生じており、特に、樹脂製の回転多面鏡では、金属
材料に比べ、熱による影響が極めて大きく、画質が著し
く劣化することを見出した。
高精度に加工したKもかかわらず、使用中に画質の劣化
が生じることが判明した。特に、回転多面鏡の材質とし
て、従来のアルミニウムに代えて、製作が容易で、低コ
スト化が計れる樹脂を用いたところ、使用中の画質劣化
が太き(なることが判明した。
4本発明者はこの原因を検討した結果、回転多面鏡4
の温度が、機器内温度の上昇や回転多面鏡駆動用モータ
の発熱により、上昇し、この温度上昇により回転多面鏡
が熱変形すると共に剛性が低下し、高速回転による遠心
力によって各鏡面の面精度が劣化し、これにより画質劣
化が生じており、特に、樹脂製の回転多面鏡では、金属
材料に比べ、熱による影響が極めて大きく、画質が著し
く劣化することを見出した。
本発明はかかる知見に基づいて為されたもので、回転多
面鏡の温度上昇による変形を防止して、常に安定した画
像を記録することができるレーザビーム走査装置を提供
することを目的とする。
面鏡の温度上昇による変形を防止して、常に安定した画
像を記録することができるレーザビーム走査装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、上述の問題点を解決するため、回転多面鏡を
内蔵する光偏向器を冷却する冷却手段と、光偏向器の温
度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段による
検出温度に応じて前記冷却手段を制御する制御手段を設
けるという構成を備えたものである。
内蔵する光偏向器を冷却する冷却手段と、光偏向器の温
度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段による
検出温度に応じて前記冷却手段を制御する制御手段を設
けるという構成を備えたものである。
作用
本発明は上述の構成によって、光偏向器の温度、具体的
には回転多面鏡近傍の温度を検出し、その温度があらか
じめ定めた温度以上にならないように監視し、温度が上
昇した時には制御手段により冷却手段を作動させること
により、回転多面鏡の温度を下げ、これにより、回転多
面鏡の温度が異常に上昇して熱変形を生じることを防ぎ
、常に安定した画像を記録することが可能となる。
には回転多面鏡近傍の温度を検出し、その温度があらか
じめ定めた温度以上にならないように監視し、温度が上
昇した時には制御手段により冷却手段を作動させること
により、回転多面鏡の温度を下げ、これにより、回転多
面鏡の温度が異常に上昇して熱変形を生じることを防ぎ
、常に安定した画像を記録することが可能となる。
実施例
以下、図面の実施例を参照して本発明を更に詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例によるレーザビーム記録装置
の主要部を示す概略斜視図である。なお、図中、第3図
に示す従来例と同じ部品については同じ符号を使用して
おり、詳細な説明は省略する。
の主要部を示す概略斜視図である。なお、図中、第3図
に示す従来例と同じ部品については同じ符号を使用して
おり、詳細な説明は省略する。
第1図において、符号8は光偏向器を示しており、この
光偏向器8は回転多面鏡4、その駆動用モータ9、及び
回転多面鏡4及びモータ9を包囲するハウジング10を
有する。この回転多面鏡4は従来と同様に高速回転して
レーザビームを偏向(走査)している。モータ9は高速
で安定した回転が要求されるため、通常、DCサーボモ
ータ等が利用され、等速度制御されている。光偏向器8
の温度を検出するためのサーミスタ11が取付けられる
。このサーミスタ11の取付位置は、回転多面鏡4の近
傍のハウジング10上或いは、ハウジング10内の回転
多面鏡4の近傍等のように、回転多面鏡4の温度に近い
温度を検出できるような場所が選定される。更に、ハウ
ジング10には供給電流の方向により加熱、冷却が可能
な熱電冷凍素子12が取付けられ、この熱電冷凍素子1
2にはサーミスタ11からの検出信号により熱電冷凍素
子12を制御する温度制御回路13が接続されている。
光偏向器8は回転多面鏡4、その駆動用モータ9、及び
回転多面鏡4及びモータ9を包囲するハウジング10を
有する。この回転多面鏡4は従来と同様に高速回転して
レーザビームを偏向(走査)している。モータ9は高速
で安定した回転が要求されるため、通常、DCサーボモ
ータ等が利用され、等速度制御されている。光偏向器8
の温度を検出するためのサーミスタ11が取付けられる
。このサーミスタ11の取付位置は、回転多面鏡4の近
傍のハウジング10上或いは、ハウジング10内の回転
多面鏡4の近傍等のように、回転多面鏡4の温度に近い
温度を検出できるような場所が選定される。更に、ハウ
ジング10には供給電流の方向により加熱、冷却が可能
な熱電冷凍素子12が取付けられ、この熱電冷凍素子1
2にはサーミスタ11からの検出信号により熱電冷凍素
子12を制御する温度制御回路13が接続されている。
第2図は温度制御回路13の概略構成ブロック図である
。13aは増幅器であり、サーミスタ11からの温度変
化に対応した電圧変化を増幅し検出するものである。1
3bは主に比較器で構成された演算回路である。増幅器
13aの出力信号を、2種類の比較電圧vR1、VfL
2、と比較演算することにより、出力側に接続されてい
るPNP型トランジスタ13cとNPN型トランジスタ
13dの切替を行い、熱電冷凍素子12に流す電流を方
向A、方向Bのように正逆に制御するものである。
。13aは増幅器であり、サーミスタ11からの温度変
化に対応した電圧変化を増幅し検出するものである。1
3bは主に比較器で構成された演算回路である。増幅器
13aの出力信号を、2種類の比較電圧vR1、VfL
2、と比較演算することにより、出力側に接続されてい
るPNP型トランジスタ13cとNPN型トランジスタ
13dの切替を行い、熱電冷凍素子12に流す電流を方
向A、方向Bのように正逆に制御するものである。
すなわち、サーミスタ11の検出電圧によってPNP型
トランジスタ13cが作動した場合、電流はA方向に流
れ、熱電冷凍素子12は冷却用に働き、NPN型トラン
ジスタ13dが作動した場合は、電流はB方向に流れ、
熱電冷凍素子12は加熱用として働く。
トランジスタ13cが作動した場合、電流はA方向に流
れ、熱電冷凍素子12は冷却用に働き、NPN型トラン
ジスタ13dが作動した場合は、電流はB方向に流れ、
熱電冷凍素子12は加熱用として働く。
以上のように構成されたレーザビーム記録装置について
、以下その動作を説明する。
、以下その動作を説明する。
半導体レーザ2から発生した、画像信号によって0N−
OFF制御された光走査ビームLはコリメータレンズ3
により平行光とされた後、光偏向器8の回転多面鏡4に
よって感光ドラム1の主走査方向に偏向され、「・θレ
ンズ5により感光ドラム1に結像される。また、感光ド
ラム1は矢印で示す副走査方向に一定速度で回転駆動さ
れているので、感光ドラム1上には静電潜像が二次元的
に形成される。この感光ドラム1の周囲には図示しない
電子写真プロセスの現像、転写、定着手段等が配置され
ており、上述の静電潜像を記録紙上に可視化するもので
ある。ここで、前記光偏向器8の温度が、レーザビーム
記録装置内部の温度上昇や、モータ9の発熱等によって
変動すると、サーミスタ11により光偏向器8の回転多
面鏡4近傍(例えば回転多面鏡40)・ウジング内部)
の温度を検出し、その出力信号を温度制御回路13に入
力し、温度制御回路13はこの信号に基づいて、熱電冷
凍素子12を制御し、光偏向器8を一定の設定温度に保
持する。すなわち、第2図において、温度変化によりサ
ーミスタ11の抵抗値が変化し、この抵抗値の変化が増
幅器13aによって電圧変化として増幅され、演算回路
13bに入力され、高低の2種類の比較電圧VRI、v
Rlと比較演算される。今、増幅器13aからの出力電
圧が、高い方の比較電圧VR1より高くなると、すなわ
ち、光偏向器の温度が、VRIで設定されたある温度よ
りも高くなると、PNP型トランジスタ13Cが作動し
、熱電冷凍素子12にA方向の電流が流れ、光偏向器8
を冷却する。また、増幅器13aからの出力電圧が、低
い方の比較電圧vR2より低くなると、すなわち、光偏
向器8の温度がVRIで設定した温度よりも低くなると
、NPN型トランジスタ13dが作動し、熱電冷凍素子
12にB方向の電流が流れ、光偏向器8を加熱する。こ
のそれぞれの場合で、作動しているトランジスタ以外の
もう一つのトランジスタはOFF状態となって〜・る。
OFF制御された光走査ビームLはコリメータレンズ3
により平行光とされた後、光偏向器8の回転多面鏡4に
よって感光ドラム1の主走査方向に偏向され、「・θレ
ンズ5により感光ドラム1に結像される。また、感光ド
ラム1は矢印で示す副走査方向に一定速度で回転駆動さ
れているので、感光ドラム1上には静電潜像が二次元的
に形成される。この感光ドラム1の周囲には図示しない
電子写真プロセスの現像、転写、定着手段等が配置され
ており、上述の静電潜像を記録紙上に可視化するもので
ある。ここで、前記光偏向器8の温度が、レーザビーム
記録装置内部の温度上昇や、モータ9の発熱等によって
変動すると、サーミスタ11により光偏向器8の回転多
面鏡4近傍(例えば回転多面鏡40)・ウジング内部)
の温度を検出し、その出力信号を温度制御回路13に入
力し、温度制御回路13はこの信号に基づいて、熱電冷
凍素子12を制御し、光偏向器8を一定の設定温度に保
持する。すなわち、第2図において、温度変化によりサ
ーミスタ11の抵抗値が変化し、この抵抗値の変化が増
幅器13aによって電圧変化として増幅され、演算回路
13bに入力され、高低の2種類の比較電圧VRI、v
Rlと比較演算される。今、増幅器13aからの出力電
圧が、高い方の比較電圧VR1より高くなると、すなわ
ち、光偏向器の温度が、VRIで設定されたある温度よ
りも高くなると、PNP型トランジスタ13Cが作動し
、熱電冷凍素子12にA方向の電流が流れ、光偏向器8
を冷却する。また、増幅器13aからの出力電圧が、低
い方の比較電圧vR2より低くなると、すなわち、光偏
向器8の温度がVRIで設定した温度よりも低くなると
、NPN型トランジスタ13dが作動し、熱電冷凍素子
12にB方向の電流が流れ、光偏向器8を加熱する。こ
のそれぞれの場合で、作動しているトランジスタ以外の
もう一つのトランジスタはOFF状態となって〜・る。
また、増幅器13aからの出力電圧が高低の比較電圧V
RIとV n tの間である場合は、熱電冷凍素子12
には電流は流れない。このように2種類の設定温度(比
較電圧VRI、V a 2 K対応する)を設けること
によって、定常温度付近で、熱電冷凍素子12へ流す電
流の方向が細かく入れ替わるチャタリング現象を防止す
ることができ、熱電冷凍素子の性能が劣化したりするこ
となく、簡単な方法で、適正な設定温度範囲に光偏向器
8の温度を制御することができる。
RIとV n tの間である場合は、熱電冷凍素子12
には電流は流れない。このように2種類の設定温度(比
較電圧VRI、V a 2 K対応する)を設けること
によって、定常温度付近で、熱電冷凍素子12へ流す電
流の方向が細かく入れ替わるチャタリング現象を防止す
ることができ、熱電冷凍素子の性能が劣化したりするこ
となく、簡単な方法で、適正な設定温度範囲に光偏向器
8の温度を制御することができる。
上述のような方法により、光偏向器8の温度を設定した
温度範囲に保持することができるので、内部の回転多面
鏡の温度もほぼ一定に制御することができ、温度変化に
よる変形(歪み)の影響で、画質が劣化することを防止
する゛ことができる。また、光偏向器8の寿命に対して
も良い影響を与える。更に、光偏向器8の・・ウジング
部分には、前記半導体レーザ2とコリメータレンズ3を
組み合ワセタユニットと、f・0レンズ5が一体化して
取付けられる場合が一般的であり、これらの半導体レー
ザ2とレンズ系(コリメータレンズ3、f・θレンズ5
)をも同時に温度制御することが可能となる。
温度範囲に保持することができるので、内部の回転多面
鏡の温度もほぼ一定に制御することができ、温度変化に
よる変形(歪み)の影響で、画質が劣化することを防止
する゛ことができる。また、光偏向器8の寿命に対して
も良い影響を与える。更に、光偏向器8の・・ウジング
部分には、前記半導体レーザ2とコリメータレンズ3を
組み合ワセタユニットと、f・0レンズ5が一体化して
取付けられる場合が一般的であり、これらの半導体レー
ザ2とレンズ系(コリメータレンズ3、f・θレンズ5
)をも同時に温度制御することが可能となる。
なお、上記実施例では、光偏向器8に熱電冷凍素子12
を取り付け、光偏向器8を温度変化に応じて、加熱、冷
却するように構成したが、多くの場合、回転多面鏡4の
温度上昇が問題であるので、熱電冷凍素子を冷却の用途
にのみ使用するようにしても良い。また、熱電冷凍素子
に代えて、他の冷却手段を設けてもよい。冷却手段とし
ては、光偏向器8のハウジング10の外面或いはその内
部に冷却用の空気を送り込んで、空冷する手段等が使用
可能である。温度制御の方法も種々変更可能であり、要
は回転多面鏡が異常に温度上昇しないようにすればよい
。
を取り付け、光偏向器8を温度変化に応じて、加熱、冷
却するように構成したが、多くの場合、回転多面鏡4の
温度上昇が問題であるので、熱電冷凍素子を冷却の用途
にのみ使用するようにしても良い。また、熱電冷凍素子
に代えて、他の冷却手段を設けてもよい。冷却手段とし
ては、光偏向器8のハウジング10の外面或いはその内
部に冷却用の空気を送り込んで、空冷する手段等が使用
可能である。温度制御の方法も種々変更可能であり、要
は回転多面鏡が異常に温度上昇しないようにすればよい
。
上記実施例においては、本発明を周知の電子写真プロセ
スに基づくレーザビーム記録装置に適用したものを例示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、光走
査ビームを用いたあらゆる記録装置に応用可能であり、
更にレーザビームを用いた画像読取装置にも応用するこ
とが可能である。
スに基づくレーザビーム記録装置に適用したものを例示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、光走
査ビームを用いたあらゆる記録装置に応用可能であり、
更にレーザビームを用いた画像読取装置にも応用するこ
とが可能である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明は、回転多面鏡
を内蔵する光偏向器を冷却する冷却手段と、光偏向器の
温度を検出する検出手段と、その検出信号に基づいて前
記冷却手段を制御する温度制御手段とを設けることによ
って、回転多面鏡の温度上昇を抑え、回転多面鏡の温度
上昇に基づく変形を防止することができ、回転多面鏡の
材料として熱膨張の大きい樹脂を用いた場合にも、簡単
な方法で常に安定した画像を記録或いは読み取ることが
できるという効果を有するものである。
を内蔵する光偏向器を冷却する冷却手段と、光偏向器の
温度を検出する検出手段と、その検出信号に基づいて前
記冷却手段を制御する温度制御手段とを設けることによ
って、回転多面鏡の温度上昇を抑え、回転多面鏡の温度
上昇に基づく変形を防止することができ、回転多面鏡の
材料として熱膨張の大きい樹脂を用いた場合にも、簡単
な方法で常に安定した画像を記録或いは読み取ることが
できるという効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すレーザビーム記録装置
の主要部を示す概略斜視図、第2図は上記実施例におけ
る温度制御回路の概略構成ブロック図、第3図は従来の
レーザビーム記録装置の主要部を示す概略斜視図である
。 1・・・感光ドラム、2・・・半導体レーザ、3・・・
コリメータレンズ、4・・・回転多面鏑、8・・・光偏
向器9・・・モータ、10・・・ハウジング、11・・
・サーミスタ、12・・・熱電冷凍素子、13・・・温
度制御回路代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほ
か1名4 色粗う面性 8・・九脩先勝 第 1r:了
10 ハウジップl乙 art埃)朱棗る− l3 燻本刊脣!!:l諸 ′:”> 2図 138増幅番tsb 凍
算ω諸 t3c PNP5トランジスタ /3ぺ NPN’!II−ランソ×り 第3図
の主要部を示す概略斜視図、第2図は上記実施例におけ
る温度制御回路の概略構成ブロック図、第3図は従来の
レーザビーム記録装置の主要部を示す概略斜視図である
。 1・・・感光ドラム、2・・・半導体レーザ、3・・・
コリメータレンズ、4・・・回転多面鏑、8・・・光偏
向器9・・・モータ、10・・・ハウジング、11・・
・サーミスタ、12・・・熱電冷凍素子、13・・・温
度制御回路代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほ
か1名4 色粗う面性 8・・九脩先勝 第 1r:了
10 ハウジップl乙 art埃)朱棗る− l3 燻本刊脣!!:l諸 ′:”> 2図 138増幅番tsb 凍
算ω諸 t3c PNP5トランジスタ /3ぺ NPN’!II−ランソ×り 第3図
Claims (1)
- レーザビームを偏向させる回転多面鏡を有する光偏向器
と、この光偏向器を冷却する冷却手段と、前記光偏向器
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段に
よる検出温度に応じて前記冷却手段を制御する制御手段
とを有することを特徴とするレーザビーム走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61001744A JPS62160417A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | レ−ザビ−ム走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61001744A JPS62160417A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | レ−ザビ−ム走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160417A true JPS62160417A (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=11510074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61001744A Pending JPS62160417A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | レ−ザビ−ム走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62160417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035254A1 (en) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Raytheon Company | Scan mirror remote temperature sensing system and method |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61001744A patent/JPS62160417A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1998035254A1 (en) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Raytheon Company | Scan mirror remote temperature sensing system and method |
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