JPS62160365A - 高層建造物用の移動足場 - Google Patents
高層建造物用の移動足場Info
- Publication number
- JPS62160365A JPS62160365A JP180586A JP180586A JPS62160365A JP S62160365 A JPS62160365 A JP S62160365A JP 180586 A JP180586 A JP 180586A JP 180586 A JP180586 A JP 180586A JP S62160365 A JPS62160365 A JP S62160365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffold
- building
- rail
- scaffolding
- trolley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高層建造物用の仮設足場に関するものである
。
。
従来高層建造物において外壁の補修等を行う際には、建
造物外周全面を覆うよう仮設足場を組み、作業を行って
いた。このような外周全面に設けた仮設足場であると、
日照を遮り、環境を悪化させ、更に足場を伝ってベラン
ダから侵入することもできるため防犯上も問題があった
。
造物外周全面を覆うよう仮設足場を組み、作業を行って
いた。このような外周全面に設けた仮設足場であると、
日照を遮り、環境を悪化させ、更に足場を伝ってベラン
ダから侵入することもできるため防犯上も問題があった
。
このような問題を解決するために移動足場を使用して施
工する箇所に足場を移動することが考えられる。しかし
地上を走行する足場であると、移U1足場が出入口の前
に位置した場合出入りが不可能となる。
工する箇所に足場を移動することが考えられる。しかし
地上を走行する足場であると、移U1足場が出入口の前
に位置した場合出入りが不可能となる。
この発明にかかる高層建造物用の移動足場は、地上から
所定高さ離れた位置にレールを設置し、該レールを走行
可能に移動足場を建造物に沿わして立設し、移動足場の
所定位置において建造物に壁つなぎを設けるものである
。
所定高さ離れた位置にレールを設置し、該レールを走行
可能に移動足場を建造物に沿わして立設し、移動足場の
所定位置において建造物に壁つなぎを設けるものである
。
移動足場は、地上から所定高さ離れた位置に設置したレ
ール上を走行するため、レール下を通過可能にすること
ができる。
ール上を走行するため、レール下を通過可能にすること
ができる。
移動足場は壁つなぎによって転倒を防止する。
以下、図に示す一実施例に基づきこの発明の詳細な説明
する。
する。
図においてΔは建造物であって、建造物Aの外周には地
上から所定高さ煎れた位置にレール1が設置されている
。第1図〜第3図に示す実施例では、地上に建造物に沿
ってベース枠2が枠組され。
上から所定高さ煎れた位置にレール1が設置されている
。第1図〜第3図に示す実施例では、地上に建造物に沿
ってベース枠2が枠組され。
ベース枠2の幅方向左右に断面コ字形のレール1゜1が
向き合って、建造物Aに平行に取付けられている。
向き合って、建造物Aに平行に取付けられている。
建造物Aに沿って移動足場4が立設され、前記レール1
,1に沿って移動足場4は走行可能になっている。移動
足場4は、下端左右に車輪3,3を有している台車S上
に載置する。台車5は車輪3.3によってレール1,1
を走行する。台車5の左右端には上下方向に螺合され、
下端がレール1上に当接可能なボルト6が取付けられて
いる。
,1に沿って移動足場4は走行可能になっている。移動
足場4は、下端左右に車輪3,3を有している台車S上
に載置する。台車5は車輪3.3によってレール1,1
を走行する。台車5の左右端には上下方向に螺合され、
下端がレール1上に当接可能なボルト6が取付けられて
いる。
ボルト6をレール1上に当接して車@3をレール1から
浮き上らせ台車5を停止させる。移動足場4は台車上に
パイプを組んで組み立てられ、複数段に布板7によって
床が形成され、階段8が取付けられている。
浮き上らせ台車5を停止させる。移動足場4は台車上に
パイプを組んで組み立てられ、複数段に布板7によって
床が形成され、階段8が取付けられている。
台車5はモーター9によって車輪3を回転するようにし
てもよいし、チェーン・スプロケット機構10によって
手動によって回転してもよい。
てもよいし、チェーン・スプロケット機構10によって
手動によって回転してもよい。
移動足場4の上部には転倒防止装置11が取付けられて
いる。転倒防止装置11は移動足場4の移動を妨げない
もので、大屋根庇部上のパラペット12にレール13が
固定され、レール13に沿って足場4に取付けられたツ
ナギ材14が摺動可能である。パラペット12にはコ字
状の取付部材15がボルト16によって固定され、この
取付部材15にレール13が水平に固定されている。こ
のレール13に、一端が足場4に取付けられたツナギ材
14の他端が係止されている。ツナギ材14は筒内にボ
ルトが収納され長さが調節可能である。
いる。転倒防止装置11は移動足場4の移動を妨げない
もので、大屋根庇部上のパラペット12にレール13が
固定され、レール13に沿って足場4に取付けられたツ
ナギ材14が摺動可能である。パラペット12にはコ字
状の取付部材15がボルト16によって固定され、この
取付部材15にレール13が水平に固定されている。こ
のレール13に、一端が足場4に取付けられたツナギ材
14の他端が係止されている。ツナギ材14は筒内にボ
ルトが収納され長さが調節可能である。
足場4の上下方向中間部には壁ツナギ17が取付けられ
ている。壁ツナギ17はコ字状は取付具18が内周面に
雌ねじが螺設された円筒19に固定されており、足場4
に取付けられたボルト20が円筒19内に螺合されてい
る。取付具18の平行な二面のうち一面に螺合されたボ
ルト21が躯体に圧接されて固定されている。
ている。壁ツナギ17はコ字状は取付具18が内周面に
雌ねじが螺設された円筒19に固定されており、足場4
に取付けられたボルト20が円筒19内に螺合されてい
る。取付具18の平行な二面のうち一面に螺合されたボ
ルト21が躯体に圧接されて固定されている。
ベース枠2は位置移動防止装置22により位置決めされ
ている。位置移動防止装置22は足場4より張り出した
パイプ23.23の先端に鉤状部材24.24を取付け
、一方の鉤状部材24が上下に移動可能となっている。
ている。位置移動防止装置22は足場4より張り出した
パイプ23.23の先端に鉤状部材24.24を取付け
、一方の鉤状部材24が上下に移動可能となっている。
この鉤状部材24.24を建造物の通風孔25に挿入し
、両鍔状部材24.24を通風孔25の上下内面に係止
して移動防止しである。
、両鍔状部材24.24を通風孔25の上下内面に係止
して移動防止しである。
以上のような移動足場4において、ベース枠2を建造物
の玄関等の開口部の高さより高くすれば、玄関よりの出
入の支障とならない。
の玄関等の開口部の高さより高くすれば、玄関よりの出
入の支障とならない。
移動足場4を移動して補修作業等をすれば、建造物外周
全面を補修でき、作業部分以外は日照、環境、防犯等の
問題が生じない。
全面を補修でき、作業部分以外は日照、環境、防犯等の
問題が生じない。
壁ツナギ17及び転倒防止袋@11によって足場4の転
倒の危険がない。
倒の危険がない。
この考案は以上のような構成を有するが、その他以下の
ような構成を考えることができる。
ような構成を考えることができる。
第8図に示すように壁ツナギ17として躯体にレール2
6を固定し、レールにボルト20の一端を係止して、レ
ールに沿って水平に移動可能にしである。
6を固定し、レールにボルト20の一端を係止して、レ
ールに沿って水平に移動可能にしである。
移動足場4の移動ごとに躯体から壁ツナギ17を外す必
要がなくなる。
要がなくなる。
第9図に示すのは台車5上に台車5と通行する方向に走
行可能な台車5aを載置してあり、台車5a上に足場4
が載置されている。台車5aは建造物に近接離隔可能に
なっている。このような構成によって足場4を建造物に
近接離隔させて、建造物の凹凸に対応できる。
行可能な台車5aを載置してあり、台車5a上に足場4
が載置されている。台車5aは建造物に近接離隔可能に
なっている。このような構成によって足場4を建造物に
近接離隔させて、建造物の凹凸に対応できる。
第10図に示すのは躯体、例えばベランダにレール26
.26を固定し、足場4をレール26.26に走行可能
となっている。
.26を固定し、足場4をレール26.26に走行可能
となっている。
また足場4を所定高さの鉄骨造等のユニット枠にして、
建造物の高さに応じて複数個を積み上げ、高さ調整可能
としてもよい。
建造物の高さに応じて複数個を積み上げ、高さ調整可能
としてもよい。
この発明は以上のような構成を有し、ベース枠を所定高
さにすれば玄関等からの出入に支障がなくなる。
さにすれば玄関等からの出入に支障がなくなる。
移動足場を使用するため、日照環境、防犯等の問題が生
じない。
じない。
壁ツナギによって足場転倒の危険が生じない。
第1図は建造物の一面に沿わして立設した移動足場の側
面図、第2図は他面に沿ねして立設した移動足場の側面
図、第3図はその正面図、第4図は第2図の■部拡大図
、第5図は第2図のv部拡大図、第6図は第1図の■部
拡大図、第7図は第1図の■部拡大図、第8図は壁ツナ
ギの他の実施例の側面図、第9図は台車の実施例の側面
図、第10図は移動足場の他の実施例の側面図である。 A・・・建造物、 1・・・レール、 2・・・ベ
ース枠、3・・・車輪、 4・・・移動足場、 5・
・・台車、】1・・・転倒防止装置、 17・・・
壁ツナギ、22・・・位置移動防止装置。 第8図 第 9 図 第1 図 第2rlJ 第 3 図
面図、第2図は他面に沿ねして立設した移動足場の側面
図、第3図はその正面図、第4図は第2図の■部拡大図
、第5図は第2図のv部拡大図、第6図は第1図の■部
拡大図、第7図は第1図の■部拡大図、第8図は壁ツナ
ギの他の実施例の側面図、第9図は台車の実施例の側面
図、第10図は移動足場の他の実施例の側面図である。 A・・・建造物、 1・・・レール、 2・・・ベ
ース枠、3・・・車輪、 4・・・移動足場、 5・
・・台車、】1・・・転倒防止装置、 17・・・
壁ツナギ、22・・・位置移動防止装置。 第8図 第 9 図 第1 図 第2rlJ 第 3 図
Claims (1)
- 地上から所定高さ離れた位置にレールを設置し、該レー
ルを走行可能に移動足場を建造物に沿わして立設し、移
動足場の所定位置において建造物に壁ツナギを設けたこ
とを特徴とする高層建造物用の移動足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP180586A JPS62160365A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 高層建造物用の移動足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP180586A JPS62160365A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 高層建造物用の移動足場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160365A true JPS62160365A (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=11511787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP180586A Pending JPS62160365A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 高層建造物用の移動足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62160365A (ja) |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP180586A patent/JPS62160365A/ja active Pending
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