JPS62159693A - オ−バロツクミシンのかがり幅調整装置 - Google Patents
オ−バロツクミシンのかがり幅調整装置Info
- Publication number
- JPS62159693A JPS62159693A JP60298667A JP29866785A JPS62159693A JP S62159693 A JPS62159693 A JP S62159693A JP 60298667 A JP60298667 A JP 60298667A JP 29866785 A JP29866785 A JP 29866785A JP S62159693 A JPS62159693 A JP S62159693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding piece
- thread sliding
- lower knife
- sewing machine
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B1/00—General types of sewing apparatus or machines without mechanism for lateral movement of the needle or the work or both
- D05B1/08—General types of sewing apparatus or machines without mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making multi-thread seams
- D05B1/18—Seams for protecting or securing edges
- D05B1/20—Overedge seams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーバロックミシンにおけろかｇり幅を変更
するためのかｇり幅調整装置に関するものである。
するためのかｇり幅調整装置に関するものである。
従来、オーバロックミシンによって縁かｇり縫製を行う
とき、縫製品ワークの用途、あるいは布地の種類や重ね
枚数等によって、かｇり幅を適切に選定する必要がある
。このかｇり幅を変更するには、まず、所定の糸滑り片
線を有する針板に交換するか、あるいは、糸滑り片調整
式の針板においては、その糸滑り片を手動で左右／前後
に調整し、ついで上記かｇり幅に対する最適な布の縁切
りメスの位置を決定するため、ミシンテーブル下ν 側面のカバー外して、下メス位置を左右に移動調整する
ことが必要であった。
とき、縫製品ワークの用途、あるいは布地の種類や重ね
枚数等によって、かｇり幅を適切に選定する必要がある
。このかｇり幅を変更するには、まず、所定の糸滑り片
線を有する針板に交換するか、あるいは、糸滑り片調整
式の針板においては、その糸滑り片を手動で左右／前後
に調整し、ついで上記かｇり幅に対する最適な布の縁切
りメスの位置を決定するため、ミシンテーブル下ν 側面のカバー外して、下メス位置を左右に移動調整する
ことが必要であった。
これらの操作は、糸滑り片と下メス位置調整の２つの作
業が関連するため、極めて煩雑であり、特に従来機構に
おげろ下メス調整は、下メスホルダー軸を固定している
止めねじを弛めて目見当で移動調整して再固定しなげれ
ばならず、微調整が困難なため、正確な位置設定には、
上記操作を何度も繰返す必要があり、特に初心者のオペ
レータにとっては困難であり、かつ時間を要していた。
業が関連するため、極めて煩雑であり、特に従来機構に
おげろ下メス調整は、下メスホルダー軸を固定している
止めねじを弛めて目見当で移動調整して再固定しなげれ
ばならず、微調整が困難なため、正確な位置設定には、
上記操作を何度も繰返す必要があり、特に初心者のオペ
レータにとっては困難であり、かつ時間を要していた。
これらの問題点を解決する目的で、かｇつ幅を変更する
のに、糸滑り片と下メス位置の調整を、同期して行う方
法／機構が提案されている。
のに、糸滑り片と下メス位置の調整を、同期して行う方
法／機構が提案されている。
第５図にこの種の従来提案の一例として実開昭！’）９
−６７１６９号公報に開示された考案の平面図を示す。
−６７１６９号公報に開示された考案の平面図を示す。
詳細説明は上記引用例と重機するため、櫃要のみを要約
すると、２１は針板、２２は、布送り方向（矢印Ａ）に
指向して針板２１から延設された糸支持片、２３は、こ
れと同方向に並設された糸滑り片で、後端は、一体の取
付はプロ・ツク２４を介して移動片２６に固定されてい
る。この移動片２６は、下メス１６を保持する下メスホ
ルダ２７に、案内みぞ２８と押え板２９を介して上下動
可能にボルト止めされている。３１は操作軸で、下メス
ホルダ２７のめねじ３６と螺合するおねじ３５を有し、
この操作軸３１の先端のつまみ３７を回転することによ
り、下メスホルダ２７゜下メスホルダ２７に装着された
下メス１６、および移動片２６を介して糸滑り片２３が
同時に布送り方向への直角方向左右に移動し、−操作で
かｇり幅調整を行えるよう意図されたものである。
すると、２１は針板、２２は、布送り方向（矢印Ａ）に
指向して針板２１から延設された糸支持片、２３は、こ
れと同方向に並設された糸滑り片で、後端は、一体の取
付はプロ・ツク２４を介して移動片２６に固定されてい
る。この移動片２６は、下メス１６を保持する下メスホ
ルダ２７に、案内みぞ２８と押え板２９を介して上下動
可能にボルト止めされている。３１は操作軸で、下メス
ホルダ２７のめねじ３６と螺合するおねじ３５を有し、
この操作軸３１の先端のつまみ３７を回転することによ
り、下メスホルダ２７゜下メスホルダ２７に装着された
下メス１６、および移動片２６を介して糸滑り片２３が
同時に布送り方向への直角方向左右に移動し、−操作で
かｇり幅調整を行えるよう意図されたものである。
しかしながら、上記のような従来例にあっては、糸滑り
片と下メス位置調整の同時操作の目的は達せられるが、
糸滑り片２３は下メスホルダ２７に装着されていたため
、糸滑り片２３と下メス１６の相対位置の微調整は不可
能であり、このため、布の種類や性質により、かｙり幅
と布縁の切り幅とを変えたいときに、これに対応できず
、また、糸余り等を生じたとき等にもそれを吸収するこ
とができず、縫製品質を損うという欠点があった。
片と下メス位置調整の同時操作の目的は達せられるが、
糸滑り片２３は下メスホルダ２７に装着されていたため
、糸滑り片２３と下メス１６の相対位置の微調整は不可
能であり、このため、布の種類や性質により、かｙり幅
と布縁の切り幅とを変えたいときに、これに対応できず
、また、糸余り等を生じたとき等にもそれを吸収するこ
とができず、縫製品質を損うという欠点があった。
本発明は、以上のような従来提案例の問題点にかんがみ
てなされたもので、糸滑り片と下メスとの同時調整機能
を保持すると同時に、糸滑り片を下メスに対して単独に
調整し得るようにしたかｙり幅調整装置の提供を目的と
している。
てなされたもので、糸滑り片と下メスとの同時調整機能
を保持すると同時に、糸滑り片を下メスに対して単独に
調整し得るようにしたかｙり幅調整装置の提供を目的と
している。
このため、本発明においては、ミシンフレームに、案内
軸に沼って軸方向に移動板を移動させ、この移動板によ
って同方向に移動する下メスホルダを固設したホルダ軸
を設け、かつ該移動板によって糸滑り片を軸方向に設定
位置可変可能に固設した糸滑り片切換軸を配設し、さら
に該切換軸には、糸滑り片の回転角度位置を切換可能に
拘束固定する手段を設けることにより上記目的を達成し
ようとするものである。
軸に沼って軸方向に移動板を移動させ、この移動板によ
って同方向に移動する下メスホルダを固設したホルダ軸
を設け、かつ該移動板によって糸滑り片を軸方向に設定
位置可変可能に固設した糸滑り片切換軸を配設し、さら
に該切換軸には、糸滑り片の回転角度位置を切換可能に
拘束固定する手段を設けることにより上記目的を達成し
ようとするものである。
以上の構成により、後述実施例により詳述するごと（、
縁かｙり幅調整に伴う糸滑り片と下メス位置調整を、同
時に容易かつ精密にでき、また、糸滑り片不要時には、
それを切換退避させろことが可能となる。
縁かｙり幅調整に伴う糸滑り片と下メス位置調整を、同
時に容易かつ精密にでき、また、糸滑り片不要時には、
それを切換退避させろことが可能となる。
以下に本発明を実施例に基づいて説明する。第１図（ａ
） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）は、それぞれ本発明に係る
調整装置の一実施例の要部側面図、正面図および上面図
、第２図は、各構成要素の分解斜視図、第３図および第
４図は、それぞれ第１図（ｂｌにおけるギヤ結合部およ
び糸滑り片部の説明図である。
） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）は、それぞれ本発明に係る
調整装置の一実施例の要部側面図、正面図および上面図
、第２図は、各構成要素の分解斜視図、第３図および第
４図は、それぞれ第１図（ｂｌにおけるギヤ結合部およ
び糸滑り片部の説明図である。
図中、Ｆはミシンフレーム、Ｐは針板、Ｍは下メス、８
は糸滑り片である。フレームＦには第２図に示すように
３個の平行穴が穿設され、それぞれ、対応する３個の穴
を有する移動板５を貫入して、３不の軸、すなわち、案
内軸４、下メスホルダ軸７および糸滑り片切換軸９が配
設されている。
は糸滑り片である。フレームＦには第２図に示すように
３個の平行穴が穿設され、それぞれ、対応する３個の穴
を有する移動板５を貫入して、３不の軸、すなわち、案
内軸４、下メスホルダ軸７および糸滑り片切換軸９が配
設されている。
また、これら３軸に平行して、調整つまみ軸１がフレー
ムにねじで固設されたプラケット１７に回動可能に軸支
されている。調整つまみ軸１の両端にはそれぞれ、調整
つまみ１ａおよび調整ギヤ（歯車）２が固設されている
。案内軸４の中間部には、おねじ４ａを備え、めねじ３
ａを有する従動ギヤ３が螺合し、各ギヤ２，３は互に噛
合っている。案内軸４は対応するフレームＦの穴に固着
され、他端から対応する穴に軸方向に摺動可能に挿通し
た移動板５は従動ギヤ３と当接可能に対向配置されてい
る。さらにこの案内軸４の一端には、糸滑り片ストッパ
１３がねじ止めされ、他端の自由端は、隣接する下メス
ホルダ軸７の一端に固着された下メスホルダ６の一外縁
に形成された二また状みぞ６ｂ内を、軸方向に摺動可能
に嵌装されている。下メスホルダ軸７は対応するフレー
ムＦ及び移動板５のそれぞれに対応する穴に摺動可能に
挿通され、中間部には止め輪Ｒ１が配設され、圧縮コイ
ルばね１０により、止め輪Ｒ１は常に移動板５に当接す
るよう偏倚されている。下メスホルダ６には凹設された
みぞ６ａ中に下メスＭが、下メス押え板Ｍａおよび下メ
ス支え板Ｍｂを介してそれぞれねじ止めされており、ま
た、ホルダ６には、糸滑り片切換軸９の貫通穴６ｃと、
糸滑り片８の退避位置用ストッパピン１５が設けられて
いる。上記糸滑り片切換軸９は先端に糸滑り片切換つま
み９ａを有し、糸滑り片８を先端に有する支持体８ａを
、つまみ９ａに隣接して軸９上に、止ねじ９ｂにより軸
方向に調整可能に固定している。軸９の他端は、下メス
ホルダ６の穴６ｃ、移動板５の対応穴およびフレームＦ
の対応穴をそれぞれ貫通し、圧縮コイルばね１１を介し
てフレームＦに取付けられ、軸端末には前記糸滑り片ス
トッパ１３係合用の各切欠きみぞａｌ＋ａ２を備えた切
換板１２が止めねじにより固設され、切換板１２の折曲
げ耳部と前記糸滑り片ストッパ１３との間には引張コイ
ルばねの切換ばね１４を介装して、両切欠きａｌｔａｔ
の中間部を死点とする切換板１２０両回転方向への死点
通過時の自動引張り方向切換作用を行わせている。前記
糸滑り片切換軸９上には止め輪Ｒ３用のみぞ９ｃが設け
られ、止め輪Ｒ１は、ばね１１の偏倚作用によって、常
に移動板５前面に当接されている。これら止め輪ｒ？、
、、Ｉ（、、の偏倚作用によって移動板５後面は従動ギ
ア３に当接されている。
ムにねじで固設されたプラケット１７に回動可能に軸支
されている。調整つまみ軸１の両端にはそれぞれ、調整
つまみ１ａおよび調整ギヤ（歯車）２が固設されている
。案内軸４の中間部には、おねじ４ａを備え、めねじ３
ａを有する従動ギヤ３が螺合し、各ギヤ２，３は互に噛
合っている。案内軸４は対応するフレームＦの穴に固着
され、他端から対応する穴に軸方向に摺動可能に挿通し
た移動板５は従動ギヤ３と当接可能に対向配置されてい
る。さらにこの案内軸４の一端には、糸滑り片ストッパ
１３がねじ止めされ、他端の自由端は、隣接する下メス
ホルダ軸７の一端に固着された下メスホルダ６の一外縁
に形成された二また状みぞ６ｂ内を、軸方向に摺動可能
に嵌装されている。下メスホルダ軸７は対応するフレー
ムＦ及び移動板５のそれぞれに対応する穴に摺動可能に
挿通され、中間部には止め輪Ｒ１が配設され、圧縮コイ
ルばね１０により、止め輪Ｒ１は常に移動板５に当接す
るよう偏倚されている。下メスホルダ６には凹設された
みぞ６ａ中に下メスＭが、下メス押え板Ｍａおよび下メ
ス支え板Ｍｂを介してそれぞれねじ止めされており、ま
た、ホルダ６には、糸滑り片切換軸９の貫通穴６ｃと、
糸滑り片８の退避位置用ストッパピン１５が設けられて
いる。上記糸滑り片切換軸９は先端に糸滑り片切換つま
み９ａを有し、糸滑り片８を先端に有する支持体８ａを
、つまみ９ａに隣接して軸９上に、止ねじ９ｂにより軸
方向に調整可能に固定している。軸９の他端は、下メス
ホルダ６の穴６ｃ、移動板５の対応穴およびフレームＦ
の対応穴をそれぞれ貫通し、圧縮コイルばね１１を介し
てフレームＦに取付けられ、軸端末には前記糸滑り片ス
トッパ１３係合用の各切欠きみぞａｌ＋ａ２を備えた切
換板１２が止めねじにより固設され、切換板１２の折曲
げ耳部と前記糸滑り片ストッパ１３との間には引張コイ
ルばねの切換ばね１４を介装して、両切欠きａｌｔａｔ
の中間部を死点とする切換板１２０両回転方向への死点
通過時の自動引張り方向切換作用を行わせている。前記
糸滑り片切換軸９上には止め輪Ｒ３用のみぞ９ｃが設け
られ、止め輪Ｒ１は、ばね１１の偏倚作用によって、常
に移動板５前面に当接されている。これら止め輪ｒ？、
、、Ｉ（、、の偏倚作用によって移動板５後面は従動ギ
ア３に当接されている。
つぎに、以上の構成におけろ動作を説明する。
（ａ） かＶり幅調整時
調整つまみ１ａを時計／反時計方向いずれかの方向へ回
転させると、調整ギヤ２が回転し、これに噛合った従動
ギヤ３はフレームＦに固定された案内軸４上を従動回転
して、軸方向に移動し、めねじ３ａ端部に当接させてい
た移動板５の背面ボス部を既述のばね偏倚作用によって
軸方向に移動させる。一方、移動板５の前面は、下メス
ホルダ軸７の止め輪凡、と糸滑り片切換軸９の止め輪Ｒ
１かばね偏倚作用により常に当接しているため、下メス
ホルダ軸７を介して下メスホルダ６は布送り方向Ａに対
して直角の左右方向へ移動し、同時に下メスＭおよび糸
滑り片切換軸９と糸滑り片８とが移動する。したがって
、かｇり幅の変更は調整つまみ１ａをどちらかへ回転操
作するのみで容易にかつ精密に行われ、かつ、縫製中に
おいても任意に実施することができる。
転させると、調整ギヤ２が回転し、これに噛合った従動
ギヤ３はフレームＦに固定された案内軸４上を従動回転
して、軸方向に移動し、めねじ３ａ端部に当接させてい
た移動板５の背面ボス部を既述のばね偏倚作用によって
軸方向に移動させる。一方、移動板５の前面は、下メス
ホルダ軸７の止め輪凡、と糸滑り片切換軸９の止め輪Ｒ
１かばね偏倚作用により常に当接しているため、下メス
ホルダ軸７を介して下メスホルダ６は布送り方向Ａに対
して直角の左右方向へ移動し、同時に下メスＭおよび糸
滑り片切換軸９と糸滑り片８とが移動する。したがって
、かｇり幅の変更は調整つまみ１ａをどちらかへ回転操
作するのみで容易にかつ精密に行われ、かつ、縫製中に
おいても任意に実施することができる。
ｆｂｌ 糸滑り片８と下メスＭとの相対位置調整つぎ
に、既述のように、かｙり幅の変更と単独に布の縁切り
幅を変更したいときには、糸滑り片８の支持体８ａは、
前記のごと（糸滑り片切換軸９に対して、止めねじ９ｂ
により軸方向固定位置を変更することができるので、糸
余り等を吸収するよう対処することができ、縫製品質を
向上させることができる。
に、既述のように、かｙり幅の変更と単独に布の縁切り
幅を変更したいときには、糸滑り片８の支持体８ａは、
前記のごと（糸滑り片切換軸９に対して、止めねじ９ｂ
により軸方向固定位置を変更することができるので、糸
余り等を吸収するよう対処することができ、縫製品質を
向上させることができる。
（Ｃ） 糸滑り片８の不要位置への退避かｇり幅をほ
とんど必要としないとき、すなわち、極細の縁かＫす、
ないし巻縫時には、糸滑り片８を不要位置へ退避させろ
ことが必要となる。
とんど必要としないとき、すなわち、極細の縁かＫす、
ないし巻縫時には、糸滑り片８を不要位置へ退避させろ
ことが必要となる。
調整つまみ軸１を、かｙり幅最大位置よりさらに若干時
計方向に回動すると、止め輪Ｒ２に連動する糸滑り切換
軸９は糸滑り片切換えつまみ９ａ方向に移動し端末に固
着された切換板１２の切欠みぞａｌは、糸滑りストッパ
１３との係合が軸方向移動によって離脱する。このとき
、糸滑り片８は、切換はね１４０作用により離脱された
状態の上方向位置に保持されている。
計方向に回動すると、止め輪Ｒ２に連動する糸滑り切換
軸９は糸滑り片切換えつまみ９ａ方向に移動し端末に固
着された切換板１２の切欠みぞａｌは、糸滑りストッパ
１３との係合が軸方向移動によって離脱する。このとき
、糸滑り片８は、切換はね１４０作用により離脱された
状態の上方向位置に保持されている。
つぎに糸滑り片切換つまみ９ａを時計方向（糸滑り片を
下方向うに回動すると、切換ばね１４０作用点が変化し
、死点位置を超えると、切換板１２の切欠きみぞａ、と
、糸滑り片ストッパ１３とが合致した位置で、下メスホ
ルダ６上に５設されたストッパビン１５により当接して
、退避位置に停止する。
下方向うに回動すると、切換ばね１４０作用点が変化し
、死点位置を超えると、切換板１２の切欠きみぞａ、と
、糸滑り片ストッパ１３とが合致した位置で、下メスホ
ルダ６上に５設されたストッパビン１５により当接して
、退避位置に停止する。
この状態で調整つまみ１ａを若干反時計方向（かｇり幅
小方向）に回動すると、切換板１２の切欠きみぞａ、と
糸滑り片ストッパ１３とが嵌合され、糸滑り片８は下方
向の位置で定着承支されろ。
小方向）に回動すると、切換板１２の切欠きみぞａ、と
糸滑り片ストッパ１３とが嵌合され、糸滑り片８は下方
向の位置で定着承支されろ。
この状態から、糸滑り片８を再び上方の使用位置に切換
える場合には、同様に調整つまみ１ａを時計方向に回転
して、糸滑り片ストッパ１３を切換板１２の切欠きみぞ
ａ２から離脱させ、ついで糸滑り片切換つまみ９ａを反
時計方向に回転し、糸滑り片８が針板Ｐの下面に当接し
た位置で、切換板１２の切欠きみぞａｌと糸滑り片スト
ッパ１３とが合致する。この状態で、調整つまみ１ａを
反時計方向に回転すると、切換板１２の切欠きみぞａｌ
とストッパ１３とが嵌合され、糸滑り片８は上位置に承
支されろ。
える場合には、同様に調整つまみ１ａを時計方向に回転
して、糸滑り片ストッパ１３を切換板１２の切欠きみぞ
ａ２から離脱させ、ついで糸滑り片切換つまみ９ａを反
時計方向に回転し、糸滑り片８が針板Ｐの下面に当接し
た位置で、切換板１２の切欠きみぞａｌと糸滑り片スト
ッパ１３とが合致する。この状態で、調整つまみ１ａを
反時計方向に回転すると、切換板１２の切欠きみぞａｌ
とストッパ１３とが嵌合され、糸滑り片８は上位置に承
支されろ。
したがって、通常のかｇり幅縫い時には、切換板１２と
糸滑り片ストッパ１３とは嵌合状態にあるため、糸滑り
片８の切換が不可能となり、誤操作による事故等を安全
に防止し得る。
糸滑り片ストッパ１３とは嵌合状態にあるため、糸滑り
片８の切換が不可能となり、誤操作による事故等を安全
に防止し得る。
（他の実施例）
前記実施例においては、調整つまみ軸に平歯車機構を用
いたが、傘歯車組を使用することによりつまみの位置を
実施例の角度位置と任意に変更し得る。また要すれば歯
車比を自由に選定することもできろ。
いたが、傘歯車組を使用することによりつまみの位置を
実施例の角度位置と任意に変更し得る。また要すれば歯
車比を自由に選定することもできろ。
また、本実施例における各構成部分間の運動機構は図示
例のみに限定されな℃・ことはもちろんである。
例のみに限定されな℃・ことはもちろんである。
以上、実施例に基づいて説明してきたように、本発明に
よれば、オーバロンクミシンにおけろ縁かマリ幅の調整
におけろ糸滑り片と下メス位置との調整を、１個の調整
つまみの操作によって同期して容易かつ精密に行うこと
ができるので操作性が著しく向上し、またこのとき、糸
滑り片と下メスとの相対位置も単独に調整し得るように
構成したため、糸余りを生じた場合等の縫製品質も向上
され、さらにまた、巻縫い時等において糸滑り片不要の
場合には、簡単に退避位置への切換えが可能となった。
よれば、オーバロンクミシンにおけろ縁かマリ幅の調整
におけろ糸滑り片と下メス位置との調整を、１個の調整
つまみの操作によって同期して容易かつ精密に行うこと
ができるので操作性が著しく向上し、またこのとき、糸
滑り片と下メスとの相対位置も単独に調整し得るように
構成したため、糸余りを生じた場合等の縫製品質も向上
され、さらにまた、巻縫い時等において糸滑り片不要の
場合には、簡単に退避位置への切換えが可能となった。
第１図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）は、それぞれ本
発明による調整装置の一実施例要部の側面図、正面図お
よび上面図、第２図は、各構成要素の分解斜視図、第３
図および第４図はそれぞれ第１図（ｂ）図の細部説明図
、第５図は、従来提案装置例の平面図である。 １・・・調整つまみ軸 ２／３・・・調整／従動ギヤ（歯車） ４・・・案内軸 ５・・・移動板 ６・・・下メスホルダ ７・・・下メスホルダ軸 ８・・・糸滑り片 ９・・・糸滑り片切換軸 １２・・・切換板 １３・・・ストッパ Ｆ・・・ミシンフレーム Ｍ・・・下メス
発明による調整装置の一実施例要部の側面図、正面図お
よび上面図、第２図は、各構成要素の分解斜視図、第３
図および第４図はそれぞれ第１図（ｂ）図の細部説明図
、第５図は、従来提案装置例の平面図である。 １・・・調整つまみ軸 ２／３・・・調整／従動ギヤ（歯車） ４・・・案内軸 ５・・・移動板 ６・・・下メスホルダ ７・・・下メスホルダ軸 ８・・・糸滑り片 ９・・・糸滑り片切換軸 １２・・・切換板 １３・・・ストッパ Ｆ・・・ミシンフレーム Ｍ・・・下メス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、オーバロックミシンの針穴に近接し送り方向に前後
して配置した糸滑り片と下メスとを送り方向に交差して
移動調整するオーバロックミシンのかがり幅調整装置に
おいて、 ミシンの布送り方向に交差する左右方向に配置した一固
定軸線に沿って移動可能とした移動板と、この移動板に
従動して同方向に移動可能とした糸滑り片と、 この移動板に従動して同方向に移動可能とした下メスと
、 糸滑り片を使用位置または不使用位置に回動係止可能と
した切換え手段と、 この移動板をつまみの回動により一方向または他方向に
移動調整可能とした調整手段とより構成したことを特徴
とするオーバロックミシンのかがり幅調整装置。 ２、移動板と糸滑り片との従動移動関係を調整する糸滑
り片調整部材が配設されていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載のオーバロックミシンのかがり幅
調整装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60298667A JPS62159693A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | オ−バロツクミシンのかがり幅調整装置 |
| US06/945,664 US4690079A (en) | 1985-12-28 | 1986-12-23 | Overedge width regulating device for overedging sewing machines |
| DE19863644256 DE3644256A1 (de) | 1985-12-28 | 1986-12-23 | Steuervorrichtung fuer die ueberwendlich-stichbreite einer ueberwendlich-naehmaschine |
| CH5212/86A CH669963A5 (ja) | 1985-12-28 | 1986-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60298667A JPS62159693A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | オ−バロツクミシンのかがり幅調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62159693A true JPS62159693A (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=17862706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60298667A Pending JPS62159693A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | オ−バロツクミシンのかがり幅調整装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4690079A (ja) |
| JP (1) | JPS62159693A (ja) |
| CH (1) | CH669963A5 (ja) |
| DE (1) | DE3644256A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4953484A (en) * | 1988-05-26 | 1990-09-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Overedge sewing machine for cutting the edge of a fabric while sewing an overedge stitch |
| DE4002262A1 (de) * | 1990-01-26 | 1991-08-01 | Audi Ag | Potentiometer |
| US9382650B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-07-05 | Hsien-Chang Tseng | Cutting device for a sewing machine |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511077A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-25 | Satake Eng Co Ltd | Cereals cleaning rotor |
| JPS5967170U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-07 | 株式会社ジユ−キ | オ−バ−ロツクミシンのかがり幅調節装置 |
| JPS5967169U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-07 | 株式会社ジユ−キ | オ−バ−ロツクミシンのかがり幅調節装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1017893B (de) * | 1955-03-12 | 1957-10-17 | Union Special Maschinenfab | Bogennadel-UEberwendlichnaehmaschine |
| JPS5820640B2 (ja) * | 1977-03-18 | 1983-04-23 | 菅原 正人 | 縁かがりとまつり縫いを同時になす縫製ミシン |
| DE3339421A1 (de) * | 1982-10-29 | 1984-05-03 | Juki Co. Ltd., Tokyo | Overlocknaehmaschine mit einer einrichtung zum einstellen der schlingenbreite |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP60298667A patent/JPS62159693A/ja active Pending
-
1986
- 1986-12-23 US US06/945,664 patent/US4690079A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-23 CH CH5212/86A patent/CH669963A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1986-12-23 DE DE19863644256 patent/DE3644256A1/de active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511077A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-25 | Satake Eng Co Ltd | Cereals cleaning rotor |
| JPS5967170U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-07 | 株式会社ジユ−キ | オ−バ−ロツクミシンのかがり幅調節装置 |
| JPS5967169U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-07 | 株式会社ジユ−キ | オ−バ−ロツクミシンのかがり幅調節装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CH669963A5 (ja) | 1989-04-28 |
| DE3644256A1 (de) | 1987-07-02 |
| DE3644256C2 (ja) | 1992-07-16 |
| US4690079A (en) | 1987-09-01 |
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