JPS62159674A

JPS62159674A - 携帯型ゴルフスコア集計装置

Info

Publication number: JPS62159674A
Application number: JP61000617A
Authority: JP
Inventors: 小野寺　傑; 和田　栄吉
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1986-01-08
Filing date: 1986-01-08
Publication date: 1987-07-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はゴルフ競技の集計を迅速に行うための携帯型ゴ
ルフスコア集計装置に関する。

〔従来技術〕

携帯型の計算装置としては例えば特開昭５７−８９１７
２号公報に示されているように集金用のものがある。し
かし、ゴルフスコアの集計は、競技者がスコアカード手
書きしたスコアを競技終了後、全員のカード記入スコア
を手作業で集計して成績順位９個人対抗戦成績等を決め
ている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

集計処理に時間がかかること、集計者の負担が大きいこ
と等の不都合があった。またキャディの絶対人数の不足
や経験不足から、競技者に対するコースガイド等の情報
サービスが低下したりばらつきがあったりする問題があ
った。

本発明の目的は集計処理の迅速化を図ると共にコース情
報サービスの低下を防ぐことのできる携帯型ゴルフスコ
ア集計装置を提供することにある。

Ｃ問題点を解決するための手段〕本発明は、マイクロプロセッサ、ロール式ディジタルプ
リンタ、プログラム格納用の第１記憶手段、データ格納
用の第２記憶手段、データ入出力用キーボード、情報及
びデータ表示用デイスプレイ、他の集計装置とのインタ
ーフェイス、バッテリ電源を有し、競技中のスコアをキ
ーインして前記データ格納用の第２記憶手段に記憶させ
、競技終了後に他の組の集計装置とリンケージしてデー
タ伝送し、全競技者のデータを集計処理し、各ホールの
コースレイアウトやヤーテージを競技者にガイド表示す
る機能を持たせたものである。

〔作用〕

競技者４名１組ごとに１台の本発明携帯形集計装置を競
技者又はキャディに持参させ、１ホール毎に個人別スコ
アをキーインし、また随時コースレイアウト等の情報を
ディスプレイに表示し、競技終了時、各組の集計装置を
親猿計装置に接続して親装置が各組全員のデータを収集
し、全員の競技成績及び個人別対抗成績を集計処理し、
プリンタにタイプアウトする。

〔実施例〕

本発明の実施例を第１図、第２図で説明する。

第２図は本装置の外観図で、第２図Ａは収集計装置（Ａ
形）、第２図Ｂは子集計装置（Ｂ形）でである。Ａ形は
複数のＢ形のデータを信号伝送インターフェイスを介し
て受信し、集計処理及びプリンタアウトする機能を有す
る。Ｂ形は集計、印字機能を持たない。

第１図はＡ形集計装置の構成図を示す。

マイクロプロセッサ（ＭＰＵ）１はシステムバス１３を
介してリードオンリーメモリ　（ＥＰＲＯＭ）　２、ラ
イダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）３、シリアル伝送用イ
ンターフェイス４、ディスプレイ制御部６、キーボード
制御部８、プリンタ制御部７、時計部９と接続されてい
る。ディスプレイ制御部６は液晶ディスプレイ１０を駆
動し、キーインデータ、氏名コード、ホールＮａ、ホー
ルごとスコア、グロス数、コースガイド、コースレイア
ウト、各種集計データ等を表示する。ＥＦＲＯＭ　２　
には処理プログラム及びコース情報データが記憶されて
おり、ＲＡＭ３にはインプットデータ、伝送受信データ
。

演算処理データが記憶される。キーボードスイッチ１２
は数値インプット用テンキースイッチの外。

ファンクションキースイッチがある。このキー操作によ
って、入力、伝送、呼出表示、ガイド表示、集計処理、
印字等の操作を行なう。タイマー９は、一定時間キース
イッチ操作がない場合、ディスブイ部電源を断ち、電源
消費の節減を図るものである。時計は集計値印字の際、
年月日も記録するためのカレンダーである。この外電源
として充電可能な電池を内蔵している。

Ｂ形集計装置は前記Ａ形装置のプリンタ部がないだけで
あとは同一である。

次にこの装置の機能を説明する。まずＢ形装置の機能は（１）競技者４名の氏名コード、ハンプキャップ、及び
その組のスタートホールＮαをキーイン（２）ホールア
ウト毎に４名のスコア（打数）をキーイン（３）個人別ホール毎のパー数、打数、グロス及びパー
超過数の一括呼出表示（４）その組４名の個人対抗成績表の一括呼出表示（５
）コースガイド（コースＮα、パー数、ヤーテージ）の
呼出表示（６）ホール毎のレイアウト図の呼出表示（７）Ａ形装
置間のデータ伝送Ａ形装置にはこの外に（１）Ｂ形装置のデータ受信（２）総合酸Ｍ（順位、氏名、スコア、グロス、ハンプ
キャップ、ネツ１−数など）の集計演算と結果の印字（３）個人別対抗成績の集計演算と結果の印字の機能を
持つ。

次にＢ形装置の動作を説明する。

第３図は本装置のキースイッチの詳細図である。

図中（イ）の部分がＢ形装置のキースイッチで。

（イ）（ロ）がＡ形装置のキースイッチを示す。

以下このキースイッチ操作時の動作を説明する。

第３図の「０〜９」はテンキースイッチで、数値の設定
に使う。「カーソル」はデータ設定位置にカソールを移
動させるもの、「設定」はキーインしたデータをＲＡＭ
に書き込むもの、「氏名ハンディ」スイッチは、プレー
する前に組（パーティ）４名の氏名コード、ハンディキ
ャップ、スタートホールＮαをキーインするためのファ
ンクションキーである。第４図にこのスイッチ操作時の
ディスプレイ表示例を示す。テンキー操作時の数値は図
の点線内部にカーソルがシフトし順次表示される。

この操作が終れば「設定」を押してＲＡＭに記憶させる
。「続き」キーは表示データの続きを表示させるとき操
作する。「進み」を押すと第５図のようにディスプレイ
部に表示される。この表示は氏名コード欄にそのホール
の打数をキーインするものである。表示されるホールＮ
αは、「進み」を押す度に１ホール加算される。又、グ
ロス欄の数値は、プレーヤーの累計打数が表示される。

「戻り」を押すと第５図のホールＮ０数が１つ減ったホ
ール数となり、そのホールの打数が表示される。

これは打数の修正又はホールＮαごとの４名の打数を確
認する場合に操作する。「呼出１」スイッチを押すと第
６図のように表示される。これはその組の個人別打数が
ホールＮ０数に表示される。「続き」操作で次の人のデ
ータが表示される。ｒ呼出２」を操作すると第９図のよ
うに、４名の個人対抗成績が表示される。第９図の氏名
１−０１コードの人は、９ホールまでで０２コードの人
に３アツプ、ｏ３コードの人に１ダウン、０４コードの
人に２ダウン、合計０という訳である。「ガイド１」を
押すと第７図のようにコースのヤーテージが表示される
。ｒガイド２」を押すと第８図のように各ホールのコー
スレイアウトが表示される。

「続き」操作でホールＮαが更新される。この第７図、
第８図のデータは、コースによって略々不変であるので
、予めＥＦＲＯＭに記憶させておく。以上の操作と動作
はＡ形、Ｂ形とも同様である。Ａ形にはこの外、第３図
（ロ）部のキースイッチが付加される。（ロ）部の「伝
送」スイッチは第１図のようにＢ形装置と専用コネクタ
付コードで接続しておいてこのスイッチを操作すると、
Ｂ形装置に記憶されている第１図の氏名コード、ハンデ
ィキャップ及び第６図の個人別スコアのデータがシリア
ル伝送部によってＲ８−２３２Ｇ伝送手順によりＡ形装
置に格納される。「集計」キーは、全部のＢ形装置のデ
ータ受信が終了したときにこのキーの操作を行うと、競
技者全員の成績順位と個人別マツチプレイ方式のアップ
（勝ち）、ダウン（負）数の集計処理を行う。「順位印
字」キーを押すと第１０図の通り全員の成績表が成績上
位順にスコア、ハンディ、ネット数としてディジタルプ
リンタに印字する。「順位表示」キーは、第１０図のデ
ータを印字することなしに表示だけ行なう。「対抗印字
」キーを押すと第１１図の如く。

個人別に競技者全員のマツチプレイ成績表が印字される
。「対抗表示」は第１１図のデータを表示させるもので
ある。「紙送り」はプリンタ用紙のラインフィードを行
うものである。

次に実際のコースでの使用例を説明する。ゴルフコンペ
ティションの組合せ表により、１組ごとに１台の集計装
置を持参する。原則的に第１組のみＡ形装置を持参する
。各組ともスタート前に「氏名ハンディ」キー操作によ
って、第４図の氏名コード、ハンディ、スタートホール
Ｎαをキーインする。１ホールごとに組の全員（４名）
がホールアウトすればｒ進み」キーで第５図のように４
名の打数をキーインする。こうして全ホール競技終了す
れば、順次第１組のＡ形装置と接続して、Ａ形装置にデ
ータを格納する。最終組のデータ受信が終了すれば「集
計」処理を行う、成績の印字又は表示を行う。

競技途中の「呼出１」　「呼出２」　ｒガイド１」ｒガ
イド２」は競技者に対する情報サービスを提供するもの
である。

本装置は屋外で使用するため保護用ソフトケースに収納
してキャディカートに乗せて移動する。

この装置の操作は競技者でもよいしキャディでもよい。

尚第１図の如く、不使用時には商用電源（ＡＣｌｏｏＶ
）コンセントから給電して、電池に充電させておくこと
ができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、競技終了後の成績順集計が迅速にでき
ると共にキャデイ不付のパーティにも公平にコース情報
のサービスができる。またキャディの経験不足によるサ
ービス低下を防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は本発
明装置の外観図、第３図はキースイッチ説明図、第４図
から第９図までは、表示部の表示内容説明図、第１０図
は成績順位集計印字説明図、第１１図は個人対抗成績集
計印字説明図である。１・・・ＭＰＵ、２・・・ＥＰＲＯＭ　３・・・ＲＡＭ
、１０・・・液晶ディスプレイ、１１・・・ディジタル
プリンタ、１２・・・キーボードスイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

１、マイクロプロセッサ、ロール式ディジタルプリンタ
、プログラム格納用の第１記憶手段、データ格納用の第
２記憶手段、データ入出力用キーボード、情報及びデー
タ表示用ディスプレイ、他の集計装置とのインターフェ
イス、バッテリ電源を有し、競技中のスコアをキーイン
して前記データ格納用の第２記憶手段に記憶させ、競技
終了後に他の組の集計装置とリンケージしてデータ伝送
し、全競技者のデータを集計処理し、各ホールのコース
レイアウトやヤーテージを競技者にガイド表示する機能
をもつたことを特徴とする携帯形ゴルフスコア集計装置
。