JPS62159315A - デイジタル磁気ヘツド - Google Patents
デイジタル磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS62159315A JPS62159315A JP170586A JP170586A JPS62159315A JP S62159315 A JPS62159315 A JP S62159315A JP 170586 A JP170586 A JP 170586A JP 170586 A JP170586 A JP 170586A JP S62159315 A JPS62159315 A JP S62159315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- gap
- recording
- erasing
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフロッピーディスクドライブに使用されている
磁気ヘッドに関するものである。
磁気ヘッドに関するものである。
従来の技術
従来フロッピーディスクドライブに使用されている磁気
ヘッドは、トンネルイレース方式が主流であったが、ト
ラック幅がコアの厚みそのもので決定されるため、トラ
ック密度を上げるためにはコアの厚みそのものを薄くし
なければならず、製造上においても限界があり、且つコ
アが飽和しやすくなるという欠点がある。
ヘッドは、トンネルイレース方式が主流であったが、ト
ラック幅がコアの厚みそのもので決定されるため、トラ
ック密度を上げるためにはコアの厚みそのものを薄くし
なければならず、製造上においても限界があり、且つコ
アが飽和しやすくなるという欠点がある。
また磁気回路の構成上、磁気的干渉を低減するため、害
き込み・読み出し用ギャップと消去用ギャップ間距離を
小さくすることができない。
き込み・読み出し用ギャップと消去用ギャップ間距離を
小さくすることができない。
従って、高トラック密度化、高線密度化に対応しに(い
構造となっていた。
構造となっていた。
また、高トラツク密度化に対応するため、バルク型磁気
ヘッドというものが考案されている。第5図にその構造
を示す。1は記録再生用ギャップであり、またこの記録
再生用ギャップ1によって書かれた情報をトンネルイレ
ースするイレースギャップ2が設けられている。3,4
はそれぞれ記録再生用コアおよび消去コアであり、この
記録再生用コアおよび消去コア4は記録再生ギャップを
形成する記録再生用Iコア3′と、消去ギャップ2を形
成する消去用Iコア4゛が非磁性体板5を介在して貼り
あわされている。非磁性体板5は記録再生用コア3.3
′と消去用コア4,4′が互いに磁気的干渉を起こさな
いよう、挿入もしくは充填されたものである。非磁性体
充填物6は、トラック幅およびトラック間隔を決定する
ための切り欠きに充填されたものである。
ヘッドというものが考案されている。第5図にその構造
を示す。1は記録再生用ギャップであり、またこの記録
再生用ギャップ1によって書かれた情報をトンネルイレ
ースするイレースギャップ2が設けられている。3,4
はそれぞれ記録再生用コアおよび消去コアであり、この
記録再生用コアおよび消去コア4は記録再生ギャップを
形成する記録再生用Iコア3′と、消去ギャップ2を形
成する消去用Iコア4゛が非磁性体板5を介在して貼り
あわされている。非磁性体板5は記録再生用コア3.3
′と消去用コア4,4′が互いに磁気的干渉を起こさな
いよう、挿入もしくは充填されたものである。非磁性体
充填物6は、トラック幅およびトラック間隔を決定する
ための切り欠きに充填されたものである。
発明が解決しようとする問題点
このような構造では、非磁性体板5が存在するため、お
よび記録再生用コア3と消去用コア4が製造上や磁気効
率上、薄くすることに限界があるため、記録再生用ギャ
ップ1と消去用ギャップ2のギャップ間距離を小さくす
ることができないという欠点があり、高線密度化には対
応しに(い構造となっていた。
よび記録再生用コア3と消去用コア4が製造上や磁気効
率上、薄くすることに限界があるため、記録再生用ギャ
ップ1と消去用ギャップ2のギャップ間距離を小さくす
ることができないという欠点があり、高線密度化には対
応しに(い構造となっていた。
本発明は、簡単な構造で高トラツク密度且つ高線密度記
録可能な磁気ヘッドを提供することを目的としている。
録可能な磁気ヘッドを提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、記録再生用コアと
消去用コアの一部を共用し、それぞれの磁気的干渉をな
くすため、少なくとも媒体と接触する部分にギャップと
平行の非磁性部を設け、ヘッド素子部を構成したもので
ある。
消去用コアの一部を共用し、それぞれの磁気的干渉をな
くすため、少なくとも媒体と接触する部分にギャップと
平行の非磁性部を設け、ヘッド素子部を構成したもので
ある。
作 用
本発明は上記構造を取ることにより、製造に際し加工が
用意で磁気回路上も磁気的飽和が起こりに<<、記録再
生用ギャップと消去用ギャップのギャップ間距離を小さ
くすることができ、高線密度記録可能となる。
用意で磁気回路上も磁気的飽和が起こりに<<、記録再
生用ギャップと消去用ギャップのギャップ間距離を小さ
くすることができ、高線密度記録可能となる。
実施例
第1図は本発明のコア構造の実施例を示す図である。第
1図において、第5図に示す従来例と同じ構成について
は同じ番号を付して説明を省略する。7は共用コアであ
り、記録再生用コア3との間に記録再生用ギャップ1を
形成し、また消去用コア4との間に消去ギャップ2を形
成している。
1図において、第5図に示す従来例と同じ構成について
は同じ番号を付して説明を省略する。7は共用コアであ
り、記録再生用コア3との間に記録再生用ギャップ1を
形成し、また消去用コア4との間に消去ギャップ2を形
成している。
更に共用コア7には記録再生用ギャップlおよび消去ギ
ャップ2と平行に非磁11体板8が挿入されている。そ
して、非磁性体板8は両ギャップ1゜2の深さより深(
共用コア7に挿入されている。
ャップ2と平行に非磁11体板8が挿入されている。そ
して、非磁性体板8は両ギャップ1゜2の深さより深(
共用コア7に挿入されている。
一方、記録再生用ギャップの長さelと消去用ギャップ
の間隔に2は少なくとも[1≧92の関係を維持してお
り、z2により実効トラック幅が決定される。また、非
磁性体板8および非磁11体充填物6は耐磨耗性を考慮
し、ガラス等が優れている。
の間隔に2は少なくとも[1≧92の関係を維持してお
り、z2により実効トラック幅が決定される。また、非
磁性体板8および非磁11体充填物6は耐磨耗性を考慮
し、ガラス等が優れている。
次に、本実施例の磁気ヘッドの製造方法について説明す
る。第2図ないし第4図は製造順序を示す図である。先
ず、第2図に示すように、フェライト等の磁性体のバー
9,101.:記録再生用トラックと消去用トラックを
決定するための溝11.12をそれぞれ所定の精度で加
工する。
る。第2図ないし第4図は製造順序を示す図である。先
ず、第2図に示すように、フェライト等の磁性体のバー
9,101.:記録再生用トラックと消去用トラックを
決定するための溝11.12をそれぞれ所定の精度で加
工する。
次に第3図に示すように、その溝部11.12に非磁性
体のガラス13.14を充填する。また、磁性体よりな
る板15の端部に溝16を設はガラスを充填する。また
、巻線をするためにバー9.10を略コの字の形状にす
る。こうして、得られた記録再生トラックを決定するコ
アと消去トラックを決定するコアになるバー9,10と
をそれぞれが共用するコアとなる板15を介在させて、
ガラスが接着すると共にそれぞれのトラックの位置関係
を満足するようにしてギャップを形成する。こうして、
得られたバーを所定の精度で切断して、両端面を研摩す
れば第1図のようなコアが得られる。
体のガラス13.14を充填する。また、磁性体よりな
る板15の端部に溝16を設はガラスを充填する。また
、巻線をするためにバー9.10を略コの字の形状にす
る。こうして、得られた記録再生トラックを決定するコ
アと消去トラックを決定するコアになるバー9,10と
をそれぞれが共用するコアとなる板15を介在させて、
ガラスが接着すると共にそれぞれのトラックの位置関係
を満足するようにしてギャップを形成する。こうして、
得られたバーを所定の精度で切断して、両端面を研摩す
れば第1図のようなコアが得られる。
発明の効果
本発明は以上の説明で明らかなように、共用コアにギャ
ップの深さより深く非磁性体を挿入しているため、記録
再生用ギャップを形成するコアと消去ギャップを形成す
るコアを共用することによ・す、構造が極めて簡単とな
る。また、コアを共用することによりそれぞれのギャッ
プ間距離を小さくすることができ、高線密度記録に有利
となる。
ップの深さより深く非磁性体を挿入しているため、記録
再生用ギャップを形成するコアと消去ギャップを形成す
るコアを共用することによ・す、構造が極めて簡単とな
る。また、コアを共用することによりそれぞれのギャッ
プ間距離を小さくすることができ、高線密度記録に有利
となる。
第1図は本発明の磁気ヘッドの一実施例を示す斜視図、
第2図ないし第4図は同製造過程を示す斜視図、第5図
は従来の磁気ヘッドを示す斜視図である。 1・・・・記録再生用ギャップ 2・・・・消去ギャップ 3・・・・記録再生用コ
ア4・・・・消去用コア 6・・・・非磁性充填物
7・・・・共用コア 8・・・・非磁性体板代理人
の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名’−−−L’蛇A
丁ボ舵ヤ、7・ 2−Jt(wッ、・ G−−−4F椙性体元11 7−−−夫用コア トーーイト玉6作IN及 第2図 /−−−i銖画工用f?ッ、・ 2−Jt711j陳ッ7゜
第2図ないし第4図は同製造過程を示す斜視図、第5図
は従来の磁気ヘッドを示す斜視図である。 1・・・・記録再生用ギャップ 2・・・・消去ギャップ 3・・・・記録再生用コ
ア4・・・・消去用コア 6・・・・非磁性充填物
7・・・・共用コア 8・・・・非磁性体板代理人
の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名’−−−L’蛇A
丁ボ舵ヤ、7・ 2−Jt(wッ、・ G−−−4F椙性体元11 7−−−夫用コア トーーイト玉6作IN及 第2図 /−−−i銖画工用f?ッ、・ 2−Jt711j陳ッ7゜
Claims (1)
- 記録再生用コアと、消去用コアと、前記記録再生用コア
に対向して記録再生ギャップを形成すると共に前記消去
用コアに対向して消去ギャップを形成する共用コアと、
前記共用コア上に記録再生ギャップおよび前記消去ギャ
ップと平行で、且つ前記記録再生ギャップおよび前記消
去ギャップより深く形成された溝と、前記溝に充填され
た非磁性体を設けたことを特徴とするディジタル磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP170586A JPS62159315A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | デイジタル磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP170586A JPS62159315A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | デイジタル磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159315A true JPS62159315A (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=11508966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP170586A Pending JPS62159315A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | デイジタル磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62159315A (ja) |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP170586A patent/JPS62159315A/ja active Pending
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