JPS62158994A - 排熱回収熱交換器の製造方法 - Google Patents

排熱回収熱交換器の製造方法

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JPS62158994A
JPS62158994A JP29775685A JP29775685A JPS62158994A JP S62158994 A JPS62158994 A JP S62158994A JP 29775685 A JP29775685 A JP 29775685A JP 29775685 A JP29775685 A JP 29775685A JP S62158994 A JPS62158994 A JP S62158994A
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exchanger tube
heat transfer
tube
heat
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孝幸 長嶋
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    • F28D7/08Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
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    • F28D7/087Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag with serpentine or zig-zag configuration in the form of parallel conduits coupled by bent portions assembled in arrays, each array being arranged in the same plane
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    • F28F9/013Auxiliary supports for elements for tubes or tube-assemblies
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明は、ガスタービンからの排気ガスの残留熱を利用
して蒸気タービン用蒸気を発生さ1!るコンバインドリ
−イクル発電プラントに係り、特にコンバインドサイク
ル発電プラントに使用される1熱回収熱交換器おJ:び
その製造方法に関する。
〔発明の技術的費用とその問題点〕
最近建設される火力発電プラン1〜では、使用燃料の高
騰により発電の高効率化が要求されCおり、この要求か
ら]ンバインドサイクル発電プラントが脚光を浴びてい
る。コンバインドサイクル発電プラント立はガスタービ
ンプラントとこのガスタービンプラン1〜からの排熱を
利用した蒸気タービンプラントとを組み合せたものであ
り、種々のタイプのプラントが考えられている。
従来の典型的なコンバインドサイクル発電プラントは第
12図に示されるように構成されており、ガスタービン
プラント1と蒸気タービンプラント2とを備えている。
ガスタービンプラント1はガスタービン3にて回転駆動
される圧縮機4を有し、この圧縮機4で圧縮された空気
は燃焼器5に供給され、ここで燃料と混合して燃焼され
、高温高圧の燃焼ガスとなってガスタービン3に送られ
る。
ガスタービン3に案内された燃焼ガスはここで膨張して
l事をし、図示しない翼車を回転させ、発電機6を駆動
させる。ガスタービン3にて仕事をした燃焼ガスは膨張
した排気ガスとなってダクト7を通り排熱回収熱交換器
8に案内される。
この排気ガスの温度は通常500℃〜600℃と高温で
あり、この排気ガスをそのまま排棄するのは大きな熱的
損失であり不経済である。このため、排熱回収熱交換器
8が設けられ、この熱交換器8で排気ガス中に含まれる
残留熱を回収している。排熱回収熱交換器8に案内され
た排気ガスは、伝熱管9内を通る給水と熱交換して冷却
され、低温のガスどr7って煙突10から大気中に放出
される。
一方、蒸気タービンプラン1へ2は蒸気タービン11を
有し、この蒸気タービン11に案内された蒸気は膨服し
て仕事をし、発電機6を駆動させる。
また、蒸気タービン11で仕事をし、膨服した蒸気は復
水器12に案内されて凝縮され、復水となる。この復水
は給水ポンプ13をmえた給水系統14を通り、排熱回
収熱交換器8の低圧T]ノマイザ15に送られ、この1
コノマイザ15にて予熱される。予熱された給水は低圧
蒸気ドラム16の下部水中に送り込まれる。
低圧蒸気ドラム16内の水は、低圧循環ポンプ17およ
び移送ポンプ18により低圧蒸気発生器19おJ:び高
圧1コノマイザ20にそれぞれ送られる。低圧蒸気発生
器19内を通る給水は加熱されて順次蒸発され、気液二
相流となって低圧蒸気ドラム16の上部蒸気中に戻され
、気液に分離される。低圧蒸気ドラム16の上部に貯っ
た蒸気は、図示しない湿分分離器を経て湿分分離された
後、蒸気タービン11の途中段に給気される。
また、高圧エコノマイザ20に案内された給水は予熱さ
れて高圧蒸気ドラム21の下部水中に送り込まれる。高
圧蒸気ドラム21内の水は、高圧循環ポンプ22により
並設された高圧蒸気発生器23およびプレ蒸気発生器2
4に分岐して送られる。一方、これらは再び合流して、
高圧蒸気ドラム21の上部蒸気中に戻される。高圧蒸気
発生器23およびプレ蒸気発生器24中を流れる給水は
、加熱されて次第に蒸発し高圧蒸気ドラム21内に戻る
ころは蒸気と水の気液二相流状態となっている。高圧蒸
気ドラム21内に貯った蒸気は、図示しない湿分分離器
を通った後、過熱器25に送られ過熱蒸気となって蒸気
タービン11に送られ、蒸気タービン11を駆動させる
ようになっている。
排熱回収熱交換器8内に収容される低圧エコノマイザ1
5、低圧蒸気発生器19、高圧エコノマイザ20、高圧
蒸気発生器23、プレ蒸気発生器24、過熱器25の相
互間は各々伝熱面積を太き−日   − くしたフィン付の伝熱管9群により構成される。
これらの伝熱管群は流体励起振動による疲労破損を防ぐ
ため、適当な間隔で配置された支え板26で支持される
。但し伝熱管9は長さ方向に熱膨張して伸びるため、支
え板26は伝熱管9をスライド自在に支持し、伝熱管の
長さ方向には拘束していない。
また、排熱回収熱交換器8に案内される給水あるいは蒸
気が複数の伝熱管9群に分流されたり、合流したりする
箇所にはヘッダ27が配設されている。
以上述べたように、tjl熱回収熱交換器8は多数の伝
熱管9を有し、強制対流による熱伝達にJ:り給水を排
気ガスと熱交換している。
ところが、排熱回収熱交換器8は通常非常に大形の4M
造物であるため、製作や運搬および据付の便利さから機
能別に分割ユニツ]−構造とされ、例えば、入口ダクト
、蒸気発生器、エコノマイザ、蒸気ドラムおよび出ロダ
ク]−と複数に分割されたII4造に一般的に構成され
る。
第13図は複数に分割された排熱回収熱交換器8の蒸気
発生器およびエコノマイザの構造を示している。
これらの蒸気発生器およびエコノマイザに使用される伝
熱管9は伝熱面積を大ぎくするため、第14図(A)お
よび(B)に示すフィン付伝熱管が使用され、長さは普
通熱交換性能を考慮して40〜50mの長さが必要とな
る。伝熱管9を長くすることにより、排熱回収熱交換器
8の機器が長大となることを防ぐため、伝熱管9は蛇管
状に形成され、伝熱管直管部の長さを10m前後に構成
している。このため、第13図および第14図(A)、
(B)に示す如くU字形伝熱管9aと直管状伝熱管9b
とを位置へで溶接接続し、所定の長さにしている。この
蛇管状伝熱管9は第15図乃至第17図に示すヘッダ2
7に位置Bで溶接接続されている。蛇管状伝熱管9が数
百本接続されるヘッダ27は対向して設けられた一対の
側板28a、28bに固定される。
一方、蛇管状伝熱管9もヘッダ27同様、流体励起振動
による疲労破損を防ぐため、適当な間隔で配置された支
え板26で支持される。克え板26は蛇管状伝熱管9の
熱膨張による伸びを吸収するため、蛇管状伝熱管9を自
由に移動するJ:うになっている。蛇管状伝熱管9の伸
び方向は、ヘッダ27の取付方向とは反対側である。ヘ
ッダ27は側板28a、28bに固定されており、ヘッ
ダ側への延びが規制されるためである。なお、第13図
において、符号29aおよび29bは側板28a、28
bの両側端部に固定された一対の端板である。
しかして、排熱回収熱交換器8内に組み込まれる蒸気発
生器およびエコノマイザの組立順序は従来法のようにし
て行なわれる。まず第15図に示すように側板28a、
28bを図示しない定盤上ニ据工、ヘッダ27,27を
側板28a、28bに取付固定する。その後、第16図
に示すように、支え板26を組み込み、支え板26の管
穴の芯出し位置決めする。支え板26は側板28a、2
8bより伝熱管9が高温になって伸びるのを吸収す= 
 8 − るために図示しないシャフト等を使用し、吊り下げ固定
する。支え板26の組み込み完了後、第16図および第
17図に示すように、反ヘッダ側より10m前後の直管
状伝熱管9bを挿入し、この挿入後にU字形伝熱管9a
を溶接接続し、蛇管状伝熱管9を完成させるとともに、
直管状伝熱管9bをヘッダ27に溶接にて接続する。そ
して、最後に、第13図に示すように端板29a、29
bを固定するのが一般的である。
しかしながら、上述した蒸気発生器およびエコノマイザ
の組立方法においては、直管状伝熱管9bの挿入をヘッ
ダ27の取付側の反対側から行なわなければならず、ま
た蛇管状伝熱管9の形成に際し、U字状伝熱管9aの溶
接スペースが狭く、溶接作業や溶接部の検査等に多大の
時間と労力を費やし、排熱回収熱交換器の製造工期が長
くなるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、蛇管
状伝熱管を形成するための溶接スペースを充分に確保し
、伝熱管溶接の作業性や溶接部検査の作業性を著しく向
上させて組立作業の作業能率を向上さl!、信頼性を高
めに1熱回収熱交換器およびイの製造方法を提供するこ
とを目的どづる。
〔発明の概要〕
本イ!1第1番目の発明に係る排熱回収熱交換器は、■
]ノマイザや蒸気発生器を構成づる伝熱管BYを熱交換
器ケーシング内に収容し、ガスタービンのIJ+気ガス
で蒸気タービン用蒸気を発生さける排熱回収熱交換器に
おいて、前記伝熱管l!Yは複数の伝熱管上ジュールに
分割可能に形成され、各伝熱管モジュールを継板にて一
体あるいは一体的に連結して伝熱管群を構成したことを
特徴どするものである。
本fl第2番目の発明に係る171熱回収熱交換器のV
J造方法は、モジュール冶具十に横開ぎ状態で伝熱管モ
ジュールと絹み立てるモジュール組vfT稈ど、組み立
てられた伝熱管モジュールを起立さ「て全体組立冶具に
順次据付【プる工程ど、仝体用ft冶Q上に据付E−ノ
られた隣接する伝熱管モジュール同士を互いに連結して
伝熱管群を絹みずfてる伝熱管群組立工程と、組み立て
られた伝熱管群を熱交換器ケーシング内に収容させる工
程どを備えることを特徴とする方法である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について添付図面を参照して説
明する。
本発明に係る排熱回収熱交換器はコンバインドリ−イク
ル発電プラン]・に用いられ、ガスタービンプラントの
ガスタービンから排気される排気ガスの残留熱を利用し
て蒸気タービンプラン1への蒸気タービン用蒸気を生じ
させるものである。
排熱回収熱交換器はそのケーシング内に蒸気発生器や■
]ツマイブ等を構成する伝熱管群30が収容される。排
熱回収熱交換器の全体の構成は第12図に示4従来のも
のと同様であるので説明を省略する。
伝熱管群30は第1図に示すように分割された複数、例
えば4個の伝熱管モジュール31を絹み立てたもので、
各伝熱管モジュール31を継板32にて一体あるいは一
体的に溶接し、接続J−ることにJ:り構成される。各
伝熱管モジュール31は第2図に示すように構成され、
適当な間隔をおいで整列耐直された複数の矩形の支え板
34をIRhえ、これらの支え板3/Iの室穴35内に
直管状の伝熱管36を挿通さUる。挿通された直管状の
伝熱管36は、所定の端部がU字状伝熱管(Uベント管
)37に自動溶接機38にて一体に溶接され、仝休どし
て蛇管状の伝熱管39が構成される。蛇管状伝熱管39
は実際には伝熱面積を拡大されるため、第3図(A)お
にびU’3)に示71− J:うにフィン40付の伝熱
管が用いられる。そして、蛇管状伝熱管39の両端部は
一側から取り出され、ヘッダ41に接続可能にされる。
次に、排熱回収熱交換器の製造方法について説明する。
刊熱回収熱交換器に組み込まれる伝熱管群30は第1図
に示Jように複数の伝熱管モジ1−ル31を組み合ゼて
構成される。この伝熱管モジュール31は、第2図に示
すようにモジュール組立゛[稈で製造され、初めに定盤
43上にモジュール冶具としての組立冶具/I/Iを介
して複数の支え板34を所定の間隔をおいて列状に立設
させる。このとき、矩形の支え板34は長手方向が横方
向を向くように立設され、各支え板34.34は互いに
平行関係に保たれるように少なくとも両端部が組立冶具
44上に据付けられる。この据付【)の際、各支え板3
4.34に形成された管穴35は互いに芯出しされるよ
うにセットされる。
各支え板34を定llA43上に据付けた後、支え板3
4の管穴35に複数の直管状の伝熱管36を挿入させ、
挿通させる。複数の伝熱管36を挿通させた後、図示し
ない組立冶具を用いて1ノ字状伝熱管(ベント管)37
を自動溶接機38にて自動溶接できる位置にセットする
。ぞして、直管状伝熱管36とU字形伝熱管37とを自
動溶接n3Bにより溶接して一体に固定し、蛇管状伝熱
管39を構成する。
この場合、各支え板34は横向きに立設されるので、溶
接作業時には各支え板金具46が側方に位置される。し
たがって、一本の蛇管状伝熱管39の溶接部が上方から
全てW1認できるように、直管状伝熱管36と(Jベン
]へ管37どをセラ1〜する。
直管状伝熱管36へのUベント菅伝熱管37の溶接LJ
列状に配列された支え板34の一番下段に位置するもの
から、第4図(A)および(]3)に示すJζうに順次
上方に向って行なわれる。したがって、蛇管状伝熱管3
9は下側から順次J三方に向って一段づつ組み立てられ
る。この組立てににす、−木の蛇管状伝熱管39を構成
づるための溶接作業は、直管状伝熱管36の両側で同時
に行なうことができ、しかも溶接作業の作業スペースを
広くとることができるので、作業能率が向1−シ、二F
期の短縮を図ることができる。また、直管状伝熱管36
は下段のものから順次上段へと溶接にて構成されるので
、溶接作業は隣接でる伝熱管の邪麿にならず、広い作業
スペース内で溶接でき、溶接の精度や品質を向上さゼる
ことができる。
このJ:うにして組み立てられた伝熱管モジュール(ブ
ロック)31は外形寸法が小さく、しかも地上近く(土
盤/I3上)で作業を進めることができるため、溶接箇
所の検査も容易であり、短時間で精度のよい検査を行な
うことができる。したがって、伝熱管モジュール31の
溶接部の信頼性はざらに高いものになる。
このようにして、伝熱管モジュール31は第3図(A)
および(B)に示すように組み立てられる。第3図(A
)は伝熱管モジュール31の側面図、第3図(B)はそ
の平面図をそれぞれ示す。
この時、伝熱管モジュール31は図示しないフロア上の
組立治具44上に横向ぎに置かれており、伝熱管モジュ
ール31を排熱回収熱交換器に組み込まれるときには、
伝熱管モジュール31に支え板34に取付けられた吊り
金具471が上方に位置されるように90度向回転せな
ければならない。
しかし、伝熱管モジュール31のみでは剛性力が不足す
るため、直接クレーンにて回転させ、起立させることが
できない。
そこで、伝熱管モジュール31を第5図に示す回転治具
36上にセットして、伝熱管モジュール−I D   
− 31を横倒し状態から起立状態に保持ざlる。回転冶具
46は台座47十にセンタピン48を介してL字形の支
持台1!I9が回転自在に支持される。
支持台49は一端にクレーン吊」−用穴50が形成され
、このクレーン吊」−用穴50にクレーンから吊設され
たフック51が着脱自在に掛止めされる。
そして、回転冶具46の!−字形支持台49上に横倒し
状態に伝熱管モジュール31をセットし、図示しないク
レーンにより支持台/I9の−・端を吊設ワイヤ52に
よって吊り上げ、第5図、第6図および第7図に示すJ
ζうに、センタビン48廻りに90度向回転せる。
回転が終了した伝熱管モジュール31は上端の吊り治具
44を吊設治具54を介してクレーンから吊設し、続い
て伝熱管群30の全体組立]二程へ移送される。
伝熱管群の全体組立は、第8図に示すJ:うに行なわれ
、予め全体組立冶具55十に側板56aが取付けられる
。側板65aが取付けられた全体組立治具55上に組み
立てられる所要数の伝熱管モジュール31を順次据付け
ていく。所要数の伝熱管モジュール31の据付けが完了
づ゛ると、第9図に示すように反対側に側板56bを取
付けるとともに−り部に伝熱管群m下げビーム57を掛
番ノ渡す。
そして、隣接する伝熱管モジュール31同士には、継板
32を用いて溶接にて一体接続される。なお、符号63
は吊り金員である。
この後、第10図および第11図に示すように、両側板
56a、56bの対向する所定位置にヘッダ固定スリー
ブ58.59を側方から挿入固定させ、このヘッダ固定
スリーブ58.59にヘッダ60をその長手方向にスラ
イド自在となるように取付けるとともに、各ヘッダ60
に直管状伝熱管36の所要の端部を溶接にて一体に接続
する。その後、両側板56a、56bの端部に端板61
を溶接にて固定させ、これにより排熱回収熱交換器の1
つの伝熱管群30が構成される。
その際、ヘッダ60は直接側板56a、56bに取り付
けられることなく、側板56a、56bの外側より差込
まれるヘッダ固定スリーブ58゜59により固定させる
ため、取t1は伝熱管挿入後においても容易かつ簡単に
行なうことが可能となり、ヘッダ60.60を伝熱管挿
入前に予め取tII″Jでおく必要がなくなる。また、
ヘッダ60,60の流体励起振動による疲労破損におい
てもヘッダ固定スリーブ58.59を介して側板56a
56bに固定するため問題はない。
このようにして組み立てられた伝熱管群30はIL熱回
収熱交換器の熱交換器ケーシング内に収容され、排熱回
収熱交換器が製造される。
〔発明の効果〕
以上に述べたJ:うに本発明に係るU熱回収熱交換器お
よびその製造方法は、熱交換器ケーシング内に組み込ま
れる伝熱管群を複数の伝熱管モジュールを一体に連結す
ることにより構成されるので、各伝熱管モジュールの組
立を作業スペースの広い箇所で行なうことができ、各伝
熱管モジュールの溶接作業や溶接部の検査を効率J:り
、短時間で能率的に行なうことがき、作業能率の向上を
図ること、信頼性の高い排熱回収熱交換器を提供づるこ
とができる。
また、伝熱管群は複数の伝熱管モジュールを組み合せる
ことにより構成されるので、複数の伝熱管モジュールを
並行作業で同時に製作することができ、排熱回収熱交換
器のIlI造]−程を大幅に短縮できる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る排熱回収熱交換器に組み込まれる
伝熱管群を示す図、第2図は伝熱管群を構成する1つの
伝熱管モジュールを説明する斜視図、第3図(A)およ
び(B)は横置き状態の伝熱管モジュールを示す側面図
および平面図、第4図(A)および(8)は伝熱管群を
構成する伝熱管モジュールの溶接手順を示す図、第5図
乃至第7図は組み立てられた伝熱管モジュールを横置き
状態から起立させる手順を説明する図、第8図および第
9図は所要数の伝熱管モジュールを連結して伝熱管群を
組み立てる全体組立手順を示す図、第10図は伝熱管群
にヘッダを取付ける状態を示す図、第11図は第10図
のXT−XT線に沿う平断面図、第12図はコンバイン
ドリイクル発電プラントを示づ概略系統図、第13図は
伝熱管内に組み込まれる従来の伝熱管群を示’l t3
+視図、第14図(Δ)おJ:び(B)は伝熱管群に組
み込まれるU字形フィン伝熱管を示す正面図および部分
拡大図、第15図乃至第17図は従来の伝熱管群の製造
工程をそれぞれ示す図である。 1・・・ガスタービンプラン1〜.2・・・蒸気タービ
ンプラント、3・・・ガスタービン、6・・・発電機、
8・・・排熱回収熱交換器、11・・・蒸気タービン、
13・・・給水ポンプ、15・・・低圧エコノマイザ、
16・・・低圧蒸気ドラム、17・・・低圧循環ポンプ
、18・・・移送ポンプ、19・・・低圧蒸気発生器、
20・・・高圧■」ノマイザ、21・・・高圧蒸気ドラ
ム、22・・・高圧蒸気発生器、23・・・高圧蒸気発
生器、24・・・プレ蒸発器、25・・・加熱器、30
・・・伝熱管群、31・・・伝熱管モジュール、32・
・・継板、34・・・支え板、36・・・直管状伝熱管
、37・・・U字状伝熱管、38・・・自動溶接機、3
9・・・蛇管状伝熱管、43・・・定盤、44・・・モ
ジュール治′具(組−立治具)、46・・・回転冶具、
49・・・支持台、55・・・全体組立治具、57・・
・吊下げビーム。 出願人代理人   波 多 野   久$ 3 図 第 6 図 第7図 第 6 図 第 9 図 $14図 213J 羊16 図 2かl 第19図 ?61 第 17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エコノマイザや蒸気発生器を構成する伝熱管群を熱
    交換器ケーシング内に収容し、ガスタービンの排気ガス
    で蒸気タービン用蒸気を発生させる排熱回収熱交換器に
    おいて、前記伝熱管群は複数の伝熱管モジュールに分割
    可能に形成され、各伝熱管モジュールを継板にて一体あ
    るいは一体的に連結して伝熱管群を構成したことを特徴
    とする排熱回収熱交換器。 2、伝熱管モジュールは適宜間隔をおいて列状に整列配
    置された複数の支え板を備え、上記支え板の管穴に直管
    状伝熱管を挿通させるとともに、直管状伝熱管の所要の
    端部同士を所要のU字状伝熱管で接続して構成された特
    許請求の範囲第1項に記載の排熱回収熱交換器。 3、モジュール治具上に横置き状態で伝熱管モジュール
    を組み立てるモジュール組立工程と、組み立てられた伝
    熱管モジュールを起立させて全体組立治具に順次据付け
    る工程と、全体組立治具上に据付けられた隣接する伝熱
    管モジュール同士を互いに連結して伝熱管群を組み立て
    る伝熱管群組立工程と、組み立てられた伝熱管群を熱交
    換器ケーシング内に収容させる工程とを備えることを特
    徴とする排熱回収熱交換器の製造方法。 4、伝熱管モジュールは、モジュール治具上に適宜間隔
    をおいて列状に複数の支え板を整列配置した後、各支え
    板の管穴に直管状伝熱管が挿通され、挿通セットされ直
    管状伝熱管の所要の端部同同士をU字状伝熱管に溶接接
    続し、蛇管伝熱管を構成することにより組み立てられる
    特許請求の範囲第3項に記載の排熱回収熱交換器の製造
    方法。 5、直管状伝熱管の所要の端部へのU字状伝熱管の溶接
    接続は下段から上段に向つて行なわれる特許請求の範囲
    第4項に記載の排熱回収熱交換器の製造方法。 6、組み立てられた伝熱管モジュールの起立は、伝熱管
    モジュールを回転治具上にセットすることにより行なわ
    れる特許請求の範囲第3項に記載の排熱回収熱交換器の
    製造方法。
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