JPS62158744A - ゲル状組成物 - Google Patents

ゲル状組成物

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JPS62158744A
JPS62158744A JP166286A JP166286A JPS62158744A JP S62158744 A JPS62158744 A JP S62158744A JP 166286 A JP166286 A JP 166286A JP 166286 A JP166286 A JP 166286A JP S62158744 A JPS62158744 A JP S62158744A
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JP
Japan
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gel
water
pva
pvp
polyvinylpyrrolidone
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JP166286A
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English (en)
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Masaaki Uemura
植村 雅明
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (11産業上の利用分野 本発明は、ポリビニルアルコール(以下、PvAという
)とポリビニルピロリドン(以下、PvPという)とか
らなる、広い範囲の含水率で安定で機械的強度に富み、
透明度も良好なゲル状組成物に関する。
(2)従来の技術 PVAのゲル化法については、既に多くの方法が提案さ
れている。しかし、下記(1)〜(7)に要約するとお
り、いずれにもゲル形成の操作上や生成するゲル自体に
難がある。
(1)PVA水溶液をコバルト60で照射するゲル化法
が周知である。しかしこの場合、特殊な施設(放射線照
射施設)を不可欠とするうえ、照射経費もかさみ、しか
も得られるゲルが軟弱でしばしば他の硬化手段(2次的
硬化処理)を要する。したがって、この方法で得られる
ゲルは、人工硝子体(眼球内充てん液)用高粘性液(ま
たは軟質ゲル)等の特殊用途以外には利用し難い(J、
Materi−al Sci、、1974.1815、
特公昭5O−55647)。
(2)PVA水溶液へホウ酸あるいはホウ砂(またはそ
れぞれの水溶液)を加えると、即座にゲル化することも
古くから著名である。しかし、得られるゲルは軟弱で単
に指先でつまむことにより直ちに千切れるため、成型後
の形態は保持され難い(J、Am、Cham、Sci、
+ 60.1045 (193B) 、フランス特許7
43942 (1933) )。
(3)フェノール、ナフトール、コンゴ−レフト等のフ
ェノール類またはアミノ化合物あるいはチタニウム、ク
ロム、ジルコニウム等の金属化合物によるPVAのゲル
化法も多数提案されているが、いずれも上記(2)と同
様の難点がある(日本化学雑誌、 72.1058 (
1951) 、特公昭40−9523、特公昭4O−2
3204)。
(4)アルデヒド、ジアルデヒド、不飽和ニトリル、ジ
イソシアナート、トリメチロールメラミン、エビクロロ
ヒドリン、ビス−(β−ビトロキシエチル)スルホン、
ポリアクリル酸、ジメチロール尿素、無水マレイン酸等
の保湿剤または共重合成分によるPVAのゲル化法も周
知であるが、いずれも化学試薬を用いる操作を要するほ
か、高台水性の強固なゲルは得難い(Textile 
Res、J、。
(3) 、 189  (1962) 、英国特許74
2900 (1958) )。
(5)PVA水溶液を40℃以下、特に5〜18℃以下
の低温に放置することによりゲル化させる手法も古くか
ら著名である(小南他、高分子化学。
12、218  (1955) 、萬田他、高分子化学
13、193  (1956) 、王化、 59.80
9  (1956) )。
しかし、室温付近に置いて生成するゲルは寒天、カラゲ
ナンのようにもろく、しかもこれは単に激しくかきまぜ
るか水を加えてかきまぜるか、あるいは若干温めること
により溶解する(小南他、高分子化学、 12.213
  (1955) 、高橋、桜田、高分子化学、 13
.502  (1956) ’)。
このPVA水溶液の放冷ゲルを得るのに低温が好ましい
ことも周知で、例えば13℃、更には0℃あるいは0℃
以下の低温で実施する例も知られている(前田他、高分
子化学、 13.198  (1956)、特公昭47
−12854、高橋他、 Polymer tr、l 
6 + 103  (1974) )。
しかし、いずれにしても得られるゲルは寒天、カラゲナ
ン、ゼリ一様の軟弱品(または粘液)であり、激しいベ
トッキ(粘着性)を示すうえ、耐水性に乏しく、水中で
は著しく膨潤し、更に軟化すると共に、一部は水中に溶
出し、残部は糊状と化す。また水中あるいは40〜50
℃の温水中では、更に迅速に形くずれし、水中に分散、
溶解するなどの難点を有し、工業用、医用材料としての
用途はきわめて制約されざるを得ない。
(4)PVAをホルマール化して得られるスポンジ伏生
成物も古くから著名であるが必ずしも安定ではなく、分
解、変質に伴い有害作用を周囲に及ぼすため、近年その
用途は極めて限定されるに致っている(田辺他、”人工
臓器資料集成”、830(1976) 、ライフサイエ
ンスセンター、同88(1976) )。
(7)PVA水溶液を予め凍結、成型後真空脱水(乾燥
)する手法もあるが(特公昭57−130543 )、
凍結ならびに真空脱水(乾燥)の処理工程が一環して連
続的に行えず、また脱水工程における管理が難しく、そ
の為任意の含水率を得るのが容易でない。また、−6℃
より低い温度に冷却する冷却剤にコストがかかりすぎる
。よって以上の事からゲル状物質の製造量には制約を受
け、量産化には不向きである。
(3)発明が解決しようとする問題点 本発明者はこうした事情に鑑み、PVAを利用して、広
い範囲の含水率において安定で機械的緒特性に優れた水
不溶性のゲルを安価に簡単に製造することを目的に鋭意
研究を重ねた結果、PVAに加えて、特定量のPVPを
用い、系のpHを特定範囲に調整したならば、上記目的
をことごとく解決できることを見いだし、本発明を完成
するに至った。
(4)問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、少なくとも(A)ポリビニルアル
コール、(B)ポリビニルピロリドン及び(C)水の三
成分を含有してなり、上記(A)、(B)、(C)の配
合量が下記(1)、(2)及び(3)の全てを満足し、
かつ系のpHが4.5以下であることを特徴とするゲル
状組成物である。
(1)ポリビニルアルコールの配合量が全ゲル組成物中
の0.5〜50重量%。
(2)ポリビニルピロリドンの配合量が全ゲル組成物中
の3〜90重量%。
(3)ポリビニルピロリドンとポリビニルアルコールの
量比がそれぞれの高分子の繰り返し単位モル比でポリビ
ニルピロリドン/ポリビニルアルコール=0.3以上。
以下、本発明の構成について詳述する。
市販のPVAには低重合度グループ(重合度300〜5
00)、中重合度グ)L’−フC7i合度1000〜1
500) 、高重合度グループ(重合度1700〜24
00)があるが、本発明においてはいずれの重合度のも
のも用いることができる。所望のゲル強度に応じて任意
に選定すればよい。
ケン化度に関しても、市販の完全ケン化タイプ(ケン化
度97mo1%以上)、酢酸基を残した部分ケン化タイ
プ(ケン化度78〜89m1%)のいずれを用いてもよ
いが、ゲル状組成物のpuが4.5以下であるので、部
分ケン化タイプのものを用いるとゲルから酢酸臭が立ち
やすいので注意を要する。使用目的にもよるが99.8
mo1%以上のケン化度のものが好ましい。
PVAの配合量は全ゲル状組成物中の0.5〜50重量
%(以下、単に%という)、好ましくは1〜30重量%
である。0.5%未満ではゲル化しないか、ゲル化して
も軟弱なゲル化しか得られない。また、50%を越える
とPVAとPVPの配合比を下記で述べる通りにするた
めには水の配合量が13%弱となり、製造時粘度が上が
り過ぎて取り扱いが困難となる。
次に、本発明に用いるPvPは、いずれのものでもよい
が、平均分子量が1万〜10万のものが好ましい。平均
分子量が1万未満あるいは10万を越える場合はゲルが
軟弱になる可能性がある。
PVPの配合量は3〜90%、好ましくは5〜50%で
ある。3%未満ではゲル化は全く起こらない。
さらに本発明においては、PVAとPVPの量比が両者
の繰り返し単位モル比でPVP/PVA−0,3以上で
ある必要がある。この量比が0.3未満であると、他の
条件を全て満足してもゲル化は全く起こさない。好まし
くは、この値が0.5以上50以下である。
なお、ここで両成分の繰り返し単位モル比とは次の式に
よって求められる数値である。
両成分の繰り返し単位モル比− pvpの配合量 PVPモノマーの分子量 本発明のゲル状組成物においては、上記の通りPVAお
よびPVPの配合量を特定範囲内に調整する必要がある
が、さらに系のpHを4.5以下にすることが必須であ
る。poが4.5を越えると他の条件が完備していても
、ゲル化は全く起こらない。
このためのpH調整剤としては、硫酸、塩酸、硝酸等を
含む全ての無機酸およびギ酸、酢酸、シュウ酸、クエン
酸、コハク酸等の全ての有機酸の一種又は二種以上、あ
るいは目的にかなう@衝溶液等が用いられる。さらに好
ましい系のpttは2〜4の範囲内にある。
本発明においては、予め上記の条件に合うようなPVA
水溶液とPVP水溶液を製造しておき、両者を混合して
、後pi(を4.5以下に調整し、残りの木部を添加混
合して、任意形状の容器または所望の成型用鋳型へ注入
し常温下で放置するのがよい。ゲル状組成物を早く得る
ために、場合によっては80〜90℃で2〜4時間加熱
してもよい。
本発明のゲル状物質においては、上記の必須成分に加え
て、゛ゲル化を阻害しない範囲内で通常化粧品、医薬品
、肥料、農薬等に配合される無機物または有機物を適宜
配合することができる。
これらの物質としては、例えば、エチレングリコール、
プロプレンゲリコール、グリセリン、1゜3−ブチレン
グリコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコー
ル、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、アセトン等の
溶剤、ショ糖、ソルビトール、寒天、アガロース、アル
ブミン、アルギン酸およびその誘導体、カードラン、カ
ラゲナン、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、ペ
クチン、澱粉、タマリンドガム、トラガントゴム、ザン
タンガム、グアールガム等の多糖類または蛋白質、血液
凝固阻止剤(heparinすl−IJウム塩またはカ
ルシウム塩等)活性炭、ゼオライト等が挙げられる。
本発明のゲル状組成物は、化粧品、医薬品、肥料、農薬
、その他の日用品の基剤、器材として有用である。とく
に、吸着型人工腎臓、抗血栓性医用材、非凝固性保冷材
、薬物徐放材等の用途にきわめて有意義である。
すなわち、PVPはかって代用血漿として用いられてい
たことからも明らかなように、生体親和性、特に血液親
和性の優れたポリマーであるが、水溶性であるためにそ
のままでは医用器材として用いることが出来ない。それ
ゆえ従来より架橋導入や疎水性モノマーとの共重合によ
る不溶化あるいは疎水性ポリマーとのブレンドなどによ
り非水溶化しようとする試みが行われてきたが、前者の
場合機械的強度と透過性を同時に満足させるものは得ら
れず、また後者の場合にはPVPの溶出が起り易く、医
用器材として不適であった。それに対し、本発明のゲル
状組成物は血液親和性を保ち、すぐれた物質透過性をも
満足しながら、かつ実用に耐え得る程度の水不溶性と機
械的強度を有するものである。
また、本発明のゲルに圧力を加えても、含有水分の浸出
は全く見られず、例えば、含水率90%のゲルに20k
g/co!の圧縮圧力を課しても浸出水は全くない。こ
のように、多量の水分を含むにもかかわらず、強固な弾
性を示し、堅く握りしめても、一時的に変形するが直ち
に元の形状に復し、形くずれしない特性は医用高分子や
選択的透過膜に最適なものである。
本発明のゲルは、強く圧縮されても、含有水分を全く浸
出しないにもかかわらず、風乾処理により、徐々に水分
を失い、収縮するとともに、著しく硬直する。この時、
大気中へ長期にわたり徐々に水分を放つことから、ゲル
中に香料、防臭剤、揮発性殺菌剤等を配合することによ
り、徐放型(長期持続性)の香料ゲル、防臭ゲル、殺菌
、殺。
虫ゲル等に利用することもできる。この種の用途には、
既にカラゲナン、寒天、アルギン酸等の天然子m類が提
案されているが、価格の点で本発明のゲルが有利である
本発明ゲルは100℃付近で含有水を激しく放出するこ
とから、消火用弾丸として用いることもできる。
さらに本発明のゲルは膜状に成型した場合、含水膜(含
水カーテン)として、上記の消火の目的の他、不燃性の
ゴム類似体としても利用できる。
また、本発明のゲルは多量の水を保持できることから、
水(または氷)とほぼ同様の機能を有し、非流動性、ゴ
ム状の保冷材として冷水または氷の代替に用いることが
できる。すなわち直方体型に成型して氷枕(水枕)に、
またシート状成型品また円板状成型品あるいは円錐状の
成型品(または縫製品)を乳腺炎炎症部等の冷却等に用
いることができる。
また、本発明のゲルはゲル中にエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン、エタノール等を配合
することにより、不凍ゲル、非凝固性(非硬直性)保冷
材として、頭部または額、顔面の冷却等に用いることが
できる。既にポリビニルアルコール−ホウ砂ゲルが保冷
材として広く用いられているが、これは室温下で流動性
の軟弱ゲルであり、また冷凍して実用に用いるときは非
常に固く硬直するので、曲げたりするのに扱いにくく使
用感も悪い等の欠点があるが、本発明のゲルは非凝固(
非硬直性)で、弾力があり優れた保冷ゲルとして有用で
ある。
(5)実施例 以下に、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明する。
本発明はこれにより、限定されるものではない。配合量
は全てfflffl%である。
ゲル化のpH領域について (実験方法) 市販PVA (けん化度99.8〜100モル%、平均
重合度1720) 2.0gを精製水60g中に80〜
90℃にて溶解し、更に市販PVP(重合平均分子量4
0000 )4.0gを溶解後、2Molクエン酸水溶
液および2Mof苛性ソーダ水溶液にて系のpHを種々
調整後、最後に精製水を加えて100gとした。
その後、50−ガラス瓶に充填し、70℃恒温槽にて一
昼夜放置後、粘度を測定した。なお、pH1粘度測定は
以下の条件下にて行った。
・p)l測定;原液を25℃にて測定。
Beckman 5electlon 2000・粘度
測定;単一円筒型回転粘度計 「ビスメトロン」 芝浦システム株式会社 0.6rpm+ローターN114 2分間回転 (結果) 結果を表1に示す。また、この結果を図1にまとめた。
表1、図1より明らかな様に、系のpHが4.5より高
い場合にはゲル化が起こらない。
(以下余白) さらに実施例を示す。
実施例12〜17、比較例5〜9 表2に示す組成物を以下の方法にて調整した。
(製法) 表2に示すPVAを精製水に加熱攪拌溶解させておく。
更にPVPを加えて溶解後、クエン酸1gを加えて攪拌
溶解し、最後に精製水で全体を100gとする。その後
50−ガラス瓶に充填し、70℃恒温槽にて一昼夜放置
後、硬度を測定した。
なお、表2に示す全ての組成物のpHは、2.40±0
.1であった。また、硬度の測定条件は以下の通りであ
る。
・硬度測定;カードメーター(Model M301A
R)イイオ電気株式会社 200g荷重8φ (結果) 表2から明らかな通りPVPの平均分子量およびPVP
/PVAのモノマー比の条件が本発明の範囲からはずれ
る場合は、ゲル化が起こらないことがわかる。それに反
し、本発明例ではいずれも淡黄色透明の弾性ゲルを得た
さらに実施例を示す。
実施例18 市販PVA (けん化度86.5〜89.0モル%、粘
度平均重合度1720)・=:3.Ogを精製水60g
を用い、80〜90℃にて溶解し、更に、市販PVP(
K−30、重合平均分子量40,000、) 6.0g
を熔解後、温度を70℃とし、エタノール10.0gを
加え、塩酸1.0gを添加して系のpHを2.15に調
整し、最後に精製水を加えて全量を100gに調整後、
約70℃で3時間攪拌を続けて淡黄色透明ゲルを得た。
このゲルの硬度(カードメーター、200g、 8φ)
は38であった。また、本ゲルをビニール袋につめ、−
20℃のフリーザーに2日以上放置したが凍結せず、非
硬直性の弾力のある状態を保ち、しかも堅く握りしめて
も、一時的に変形するが直ちに元の形状に復し、形(ず
れしなかった。
実施例19 市販PVA (けん化度99.8モル%、平均重合度1
720) 1.0gを、80〜90℃にて精製水中に溶
解し、室温迄冷却後、さらに市販PVP(K−30、重
合平均分子量40,000、) 20.0gを加えて溶
解し、ヘパリンナトリウム塩(183,210/n+g
) 100mgおよびクエン酸0.1gを溶解した後、
精製水にて100gに調整した。1週間、25℃の恒温
槽にて放置して淡黄−色透明ゲルを得た。このゲルの硬
度(カードメーター、200g、 8φ)は30であっ
た。
(6)  発明の効果 本発明の、ゲル状組成物は広い含水率の範囲において安
定で機械的強度に優れ、高い含水率のゲルが製造でき、
透明性も良好で、かつ安価、容易に製造、保存できるゲ
ル状組成物である。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明に係るゲル状組成物における粘度とpHの
関係を示す図面である。 特許出願人 株式会社 資 生 堂 図1 手続補正書     6 昭和61年2月lB日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第1662号      −′玉2、
発明の名称 ゲル状組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 自発 5、?!正の対象 明11IiFの「発明の詳細な説明」の欄(以下余白) 、補正の内容 +1)  明細書第9頁第8行目〜第9行目にr PV
Pの配合量 PVPモノマーの分子量 pvpの配合量 PVPモノマーの分子量 」とあるを、r pvpの配
合量 PVP七ツマ−の分子量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも(A)ポリビニルアルコール、(B)ポリビ
    ニルピロリドン及び(C)水の三成分を含有してなり、
    上記(A)、(B)、(C)の配合量が下記(1)、(
    2)及び(3)の全てを満足し、かつ系のpHが4.5
    以下であることを特徴とするゲル状組成物。 (1)ポリビニルアルコールの配合量が全ゲル組成物中
    の0.5〜50重量%。 (2)ポリビニルピロリドンの配合量が全ゲル組成物中
    の3〜90重量%。 (3)ポリビニルピロリドンとポリビニルアルコールの
    量比が両成分高分子の繰り返し単位モル比でポリビニル
    ピロリドン/ポリビニルアルコール=0.3以上。
JP166286A 1986-01-08 1986-01-08 ゲル状組成物 Pending JPS62158744A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031296A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Hisamitsu Pharmaceut Co Inc ハイドロゲル組成物
JP2011057746A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd ゲル状組成物

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JP2007031296A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Hisamitsu Pharmaceut Co Inc ハイドロゲル組成物
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