JPS62158577A - スポツト溶接装置 - Google Patents

スポツト溶接装置

Info

Publication number
JPS62158577A
JPS62158577A JP60299378A JP29937885A JPS62158577A JP S62158577 A JPS62158577 A JP S62158577A JP 60299378 A JP60299378 A JP 60299378A JP 29937885 A JP29937885 A JP 29937885A JP S62158577 A JPS62158577 A JP S62158577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
electrode
movable
moving
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60299378A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Suzuki
正英 鈴木
Atsushi Konno
篤 今野
Akiyoshi Teramoto
寺本 彰兄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Car Corp
Matsumoto Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Car Corp
Matsumoto Kikai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyu Car Corp, Matsumoto Kikai Co Ltd filed Critical Tokyu Car Corp
Priority to JP60299378A priority Critical patent/JPS62158577A/ja
Publication of JPS62158577A publication Critical patent/JPS62158577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄道車両の側溝(側壁)を構成する外板とし2
几形等の骨材の水平片等を溶接する場合に便利なスポッ
ト溶接装置に関するもので、特に溶接対象物に彎曲部が
存在する場合にも、彎曲部に対して可動及び固定電極を
垂直状態として溶接することが可能であり、したがって
溶接が確実にでき、溶接歪が生ぜず、しかも深い溶接痕
が残ることのない溶接が可能であることを特徴とするも
のである。
〔従来の技術〕
鉄道車両は台枠ブロック、側溝ブロック、妻構ブロック
、屋根構ブロックで構成され、全体が約20mの長さの
部材で組立てられる。
上記、台枠、側溝、妻構、屋根構の各ブロックはその具
体的構成はそれぞれ異るが、外板と骨材、さらにはそれ
らに取吋けられる内板で構成され、ステンレス車両の場
合は外板とUZ几象斗形等の骨材の水平片等がスポット
溶接される。
従来、上記側溝の製作に当ってはC字形に構成され、対
向部に固定及び可動電極を設けたスポットガンを可動自
在に吊下げ、それらを作業者がいちいち操作して溶接し
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記スポットガンによる溶接作業はスポットガンが重い
ため重労働となり、非能率的であり、各種火きさのスポ
ットガンな複数用意しなければならず、位置決め精度に
も限界があり、固定及び可動電極が棒状であるため溶接
歪が生じ、さらに深い溶接痕が残される欠点があった。
本発明は上記欠点を除去するとともに、彎曲部の溶接を
も有効に行うことができるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するため、走行自在とした門
型フレームの下方部に板状の固定電極を支持し、門型フ
レーム内の上方に前後、左右及び上下動自在に設けられ
た移動ブロック、該移動ブロックに設げられ、下端を移
動させることなく上方を移動させることにより傾斜自在
とした可動電極とからなるように構成としたものである
〔作 用〕
本発明によれば、門型フレーム(F)の下方に溶接対象
物(力の彎曲形状等に合せて板状の固定電極14が支持
され、その上面の定位置に溶接対象物(3)が載置及び
固定される。
つぎに、門型フレーム(F)内の上方に前後左右及び上
下動自在に設げられた移動ブロック27が所定位置に移
動制御され、その下方に設けられたガンシリンダ44の
可動電像43も同時に所定位置に移動させられる。
そして、その溶接位置が彎曲している場合には予め入力
されたNCデータによりガンシリンダ44の上端が可動
電極43の先端を動かすことなく移動させられ、その結
果、ガンシリンダ44が傾斜し、同時に可動電極43が
溶接対象物C力に対して垂直状態となり、溶接が行われ
るものであり、彎曲部の溶接も確実に実施できるもので
ある。
〔実施例〕
門型フレーム(F)は四本の支柱1とそれぞれ両側の支
柱1の下端に設けられた支持台2と連結梁3及び天井部
4により略々立方体に強固に構成されている。
さらに、上記支持台2の両端にはそれぞれ走行輪5が設
けられ、門型フレーム(F)が走行自在に構成される。
すなわち、第12図示のごとく、走行輪5の中心軸部に
それぞれ設けたスプロケット6間にチェーン7を懸架し
、走行輪5が均等に回転するように構成され、一つの走
行輪5がモータ8及び減速機9を介して回転させられ、
レール10上を走行するよう構成されている。
図中12は上記レール10間に構成されたピット13内
だ設けられたリフトであり、適当間隔をあけて適数組設
けられ、長尺の溶接対象物(X)を支持し、上記門型フ
レーム(F)の走行時には、走行区間のリフト12はピ
ット13内に下降格納され、門型フレームfF)の走行
の邪魔にならないように制御されるものである。
さらに、本発明では門型フレーム(F)の下方部に板状
の固定電極14が支持される。
具体的に述べると、第12図、オニ3図示のごとく、支
持台2間に油圧シリンダ15により、上下動自在に上記
固定電極14の支持枠16が構成され、その上面に取替
自在の型台17が設けられ、その上面(/iミニクロム
板等からなる板状の固定電極14が載置される。
上記型台17は、その上面が溶接対象物(X)の彎曲状
態等、その形状に合わせて構成され、支持枠16に対し
て取替自在に構成されている。
図中18は支持枠16の垂直上下動を行うためのガイド
、19はブレーキレバー、20は該ブレーキレバー19
を作動させるエアーシリンダである。
また、21は溶接対象物(X)の位置決め装置であり、
溶接対象物置の側端に設けられたレール22を挾持する
ものであり、門型フレームfF)側から設けられたロー
ラ23及び該ローラ23との間に上記レール22を挾持
するためのアーム24からなる。
上記ローラ23は詳細を図示していないが、手動等によ
り内側に進出及び復帰自在に構成され、自由に調整して
上記レール22の外側面に当接させ、ガイドとなるもの
である。
なお、上記ローラ23にかえて、固定的なガイドを使用
してもよいが、その場合には門型フレーム(力の走行時
にレール22にこすり傷が生ずる可能性があり、妥当で
ないので、本発明の実施例ではローラ23を使用したも
のである。
また、上記アーム24はエアーシリンダ25により、内
側に進出及び復帰自在に構成され、さらに、別に設けた
エアーシリンダ26により上下動自在に構成され′てい
る。
したがって、アーム24をエアーシリンダ26で上げた
状態にしてその全体をエアーシリンダ25によってロー
ラ23より内側に進出させ、つぎにエアーシリンダ26
によりアーム24を下げ、その全体をエアーシリンダ2
5で復帰させることにより、前記レール22をローラ2
3との間に挾持して溶接対象物間を型台17上に固定で
きるように構成されている。
つぎに、上記固定電極14の上方の門型フレームff)
内に前後、左右及び上下動自在の移動ブロック27が設
けられる。
すなわち、門型フレーム(F)の天井部4下方の前後方
向に第8図、第9図示のごとき摺動フレーム28が支持
レール11に支持されて左右動自在に設けられ、その縦
方向中央部にスクリュ29が設けられ、該スクリュ29
にはスライドブロック30の上端が螺合させられ、正逆
回転モータ31、減速ギア32.33を介してスクリュ
29を回転させることによりスライドブロック30が前
後動するように構成される。
つぎに、上記摺動フレーム28の左右動について述べれ
ば、摺動フレーム28の上方に、それと交叉する左右方
向に第10図、第11図示のごとき固定フレーム34が
設けられ―その縦方向中央部にスクリュ35が設けられ
、該スクリュ35は摺動フレーム28の上方が螺合させ
られ、正逆回転モータ36、減速ギア37j38を介し
てスクリュ35を回転させることにより前記摺動フレー
ム28が左右動させられるよう構成される。
そして、さらば、前記スライドブロック30の下方に前
記移動ブロック27が上下動自在に設けられる。
すなわち、第6図、オフ図示のごとく、スライドブロッ
ク30が空胴に構成され、その内部に移動ブロック27
が適合させられ、スライドブロック30側に正逆回転モ
ータ39、減速ギア40.41及び垂直スクリュ42が
設けられ、該スクリュ42が移動ブロック27側に螺合
させられる。
したがって、モータ39を正逆回転制御すれば、移動ブ
ロック27を上下動させることができるものである。
さらに本発明では、上記移動ブロック27に、その上端
を移動させることにより、先端を動かすことなく傾斜自
在の上部可動電極43が設けられる。
すなわち、第4図、第5図示のごとく、移動ブロック2
7に適当間隔をあけてアーチ状のガイドレール45が設
けられ、その間の上下に上部可動電極43の上端、具体
的には可動電極43と一体のガンシリンダ44の上端が
係合させられ、アーチ状のガイドレール45に沿ってガ
ン取付ブロック80がスライドするよう構成されている
図面実施例の場合、アーチ状のガイドレール45の上下
なガン取付ブロック8oに設げた挾持ローラ46が挾持
し、さらにアーチ状のガイドレール45の下方にそれぞ
れラック47が構成され、ガン取付ブロック80側に該
ラック47と噛合うピニオン48を設け、該ビニオン4
8をやはりガン取付ブロック80側に設けた正逆回転モ
ータ49及び減速機50を介して回転させるように構成
している。
したがって、モータ49を正逆回転制御すれば、所定位
置だ移動させた可動電極43の先端を動かすことなく、
該可動電極43を正面から見て左右任意の方向に移動さ
せることができるものである。
また、図面実施例の場合、上記可動電極43が四本膜け
られ、四個所のスポット溶接を同時に行うことができる
よう構成され、その詳細機構の説明は省略するが、それ
ぞれのガンシリンダ44を四分割したブロック51に設
け、それぞれ正逆回転モータ52により移動させ、四本
の可動電極43の間隔調整が自在であるように構成され
ている。
図中53は溶接トランス、油圧ユニット等である。
上記構成の本発明は、レール10及びピット13が略々
20mの長さに構成され、ピット13内には適当間隔を
あけてリフト12が設けられ、溶接対象物(Xiが固定
電極14と上部可動電極43間に支持される。そして、
モータ8が操作され、溶接対象物(2)の溶接位置に門
型フレーム(F)が走行させられる。
つぎに溶接位置において固定電極14が油圧シリンダ1
5により上昇させられて溶接対象物(3)の下面に当接
させられる。
そして、さらにアーム24がシリンダ26゜25により
操作され、該アーム24がローラ23との間に溶接対象
物(X)のレール22を挾持して溶接対象物(X)の位
置決め及び固定が行われる。
つぎに、予め入力されたNOデータにもとづき、上部可
動電極43が移動操作される。
すなわち、正逆回転モータ31によるスクリュ29の回
転、正逆回転モータ36によるスクリュ35の回転によ
り摺動フレーム28、スライドブロック30及び移動ブ
ロック27が前後、左右の適位置に移動させられ、さら
に予め入力されたNOデータにもとづいて正逆回転モー
タ49によりガンシリンダ44及び可動電極43が溶接
対象物置に対して直角に制御される。その後、可動1甑
43が下降制御され、所定位置がスポット溶接される。
上記スポット溶接は門型フレーム(F)の停止位置にお
いては板状の固定電極14でカバーされる範囲内の全て
が行われる。
つぎに、溶接作業が完了すると、溶接位置の変更が行わ
れるが、その場合には固定電極14が下降させ゛られて
溶接対象物(2)がりフト12で支持されるが、門型フ
レーム(F)の移動する位置のリフト12は固定電極1
4、その型台17及び支持枠16の移動の邪魔にならな
いように予めピット13内に下降格納される。
上記のごとくして、門型フレーム(力が順次移動させら
れ、長尺物の側溝等をリフト12で支持したままスポッ
ト溶接することができるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶接対象物が長尺物である場合にもリ
フトで定位置に支持して移動させることなく、門型フレ
ームの移動により、能率的にスポット溶接することがで
き、さらに溶接対象物に彎曲部がある場合でも、可動及
び固定電極を垂直状態にして確実に溶接することができ
、固定電極が板状であるため、棒状電極の場合と異り、
溶接歪が生ぜず、しかも深い溶接痕が残らない溶接が可
能となるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体斜
視図、第2図は正面図、第3図は右側面図、第4図は上
部可動電極部の拡大正面図、第5図は第4図A−A線断
面図、第6図はスライドブロック部の正面図、オフ図は
、?6図B−B線断面図、第8図は摺動フレームの平面
図、第9図は側面図、第10図は固定フレームの平面図
、第11.図はその正面図、第12図は支持台部の拡大
右側面図、第13図は第12図′C−C線断面図である
。 14・・・固定電極、27・・・移動ブロック、43・
・・可動1礪、fF)・・・門型フレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行自在の門型フレームの下方部に支持された板状の固
    定電極、その上方に前後、左右及び上下動自在に設けら
    れた移動ブロック、該移動ブロックに設けられ、下端を
    移動させることなく上方を移動させることにより傾斜自
    在とした可動電極とからなることを特徴とするスポット
    溶接装置。
JP60299378A 1985-12-28 1985-12-28 スポツト溶接装置 Pending JPS62158577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60299378A JPS62158577A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 スポツト溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60299378A JPS62158577A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 スポツト溶接装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62158577A true JPS62158577A (ja) 1987-07-14

Family

ID=17871787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60299378A Pending JPS62158577A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 スポツト溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62158577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010179318A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Shinko Kiki Kk 多点打ち電極装置
WO2020225927A1 (ja) 2019-05-07 2020-11-12 電元社トーア株式会社 片側加熱装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226222A (en) * 1975-08-20 1977-02-26 Spence Bate Microfiche handling device
JPS533222U (ja) * 1976-06-26 1978-01-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226222A (en) * 1975-08-20 1977-02-26 Spence Bate Microfiche handling device
JPS533222U (ja) * 1976-06-26 1978-01-12

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010179318A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Shinko Kiki Kk 多点打ち電極装置
WO2020225927A1 (ja) 2019-05-07 2020-11-12 電元社トーア株式会社 片側加熱装置
US11498151B2 (en) 2019-05-07 2022-11-15 Dengensha Toa Co., Ltd. Single side heating apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4229641A (en) Automatic welding apparatus
JP5622768B2 (ja) 溶接装置
CN213646277U (zh) 一种h型钢翻转支撑架
JPS62158577A (ja) スポツト溶接装置
CN112372233A (zh) 一种工件翻转机构和工件矫直设备
JPH0630822B2 (ja) 多軸スポツト溶接装置
CN218556036U (zh) H型钢导弧架装置
CN116352276A (zh) 一种用于板件打标的激光打标设备
US4168056A (en) Torch cutting machine
JPH05200550A (ja) 鉄骨仕口溶接装置
CN112059521B (zh) 用于轻型钢结构自动焊接生产流水线的变位系统
CN115365232A (zh) 一种薄壁管材激光清洗自动化辅助装置及方法
JP2000288787A (ja) 鉄骨構造物の柱貫通柱の溶接用治具
JPH08243792A (ja) 片面溶接における裏当て部材の保持装置および保持方法
JP2002120093A (ja) 自動溶接設備
JP5622776B2 (ja) 溶接方法
US2679817A (en) Work holding and fabricating apparatus
CN211915976U (zh) 翻板机构
CN214604394U (zh) 横梁一体式机器人移动切割平台
CN216680844U (zh) 一种机器人焊接用工作台
JPH06285688A (ja) 溶接装置
CN117644389B (zh) 一种cnc加工装置
CN211915977U (zh) 焊接系统
CN211915960U (zh) 靠模机构
JP2002301570A (ja) 溶接装置