JPS6215841B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6215841B2
JPS6215841B2 JP58067444A JP6744483A JPS6215841B2 JP S6215841 B2 JPS6215841 B2 JP S6215841B2 JP 58067444 A JP58067444 A JP 58067444A JP 6744483 A JP6744483 A JP 6744483A JP S6215841 B2 JPS6215841 B2 JP S6215841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
plastic optical
face
plate
nesa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58067444A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59192202A (ja
Inventor
Kuninori Okamoto
Koji Yamashita
Hiroo Inoe
Yasuhiro Fujii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6744483A priority Critical patent/JPS59192202A/ja
Publication of JPS59192202A publication Critical patent/JPS59192202A/ja
Publication of JPS6215841B2 publication Critical patent/JPS6215841B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、プラスチツク光フアイバの端面を処
理するための装置に関する。
背景技術 典型的な先行技術は、実開昭56―145015に示さ
れている。この先行技術では、ガラス板の一表面
を鏡面とし、このガラス板の他表面に加熱用のニ
クロム線を設けて通電し、鏡面にプラスチツク光
フアイバの端面を押し当てて、鏡面加工を行なう
ように構成される。
このような先行技術では、プラスチツク光フア
イバの端面がどの程度軟化溶融しているかを確認
することができず、作業者ごとに端面加工の精度
が異なり、品質が劣化することになつた。
目 的 本発明の目的は、プラスチツク光フアイバの端
面を高精度で平坦とすることを確実にして、品質
を向上することができるようにしたプラスチツク
光フアイバの端面処理装置を提供することであ
る。
構 成 本発明は、一表面にプラスチツク光フアイバの
端面が押し当てられる鏡面を有する透明な電気絶
縁性材料から成る板と、 板の表面に形成された透明な薄いネサ膜と、 ネサ膜を連続付勢してプラスチツク光フアイバ
の端面が押し当てられる前記板の表面を、そのプ
ラスチツク光フアイバの軟化溶融温度に加熱する
電源と、 前記板に関して、プラスチツク光フアイバの端
面が押し当てられる前記板の表面とは反対側に配
置され、プラスチツク光フアイバの端面を、板と
ネサ膜とを介して観測するための顕微鏡とを含む
ことを特徴とするプラスチツク光フアイバの端面
処理装置である。
実施例 第1図は本発明の基礎となる構成を示す斜視図
であり、第2図はその縦断面図である。石英ガラ
ス、ホーロー、フエロなどから成る板1の一表面
1aは鏡面を有する。板1の他表面1bには、ネ
サ膜2が形成される。このネサ膜2の膜厚は、オ
ングストロームのオーダの薄膜であり、すずなど
の合金から成る。ネサ膜2には、間隔を開けてニ
ツケルなどの電極3,4が固定される。
第3図を参照して、電極3,4に電源5からス
イツチ6を介して電力を供給すると、ネサ膜2が
発熱する。これによつて板1が加熱される。板1
の鏡面である一表面1aがプラスチツク光フアイ
バ7の軟化溶融温度、たとえば140℃程度に達し
たとき、プラスチツク光フアイバ7の端面7aを
一表面1aに押し付ける。これによつて光フアイ
バ7の端面7aは軟化して溶融し、表面1aに密
着する。この状態で保持したまま、スイツチ6を
遮断する。そのため端面7aが、硬化し、表面1
aと同一の平面度に加工される。プラスチツク光
フアイバ7のコア8はアクリル樹脂などから成
り、外皮10はポリエチレンなどから成る。
第4図は本発明の他の実施例の断面図である。
この実施例は前述の実施例に類似するけれども、
注目すべきは電極13,14が大きく形成されて
おり、板1上のプラスチツク光フアイバ7の端面
7aが押し当てられる領域12付近まで近接して
延びている。これによつて発熱量は少なくてす
み、消費電力の低減が可能になる。
第5図は本発明の基礎となる他の構成を示す平
面図であり、第6図はその縦断面図である。板1
の一表面1aは、鏡面とされており、その表面1
a上にはネサ膜15が形成される。電極16,1
7は、プラスチツク光フアイバ7の端面7aが押
し当てられる領域にまで延在してネサ膜15上に
固定される。ネサ膜15は、オングストロームの
オーダの膜厚を有し、したがつてその表面は板1
の表面1aと同様に鏡面である。このような実施
例によれば、ネサ膜15を加熱してプラスチツク
光フアイバ7の端面7aを溶融するために必要な
消費電力は、きわめて少なくてすむ。
第4図〜第6図示の構成では、消費電力が少な
いので電源5として電池を用いることが出来、携
帯に便利である。
第7図は、本発明の一実施例の断面図である。
この実施例では、第1図〜第3図に示された端面
処理装置において、ネサ膜2は透明であるので鏡
面である一表面1aにプラスチツク光フアイバ7
の端面7aを押し当てて鏡面処理を行なつている
状態を、ネサ膜2が形成されている側から顕微鏡
18を用いて観測することができる。そのためプ
ラスチツク光フアイバ7の端面7aを高精度で加
工することができる。
顕微鏡18は、板1に関して、プラスチツク光
フアイバ7の端面7aが押し当てられる前記板1
の表面1aとは反対側(第7図の右方)に配置さ
れており、この顕微鏡18によつてプラスチツク
光フアイバ7の端面7aを、板1とネサ膜2とを
介して観測する。したがつて前述のように、プラ
スチツク光フアイバ7の端面7aを高精度で加工
することができ、作業者によるばらつきを防ぐこ
とができ、品質が向上される。
効 果 以上のように本発明によれば、プラスチツク光
フアイバの端面が押し当てられる鏡面が一表面に
形成されている透明な電気絶縁性材料から成る板
を、その板の表面に形成された透明な薄いネサ膜
の電力付勢によつて加熱して、プラスチツク光フ
アイバの端面が押し当てられる前記板の表面を、
そのプラスチツク光フアイバの軟化溶融温度に加
熱するようにしたので、前述の先行技術に関連し
て述べたニクロム線を用いる構成に比べて、構成
が簡単かつ小形化されるとともに、消費電力が少
なくてすみ、たとえば電源として電池を用いるこ
ともまた可能となり、さらにまたプラスチツク光
フアイバが軟化溶融する温度にまで加熱する時間
が短くてすむという優れた効果が達成される。
しかもまた本発明では、顕微鏡を用いてプラス
チツク光フアイバの端面の軟化溶融している鏡面
処理の状態を観測することができるので、プラス
チツク光フアイバの端面を高精度で加工すること
ができ、作業者によるばらつきを防ぐことがで
き、品質を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基礎となる構成を示す斜視
図、第2図は第1図に示された構成の断面図、第
3図は第1図および第2図に示された構成におい
てプラスチツク光フアイバ7の端面7aを処理す
る状態を示す図、第4図は本発明の基礎となる他
の構成を示す断面図、第5図は本発明の基礎とな
るさらに他の構成を示す平面図、第6図は第5図
に示された構成を用いて誕面処理を行なう状態を
示す断面図、第7図は本発明に一実施例を示す断
面図である。 1……板、2……ネサ膜、3,4,13,1
4,16,17……電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一表面にプラスチツク光フアイバの端面が押
    し当てられる鏡面を有する透明な電気絶縁性材料
    から成る板と、 板の表面に形成された透明な薄いネサ膜と、 ネサ膜を連続付勢してプラスチツク光フアイバ
    の端面が押し当てられる前記板の表面を、そのプ
    ラスチツク光フアイバの軟化溶融温度に加熱する
    電源と、 前記板に関して、プラスチツク光フアイバの端
    面が押し当てられる前記板の表面とは反対側に配
    置され、プラスチツク光フアイバの端面を、板と
    ネサ膜とを介して観測するための顕微鏡とを含む
    ことを特徴とするプラスチツク光フアイバの端面
    処理装置。
JP6744483A 1983-04-15 1983-04-15 プラスチツク光フアイバの端面処理装置 Granted JPS59192202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6744483A JPS59192202A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 プラスチツク光フアイバの端面処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6744483A JPS59192202A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 プラスチツク光フアイバの端面処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59192202A JPS59192202A (ja) 1984-10-31
JPS6215841B2 true JPS6215841B2 (ja) 1987-04-09

Family

ID=13345100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6744483A Granted JPS59192202A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 プラスチツク光フアイバの端面処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02224850A (ja) * 1989-02-25 1990-09-06 Nippon Steel Corp 薄肉鋳片の連続鋳造方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727238A (en) * 1980-07-27 1982-02-13 Nitto Electric Ind Co Ltd Liquid crystal display cell

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56145015U (ja) * 1980-03-31 1981-11-02

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JPS59192202A (ja) 1984-10-31

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