JPS62158122A - 溶融ガラス用とい - Google Patents

溶融ガラス用とい

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JPS62158122A
JPS62158122A JP29886985A JP29886985A JPS62158122A JP S62158122 A JPS62158122 A JP S62158122A JP 29886985 A JP29886985 A JP 29886985A JP 29886985 A JP29886985 A JP 29886985A JP S62158122 A JPS62158122 A JP S62158122A
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JP
Japan
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molten glass
spout
sprayed film
coated film
spray coated
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Masaaki Kishida
正明 岸田
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AMAGASAKI TOKUZAIKEN KK
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AMAGASAKI TOKUZAIKEN KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B7/00Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
    • C03B7/14Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines
    • C03B7/16Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines using deflector chutes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/167Means for preventing damage to equipment, e.g. by molten glass, hot gases, batches
    • C03B5/1672Use of materials therefor

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ガラスびん等の製造ラインなどで用いられ
る溶融ガラス用といに関する。
〔背景技術〕
ガラスびん等の製造ラインにおいて、たとえば、溶融ガ
ラスの塊を成型工程などの次工程へ送り案内するものと
して、といが用いられている。このような溶融ガラス用
といは、通常、鋳鉄製であって、従来、潤滑のために、
あらかじめ、その案内面にグラファイト粉と樹脂バイン
ダーと番混合したものを刷毛塗りし、乾燥焼付けして塗
膜を付している。そして、使用時には、さらに、この上
に油を噴霧して潤滑性を高めることが行われている。
ところが、このような?容融ガラス用といでは、前記塗
膜の物性が弱いため、長期間の使用に耐えることができ
ず、通常、1〜2週間で、塗膜の塗り替えを行わなけれ
ばならない。しかも、溶融ガラス中に、剥離した塗膜中
のグラファイト扮が混入する危険性も非常に高いものと
なるため、このような異物の混入が許されない薬びん等
の製造においては、不良の発生する率が高まってしまう
また、使用時には、 ■ 溶融ガラスの熱によって油が気化して、もうもうと
立ち昇る、いわゆる油煙の発生があって、工場近辺の空
気を汚染する、 ■ 油が気化して、なくならないようにするため、常に
油を補給しつづけなければならない、等の問題もあった
〔発明の目的〕
この発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであって
、長期間の使用に耐え、溶融ガラスに異物の混入する危
険がなく、油を使用しないため、油煙公害の発生する心
配もなく、しかも、溶融ガラスの潤滑性にすぐれた溶融
ガラス用といを提供することを目的としている。
〔発明の開示〕
以上の目的を達成するため、この発明は、溶融ガラスを
案内するためのといであって、前記溶融ガラスを案内す
る面に溶射膜が形成されていることを特徴とする溶融ガ
ラス用といを要旨としている。
以下に、この発明を、その一実施例をあられす図を参照
しつつ、くわしく説明する。第1図は、この実施例の一
部を切り欠いてあられした図である。
基材となるとい1としては、従来から用いられている鋳
鉄製やアルミダイキャスト製のものを、そのまま使用す
ることができる。また、とい1の材料は、これ以外のも
のであってもかまわない。
このようなとい1の、?容部ガラスを案内する面1aに
、第1図にみるように、溶射11U6が形成されること
で、この発明にかかるといが構成されている。
溶射膜6の材料は特に限定されないが、この溶射膜6が
溶融ガラスと直接に接する面であること等から、耐熱性
、耐酸化性等にすぐれたものであることが好ましい。こ
のような条件を満たす溶射材料としては、たとえば、T
iC,ZrC,HfC,MoC,TaC,Cr、、cz
等の金属炭化物(セラミ、7り)を単独で、あるいは、
複数混合して使用することができるが、これらに限らな
い。
なお、WCやW2C等のタングステン炭化物も溶射材料
としては考えられるが、これらは、耐酸化性等に劣るた
め、あまり好ましくない。以上のような金属炭化物の中
で、この発明に最も好ましいのは、Cr3C2である。
これは、他の金属炭化物にくらべて、このCr5Czの
融点が比較的低く(3000℃未満)、また価格も他の
ものにくらべて安価なためである。しかしながら、条件
によっては、その他のものを使用した方がよい場合もあ
る。また、これらの金属炭化物は、通常、それだけでは
充分な造膜性が得られない場合があるため、金属バイン
ダーを配合することもできる。
たとえば、前記cr3cZの場合には、Ni、Cr等の
金属をバインダーとして、10%以上配合してやれば、
溶射膜6の物性は、さらに、向上する。
溶射膜6の膜厚も、この発明では特に限定されず、とい
1の形状、溶融ガラスの種類等の使用条件に応じた膜厚
としてやればよい。
溶射膜6を形成するための溶射方法としては、一般に行
われているプラズマ溶射、ガス式溶射。
ガス爆発式溶射、アーク弐溶射、超音速溶射等の中から
、溶射材料に適した方法を選んで用いることができる。
溶射の条件も、溶射材料、基材の大きさ等に応じて、適
当な値を選んでやればよい。
以上のようにして形成された溶射膜6の表面は、通常、
研磨仕上げされて完成するが、この発明でも、この研磨
仕上げが有効なことは、他□の場合とかわらない。これ
は、溶射膜表面の潤滑性が、その材料と表面アラサによ
って決まるからである。すなわち、溶射膜がそのままで
も充分な潤滑性を示す表面アラサになっている場合には
、研磨仕上げは不要であるが、潤滑性が不足する場合に
は、研磨仕上げを行うことによって、必要な潤滑性が得
られる表面アラサにしてやればよい。研磨仕上げは、た
とえば、表面アラサ1〜10μmRaで、凸部表面が丸
味を帯びた梨地になっているのが好ましい。
このようにして得られるとい1は、たとえば、製びん工
程においては、第2図にみるように、ノズル2からの溶
融ガラス3を受けるスクープ11.送りのためのトラフ
12.型4へ溶融ガラス3を導(デフレクタ−13の3
パーツに用いられる。なお、図中5.5は、ノズル2か
ら出た?容融ガラス3を切るためのカッタである。トラ
フ12から型4までを1つのセントとすると、通常、1
つのノズル2に対して、これらの部分が30セット前後
用意されている。そして、図中矢印で示したように、ス
クープ11が左右に首を振ることで、各セットへの溶融
ガラス3の振り分けを行うようになっている。なお、図
の例では、スクープ11が1つであったが、1つのノズ
ルに対して、このようなスクープ11が2つ設けられて
いて、この2つが、それぞれ分担して、複数のセットに
溶融ガラス3を供給するような場合もある。この発明に
かかるといは、以上のような3種類のパーツのいずれに
も適用できるものである。また、逆にいうならば、以上
のような生産ラインのとい全部を、この発明の溶融ガラ
ス用といに置き替えることが望ましい。
以上に述べたように、この発明の溶融ガラス用といでは
、溶融ガラスを案内する面に溶射膜が形成されており、
この溶射膜によって前記溶融ガラスの潤滑が行われるよ
うになっているため、油を使用する必要がない。また、
このような溶射膜は、基材であるといに対して強固に密
着し、硬度も高いものであるため、長期間の使用に耐え
、かつ、溶融ガラス中に異物が混入する恐れは、いちじ
るしく減少する。しかも、溶射材料や表面アラサを適宜
選ぶことによって、使用する溶融ガラスに対する高い潤
滑性を得ることが可能となる。
なお、これまでは、この発明の溶融ガラス用といについ
て、図の実施例にもとづいてのみ説明してきたが、この
発明は、図の実施例に限定されるものではない。たとえ
ば、図の実施例では、といの断面形状が略U字形であっ
たが、これは、コ字形であってもよいし、その他の形状
であってもかまわない。また、第2図のような製びんラ
イン以外の用途、たとえば、ガラス皿の製造等に用いら
れるものであってもよい。溶射材料も金属炭化物以外の
ものであってもよく、たとえば、金属2合金、金属酸化
物等、溶射に使用できるものであれば、あらゆる種類の
材料を使用することができる。要するに、といの案内面
に、溶射膜が形成されていれば、その他の構成は特に限
定されないのである。
つぎに、この発明の実施例について説明する。
(実施例) 鋳鉄製といの案内面に、プラズマ溶射によって、第1表
に示した組成の材料を溶射して、厚み約100μmの溶
射膜を得た。得られた溶射膜の物性を測定したところ、
断面硬さくビッカース硬度)HV、。。  500〜7
50.皮膜密度6.0〜6.5g / c cであった
。このあと、この溶射表面を、表面アラサ3〜6μmR
aになるように研磨仕上げして、第1図に示した溶融ガ
ラス用といを得た。
この溶融ガラス用といを第2図に示した製びんラインに
組込んで使用したところ、20日経過後においても、溶
射膜には何らの変化もあられれなかった。
第   1   表 〔発明の効果〕 この発明の溶融ガラス用といは、以上のように構成され
ており、溶融ガラスの案内面に、強固で硬度が高(、し
かも、溶融ガラスの潤滑性にすくれた溶射膜が形成され
ているため、長期間の使用に耐え、溶融ガラスに異物の
混入する危険がなく、しかも、油を使用する必要がない
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる溶融ガラス用といの一実施例
をあられす一部切欠き斜視図3.第2図は溶融ガラス用
といの使用状態の一例を説明する説明図である。 1・・・とい 6・・・溶射膜 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融ガラスを案内するためのといであって、前記
    溶融ガラスを案内する面に溶射膜が形成されていること
    を特徴とする溶融ガラス用とい。
  2. (2)溶射膜の材料が、TiC、ZrC、HfC、Mo
    C、TaC、Cr_3C_2よりなる群から選ばれた少
    なくとも1つを主成分とするものである特許請求の範囲
    第1項記載の溶融ガラス用とい。
  3. (3)溶射膜の表面が梨地に研磨仕上げされている特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の溶融ガラス用とい
  4. (4)溶射膜の表面アラサが1〜10μmRaである特
    許請求の範囲第3項記載の溶融ガラス用とい。
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