JPS62157933A - デイスク制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はディスク装置に係り、特に種々の書込みフォー
マントのディスクをアクセスするディスク制御装置に関
する。

〔従来の技術〕

電子計算機やマイクロコンピュータ等には一般的に補助
記憶装置が接続されている。補助記憶装置とはコンピュ
ータ本体で記憶できない容量のプログラムやデータを記
憶する装置であり、電源がオフとなっても前述のプログ
ラムやデータを記憶している。そしてコンピュータ本体
の電源がオンとなった後必要なプログラム等が読み出さ
れて、実行される。例えば、コンピュータ本体の電源が
オンとなった時にはコンピュータはイニシャルプログラ
ムローダ（コンピュータ本体のＲＯＭに格納されている
。）を実行し、オペレーティングシステム（Ｏ８）実行
プログラムをディスク装置により読み出すとともにメモ
リにロードしてシステムを立上げる。そしてシステムが
立」二ッた後はＯ８内にあらかじめ登録されているディ
スク装置の特性情報とコントロール情報に基づいて前述
したＯ３を格納しているディスク装置さらには他のディ
スク装置がオペレータの操作やプログラムの実行によっ
て駆動される。そしてディスク装置は前述した特性情報
やコントロール情報に従って動作する。

従来、前述したようにイニシャルプログラムローダやＯ
８内にディスク装置の特性情報等があらかじめ固定とし
てセントしているため、例えば他のフォーマントで書き
込まれている情報はそのままでは読み出すことができな
い。例えば、フロ・ノビイディスク装置においてはディ
スケ・ノドをフォーマットした時点でその状態が決めら
れており、あらかじめＯ８内にセットされているカタロ
グ情報のフォーマットと異なったフォーマ・７トのディ
スケットに格納されているプログラムやデータ等をその
ｏｓＴ：ｉ売出すことができない。

また、フロッピィディスクの装置に限らず所定外のディ
スク装置を接続した場合にも同様の問題が発生する。例
えば複数のハードディスクが同一の軸で回転し複数のヘ
ッドで同時にアクセスできるようにしたディスク装置に
おいては、機種によってデータヘッド数や１ボリユーム
におけるシリンダ数、１シリンダにおけるトラック数さ
らには１トラツクのセクタ数や１セクタのハイド数等、
多くのバラメークを有し、それぞれ装置によってそのｆ
ｉ報は異なっている。このため、前述と同様に、特性の
異なったディスク装置を同一のＯ８等で読み出したり書
き込んだりすることはできなかった。また、Ｏ８等が有
するカタログ情報を書換えなければ、ディスク装置の増
設もできなかった。

〔発明の目的〕

本発明は、上記従来の欠点に鑑み、コンピュータシステ
ムのイニシャルプログラムローダやＯ８等のプログラム
の修正なしに各種のディスク装置を接続さらには増設を
可能としたディスク制御装置を提供することを目的とし
た。

〔発明の要点〕

本発明は、上記目的を達成するために、特定領域内に特
定のフォーマットで記憶されているディスクを駆動する
だめのディスク情報を有するディスクと、該ディスク情
報を読出すディスク情報読出し手段と、あらかじめ接続
されているディスク情報を記憶するカタログ情報記憶手
段と、該カタログ情報記憶手段に記憶されているディス
ク情報と前記ディスク情報読出手段より読出されたディ
スク情報とを比較する比較手段と、該比較手段の結果が
加わり、前記カタログ情報記１，０手段で記憶されてい
るディスク情報を更進するかあるいは新たにディスク情
報を記憶させる制御を行う制御手段より成ることを特徴
とした。

そして、その作用は以下の如くである。

前記ディスク装置を駆動する前に、前記ディスク情報読
出手段によってディスクの特定領域内に特定のフォーマ
ットで記憶しているディスク情報を読出す。そして読出
したディスク情報とあらかじめ前記カタログ情報記憶手
段に記憶しているディスクの情報とを前記比較手段で比
較し、その結果によって前記制御手段は前記カタログ情
報記４．ａ記憶手段に記憶しているディスク情報を前記
更進するか、あるいは、新しいディスク情報を記憶させ
る。

〔実　　施　　例〕

以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明の実施例の回路構成図である。

ディスク装置１はディスク制御装置２内のディスクコン
トローラ２−１に接続している。ディスク制御装置２は
パラメータ制御装置２−２とディスクコントローラ２−
１より成り、パラメータ制御装置２−２に格納されてい
るディスクパラメータ情報にもとづいてホストシステム
３からのデータ読出信号さらにはデータ書込信号の指示
によってディスクコントローラ２−１は動作し、ディス
ク装置１をアクセスする。なお、パラメータ制御装置２
−２は、例えば電源ＯＮ時等の時には、あらかじめ決め
られた値がディスクパラメータ情報としてイニシャルセ
ットされるように構成されてい６一 ホストシステム３はＣＰ　ｔＪ　３−１　、主記憶装置
３−２、入出力制御装置３−３、制御情報レジスタ３−
４より成り、主記憶装置３−２にＣＰ　ｔＪ３−】、制
御情報レジスタ３−４、入出力制御装置３−３が接続さ
れている。

ＣＰＵｌ−１は主記憶装置３−２に例えばロードされた
プログラムを実行し、図示されていない他の装置へデー
タを出力する等の制御やプリンタ等へのデータの印字等
を行う。ＣＰ　Ｕ　３−１は前述のプログラムおいてデ
ィスク装置１をアクセスしてデータ等を読み出しさらに
は書き込む場合には、制御情報レジスタ３−４に格納さ
れているディスク特性情報を読み出して、そのディスク
特性情報に対応して入出力制御装置３−３さらにディス
ク制御語Ｗ２を介してディスク装置１をアクセスする。

ホストシステム３は図示しないが主記憶装置３−２内に
イニシャルプログラムローダを有し、立上げ時に例えば
Ｏ８等のプログラムをディスク装置Ｉより読み出して実
行する。

本発明の実施例においてはこのｏｓ等のプログラムをロ
ードし実行する前に、先ずプログラムローダはディスク
装置１の特定領域（０シリンダ、Ｏトランク）にあらか
じめ設けられているディスク特性情報とディスクパラメ
ータ情報を読出ず。

そして、その読出したディスクパラメータ情報をディス
ク制御部２のパラメータ制御装置にセットするとともに
、ディスク制御情報Ｍ域に特性情報をセットする。さら
に、ディスク制御情報領域にセットした特性情報とあら
かじめＯＳ内に設定されているカタログ情報とが同一で
あるかを比較し、一致しない時にはカタログ情報を更新
する。

第２図はＯシリンダ、０トランクにあらかじめ格納され
ているディスクの特性情報とディスクパラメータ情報の
内容を表わす情報エリアフォーマット図である。ディス
ク特性情報は１ボリユーム当たりのシリンダ数ＣＹＬ／
ＶＯＬ、１シリンダ当たりのトラック数Ｔ　Ｒ／　ＣＹ
　Ｌ、１トラツク当たりのセクタ数ＳＥＣ／ＴＲ，１セ
クタ当たりのバイト数ＢＹＴＥ／ＳＥＣさらにはユーザ
使用可能なブロック数Ｔ　ＯＴ　Ａ　Ｔ−ｒ３　Ｌ　Ｏ
ＣＫを表ゎずデータより成り、０シリンダ、ｏトラック
領域ＤＣ■に格納されている。そしてディスク装置特有
のステップパルス値、エラーチェック＆コレクティング
ＥＣＣ等の有無、データヘッド本数、シリンダ本数書き
込み電源減少シリンダナンバ、書込み位相補正シリンダ
ナンバがＢ。−Ｂ１１に格納されている。なお、Ｂ２〜
Ｂ４は使用しておらず予備領域である。

ディスク装置１の０シリンダ、ｏトランクにはあらかじ
め決められたフォーマットによってディスクの特性情報
やディスクパラメータ情報が書き込まれており、前述し
たパラメータ制御装置２−２に電源ＯＮ時に設定される
ディスクパラメータ情報とプログラムローダに設定され
ているディスク装置のディスク特性情報はディスク装置
１のＯトラック、０シリンダの前述したあらかじめ決め
られてフォーマットに書き込まれた情報を読み出すこと
ができるように設定されている。

第３図は、本発明の実施例の詳細なフローチ中−トであ
る。電源の投入による立上り（ＳＴＡＲＴ）で処理を開
始する。先ずディスク内のシステムエリア（０トラ・ツ
ク、０シリンダ）から特性情報とパラメータ情報を読出
す（ｓｌ）。この読出しは、前述した様にｏトランク、
０シリンダをアクセスして行なわれるものであり、さら
に特定のフォーマットで格納されているので、ｏｓ等に
依存することなく、読出される。尚、複数台ディスク装
置並びにディスク制御部２が接続されている場合には接
続されている数分行なう。そして、この読出したパラメ
ータ情報を各ディスクの制御装置ごとにセットする（Ｓ
２）。第１図に示した本発明の実施例においては、ディ
スク装置１ならびにディスク制御部２は１組しか接続さ
れていないが、複数台の場合でも同様である。すなわち
、処理Ｓ２はディスク装置の０トラツク、０シリンダよ
り読出したパラメータ情報をその読出したディスク装置
のディスク制御部２にセットする処理であり、読出した
回数骨くりかえされる。ディスク制御部２はパラメータ
制御装置２−２を有し、前述した処理Ｓ２におけるセッ
トはこのパラメータ制御装置２−２をパラメータ情報で
セットする処理であり、このセントによってディスク装
Ｗ１が有する個有の動作における制御が可能となる。そ
して処理Ｓ２の後には、特性情報をディスク制御情報領
域すなわちホストシステム３の制御情報レジスタ３−４
にディスクの特性情報をセットする処理Ｓ３を行なう。

この処理Ｓ３も同様に、複数台接続された場合には接続
された台数分セットする処理を行なう。

この処理Ｓ３においてディスク装置１のアクセスが可能
となるのである。一方、ホストシステム３のＯＳプログ
ラムはカタログ情報を記憶している。カタログ情報は何
台のディスク装置やディスク制御部２が接続されている
かを表わす情報であり、このカタログ情報によってＯＳ
プログラムは何台のディスク装置がアクセスできるかを
判断してアクセスする。この為、本発明の実施例におい
ては処理Ｓ、の後で読取った特性情報とＯＳプロダラム
内のカタログ情報とが一致しているか否がを判別処理ｓ
４Ｌ、−ｆ＆していない場合（不一致）にはディスクベ
ース再割り当てとカタログ情報の更新処理Ｓ５を行なう
。そして処理を終了（ＥＮＤ）している。また判別処理
Ｓ４において一致したと判断した時には処理Ｓ５をスキ
ップして処理を終了する。前述した判別処理Ｓ４では各
ディスク装置より読出して制御情報レジスタ３−４に格
納した特性情報とＯＳプログラム内のカタログ情報とを
比較し、不一致の時には処理Ｓ５においてディスクスペ
ース再割り当てとカタログ情報の更新を行なっている。

判別処理Ｓ４において一致していない時とは、ディスク
装置の接続が変わった場合（他のディスク装置に交換し
た場合）や新しいディスク装置を増設した場合である。

この時には当然ながら、ＯＳ内に設定されているカタロ
グ情報を書カナくてはならない。この書換え処理を行な
うのが処理Ｓ５である。

前述した処理によって、現在接続されているディスク装
置のディスク情報が変化しても、それらのディスク装置
に対するカタログ情報が書替られるので、ＯＳプログラ
ムが動作した時には接続されているディスク装置全てが
ＯＳプログラムの管理によって制御される。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、本発明はイニシャル設定時に、あらか
じめディスク装置のＯトラック、０シリンダに個定のフ
ォーマットで記憶しているディスク特性情報とパラメー
タ情報を読出して設定し、さらにＯＳプログラム内のカ
タログ情報をも書換えるので発明によれば、コンピュー
タのイニシャルプログラムローダやＯ３等のプログラム
の修正なしに各種のディスク装置を接続さらには増設可
能としたディスク制御装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の回路構成図、第２図は情報エ
リアフォーマット図、 第３図は本発明の実施例の詳細な動作フローチャートで
ある。 １・・・ディスク装置、 ２・・・ディスク制御装置、 ２−１・・・ディスクコントローラ、 ２−２・・・パラメータ制御装置、 ３・・・ホストシステム、 ３−１・・・ＣＰＵ。 ３−２・・・主記憶装置、 ３−３・・・入出力制御装置、 ３−４・・・制御情報レジスタ。 特許　出願人　　カシオ計算機株式会社本発明の大 ｄ←汐りの言イ季田０−動作フロールート第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）特定領域内に特定のフォーマットで記憶されている
   ディスクを駆動するためのディスク情報を有するディス
   クと、 該ディスク情報を読出すディスク情報読出し手段と、 あらかじめ接続されているディスク情報を記憶するカタ
   ログ情報記憶手段と、 該カタログ情報記憶手段に記憶されているディスク情報
   と前記ディスク情報読出手段より読出されたディスク情
   報とを比較する比較手段と、該比較手段の結果が加わり
   、前記カタログ情報記憶手段で記憶されているディスク
   情報を更進するかあるいは新たにディスク情報を記憶さ
   せる制御を行う制御手段より成ることを特徴としたディ
   スク制御装置。 ２）前記ディスクの特定領域とはディスクの０トラック
   ０セクタであることを特徴とした特許請求の範囲第１項
   記載のディスク制御装置。