JP2001034536A - ディスク装置、及び記録媒体 - Google Patents

ディスク装置、及び記録媒体

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JP2001034536A
JP2001034536A JP11211591A JP21159199A JP2001034536A JP 2001034536 A JP2001034536 A JP 2001034536A JP 11211591 A JP11211591 A JP 11211591A JP 21159199 A JP21159199 A JP 21159199A JP 2001034536 A JP2001034536 A JP 2001034536A
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JP11211591A
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Masaki Otsuka
正起 大塚
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はディスク装置、及び記録媒体に関し、
パーティション情報の不要な書き込み処理回数を削減
し、書き込みエラー発生率を低減し、装置としてデータ
保持信頼性を向上させる。 【解決手段】ディスク装置のディスク制御部2は、予め
決めた特定アドレスXにホスト1から書き込み指示が出
された場合、アドレスX(パーティション情報を書き込
むアドレス)のデータがデータバッファ11上にあるか
どうかを調べ、データバッファ11上にあれば、ホスト
1から受け取ったデータとデータバッファ11上のデー
タとを比較し、両者が等しかった場合、媒体4への書き
込み動作を実施せず、ホスト1の書き込み指示を無視
し、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒体4への
書き込み動作を実施するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リムーバブルディ
スクを媒体として使用し、該媒体へのデータの書き込み
(記録)及び読み出し(再生)が可能な光ディスク装置
(例えば、「MO」と呼ばれる記録媒体を使用する装
置)、磁気ディスク装置、フロッピィディスク装置など
のディスク装置、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来例を説明する。
【0003】§1:従来例の一般的な説明 従来、コンピュータの外部記憶装置として、各種のディ
スク装置が使用されていた。これらのディスク装置の
内、リムーバブルディスクを使用し、かつ、該リムーバ
ブルディスクに対して、データの書き込み(記録)と読
み出し(再生)が可能な装置として、例えば、「MO」
と呼ばれる可換媒体を使用する光ディスク装置(光磁気
ディスク装置)、可換媒体を使用する磁気ディスク装
置、フロッピィディスク装置などが知られていた。
【0004】前記ディスク装置をコンピュータの外部記
憶装置として使用した場合、該コンピュータ内のオペレ
ーションシステム(以下、「OS」と記す)と呼ばれる
ソフトウェアにより、ファイルとしてのデータをディス
ク装置のリムーバブルディスク(以下、単に「媒体」と
記す)に書き込んだり(記録)、或いは書き込んだデー
タを読み出したり(再生)する。
【0005】前記OSは様々な種類があり全てではない
が、通常は媒体を論理的に扱い易くするため、一般的
に、媒体の先頭部分に「パーティション情報」と呼ばれ
る媒体の領域の分割情報や属性を示す基本データを記録
する。なお、このパーティション情報は一般的に媒体の
初期化時に記録される。
【0006】前記パーティション情報に関しては、「ス
ーパーフロッピィフォーマット」(フロッピィディスク
も同じ)、「ハードディスクフォーマット」、「ユニバ
ーサルディスクフォーマット」等の各フォーマットにお
いてそれぞれ呼び名が異なっており、前記スーパーフロ
ッピィフォーマットでは、「ブートセクタ」、前記ハー
ドディスクフォーマットでは、「マスタブートレコー
ド」(MBR)と呼んでいる。
【0007】また、「パーティション」とは、ディスク
内の領域を意味する言葉であり、複数のパーティション
で区切ることにより、見かけ上複数のドライブとして扱
うことができるものである。そして、前記「ブートセク
タ」は、パーティションの先頭にある、OSを起動する
ためのプログラムが書き込まれる部分のことである。ま
た、前記「マスタブートレコード」は、ディスクの先頭
に書き込まれているシステム起動用領域のことである。
【0008】 §2:ディスク装置の説明・・・図5参照 図5は装置構成図であり、媒体に対し、記録/再生可能
な光磁気ディスク装置(以下、単に「光ディスク装置」
と記す)の構成例を示している。この光ディスク装置に
は、ディスク(媒体)4と、該媒体4を回転駆動するた
めのスピンドルモータ5と、媒体のローディングを行う
ための媒体ローディング機構3と、媒体4に対しデータ
の書き込み/読み出しを行うためのヘッド部6と、該ヘ
ッド部6のアクセス動作を行うアクセス機構7と、媒体
4に対しデータの書き込み/読み出しを行う場合の各種
制御を行うディスク制御部2等を備えており、前記ディ
スク制御部2をホスト1に接続して運用するように構成
されている。
【0009】そして、ディスク制御部2には、ホスト1
とのインターフェース制御を行うインターフェース制御
部(以下「I/F制御部」と記す)10と、媒体に対す
るリード/ライトデータ、及びキャッシユデータを一時
的に格納するためのデータバッファ(キャッシュメモリ
としても使用する)11と、該データバッファ11の制
御を行うデータバッファ制御部12と、データのフォー
マット制御を行うフォーマッタ回路13と、ディスク制
御部2内の各種制御を行うMPU(マイクロプロセッ
サ)14と、該MPU14が実行するプログラム等のデ
ータを格納するためのROM17と、MPU14がワー
ク用として使用するRAM18と、媒体からのデータの
読み出し(リード)を行うリード回路15と、媒体に対
するデータの書き込み(ライト)を行うライト回路16
等を備えている。なお、前記データバッファ制御部12
はMPU14と内部バスを介して接続されている。ま
た、前記データバッファ11はMPU14からもアクセ
ス可能である。
【0010】このディスク装置の動作概要は次の通りで
ある。ホスト1からのリードコマンド、或いはライトコ
マンドは、I/F制御部10を介してMPU14が受領
し、該MPU14の制御に基づいて、媒体4に対するデ
ータのリード/ライトを行う。
【0011】前記リード/ライト処理では、ホスト1か
らのライトデータをデータバッファ制御部12がI/F
制御部10を介して受け取ると、そのデータをデータバ
ッファ11に一時格納する。その後、フォーマッタ回路
13によりフォーマット処理を行い、ライト回路16が
媒体4への書き込みを行う。
【0012】また、リード処理では、データバッファ制
御部12が、リード回路15により媒体4から読み出し
たデータを受け取ると、そのデータを一時データバッフ
ァ11に格納する。その後、I/F制御部10を介して
前記リードデータをホスト1へ転送する。また、前記処
理時にMPU14はキャッシュ制御を行う。
【0013】前記キャッシュ制御を行う場合、例えば、
MPU14は、ホスト1からの読み出し指示に対し、デ
ータバッファ11上に最新のデータが存在するかどうか
を調べ、最新のデータが存在する場合は、媒体4をアク
セスすることなくデータバッファ11上のデータをホス
ト1に転送する。しかし、データバッファ11上に最新
のデータが存在しない場合は、媒体4からデータを読み
出し、そのデータをデータバッファ11に格納すると共
に、該データをホスト1へ転送する。
【0014】§3:リード処理の説明・・・図6参照 図6は従来のリード処理フローチャートである。以下、
図6に基づいてリード処理を説明する。なお、以下に示
す処理は、ディスク制御部2のMPU14がROM17
に格納されているプログラムを読み出して実行すること
で実現する処理であり、S1〜S9は各処理ステップを
示す。また、図のLBAは論理ブロックアドレスを示
す。
【0015】MPU14は、I/F制御部10を介して
ホスト1から、LBA=N(N:任意の整数)、ブロッ
ク数=Lのリードコマンドを受領すると(S1)、LB
A=Nを含むLBA=N+L−1までのブロックのデー
タがデータバッファ11上に有るか否か(リードキャッ
シュがヒットしたかどうか)を判断する(S2)。
【0016】その結果、前記データがデータバッファ1
1上になければ、LBA=Nの物理位置を算出し(S
3)、媒体4からLBA=NからLブロックのデータを
読み出し、データバッファ11に格納する(S4)。そ
して、データバッファ11上のLBA=N、ブロック数
=Lのデータをホスト1に転送し(S5)、該ホスト1
にコマンド終了を報告する(S6)。
【0017】一方、前記S2の処理で、前記データがデ
ータバッファ11上に無いと判断した場合は、全ブロッ
クのデータがキャッシュヒットしているか否かを判断し
(S7)、全ブロックのデータがキャッシュヒットして
いれば、前記S5の処理に移行する。しかし、全ブロッ
クのデータがキャッシュヒットしていない場合は、ヒッ
トしていないLBAの先頭LBAの物理位置(物理アド
レス)を算出し(S8)、ヒットしていないLBAから
LBA=N+L−1までのブロックのデータを媒体4か
ら読み出してデータバッファ11に格納し(S9)、前
記S5の処理に移る。以上のようにしてリード処理を行
う。
【0018】§4:ライト処理の説明・・・図7参照 図7は従来のライト処理フローチャートである。以下、
図7に基づいてライト処理を説明する。なお、以下に示
す処理は、ディスク制御部2のMPU14がROM17
に格納されているプログラムを読み出して実行すること
で実現する処理であり、S11〜S17は各処理ステッ
プを示す。また、図7のLBAは論理ブロックアドレス
を示す。
【0019】MPU14は、I/F制御部10を介して
ホスト1から、LBA=N(N:任意の整数)、ブロッ
ク数=Lのライトコマンドを受領すると(S11)、L
BA=Nを含むLBA=N+L−1までのブロックのデ
ータがデータバッファ11上に有るか否か(リードキャ
ッシュがヒットしたかどうか)を判断する(S12)。
【0020】その結果、前記データがデータバッファ1
1上になければ、ライトデータをデータバッファ11に
転送し(S13)、LBA=Nの物理位置を算出し(S
14)、データバッファ11上のLBA=NからLブロ
ックのデータを媒体4に書き込む(S15)。そして、
ホスト1にコマンド終了を報告する(S16)。
【0021】一方、前記S12の処理で、前記データが
データバッファ11上に有ると判断した場合は、該当ブ
ロックのキャッシュデータの無効化を行い(S17)、
前記S13の処理に移る。
【0022】前記ライト処理において、例えば、RAM
18内にキャッシュ管理テーブルを設定しておき、この
キャッシュ管理テーブルに、LBAと、データバッファ
の格納アドレスと、キャッシュデータの有効/無効を示
すフラグ(1/0)を書き込むようにする。そして、キ
ャッシュデータが有効ならば、前記フラグを「1」に設
定し、無効ならば前記フラグを「0」に設定する。従っ
て、前記S17の処理では該当するデータのフラグを
「0」に設定すれば良い。この場合、無効化されたデー
タは、以降、使用しないようにする。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において
は、次のような課題があった。
【0024】パーティション情報は、媒体の初期化時に
決定され、再度初期化しない限り、書き換え不要なデー
タであるが、OS側の制御の都合で同一データの書き直
しが処理中に何度か発生することがある(原因は分から
ないが現象として見られる)。
【0025】一般的に、磁気ディスク装置、光ディスク
装置、フロッピィディスク装置は、必要十分な書き換え
回数に対して書き込みエラーは補償されているが、完全
ではなく、書き込みエラーすることはあり得る。また、
書き込み中のアクシデント(振動、電源断)や、媒体劣
化によって書き込みエラーすることがある。
【0026】このように、発生確率は低くても、パーテ
ィション情報の書き込みエラーが発生し、読み出しでき
なくなると、その媒体はOSから認識されなくなり、最
悪の場合、全データを紛失することになる。
【0027】本発明は、このような従来の課題を解決
し、不要な書き込み処理回数を削減し、書き込みエラー
発生率を低減し、装置としてデータ保持信頼性を向上さ
せることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、1はホスト(ホストコンピュ
ータ)、2はディスク制御部、3は媒体ローディング機
構、4は媒体(リムーバブルディスク)、5はスピンド
ルモータ、6はヘッド部、7はアクセス機構、10はI
/F制御部、11はデータバッファ(キャッシュメモ
リ)、12はデータバッファ制御部、14はMPU、1
5はリード回路、16はライト回路、17はROM、1
8はRAMを示す。本発明は前記の目的を達成するた
め、次のように構成した。
【0029】(1) :データの書き込みと読み出し(ライ
ト/リード)が可能な媒体(リムーバブルディスク)4
を使用し、媒体4の任意ブロックにデータを書き込む書
き込み手段(ライト回路16)と、媒体4の任意ブロッ
クからデータを読み出す読み出し手段(リード回路1
5)と、データを一時格納するデータバッファ(キャッ
シュメモリ)11、及び該データバッファ11を制御す
るバッファ制御手段(データバッファ制御部12)と、
上位装置からの読み出し指示に対し、データバッファ1
1上に最新のデータが存在するかどうかを調べ、最新の
データが存在する場合は、データバッファ11上のデー
タを上位装置に転送するキャッシュ制御手段(MPU1
4)とを備えたディスク装置において、上位装置から書
き込み指示が出された場合、当該アドレスXのデータが
データバッファ11上にあるかどうかを調べ、前記デー
タがデータバッファ11上にあれば、上位装置から受け
取ったデータとデータバッファ11上のデータとを比較
する比較手段(MPU14)と、前記比較結果が等しか
った場合、媒体4への書き込み動作を実施せず、前記比
較結果が等しくなかった場合に、媒体4への書き込み動
作を実施する書き込みデータ制御手段(MPU14)を
備えている。
【0030】(2) :前記(2) のディスク装置において、
上位装置からの書き込み指示は、予め決めた特定アドレ
スX(パーティション情報を書き込むアドレス)であ
る。
【0031】(3) :前記(2) のディスク装置において、
特定のアドレスXを、上位装置からのパワーオン後、或
いは媒体交換後の媒体に対する最初の読み出し指示で指
定されたアドレスとした。
【0032】(4) :データの書き込みと読み出しが可能
な媒体を使用し、前記媒体の任意ブロックにデータを書
き込む書き込み手段と、前記媒体の任意ブロックからデ
ータを読み出す読み出し手段と、データを一時格納する
データバッファ、及び該データバッファを制御するバッ
ファ制御手段と、上位装置からの読み出し指示に対し、
データバッファ上に最新のデータが存在するかどうかを
調べ、最新のデータが存在する場合は、データバッファ
上のデータを上位装置に転送するキャッシュ制御手段と
を備えたディスク装置に、上位装置から書き込み指示が
出された場合、当該アドレスのデータがデータバッファ
上にあるかどうかを調べ、前記データがデータバッファ
上にあれば、上位装置から受け取ったデータとデータバ
ッファ上のデータとを比較する手順と、前記比較結果が
等しかった場合、媒体への書き込み動作を実施せず、前
記比較結果が等しくなかった場合に、媒体への書き込み
動作を実施する手順と、を実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0033】(作用)前記構成に基づく本発明の作用
を、図1に基づいて説明する。
【0034】(a) :前記(1) では、比較手段(MPU1
4)は、上位装置(ホスト1)から書き込み指示(ライ
トコマンド)が出された場合、当該データがデータバッ
ファ11上にあるかどうかを調べ、前記データがデータ
バッファ11上にあれば、上位装置から受け取ったデー
タとデータバッファ11上のデータとを比較する。
【0035】そして、書き込みデータ制御手段(MPU
14)は、前記比較結果が等しかった場合、媒体4への
書き込み動作を実施せず、前記比較結果が等しくなかっ
た場合に、媒体4への書き込み動作を実施する。
【0036】このようにすれば、不要な書き込み処理回
数を少なくすることが可能になる。その結果、書き込み
エラー発生率を低減させ、装置としてのデータ保持信頼
性を向上させることができる。
【0037】(b) :前記(2) では、比較手段(MPU1
4)は、予め決めた特定アドレスX(パーティション情
報を書き込むアドレス)に上位装置(ホスト1)から書
き込み指示(ライトコマンド)が出された場合、当該ア
ドレスXのデータがデータバッファ11上にあるかどう
かを調べ、前記データがデータバッファ11上にあれ
ば、上位装置から受け取ったデータとデータバッファ1
1上のデータとを比較する。
【0038】そして、書き込みデータ制御手段(MPU
14)は、前記比較結果が等しかった場合、媒体4への
書き込み動作を実施せず、前記上位装置の書き込み指示
を無視し、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒体
4への書き込み動作を実施する。
【0039】このようにすれば、パーティション情報の
不要な書き込み処理回数を少なくすることが可能にな
る。その結果、書き込みエラー発生率を低減させ、装置
としてのデータ保持信頼性を向上させることができる。
【0040】(c) :前記(3) では、特定のアドレスX
を、上位装置からのパワーオン後、或いは媒体交換後の
媒体に対する最初の読み出し指示で指定されたアドレス
として前記処理を行う。このようにすれば、パーティシ
ョン情報の不要な書き込み処理回数を少なくすることが
可能になる。その結果、書き込みエラー発生率を低減さ
せ、装置としてのデータ保持信頼性を向上させることが
できる。
【0041】(d) :前記(4) では、前記記録媒体のプロ
グラムを読み出し、MPU14が実行することにより、
上位装置(ホスト1)から書き込み指示(ライトコマン
ド)が出された場合、当該データがデータバッファ11
上にあるかどうかを調べ、前記データがデータバッファ
11上にあれば、上位装置から受け取ったデータとデー
タバッファ11上のデータとを比較する。
【0042】そして、書き込みデータ制御手段(MPU
14)は、前記比較結果が等しかった場合、媒体4への
書き込み動作を実施せず、前記上位装置の書き込み指示
を無視し、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒体
4への書き込み動作を実施する。
【0043】このようにすれば、不要な書き込み処理回
数を少なくすることが可能になる。その結果、書き込み
エラー発生率を低減させ、装置としてのデータ保持信頼
性を向上させることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明でも、図
5に示した装置構成図は同じなので、図5も参照しなが
ら説明する。但し、図5において、ROM17に格納す
るプログラムの内容は従来例と異なっている。
【0045】§1:装置構成及び処理概要の説明 本発明の実施の形態では、図5に示した構成のディスク
装置(光ディスク装置)を使用して、以下に説明する処
理を行う。この場合、MPU14はROM17に格納さ
れているプログラムを読み出して実行することで以下の
処理を行う。
【0046】前記光ディスク装置は、データの書き込み
と読み出し(ライト/リード)が可能なリムーバブルデ
ィスクを媒体4として使用し、媒体4にホスト1より指
示された任意ブロックのデータを書き込むライト回路1
6と、媒体4からホスト1より指示された任意ブロック
のデータを読み出すリード回路15と、データを一時格
納するデータバッファ(キャッシュメモリ)11、及び
該データバッファ11を制御するバッファ制御部12
と、ホスト1からの読み出し指示に対し、データバッフ
ァ11上に最新のデータが存在するかどうかを調べ、最
新のデータが存在する場合は、媒体4をアクセスするこ
となく、データバッファ11上のデータを上位装置に転
送するキャッシュ制御手段(MPU14)を備えてい
る。
【0047】そして、予め決めた特定アドレスXにホス
ト1から書き込み指示が出された場合、MPU14は、
当該アドレスXのデータがデータバッファ11上にある
かどうかを調べ、前記データがデータバッファ11上に
あれば、ホスト1から受け取ったデータとデータバッフ
ァ11上のデータとを比較する。
【0048】そして、MPU14は、前記比較結果が等
しかった場合、媒体4への書き込み動作を実施せず、ホ
スト1の書き込み指示を無視し、前記比較結果が等しく
なかった場合に、媒体4への書き込み動作を実施する制
御を行う。このようにすれば、パーティション情報の不
要な書き込み処理回数を少なくすることが可能になる。
その結果、書き込みエラー発生率を低減させ、装置とし
てのデータ保持信頼性を向上させることができる。
【0049】なお、前記特定アドレスXは、1アドレ
ス、又は複数の連続したアドレスである。そして、特定
アドレスXとして1アドレスを使用する場合は、媒体の
最も数値の小さいブロックアドレスを使用し、複数の連
続したアドレスを使用する場合は、媒体の最も数値の小
さいブロックアドレスを先頭アドレスとして使用する。
更に、特定のアドレスXを、上位装置からのパワーオン
後、或いは媒体交換後の媒体に対する最初の読み出し指
示で指定されたアドレスを使用する。
【0050】§2:リード処理の説明・・・図2参照 図2はリード処理フローチャートである。以下、図2に
基づいてリード処理を説明する。なお、以下に示す処理
は、ディスク制御部2のMPU14がROM17に格納
されているプログラムを読み出して実行することで実現
する処理であり、S31〜S41は各処理ステップを示
す。また、図2のLBAは論理ブロックアドレスを示
し、LBA=Xの「X」は予め決定された特定アドレス
(パーティション情報を書き込むアドレス)を示す。
【0051】ディスク制御部2は、I/F制御部10を
介してホスト1から、LBA=N(N:任意の整数)、
ブロック数=Lのリードコマンドを受領すると(S3
1)、MPU14が、パワーオン後の最初の読み出し指
示か、又は、媒体交換後の最初の読み出し指示かを判断
する(S32)。
【0052】そして、MPU14は、パワーオン後の最
初の読み出し指示、又は、媒体交換後の最初の読み出し
指示であると判断した場合、NをXとする(X←N)
(S33)。すなわち、パワーオン後の最初の読み出し
指示、又は、媒体交換後の最初の読み出し指示であれ
ば、その時のアドレスN(論理アドレスN)を特定アド
レスとしてRAM18に格納しておく。
【0053】そして、前記S32でパワーオン後の最初
の読み出し指示、又は、媒体交換後の最初の読み出し指
示でない場合、及び前記S33の処理終了後、MPU1
4は、LBA=Nを含むLBA=N+L−1までのブロ
ックのデータがデータバッファ11上にあるかどうか
(キャッシュヒットしたかどうか)を判断する(S3
4)。
【0054】その結果、LBA=Nを含むLBA=N+
L−1までのブロックのデータがデータバッファ11上
に無い(キャッシュヒットしない)と判断したら、MP
U14は、LBA=Nの物理位置を算出し(S35)、
LBA=NからLブロックのデータを媒体4から読み出
し、データバッファ11に格納する(S36)。次に、
データバッファ11上のLBA=N、ブロック数=Lの
データをホスト1に転送し(S37)、コマンド終了を
ホスト1に報告する(S38)。
【0055】一方、S34の処理で、LBA=Nを含む
LBA=N+L−1までのブロックのデータがデータバ
ッファ11上に有る(キャッシュヒットしている)と判
断した場合、MPU14は全ブロックのデータがヒット
しているかどうかを判断し(S39)、全ブロックのデ
ータがヒットしていればS37の処理へ移行する。
【0056】しかし、全ブロックのデータがヒットして
いないと判断した場合は、ヒットしていないLBAの先
頭のLBAのブロックの物理位置を算出し(S40)、
ヒットしていないLBAからLBA=N+L−1までの
ブロックのデータを媒体4から読み出し、データバッフ
ァ11に格納し(S41)、S37の処理へ移行する。
【0057】 §3:ライト処理の説明・・・図3、4参照 図3はライト処理フローチャート(その1)、図4はラ
イト処理フローチャート(その2)である。以下、図
3、4に基づいてライト処理を説明する。なお、以下に
示す処理は、ディスク制御部2のMPU14がROM1
7に格納されているプログラムを読み出して実行するこ
とで実現する処理であり、S51〜S63は各処理ステ
ップを示す。また、図3、図4のLBAは論理ブロック
アドレスを示し、LBA=Xの「X」は予め決定された
特定アドレス(パーティション情報を書き込むアドレ
ス)を示す。
【0058】ディスク制御部2は、I/F制御部10を
介してホスト1から、LBA=N(N:任意の整数)、
ブロック数=Lのライトコマンドを受領すると(S5
1)、MPU14が、LBA=NからLBA=N+L−
1までのブロックのデータがデータバッファ11上に有
るかどうか(リードキャッシュがヒットしたかどうか)
を判断する(S52)。
【0059】その結果、LBA=NからLBA=N+L
−1までのブロックのデータがデータバッファ11上に
無い(キャッシュヒットしていない)と判断した場合、
MPU14はライトデータをデータバッファ11へ転送
する(S54)。しかし、前記S52の処理でLBA=
NからLBA=N+L−1までのブロックのデータがデ
ータバッファ11上に有る(キャッシュヒットしてい
る)と判断した場合、該当ブロックのキャッシュデータ
の無効化(例えば、キャッシュ制御テーブル上のフラグ
を「0」に設定する)し(S53)、S54の処理に移
行する。
【0060】次に、S54の処理終了後、LBA=Nか
らLBA=N+L−1までのブロックにLBA=Xが含
まれているかどうかを判断し(S55)、含まれていれ
ば、LBA=Xのデータはデータバッファ11上に有る
かどうかを判断する(S56)。その結果、LBA=X
のデータはデータバッファ11上に有れば、データバッ
ファ11上のLBA=Xのデータと、ホスト1から転送
されたLBA=Xのデータを全てコンペア(比較)し
(S57)、同じデータかどうかを判断する(S5
8)。このコンペア処理では、特定アドレスXについて
のみ、同一データかどうかを判断する。
【0061】その結果、同じデータでないと判断した場
合は、LBA=Nの物理位置(物理アドレス)を算出し
(S59)、データバッファ11上のLBA=NからL
ブロックのデータを媒体4に書き込む(S60)。そし
て、ホスト1にコマンド終了を報告し(S61)、処理
を終了する。
【0062】また、S55の処理で、LBA=NからL
BA=N+L−1までのブロックにLBA=Xが含まれ
ていないと判断した場合、及び、S56の処理で、LB
A=Xのデータがデータバッファ11上に無いと判断し
た場合は、S59の処理へ移行する。
【0063】更に、S58の処理で、同一データである
と判断した場合は、LBA=Nの物理位置(物理アドレ
ス)を算出し(S62)、LBA=Xを除くデータバッ
ファ11上のLBA=NからLブロックのデータを媒体
4から書き込み(S63)、S61の処理に移行する。
【0064】すなわち、前記S58の処理で比較結果が
等しかった場合、LBA=X(パーティション情報を書
き込むアドレス)については、媒体4への書き込み動作
を実施せず、ホスト1の書き込み指示を無視し、前記比
較結果が等しくなかった場合に、媒体4への書き込み動
作を実施する。このようにすれば、パーティション情報
の不要な書き込み処理回数を少なくすることが可能にな
る。その結果、書き込みエラー発生率を低減させ、装置
としてのデータ保持信頼性を向上させることができる。
【0065】前記処理において、特定アドレスXは、1
アドレス、又は複数の連続したアドレスである。そし
て、特定アドレスXとして1アドレスを使用する場合
は、媒体の最も数値の小さいブロックアドレスを使用
し、複数の連続したアドレスを使用する場合は、媒体の
最も数値の小さいブロックアドレスを先頭アドレスとし
て使用する。更に、特定のアドレスXを、上位装置から
のパワーオン後、或いは媒体交換後の媒体に対する最初
の読み出し指示で指定されたアドレス(リード処理でR
AM18に格納したアドレスX=N)を使用する。
【0066】§4:記録媒体とプログラムの説明 前記ディスク制御部2が行う処理は、ディスク制御部2
内のMPU14がROM17に記憶されたプログラムを
読み出して実行することにより実現するが、このような
例に限らず、次のようにしても実現できる。例えば、ホ
スト1に接続されたハードディスク装置(図1、図5の
ディスク装置とは別の装置)の記録媒体に記録してある
プログラムを、ホスト1内のCPUの制御で読み出し、
そのプログラムを図示のディスク制御部2へ転送し、R
AM18に格納する。
【0067】そして、MPU14がRAM18内のプロ
グラムを順次読み出して実行することにより、前記ディ
スク制御部2が行う処理を実行する。この場合、前記ホ
スト1内のハードディスク装置に格納するプログラム
は、次のようにして記録(記憶)する。
【0068】:リムーバブルディスクに格納されてい
るプログラム(他の装置で作成したプログラムデータ)
を、ホスト1のリムーバブルディスク装置により読み取
り、ハードディスク装置の記録媒体(ハードディスク)
に格納する。
【0069】:光磁気ディスク、或いはCD−ROM
等の記憶媒体に格納されているデータを、前記ホスト1
に設けたドライブ装置(CD−ROMドライブ等)によ
り読み取り、前記ハードディスク装置の記録媒体(ハー
ドディスク)に格納する。
【0070】:LAN等の通信回線を介して他の装置
から伝送されたプログラム等のデータを、ホスト1が通
信制御部を介して受信し、そのデータを前記ハードディ
スク装置の記録媒体(ハードディスク)に格納する。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0072】(1) :データの書き込みと読み出しが可能
な媒体を使用し、前記媒体の任意ブロックにデータを書
き込む書き込み手段と、前記媒体の任意ブロックからデ
ータを読み出す読み出し手段と、データを一時格納する
データバッファ、及び該データバッファを制御するバッ
ファ制御手段と、上位装置からの読み出し指示に対し、
データバッファ上に最新のデータが存在するかどうかを
調べ、最新のデータが存在する場合は、データバッファ
上のデータを上位装置に転送するキャッシュ制御手段と
を備えたディスク装置において、前記比較手段は、上位
装置から書き込み指示(ライトコマンド)が出された場
合、当該アドレスXのデータがデータバッファ上にある
かどうかを調べ、前記データがデータバッファ上にあれ
ば、上位装置から受け取ったデータとデータバッファ上
のデータとを比較する。
【0073】そして、書き込みデータ制御手段は、前記
比較結果が等しかった場合、媒体への書き込み動作を実
施せず、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒体へ
の書き込み動作を実施する。
【0074】このようにすれば、不要な書き込み処理回
数を少なくすることが可能になる。その結果、書き込み
エラー発生率を低減させ、装置としてのデータ保持信頼
性を向上させることができる。
【0075】(2) :比較手段は、予め決めた特定アドレ
スX(パーティション情報を書き込むアドレス)に上位
装置から書き込み指示(ライトコマンド)が出された場
合、当該アドレスXのデータがデータバッファ上にある
かどうかを調べ、前記データがデータバッファ上にあれ
ば、上位装置から受け取ったデータとデータバッファ上
のデータとを比較する。
【0076】そして、書き込みデータ制御手段は、前記
比較結果が等しかった場合、媒体への書き込み動作を実
施せず、上位装置の書き込み指示を無視し、前記比較結
果が等しくなかった場合に、媒体4への書き込み動作を
実施する。
【0077】このようにすれば、パーティション情報の
不要な書き込み処理回数を少なくすることが可能にな
る。その結果、書き込みエラー発生率を低減させ、装置
としてのデータ保持信頼性を向上させることができる。
【0078】(3) :前記特定のアドレスXを、上位装置
からのパワーオン後、或いは媒体交換後の媒体に対する
最初の読み出し指示で指定されたアドレスとして前記処
理を行う。このようにすれば、パーティション情報の不
要な書き込み処理回数を少なくすることが可能になる。
その結果、書き込みエラー発生率を低減させ、装置とし
てのデータ保持信頼性を向上させることができる。
【0079】(4) :前記記録媒体のプログラムを読み出
して実行することにより、上位装置から書き込み指示が
出された場合、当該データがデータバッファ上にあるか
どうかを調べ、前記データがデータバッファ上にあれ
ば、上位装置から受け取ったデータとデータバッファ上
のデータとを比較する。
【0080】そして、書き込みデータ制御手段は、前記
比較結果が等しかった場合、媒体への書き込み動作を実
施せず、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒体へ
の書き込み動作を実施する。このようにすれば、不要な
書き込み処理回数を少なくすることが可能になる。その
結果、書き込みエラー発生率を低減させ、装置としての
データ保持信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるリード処理フロー
チャートである。
【図3】本発明の実施の形態におけるライト処理フロー
チャート(その1)である。
【図4】本発明の実施の形態におけるライト処理フロー
チャート(その2)である。
【図5】装置構成図である。
【図6】従来のリード処理フローチャートである。
【図7】従来のライト処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 ホスト(ホストコンピュータ) 2 ディスク制御部 3 媒体ローディング機構 4 媒体(リムーバブルディスク媒体) 5 スピンドルモータ 6 ヘッド部 7 アクセス機構 10 I/F制御部(インターフェース制御部) 11 データバッファ(キャッシュメモリ) 12 データバッファ制御部 13 フォーマッタ回路 14 MPU(マイクロプロセッサ) 15 リード回路 16 ライト回路 17 ROM(リードオンリメモリ) 18 RAM(ランダムアクセスメモリ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの書き込みと読み出しが可能な媒体
    を使用し、前記媒体の任意ブロックにデータを書き込む
    書き込み手段と、前記媒体の任意ブロックからデータを
    読み出す読み出し手段と、データを一時格納するデータ
    バッファ、及び該データバッファを制御するバッファ制
    御手段と、上位装置からの読み出し指示に対し、データ
    バッファ上に最新のデータが存在するかどうかを調べ、
    最新のデータが存在する場合は、データバッファ上のデ
    ータを上位装置に転送するキャッシュ制御手段とを備え
    たディスク装置において、 上位装置から書き込み指示が出された場合、当該アドレ
    スのデータがデータバッファ上にあるかどうかを調べ、
    前記データがデータバッファ上にあれば、上位装置から
    受け取ったデータとデータバッファ上のデータとを比較
    する比較手段と、 前記比較結果が等しかった場合、媒体への書き込み動作
    を実施せず、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒
    体への書き込み動作を実施する書き込みデータ制御手段
    を備えていることを特徴としたディスク装置。
  2. 【請求項2】前記上位装置からの書き込み指示は、予め
    決めた特定アドレスであることを特徴とする請求項1記
    載のディスク装置。
  3. 【請求項3】前記特定のアドレスを、上位装置からのパ
    ワーオン後、或いは媒体交換後の媒体に対する最初の読
    み出し指示で指定されたアドレスとしたことを特徴とす
    る請求項2記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】データの書き込みと読み出しが可能な媒体
    を使用し、前記媒体の任意ブロックにデータを書き込む
    書き込み手段と、前記媒体の任意ブロックからデータを
    読み出す読み出し手段と、データを一時格納するデータ
    バッファ、及び該データバッファを制御するバッファ制
    御手段と、上位装置からの読み出し指示に対し、データ
    バッファ上に最新のデータが存在するかどうかを調べ、
    最新のデータが存在する場合は、データバッファ上のデ
    ータを上位装置に転送するキャッシュ制御手段とを備え
    たディスク装置に、 上位装置から書き込み指示が出された場合、当該アドレ
    スのデータがデータバッファ上にあるかどうかを調べ、
    前記データがデータバッファ上にあれば、上位装置から
    受け取ったデータとデータバッファ上のデータとを比較
    する手順と、 前記比較結果が等しかった場合、媒体への書き込み動作
    を実施せず、前記比較結果が等しくなかった場合に、媒
    体への書き込み動作を実施する手順と、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
JP11211591A 1999-07-27 1999-07-27 ディスク装置、及び記録媒体 Withdrawn JP2001034536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100455143C (zh) * 2002-09-26 2009-01-21 歌拉利旺株式会社 播放装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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