JP2782842B2 - ディスクキャッシュ装置 - Google Patents

ディスクキャッシュ装置

Info

Publication number
JP2782842B2
JP2782842B2 JP1252591A JP25259189A JP2782842B2 JP 2782842 B2 JP2782842 B2 JP 2782842B2 JP 1252591 A JP1252591 A JP 1252591A JP 25259189 A JP25259189 A JP 25259189A JP 2782842 B2 JP2782842 B2 JP 2782842B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cache
disk
memory
change
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1252591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03113625A (ja
Inventor
聡 夏井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP1252591A priority Critical patent/JP2782842B2/ja
Publication of JPH03113625A publication Critical patent/JPH03113625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2782842B2 publication Critical patent/JP2782842B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ディスクキャッシュ装置に関し、更に詳し
くは、書き換え可能な光磁気ディスクの高速アクセスに
関する。
<従来の技術> 光磁気ディスク(magnet optical disk,以下MODとい
う)は、 ・書き換え可能であり、ランダムアクセスができること ・1セクタのデータ長がハードディスク(以下HDDとい
う)と同等であること ・パフォーマンスがHDDと大差ないこと ・容量が比較的大容量のHDDと同程度であること 等の特徴がある。従って、ホストI/FもHDDと大差なく、
ホスト側の制御用ソフトウェアも一般のHDD用のものが
流用されている。
これらMODとHDDを比較した場合、 ・第5図に示すように、HDDのシーク時間がシーク量と
リニアな関係にあるのに対して、MODは光学系ミラーの
角度変更により対応する±数10シリンダのシークに比べ
この範囲を越えるヘッドの物理的なシーク時間差が大き
い ・MODの読み出し動作は1回のアクセスでよいが、書き
込み動作は消去,書き込み,照合の動作(ディスク約3
回転)を行わなければならず、読み出し/書き込みに違
いのないHDDに比べて動作速度が遅い 等の違いがあげられる。
ここで、MODのシーク時間はヘッドの軽量化によりHDD
に近い水準が期待でき、MODの書き込み時の回転数は信
頼性の向上によって照合動作が不要になって約2回転に
削減できるものの、現状の技術レベルからHDDと同程度
のパフォーマンスを実現することは困難である。
<発明が解決しようとする課題> ところで、従来のMODの制御にあたってはHDDと同様の
制御方法が採用されていた。このために、光学系ミラー
の角度変更によるシークはHDDよりも高速であるというM
ODの特徴が生かせず、結果としてHDDに比べて通常1/2以
下のパフォーマンスしか実現できなかった。
また、ディスクアクセスの高速化の手法としてディス
クキャッシュがあるものの、第5図から明らかなように
書き込みアクセスに対してはコピーバック方式でないと
効果がない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであ
り、その目的は、書き換え可能な光磁気ディスクを高速
にアクセスできるディスクキャッシュ装置を提供するこ
とにある。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決する本発明は、 ディスクメモリ内をシーク範囲に基づいて連続的なブ
ロックに分割して管理し、該ブロックに対応するキャッ
シュを単位グループとし、その各グループごとに前記デ
ィスクメモリのブロックアドレスおよびキャッシュにお
けるデータ変更の有無を示す情報が格納されるキャッシ
ュメモリと、該キャッシュメモリと前記ディスクメモリ
間のDMAデータ転送にあたって、キャッシュメモリ上の
不連続な領域に存在する複数のグループのデータ転送を
チェーン機能により連続的にDMAするDMA回路と、前記デ
ィスクメモリへのデータライトにあたって、前記キャッ
シュメモリのデータ変更の有無の情報を調べ、該データ
変更があった場合には前記ディスクメモリの隣接するブ
ロックでの変更を調べ、隣接するブロックでの変更がな
い場合は1ブロックのコピーバックを、隣接するブロッ
クで変更がある場合は複数のブロックをそれぞれ前記DM
A回路の機能を用いて行うように制御するディスクキャ
ッシュ制御部とで構成されたことを特徴とする。
<作用> 本発明のディスクキャッシュ装置によれば、ディスク
メモリをシーク範囲に基づいて複数のグループに分けて
アクセスするので、少ないシーク回数で高速アクセスが
行える。
<実施例> 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
ディスクメモリとして光磁気ディスク(MOD)を用いる
例を示している。図において、1はホストである。該ホ
スト1は、CPU2と、BUSを介して該CPU2に接続されCPU2
により直接制御されるキャッシュメモリ3及びディスク
キャッシュ制御部4と、該ディスクキャッシュ制御部4
に接続されディスクキャッシュ制御部4により起動され
てキャッシュメモリ3とI/F回路6の間のDMAを実行する
DMA回路5と、キャッシュメモリ3及びDMA回路5に接続
されたI/F回路6とで構成されている。該I/F回路6には
光磁気ディスク(MOD)7が接続されている。
ここで、CPU2とディスクキャッシュ制御部4の間では
例えば「ディスクのあるアドレスからnセクタ読み出
し」というような簡単な命令のやり取りしか行わないの
で、ディスクキャッシュ制御部4内にマイクロプロセッ
サを設けてMOD7の制御を行う。
第2図はディスクキャッシュ制御部4によるキャッシ
ュメモリ3の制御内容を示す管理テーブルの説明図であ
る。
キャッシュメモリ3は複数nのグループ構成になって
いて、各グループはそれぞれ独立している。MOD7の領域
はヘッドの物理的な移動なしにシークできる範囲で連続
的に分割され、その1つの分割がキャッシュメモリ3の
複数nグループの1グループに対応する。なお、各グル
ープはMOD7の各範囲と1対1に対応するものではなく、
その時点で必要なグループをダイナミックに入れ替えて
管理する。これら各グループは複数mのブロックにより
構成される。該ブロックはキャッシュの最小管理単位で
あり、4Kバイトまたは8Kバイトが一般的である。
ディスクキャッシュ制御部4内の管理テーブルは、各
グループを管理する「グループテーブル」と、グループ
内のそれぞれのキャッシュを管理する「キャッシュテー
ブル」の2種類がある。グループテーブルには、各グル
ープがMOD7のどの範囲を担当しているかを示すMOD7のア
ドレス情報と、グループ別の利用内容を示すLRU管理情
報が格納される。キャッシュテーブルには、一般のディ
スクキャッシュと同様に、LRU情報と、キャッシュメモ
リ3とMOD7のブロックアドレスの対応情報及びデータ変
更の有無を示す情報が格納される。
このような構成において、通常のキャッシュヒット時
のシーケンスは従来のディスクキャッシュと同様であ
り、その説明は省略する。ここでは、 (A)CPU2からキャッシュメモリ3に存在しないグルー
プへのアクセス要求があった場合のグループの切り替え
シーケンス (B)CPU2からキャッシュメモリ3に存在するグループ
へのアクセス要求があったがターゲットのブロックがな
くかつキャッシュメモリ3内が飽和していたために最も
古いアクセスされていないブロックをコピーバックする
シーケンス の2つのシーケンスについて説明する。
第3図は(A)のシーケンスを示すフローチャートで
ある。この場合には、まずキャッシュテーブルを参照し
てダーティチェックを行い(ステップ)、変更の有無
を調べる(ステップ)。変更がない場合には、グルー
プテーブルを変更し(ステップ)、続いてキャッシュ
テーブルを変更し(ステップ)、そしてCPU2の要求を
実行する(ステップ)。一方、変更があった場合には
隣接するブロックでの変更の有無を調べ(ステップ
)、変更がない場合には1ブロックのコピーバックを
行い(ステップ)、変更がある場合には複数ブロック
のコピーバックを行う(ステップ)。なお、このとき
DMAチェーン機能を使用する。
第4図は(B)のシーケンスを示すフローチャートで
ある。この場合には、まずキャッシュテーブルを参照し
てLRU情報を調べ(ステップ)、続いてダーティチェ
ックを行い(ステップ)、変更の有無を調べる(ステ
ップ)。変更がない場合にはキャッシュテーブルを変
更し(ステップ)、そしてCPU2の要求を実行する(ス
テップ)。これに対し、変更があった場合には、隣接
するブロックでの変更の有無を調べる(ステップ)。
そして、変更がない場合には1ブロックのコピーバック
を行った後(ステップ)、ステップに移行する。変
更がある場合には複数ブロックのコピーバックを行った
後(ステップ)、ステップに移行する。なお、この
ときDMAチェーン機能を使用する。
このような構成によれば、ディスクメモリ,例えばMO
Dをグループ分けしてアクセスするのでヘッドの物理的
なシーク回数が少なくなり、高速アクセスが可能にな
る。
また、コピーバック方式であり、かつ、連続した領域
の書き込みであれば1回で複数ブロックのアクセスが実
行でき、MODの欠点である書き込み時のパフォーマンス
を改善できる。
なお、上述実施例では、MODについて説明したが、シ
ーク量の少ないアクセスであり、HDD用のディスクキャ
ッシュとしても利用できる。
また、ディスクキャッシュ制御部の制御をCPUで行
い、キャッシュメモリとしてCPU内のメインメモリを用
いてもよい。このような構成によればCPUの負担は大き
くなるものの、第1図の構成よりも安価に実現できる。
<発明の効果> 以上詳細に説明したように、本発明によれば、書き換
え可能な光磁気ディスクを高速にアクセスできるディス
クキャッシュ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はディ
スクキャッシュ制御部によるキャッシュメモリの制御内
容を示す管理テーブルの説明図、第3図及び第4図は第
1図の動作シーケンスを説明するフローチャート、第5
図はシーク量とアクセス時間の関係を示す説明図であ
る。 1……ホスト、2……CPU 3……キャッシュメモリ 4……ディスクキャッシュ制御部 5……DMA回路、6……I/F回路 7……光磁気ディスク(MOD)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクメモリ内をシーク範囲に基づいて
    連続的なブロックに分割して管理し、該ブロックに対応
    するキャッシュを単位グループとし、その各グループご
    とに前記ディスクメモリのブロックアドレスおよびキャ
    ッシュにおけるデータ変更の有無を示す情報が格納され
    るキャッシュメモリと、 該キャッシュメモリと前記ディスクメモリ間のDMAデー
    タ転送にあたって、キャッシュメモリ上の不連続な領域
    に存在する複数のグループのデータ転送をチェーン機能
    により連続的にDMAするDMA回路と、 前記ディスクメモリへのデータライトにあたって、前記
    キャッシュメモリのデータ変更の有無の情報を調べ、該
    データ変更があった場合には前記ディスクメモリの隣接
    するブロックでの変更を調べ、隣接するブロックでの変
    更がない場合は1ブロックのコピーバックを、隣接する
    ブロックで変更がある場合は複数のブロックをそれぞれ
    前記DMA回路の機能を用いて行うように制御するディス
    クキャッシュ制御部、 とで構成されたことを特徴とするディスクキャッシュ装
    置。
JP1252591A 1989-09-28 1989-09-28 ディスクキャッシュ装置 Expired - Lifetime JP2782842B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1252591A JP2782842B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ディスクキャッシュ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1252591A JP2782842B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ディスクキャッシュ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03113625A JPH03113625A (ja) 1991-05-15
JP2782842B2 true JP2782842B2 (ja) 1998-08-06

Family

ID=17239501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1252591A Expired - Lifetime JP2782842B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ディスクキャッシュ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2782842B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430151B1 (ko) * 2002-01-31 2004-05-03 한상택 밥을 간편식으로 하는 방법과 포장용기

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03113625A (ja) 1991-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100373313B1 (ko) 캐시 메모리를 관리하는 방법 및 시스템
JP3249868B2 (ja) アレイ形式の記憶装置システム
US4476526A (en) Cache buffered memory subsystem
EP0077451B1 (en) Storage subsystem including a bypassable cache
EP0077453B1 (en) Storage subsystems with arrangements for limiting data occupancy in caches thereof
US5983319A (en) Information recording and reproduction apparatus and a method of data caching including read-ahead capability
EP0978040B1 (en) Memory device
JPH06131259A (ja) メモリと補助記憶装置間のデータ転送方法
JP2002207620A (ja) ファイルシステム及び該システムにおけるデータキャッシング方法
JP2782842B2 (ja) ディスクキャッシュ装置
JP3127796B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH01159746A (ja) ディスクキャッシュ制御方式
JPS6258351A (ja) 光デイスクキヤツシユ方式
JP2000285022A (ja) ディスク制御装置
JPH01303547A (ja) 情報記憶制御システム
JP3008801B2 (ja) 記憶装置システムおよびディスクアレイ制御装置
JP2681986B2 (ja) 計算機システム
US20240061786A1 (en) Systems, methods, and apparatus for accessing data in versions of memory pages
JPH04311216A (ja) 外部記憶制御装置
JP2973474B2 (ja) 光磁気ディスク装置
JP2502406B2 (ja) 記憶制御方式およびデ―タ処理装置
JPH06250793A (ja) データ処理装置
JPH0743634B2 (ja) 分割化ボリューム制御方式
JPH0250743A (ja) 外部記憶サブシステム
JPS63106849A (ja) キヤツシユメモリの制御方法