JPS62156696A - 薄膜el表示素子の駆動方法 - Google Patents

薄膜el表示素子の駆動方法

Info

Publication number
JPS62156696A
JPS62156696A JP29744185A JP29744185A JPS62156696A JP S62156696 A JPS62156696 A JP S62156696A JP 29744185 A JP29744185 A JP 29744185A JP 29744185 A JP29744185 A JP 29744185A JP S62156696 A JPS62156696 A JP S62156696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
display element
thin film
driving
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29744185A
Other languages
English (en)
Inventor
木戸 房吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29744185A priority Critical patent/JPS62156696A/ja
Publication of JPS62156696A publication Critical patent/JPS62156696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、薄膜EL表示素子の駆動方法に関する。
[発明の技術的背景] 従来から、2重絶縁構造の薄膜EL表示素子を駆動する
場合、単一極性のパルスの繰り返し印加では発光しない
特性があるため、正と負のパルスを順次交互に印加し、
発光を得ることが通例である。
第5図は前記2重絶縁薄膜E[マトリックス表示素子の
平面図である。
この表示素子は走査側電極(X)を5ライン、データ側
電極(Y)を7ラインとする5X7ドツトマトリツクス
で構成されている。
第6図はこの表示素子に文字[T]を表示する場合にお
ける走査側電極X+、・・・およびデータ側電極Y+、
・・・に印加する各パルス電圧PX 、 pyの波形図
でおる。
第7図は第6図に示す電圧が印加された場合の絵素Xn
 Ymに印加される電圧VXVの波形図である。
そして第6図に示すような電圧を走査側電極×1、・・
・とデータ側電極Y1、・・・に印加することにより、
第5図に示すように、表示素子に文字[T]が表示され
る。
この場合、薄膜EL表示素子は線順次駆動され、選択絵
素の発光は1フレームの期間中に1回でおる。
このように従来の薄膜EL表示素子の駆動方法は、発光
の周波数がフレーム周波数に依存しているのか通例でお
り、その例として特開昭51−138121号、同52
−123883号、同59−57290@に掲げるもの
がある。
特開昭52−123883では1フレームを2フイール
ドに分けることにより1フレームで2回の発光を得てお
り、他の2例では1フレームの最終段において電極全体
に同時にそれまでとは逆極1生の電圧パルスを印加する
ことによって1フレームの期間中2回の発光を得ている
か、いづれも発光の周波数がフレーム周波数に依存して
いる。
[背景技術の問題点] しかしながらこのような従来の薄膜EL表示素子の駆動
方法では発光輝度を高めるに際して限界があるという問
題点がおる。
すなわち、一般的に薄膜EL表示素子の発光輝度と駆動
条件との関係は、その輝度が印加電圧パルスの繰り返し
周波数に比例し、その電圧のおよそ2乗に比例する。
したがって、発光輝度を高める上で印加電圧の方が寄与
率は大となるが、実際的には、素子の耐電圧限界に近い
電圧が印加されてあり、電圧をざらに高める余地は極め
て少ないのが通例でおる。
また、印加電圧パルスの繰り返し周波数については、前
述したように発光の周波数がフレーム周波数に依存して
いるため、走査側電極数が増加してくると、表示パネル
固有のパネル電極抵抗Rとパネルセル容量CのCR時定
数により選択絵素における電圧の立上りに遅れが生ずる
ため、フレーム周波数を上げることにより印加電圧パル
スの繰り返し周波数を上げて輝度を高めることは困難と
なる。
ざらにまた、前記2重絶縁構造の薄膜EL表示素子は往
々にして印加電圧が200V程度と高いためパルスの繰
り返し周波数が高くなるとスイッチング操作が困難とな
るという問題点があった。
[発明の目的] 本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは高輝度を有する簿膜EL表示素子の駆動
方法を提供することにある。
[発明の概要1 すなわら本発明の薄膜EL表示素子の駆動方法は、複数
の走査側電極と複数のデータ側電極とが1膜EL苦を挾
んで対向交差するように配置された薄膜EL表示素子を
、線順次で駆動する方法において、前記走査側電極には
前記薄膜EL層の発光開始電圧以下で極性が交互に反転
しかつ繰り返し周波数かフレーム周波数と走査側電極数
の積より大で必る電圧パルスをデユーティファクターで
決まる駆動期間に印加し、前記データ側電極には前記走
査側電極に印加されている電圧パルスと同じ繰り返し周
波数でおるが逆極性でかつ走査側電極との間の電圧か前
記薄膜EL層の発光開始電圧を超えるような電圧を印加
して、絵素の発光選択を行うことにより、高輝度を有す
るようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は5×7ドツトマトリツクスのEL表示素子にお
いて、文字[T]を表示する場合の電圧パルスの波形図
である。
第2図は第1図に示すパルスが印加されたときの各絵素
の印加電圧の波形図である。
本実施例では、走査側電極X+ 、X2・・・には)1
草11EL層の発光開始電圧以下で、1重性が交互に反
転し、かつ繰り返し周波数がフレーム周波数と走査側電
極数より大である電圧パルスをデユーティファクターで
決まる駆動期間に印加する。
またデータ側電極Y+ 、Y2・・・には走査側電極X
1、×2・・・に印加されている電圧パルスと同じ繰り
返し周波数でおるが、逆極性で、かつ走査側電極X+ 
、X2・・・との間の電圧がEL層の発光開始電圧を超
えるような電圧を印加する。
そして、第1図および第2図かられかるように、本実施
例では選択絵素のデユーティファクターによって決まる
駆動期間を内のパルス数は複数となる。
この印加パルスの繰り返し周波数をf、走査電)へ数8
N、フレーム周波数をfoとするとf>Nf。
となり、1\か256ライン、foが60Hzで選択絵
素のデユーティ期間内にあける発光回数を3回得ようと
するとfを23KHzとすればよい。
2重絶縁構造の薄膜EL表示素子では発光に必要な電圧
が200Vと高いので本発明を適用しにくいか、第3図
に示すように、片側にのみ絶縁層がおるMIS型薄膜E
L表示素子では、その発光開始電圧が50Vと低いので
本発明の適用が可能となる。
このIVI I 5WIE L表示素子は、第3図に示
すように、Aλ電極(背面電極)1とZnS:Mn発光
層3と、強誘電体絶縁層5と、In2033n透明電極
7と、カラス基板つとか積層されてなる。
前jホしたように走査側電極×1、×2・・・にはEL
層の発光開始電圧(−50V)以下となるように45V
のパルス電圧Vxを印加し、データ測置41 Yl、Y
2・・・には走査側電極X+ 、X2・・・との間の電
圧かEL層の発光開始電圧(=50V)を超えるように
15Vのパルス電圧を印加すれば、第2図に示すように
、選択絵素にはElの発光開始電圧(=50V)を超え
る60V (=45+15>の電圧V×Yが印加され、
選択絵素はこの電圧VXYで発光する。
したがって本実施例ではデユーティファクターで決まる
駆動期間を内に複数回のパルスを印加することにより選
択絵素か複数回発光するので輝度が高くなる。
また第3図に示すMIs型薄11EL表示素子において
、片側に設けた強誘電体絶縁層5が強誘電体であるため
、外部印加電圧がOvになっても、第4図に示すように
、発光層3内には印加電圧とは逆の電界か生成されてい
るため印加電圧が次のパルスで逆極性になったときパネ
ルセルに速かに所定の電圧が印加される。
すなわち強誘電体絶縁層5の残留分極の効果により、前
記したパネル電極抵抗Rとパネルセル容最CのCR時定
数による選択絵素における電圧の立上り遅れが軽減され
る。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明では、表示素子の線順
次駆動においてそのデユーティファクターで決まる駆動
期間内に複数回のパルスを印7J[することにより、そ
れと同じ回数の発光を得ることができ、フレーム周波数
に依存しないで高い発光輝度を得ることができる。
待にこの駆動方法は、パルスの繰り返し周波数が高くな
るため、MIS型薄膜薄膜構造き、発光開始電圧が低い
EL表示素子の交流駆動において有効でおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は走査側電極及びデータ側電極に印加するパルス
電圧の波形図、第2図は絵素Xn Ymに印加される電
圧の波形図、第3図はMIS型薄膜EL表示素子の構成
図、第4図はMIS型薄l1UEL表示素子における外
部印加電圧と発光体層内の実行的電圧の波形図、第5図
は表示素子の平面図、第6図は従来の走査側電極及びデ
ータ側電極に印加するパルス電圧の波形図、第7図は従
来の絵素XnYInに印加される電圧の波形図で必る。 X+ 、X2・・・・・・・・・走査側電極Y1、Y2
・・・・・・・・・データ側電極出願人     株式
会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の走査側電極と複数のデータ側電極とが薄膜EL層
    を挾んで対向交差するように配置された薄膜EL表示素
    子を、線順次で駆動する方法において、前記走査側電極
    には前記薄膜EL層の発光開始電圧以下で極性が交互に
    反転しかつ繰り返し周波数がフレーム周波数と走査側電
    極数の積より大である電圧パルスをデューティファクタ
    ーで決まる駆動期間に印加し、前記データ側電極には前
    記走査側電極に印加されている電圧パルスと同じ繰り返
    し周波数であるが逆極性でかつ走査側電極との間の電圧
    が前記薄膜EL層の発光開始電圧を超えるような電圧を
    印加して、絵素の発光選択を行うことを特徴とする薄膜
    EL表示素子の駆動方法。
JP29744185A 1985-12-28 1985-12-28 薄膜el表示素子の駆動方法 Pending JPS62156696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29744185A JPS62156696A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 薄膜el表示素子の駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29744185A JPS62156696A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 薄膜el表示素子の駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62156696A true JPS62156696A (ja) 1987-07-11

Family

ID=17846558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29744185A Pending JPS62156696A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 薄膜el表示素子の駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62156696A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047592A (ja) * 1990-04-25 1992-01-10 Sharp Corp 表示装置の駆動方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047592A (ja) * 1990-04-25 1992-01-10 Sharp Corp 表示装置の駆動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11296131A (ja) マトリクス表示ディスプレイの階調表示方法及びこの方法を用いた表示装置
US5786797A (en) Increased brightness drive system for an electroluminescent display panel
US4935671A (en) Thin-film EL display panel drive
JPH0746266B2 (ja) 薄膜elディスプレイユニットの駆動方法および駆動回路
JP2687684B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JPH02178695A (ja) 表示装置の駆動方法
JPS62156696A (ja) 薄膜el表示素子の駆動方法
US5280278A (en) TFEL matrix panel drive technique with improved brightness
JP2628766B2 (ja) 薄膜el表示装置の駆動方法
JP2000003155A (ja) 表示装置の駆動方法
JP2728567B2 (ja) Elパネルのエージング方法
JPH0460316B2 (ja)
JP2619083B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JP2693238B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JP2619084B2 (ja) 表示装置
JPS62507B2 (ja)
JP2664422B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JP3072221B2 (ja) 表示装置の駆動方法及びその回路
JPS62509B2 (ja)
KR100322607B1 (ko) 단순 매트릭스형 표시장치의 구동 방법 및 장치
JPH0748144B2 (ja) 表示装置の駆動方法
JPS63278096A (ja) マトリクスelパネルの駆動方法
JPH07295509A (ja) El素子駆動方法
JP2820944B2 (ja) 表示装置の駆動方法および装置
JPH02170188A (ja) Elパネルの駆動方法