JPS62156519A - 静電容量型エンコ−ダ - Google Patents
静電容量型エンコ−ダInfo
- Publication number
- JPS62156519A JPS62156519A JP29810585A JP29810585A JPS62156519A JP S62156519 A JPS62156519 A JP S62156519A JP 29810585 A JP29810585 A JP 29810585A JP 29810585 A JP29810585 A JP 29810585A JP S62156519 A JPS62156519 A JP S62156519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- transmitting
- coupling
- output
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明のX線4I′説明
[産業上の利用分野1
本発明は静電容量型エンコーダ、特にリニア移fJJ変
位量を検出覆る静電容量をエンユ1−ダに関りるもので
ある。
位量を検出覆る静電容量をエンユ1−ダに関りるもので
ある。
[従来の技術]
近年、ノギス、マイクロメータ、ハイ1〜ゲージ舌の測
定器は従来の機械的読取方式に代わり、測定値を電気的
に読取り、デジタル表示Jるデジタル表示型のものが?
Δ及し゛(“きている。
定器は従来の機械的読取方式に代わり、測定値を電気的
に読取り、デジタル表示Jるデジタル表示型のものが?
Δ及し゛(“きている。
通常、このJ、うなデジタル表示型測定器は、装置本体
に移動可能に設けられIJ移動体と、該移動体の移動j
dを検出し、電気イを号パルスに変換出力づ−るエンコ
ーダど、を含み、エンコーダの出力する電気15号パル
スを計数回路で、暦1数し、その旧教1+riをデジタ
ル表示器上にデジタル表示器るものである。
に移動可能に設けられIJ移動体と、該移動体の移動j
dを検出し、電気イを号パルスに変換出力づ−るエンコ
ーダど、を含み、エンコーダの出力する電気15号パル
スを計数回路で、暦1数し、その旧教1+riをデジタ
ル表示器上にデジタル表示器るものである。
どころで、この種の装置に用いられるエンコーダとして
、従来より光電]リエンコーグ、1と血便エンコーダ、
静電容量型、1ンコーダ等が周知である。
、従来より光電]リエンコーグ、1と血便エンコーダ、
静電容量型、1ンコーダ等が周知である。
光51; I’1l−J−ンニ1−グ(よ、スケールの
表面に′;9間隔に設(〕られたススリブど、該スクー
ルのスリットを介して光路を形成する発光器及び受光蔦
とを含み、移動体の変位ωに応じてスクールを移動し、
発受光器間に形成される光路をオン・オフすることで電
気15号パルスを1!′7、移動体の変位化を検出する
。
表面に′;9間隔に設(〕られたススリブど、該スクー
ルのスリットを介して光路を形成する発光器及び受光蔦
とを含み、移動体の変位ωに応じてスクールを移動し、
発受光器間に形成される光路をオン・オフすることで電
気15号パルスを1!′7、移動体の変位化を検出する
。
しかしながら、この光電型エンコーダでは、発光器のi
ff費電力が大きく、使用覆る電池の交換回教が増加し
、しかし容h)の大さな電池を使用した場合には)装置
の重b)が増大してしまうという欠点をイjしていた。
ff費電力が大きく、使用覆る電池の交換回教が増加し
、しかし容h)の大さな電池を使用した場合には)装置
の重b)が増大してしまうという欠点をイjしていた。
更に、測定粘度をLげるためにはスケール上に数ミク[
1ン間隔でスリットを設置)ることか必要となり、この
製造が付しく、しかも運転中にクリアランス変化に起因
するミスカランi−を生じ易いという問題点があった。
1ン間隔でスリットを設置)ることか必要となり、この
製造が付しく、しかも運転中にクリアランス変化に起因
するミスカランi−を生じ易いという問題点があった。
また、接点型]、ンコーダは、移動体の変位h1検出に
スリット、ブラシ等を用いるために、これらスリブ1−
、ブラシの消耗が激しく、また測定13号にノイズが混
入し易いという問題点があった。
スリット、ブラシ等を用いるために、これらスリブ1−
、ブラシの消耗が激しく、また測定13号にノイズが混
入し易いという問題点があった。
これに対し、静電容量型エンコーグは光電型エンニ1−
グのJ:うに消費電流が大さくなく、また接点型エンコ
ーダのようにブラシ、スリット等の消耗あるいはノイズ
の混入という問題がないため、近イ[移動体の検出装置
に幅広く用いられている。
グのJ:うに消費電流が大さくなく、また接点型エンコ
ーダのようにブラシ、スリット等の消耗あるいはノイズ
の混入という問題がないため、近イ[移動体の検出装置
に幅広く用いられている。
このような測定器に用いられる静電容騎望エンコーダは
、複数対の電極板を対向配置してコンアン→)を形成し
、両電殉板を移動体の変位(i)に対応して相対移動(
!け、この時の機械的変位量を]ンデンリの静電容量変
化として電気的に検出りるものである。
、複数対の電極板を対向配置してコンアン→)を形成し
、両電殉板を移動体の変位(i)に対応して相対移動(
!け、この時の機械的変位量を]ンデンリの静電容量変
化として電気的に検出りるものである。
そして、この←Fの静電容置型エンコーダには、電圧比
較型、位相弁別!S′!等があるが、特に位相弁別型が
小型、軽771、高精度かつ低消費電力等のメリットを
右しており、広く用いられている。
較型、位相弁別!S′!等があるが、特に位相弁別型が
小型、軽771、高精度かつ低消費電力等のメリットを
右しており、広く用いられている。
第5図は、このような従来の位相弁別式静電容fii
!ffi iンコーダの基本原理を承り要部の斜視図で
ある。
!ffi iンコーダの基本原理を承り要部の斜視図で
ある。
同図にJ3いて、静電容量型エンコーダ10は四角根状
の第一部材12と、帯板状の第二部材14とを右してい
る。
の第一部材12と、帯板状の第二部材14とを右してい
る。
第一部材12の第二部材14対向而側には、等間隔に整
列配置された複数の送信電極16、及び該送伝電極群下
方に配置された出力電極18が設()られている。
列配置された複数の送信電極16、及び該送伝電極群下
方に配置された出力電極18が設()られている。
また、前記第二部材14の第一部材12対向面側には、
該第二部材1゛4艮丁方向に沿っで1)η記送信電極1
6対応位首には受信電極20が、また受信電極20F方
には結合電極22が設けられている。イKJ3、図示例
にd3いて第二部材141−には受信電極20が複数設
置」られており、各受信電極2Oの間にはアース電VM
24が配置されている。
該第二部材1゛4艮丁方向に沿っで1)η記送信電極1
6対応位首には受信電極20が、また受信電極20F方
には結合電極22が設けられている。イKJ3、図示例
にd3いて第二部材141−には受信電極20が複数設
置」られており、各受信電極2Oの間にはアース電VM
24が配置されている。
そして、不図示の電圧印加回路から前記送信電極16に
順次所定の位相、例えばπ/4位相をずらせた正弦波あ
るいは矩形波の交流電圧が印加され、8相電極を1単位
とするユニツ1−電極群100が形成される。ここで、
この各コニット電極群100に含まれる連続した所定の
送信?U極16に対向するJ、うに前記受信電極20が
配列されている。つまり、図示例にa3いて、4個の連
続した送信電極16、すなわち基型電圧V1が印加され
る送信電極と、基型電圧v1に対してπ/4.2π/4
,3π/4位相がずれたV2.V3.V4の各電圧が印
加される送信電極にまたがって、1個の受信電極20が
対向配置されることとなる。
順次所定の位相、例えばπ/4位相をずらせた正弦波あ
るいは矩形波の交流電圧が印加され、8相電極を1単位
とするユニツ1−電極群100が形成される。ここで、
この各コニット電極群100に含まれる連続した所定の
送信?U極16に対向するJ、うに前記受信電極20が
配列されている。つまり、図示例にa3いて、4個の連
続した送信電極16、すなわち基型電圧V1が印加され
る送信電極と、基型電圧v1に対してπ/4.2π/4
,3π/4位相がずれたV2.V3.V4の各電圧が印
加される送信電極にまたがって、1個の受信電極20が
対向配置されることとなる。
以上の構成により、第二部材14を第一部材12に対し
て相対移動させると、受信電極20ど送信型NM16と
が相対移動し、受信電極20から第二部4414の移動
変位量に応じた周期変化を有する静電容量信号が得られ
る。このようにして検出された静電容量信号は、受信電
極20と電気的にに結合された結合電極22を介して、
結合電極22と静電結合された出力電極18ににり取出
され、図示を省略した検出回路を介してデジタル表示3
笠に供給されることにより、第一部材12及び第二部材
14の相対移動変位量を簡単な構成で正確に測定りるこ
とができる。
て相対移動させると、受信電極20ど送信型NM16と
が相対移動し、受信電極20から第二部4414の移動
変位量に応じた周期変化を有する静電容量信号が得られ
る。このようにして検出された静電容量信号は、受信電
極20と電気的にに結合された結合電極22を介して、
結合電極22と静電結合された出力電極18ににり取出
され、図示を省略した検出回路を介してデジタル表示3
笠に供給されることにより、第一部材12及び第二部材
14の相対移動変位量を簡単な構成で正確に測定りるこ
とができる。
以上説明したように、イ1′I相弁別式静電容!?!ハ
リエンコーダは、6秤の測定器の装置本体及び該本体に
移nJ可能に設【ノられた移動体にそれぞれ第一部+4
12及び第二部材14が取付は固定され、1)η記装置
本体に対する移動体の移動用を検出Jることが可能とな
る。
リエンコーダは、6秤の測定器の装置本体及び該本体に
移nJ可能に設【ノられた移動体にそれぞれ第一部+4
12及び第二部材14が取付は固定され、1)η記装置
本体に対する移動体の移動用を検出Jることが可能とな
る。
L発明が解決しようとする問題点1
従来技術の問題点
ところで、このような位相弁別式静電容イ型エン]−ダ
は、送信電極及び受(ffi電極間のクリアランスが伯
の形式のエンコーダと比較して大ぎくでも許容されるた
め、製造容易である等の利点は有りるが、反面送信電極
と受信電極との距離が静電容【6に直接影響するため、
両電極の平行度は常に一定とすることが要求される。
は、送信電極及び受(ffi電極間のクリアランスが伯
の形式のエンコーダと比較して大ぎくでも許容されるた
め、製造容易である等の利点は有りるが、反面送信電極
と受信電極との距離が静電容【6に直接影響するため、
両電極の平行度は常に一定とすることが要求される。
しかしながら、各電極が配置された第一部材及び第二部
材は前述したようにそれぞれ測定器の装置本体及び該本
体に移動可能に設けられた移動体に取トJけられており
、移動体と装置本体との若干の遊び、あるいは摺動に伴
う摩↓fによるガタ71により第一部材及び第二部材間
の間隙すなわち、送信電極及び受イz電極間のクリアラ
ンスが変動してしまう。
材は前述したようにそれぞれ測定器の装置本体及び該本
体に移動可能に設けられた移動体に取トJけられており
、移動体と装置本体との若干の遊び、あるいは摺動に伴
う摩↓fによるガタ71により第一部材及び第二部材間
の間隙すなわち、送信電極及び受イz電極間のクリアラ
ンスが変動してしまう。
この結果、出力電極からの静電容量信号に変動を生じ移
動変位量の測定に誤差を生じてしまうという問題点があ
った。
動変位量の測定に誤差を生じてしまうという問題点があ
った。
また、静電容量型エンコーダは、小型化が要求されてお
り、この結果、特に第一部材及び第二部材の幅が規制を
受け、これに伴い各電極面積ら秋くけざるを得ない。従
って、検出される静電容量信号値が小さくなり、S/N
が悪化してしまうという問題点もあった。
り、この結果、特に第一部材及び第二部材の幅が規制を
受け、これに伴い各電極面積ら秋くけざるを得ない。従
って、検出される静電容量信号値が小さくなり、S/N
が悪化してしまうという問題点もあった。
この問題点を第6図を用い更に詳述づる。
第6図は第5図に示した静電容量型エン:1−ダの第一
部材及び第一部材を拡大して示した図であり、同図(Δ
)は第一部材を送信電極設置面側から見た状態、同図(
B)は第二部材を受信電極設置面側から見た状態を示し
、前記第5図と同一部分には同−tJ号を付する。
部材及び第一部材を拡大して示した図であり、同図(Δ
)は第一部材を送信電極設置面側から見た状態、同図(
B)は第二部材を受信電極設置面側から見た状態を示し
、前記第5図と同一部分には同−tJ号を付する。
同図からも明らかなように、静電容量型エンコーダの長
さしは該エンコーダが測定の対象とする測長域に応じて
決定されるものであり、単純に小型化を図るということ
はできない。
さしは該エンコーダが測定の対象とする測長域に応じて
決定されるものであり、単純に小型化を図るということ
はできない。
従って、ここで問題となるエンコーダの小型化は第一部
材12ないし第二部材14の幅Wである。
材12ないし第二部材14の幅Wである。
この幅Wはエンコーダが取付けられる測定器等の(幾械
的条付あるいは取扱い性等の点から規制されるが、一般
的にはでざるだり小さくづることが要請される。
的条付あるいは取扱い性等の点から規制されるが、一般
的にはでざるだり小さくづることが要請される。
ここで、従来の静電容量型J、ンコーダにあって(ま、
第一部材12には送信電極16及び出力電極18が、ま
た第二部材には受信電極20及び結合電極22が設置さ
れる必要があり、しかち各部材に設【〕られる各電極は
同一面上に設置されるため、必然的に各電極面積は小さ
くならざるを得ない。
第一部材12には送信電極16及び出力電極18が、ま
た第二部材には受信電極20及び結合電極22が設置さ
れる必要があり、しかち各部材に設【〕られる各電極は
同一面上に設置されるため、必然的に各電極面積は小さ
くならざるを得ない。
無論、送信電極16の幅Aを大きくすれば、各電極面積
を拡大することが可能であるが、反面この送信電極幅Δ
を拡大することは分解能を低下させることとなってしま
う。
を拡大することが可能であるが、反面この送信電極幅Δ
を拡大することは分解能を低下させることとなってしま
う。
以上のように、従来の静電容量型エンコーダにあっては
各電極面積を小さく設定せざるを冑ず、この結果静電容
■信号の出力低F、測定精度の悪化に直結してしまうの
である。
各電極面積を小さく設定せざるを冑ず、この結果静電容
■信号の出力低F、測定精度の悪化に直結してしまうの
である。
更に、第6図に示したように、送信電極16と出力電極
18を同一面上に隣接させた結果、両者間にクロストー
クを生じ、やはり測定精疫を悪化さけるとともに、各電
極への配線が複刹となり製造が極めて困難であるという
問題点ら生じざUていた。
18を同一面上に隣接させた結果、両者間にクロストー
クを生じ、やはり測定精疫を悪化さけるとともに、各電
極への配線が複刹となり製造が極めて困難であるという
問題点ら生じざUていた。
発明の目的。
本発明は前述した従来技術の問題点に鑑み成されたもの
であり、その目的は小型で高精度の静電容量型エンコー
ダを提供することにある。
であり、その目的は小型で高精度の静電容量型エンコー
ダを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するために、本発明に係る静7Ti容1
6型エン]−ダは、帯板状第二部材の一面側に受信電極
が、他面側に結合電極が配置され、また第一部材は、前
記第二部材の受信電極配置面に対面し送信電極が配置さ
れた送信電極基板部と、第二部材の結合電極配置面に対
面し出方電極が配置された出力電極基板部とを有したこ
とを特徴とづる。
6型エン]−ダは、帯板状第二部材の一面側に受信電極
が、他面側に結合電極が配置され、また第一部材は、前
記第二部材の受信電極配置面に対面し送信電極が配置さ
れた送信電極基板部と、第二部材の結合電極配置面に対
面し出方電極が配置された出力電極基板部とを有したこ
とを特徴とづる。
[作用]
前述した構成から明らかなように、本発明に係る静電8
吊型エンコーダによれば、第一部材の送信電極ム1板部
」−に設【ノられた複数の送信電極に位相の異なる交流
゛重圧が印加されることにより、該送信電極ど静電結合
された第二部材の受信電極には静電容量信号が検出され
る。
吊型エンコーダによれば、第一部材の送信電極ム1板部
」−に設【ノられた複数の送信電極に位相の異なる交流
゛重圧が印加されることにより、該送信電極ど静電結合
された第二部材の受信電極には静電容量信号が検出され
る。
この静電容量信号は該第二部材の他面側に設けられた結
合電極を介して該結合電極と静電結合した出力電極から
取出される。
合電極を介して該結合電極と静電結合した出力電極から
取出される。
ここで、出力電極より取出される静電容7i1信号1ま
、平行配置された送1Δ電極と出力電極、づなわら第一
部材の送信電極基板部と出力電極基板部どの距離からの
み影響を受【プ、送信電(〜と受信電(少量及び結合重
(iと出力電極間の距離には無関係である。
、平行配置された送1Δ電極と出力電極、づなわら第一
部材の送信電極基板部と出力電極基板部どの距離からの
み影響を受【プ、送信電(〜と受信電(少量及び結合重
(iと出力電極間の距離には無関係である。
この結果、第一部材と第二部材の相対位置関係に4上の
変fhが生じたどじてち、第一部材の送信電極基板部と
出力電極基板部の相対位置関係に変動が生じない限り出
力電極から取出される静電容量信号には何らの影響も与
えない。
変fhが生じたどじてち、第一部材の送信電極基板部と
出力電極基板部の相対位置関係に変動が生じない限り出
力電極から取出される静電容量信号には何らの影響も与
えない。
従って、第一部材と第二部材の相対位置関係あるいは傾
き、ガタ等に起因する測定粘度の低下を確実に排除する
ことが可能となる。
き、ガタ等に起因する測定粘度の低下を確実に排除する
ことが可能となる。
また、受信電極及び結合電極はそれぞれ帯板状第二部材
の各面に分離Mnされているため、各面上下いっばいに
それぞれのtfi 41形成を行うことが可能となる。
の各面に分離Mnされているため、各面上下いっばいに
それぞれのtfi 41形成を行うことが可能となる。
しかも、これに伴い第一部材にあってもその送信電極基
板部及び出力電極基板部それぞれに各電極を上下いっば
いに形成することができる。
板部及び出力電極基板部それぞれに各電極を上下いっば
いに形成することができる。
この結果、各電極面積は第一部材及び第二部材の幅を変
更することなく約2倍とすることができ、出力電極から
取出される静電容部信号の検出効率を向上させることか
でき、エンコーダの測定精度、特にS/Nを大幅に改善
することが可能となる。
更することなく約2倍とすることができ、出力電極から
取出される静電容部信号の検出効率を向上させることか
でき、エンコーダの測定精度、特にS/Nを大幅に改善
することが可能となる。
また、送信電極と出力電極は互いに隣接しないため、両
電極間にり【」ストークを生じることがなく、この点か
らも測定精度の向上を図ることができるものである。
電極間にり【」ストークを生じることがなく、この点か
らも測定精度の向上を図ることができるものである。
なお、第一部材の厚さは若干大きくなるが、出力電極基
板部厚及び結合電極と出力電極のクリアランスを考慮し
ても僅かに数ミリ程度厚くなるにすぎず、実際上問題と
なることはない、。
板部厚及び結合電極と出力電極のクリアランスを考慮し
ても僅かに数ミリ程度厚くなるにすぎず、実際上問題と
なることはない、。
以上のようにして、本発明によれば、何ら大型化するこ
とな(高精度の静電容量型エンコーダを得ることが可能
となる。
とな(高精度の静電容量型エンコーダを得ることが可能
となる。
[実施例1
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例について説
明する。
明する。
第1図から第3図には本発明に係る静電8吊型エンコー
ダの好適な一実施例が示されており、第1図は一部を破
断して示した外観斜視図、第2図は第1図において矢印
■方向から見た側面図、第3図は第1図において■−■
線上での横断面図である。
ダの好適な一実施例が示されており、第1図は一部を破
断して示した外観斜視図、第2図は第1図において矢印
■方向から見た側面図、第3図は第1図において■−■
線上での横断面図である。
なJ3、前記第5図と同一部分には符号100を加えて
説明を省略する。
説明を省略する。
本発明において特徴的なことは、帯板状の第二部材の各
面にそれぞれ受信電極及び結合重(桓を分離Mnし、ま
た第一部材は、前記第二部材の受信電(船配置面に対面
した送信電極基板部と、結合電極配置面に対面した出力
電極基板部とを右したことである。
面にそれぞれ受信電極及び結合重(桓を分離Mnし、ま
た第一部材は、前記第二部材の受信電(船配置面に対面
した送信電極基板部と、結合電極配置面に対面した出力
電極基板部とを右したことである。
このために、本実施例にa3いては、第二部材114の
右側面には受信電極120を、左側面には結合電極12
2を、それぞれ第二部+411 /lの」二下いっばい
に形成している。また第一部材112は断面口字状の簡
ハ゛1に形成され前記第二部月114をその筒中に挿通
している。そして、該第一部材112の右側壁は送信電
極基板部112aを、またノ1側壁は出力電極基板部1
12bを構成する。
右側面には受信電極120を、左側面には結合電極12
2を、それぞれ第二部+411 /lの」二下いっばい
に形成している。また第一部材112は断面口字状の簡
ハ゛1に形成され前記第二部月114をその筒中に挿通
している。そして、該第一部材112の右側壁は送信電
極基板部112aを、またノ1側壁は出力電極基板部1
12bを構成する。
この両電極基板部112a、 112bLL−Uいにi
F行に形成されてJ3す、送信電極基板部112aの内
側+rn rJなわら受信電極120対向面には送信電
極116が、また出力電極基板部112bの内側面?l
なわら結合電極122対向面には出力電極118が、そ
れぞれ前記受信電極120及び結合重+41122と対
応しCF下いっばいに配置されている。
F行に形成されてJ3す、送信電極基板部112aの内
側+rn rJなわら受信電極120対向面には送信電
極116が、また出力電極基板部112bの内側面?l
なわら結合電極122対向面には出力電極118が、そ
れぞれ前記受信電極120及び結合重+41122と対
応しCF下いっばいに配置されている。
なお、本実施例において、受信電81120は複数設け
られており、各受信電極120間には相互干渉を排除り
るためアース電極124が配置されている。
られており、各受信電極120間には相互干渉を排除り
るためアース電極124が配置されている。
また、第二部材114は第3図からも明らかなJ、うに
、中心部114aをステンレス材から形成し、その両面
には電気絶縁hi 114 bを被覆形成している。
、中心部114aをステンレス材から形成し、その両面
には電気絶縁hi 114 bを被覆形成している。
そして、この電気絶縁FillJb上に受信電極120
、結合電極122.アース電極124がそれぞれ配置さ
れるわけであるが、受信電極120と結合電極122は
第2部月114を0通する導電部130にて電気的に結
合されている。
、結合電極122.アース電極124がそれぞれ配置さ
れるわけであるが、受信電極120と結合電極122は
第2部月114を0通する導電部130にて電気的に結
合されている。
本実施例に係る静電容量型エンローダは以上のように構
成され、以下にその作用について説明する。
成され、以下にその作用について説明する。
本実施例に係る静電容11型エンコーダは、前記第5図
に示した従来例と同じく第一部材112と第二部材11
4の相対移動変位はを送信電帰116と受信電気120
の移動変位間に応じた周′#1変化を右ザる静電容量信
号から検出するものである。
に示した従来例と同じく第一部材112と第二部材11
4の相対移動変位はを送信電帰116と受信電気120
の移動変位間に応じた周′#1変化を右ザる静電容量信
号から検出するものである。
ここで、送信電極基板部112a及び出力ミル基板部1
12bは平行に形成されており、この結果、送信電極1
16と出力型14118の距fllDら常に一定である
。そして、この送信電極基板部112a及び出力電極基
板部112b間に介挿された第二部材114は、第一部
材112と相対移動するわけであるが、この際送信電極
116と受信電極120間の距1111 D 1及び結
合電極122と出力型(に118間の距1111D2が
第二部材114のガタあるいは(頃き等によりそれぞれ
変動することが考えられる。
12bは平行に形成されており、この結果、送信電極1
16と出力型14118の距fllDら常に一定である
。そして、この送信電極基板部112a及び出力電極基
板部112b間に介挿された第二部材114は、第一部
材112と相対移動するわけであるが、この際送信電極
116と受信電極120間の距1111 D 1及び結
合電極122と出力型(に118間の距1111D2が
第二部材114のガタあるいは(頃き等によりそれぞれ
変動することが考えられる。
従来にJ3いては、この第一部材112と第二部材11
4の相対位置関係の変化が直接静電容量信号に影響を与
えていたが、本実施例においては、送信電極基板部11
2aと出力電極基板部112bの平?j度に変動が生じ
ない限りl)1 +[)2は常に一定であり、この結果
送信tα極116と受信電極120間の静電容量及び結
合電極122と出力型?41118間の静電容量の容6
1和は常に一定となる。
4の相対位置関係の変化が直接静電容量信号に影響を与
えていたが、本実施例においては、送信電極基板部11
2aと出力電極基板部112bの平?j度に変動が生じ
ない限りl)1 +[)2は常に一定であり、この結果
送信tα極116と受信電極120間の静電容量及び結
合電極122と出力型?41118間の静電容量の容6
1和は常に一定となる。
従って、第一部材及び第二部材間のガタあるいは傾き等
の相対位置変動ににつでは検出精度(よ回ら影響を受【
すず、高精度を維持することができる。
の相対位置変動ににつでは検出精度(よ回ら影響を受【
すず、高精度を維持することができる。
J、た、第4図からも明らかなように、各市(を面積を
人きくすることができるため、測定粘度を向上さ1!る
ことができる。
人きくすることができるため、測定粘度を向上さ1!る
ことができる。
寸なわら、第4図(△)は送信電極基板部112aを送
信電極116形成面から児た状態、同図(B)は第二部
!4’ 114を結合電極122対向面から児た状態、
同図(C)は出力電極IJ板部112bを出力電極11
8形成面から見た状態をそれぞれ示す。
信電極116形成面から児た状態、同図(B)は第二部
!4’ 114を結合電極122対向面から児た状態、
同図(C)は出力電極IJ板部112bを出力電極11
8形成面から見た状態をそれぞれ示す。
同図より明らかなごとく、前記第6図に示したような従
来の静電容量型エンコーダと同じ幅Wとしても、該部材
幅Wいっばいに各電極を形成することが可能どなり、静
電容重信号の検出が極めて効率的に行われる。
来の静電容量型エンコーダと同じ幅Wとしても、該部材
幅Wいっばいに各電極を形成することが可能どなり、静
電容重信号の検出が極めて効率的に行われる。
更に゛、送信電極116と出力電極118は距離りを挟
んで対向配置されており、従来のごとく同一板状に隣接
配置されているのではないので、クロストークによる影
響をも確実に排除される。
んで対向配置されており、従来のごとく同一板状に隣接
配置されているのではないので、クロストークによる影
響をも確実に排除される。
なお、本実施例においては、第一部材112は断面口字
状に形成されているので、外部からの押辻力等に対して
も変形をとtじることはほとんどない。
状に形成されているので、外部からの押辻力等に対して
も変形をとtじることはほとんどない。
また、出力電極基板部の外側面に遮蔽電極を設け、より
S/Nを向上させることも好適である。
S/Nを向上させることも好適である。
[発明の効果1
以上説明したように、本発明に係る静雷容吊型エンコー
ダによれば、帯板状第二部材の各面にそれぞれ受信電極
及び結合電極を分離配置し、また第一部材は、第二部材
の受信電極配置面に対而した送信電極基板部と、第二部
材の結合電極配置面に対而した出力電極基板部とを有す
るJ、うに構成したので、小型でかつ高精度の測長作用
をhうことか可能どなる。
ダによれば、帯板状第二部材の各面にそれぞれ受信電極
及び結合電極を分離配置し、また第一部材は、第二部材
の受信電極配置面に対而した送信電極基板部と、第二部
材の結合電極配置面に対而した出力電極基板部とを有す
るJ、うに構成したので、小型でかつ高精度の測長作用
をhうことか可能どなる。
第1図は本発明の好適な一実施例に係る静電容R型■ン
]−ダの一部を破断した外観斜視図、第2図は第1図に
係る静電容量型エンコーダの側面図、 第3図は第1図に係る静電容量型エンコーグの■−■線
上での横断面図、 第4図は第1図に係る静電容量型エンコーグの第一部材
及び第二部材の説明図、 第5図は従来の静電容fl 3Q−1ンコーダの要部斜
ン多Z図、 第6図は第5図に示した静電容吊型玉ン]−ダの第一部
材及び第二部材の説明図である。 10.110 ・・・ 静電″B量望エンコーグ12
.112 ・・・ 第一部材 112a ・・・ 送信電極基板部 112b ・・・ 出力電(へ基板部 1/l、11/I ・・・ 第二部材16.116
・・・ 送信電J4j18.118 ・・・ 出力
電極 20.120 ・・・ 受信″次+船22.122
・・・ 結合電極。
]−ダの一部を破断した外観斜視図、第2図は第1図に
係る静電容量型エンコーダの側面図、 第3図は第1図に係る静電容量型エンコーグの■−■線
上での横断面図、 第4図は第1図に係る静電容量型エンコーグの第一部材
及び第二部材の説明図、 第5図は従来の静電容fl 3Q−1ンコーダの要部斜
ン多Z図、 第6図は第5図に示した静電容吊型玉ン]−ダの第一部
材及び第二部材の説明図である。 10.110 ・・・ 静電″B量望エンコーグ12
.112 ・・・ 第一部材 112a ・・・ 送信電極基板部 112b ・・・ 出力電(へ基板部 1/l、11/I ・・・ 第二部材16.116
・・・ 送信電J4j18.118 ・・・ 出力
電極 20.120 ・・・ 受信″次+船22.122
・・・ 結合電極。
Claims (2)
- (1)第一部材に複数整列配置され、位相の異なる交流
電圧が印加される送信電極と、 前記第一部材に対し相対移動可能に形成された帯板状第
二部材の長手方向に沿って、前記送信電極に対応して配
置された受信電極と、 前記第二部材に設けられ、送信電極と電気的に結合した
結合電極と、 前記第一部材に設けられ、結合電極と静電結合した出力
電極と、 を有し、第一部材と第二部材の相対移動により変化する
出力電極からの静電容量信号に基づき両者の相対移動変
位量を検出する静電容量型エンコーダにおいて、 前記帯板状第二部材の一面側に受信電極が、他面側に結
合電極が配置され、 また、前記第一部材は、前記第二部材の受信電極配置面
に対面し送信電極が配置された送信電極基板部と、第二
部材の結合電極配置面に対面し出力電極が配置された出
力電極基板部と、を有したことを特徴とする静電容量型
エンコーダ。 - (2)特許請求の範囲(1)記載の静電容量型エンコー
ダにおいて、第二部材は帯板状導電材に電気的絶縁層を
被覆形成してなることを特徴とする静電容量型エンコー
ダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29810585A JPS62156519A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 静電容量型エンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29810585A JPS62156519A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 静電容量型エンコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156519A true JPS62156519A (ja) | 1987-07-11 |
JPH0460530B2 JPH0460530B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=17855219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29810585A Granted JPS62156519A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 静電容量型エンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62156519A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761914A (en) * | 1980-05-27 | 1982-04-14 | Meyer Hans Ulrich | Means of measuring deviation capacitywise |
JPS5995422A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Tokyo Keiso Kk | 回転変位検出装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29810585A patent/JPS62156519A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761914A (en) * | 1980-05-27 | 1982-04-14 | Meyer Hans Ulrich | Means of measuring deviation capacitywise |
JPS5995422A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Tokyo Keiso Kk | 回転変位検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460530B2 (ja) | 1992-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |