JPS62156189A - 固体シンチレ−タ−計数組成物 - Google Patents

固体シンチレ−タ−計数組成物

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JPS62156189A
JPS62156189A JP61191563A JP19156386A JPS62156189A JP S62156189 A JPS62156189 A JP S62156189A JP 61191563 A JP61191563 A JP 61191563A JP 19156386 A JP19156386 A JP 19156386A JP S62156189 A JPS62156189 A JP S62156189A
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binder
composition
phosphor
liquid
counting
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JP61191563A
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ロレンゾ・フェデリコ・コスタ
デービッド・カルビン・ハーリントン
レイモンド・サムナー・ミラー
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Eastman Kodak Co
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    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors
    • G01T1/204Measuring radiation intensity with scintillation detectors the detector being a liquid
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はシンチレータ−計数に関するものであり、さら
に詳細には乾燥状計数要素中で有用である高度に効率の
より・乾燥状シンチレーション計a組成物に関するもの
である。
従来技術 シンチレーション計数計はベーター粒子、ガンマ−線な
どのような放射能放出体からの放射物の密度あるいは濃
度の測定に使用される。そのような計数計は画業におい
てよく知られており、それらが作動する原理は例えば、
サムニルグラストンによる” 5ource Book
on Aton+ic Energy ’の140−1
42頁、およびミュールハウストド−マスによるTwo
 Liquid 5cintillation Neu
tron Detectors”。
Nucleonics 11.44 (1953)に記
載されている。
要約すると、これらの計数計はシンチレータ−組成物か
らの放射物を検出および定量するのであり、その組成物
は検出および測定されるべき入射放射線を「捕捉する」
溶剤(液体または固体)、特定波長において螢光を発す
ることにより入射し「捕捉され」る放射線に応答する一
次螢光体、および必要な場合には、規定された第二の波
長において螢光を発することによって一次螢光体の放射
物に応答する二次螢光体または波長シフター、から成る
。追加の波長シフターも存在することができる。
シンチレータ−組成物には三つの種類がある。
それらは、(1)通常は結合剤の中に分散させた固体炭
化水素物質の結晶から成る固体シンチレーター:(2)
液状媒体中に溶かした一つまたは一つより多くの適当な
固体シンチレータ−から成る液状シンチレータ−;およ
び、(3)固体ポリマーと溶液状にある固体シンチレー
タ−から成る固溶体シンチレータ−;である。本発明の
組成物は固体シンチレータ−に最も近い。
液体シンチレーション計数組成物は理論の35係をこえ
る効率のものであることができ、ある場合には100チ
であることができ、恐ら(は液体媒中で可能である放出
体−螢光体の均密接触に基づく。固体シンチレータ−組
成物の有用性の限界は明らかに放出体と螢光体との間の
均密接触を達成し得ないことに大部分起因する。この種
の均密接触は弱い短距離放射線が螢光体によって検出さ
れるべきであるとき、例えば、トリチウムおよび14C
のような弱いβ線−放出体あるいは125工のようなγ
線放出体の試料系において、特に重要である。
固体シンチレータ−は本発明以前には螢光体と結合剤と
の通常は担体上の乾燥された組成物から成るものが提供
されてきた。その種の組成物は例えば米国特許)f1i
3,491,235に開示されている通り水溶性または
膨潤性の結合剤の中に分数させた非イオン性螢光体を含
み、その種の螢光体は、ニューヨーク市)139番通り
260. N、Y、 10018のエムスワース番スタ
ジオズ社発行のRe5sarch Dis−closu
re、 160巻、発行yM16021. 1977年
8月に記載の通り、ラテックスから誘導されろポリマー
粒子の中に混入された。最後に述べた計数用組成物はこ
の組成物のポリマー粒子を膨潤させる液体の中に含まれ
る低エネルギー放射性源に対して高い計数効率を提供す
るよう、特に適合させである。
このような従来の組成物はこれまでに利用できた効率を
増してきたが、それらはンンチレーション計数計として
は、結合剤またはポリマー粒子を膨潤させ一部は溶解し
あるいはそれらを貫通して拡散する液体の中に含まれる
試験試料を使用することに限定されてきた。例えば、結
合剤がゼラチンであり或いは水膨潤性ラテックスである
場合には、放射性試料は試験のために水の中に含まれる
のが好ましい。そのような関係は、螢光体が組成物の結
合剤の中に本質上埋没しているか或いは完全にそれ罠よ
って蔽われているという事実を必要としてきた。放射性
試料と螢光体との間の均密接触は結合剤を膨張させるか
溶解するかあるいはそれを貫通して拡散することによっ
て達成される。
このように、特K、弱く短距離の放射線に対する従来法
の固体シンチレーション計数組成物の計数効率は一般的
には低く、従ってシンチレーション結果はその試料の拡
散性と分子寸法に主として依存する。低分子量物質のみ
がつかまえられてその種の固体シンチレータ−計数組成
物によって検討の中に入れられる。すなわち、約200
をこえない分子量をもつ物質だけである。そのような関
係はまた必然的に、使用できる結合剤と試料液体の性質
に制約を与える。
その上、螢光体が埋没されている場合には、螢光体対結
合剤の比率が制限される。前記のRθ5earckDi
sclosure 16061は螢光体が組成物の乾燥
固体含量の重量の25%はどの部分を構成し得ることを
教示している。米国特許屋3.491.235中の実施
例■においては、螢光体は組成物の乾燥固体の重量で5
0チを構成している。
本発明の目的は、液体試料を、その液体としての広範囲
の溶剤を使用しあるいは広範囲の結合剤を使用して、テ
ストするのに使用でき、テスト試料の分子寸法あるいは
乾燥された組成物被覆中への試料の拡散性に依存する度
合が従来法組成物よりも小さく、かつ容易にそして経済
的に製造できる、高効率の乾燥状シンチレーション計数
」酸物である。
発明の構成 本発明の上記目的は液体中の放射性物質を検出するため
の乾燥状の粒状シンチレータ−計数組成物によって達成
され、それは、螢光体粒子とそれらを凝集構造体として
結合する結合剤との混合物から成り、螢光体の重量は結
合剤の重量より十分ヒ に多く、排列する螢光体粒子の
間でその構造体を十分に多孔性とし、組成物の容積の少
くとも50チにわたって液体の飽和量を移送するように
されている。
発明の作用 本発明の粒状シンチレータ−計数組成物は、好ましくは
微結晶の形にある螢光体粒子とそれらの粒子を凝集状で
しかも多孔質の構造体として結合する結合剤との混合物
から成る。螢光体の重量は結合剤の重量より十分に多く
てその構造体を排列螢光体粒子間で十分に多孔性にさせ
、組成物容積の少くとも50%を通って液体を移送させ
、その際、組成物へ適用する液量は少くとも飽和量、す
なわち、組成物の容積を飽和するのに必要な量に等しい
量である。
この液体の移送の測定は液体試料を染色し組成物断面を
顕微鏡下で見ることによって容易になる。
被覆組成物の無作為的に選んだ断面積はその容積をかな
り代表するものであり、従ってそのような面積の50%
を通る液体の移送はその容積の50チを通る移送を示す
ことが発見されたのである。
最も好ましくは、螢光体対結合剤の容積比は2:1をこ
える。容積比は測定がより困難であり、好ましい螢光体
と結合剤はほぼ等しい密度をもつので、以後は、この比
は重量比として表現する。
しかし、著しく異なる密度の螢光体と結合剤の使用は、
この2:1比の要請が満足されているかどうかを見るた
めに、その比が容積に関して測定されることを必要とす
ることは当然である。
本発明の成功的な実施において有用である螢光体は試料
の溶剤中で実質上不溶である、7ンチレ一シヨン計数分
野においてよく知られている螢光体の何れであってもよ
い。
非極性有機溶剤中で実質上不溶のイオン特性をもち、こ
こで有用である螢光体は、 いくつかのピIJ IJウム塩、特に米国デイフエンシ
ブパブリケーション(Defensive Publi
cation)T896,044に記載の2−アリール
−4−sθC−アミノベンゾ〔b〕ピリリウム塩、例え
ば、4−(旦−ブチルアミノ)−2−(4−メトキシフ
ェニル)ベンゾ〔b〕ヒリリウムハp Oレ−ト(以後
はぜリリウムエ)、 4−(旦−ブチルアミノ)−2−(4−メトキシフェニ
ル)ベンゾ〔b〕ピリリウムフルオロボレート、 4−(旦−ブチルアミノ)−2−(2,4−ジメトキシ
フェニル)ベンゾ〔b〕ビリリウムバークロレート、 4−ベンジルアミノ−2−(4−メトキシ7エ二ル)ナ
フト(2,1−b )ピリリウムバークロレート;その
池の螢光性ピIJ IJウム塩、例えば、−アミルオキ
シフェニル)チアピリリウムバークロレート、 2.6−ジアニシルー4−フェニルピリリウムバークロ
レート、 2.4.6−ドリフエニルピリリウムパークロレート、 2−アユシル−4,6−ジフエニルヒリリウムパークロ
レート; サリチル酸の塩、例えば、 テトラメチルグアジニウムサリシレート、0−トルイジ
インサリシレート、 ナトリウムサリシレート; キサンチン染料、例えば、 0−(6−アミノ−3−イミノ−3H−ザンセン−9−
イル)安息香酸塩酸塩、 0−(6−(エチルアミノ)−3−(エチルイミノ)−
2,7−シメチルー3H−キサンチン−9−イル〕安息
香酸バークロレート、 エチルo−(6−(エチルアミノ)−3−(エチルイミ
ノ) −2,7−シメチルー3H−キサンチン−9−イ
ル〕ベンゾエート・クロライド9、(9−(0−カルボ
キシフェニル)−6−<ジエチルアミノ)−31−キサ
ンチン−3−イリデン〕−N−エテルエタナミニウム/
!!−クロレート、及び8−(2,4−ジスルホフェニ
ル) −2,3,5,6,11゜12、14.15.−
IH,4H,IOH,13H−オクタヒトゝロジキノリ
ジノ〔9,9a、1−bC;9,9a、1−h1〕−キ
サンチリウムハイドロオキサイド内部塩;オキサジン染
料、例えば 9−エチルアミノ−5−エチルイミノ−10−メチル−
5H−ベンゾ(a)−フェノキサジニウム−ノミ−クロ
レート、 3.7−ビス(エチルアミノ)−2,8−ジメチルフェ
ノキサジニウムパークロレート、 3.7−ビス(ジエチルアミノ)フェノキサジニウムバ
ークロレート、および 5−アミノ−9−ジエチルアミノにンゾ〔a〕フェノキ
サジニウムバークロレート;を含み、炭素架橋染料およ
びシアニン染料のようなRe5earchDiscls
rure、  1978年12月、WA部に記載されて
いるイオン性増感染料のようなその他のイオン性ハロゲ
ン化銀増感染料、例えば 1、1’、 3.3.3’、 3’−ヘキサメチルイン
ド1ジカルボシアニンヨーダイト9、 クリプトシアニン、 3.3′−ジエチルオキサトリカルボシアニンヨーグイ
 ビ、 1、1’、 3.3.3’、 3’−へキサメチル−4
,4’、 5゜5′−ジベンゾ−2,2′−インド9ト
リカルボーシア二ンノξ−クロレート、 1、1’、 3.3.3’、 3’−へキサメチルイン
ド9トリカルボシアニンバークロレート、 1、1’、 3.3.3’、 3’−ヘキサメチルイン
ド9トリカルボシアニンヨーダイト、 3.3′−ジエチルチアトリ力ルポシアニンヨーダイビ
、および 3.3′−ジエチルチアトリカルボシアニンパークロレ
ート、 も本発明の実際においてまた有用である。
本明細書において有用である水性液中で実質上不溶であ
る非イオン的特性をもつ螢光体は、例えハ、1963年
のエルスビール出版社の、E、シュラムおよびR,oム
ベルトのOrganic 5cinti’1latio
nDetection中で「有機螢光体」および「有機
質シンチレータ−」として記載されているものから選ん
でよい。このタイプの物質は一次螢光体として次のもの
を含む。すなわち、アンスラセン、p−ターフェニル、
p−クォーターフェニル、m−ターフェニル、トランス
−スチルベン、フェナンスレン、インデン、9.1o−
ジフェニルアンスラセン、2−フェニル−5−(4−ビ
フェニリル)−1゜3.4−オキサジアゾール、2.5
−ジフェニルオキサゾール、1.1.4.4−テトラフ
ェニル−1,3−ブタジェン、ナフタレン、2.5−ジ
(4−ビフェニリル)−オキサゾール、2−(1−ナフ
チル)−5−フェニルオキサゾール、および1.3.5
− )リアリール−2−ビラプリン(これには、1.3
.5−トリフェニル−2−ピラゾリン、1.3−ジフェ
ニル−5−p−アセトアミドフェニル−2−ピラゾリン
、1.3−ジフェニル−5−p−ヒト90キンフェニル
−2−ピラゾリン、1,5−ジフェニル−2−p−メト
キシフェニル−2−ピラゾリン、1−フェニル−3,5
−ジ−p−メトキシ−フェニル−2−ピラゾリン、1,
3−ジフェニル−5−p−メトキシフェニル−2−ピラ
ゾリンが含まれる)、および前記いずれかの相容性混合
物である。
波長シフターとしてここで有用である二次螢光体は画業
において冗られる次の耐用的化合物であり、 1、1.4.4’−テトラフェニル−1,3−ブタジェ
ン、p−ビス−2−(4−メチル−5−フェニルオキサ
シリル)ベンゼン、 2.2’−p−フ二二しンビス(5−フェノキサゾール
)、 ジフェニルスチルベン、 前記において規定した1、3.5−トリアリール−2−
ピラゾリン類、 4−(n−ブチルアミノ)−2−(4−メトキシフェニ
ル)ペンツ〔b〕ヒリリウムノξ−クロレート、サリチ
ル酸ナトリウム、 1.4−ビス(2−メチルスチリル)ベンゼン、7−シ
メチルアミノー4−メチル−2−やノリン、7−アミノ
−4−メチルクマリン、 4.6−シメチルー7−エチルアミノクマリン、および 2.5−ジフェニルオキサゾール、 が含まれる。これらの二次螢光体のいくつかは一次螢光
体としても有用であり、上記規定の一次螢光体は二次螢
光体として有用である。
ここでの使用に最も好ましいのは、−次螢光体としての
p−クォーターフェニル、および二次螢光体としての7
−シメチルアミノー4−メチル−2−キノリン、1.4
−ビス(2−メチルスチリル)はンゼン、7−アミノ−
4−メチルクマリン、および4,6−シメチルー7−エ
チルアミノクマリンである。有用な分散体、被覆要素、
あるいは固体シンチレータ−組成物を提供するのに必要
とされる螢光体の濃度は使用されろ特定螢光体の感度並
びに特定螢光体組成物で以て測定されるべき粒子のタイ
プに応じて変る。−次螢光体の濃度は好ましくは、有用
な結果を得るためには、乾燥固体重量基準で測定して約
50から約95]i量チの範囲にあり、二次螢光体の濃
度は約0. OO1から約0.25重量%の範囲内にあ
る。液体中の放射性物質の検出に用いられる従来法の固
体シンチレータ−において利用できる濃度よりも比較的
高い濃度水準の螢光体を、本発明の教示に従って得るこ
とができる。
螢光体粒子は好ましくは5 X 10−9mから2 X
 10−’mの寸法範囲にある。lXl0  mから1
×10rrLの粒径範囲の螢光体粒子が最も好ましい。
螢光体粒子は固体状態で発光性でなければならず、かつ
シンチレーション計数において用いる少くとも一つの溶
剤の中で実質的に不溶性でなければならない。螢光体粒
子は一般的には、画業において既印の方法によってつく
られる大粒子の磨砕またはボールミル粉砕によって製造
される。
本発明の組成物は有利には被覆用分散体からつくられる
。任意的には、その被膜は担持体へ施用される。あるい
はまた、それは剥離可能の一時的支持体からそれを剥が
すことによって、自己支持性形態で使用できる。本発明
の実際において有用である被膜用分散体は一般的には螢
光体を相容性溶剤中でボールミル粉砕することによって
つくられる。螢光体対溶剤の10:1から0.1:10
重量比が好ましい。適切な螢光体粒径ヘボールミル粉砕
したのち、使用されるべき結合剤の約5から約50重量
%を添加し、均一分散体が得られるまでボールミル粉砕
を継続する。「相容性溶剤Jはこの用語をここで用いる
ときには、特定螢光体が実質上不溶である溶剤あるいは
螢光体と一緒に被覆可能分散体を形成する溶剤を含む。
螢光体分散体をつくるのに有用である相容性溶剤は、非
イオン性螢光体に対して、水および他の極性溶剤、例え
ハ、メタノール、エタノール、プロパツール、フタノー
ルなどを含み:そして、イオン性螢光体については非極
性溶剤例えばシクロヘキサン、テトラヒト90フラン、
シクロヘキサノン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘ
キサン、ヘフタン、ナトおよびアルキルエーテルまたは
アリールエーテルを含む。
本発明の乾燥状組成物は、螢光体粒子を多孔質である凝
集体として結合させ、また支持体へ結合させる結合剤を
含まねばならない。螢光体粒子を・凝集性にすることの
ほかに、結合剤は好ましくは実質上非減衰性でかつ非抑
制性であり、すなわち入射する放出物を顕著な程度には
吸収すべきでなくあるいは励起された螢光体の放出物に
関していかなる禁止的様式においても作用すべきでない
一般的には、従来法の固体シンチレータ−沈おいて有用
であることが知られている結合剤はどれでも、それが上
記規定の性質をもつ限り、ここで使用してよい。米国特
許714,258,001において一般的に記載されて
いる接着剤はここにおいて有用である。好ましい結合剤
は、ゼラチン;澱粉;ポリ(ビニルアルコール); z
 !J <アクリルアミド’);ylす(インブチルメ
タクリレート)(例えば、デュポンが販売するエルバサ
イ) 2045) ;ポリ(メチルメタクリレートとメ
タクリル酸);ショーイニゲン社が販売するポリ(ビニ
ルブチラール)のブトバールB−g8;RP−1714
ゲルバ・マルチホリマー・ソリューション、モンサント
社が販売する酢酸ビニルのアクリルコポリマー;5R−
82,ゼネラルエレクトリック社が販売するシリコン樹
脂;および、上述結合剤の二つまたは二つより多くの各
種割合での組合せを含む。
本発明の好ましい方法によると、上述したような被覆用
分散体は適当な支持体上で慣用的手段によって被覆され
、溶剤は追い出されて実質上弦、燥したシンチレーショ
ン計数要素を提供する。その被膜が自己支持性のもので
ある場合には支持体を省くことができる。支持体を使用
すべき場合には、それは慣用的の写真用支持体であるこ
とができる。
有用な支持体はフィルム支持体およびガラス支持体のよ
うな透明支持体、並びに金属支持体および写真紙支持体
のような不透明支持体を含む。有用な支持体はRe5e
archDisclosure、 17643.197
8年12月、X1部の中に記載されている。好ましい支
持体はポリ(エチレンテレフタレート)または酢酸セル
ロースのような可撓性で320−700 nmの範囲の
放射線に対して透明なものである。
好ましくは、被膜の湿潤時の厚さはlXl0  mから
2X10””4771である。支持体物質の螢光体被覆
率約0.001から0.19/crn2が好ましい。被
膜は慣用的手段によって乾燥されて乾燥状の計数要素を
もたらす。「乾燥状」とはここで用いるときには必ずし
も全部ではないが大部分の水または他の溶剤が蒸発その
他によって除かれてしまった状態をいう。乾燥後は、任
意的に、かつ極めて好ましい具体化においては、相容性
溶剤中の二次螢光体の分散体が被覆および乾燥される。
有用な被覆・乾燥技法はRe5earch Discl
osurθ、 17643.1978年12月、XV部
において記述されている。
任意的には、分散剤、被膜助剤、界面活性剤などを分散
体へ添加して乾燥破膜の調製を容易にし、それの作動性
を増強させることができる。
本発明の乾燥された組成′吻は任は的には、好ましい具
体化においては、界面活性剤と接触させ、あるいはコロ
ナ放心処理へi暴露させて計3文効率を改善することが
できる。このような改善は比較的大きい厚みでかつ/ま
たは疎水性が大きい被膜について特に顕著である。ここ
で有用である界面活性剤は、 アルカノールXC:デュポン社が販売するアルキルナフ
タレンスルホン酸ナトリウム、サーファクタント10G
ニオ−リンケミカル社が販売するノニル−フェノキンポ
リグリシド−ル、トライトンRX−1oo:ロームアン
ド・・−ス社が販売するオクチル−フェノキシポリエト
キシエタノール、 トライトンRX−200:ロームアンドハース社カ販売
するアルキル−アリールポリエーテルスルホネート、 を含む。特に良好な結果はこの最後の方の界面活性剤を
使用して得られた。
本発明の被覆組成物を乾燥する際には、結合剤は螢光体
結晶の露出表面から退去して隣接結晶との接触点へのみ
に限定されることが発見されたのである。本組成物の高
度の気孔特性を提供するものはこの機構である。
使用時には、液体の放射性試料が本発明のシンチレータ
−組成物へ適用される。そのような液体試料は組成物表
面上にテスト試料を沈着させることによるような何らか
の適当な方式で送ることができる。その液をシンチレー
ション計数組成物の@B孔の中へ移送させたのち、その
被膜を次にパラカートトリ・カルブ液体7ンチレーシヨ
ンカウンターのような慣用的設計のシンチレーションカ
ウンターの中に位置させて、テスト試料の濃度に相当す
る螢光・ぞルス量を検出する。
被膜のもう一つの用法は二つのほぼ同等の被膜の上にテ
スト試料を沈着させ、次にそれらの被膜を面と面を合わ
せて一緒にし、その後それらを計数計の中に置くことで
ある。その利点は放射性粒子がこの形態にある螢光体に
より当たり易いことである。
好ましくは、液体試料は螢光体を意味のあるほどにはい
かなる程度にも溶解しない。従って、トルエン、p−キ
シレン、p−ジオキサン 2−ブトキシェタノール、シ
クロヘキサン、ヘキサン、インタン、およびその他の炭
化水素溶剤のような非極性有機溶剤をイオン性螢光体と
一緒に使用し、水、および、安息香酸、メタノール、ア
セトン、およびその他の水溶性有機溶剤の水性溶剤は好
ましくは非イオン性螢光体と一緒に用いられる。
本発明の粒状シンチレータ−計数組成物の生成構造体は
十分に多孔質であり、従って、組成物上へ沈着される液
体がそれらのイ田孔の中へ浸透して、液体とその中に含
まれる放射体をその粒状物質と均密に混合させて好まし
くは螢光体粒子表面上に吸着させ、それによって高い相
対的計数効率を提供する。本発明のいくつかの要素はト
リチウム(3H)アイソトープについて液体シンチレー
タ−と同じ(良好なあるいはより良好な計数効率を示し
、そして本明細番において示される実施例によって例証
される通り、′4Cおよび125工についての優れた計
数効率を示す。
本発明の特に有利な側面は液体試料のための広範囲の溶
剤と広範囲の結合剤を、従来法の固体シンチレータ−組
成物と比べて、本発明組成物調製において選ぶことがで
きるということである。以下の実施例において示される
通り、好ましいシンチレータ−組成物の場合に、例えば
水およびメタノールのような極性溶剤、あるいはn−ヘ
キサンなどのような非極性溶剤、の何れかを使用できる
このシンチレーション組成物上へ沈着される液体はそれ
らの細孔の中へ浸透し、それによって放射性物質を粒状
螢光体と均密に接触させる。次いで、乾燥時に、放射性
物質が皮膜中に残され、明らかに螢光体表面へ吸着され
る。従って、低エネルギー放出物を検出するのに十分高
い計数効率をもつことが可能である。本発明の有効性は
、本発明組成物が比較的高い分子量の化合物、シ1]え
ば、ミオシン、メトキシイヌリンおよびテキストラン、
を検定する場合においても有用であるほど大きいことが
発見されたのである。
本発明を記述の通り実施し、染色された試料の飽和量を
それへ適用するとき、組成物断面の顕・テ・(鏡観察は
、試料が組成物8漬の少くとも50%に容易に浸入した
ことを示す。実際に、テ、(料によって染色されない状
態で残る螢光体の粒子容、債はまさに殆んどな(、均密
接触が必要なとおりに、螢光体と試料放射体との間でお
こったことを示している。
作業実施例 以下の実施例は本発明をより特定的に例証するものであ
る。
図面の組成物 第1−2図に示している組成物、並びに第4図に示す組
成物は次の通りにつくった:2gのp−クォーターフェ
ニルと2.4コのメタノールを小さいジャーへ鋼製ボー
ルと一緒に添加し、ボールミルで30分間処理した。そ
の後、酢酸ビニルコポリマー(RP−1714ゲルパ・
マルチポリマー溶液)結合剤の50重量%溶液の0.6
4.9を添加し、ボールミル粉砕を更に30分間継続し
た。この溶液をゼラチンの下塗りをしたポリ(エチレン
テレフタレート)上へ手動塗布ナイフで以て約1521
−1TrLの湿潤厚さで塗布し、乾燥した。螢光体対結
合剤の得られる比は2105×0.64、すなわち、6
.25対1であった。
対照的に、第3図に示す被膜は同じようにつくったが、
但し、クォーターフェニルの量は3yであり、結合溶液
の量を6gへ増し、従って螢光体対結合剤の比は310
.5 X 6、すなわち1:1であるようにした。
液体の移送は上述の染色液体法によってこれらの組成物
中で測定した。このテストは淡いピンク色をもつポラロ
イドコーポレーション販売の染色したポラロイド・コー
ター・フルイド区現像後にプリントを安定化するための
)を以下に示す通りにつくった組成物へ1滴添加するこ
とから成る。
第4図の具体化は第3図の具体化と同等にテストした。
第3図の場合には、液体の飽和量の移送は組成物各項の
少くとも50%にわたっておこらず、境界20において
停止し、結合剤40中に埋没した螢光体30にとどかな
かった。第4図の場合には、液体の飽和量の移送は着色
領域によって示される通り、本発明組成物の容積の50
チよりはるかに越えておこった。明澄領域は第4図にお
いて結合剤を表わす。     飄 実施例 1−2゜ 6I!のシンチレーション級のp−クォーターフェニル
および7.2gのメタノールの混合物を40gの鋼製ボ
ールで以て30分間ボールミルにかけた。
酢酸ビニルコ41Jマー(モンサンド社が販売するRP
−1714ゲルパ・マルチポリマー溶液、以後は「RP
−1714」と呼ぶ)の1.92.9の溶液を上記混合
物へ添加した。粉砕は30分間継続した。
この分散体をゼラチン下塗りのポリ(エチレンテレフタ
ンート)フィルム支持体上へ手動塗布ナイフで以て約0
.076 mの湿潤時の厚さへ塗布し、蒸発乾個させた
。塗布されたp−クォーターフェニル結晶の最大粒径は
約2μmであった。この二つの実症例について、5CI
rL×約1.3 cmの二つの細長片を切り出し、p)
48.7の緩衝i(0,2Mグリシンアセテート水溶液
、1チゼラチン)中の10μLの3H−エストラジオー
ルおよび同じ緩衝液中の10μLの14C−メトキシイ
ヌリンで以て処理した。各溶液はスポットしたときにそ
れぞれ32゜197および21.566の壊変(ais
tegration) 7分をもっていた。これらの細
長片をガラス製計数瓶中に置き、パツカービ・トリーカ
ルブ・液体シンチレーターカウ、ターの3380154
4型の中で12℃において計数した。絶対計数効率(a
bsolutecounting efficienc
y)を検出された発光を理論的な分あたりの壊変に対し
て比較することによって測定した。
試料の相対的計数効率は固体シンチレータ−上で見出さ
れた分あたりの計数値を「イーストマン液体シンチレー
タ−・コックテール・レディトウユース■」の1one
中で同一試料について見出された分あたり計数値で割っ
たものによって測定した。イーストマンの「レディトウ
ユース」コックテールはシンチレーション計数において
水性試料について使用されるイーストマン・コグツク・
カンパニーから入手できる既製の液体シンチレータ−で
あり、3Hについて約35多、+40について78チの
絶対計数効率をもつ。結果を表1に示す。
表1 1 3H97,135,2 2”C68,957,に の計数計は液体試料をガラス瓶中に収容するよう組立て
られた。薄いフィルム試料と一緒に使用するよう設計さ
れた計数装置においてはより高い読みが得られる。更に
、検出器のピーク・ディスクリネーターのエネルギー設
定(Sθtting、)は液体シンチレーション試料に
ついて最大信号を与えるように選ばれた。固体試料を固
体試料用に最適化したピーク・ディスクリミネータ−で
以て測定する場合にはより高い読みが得られる。
湿潤被膜の厚さの効果を測定するために、実施例1およ
び20手順を繰返したが、但し、約0.076゜0.1
52および0.229mの湿潤時の厚さのものがつくら
れた。平均の乾燥厚みはここに列記した湿潤の公称厚み
の約20%である。テスト試料は水中の3Hエストラジ
オール、水中の14Gメトキシイヌリンおよび水中の 
 エチロキシンを含んでいた。
各溶液はスポットするときそれぞれ、32,422.2
1、257、および9.366の壊変7秒、をもってい
た。表2に見られろ結果は、被膜厚みが増すにつれて計
数効率は3Hについて減少し、14C“について増加し
 125Hについてほぼ同じままであることを示してい
る。
表2 3   .076    3H93,232,14,0
76、”C69,353,6 5,076L25I     53.5  23.96
   .152    3H87,130,07,15
214G     81.8  63.28  0.1
52   125I     51.6  23.19
   −229    3H80,527,710,2
29”C91,370,6 11,229125I     51.2  22.9
米+40についてのこの増加は界面活性剤を組成物中に
組入れる場合に一層頭者であるらしい。
二次螢光体ド−ピングの効果を例証するために、実施例
1−2の場合と同様にしてつくった乾燥被膜を、シクロ
ヘキサン(対照標準)、およヒ、シクロヘキサン中の1
..1−ビス(2−メチルスチリル)はンゼン(以後は
「ビスMBSJとよぶ)、シクロヘキサン中の7−シメ
チルアミノー4−メチル−2−キノリン(以後は1カル
ボスチリル165J)、シクロヘキサン中の7−アミノ
−4−メチルクマリン(以後は[クマリン120J)、
およびシクロヘキサン中の4.6−シメチルー7−二チ
ルアミノクマリン(以後は「クマリン2」、で以て上塗
りし、蒸発乾個した。
乾燥被膜の細長片を H,C,および 工で以て処理し
、実施例1−2で概説した手順に従って計数した。結果
を表3に示す。
表   3 1′   な  し              3H
91,532,02′   な  し        
     14C64,+     50.73′  
 な  し             125工   
  62.1    28.712    ビス MS
B       3H87,430,613ビス MS
B       140   63.3  50.01
4    ビス MSB      125f    
62.4  28.1315  カルボスチリル165
   38   93.6  32.716  カルボ
スチリル165   14C67,653,417カル
ボスチリル165  125I    59.1  2
7.318   クマリン120     3H94,
433,019クマリン120    14C57,3
45,220クマリン120    125I    
61,6  28.421   クマリン2     
 3H86,530,322クマリン2       
”G    59.4  46.923  クマリン2
     125I    65,5  30.2ピー
ク・ディスクリミネータ−最適化の効果を例証するため
に、同一試料を固体試料での最良信号に最適化したディ
スクリミネータで以て再び測定した。液体試料での参考
(reference )測定に対しては、ディスクリ
ミネータ−は液体について最適化させたままである。結
果を表4に示す。
表4 1′ なし      3H114,840,221な
し     14G82,9 65.551  なし 
    125I   61.7 28.512  ビ
ス MSB       3H111,038,813
ビス MSB      ”C74,859,014ビ
ス MSB      125I’    69,6 
 32.115  カルボスチリル165  3H12
0,642,216カルボスチリル165  14C8
6,968,617カルボスチリル165 125I 
    64,5  29.818  クマリン120
    3H119,841,919クマリン120 
   14G    76.6 60.520   ク
マリン120    ””’ I    65,2 3
0.121   クマリン2      3H111,
639,022クマリン2     14G    7
4,8 59.123  クマリン2    125I
    59,4 31.3実施例 24−31゜ 結合剤の効果を例証するために、実施例1および20手
順を繰返したが、但し、 RP−1714結合剤を硝酸
セルロース;ブタバールB −98、ショーイニガン社
販売のホリ(ビニルブチラール)(以後は[ブタバール
B −98Jとよぶ);5R−82、ゼネラルエレクト
リック社販売のシリコーン樹脂(以後は「5R−82j
とよぶ);およびアロタップ、アッシュランドケミカル
社販売の変性非酸化性アクリルポリマー(以後は「アロ
タップ」とよぶ)によって置換えた。次の表5に示す結
果はこれらの結合剤の各々が本発明の実際において有用
であるが、最適の結果はRP −1714結合剤で以て
得られることを示している。
表  5 ・ 24   硝はセルロース   3H57,520,8
25硝酸セルロース  14C46,13)3.526
   ツタパルB−983G     40.1  1
4,527   ブタパルB −g814G     
41.0  34.228  5R−823H54,5
19,8295F(−8214C4l蟇 2     
36.930  アロタップ    3H75,327
,331アロタツプ    14G     60,1
  50.2実施例 32−33゜ 螢光体の効果を例証するために、実施例1および2にお
ける手jih繰返したが、但し、p−クォーターフェニ
ルをp−ターフェニルによって置換えた。結果を表6に
示す。
表6 32  3H74,427,0 3314G   52.2 43.6 結合剤の効果を更に例証するために、実施例32−33
における手順を繰返したが、但し、RP−1714結合
剤を硝酸セルロース、ブタパルB−98、SR−82、
およびアロタップによって置換えた。
結果は表7に示す。
表  7 34   硝酸セルロース   3H55,220,0
35硝酸セルロース  14G     39.6  
33.136   ブタパルB−983H41715,
537ブタパルB−9814C39,132,6385
R−823H53,719,5 395R−8214G  50,642.340   
アロタップ     3H64,423,341アロタ
ップ    14G     50.5  42.1こ
れらは、一般的により効果的な結果はp−クォーターフ
ェニルを一次螢光体としてかつRP−1714を結合剤
として使用するときにおこることを示している。
実施例 42−49゜ 実施例1−2と同様にしてつくったp−ターフェニルと
RP −1714、ブタパルB−98および硝酸セルロ
ースとの乾燥被膜をシクロヘキサン中の2.5−ジフェ
ニルオキサゾール(以後ハ“PPO″);メタノール中
の「ピリリウムエ」 ;および水中のサリチル酸ナトリ
ウム:の分散液で以て上塗りし、蒸発乾個させた。これ
ら被膜の乾燥細長片を実施例1−2において概説した手
順に従って3Hおよび14Gで以て処理し計数した。結
果を表8に示す。
表   8 42 RP−1714PP0 43 RP−1714PP0 44   ブタパルB−98ビリリウムエ45   ブ
タパルB−98ピリリウムエ46  ブタパルB−98
サリチル酸すl−IJウム47   ブタパルB−98
サリチル酸ナトリウム48   硝酸セルロース  サ
リチル酸ナトリウム49硝酸セルロース  サリチル酸
ナトリウム3H62,822,8 ”C56,747,4 3H42,315,3 14H38,432,0 3H44,116,0 14G       58.6   48.93H57
,020,6 14G       54,6   45.6実施例 
50−57゜ 以下の実施例を上記手順に従ってつくり、テストした。
各試料中の結合剤は硝酸セルロースであった。結果を表
9に示す。
表  9 50   アンスラセン     な し51   ア
ンスラセン     な し52  アンスラセン  
    ビリリウムエ53  アンスラセン     
 ピリリウムエ54  アンスラセン     サリチ
ル酸ナトリウム55  アンスラセン     サリチ
ル酸ナトリウム56  p−クォーターフェニル サリ
チル酸ナトリウム57   p−クォーターフェニル 
サリチル酸ナトリウム3H38,513,9 ”C35,729,8 3H20,07,3 14G      23,7   19.83H36,
813,3 14G      35.2   29.43H56,
520,5 ”C63,252,8 実施例 58−81、 界面活性剤とコロナ放電処理の効果を例証するために、
より大きい粒子径のp−クォーターフェニル結晶(塗布
および乾燥後の最大結晶は約10μmであった)を使用
し、但し、被膜は完全乾燥後ではなく室温で一晩だけ乾
燥した後に使用して、実施例1−2と同じ様にしてつく
った被膜を各種界面活性剤の0.2%溶液の中で2分間
入れたが、但し、DAXAD−30溶液は0.125%
で調合した。
対照標準試料はシクロヘキサン中に30秒間浸漬した。
もう一つの対照標準試料とシクロヘキサン中で30秒漬
けた試料をコロナ放電に露出させた(ACコロナーセン
コBD遥10〜5分間露出)。
各試料について2個の5X1.3cmの細長片を切出し
、各細長片を87のpHに緩衝させた水溶液の10μL
、一つはゲンタマイシン硫酸塩3H1他方は蔗糖14C
1で以てスポットした。スポツティング時点での溶液の
放射能はそれぞれ、16,539および24,662の
壊変7分であった。結果を10表に示す。
70   サーファクタントl0G 71   サーファクタントLOG 72  サーファクタント10G+ シクロヘキサン 73  サーファクタント10G+ シクロヘキサン 74  トライトンX −200 75トライトンX −200 76トライトンX−200+ シクロヘキサン 77  トライトンX−200+ シクロヘキサン 78   コロナ放電 79   コロナ放電 80  シクロヘキサン+コロナ 放電 81  シクロヘキサン+コロナ 放電 3H41,916,1 14C76,156,1 3H41,515,9 14C65,648,4 3H3&6  14.9 14C69,851,5 3H39,815,3 14C74,955,3 3H36,814,1 ”G    56.9  42.0 3H43,716,8 14G    56,0  41.3 これらの結果は、いくつかの界面活性剤は他と異なる標
識に対してより有効であることを示している。コロナ放
電によるフィルム処理は計数効率を改善することが発見
された。その上、上記のより大きいp−クォーターフェ
ニル結晶から成るフィルムは実質例1および2で使用し
た更に小さし・結晶よりも低い総括効率を示した。
実施例 82−87゜ 乾燥被膜を実施例58−81と同様にしてっ(ったが、
但し、螢光体対結合剤の重量比において以下に記載の通
りイ重々に変えた。界面活性剤処理を行なった試料をト
ライトンX−100界面活性剤の0.2%溶液の中で2
分間漬けた。試料はpH8,7の緩衝液中のゲンタマイ
シン硫酸塩、水中の蔗糖14GおよびpH8,7の援1
苛液中のチロキシン125工の10μL容積で以てスポ
ットした。スポツティング時点での放射能はそれぞれ、
16,539.24,662および33,762の壊変
7分であった。計数効率は上述技法に従ってit′Il
l定した。結果を表11に示す。
表  11 82  なし    3H6:13.7 1.5A な
し       1:1 0.5 0.283  なし
    14C:   6 : 1 74.1 56.
9B なし       1:14γ7 36.784
  なし    I25I   6 : 1 18.0
 8.ICなし       1:1 5.8 2.6
85  トライトンX−1003)(6: 1  54
.6  22.ID   トライトンX−1001: 
l    O,60,386トライトンX−100”G
     6 : 1  78,8  60.5E  
 トライトンX−1001: 1  41.6  31
87  トライトンx−100125I     6:
1  38,3  17.2F   トライトンx−t
oo         l : 1  11.2   
5.0対照標準A−Fは最大計数効率のためには1:l
を越える重量比をもつことの重量さを示している。
実施例 88−99゜ 螢光体対結合剤の重量比の効果をさらに例証するために
、実施例58−81に従ってつくった分散体を湿潤時の
厚さ0.076.0.152および0.229朋で塗布
し、乾燥し、0.2%のアルカノールXC界面活性剤水
溶液中に漬け、そして乾燥した。テスト試料の標識は1
800分子量をもつ3Hテオフイリン、および1700
分子量をもつ14G尿酸であった。両方の場合の溶剤は
水であった。スポツティング時点における溶液の放射能
はそれぞれ、41.617および25,480の壊変7
分であった。結果を表12に示す。
表  12 88         0.076    6 : 1
    60.1   75.389        
0.152    6 :  1   65.3   
80.690        0.229    6 
: 1   63.8   79.891      
   0.076    6 : 1   66.3 
  7”、、392        0.152   
 6:1   68゜4   85.593     
   0.229    6 : 1   66.9 
  82.294        0.076    
6 : 1   67.8   73.295    
    0.152    6 : 1   73,1
   87.496        0.229   
 6 : 1   68,5   82.997   
     0.076    2:1   18.6 
 48198        0.152    2 
: 1   19.5   64.299      
  0.229    2 : 1   18.2  
 66.1G(対照標準)  0.076   1 :
 1  11.9  34.6H(対照標準)  0.
152   1:1   6,7  49.2実施例1
00および101−非極性溶剤の使用実施例1−2に従
ってつくった分散液を0152閣の湿潤時の厚さへ塗布
し、0.0279+vmの原さへ乾燥した。
この二つの実施例について、2個の5×約1,3儂の細
長片を切出し、ヘキサン中の10μLcr)Hオレイン
酸と10μLの140オレイン酸で以てスポットした。
各溶液はスポツティングの時点でそれぞれ、40,44
3および13,785の壊変7分であった。これらの細
長片をガラス瓶中に置き、−ξツカート9・トリーカル
ブ・液体シン7レーシヨンカウンター3003型の中で
計数した。試料の相対的計数値7分は固体シンチレータ
−の計数値7分をイーストマン液体シンチレーション・
コックテール「レディートウコースエ」の10μLの中
へ稀釈した同一放射線量について見出した計数値7分に
よって割ったものによって測定した。これは液体シンチ
レーション計数において非水性試料について使用され、
使用した分光計において3Hについて約32%、 Cに
ついて82%の絶対計数効率をもっていた。結果を表1
3にまとめる。
表 13 試料   フィルムの厚さ  相対的 100    3HO,0279園   99予101
   14CO,0279聰   74.チ実施例10
0および101のデータは、非水性のp−クォーターフ
ェニルシンチレータ−フィルムはヘキサンのような非極
性溶剤で以て効果的に使用できることを示す。
効果 結合剤を膨潤させることがな(或いは溶解することがな
い液体についても高い計数効率が達成されることが、本
発明の有利な技術的効果である。
高い分子量の試料がテスト用に容易に収容されることが
関連する有利な技術効果である。
顕微鏡写真であって、本発明に従い、螢光体粒子と結合
剤とによって形成された粒子体凝集の多孔質構造体を示
すものである。
第3図は1000倍の倍率で撮った顕微鏡写真であって
、染料で以って含浸された従来法の螢光体対結合剤の重
量比が1=1の組成物を示している。
第4図は500倍の倍率で撮ったカラー顕微鏡写真であ
って、染料でもって含浸された本発明の螢光体対結合剤
の重量比が6:1である組成物を示している。この顕微
鏡写真は層全体にわたる染料の浸透を示している。結合
剤表面境界層は明瞭でない。
図において、数字は次の意味をもつ: 2〇−境界、  3〇−螢光体、  4〇−結合剤。
代 理 人  弁理士  湯 浅 恭 三(外5名) FIG、 1 FIG、 2 図面の浄書(内容に変更なし) 手  続  補  正  書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和61年特許In第191563号 2、発明の名称 固体ンンチレーター計数組成物 3、補11;をする者 11件との関係  出願人 11:所 名称(707)イーストマン・コダック・カンパニー4
、代 理 人 5、油上命令の日付 昭和61iし10月23(日(発送口)7、補正の内容 1、明細1jf:tS50〜51頁の[図面の簡単な説
明]の項を下記の通り補正する。
「第1図は本発明による蛍光体粒子と結合剤とから形成
された粒子状凝集体の多孔質構造木を示す300倍の顕
微鏡写真である。
第2図は第1と同じ構造体を示す1000倍の顕微鏡写
真である。 第3図は蛍光体対結合剤の重置比が1:1
である従来法による組成物の顕微鏡写真である。」 2、第3図を添付の白2黒写真と差替えよす(内容には
変更なし)。
以   」−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  液体中の放射性物質を検出するためのシンチレーター
    で計測される乾燥状の粒状組成物であつて、螢光体粒子
    とそれらの粒子を凝集構造へ結合する結合剤とから成り
    、上記螢光体の重量が上記結合剤の重量より十分に大で
    あつて、上記構造体を、配置された螢光体粒子間を十分
    に多孔性として、組成物容積の少くとも50%にわたつ
    て液体の飽和量を移送させるようにした、組成物。
JP61191563A 1985-08-16 1986-08-15 固体シンチレ−タ−計数組成物 Pending JPS62156189A (ja)

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JP61191563A Pending JPS62156189A (ja) 1985-08-16 1986-08-15 固体シンチレ−タ−計数組成物

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