JPS62155910A - フィルタ−プレス - Google Patents

フィルタ−プレス

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JPS62155910A
JPS62155910A JP61305624A JP30562486A JPS62155910A JP S62155910 A JPS62155910 A JP S62155910A JP 61305624 A JP61305624 A JP 61305624A JP 30562486 A JP30562486 A JP 30562486A JP S62155910 A JPS62155910 A JP S62155910A
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JP
Japan
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filter
filter press
housing
hollow shaft
casing
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ディエター クプカ
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BAUKO BAU CORP GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/12Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type
    • B01D25/164Chamber-plate presses, i.e. the sides of the filtering elements being clamped between two successive filtering plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/28Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating
    • B01D25/282Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying
    • B01D25/285Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying by compression using inflatable membranes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/28Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating
    • B01D25/288Retarding cake deposition on the filter during the filtration period, e.g. using stirrers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲における一般的記載部分に定義
されたタイプのフィルタープレスに関する。このタイプ
のフィルタープレスはヨーロッパ特許出願番号8510
9439.1に記載されている。
本フィルタープレスは、軸方向に整合された一連のフィ
ルターユニットから構成され、各フィルターユニットは
フィルターフレームと、該フィルターフレームに対向し
て配設され、フィルタープレスを貫通する中空シャフト
と協働して回転自在に該中空シャフトに取り付けられた
板形状の回転盤とから成る。フィルターフレームは回転
盤と対向する側で濾過材によって閉塞された空洞部を形
成しており、又、濾過材は該空洞部内でリブによって強
化可能な穿孔板やフィルター布のような形状となってい
る。
前記空洞部は濾液な収容するようになっており、放射状
の通路を介してフィルターフレームの周溝と連通してい
る。該周溝の両側で、各Oリングはフィルターフレーム
と、全フィルターユニットを内含し外部に開放する濾液
取出口が形成されたハウジングの周壁との間をシールす
る。各フィルターユニットの濾液取出口を、隣接するフ
ィルターユニットのフィード液室から隔離するためにシ
ールが必要となっている。作用の際、濾過されるフィー
ド液はフィード液室に送給され、該フィード液室内で回
転盤によって分配される。回転盤は低速回転するので、
濾塊は濾過材に均等に形成される。濾塊が充分な厚さに
なったら、回転盤によって圧縮し出来る限り脱水する。
フィルタープレスから濾塊を除去するには、ハウジング
の周壁なフィルター室から軸方向に取り出して、フィル
タープレスから濾塊を放射方向に除去する。掃除用リブ
を有する回転盤を適切に回転させることにより除去作業
が促進される。
この種類のフィルタープレスは、従来のチャンバー型フ
ィルタープレスとして比較して生産性がかなり増加して
いる。これは濾塊がかなり均等に形成され、フィルター
プレスの退避が非常に短時間で実施できるという事実に
よるが、まだ幾つか  。
の欠点も有している。濾液室をフィード液室から隔離す
る前述の0リングは比較的高圧の圧力差に耐えなければ
ならない。更に、フィルタープレスを開けることによっ
てハウジング周壁は多くのシール上を摺動して摩擦が生
ずるため、シールにとって有害なだけでなくかなりの力
を特徴とする 特に問題となる欠点として、フィルタープレスを退避さ
せる際、シールが濾過残存物と接触するので、フィルタ
ープレスを再び閉めて適切なシールを確保した時にシー
ルが損傷しないように、フィルタープレスの退避後に十
分注意して清掃する必要がある。同様の理由により、ハ
ウジング周壁も再び閉じる前に十分注意して清掃しなけ
ればならないのは明らかである。シール面はハウジング
周壁内に存在するため、シール面が汚れていないかどう
かの点検はかなり手間がかかる。フィルタープレスを退
避して清掃する間に特に注意しなければならないという
欠点は、このフィルタープレスが有するその他の長所を
も無意味なものとしている。
本発明の目的は、迅速に退避可能であり最小限のシール
用装備しか必要とせず、ハウジングを再び閉める前に特
別な清掃作業を必要としないフィルタープレスを提供す
ることである。
本発明によれば、上記目的は特許請求の範囲第1項に記
載の特徴部分により獲得てきる。本発明の有益な実施例
並びに本フィルタープレスに特に使用される回転子はそ
の他の特許請求の範囲に記載されている。
本発明は、フィルターユニットと移動可能なハウジング
周壁との間は勿論のこと、各フィルターユニット間にお
いてシールを使用していない。
従って、ハウジング内の各フィルターユニットのフィー
ド液室は互いに連通しており、濾液室はハウジングを貫
通する共通のパイプに接続している。個々のフィルター
ユニットと、摺動自在に支持されたハウジングとの間に
はシールか施されておらず、ハウジング壁は単に外部に
対してシールされているだけであり、各シールは濾液残
存物によって汚染されるおそれのある位置から簡単に離
すことが可能である。いずれにしても、シール面が汚れ
ていないかどうかの点検は容易となっている。
フィルターハウジング閉塞状態において個々のフィルタ
ーユニットと周壁内面との間には隙間が残っているので
、フィルタープレス退避後、フィルターユニットや隣接
するハウジング周壁内面に残存する汚れは有害な効果を
持たらすことはない。このように、本発明にあっては、
フィルタープレスの退避と清掃作業は周知のフィルター
プレスはど注意して行なわなくてもよい。
上述のヨーロッパ特許出願において記載された回転子の
回転盤は、両側にフレキシブルなダイヤフラムな備え、
該ダイヤプラムは各回転盤と協働して空間を形成し、該
空間は中空シャラドの孔と連通し該シャフトを介して圧
縮液が供給されるようになっており、該圧縮液は濾塊中
に残存する液体を絞り出すために各ダイヤフラムを濾塊
に当てる効果を有する。このようなダイヤフラムはこわ
れ易く簡単に損傷する。従って、本発明は安価に製造可
能で高い安定性を提供する強力な改良型図転子をも提供
するものである。
本発明は、内含する複数のフィルターユニットを露出さ
せるために軸方向に移動可能なフィルター室の壁から成
る新規なフィルタープレスに関する。円形のフィルター
ユニットとハウジングの壁、即ちケーシングの内壁面と
の間には一定の隙間が設けられており、ケーシングはそ
の端部に隣接する位置での・み、端壁と協働してシール
されている。シール面は、フィルター室を空にして掃除
する際、濾過残液と接触する領域から離れた位置に配設
されている。このタイプのフィルタープレスに特に有益
に使用される回転子は、介装されたハブ盤によって回転
を阻止され回転シャフトに回転不可能に取り付けられた
軸方向に移動可能で剛性の2枚の圧力板から成る回転盤
で構成される。
回転シャフトを介して、2枚の圧力板間の空洞部に圧力
流体を送給することにより、圧力板を強制的に離反させ
、隣接するフィルターフレームの濾塊に保持された液体
を圧搾することができる。
実施例 第1図はハウジング閉塞状態Aとハウジング開放状態B
における本発明の特徴部分を有するフィルタープレスを
示す図、第2図はフィルタープレスの作用を説明する第
1図の部分断面図、第3図は第2図の拡大詳細図、第4
図は第2図A−A線に沿ったフィルタープレスの第1実
施例の拡大断面図、第5図は第2図B−B線に沿ったフ
ィルタープレスの第2実施例の拡大断面図、第6図は回
転盤の長手方向断面図、第7図は第6図の拡大詳細図、
第8図はシャフトに隣接する回転盤シール装置の実施例
を示す図、第9図は回転盤の平面図、第10図は回転盤
の別の実施例を示す長手方向断面図、第11図は回転盤
の更に別の実施例を示す長手方向断面図である。
本発明を実施するに有益なタンデム形式のフィルタープ
レスの略図が第1図に示されている。
フィルタープレスlは間隔をおいて平行に配設された支
持壁2と、該支持壁を連結するレール3とから成るフレ
ームで構成される。2つの円筒状のケーシング4が中央
の支持壁2の両側でレール3に摺動自在に取り付けられ
ている。
同軸上に整合され、各々フィルターフレーム6と回転盤
7とから成る多数のフィルターユニット5を内含する空
洞部が、閉塞状態のケーシング4により形成される。回
転盤7はフィルタープレス1の全長に亙って貫通する共
通のシャフト8と共に回転自在に該シャフトに取付られ
ている。ケーシングの構成要素に関係なく、フィルター
フレーム6は支持壁2によって支持されているが、これ
は本発明によれば、後で詳細に説明される2つの有益な
実施例により可能となっている。
各ケーシング4の上部に形成された開口12は入口又は
出口として機能することができる。各ケーシング4の下
部には少なくとも1つの開口13が設けられており、開
口13の目的については後述する。
第1図Bと第2図において各フィルターフレーム6を支
持するための2つの方法が示されているが、中央の支持
壁2の左右にある2つのフィルター室は実際には同一構
造となっている。
第2図の断面図に示すように、各フィルター室の一端は
中央の支持壁2で、他端は端壁14によって形成されて
いる。端壁14は支持壁2と軸方向に接続され、該支持
壁により保持されている。この配置については後で詳細
に説明する。端壁14と外側の支持壁2との距離は各ケ
ーシング4の軸方向の長さに相当しているので、ケーシ
ング4が軸方向に移動すると、フィルター室が第1図B
に示すように完全に露出する。
上述したように、2つの実施例によってフィルターフレ
ーム6を支持壁2に支持することができる。1つの実施
例であるフィルター室が第1図Bと第2図の左側、□並
びに第4図に示されている。
この実施例によれば、フィルター室を軸方向に貫通する
一対のロッド9が支持壁2と端壁14の両方に固定され
て、端壁14を軸上の固定位置に保持し、フィルターフ
レーム6を支持している。フィルターフレーム6にはこ
の目的のための穿孔が適切に設けられている。更に、フ
ィルターフレーム6はフィルター室を軸方向に責通し少
なくとも中央の支持壁2で支持されたパイプ10によっ
て下方から支持されている。ロッド9とパイプ10は第
4図に示すようにフィルターフレーム6の周囲に均等な
間隔を有して配設されている。
別の実施例であるフィルター室が第1図Bと第2図の右
側並びに第5図に示されている。
この実施例によれば、端壁14はフィルターフレーム6
の上部周辺位置に配設された取付フレーム部材11によ
って中央の支持壁2に連結されており、ロッド9は省略
されている。取付フレーム部材11は%円に延びる円弧
断面形状を有しフィルタ−フレーム6上部の両側で中央
の支持壁2と端壁14に固定されており、第5図から分
るようにフィルター室の中心の高さよりも幾分下の地点
と各フィルター室の上部をカバーしている。
取付フレーム部材11は金属製又はプラスチック製の板
で形成さ紅ている。フィルターフレーム6の上部はねじ
ボルトllaによって取付フレーム部材11に固定され
ている。更に、フィルターフレーム6はパイプ10によ
って下方から支持されてぃる。
第1実施例では端壁14はパイプ10だけでなくロッド
9によっても外側の支持壁2に連結されているが、第2
実施例においては、端壁14を外側の支持壁2に連結し
、これら2つの構成要素に締め付けられた円筒状のフレ
ーム22がロッド9の代りに設けられている。第2図の
右側に示すように、フレーム22はさらにシャフト8用
のベアリングを支持している。
フィルター室内の取付構造を一対の取付フレーム部材1
1に分けることにより、一方の取付フレーム部材を取り
外し、他方の取付フレーム部材でフィルターフレームを
支持しながら保守作業を容易に行なえるという利点が得
られる。
2つの取付フレーム部材間のスペースにおいて、支持壁
2と端壁14に汚れがたまるのを防ぐために、ストリッ
プ形状の充填材11bをこのスペースに適切に充填して
もよい(第5図参照)。
各ケーシング4はシリンダ15とピストンロッド16か
ら成る油圧装置によって軸方向に移動することができる
。図示の実施例において、シリンダ15はケーシング4
に、ピストンロッド16は外側の支持壁2に連結されて
いる。
レール3上を軸方向に移動自在に取り付けられた取付板
17はシャフト8を回転させるための駆動装置18を備
えている。第2図の右側に示すように、取付板17はシ
リンダ19とピストンロッド20から成る油圧装置によ
って外側の支持壁2に連結されている。シリンダ19は
取付板17に固定され、ピストンロッド20は右にある
外側の支持壁2に連結されている。回転盤7を動かすた
めの駆動装置18とシャフト8と協働して、シリンダ1
9とピストンロッド20から構成される装置 方向に移動させる。
第4図に示すように、ロッド9は回転盤7とフィルター
フレーム6との間で開孔9aか穿設された管状部材とし
て形成され、濾過すべきフィード液や、洗浄水、圧縮空
気等を供給するための導管として作用する。
1つのフィルター室の構造が第3図により明確に示され
ている。フィルター室の一端は中央の支持壁2で、他端
は端壁14で形成されている。フィルター室の放射方向
は、適切な穿孔が設けられたキャリアラグ23でレール
3に支持された管状のケーシング4で囲繞されている。
図面ではレール3のうちの1つしか示されていないが、
複数のレール、好ましくは3つのレール3がフィルター
プレスの周囲に均等な角度間隔を有して配設されている
ことが理解されよう。
中央の支持壁2と端壁14には・、各々その周囲に延び
る環状溝24と25が形成され、、シール用0リング2
6が該溝内に配設されている。ケーシング4の端部には
Oリング26と協働し機械で仕上げられたシール面27
が設けられている。第3図から明らかなように、Oリン
グ26とシール面27は開放状態のフィルター室の外側
に配設されている。
環状溝24と25は好ましくは開放側に向かって狭くな
るありみぞ断面を有し、0リング26は各環状溝24.
 25の側壁と係合している。Oリング26は各環状溝
24. 25の側壁並びに底壁と協働してスベースな形
成する。このスペースには圧力流体、特に圧縮空気を送
給するための外部に向かって開口した連結通路24aと
258か設けられている。このような構造を有する結果
、中央の支持壁2に対するケーシング4の一方のシール
面と、端壁14に対する他方のシール面は密嵌状態を獲
得できるよう正確に機械で仕上げる必要はない。フィル
ター室を開閉する際シールが摩擦を受けないように、こ
れらのシール面には一定の隙間を作り出すことさえ可能
である。0リング26をケーシング4のシール面と係合
させるのに布陣な圧呻空気を各スペースに供給すること
によってシール機能を得,ることができる。或は、0リ
ング26を圧縮空気等によワてふくらむ膨張可能なガス
ケットとして形成してもよい。
第3図に示すように、各フィルターユニット5はフィル
ターフレーム6と回転盤7から構成される。図、示の実
施例では、各フィルターユニットは同一構造となってい
る。即ち、各フィルターフレーム6はその両側に例えば
穿孔板や布の形態な有する濾過材28を備えており、各
回転盤7の両側には圧力板29が設けられている。30
は婢過材28と圧力板29の間に蓄積された濾塊である
。濾過材28間に形成された濾液室31は第3図の下方
に示すようにパイプ10と連通している。回転917は
中空となっており、その内部は中空のシャフト8と連通
している。この点については後で詳細に説明する。パイ
プ10は主に取出用パイプとして作用し、濾液を排出す
るための三方バルブ21が設けられている。さらに洗浄
液によって逆流洗浄作用の可能性も提供している。
図示の実施例ては、フィルタープレスの一端においてパ
イプ10は各端壁14を貫通し、その外側にある三方バ
ルブ21へと延びている。中央の支持壁2内でパイプI
Oとの接続部材を設けることも有益てあり、この場合パ
イプは各端壁14を貫通する必要はなく、中央の支持壁
2の左右にあるフィルター室は同一の構造とすることが
できる。
さらに、第3図から明らかなように、フィルターフレー
ム6とシャフト8との間にはシールな設けておらず、間
隙32が形成されている。同様に回転盤7並びにフィル
ターフレーム6と、ケーシング4の壁との間にもシール
を設けていない。これら、の位置には少なくとも間隙3
3が形成されているが、たたし、第3図の下方に示すよ
うにパイプ10に隣接する隙間は間隙33より大きくな
っている。ケーシング4を中央の支持壁2と端壁14の
Oリング26から軸方向に引くと、あるいは各シール用
スペースの空気等を抜くことによってシール圧力を除去
すると、ケーシング4は回転盤7とフィルターフレーム
6との間隙に蓄積される汚れによって妨げられることな
く自由に回転盤7とフィルターフレーム6上を摺動する
ことが可能となる。
回転盤7の好ましい構造が第6図に示されている。回転
盤7は溶着又はくさびによって中空のシャフト8に固定
されたハブ盤41から成る。ハブ盤41はシャフト8と
平行に延びハブ盤41の偏心位置に溶着された多数の案
内ツシュ42を備えている。さらに、回転盤7はハブ盤
41の両側に位置し回転盤7の圧力面を形成する2つの
剛性円形の圧力板43から成る。圧力板43はシャフト
8の軸方向に移動可能に案内されているが、圧力板43
や環状溝に位置するOリング44によってシャフト8に
シールされている。
圧力板43内の穿孔を貫通して案内ブシュ42内へ挿入
された筒状の案内スタッド45によって、4圧力板43
はシャフト8に対して回転しないようになっている。
後で説明を加えるが、各回転盤7の2枚の圧力板43は
引張バネ46によって互いに引き寄せられている。2枚
の圧力板43の外周は、U字形又はΩ形状の断面を有す
るマレキシプルな環状シール47によって連結されてお
り、シール47の外側突出部は圧力板43の内面に固着
されている。圧力板43、シール47及びシャフト8に
よって形成される空洞部48は、シャフト8に形成され
た少なくとも1つの穿孔49を介して、シャフト8の軸
孔59、と連通している。従って、中空のシャフト8と
放射方向に延びる穿孔49を介して空洞部48に圧力流
体を供給することによって、圧力板43間の距離は引張
バネ46の引張力に対向して拡げることがてきる。
圧力面を形成する。各圧力板43の外側には、圧力板4
3の内縁から外縁に延びる少なくとも1つの軸方向に突
出するリブ51が設けられてりる。
第7図は第6図に示した構造の詳細図マある。
圧力板43を案内ブシュ42並びにハブ盤41に回転不
可能に固定している案内スタッド45の外端には、ボル
ト53によって各圧力板43に固定された環状フランジ
52が形成されている。環状フランジ5Zと案内ス、タ
ッド45の円筒部55との中空に配設された0リング5
4によって空洞部48は外部に対しシールされている。
引張バネ46は2つの案内スタッド45で囲繞されたス
ペースに収容されており、一端が座金56とボルト57
によって1つの案内スタッド45の環状フランジ52に
固定されている。引張バ色46の他端は同様♀座金56
とボルト57並びにボルト57の突出端とねし嵌めされ
たナツト58によって固定され、弓、1張バネ46の引
張力を適切に調節可態、としている。
シール47のU字形断面の両側にはU字形本体の突起部
とほぼ平行に延びる外側突起部47aが形成され、リン
グ59と各圧力板43内面との間てシール可能にボルト
60で締は付けられている。空洞部48に圧力流体を供
給する結果、2枚の圧力板43は矢印で示したように互
いに離反するが、圧力板の離反作用はU字形のシール4
7を拡げることによって調節することができる。空洞部
48に加えられた圧力を除去すると、引張バネ46によ
って2枚の円板43は互いに引き寄せられて案内ブシュ
42の端面と係合する。
第6図の実施例では、圧力板43間の空洞部48は圧力
板43とシャフト8との間に配設された0リング44に
よってシャフト側でシールされているが、第8図の実施
例においては、第7図に示した外周のシール47に相当
する装置によってシャフトとのシールが確保されている
。この実施例では、U字形断面を有する弾性のシールリ
ング61がハブ盤41と各圧力板43との間に配設され
ている。シールリング61の突起部は環状の座金62と
圧力板43を貫通するボルト63とによって圧力板43
に締め付けられ、又、滋切な環状の座金64とボルト6
3によってハブ盤41に締め付けられている。環状の凸
部65と該凸部と一致する座金64の凹所な設けて、組
立の簡素化とシール作用の向上を図ることかてきる。
この種の手段はシャフトの汚れによる影響を受けること
がないため、これらの手段を設けることは特に有益であ
る。
本実施例において、シャフト8の軸孔50と圧力板43
内の空洞部48は、シャフト8の壁に設けた放射状の穿
孔49と、これに整合するハブ盤41内の穿孔66とに
よって連通している。
U字形断面を有するシール47と61の材料は、繊維強
化ゴム又はプラスチック材料から選択するのが好ましい
。これらの材料でできた適切な寸法のシールは弾力性を
失うことなく又は他の影響を受けることなく、20バー
ルまての圧力に充分に耐え得る。これらのシールはフィ
ード液の影響に直接さらされるのて、濾過される液体の
種類によって材料を選択する。
第9図は回転盤7の平面図であり、特にボルト53によ
って圧力板43に固定された環状フランジ52を有し、
均等ピ間隔をあけて配設された3つの案内スタッド45
を備える圧力板43の平面図である。
圧力板43は中心部から外周に向かって延びる均等角度
の間隔を有する3つのリブ51を備えている。
リブ51は円弧形状となっているため、回転盤7が左回
りに回転すると、リブ51は外側に向かって除去作業を
行なう。
実際には、リブ51は約10mmのiさとすることが可
能で、各フィルターユニットの濾過材から濾過残存物を
除去するのに十分である。又、回転盤7の空洞部から圧
力流体を排出すると、案内スタッド45内に収容された
(第9図には図示しない)1張バネは圧力板43を均等
に引っ張り、これにより圧力板43を休止位置に戻す。
 □ 第10図は別の実施例を示すが、回転盤7は第6図と同
様に中空のシャフト8に一定されたハブ盤41から成る
。案内ブシュの代りに、ハブ盤41は浮遊状態てハブ盤
41に取り付けられた油圧又は気圧ピストン/シリンダ
装置67、68を備えている。ハブ盤41の両側には第
6図で示した圧力板43に該当する剛性で円形の圧力板
43が配設されている。ピストン/シリンダ装置の各ピ
ストン67は一方の圧力板に、又シリンダ68は他方の
圧力板に接続されている。図示の実施例ではシーム溶接
によって接続されている。
ピストン/シリンダ装置はハブ盤の回転を圧力板に伝え
るため、圧力板は長軸に対して垂直な方向に充分堅固で
なくてはならない。圧力板の周囲に沿って、軸方向に突
出するリム部69.70が設けられている。該リム部6
9.70は互いに係合し、外側のリム部69の内面縁付
近の溝に配設された0リング71によってシールされて
いる。或は第7図に示した外側シール手段も使用しても
よいが、この場合は低い圧力抵抗しか必要としない。
ピストン/シリンダ装置67、68はピストン67の両
側に別個のシリンダ室72.73を設けて、交互に圧力
流−゛をシリンダ室に供給するような2操作型のもめが
好ましい。一方のシリンダ室72への圧力流体を供給す
ることによって圧力板43は互いに離反すると共に、他
方のシリンダ室73の加圧によって圧力板43は互いに
接近しようとする。このような装置はシャフト8に沿っ
て又はシャフト8内に延びる2つの流体通路74.75
を必要とするか、あるいは圧力流体を各シリンダ室72
.73に交互に送るためのバルブ装置(図示せず)を圧
力板43によって形成されるスペース内に設けることが
必要となる。
ピストン/シリンダ装置76、77を使用し、第7図に
詳細に示した圧力板を休止位置に戻すためのバネ79と
組み合わせた別の実施例が第11図に示されている。こ
のピストン/シリンダ装置76、77のシリンダ室は導
管78によって中空のシャフト8内部と連通している。
あるいは、ピストン/シリンダ装置76、77のシリン
ダ室を真空とすることによって圧力板43を互いに接近
させるようにしてもよい。いずれの場合でも作動流体の
送給と戻しを行なうためシャフト8の端に適切な回転型
継手手段(図示せず)を設けることは理解されよう。
本発明によるフィルタープレスは以下のとおり作用する
。フィルタ一作業を行なう前に、ケーシング4を中央の
支持壁2と係合するよう前進させてフィルター室を閉じ
る。次に、開口13を通してフィルター室に濾過される
フィード液を連続供給してフィルター室をフィード液で
完全に満たす。
フィード液内に存在する可能性のある気体又は揮発物質
は開口12から排出することがてきる。濾液は濾過材2
8を通ってフィルター室内へと進み、該フィルター室か
らパイプ10を通って排出される。
フィード液を供給する間、シャフト8は駆動装置18に
より低速回転される。フィルター室内のフィード液を連
続的に攪拌し、これにより濾過材28が濾過作業以前に
詰まるのを防止し、かつフィルター周期が進むにつれ濾
過残存物が均等に沈殿するように、シャフト8の回転を
周期的に逆転するようにしてもよい。同時に、濾過材に
濾過残存物が蓄積するにつれて濾過残存物を均等に混練
又は圧搾するために、好ましくは振幅を徐々に減少させ
ながら、シャフト8を正逆回転させるよう油圧ユニット
19.20を作動させるようにしてもよい。適量の濾過
残存物が濾過材に蓄積したら、。
フィード液の供給を中止しシャフト8を停止させる。
次いで水や油圧オイル等の圧力流体をシャフト8を介し
て回転盤に供給し、引張バネ46の引張力に対向して圧
力板43を離反させ、濾過材に形成された濾塊と押圧係
合させ、濾塊内に保持された大部分の液体を絞り出す。
フィルター室内に残っているフィード液は開口13から
排水し、次のフィルター周期の作業に備える。
圧力流体を回転117から排出した後、濾塊の乾燥をさ
らに所望する場合は、筒状のロッド9かフィルター室内
に圧縮空気を注入するようにしてもよい。同時に圧縮空
気はフィルター室内に残っているスラッジを開口13か
ら押し出す作用を有し、これによりフィルター室の退避
と清浄の際、乾燥した濾塊が湿った材料と接触するのを
防いでいる。
次にケーシング4を軸方向に移動させてフィルター室を
開ける。フィルターユニット5の下方のスペースは完全
に開放される。シャフト8を再び回転させて圧力板4,
3を濾塊と係合させることにより、濾過材28から濾塊
を除去することができる。
この目的のために、回転117は上述したように離反す
る方向呻拡げることができ、又シャフト8を正逆回転さ
せるように油圧ユニット19.、20を作動することが
できや。
次に上述したように、フィルターフレ、−ムのフィルタ
ー室31に洗浄液を供給して、逆流作用によって濾過材
を洗ゆするよう三方バルブ21紮作動するようにしても
よい。ケーシンク開放状態5もしくは閉塞状態のいずれ
かで選択的に洗浄作業、を行なうことができる。疼浄液
は開口13から供給することもできる。
前述したように、濾塊は除去作業中にシールやシール面
と接触すφことなくフィルター室から自、由に落下させ
ることができる。その結果、シ、−ル面は汚れること力
士なく、清掃作業はほんの少ししか必要としない。従っ
て、フィルタープレスの作動速度は増加し、シールの寿
命は長くなる。
今までの説明から明らかなように、複数のフィルターユ
ニットを内含するフィルター室は密封性を確保するため
にケーシング端部とフィルター室端壁との間にある2箇
所のシールしか必要としない。
従って、フィルタープレスの構造や保守を大幅に簡素化
することができる。又、フィルタープレスの作動は残っ
た汚れによる影響を受けないので、フィルターユニット
とケーシングの壁との間に隙間が存在することによって
フィルター室を退避させて清節する必要性かなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はハウジング閉塞状態Aとハウジング開放状態B
における本発明の特徴部分を有するフィルタープレスを
示す図、第2図はフィルタープレスの作用を説明する第
1図の部分断面図、第3図は第2図の拡大詳細図、第4
図は第2図A−A線に沿ったフィルタープレスの第1実
施例の拡大断面図、第5図は第2図B−B線に沿ったフ
ィルタープレスの第2実施例の拡大断面図、第6図は回
転盤の長手方向断面図、第7図は第6図の拡大詳細図、
第8図はシャフトに隣接する回転盤シール装置の実施例
を示す図、第9図は回転盤の平面図、第10図は回転盤
の別の実施例を示す長手方向断面図、第11図は回転盤
の更に別の実施例を示す長手方向断面図である。 l・・・フィルタープレス 2・・・支持壁3・・・レ
ール      4・・・ケーシング5・・・フィルタ
ーユニット 6・・・フィルターフレーム7・・・回転
盤      8・・・シャフト9・・・ロッド   
   9a・・・開孔10・・・パイプ      1
1・・・取付はフレーム11a・・・ボルト     
11b・・・充填材12、13・・・開口     1
4・・・端壁15・・・シリンダ     16・・・
ピストンロッド17・・・取付は板     18・・
・駆動装置19・・・シリンダ     20・・・ピ
ストンロッド21・・・三方バルブ    22・・・
フレーム23・・・キャリアラグ   24.25・・
・環状溝24a 、 25a・・・連結通路 26・・
・0リンク27・・・シール面     28・・・濾
過材29・・・圧力板      30・・・濾塊31
・・・濾液室      32.33・・・間隙41・
・・ハブ盤      42−・・案内ブシュ43・・
・圧力盤      44・・・0リング45・・・案
内スタッド   46・・・引張バネ47・・・シール
      47a・・・外側突起部48・・・空洞部
      49・・・穿孔50・・・軸孔     
  51・・・リブ52・・・環状フランジ   53
・・・ボルト54・・・0リング     55・・・
円筒部56・・・座金       57・・・ボルト
58・・・ナツト      59・・・リング60・
・・ボルト      61−・・シールリング62・
・・座金       63・・・ボルト64・・・座
金       65・・・凸部66・・・穿孔   
 67、68−・・ピストン/シリンダ装置69、79
−・・リム部    71・・・0リング72、73−
・・シリンダ室  74.75・・・流体通路76、7
7・・・ピストン/シリンダ装置78・・・導管   
    79・・・バネ特許出願人  バウコ バウコ
ーポレーションゲーエムベーハー 代理人 弁理士  中    山       清、 
  ζ1 U−

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィード液入口とケーシングとを有し、該ケーシ
    ングがフレーム内に支持され円形断面の空洞部を内含す
    るハウジングと、 ケーシングとは独立してフレーム内に取り付けられ、周
    囲を濾過材で被覆された濾液室を形成するフィルターフ
    レームから各々構成され、ハウジング内で同軸上に整合
    された複数のフィルターユニットと、 ハウジングの中心を貫通する中空のシャフトに回転盤を
    回転不可能に取り付け、該回転盤は選択的に軸方向に移
    動可能であり、その表面を濾過材に向って移動させるた
    めの手段を含み、前記回転盤と、これと対向して設けた
    前記濾過材との間に配設されたフィード液室と、 ケーシングを軸方向に移動させてフィルターユニットを
    露出させるための手段とから成るフィルタープレスにお
    いて、 前記ケーシングのすべての位置において、前記フィルタ
    ーユニットと前記ケーシングとの間に、すべてのフィー
    ド液室と連続して連通する環状の隙間を形成し、かつ前
    記濾過室はフィルタープレスの内部を貫通して軸方向に
    延びる排出用パイプと連通していることを特徴とするフ
    ィルタープレス。
  2. (2)フレームはシャフトが貫通する少なくとも2つの
    支持壁から成り、第1の支持壁はハウジングの一方の閉
    塞端を形成し、第2の支持壁はハウジングの他方の閉塞
    端を形成する端壁を支持し、ハウジング閉塞状態におい
    てケーシングは前記第1の支持壁及び前記端壁と密封係
    合することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    フィルタープレス。
  3. (3)ハウジングの軸は水平面上を延びていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに
    記載のフィルタープレス。
  4. (4)ハウジングの閉塞端を形成する支持壁と端壁の周
    囲には各々Oリングを収容する溝が形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1、第2、第3項のいず
    れかに記載のフィルタープレス。
  5. (5)溝は開放側に向って細くなっているありみぞ断面
    を有し、圧力流体を供給するための導管と連通し、ケー
    シングのシール面と前記溝の周囲に形成された表面との
    間に幅狭で環状の隙間が形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項に記載のフィルタープレス。
  6. (6)ハウジングの閉塞端として作用する支持壁の内部
    には排出用パイプと連通する取出通路が形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1、第2、第3、第
    4、第5項のいずれかに記載のフィルタープレス。
  7. (7)端壁はロッドによって支持壁に支持され、前記ロ
    ッドは同時にフィルターフレームをフィルター室内に支
    持する作用を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    2、第3、第4、第5、第6項のいずれかに記載のフィ
    ルタープレス。
  8. (8)ロッドは中空で、フィルターフレーム間でフィー
    ド液室内へと開口している出口が形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のフィルタープ
    レス。
  9. (9)端壁は円弧状の断面形状を有する取付けフレーム
    部材によって、ハウジング閉塞端を形成している支持壁
    にフィルター室内で支持され、前記取付けフレーム部材
    は同時にフィルターフレームを支持する作用を有し、端
    壁は筒状のフレーム部材によって他方の支持壁に支持さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第2、第3、
    第4、第5、第6項のいずれかに記載のフィルタープレ
    ス。
  10. (10)ケーシングの下部には少なくとも1つの開口が
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3、
    第4、第5、第6、第7、第8、第9項のいずれかに記
    載のフィルタープレス。
  11. (11)フィルタープレスを貫通する中空シャフトと、
    該シャフトに軸方向に間隔をあけて回転不可能に取り付
    けられた複数の回転盤とから成り、各回転盤は中空シャ
    フトの軸孔と連通し、左右対称に配設された一対の板部
    材により形成される少なくとも1つの内容量可変の空洞
    部を含み、前記板部材は中空シャフトに対し軸方向に移
    動可能に取り付けられ、隣接する濾液室の濾過材に蓄積
    された濾塊と係合するよう板部材と押しやるようなフィ
    ルタープレスのための回転子において、 回転盤は中空シャフトに回転不可能に取り付けられたハ
    ブ盤と、中空シャフトに軸方向に移動可能に取り付けら
    れ、弾性手段によって互いに付勢された2枚の剛性の板
    部材とから成り、弾性シール手段が前記板部材と協働し
    て前記空洞部を形成するように設けられていることを特
    徴とする回転子。
  12. (12)軸方向に延びる複数の案内ブシュをハブ盤の偏
    心位置に固定し、好ましくは板部材に固定された案内ス
    タッドによって係合されるよう同心円上に配設すること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の回転子。
  13. (13)各案内スタッドは板部材内の穿孔を貫通する案
    内スリーブ部分と、板部材に密封可能に固定された前記
    案内スリーブ部分の外端にある環状のフランジとから成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の回
    転子。
  14. (14)協働する一対の案内スリーブ部分は、端部に隣
    接する位置で前記案内スリーブ部分に固定された引張バ
    ネを囲繞することを特徴とする特許請求の範囲第13項
    に記載の回転子。
  15. (15)引張バネの一方の端部に隣接する位置に前記引
    張バネを固定するための調節ナットが設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の回転子
  16. (16)各回転盤の2枚の板部材は、ほぼU字形断面形
    状を有するフレキシブルなシール用ガスケットによって
    周囲が連結されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第11、第12、第13、第14、第15項のいずれか
    に記載の回転子。
  17. (17)回転盤の2枚の板部材はOリングによって中空
    シャフトに密封可能に支持されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第11、第12、第13、第14、第1
    5、第16項のいずれかに記載の回転子。
  18. (18)各板部材はほぼU字形断面形状を有するフレキ
    シブルなシール用ガスケットによって、中空シャフトに
    隣接する内周面に沿ってハブ盤と接続されており、中空
    シャフトの軸孔を板部材とU字形のシール用ガスケット
    とにより形成される空洞部に連通させる穿孔が前記ハブ
    盤に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    11、第12、第13、第14、第15、第16項のい
    ずれかに記載の回転子。
  19. (19)各板部材にはその内面から周縁に延びて軸方向
    に突出している少なくとも1つのリブが設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11、第12、第1
    3、第14、第15、第16、第17、第18項のいず
    れかに記載の回転子。
  20. (20)中空シャフトに回転不可能に接続されたハブ盤
    と、該ハブ盤と平行に延び軸方向に移動可能な2枚の剛
    性の圧力板とから成り、複数の流体又は気体ピストン/
    シリンダ装置が軸方向に浮遊した状態で、かつ中空シャ
    フトに関して固定された周辺位置でハブ盤に取り付けら
    れており、前記ピストン/シリンダ装置のピストンは一
    方の圧力板に、シリンダは他方の圧力板に接続され、各
    ピストン/シリンダ装置は圧力流体を制御供給するため
    の中空シャフトに沿って延びる少なくとも1つの導管と
    連通していることを特徴とする特許請求の範囲第1、第
    2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第1
    0項のいずれかに記載の回転子。
  21. (21)圧力間のスペースを囲繞するための手段が圧力
    板の外周に設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第20項に記載の回転子。
  22. (22)ピストン/シリンダ装置は反対方向に作動する
    ように圧力流体が供給されるようになっている特許請求
    の範囲第20項、又は第21項のいずれかに記載の回転
    子。
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