JPS62155304A - 油圧モ−タの制御装置 - Google Patents

油圧モ−タの制御装置

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Publication number
JPS62155304A
JPS62155304A JP29682585A JP29682585A JPS62155304A JP S62155304 A JPS62155304 A JP S62155304A JP 29682585 A JP29682585 A JP 29682585A JP 29682585 A JP29682585 A JP 29682585A JP S62155304 A JPS62155304 A JP S62155304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
pressure
annular groove
control valve
communicates
Prior art date
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Pending
Application number
JP29682585A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahisa Yamauchi
山内 正久
Takashi Ohori
大堀 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、油圧モータの容積を可変にして、その回転
速度とともに出力トルクを制御する装置に関しする。
(従来の技術) 上記のように回転速度とともに出力トルクを制御する装
置として、特公昭45−38184号公報所載のものが
従来から知られている。
この装置に用いられている制御バルブは、当該スプール
に多数の環状凹部を形成するとともに、バルブ本体側の
スプール孔にも多数の環状溝を形成し、上記環状四部と
環状溝との相対位置を制御することによって、油圧モー
タの容積を制御していた。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、バルブ本体側のスプ
ール孔に多数の環状溝を形成しなければならないので、
その加工が非常に難しくなるとう問題があった。
この発明は、バルブ本体側のスプール孔周囲に形成する
環状溝を少なくし、その加工を簡単した装置の提供を目
的にする。
(問題点を解決する手段) この発明は、上記の目的を達成するために、可変アキシ
ャルモータの斜板あるいは斜軸に連繋するピストン機構
を設けた制御アクチュエータに複数の圧力室を設けると
ともに、制御/くルブの切換え位置に応じて、上記可変
アキシャルモータの負荷側の圧油を、いずれかの圧力室
に臨ませた上記ピストン機構の受圧部に作用させる構成
にしてなり、しかも、上記制御バルブのスプールには、
その外周に環状凹部を形成し、その内部の軸方向に連通
路を形成するとともに、当該スプールの切換え位置に応
じて、上記環状凹部あるいは連通路を介して、上記各圧
力室を、圧油を導入する供給側通路に連通させたり、あ
るいはその連通を遮断して当該通路をタンク通路に連通
させたりする構成にしている。
(本発明の作用) 上記のようにスプール内に連通路を形成したので、バル
ブ本体側には、そのポート数と同数の環状溝を形成する
だけで足りる。また、環状溝とポート数とが一致するの
で、当該ボートの形成位置をある程度任意に定められる
(本発明の効果) この発明の装置によれば、制御バルブのバルブ本体側に
形成する環状溝の数を少なくできるので、それだけ加工
が簡単になる。
また、上記バルブ本体側のボートの形成位置をある程度
任意に定められるので、そのボート位置を規格品と同一
にすることができる。
(本発明の実施例) この実施例の可変アキシャルモータmは、第1図の回路
図からも明らかなように1両流路l、2に図示していな
い切換弁を接続するとともに、この切換弁を介して図示
していないポンプに接続している。そして、上記切換弁
を切換えれば、両流路1.2のうち、いずれか一方の流
路がポンプに連通し、他方の流路がタンクに連通ずる。
さらに、上記両流路1.2間にはシャトル弁3を設け、
上記モータmの負荷側の圧力をこのシャトル弁3で選択
して、制御バルブ■に導くようにしている。
そして、上記制御バルブVは、その切換え位置に応じて
、制御アクチュエータAのいずれかの圧力室を前記ポン
プに連通させ、他の圧力室をタンクTに連通させるが、
この制御アクチュエータAの具体的な構成は、第2図に
示す通りである。
すなわち、第2図からも明らかなように、中央に大径部
4を形成したメインピストンPmをボディbに摺動自在
に内装するとともに、この大径部4の両側に突部5.6
を形成している。
そして、一方の上記突部5に対して他方の突部6の直径
を大きくするとともに、この一方の突部5の先端におけ
る第1受圧面5Aを第1圧力室7に臨ませ、他方の突部
6の先端における第2受圧面6Aを第2圧力室8に臨ま
せている。
なお、上記メインピストンPmの大径部4は、上記第1
、?圧力室7.8の中間に位置するドレン室9内に位置
させている。
このようにしたメインピストンPmには、前記モータm
の斜軸あるいは斜板を傾転させる連繋部材10を連結し
、このメインピストンPmの移動に応じて、前記モータ
mの傾転角を制御するようにしている。
さらに、メインピストンPmの第2受圧面6Aに接する
ようにして補助ピストンPsを設けているが、この補助
ピストンPsは、第2圧力室8に形成したストッパー1
1に当接するまで移動可源にしている。ただし、補助ピ
ストンPsが上記ストッパー11に当接しても、メイン
ピストンPmはさらに、第2図左方向にストロークでき
るようにしている。
このようにした補助ピストンPsは、一方の側面12を
上記第2圧力室8に臨ませ、他方の側面である第3受圧
面13を第3圧力室14に臨ませるとともに、その側面
12と第3受圧面13との面積を等くし、しかも、それ
らの面積を第2受圧面6aよりも大きくしている。
なお、上記補助ピストンPmの側面12には、その円周
方向に所定の間隔を保持して切欠部15を多数形成して
いる。
上記のようにしたメインピストンPsと補助ピストンP
mとを内装したボディbには、前記シャトル弁3に連通
ずる供給流路1B、第1圧力室7に連通ずる第1制御流
路17、第2圧力室8に連通ずる第2制御流路18、第
3圧力室14に連通ずる第3制御流路18及びドレン室
9に連通するドレン通路20を形成している。
そして、上記各流路は制御バルブVに連通しているが、
この制御バルブVの具体的な構成は、第5〜7図に示す
通りである。
すなわち、このバルブ本体りに形成したスプール孔21
にスプールSを摺動自在に内装するとともに、このスプ
ール孔21の周囲に複数の環状溝22〜27を形成して
いる。
そして、中央に位置する供給側環状溝22は、前記制御
アクチュエータAのボディbに形成した供給流路1Bに
連通している。したがって、この供給側環状溝22には
、シャトル弁3及び供給流路1Bを経由した圧油が流入
することになる。
そして、図面右端に形成した第1環状溝23は、前記第
1圧力室7に連通ずる第1制御流路17に連通させ、上
記供給側環状溝22の左側に位置する第2環状溝24は
、第2圧力室8に連通ずる第2制御流路18に連通させ
ている。また、第2環状溝24とは反対側に位置する第
3環状溝25は、第3圧力室14に連通ずる第3制御流
路18に接続している。
さらに、最外側に位置する上記排出側環状溝2627は
、常時タンクTに連通ずるとともに、ドレン通路20に
も連通させている。
上記スプール孔21に内装したスプールSは、環状凹部
28.28を形成するとともに、これら再環状凹部28
28の間及び最外側にランド部30〜32を形成してい
る。
上記のようにしたスプールSには、さらにその軸方向に
、連通路33.34を形成しているが、この一方の連通
路33は、その一端開口33aが環状凹部28に連通し
、他端開口33bが中央に位置するランド部30に開口
している。また、他方の連通路34は、その一端開口3
4aが環状凹部28に連通し、他端開口34bが上記ラ
ンド部30に開口している。
そして、上記スプールSが中立位置nにあるとき、一方
の連通路33の開口33bが、第3環状溝25に連通し
、他方の連通路34の開口34bが供給側環状溝22に
連通ずる。また、この中立位置nにおいて、第1環状溝
23が環状凹部28に対応するとともに、第2環状溝2
4と排出側環状溝26とが、環状凹部28を介して連通
ずる構成にしている。
しかして、スプールSが上記の中立位inにあるとき、
制御アクチュエータAの第1圧力室7は、第1制御流路
17→制御バルブ■の第1環状溝23→スプールSに形
成の連通路34→供給側環状溝22→制御アクチユエー
タAの供給流路16を経由して、シャトル弁3に連通ず
る。
そして、上記第2圧力室8は、第2制御流路18→第2
環状溝24→環状凹部28→排出側環状溝26を経由し
てタンクTに連通ずる。また、第3圧力室14も、第3
制御流路18→第3環状溝25→連通路33を経由して
上記第2環状溝24と合流し、タンクTに連通ずる。
このようにスプールSが上記の中立位置nにあるときに
は、第1圧力室7にのみ可変アキシャルモータmの負荷
圧が作用し、第2.3圧力室8.14がタンクTに連通
するので、第1圧力室7の圧力作用で、メインピストン
Pmが補助ピストンPSを押しながら第2図に示す最終
ストローク位置まで移動する。
この最終ストローク位置においては、当該可変アキシャ
ルモータPmの容積が最少になり、したがって、当該モ
ータmが高速で回転するが、その出力トルクは最少にな
る。
次に、スプールSを第6図に示すように左方向に移動し
て、制御バルブ■を第1図右側位置rに切換えると、一
方の連通路33の開口33bが第3環状溝25から外れ
、両者の連通が遮断されるとともに、供給側環状溝22
が連通路34を介して第3環状溝25に連通ずる。これ
と同時に、スプールSに形成の環状凹部28を介して上
記第3環状溝25と第1環状溝23とが連通ずる。
また、第2環状溝24は、スプールSに形成の環状凹部
28を介して排出側環状溝26に連通ずる。
したがって、シャトル弁3からの圧油は、第1圧力室7
と第3圧力室14との両方に流入するとともに、第2圧
力室8がタンクTに連通する。
このように第1.3圧力室7.14の両方に圧油が流入
すると、第1受圧面5aと第3受圧面13との面積差に
よって、補助ピストン機構側の推力が勝り、当該補助ピ
ストンPsがストッパー11に当接するまでメインピス
トンPmを移動させ、第3図の状態を保つ。
この第3図の状態では、当該モータmの容積が最少のと
きよりも大になるので、当該モータmは中速回転すると
ともに、その出力トルクも中程度になる。
さらに、スプールSを第7図に示すように右方向に移動
して、制御バルブVを第1図左側位置見に切換えると、
第1環状溝23がスプールSに形成の環状四部29を介
して排出側環状溝27に連通ずる。また、第2環状溝2
4は、排出側環状溝28との連通が遮断されるとともに
、スプールSに形成の環状凹部28を介して、この第2
環状溝24が供給側環状溝22に連通ずる。
これと同時に、第3環状溝25も連通路33を介して供
給側環状溝22に連通ずる。
したがって、第1圧力室7はタンクTに連通してタンク
圧になるとともに、第2.3圧力室8.14に圧油が流
入する。
上記のように両圧力室8.14に圧油が流入すると、補
助ピストンPsの側面12と第3受圧面13との双方に
同圧が作用するが、これら両面1213とはその面積を
等しくしているので、当該補助ピストンPsは停止した
状態を保つ。
これに対して第2圧力室8の圧力が第2受圧面6aに作
用するメインピストンPmは第4図左方向に移動し、そ
の第1受圧面5aを第1圧力室7の端面に接触させる第
4図の状態を維持する。
そして、この第4図に示す状態では、当該可変モータm
の傾転角が最大になり、その容積を最大にする。つまり
、この状態では当該モータmが低速で回転するとともに
、その出力トルクが最大になる。
なお、図中符号35〜38は制御バルブVのバルブ本体
す側に形成したボートで、このバルブ本体側の環状溝と
上記制御アクチュエータ側の制御流路とを連通させるた
めのものである。
そして、この実施例では、スプールS内に2本の連通路
33.34を形成したが、流量に応じては、当該連通路
を3本あるいは4本にしてもよい。
また、上記各ボート35〜39は、環状溝22〜2Bに
対応させるだけでよいので、当該ポートの形成位置をあ
る程度任意に定めることができる。したがって、このポ
ートの形成位置を規格品と同一にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は回路図
、第2〜4図はメインピストンと補助ピストンとの移動
位置に応じた制御アクチュエータの断面図、第5〜7図
はスプールの切換え位置に応じた制御バルブの断面図で
ある。 m・・・可変アキシャルモータ、■・・・制御バルブ、
A・・・制御アクチュエータ、Pm・・・ピストン機構
を構成するメインピストン、Ps・・・ピストン機構を
構成する補助ピストン、7・・・第1圧力室、8・・・
第2圧力室、14・・・第3圧力室、S・・・スプール
、28.28・・・環状凹部、33.34・・・連通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  可変アキシャルモータの斜板あるいは斜軸に連繋する
    ピストン機構を設けた制御アクチュエータに複数の圧力
    室を設けるとともに、制御バルブの切換え位置に応じて
    、上記可変アキシャルモータの負荷側の圧油を、いずれ
    かの圧力室に臨ませた上記ピストン機構の受圧面に作用
    させる構成にしてなり、しかも、上記制御バルブのスプ
    ールには、その外周に環状凹部を形成し、その内部の軸
    方向に連通路を形成するとともに、当該スプールの切換
    え位置に応じて、上記環状凹部あるいは連通路を介して
    、上記各圧力室を、圧油を導入する供給側通路に連通さ
    せたり、あるいはその連通を遮断して当該通路をタンク
    通路に連通させたりする構成にした油圧モータの制御装
    置。
JP29682585A 1985-12-26 1985-12-26 油圧モ−タの制御装置 Pending JPS62155304A (ja)

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JPS62155304A true JPS62155304A (ja) 1987-07-10

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