JPS6215505Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215505Y2 JPS6215505Y2 JP8586082U JP8586082U JPS6215505Y2 JP S6215505 Y2 JPS6215505 Y2 JP S6215505Y2 JP 8586082 U JP8586082 U JP 8586082U JP 8586082 U JP8586082 U JP 8586082U JP S6215505 Y2 JPS6215505 Y2 JP S6215505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- lip
- mounting flange
- seal
- bearing hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、アルミニユウム製のダイカストハ
ウジングを採用したギヤポンプ又はモータの油漏
れ防止構造に関する。
ウジングを採用したギヤポンプ又はモータの油漏
れ防止構造に関する。
(従来のギヤポンプ)
第1、2図に示した従来のギヤポンプは、円筒
状のボデイ1の両端を、アルミニユウム製のカバ
ー2とマウンテイングフランジ(図示していな
い)とでふさいでいる。
状のボデイ1の両端を、アルミニユウム製のカバ
ー2とマウンテイングフランジ(図示していな
い)とでふさいでいる。
上記のようにして両端をふさがれたボデイ1に
は、ドライブギヤ3とドリブンギヤ4とを内装す
るとともに、これら両ギヤ3,4の側面には、サ
イドプレート5を備えている。
は、ドライブギヤ3とドリブンギヤ4とを内装す
るとともに、これら両ギヤ3,4の側面には、サ
イドプレート5を備えている。
そして上記サイドプレート5の背面に高圧ロー
デイングエリヤ6を形成するが、このローデイン
グエリヤ6は上記カバーに形成のシール溝7に組
み込んだ断面U字型のリツプシール8によつて区
画される。
デイングエリヤ6を形成するが、このローデイン
グエリヤ6は上記カバーに形成のシール溝7に組
み込んだ断面U字型のリツプシール8によつて区
画される。
このようにした当該ギヤポンプは、上記シール
溝7を機械加工すると、ダイカストの多孔性のた
めにその表面が荒くなり、高圧油の漏れの原因に
なる。
溝7を機械加工すると、ダイカストの多孔性のた
めにその表面が荒くなり、高圧油の漏れの原因に
なる。
そこで上記した高圧ローデイングエリヤやシー
ル溝などは、鋳肌面をそのまま使用するようにし
ているが、巻ブツシユ9を圧入するカバー2の軸
受孔10の内周面11だけは、どうしても機械加
工しなければならなかつた。
ル溝などは、鋳肌面をそのまま使用するようにし
ているが、巻ブツシユ9を圧入するカバー2の軸
受孔10の内周面11だけは、どうしても機械加
工しなければならなかつた。
そのために従来のギヤポンプでは、上記内周面
11から高圧油が漏れてしまう欠点があつた。
11から高圧油が漏れてしまう欠点があつた。
なお図中符号12はシールブロツクで、吐出ポ
ート13に設けている。
ート13に設けている。
(本考案の目的)
この考案は、ボデイ等に形成した軸受孔の内周
面に機械加工を施しても、その内周面からの油漏
れがない油漏れ防止構造の提供を目的にする。
面に機械加工を施しても、その内周面からの油漏
れがない油漏れ防止構造の提供を目的にする。
(本考案の実施例)
第3図は前記第2図に対応するもので、この第
3図に示した部分以外の構成は、従来と同様であ
る。
3図に示した部分以外の構成は、従来と同様であ
る。
そこでこの部分についてのみ詳細に説明し、そ
の他の部分の説明は省略する。
の他の部分の説明は省略する。
この第3図からも明らかなように、カバー14
に形成したシール溝15には、U字型リツプシー
ル16をはめ込んでいるが、このリツプシール1
6の構成は次のとおりである。
に形成したシール溝15には、U字型リツプシー
ル16をはめ込んでいるが、このリツプシール1
6の構成は次のとおりである。
すなわち上記リツプシール16は、巻ブツシユ
17に接する側面のリツプ部18を、それとは反
対側のリツプ部19よりも長くし、かつそのリツ
プ部18をシール溝15の底部20にぴつたりと
接触させている。
17に接する側面のリツプ部18を、それとは反
対側のリツプ部19よりも長くし、かつそのリツ
プ部18をシール溝15の底部20にぴつたりと
接触させている。
上記のようにリツプ部18をシール溝の底部2
0に接触させたので、カバー14の軸受孔21の
内周面22を機械加工しても、その部分から油が
漏れるようなことがなくなる。
0に接触させたので、カバー14の軸受孔21の
内周面22を機械加工しても、その部分から油が
漏れるようなことがなくなる。
(本考案の構成及び効果)
この考案は、アルミニユウム製のダイカストか
らなるカバーあるいはマウンテイングフランジ
に、内周面を機械加工した軸受孔を形成し、この
軸受孔に巻ブツシユを圧入する一方、このカバー
あるいはマウンテイングフランジでボデイの両端
をふさぎ、かつ上記ボデイにドライブギヤとドリ
ブンギヤとを内装し、これら両ギヤの背面にサイ
ドプレートを設け、カバーあるいはマウンテイン
グフランジに鋳肌面を露出させたシール溝を形成
し、このシール溝に断面形状をU字型にしたリツ
プシールをはめ込むとともに、このリツプシール
で、上記サイドプレートの背面に、高圧ローデイ
ングエリヤを区画してなるギヤポンプ又はモータ
において、上記リツプシールの一方のリツプ部す
なわち上記カバーあるいはマウンテイングフラン
ジの軸受孔に圧入した巻ブツシユに接触する側の
一方のリツプ部を、そのシール溝の底部に接触さ
せる構成している。
らなるカバーあるいはマウンテイングフランジ
に、内周面を機械加工した軸受孔を形成し、この
軸受孔に巻ブツシユを圧入する一方、このカバー
あるいはマウンテイングフランジでボデイの両端
をふさぎ、かつ上記ボデイにドライブギヤとドリ
ブンギヤとを内装し、これら両ギヤの背面にサイ
ドプレートを設け、カバーあるいはマウンテイン
グフランジに鋳肌面を露出させたシール溝を形成
し、このシール溝に断面形状をU字型にしたリツ
プシールをはめ込むとともに、このリツプシール
で、上記サイドプレートの背面に、高圧ローデイ
ングエリヤを区画してなるギヤポンプ又はモータ
において、上記リツプシールの一方のリツプ部す
なわち上記カバーあるいはマウンテイングフラン
ジの軸受孔に圧入した巻ブツシユに接触する側の
一方のリツプ部を、そのシール溝の底部に接触さ
せる構成している。
上記のようにリツプシールの一方のリツプ部
を、当該シール溝の底部に接触させたので、軸受
孔の内周面を機械加工したとしても、その部分か
ら油が漏れたりしない。
を、当該シール溝の底部に接触させたので、軸受
孔の内周面を機械加工したとしても、その部分か
ら油が漏れたりしない。
しかもリツプシールの一方のリツプ部のみを長
くするだけで上記した効果を達成できるので、従
来の構造をほとんど変更しなくても足りる。
くするだけで上記した効果を達成できるので、従
来の構造をほとんど変更しなくても足りる。
図面第1、2図は従来のギヤポンプを示すもの
で、第1図はカバー等を外した状態の正面図、第
2図は第1図の−線部分断面図、第3図はこ
の考案の1実施例を示す部分断面図である。 1……ボデイ、3……ドライブギヤ、4……ド
リブンギヤ、5……サイドプレート、6……高圧
ローデイングエリヤ、14……カバー、15……
シール溝、16……リツプシール、17……巻ブ
ツシユ、18……一方のリツプ部、20……底
部、21……軸受孔。
で、第1図はカバー等を外した状態の正面図、第
2図は第1図の−線部分断面図、第3図はこ
の考案の1実施例を示す部分断面図である。 1……ボデイ、3……ドライブギヤ、4……ド
リブンギヤ、5……サイドプレート、6……高圧
ローデイングエリヤ、14……カバー、15……
シール溝、16……リツプシール、17……巻ブ
ツシユ、18……一方のリツプ部、20……底
部、21……軸受孔。
Claims (1)
- アルミニユウム製のダイカストからなるカバー
あるいはマウンテイングフランジに、内周面を機
械加工した軸受孔を形成し、この軸受孔に巻ブツ
シユを圧入する一方、このカバーあるいはマウン
テイングフランジでボデイの両端をふさぎ、かつ
上記ボデイにドライブギヤとドリブンギヤとを内
装し、これら両ギヤの背面にサイドプレートを設
け、カバーあるいはマウンテイングフランジに鋳
肌面を露出させたシール溝を形成し、このシール
溝に断面形状をU字型にしたリツプシールをはめ
込むとともに、このリツプシールで、上記サイド
プレートの背面に、高圧ローデイングエリヤを区
画してなるギヤポンプ又はモータにおいて、上記
リツプシールの一方のリツプ部すなわち上記カバ
ーあるいはマウンテイングフランジの軸受孔に圧
入した巻ブツシユに接触する側の一方のリツプ部
を、そのシール溝の底部に接触させたギヤポンプ
又はモータの油漏れ防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8586082U JPS58189387U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | ギヤポンプ又はモ−タの油漏れ防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8586082U JPS58189387U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | ギヤポンプ又はモ−タの油漏れ防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189387U JPS58189387U (ja) | 1983-12-16 |
JPS6215505Y2 true JPS6215505Y2 (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=30094702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8586082U Granted JPS58189387U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | ギヤポンプ又はモ−タの油漏れ防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58189387U (ja) |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP8586082U patent/JPS58189387U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58189387U (ja) | 1983-12-16 |
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