JPS62154962A - 小型リ−ダ・プリンタ装置 - Google Patents

小型リ−ダ・プリンタ装置

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JPS62154962A
JPS62154962A JP60294013A JP29401385A JPS62154962A JP S62154962 A JPS62154962 A JP S62154962A JP 60294013 A JP60294013 A JP 60294013A JP 29401385 A JP29401385 A JP 29401385A JP S62154962 A JPS62154962 A JP S62154962A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は小型リーダ・プリンタ装置に関するものであ
る。
し発明の技術的背景とその問題点〕 読取シ機能とプリンタ機能との両方の機能をもつたリー
ダ・プリンタ装置としては、従来、プラテンとこのグラ
テンの側方なプラテン長さ方向に移動する移動台とを備
え、この移動台にリーダ部とプリンタ部とを設けたもの
があるが、このリーダ・プリンタ装置は、プラテンを使
用するものであるために装置全体がかカシ大型で携帯に
は不向きであるし、また読取シ対象物およびプリント対
象物がプラテンに巻付は得るものに限られるために、書
籍等の厚みのあるものからの記録情報の読取りや、ノー
ト等へのプリントは不可能であるという問題をもってい
た。
そこで、以上のような問題点を解決し得る小型リーダ・
プリンタ装置を開発することが要望されるが、単にそれ
だけを満足すればよいという訳ではない。何故なら、そ
れに加えて機能性、操作性に富んだ使い勝手のよいもの
でなければならないからである。
また、従来の小型リーダ・プリンタ装置においては、単
なる逐次的な転写機能しか有していないので、リーダ部
による読取υの1回毎にプリンタ部によるプリントを行
なわなければならないから、転写回数が増すKつれてそ
の操作に煩雑感を与えがちである。これは、特に読取シ
対象物の読取p範囲が広い場合や、読取シ箇所が複数に
わたる場合等である。
〔発明の目的〕
この発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、書籍等の厚みのある読取シ対象
物からの情報の読取りはもちろん、ノートやその他の任
意のプリント対象物に自由に読取り情報をプリントする
ことができ、しかも携帯性に富むと共に機能性および操
作性に富んだ使い勝手のよい小型リーダ・プリンタ装置
であって、複数の画像を続けて読み取ることができ、し
かも読み取った複数の画像のうち任意の画像をプリント
することのできる小型リーダ・プリンタ装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
この発明による小型リーダ・プリンタ装置は、手で持て
る大きさのケース内に読取シ対象物の記録情報を読取る
リーダ部およびプリント対象物にプリント情報をプリン
トするプリンタ部を設けると共に、上記リーダ部による
読取シ情報を」二記プリンタ部にシリンド情報として読
出す制御部を設けてなる小型リーダ・プリンタ装置にお
いて、上記制御部は上記リーダ部による読取り情報を記
憶可能な複数個のメモリエリアを有し、この複数個のメ
モリエリアの番号を指定して上記リーダ部による読取シ
操作が行なわれる状態で読取υ情報を指定された番号に
対応するメモリエリアに記憶可能であると共に、上記複
数個のメモリエリアの番号を指定して上記プリンタ部に
よるプリント操作が行なわれる状態で指定された番号に
対応するメモリエリアの記憶内容を読出し可能であるこ
とを%徴としている。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照してこの発明の一実施例につき詳細に説
明する。
先ず、この実施例が適用される小W IJ−ダ・プリン
タ装置の基本例として外観を含む機構部について第2図
乃至第7図を用いて説明し、しかる後、機構部を駆動し
且つ制御する電気回路よシなる制御部について第1図お
よび第8図乃至第13図を用いて説明する。
すなわち、この実施例による小M IJ−ダ・プリンタ
装置は第2図に示すように例えば片手に持てる小辞典程
度の外観形状を有したもので、その構造は次のようにな
っている。
第2図および第3図において、10は」二下一対のケー
ス11a、llbを組合わせて構成された外枠体であり
、この外枠体10には、上下面に開放する平面矩形状の
開口12が形成されている。この外枠体10は、長さ約
17〜20α、巾約8〜10crn、厚さ約3crnの
片手で持てる大きさのもので、前記開口12は、後述す
るリーダ・プリンタ装置本体を倒伏格納できる大きさく
長さ約10z、巾約5 cm )とされている。
この外枠体10は、読取9時には読取り対象物の上に置
かれ、プリント時にはプリント対象物の上に置かれてリ
ーダ・プリンタ装置本体の横移動を案内するもので、こ
の外枠体10の両側面には、読取シ対象物またはプリン
ト対象物の上に置いた外枠体10をずれ動かないように
手で押えるのに便利なように、指掛は凹部14が形成さ
れている。なお、第3図において、15は外枠体10の
上面に設けられた電源スィッチである。
一方、20はリーダ・プリンタ装置本体であシ、この装
置本体20には、前記読取少対象物の記録情報を読取る
読取り巾約4百のリーダ部と、前記プリント対象物にプ
リントするグリント巾約4鋸のプリンタ部とが設けられ
ている。
このリーダ・プリンタ装置本体20は、リーダ・プリン
タ装置の不使用時には第2図に実線で示すように倒伏さ
れてその上面が外枠体1θの上面とほぼ而−になるよう
に外枠体10の開口12内に格納され、リーダ・プリン
タ装置の使用時に第2図に鎖線で示すように外枠体10
に対して垂直に起立する状態に引起されるもので、この
装置本体2θは、引起し状態で手動により前記開口12
の長さ方向に横移動されるようになっている。
このリーダ・プリンタ装置本体20の構成を説明すると
、第1図において、2ノは上下端が開放する縦長矩形筒
状の外ケースである。この外ケース21は片手で把持で
きる大きさのもので、この外ケース21は、その下部を
前記外枠10の開口12内に横移動可能にかつ起伏回動
可能に支持されている。すなわち、この外ケース2ノは
、外枠体10内の両側部に前記開1コ12の長さ方向に
沿って移動可能に設けられた一対の移動部材(図示せず
)に外ケース2ノの下部両側を支軸を介して支持さカフ
ており、前記移動部材と一緒に横移動されるとともに、
前記支軸を支点として起伏回動されるようになっている
なお、17は外枠体10の開口12の両側面に設けられ
た開口長さ方向に沿う切欠部であり、前記支軸はこの切
欠部を通して前記移動部材に連結されている。まだ、前
記支軸の一方には、外枠体20内の一側に設けたラック
16と噛合して装置本体20の横移動にともなって回転
するピニオンギヤ(図示せず)が回転可能に軸支されて
いる。このピニオンギヤは、手動により横移動される装
置本体の移動速度に合ったタイミングパルスを得るだめ
のもので、このタイミングパルスは、例えばピニオンギ
ヤにその周方向に沿わせて多数の小孔を等間隔に設ける
とともに、このピニオンギヤを挾んで光源素子と光電変
換素子とを配置して、ピニオンギヤの回転によυ小孔が
光源素子と光電変換素子との間にくる度に光源素子から
の光を光電変換素子に受光させることによって得られる
ようになっている。このタイミングパルスは、外枠体1
0内に設けられている制御部40に送られる。
また、前記外ケース21の下端には、その前面側と後面
側とに、読取シ対象物の![!IW取り面aに向けて線
状の照明光を照射するライン状照明素子(発光ダイオー
ドまたはスリットライト)22と、前記読取り面aの記
録情報を読取るイメージセンサ(例えば1ライフ256
ビツトのライン・イメージセンサ)23が、外ケース2
1のほぼ食中にわたって取付けられている。この照明素
子22とイメージセンサ23は、読取9対象物の記録情
報を読取るリーダ部を構成するもので、照明素子22は
装置本体20の中央部下方に向けて照明光を照射するよ
うに傾斜させて設けられ、イメージセンサ23は、その
受光面が読取シ面a上の照明光照射位置に対向するよう
に傾斜させて設けられている。
次に、装置本体20内に設けられているプリンタ部につ
いて説明すると、このプリンタ部はインクテープをプリ
ント対象物に接触させてプリントヘッドによりプリント
対象物にプリントするもので、このプリンタ部は、前記
外ケース21内に上下動可能に挿入された下面が開放す
る矩形筒状の内ケース24内に設けられている。
このプリンタ部の構成を説明すると、このプリンタ部は
熱転写式のもので、サーマルヘッド25は前記内ケース
24の下端部中央にその巾方向に沿わせて垂直に設けら
れている。なお、このサーマルヘッド25は、その下面
に例えば1m当95本の?ソチで発熱部ン形成した薄膜
発熱素子を設けたものとされている。また、26は熱転
写型インクテープであり、このインクチーf26は、内
ケース24のほぼ中間高さに装填されたテープリール2
7から繰υ出され、サーマルヘッド25の下を通して、
内ケース24内の上端側に設けられているテープ巻取リ
ール28に巻取られるようになっている。なお、29゜
29はサーマルヘッド25の両側に設けたテープガイド
板、30.30はテープガイドローラである。また、3
1は内ケース24内をチープリ−ル装填室とテープ巻取
室とに仕切る仕切板であυ、この仕切板31にはインク
テープ26を通すスリット32が設けられている。
前記テープ巻取リール28は、内ケース24に設けられ
ているテープ巻取機構(図示せず)によって回転駆動さ
れるもので、このテープ巻取リール28は前記テープ巻
取機構に切り離し可能に連結されている。なお、前記イ
ンクチー7″26を使い切ったときのインクテープ26
の交換は、内ケース24を外ケース2ノの」一方に抜出
して、内ケース24の側板を外して行なわれる。また、
33は前記サーマルヘッド25およびテープ巻取機構に
駆動電力を供給するプリンタ用電源電池であり、この電
池33は、内ケース24内の上端に収納されている。な
お、この電池33の交換は、内ケース24の上端に嵌合
したキャップ34を外して行なわれる。
また、前記プリンタ部を収容した内ケース24は、プリ
ント時には内ケース上端のキャラ7R′34を手で押し
下げることによって、サーマルヘッド25がインクチー
f26を介してプリント対象物のプリント面に接触する
状態に下降されてこの状態でロックされるようになりて
おシ、読取シ時には、外ケース2ノ内に設けられている
図示しない押上げばねによシ照明素子22からイメージ
センサ23に向かう光を遮らない高さく第1図に示す状
態)に上昇されるようになっている。35は、内ケース
24を上記読取シ時の状態に上昇させるためのブツシュ
レバーであシ、このブツシュレバー35を押すと、プリ
ント時の状態でロックされている内ケース24のロック
が解除され、内ケース24が前記押上げばねによって読
取り時の状態に上昇される。また、前記外ケース21内
には、内ケース24の昇降によシ作動して内ケース24
が読取シ時の状態に上昇されたときに外枠体lθ内に設
けられた制御部40を読取シモードに切換え、内ケース
24がプリント時の状態に下降されたときに前記制御部
40をプリントモードに切換えるモード切換スイッチ(
図示せず)が設けられている。
一方、前記制御部40は、その詳細については後述する
が、前記リーダ部によって読取られた読取シ情報を記憶
し、この情報をプリント時に前記プリンタ部に出力する
もので、この制御部4θと装置本体20とは複数本のリ
ード線を結束した伸縮可能なつる巻きコード(図示せず
)によって接続されており、このコードは装置本体20
内において各リード線に分けられて、前記リーダ部を構
成する照明素子22およびイメージセンサ23と、プリ
ンタ部を構成するサーマルヘッド25およびテープ巻取
機構と、前記モード切換スイッチと、前述したタイミン
グパルスの発生部とに接続されている。また、この制御
部40は後述するメモリ指定キーKを有しておシ、キー
操作部分は第2図に示すようにケースllhを貫通して
ケース表面に設けられる。
次に、上記構成の小型リーダ・プリンタ装置の使用方法
を説明する。
このリーダ・プリンタ装置は、第2図に実線で示すよう
にリーダ・プリンタ装置本体2oを外枠体10の開口1
2内に倒伏格納した状態で携帯されるもので、装置本体
2oは、プリンタ部を収容した内ケース24を、プリン
ト時の状態に下降させた状態で開口12内に倒伏格納さ
れている。
しかして、リーダ・プリンタ装置を使用する場合は、ま
ずリーダ・プリンタ装置本体2oを第2図に鎖線で示す
ように引起すとともに電源スィッチ15をONさせる。
そして、読取υ対象物の記録情報を読取る場合は、ブツ
シュレバー35を押して、プリント時の状態に下降され
た状態にある内ケース24を読取シ時の状態に上昇させ
る。このように内ケース24を上昇させると、前記モー
ド切換えスイッチにより制御部4oが読取りモードとな
υ、リーダ部およびタイミングパルス発生部が作動状態
になる。このようにしてリーダ・プリンタ装置を読取シ
モードにした後は、第4図に示すようにリーダ・プリン
タ装置の外枠体1゜を、読取り対象物(書籍、新聞、そ
の他の印刷物等)Aの上に読取うたい情報Xが記録され
ている所望部分が開口12内に入るようにして置き、こ
の外枠体10の先端側を左手でずれ動かないように押え
ておいて、リーダ・プリンタ装置本体2θを右手で持っ
て外枠体10の後端方向に横移動させる。この場合、装
置本体20は手で移動されるが、この装置本体20は外
枠体10の開口12内を外枠体10で案内されながら移
動するから、外枠体10をずれ動かないように押えてお
きさえすれば、装置本体20を蛇行させることなく直線
的に横移動させることができる。これは、後述するプリ
ント時においても同様である。
このように装置本体20を横移動させて行くと、この装
置本体20の移動によりその外ケース21の下端部に設
けられているリーダ部が読取シ対象物A上を走査し、イ
メージセンサ23によって読取られた情報が制御部40
に送られる。また、装置本体20を移動させて行くと、
この装置本体20の移動にともなって外枠体l。
側のラック16と噛合しているピニオンギヤの回転にと
もガってタイミング・ぐルス発生部から装置本体20の
移動速度に応じたタイミングパルスが制御部40に送ら
れ、制御部4oはこのタイミングパルスの入力に合せて
リーダ部からの読取り情報を記憶して行く。
第5図は装置本体20をその移動限界つまり外枠体10
0開口13の終端まで移動させた状態を示しておシ、こ
のように装置本体2oをその移動限界まで移動させるこ
とKよって1回の読取り動作が終了する。この後は、装
置本体2゜を初期の位置つまり外枠体10の開口13の
始端まで復帰移動させてやる。なお、この装置本体20
の復帰移動時は、リーダ部およびタイミングパルス発生
部は動作を停止されるようになっており、従って装置本
体20の復帰移動時は読取り動作は行なわれない。
次に、読取り対象物から読取った情報をプリントアウト
する場合は、装置本体20の内ケース24をその上端の
キャラfs4を押してシリンド時の状態(サーマルヘッ
ド25がインクチーf26を介してプリント対象物のプ
リント面に接触する状態)に下降させる。このように内
ケース24を下降させると、前記モード切換えスイッチ
によシ制何部40がプリントモードとなり、プリンタ部
およびタイミングパルス発生部が作動状態になる。この
ようにしてリーダ・プリンタ装置をプリンタモードにし
た後は、第6図に示すようにリーダ・プリンタ装置の外
枠体10を、プリント対象物(ノート、記録用紙等)B
の上に読取った情報Xをプリントしようとする所望部分
が開口12内に入るようにして置き、この外枠体10の
先端側を左手でずれ動かないように押えておいて、リー
ダ・プリンタ装置本体20を右手で持って外枠体IQの
後端方向に横移動させればよく、このように装置本体2
0を横移動させて行(と、この装置本体20に移動によ
シプリンタ部がプリント対象物B上を走査して行くとと
もに、装置本体20の移動速度に応じたタイミング・ぐ
ルスが制御部40に送られる。このタイミングパルスが
制御部に入力されると、制御部40はこのタイミングパ
ルスに合せて記憶情報をプリンタ部に出力し、サーマル
ヘッド25を駆動するとともにテープ巻取機構をサーマ
ルヘッド25のプリント動作と同調させて駆動する。
従って、装置本体20を横移動させて行けば、これにと
もなって制御部40に記憶されている読取υ情報がプリ
ント対象物Bにプリントされるから、装置本体2θを第
7図に示す移動限界まで移動させてやれば、読取り対象
物Aから読取った情報Xの全てをその′!l′まプリン
ト対象物Bにプリントすることができる。
なお、読取シ対象物Aの読取υ範囲が広くてその記録情
報を一度に読取れない場合や、読取シ箇所が複数箇所に
わたる場合は、読取シ対象物Aからの記録情報の読取シ
とプリント対象物Bへのプリントを交互に繰返して全て
の情報の読取シおよびシリンドを行なえばよい。
このように、この小型リーダ・プリンタ装置は、読取り
対象物Aの所望部分の記録情報Xを読取り、この読取り
情報Xをグリント対象物Bの所望部分にプリントするも
のであり、このリーダ・プリンタ装置によれば、読取り
対象物Aから必要な情報だけを読取ってこれをプリント
対象物Bにプリントすることができる。
この小型リーダ・プリンタ装置の用途としては、多種多
様な用途が考えられるが、その代表的なものを上げれば
、 (a)新聞や雑誌等から必俄な情報をノート等に写し取
ってスクラップブックを作成する。
(b)  イラスト等において同一図形を数箇所に描く
場合に、1つだけ図形を描いてこの図形を他の箇所に転
写する。
(c)  カタログ等からマーク等を私有物に写し取っ
て装飾模様とする。
等の用途が考えられる。
すなわち、この小型リーダ・グリンタ装[は、外枠体1
0に対してリーク゛・プリンタ装置本体20を起立状態
に引起し、この状態で装置本体 。
20を手で横移動させて読取り対象物からの情報の読取
シおよびプリント対象物への読取シ情報のプリントを行
なうものであシ、このリーダ・プリンタ装置においては
、前記装置本体2Qに読取り対象物の記録情報を読取る
リーダ部と、インクテープ26をプリント対象物に接触
させてグリントヘッド25によυプリント対象物にプリ
ントするプリンタ部とを設けるとともに、リーダ部によ
って読取られた読取少情報を制御部40に記憶させてお
いてこの情報をプリント時にプリンタ部に出力するよう
にしているから、書籍等の厚みのある読取り対象物から
の情報の読取りも可能であることはもちろん、ノートや
その他の任意のプリント対象物に自由に読取り情報をプ
リントすることができる。しかも、このリーダ・プリン
タ装置では、前記装置本体20を、その下部を外枠体1
0の開口12内に横移動iJ能にかつ起伏回動可能に支
持させているから、読*b時にもプリント時にも外枠体
10を手でずれ動かないように押えておいて装置本体2
0を横移動させれば、装置本体を外枠体10で案内させ
ながら蛇行させることなく直線的に移動させることがで
き、従って正確な読取pおよびプリントを行なわせるこ
とができるし、また装置本体20を外枠体10の開口1
2内に倒伏格納すれば装置本体20が外枠体10上に突
出しない状態になるから、携帯にも便利である。
なお、上記実施例では、リーダ部によって読取られた読
取シ情報を記憶しこの情報をプリント時にプリンタ部に
出力する制御部40を外枠体10内に設けているが、こ
の制御部40は装置本体20内に設けてもよい。
次に、上記制御部40の詳細について説明する。第1図
は上記制御部40の概要を示すもので、図中401は装
置全体の制御を司どるマイクロコンピュータ(以下単に
CPUと記す)である。先ず、上記リーダ部による読取
り時には、CPU 401からのコントロール信号を受
ける駆動回路402が上記照明素子22およびイメー・
ゾセンサ23を駆動するに必要な各種の駆動信号やクロ
ックを生成する。これによりて照明素子22から読取9
対象物A上に照明光が照射されると共に、読取シ対象物
Aからの反射光がイメージセンサ23に受光されること
によシ、その明暗度に応じたレベルの電気信号に変換さ
れる。
このイメージセンサ23からの電気信号は増幅装置40
3を介してコンパレータ404に供給され、ここで2値
の画像データに変換される。
このコンパレータ404からの画像データはCPU 4
0 Zを介して画像メモリ405に記憶される。この画
像データの記憶のタイミングは、上記光電変換素子から
の読取り時のタイミングパルスに基いて読取p位置を検
出することになる位置検出器406からの位置検出信号
によって制御される。
一方、上記f IJンタ部によるプリント時には、CP
U 401を介して画像メモリ405から画像データが
プリント駆動回路407に読出される。
そして、このプリント駆動回路407が画像デ−pに応
じてサーマルヘッド25を駆動状態とすることにより、
プリント対象物Bに画像データをプリントすることがで
きる。
第8図は上記イメージセンサ23として用いられる一般
的なりニアCCDイメージセンサ23θの構成図である
。すなわち、フォトダイオード列231は受光した光の
エネルギーを電気信号に変換する。このフォトダイオー
ド列231によって得られた信号電荷は上下一対の蓄積
電極232.233に一時的に蓄積される。この蓄積電
極232,233に蓄積された信号はクロックφ丁によ
シ上下一対のトランスファダート234.235を介し
て一列分毎に一括的に上下一対のCCDアナログシフト
レジスタ236゜237に転送する。このCCDアナロ
グシフトレジスタ236,237は並列的に書込まれた
信号電荷をクロックφ1.ψ2でシフトすることによっ
て直列的に出力する。
この場合、上下一対のCCDアナログシフトレジスタ2
36,237はそれぞれ奇数ビット用および偶数ビット
用に対応付けられておシ、上記信号電荷は各レジスタか
ら交互に出力ブート238に取り出されることになる。
この出力ダート238に取り出された信号電荷は前置増
幅器239に転送されて電圧に変換される。この場合、
前置増幅器239はクロック、φRによってアナログビ
デオ信号としての出力信号O8を1ビツト出力する毎に
信号電荷をリセットされる。
第9図(IL)〜(f)は以上のようなりニアCCDイ
メージセンサ23θの駆動状態を示すタイミングチャー
トである。なお、(e)に示したノイズ信号C8は(f
)に示した出力信号O8に重畳されるクロック成分を除
去するために必要となるものである。このノイズ信号は
、第8図に示したように上述と同様のりニアCCDイメ
ージセンサ230′を別に1列分設け、それには読取p
信号を与えないようにしておくことによシ、クロック成
分のみを抽出することによって与えられる。
第10図は以上のようなりニアCCDイメージセンサ2
30を含む周辺回路の具体例を示す。この場合、上記駆
動回路402を詳細に示したものであるCODドライバ
402aは、発振器402bからの原クロックをタイミ
ング回路402Cに供給して上記各クロックφ丁、φ1
.φ2.φRを生成するに必要なりロックφT’、φ、
′、φ2′、φR′を生成すると共に、このクロックφ
T’、φ1′、φ2′、φR′をMOSドライバ402
d  に供給してMOSレベルまで引上げられた上記各
クロックφT、φ8.φ2.φRを生成する。なお、上
記タイミング回路402cは、上記クロックφ8と同じ
周期で且つ該クロックφRの後で上記アナログビデオ信
号列の中央に位置するタイミングで出力されるクロック
■を生成すると共に、該クロックCKが8個出力される
毎に1個ずつ出力されるロードパルスLDを生成し、さ
らに該ロードパルスLDの後で一定期間出力されるスト
ローブパルスSTBを生成する。
そして、上記各クロックφT、φ1.φ8.φRによっ
て上述のように駆動されるリニアCODイメージセンサ
230からのアナログビデオ信号O8とノイズ信号C8
は増幅装置403の第1および第2の演算増幅部4θ3
a。
4θ3bで各別に増幅された後、第3の演算増幅部40
3cで互いに差動的に混合される。これによつて、増幅
装置403からはアナログビデオ信号に重畳されている
不要なりロック成分が除去された出力が得られることに
なる。
この増幅装置403の出力はコンノぐレータ404のコ
ンパレータ部404hで2値レベルにスライスされた後
、直列変換部404bで上記クロックCKおよびロード
パルスLDに基いて8ビツトのパラレルデータD□〜D
に変換されて第1図のCPU401に送出される。この
41、上記ストローブパルスSTBはCPU 401に
対して上記パラレルデータD1〜D、が8ビット全部そ
ろったことを知らせるのに供される。そして、CPU 
4 (71は位置検出器406から位置ノヤルスが到来
した状態で、最初のクロックφ丁が立ち、サラにストロ
ーブパルスSTBが到来した状態で所定ビット数のパラ
レルデータD1〜D、をコンパレータ404から読込ん
だ後、画像メモリ405に転送して記憶せしめることに
なる。
この場合、上記リニアCCDイメージセンサ23026
一 が256ビツト列であれば、上述の読込みを32回だけ
繰返すことになる。
第11図はプリンタ部に含まれる周辺回路の具体例を示
している。すなわち、上記画像メモリ405からCPU
 401を介して読出されるパラレルデータD1〜D8
はプリント駆動回路407の並直列変換部407aでタ
イミング回路407cからのクロックCKIおよびロー
ドパルスLDJに基いてシリアルデータに変換されてシ
フトレジスタ部4θ7bに送出される。このシフトレジ
スタ部407bは上記タイミング回路407Cからのク
ロックCK2によシリアルデータをダート回路群G□I
G、・・・Gnに出力する。このr−ト回路群G、、G
2・・・Gnは上記ストローブパルスSTBが到来した
とき、サーマルヘッド30の対応する発熱体H1,H,
・・・Hnに選択的に電流を供給する。これによって、
サーマルヘッド30がプリントすべきデータに応じた駆
動状態となされ、プリント対象物Bにプリントデータな
熱転写することができる。
次に、この発明の要部について説明する。
すなわち、第1図に示したように画像メモリ405とし
てそれぞれリーダ部による1回の読取9で得られる画像
データ量を記憶可能な記憶容量を有した複数の画像メモ
IJM、、M、・・・Mnが設けられる。また、この複
数の画像メモ17 M、 。
M2・・・Mnを選択的に指定して書込みおよび読出し
を可能とするためのメモリ指定キーKが設けられている
。さらに、このメモリ指定キーKによる指定に応じたメ
モリを選択するために必要となるレジスタNおよび蚊レ
ジスタNの出力で選択的に駆動されるアドレステーブル
群AT、。
AT、・・・ATnが設けられている。
なお、上記メモリ指定キーには例えば第2図の外観図中
に示したように上ケース11th上に形成される1、2
・・・8の数字キーとCなるクリヤキーを備えた通常の
タッチスイッチ形状のものでよい。
以上の構成において、読取9時には第12図のフローチ
ャートで示すように、先ずステップSllでメモリ指定
キーKによシ読取り画像データを記憶すべき画像メモリ
M、 、 M2・・・Mnの番号Noが入力される。ス
テップSatではこの番号N。
をCPU 40 Jを介してレジスタNに設定し、指定
された番号Noに対応してアドレステーブル群AT1.
 AT、・・・ATnを選択的に駆動することにより、
画像データを記憶すべき画像メモリがML、 M、・・
・Mnの中から指定される。ステラfS、でリーダ部に
よる読み取υ操作がなされると、これによりて得られる
読取シ画像データが上述のように指定された例えば第1
の画像メモリM1部にステップ814で書込まれる。以
下、同様にして複数の画像メモリMl 、 MZ・・・
Mnの数までの複数回の読取りを続けてなすことができ
る。
また、プリント時には第13図のフローチャートで示す
ように、先ずステップSZtでメモリ指定キーKにより
画像データを読出すべき画像メモリMl 、 M2・・
・Mnの番号Noが入力される。ステップ822でステ
ップ812と同様にして画像データを読出すべき画像メ
モリがM、 、 M、・・・MnO中から指定される。
ステップSIJでプリント部によるプリント操作がなさ
れると、上述のように指定された例えば第1の画像メモ
IJM、部からの画像データがステップStaで読出さ
れてプリントされる。以下、同様にして予め読取シ時に
画像データが書込まれている複数の画像メモIJM1゜
M、・・・Mnの数までの複数回のプリントアウトを続
けてなすことができる。
〔発明の効果〕
このように本発明の小屋リーダ・プリンタ装置によれば
、単なる遂次的な転写機能でなく、いうならば一括読取
シおよび一括プリントアウト的な機能が付加されている
ので、操作性の向上に寄与することができるようになる
。また、これによって読取シ範囲がかなυ広い読取シ対
象物に対しても何回かに分けて連続的に読取シを行なう
と共に、それによって読取られたデータを後で連続的に
プリントアウトすることができるようになる。さらには
、プリント時にプリントアウトの必要がなくなったデー
タまでプリントアウトしないで済むよりに、選択的なグ
リントアウトが可能であるという利点もある。
なお、この発明は上記し且つ図示した実施例にのみ限定
されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適用が可能であることは言う迄もない。
例えば、第14図にその外観図を示したような小型リー
ダ・プリンタ装置にも同様の趣旨で適用することができ
る。すなわち、この小fjl IJ−ダ・プリンタ装置
は、装置本体を手で持ってその一端を読取シ対象物の上
に接触させ、この状態で装置本体の他端部から導出され
ているプリント用紙の先端を手で押えておいて装置全体
を読取シ対象物の読取り部分をなぞるように移動させる
ことによシ、読取シ対象物の記録情報を装置本体の一端
部のリーダ部Rに読取らせるとともに、この読取シ情報
を、先端部を手で押えられて装置全体の移動にともなっ
て装置本体内から引出されるプリント用紙に装置本体の
他端部のプリンタ部Pプリントさせるようにしたもので
ある。
すなわち、上述した基本例のようにリーダ部とプリンタ
部とが実質的に同一部分に配設されているものに限らず
、両者が一端部と他端部との如く分離的に配設されてい
る小型リーダ・プリンタ装置に対してもこの発明を適用
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る小型リーダ・プリンタ装置の一
実施例を示す制御部のブロック図、第2図、第3図は同
実施例の基本側装置を示す機構部の外観図と縦断側面図
、第4図乃至第7因は開基本例装置の読取シ時およびプ
リント時の使用状態図、第8図は第1図のイメージセン
サの具体例を示す構成図、第9図はis図のイメージセ
ンサの駆動状態を示すタイミングチャート、第10図は
第8図のイメージセンサの周辺回路の具体例を示す構成
図、第11図は第1図のプリント駆動回路の具体例を示
す構成図、第12図、第13図は第1図の要部の動作な
説明するための70−チャート、第14図は他の実施例
に係る小型リーダ・プリンタ装置を示す外観図である。 40・・・制御部、401・・・CPU、402・・・
駆動回路、22・・・照明素子、23・・・イメージセ
ンサ、A・・・読取シ対象物、B・・・プリント対象物
、403・・・N幅装f1..4 o 4・・・コンバ
レーp、405・・・画像メモリ、406・・・位置検
出器、407・・・プリント駆動回路、25・・・サー
マルヘッド、K・・・メモリ指定キー、N・・・レジス
タ、AT・・・アドレステーブル。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−33= 第12図    第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 手で持てる大きさのケース内に読取り対象物の記録情報
    を読取るリーダ部およびプリント対象物にプリント情報
    をプリントするプリンタ部を設けると共に、上記リーダ
    部による読取り情報を上記プリンタ部にプリント情報と
    して出力する制御部を設けてなる小型リーダ・プリンタ
    装置において、上記制御部は上記リーダ部による読取り
    情報を記憶可能な複数個のメモリエリアを有し、この複
    数個のメモリエリアの番号を指定して上記リーダ部によ
    る読取り操作が行なわれる状態で読取り情報を指定され
    た番号に対応するメモリエリアに記憶可能であると共に
    、上記複数個のメモリエリアの番号を指定して上記プリ
    ンタ部によるプリント操作が行なわれる状態で指定され
    た番号に対応するメモリエリアの記憶内容を読出し可能
    であることを特徴とする小型リーダ・プリンタ装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562781A (en) * 1979-06-22 1981-01-13 Fujitsu Ltd Facsimile unit
JPS5849910A (ja) * 1981-09-18 1983-03-24 Canon Inc 位置合せ方法
JPS60218177A (ja) * 1984-04-13 1985-10-31 Canon Inc 画像記録装置

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