JPS62153279A - 置換フエノキシプロピルアミド誘導体およびその製造法 - Google Patents

置換フエノキシプロピルアミド誘導体およびその製造法

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JPS62153279A
JPS62153279A JP29279785A JP29279785A JPS62153279A JP S62153279 A JPS62153279 A JP S62153279A JP 29279785 A JP29279785 A JP 29279785A JP 29279785 A JP29279785 A JP 29279785A JP S62153279 A JPS62153279 A JP S62153279A
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group
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formulas
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JP29279785A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Hirakawa
平川 信彦
Noriaki Kashiba
柏葉 憲明
Yasuo Sekine
関根 安男
Tetsuaki Yamaura
山浦 哲明
Hajime Matsumoto
一 松本
Yoshikazu Isowa
磯和 義員
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Fujirebio Inc
Original Assignee
Fujirebio Inc
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗消化性潰瘍作用を有する化合物の合成法に関
するものである。
〔従来の技術〕
胃あるいは十二指腸に潰瘍が生ずる最大の原因は、胃酸
の分泌過多であるとされ、これに対処するだめのいわゆ
る抗潰瘍剤として抗コリン作用を有する化合物、あるい
は胃酸を中和する作用を有する化合物が提案されている
。また、胃酸の分泌はヒスタミンH2受容体の刺激によ
ることが知られており、置換フェノキシグロビルアミド
誘導体のあるものがヒスタミンH2受容体拮抗作用を有
していて胃酸の分泌を抑制することも知られている(特
開昭53−149936号公報、特開昭55−1309
47号公報、特開昭56−7760号公報、特開昭56
−8352号公報、特開昭56−115750号公報等
)。
本発明者らも抗消化性潰瘍作用及びその持続性にすぐれ
た化合物を開発するべく種々検討の結果、下記一般式で
示される新規な置換フエノキシグロピルアミド誘導体を
合成するに至り、この化合物が目的とする物性を具鳴し
ていることを見出してその内容を特許出願した(特願昭
60−190469号)−(式中、Yはピペリジノ基、
ジメチルアミノ基、1−ピロリノニル基または1−)−
一ヒトロアゼピニル基、Rは水素またはメチル基、R1
は水素、C4〜C5のアルキル基またはフェニル・基、
AはC1〜C4の飽和又は不飽和の鎖状炭化水素残基。
zFic、〜C4のアルキル基、チェニル基、ピリジル
基、フリル基、ナフチル基、ベンゾチアゾリル基、2−
アミノチアジアゾリル基、スチリル基、ビニル基、シク
ロヘキシル基。
またはアルコキシル基、メトキシ力ルゲニル基、カル♂
キシル基、シアノ基、ベンゾチアゾリル基、または−・
ログン原子を表わす)または基を表わす)、tは1ない
し5の整数、mは0または1の整数、nはOまたは1な
いし4の整数、pはOまたは1ないし2の整数を表わす
。)〔発明が解決しようとする問題点〕 抗コリン作用を有する化合物からなる薬剤は副作用が強
いので好ましくなく、また胃酸を中和するための薬剤は
持続性が乏しく、その改善が望まれていた。
従来のヒスタミンH2受容体拮抗作用を有している化合
物については、この作用がより強く、それに伴ない胃酸
分泌抑制作用が増強し、持続性のある抗消化性潰瘍治療
薬の出現が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような目的を達成するべくなされたもので
あシ、一般式(I)を有する置換フェノキシグロピルア
ミド誘導体およびその塩 (式中、R1は水素または低級アルキル基を、そしてR
2ハメトキシ力ルポニルフリル基、カルボキシルフリル
基、メチルフリル基、シアノフリル基、−一リジンメチ
ルフリル基、ジメチルアミノメチルフリル基を表わし、
pは0.1−!たは2の整数を表わす)がこの目的とす
る作用を有するものであること、ならびにこの化合物(
I)が、(製法A) 一般式(II) を有する化合物と、 一般式(至) (式中、R4は水素または低級アルキル基を、そしてR
2はメトキシカルボニルフリル基、カルボキシルフリル
基、メチルフリル基、シアノフリル基、ピペリジノメチ
ルフリル基またはツメチルアミノメチルフリル基を表わ
し、pは0.1または2の整数を表わす)を有する化合
物と反応させることによシ効率よく取得できることを見
出し、さらに(製法B) 一般式(財) X −CM−R2(V) (式中Xはへロrン原子を表わし、R1,R2は前記と
同じ意味を表わす)を有する化合物を反応させて 一般式(1−a) (式中R4,R2は前記と同じ意味を表わす)を合成し
、これを酸化することにより 一般式(1−b) (式中R1,R2は前記と同じ意味を表わし、pは1ま
たは2の整数を表わす)を有する化合物を合成すること
によっても効率よく取得できることを見出してなされた
ものである。
低級アルキル基は炭素数1〜4個のものであり、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n
−ブチル基などである。
メトキシカルボニルフリル基、カルボキシルフリル基、
メチルフリル基、シアノフリル基、ピペリジノメチルフ
リル基及びジメチルアミノメチルフリル基はいずれも2
−フリル基、3−フリル基のいずれに前記各官能基が結
合したものであってもよい。各官能基の結合位置も問う
ところではなく、メトキシカルボニルフリル基は例えば
2−またば3−(5−メトキシカルビニル)フリル基、
2または3−(4−メトキシカルビニル)フリル基、2
−(3−メトキシカルビニル)フリル基、3−(2−メ
トキシカルビニル)フリル基なトラ含む、カルボキシル
フリル基は例えば2−または3−(5−カルボキシ)フ
リル基、2tたは3−(4−カルボキシ)フリル基、2
−(3−カルボキシ)フリル基、3−(2−カルゲキシ
フリル基)などであり、メチルフリル基は例えば2−4
たは3−(5−メチル)フリル基、2−または3−(4
−メチル)フリル基、2−(3−メチル)フリル基、3
−(2−メチル)フリル基などである。
シアンフリル基は例えば2−または3−(5−シアノ)
フリル基、2−または3−(4−シアノ)フリル基、2
−(3−シアノ)フリルi、3−(2−シアノ)フリル
基などであり、に!’−eリ−)/メチルフリル基は例
えば2−または3−(5−ピペリジノメチル)フリル基
、2−または3−(4−ピペリジノメチル)フリル基、
2−(3−ピペリジノメチル)フリル基、3−(2−ピ
ペリジノメチル)フリル基などである。ジメチルアミノ
メチルフリル基は例えば2−または3−(5−ツメチル
アミノメチル)フリル基、2−または3− (4−ジメ
チルアミノメチル)フリル基、2−(3−ツメチルアミ
ノメチル)フリル基、3−(2−ツメチルアミノメチル
)フリル基などである。
原料化合物(10は例えば特開昭56−7760号公報
に開示された方法によシ合成することができる。
製法Aの原料化合物側は例えば次のようにして合成する
ことができる・ R2−CH−8H+BrCT(3COOEtもしくはC
tCH2COOCH3 又は R4 R−CH−0L、Brもしくは−OH+H8−0M2−
COOE:t→R−C)(−8−CH2COOEtもし
くはCH。
KOH’ −+ R2−C1(−8−C)f2−Cool((I[
[−A)または 一一→R−CI(−8−CH2−COOEtもしくはC
H3この酸化はpが1の化合物、即ち、スルフィニル化
合物、pが2の化合物、即ち、フルホニル化合物が必要
なときは、チオエーテル化合物を酸化することによって
製造することができる。この酸化反応も通常の酸化反応
をそのまま適用すればよく、一般には、適当な溶媒中で
酸化剤を作用させることにより行われる。例えば、スル
フィニル化反応は含水アルコール中で過ヨウ素酸を反応
させればよく、またスルホニル化反応は有機酸中で過酸
化水素を反応させることによって行うことかできる。
原料化合物(II)と原料化合物(110との反応は無
溶媒の状態で行うこともできるが、一般には不活性有機
溶媒、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の−・ロ
グン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエ
ーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド等のアミド類、アセトニトリル、ジメチルスルホキシ
ド等を使用することが望ましい。反応温度、反応圧力は
、使用する原料化合物に応じて変化させればよく、通常
は常圧下0℃ないし還流温度の範囲で選ぶのが有利であ
る。反応は必要に応じて、縮合剤の共存下に行うことが
でき、縮合剤としては、通常使用されるものの中から適
宜選択すればよい。縮合剤の例としてはジクロロへキシ
ルカルボジイミド、1−エチル−3,3−(ジメチルア
ミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩などがあげられる
製法Bの原料化合物(IV)は例えば次のようにして合
成することができる。
DCC 原料化合物頓と原料化合旬間との反応は無溶媒の状態で
行うこともできるが、一般には不活性有機溶媒、例えば
ジクロロメタン、クロロホルム等のboyy化炭化水i
、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミr類
、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド等を使用する
ことが望ましい。反応温度、反応圧力は、使用する原料
化合物に応じて変化させればよく、通常は常圧下O℃な
いし還流温度の範囲で選ぶのが有利である。反応は必要
に応じて、縮合剤の共存下に行うことができ、縮合剤と
しては、通常使用されるものの中から適宜選択すればよ
い。例えば無水炭酸アルカリと一ロrン化アルカリを併
用したり、水素化アルカリを単独で使用することができ
る。
製法Aあるいは製法Bの反応液から本発明の目的化合物
を単離するには、通常使用される手段、例えば液々抽出
、イオン交換クロマトグラフィー、カラムクロマトグラ
フィー、薄層クロマトグラフィー、再結晶等の方法を単
独又は組合わせて使用すればよい。
本発明の一般式(1)の化合物は、必要に応じて対応す
る酸付加塩に変えることができる。塩としては無機酸、
例えば塩化水素酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸、硝酸等
、有機酸、例えば酢酸、グロピオン酸、乳酸、クエン酸
等の酸の付加物をあげることができ、これらの塩はそれ
自体公知の方法によって容易に製造することができる。
〔作用〕
本発明の式(1)で表わされる化合物およびその塩は、
何れも優れたヒスタミンH2受容体拮抗作用にもとづく
胃酸分泌抑制作用を有しさらに胃粘膜保護作用も有して
いて、抗消化性性かいよう剤として使用することができ
る。これらの化合物は、経口投与以外に、静脈内、皮下
または筋肉内に投与し得る。そのために、これらの化合
物は、種々の投与形態、たとえば錠剤、カプセル、液体
または生薬等の形で使用することができる。
この化合物(1)は、化合物(II)と化合物[相]と
が脱水縮合し、あるいは化合物勤と化合旬間とからノー
ログン化水素が離脱して縮合することにより合成される
〔実施例〕
実施例1(製法A) 3−(3−(ピ(リジノメチル)フェノキシ)プロピル
アミン0.40.9をジクロロメタン20m/に溶解し
て氷冷し、この溶液に2−(5−メチル−フルフリルチ
オ)酢酸0.30 gと1−エチル−5−(3−ツメチ
ルアミノプロピル)カルデジイミド塩酸塩0.31.9
を加えた。これを0℃で30分間攪拌した後室温でさら
に一晩攪拌した。反応液に水20 rn/とジクロロメ
タン201nlを加えて抽出した。
ジクロロメタン層を2回水洗し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した後溶媒を留去した。残渣をシリカダル力ラム
うロマトグラフイーで精製して、N−C3−(3−(ピ
ペリジノメチル)フェノキシ)プロピル]−2−(3−
メチル−フルフリルチオ)アセトアシドを無色油状物と
して得た。
収量 0.17 、P NMRCHCL3.δ 1.37〜1.66(6f(、m)、1.99(2H,
tt、J=6.0 。
16.0Hz)、2.25(3H,s)、2.30〜2
−47(4H,rn )、3−24(2H,s)、3.
44(2H,s)、3.45(2F1.dt、J=6.
0゜6.0Hz)、3.68(2H,s)、4.05(
2H,t、J=6−OHz)、5.85 (IH、d 
、 J=3.0 )、s、o4(tH,d、J=3.0
)、6.77〜7.40(5H,m ) IR(儒−11ν)     1650(C=O)フィ
ルム Mats      計算値 416.2133C2,
H32N203S  実測値 416.2126実施例
2及び3 実施例1と同様にして下記化合物を合成した。
(実施例2) NMRCDC25,δ 1 、35〜1 、70(12H,m)、2−00(2
I(、tt、J=6.0.6.0Hz)、2、27〜2
.54(8H,m)、3.20(2H,s)、3.45
(2H、s )、3.47(2H,s)、3.46(2
H,dd、J=6.0,6.0Hz )、 3.71(
2H,s)、4.06(2H、t 、 J=6−OHz
 )、6.09(IH,d。
J== 3.5Hz )、 6.11 (IH,d 、
 J=3.5Hz)、6.81 (IH,dd。
J=7.5 、2.0Hz )、6.91 (IH,d
 、 J=7.5Hz )、7.21 (IH,da。
J=7.5 、7.5 Hz )、6.96(IH,b
ra)、7.30〜7.37(IH,m)IR(m−’
−9)    1650(C=0)フィルム Ma s s      計算値  449.2868
C28H4,N303S   実測値 499.285
9(実施例3) NMRcoct、 、δ 1.60〜1.90(6H,m)、2.25(2H,t
t 、 J=6.0.6.0Hz)、2.46(6H,
s)、2.57〜2.70(4H,m)、3.57(1
)1.d、J=14.0Hz)、3.67 (I H,
a 、 J=14.OHz )、3.64(2H,s)
、3.69(2H。
3)、3.72(2H,dd、 J=60.6.0Hz
)、 427(2)1. t 、J=6.0Hz)、4
.32(IH,d、J =14.0Hz)、4.42(
IH,d、J=14.0Hzχ6.42(IH,d、J
 =3.50Hz )、6.61(IH,d、J =3
.50Hz)、7.00(II(、dd 、 J=7.
50 、2.0I(z )、7.10(IH,d、J=
7.50Hz)、7.15(IH,brs)、7.39
(IH,dd、J=7.50.7.50Hz )、7.
61(I H、brt 、 J=6.0Hz )IR(
tM″″’、!/)    1650(C=O)N−(
3−(3−(ピペリジノメチル)フェノキシ)プロピル
シー2−メルカプトアセトアミド0.70 #をジメチ
ルホルムアミドlQm/に溶かし、氷冷下撹拌した。6
0%水素化ナトリウム0.0871を加え、水冷下10
分続いて室温で10分間攪拌した後、再度氷冷した。こ
の反応液にメチル−5−クロロメチル−2−フランカル
ブキシレート0.38 Nをジメチルホルムアミド5r
nlに溶かした溶液を滴下して加え、水冷下20分攪拌
した。さらに室温にもどし一晩攪拌した後、ベンゼンで
2回抽出し、ベンゼン層を2回水洗した。無水硫酸マグ
ネシウムを用いて乾燥した後溶媒を留去した。
残渣ヲメタノールージクロロメタン=1:19を溶出溶
媒としたシカデルカラムクロマトグラフィーで精製し、
N−C3−(3−Cピペリジノメチル)フェノキシ)プ
ロピル)−2−((5−メトキシカルブニル)フルフリ
ルチオ)アセトアミドを無色油状物として得た。
収量 0.40.9 NMRCDCl3.δ 1.4−1.65 (6H、m )、2.00(2H、
tt、J=6.5゜6.5Hz)、2.3−2.45 
(4H、m )、3.23(2H、! )、3−44(
2H、s )、3.45(2H,dt、J=6.5.6
.5Hz )。
3−77(2H、s )、3.87(3H、s )、4
.05(2H、t 。
J=6.5Hz)、6.33(IH、d 、J=3.5
Hz )、6.97(1,H、d 、 J=3.5Hz
 )、6−8−7.3(5H,m)IR(m−’+ν)
    1650(C=0)フィルム    1730
(C=0) Mass       計算値 460.2032CH
NO8実測値 460.2041 実施例5 実施例4と同様にして下記の化合物を合成した。
NMRCDC1,、δ 1.37〜1.50(6H,m)、2.02(2H,t
t 、J=6.0 。
6.0Hz)、2−28〜2.53 (4H,m)、3
−22(2H、a )、3−47(2H−dt、J=6
−0+6−0Hz)、3.49(2H,s )、3.7
7(2H,g)、4.10(2H,t 、J=6.0T
(z )、6.34(IH,d、J=3.50)、6−
84(IH,d、J=7.5Hz)、6.93 (IH
、d 、 J =7.5Hz )、6−98(IH,s
)、7.01(IH,d、J=3.50Hz)、7.1
3〜7.21(IH,m)、7.23(LH,dd、J
=7.5.7.5Hz )I R(cm−’ +ν) 
    2225(CミN)フィルム    1650
(C=O) Mass       計算値 427.1930CH
NO8実測値 427.1934 実施例6 実施例1で得られた化合物510〜をメタノール10r
nlに溶解し、その溶液に水3M及び85%水酸化カリ
ウム88〜を添加して室温で7時間攪拌した。反応後、
2N−塩酸水溶液を加えて中和し、水、メタノールを減
圧下で留去した。この残&にノクロロメタン100 m
l、無水硫酸マグネシウムを加え1時間室温で攪拌して
不溶物を濾過しだ。F液よシ溶媒を留去して下記の化合
物を490m9得た。
NMRCDC1、δ 1.7−2.2(6H,m )、1.77(2H,tt
、J=6.5 、6.5Hz)、2.4−2.7(2H
,m)、3.23(2H,td、J=6.5 。
6.5Hz)、3.65−3.8(2H,m)、3.7
6(2H,s)、3.86(2H,t、J=6.5Hz
)4.09(2H,a)、6.23 (H、d 、 J
=3.0Hz)、6.75−7.5(6H,m )IR
(儒″″、ν)   1650(C=O)フィルム  
1710.(C=O) Masr     計算値  446.1875CHO
8実測値  446.1884 (原料合成) 合成例I N−[3−(3−(ピペリジノメチル)フェノキシ)プ
ロピルツー2−メルカゾトアセトアミド3−(3−(ピ
ペリジノメチル)フェノキシ)ゾロビルアミン2.94
IIをジクロロメタン80dに溶かし氷冷下撹拌した。
この溶液に2−(アセチルチオ)酢酸1.60g、1−
エチル−5−(3−ジメチルアミノプロピル)カル?ジ
イミド塩酸塩2.269を加えて30分間攪拌し、室温
にもどしてざらに一晩ぺ7押した。反応液に水100 
mlジクロロメタン50・ηtを加え抽出した後、ジク
ロロメタン層を2回水洗し無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を留去(−念。残渣を溶出溶媒メタノール
ニジクロロメタン=1:15とするンリカrルカラムク
ロマトグラフィーで1青↓してN−[3−(3−(ピペ
リジノメチル)フェノキシ)プロピ# ) −2−(ア
セチルチオ)アセトアミドを無色油状′吻として得念。
収量2.239 hrx411(CDCl2.δ) 1.4−1.7(6)T、rn) 、 1.97(2H
,tt、J=5.9Hz、5.9Hz)。
2.36(3)(、s) 、 2.3−2.45(4H
,m) 、 3.44(2T(、s) 。
3.46(2T(、dt、J=5.9Hz、5.9Hz
) 、 3.55(2H,s) 。
4、(12(2H,t、J=5.9Hz) 、 6.5
8(IH,brs) 、 6.75−6.95(3H,
m) 、 7.15−7.25(IH,m)N−[3−
(3−(ピペリジノメチル)フェノ゛キン)プロピル]
−2−(アセチルチオ)アセトアミド2.23Iiをメ
タノール30 rnt 、水3 ml K Mかし水冷
した。この溶液に85係水酸化カリウム0.48.9を
加え、0℃で1.5時間微拌した。2N−塩酸水溶液を
加えて−17とし、ジクロロメタン100m/および水
59m1を謔えて抽出した。ジクロロメタン層を2回水
洗した後無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し
て頭書の化合物を無色油状物として得た・ 収量1.86.9 NMR(CDCl2.  δ) 2.35(1)T、brs) 、  1.4−1.65
(6T(、m)、2.(15(2H,tt。
J=6.3Hz、6.3Hz)  、 2.3−2.4
5(4T(、m) 、 3.26(2)T、s)。
3.44(2T(、s)  、  3.54(2H,d
t、J=6.3)Tz、6.3Hz)  、 4.08
(2)T、 t、J=6゜3T(z) 、 6.8−7
.0(:3H,m) 、 7.15−7.3(2H。
m) 0=C 匡 ■ φ 工 2−メチル−5−ハイドロキシメチルフラン1.23.
9とチオグリコール酸エチルエステル1.32Iを酢酸
10dに溶解し、3時間還流した。酢酸を留去し次後残
渣をベンゼンに溶解し、飽和炭酸*素ナトリウム水溶液
で洗浄した。更に水洗し、ベンゼン層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。
ベンゼンを減圧下留去すると頭書の化合物730・ダ(
31%)が得られた。
2−ビにリグノメチル−5−ハイドロキシメチルフラン
300rn9とチオグリコール酸エチルエステル185
m9を47優臭化水素酸1.8mlに溶解し、5日間室
温にて反応させた。反応溶液を炭酸水素+トリウム用い
てアルカリ性とし、塩化メチレンで抽出した。無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下除去すると頭書の
化合物30In9が得られ念。
同様な反応を行なうことにより頭書の化合物を合成した
化合物    NMR(CDC/!、、 、δ)合成例
2 1.29(3H,t、J=6.8Hz) 、 2.
27(3H,s) 。
3、17(2H,s)  、  3.81(2H8a)
  、  4.19(2T(、q、J−6,8Hz) 
 、  5.88(ILd、J=3.0T(z)、6.
10(IH,d、J=3.0Hz)合成例3 1.29
(3H,t、J=7.3FTz) 、 1.35−1.
5(2)(。
m)  、1−5−1.7(4H,m)  、2h 3
5−2.5(4H1m)  、  3.17(2H,a
)  、  3.51(2H,s)  。
3.84(2H,s)  、  4.19(2T(、q
、J=7.3Hz)  。
6.12(IFLd、J=3.414z)、6.16(
IH,d、J”3.4Hz) 合成例4 1.29(3H,t、J=6.77(z) 
、 2.25(6H,s)。
3.17(2H,s)、3.43(2H,s)、3.8
4(2H,s)、4.21(2H,q、J=6.77(
z)。
6.11(1)f、d、J=2.9Hz)、6.17(
IH,d、J=2、9 Hz) 合成例2〜6の化合物をKOH/C)T3CT(、水中
で力り水分解することにより、次に示すカルゼン酸を得
た。
NMRcoct3.  δ 3.18(2H,s) 、  3.80(2H,s) 
、 6.40(IH,d、J−1,57(z)  、 
7.38(IH,s)  、  7.40(IH,d、
J=1.5Hz)墾IrFtCDCt3.δ 1.60(3H,d−J=7.57(z)  、  2
.18(2H,g)  、  3.18(2H,s) 
 、  4.21(IH,q、J=7.5Hz)  、
  6.20(IH,d、J=3.0T(z)  、 
6.29(18,dd、J=3.0.2.0)Tz) 
 、  7.37(IH。
d、J=2.0Hz)  、  10.3(IH,br
s)合成例5 (メチル 5−クロロメチル−2−フラン力ルゲキシレ
ート) Ann、 、 580 、176(1953)Os M
o1denhauer ヒスタミンH2受容体拮抗作用試験例 ハートレイ系モルモット(雄:300〜350y)を頭
部打撲し放血し、心臓を摘出した。混合ブス(0295
4: Co25 % )を通気したクレブス・ヘンゼレ
イト液内で右心房を剥離し、32℃に保ったクレプス・
ヘンゼライト液を満したマグヌス管内(30mAりに懸
垂し、マグヌス管内に混合ブスを通気し、静止張力を1
1とした。心房の収縮はフォース・ディスデレイスメン
ト・トランスデエーサーにより記録し、心拍計を連動さ
せて心拍数を測定した。
ヒスタミン(二塩酸塩の形で用いる。以下同じ)を添加
前の対数値が1/2の等間隔となる用1まで心拍数増加
の最大反応が得られる筐で、I X 10−8M〜3X
10  M濃度を累積的にマグヌス管内に加え、ヒスタ
ミンの用量作用曲線を得た。マグヌス管内を数回洗浄し
た後、試験化合物(IXIO。
lXl0  M)をマグヌス管内に加え10分後に試験
化合物の存在下におけるヒスタミンの用量作用曲線を得
た。
最初のヒスタミン用量作用曲線と試験化合・吻の存在下
でのヒスタミンの用量作用曲線から、J、M。
Van Rosaumの方法(Arch、 Int、 
Pharmacodyn、Ther、+143−299
.1963)によって各化合物のpA2値を求めた〇 その結果を示す。
試験化合物     pA2 実施例 18.4 実施例 47.7 比較のためにシメチジンを用い、上記と同じ手順によっ
てそのpA2を測定したがその価は6.5であった。
胃粘膜保護作用試験例 24時間絶食した雄トンリュー系うッ) (150g−
25011)を使用した。実験は被験薬(10mq/k
g−P、O−)投与30分後に壊死物戸+(0,4N−
)TCt+ 50幅EtoH) 5ば/ゆ経口投与した
。壊死物質投与1 時間後に胃を摘出しホルマリンで固
定し、発生し念潰瘍の面積を測定し、対照群と比較して
抑制率を求めた。実施例の化合物の抑制率を下に示す。
実施例屋      抑制率 〔発明の効果〕 本発明品は弾いヒスタミン受容体拮抗作用及び強い胃酸
分易抑制作用を示す。そして、さらに胃粘膜保護作用を
有(−でいるところから胃または十二指glJ+′11
瘍治療用としてすぐれた薬剤になりつるものである。こ
の本発明の方法は取木よ〈合成することができ、しかも
大量生産することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )を有する置換フェノキシプロピル
    アミド誘導体およびその塩 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素または低級アルキル基を、そして
    R_2はメトキシカルボニルフリル基、カルボキシルフ
    リル基、メチルフリル基、シアノフリル基、ピペリジノ
    メチルフリル基、ジメチルアミノメチルフリル基を表わ
    し、pは0、1または2の整数を表わす)
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を有する化合物と、 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1は水素または低級アルキル基を、そして
    R_2はメトキシカルボニルフリル基、カルボキシルフ
    リル基、メチルフリル基、シアノフリル基、ピペリジノ
    メチルフリル基またはジメチルアミノメチルフリル基を
    表わし、pは0、1または2の整数を表わす)を有する
    化合物と反応させることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2は前記と同義であり、pは0、
    1または2の整数を表わす)を有する置換フェノキシプ
    ロピルアミド誘導体の製造法
  3. (3)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) を有する化合物と、一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中Xはハロゲン原子を表わし、R_1は水素または
    低級アルキル基を、そしてR_2はメトキシカルボニル
    フリル基、カルボキシルフリル基、メチルフリル基、シ
    アノフリル基、ピペリジノメチルフリル基、ジメチルア
    ミノメチルフリル基を表わし、pは0、1または2の整
    数を表わす)を有する化合物を反応させて 一般式( I −a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I −a) (式中R_1、R_2は前記と同じ意味を表わす)を有
    する化合物を合成し、これを酸化することにより一般式
    ( I −b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I −b) (式中R_1、R_2は前記と同義であり、pは1また
    は2の整数を表わす)を有する化合物を合成することを
    特徴とする 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1、R_2は前記と同義であり、pは0、1
    または2の整数を表わす)を有する置換フェノキシプロ
    ピルアミド誘導体の製造法
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0686423B1 (ja) * 1988-07-05 1994-11-02

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