JPS62153267A - 液状の非常に濃厚なアミンオキシドの製法 - Google Patents

液状の非常に濃厚なアミンオキシドの製法

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JPS62153267A
JPS62153267A JP61300183A JP30018386A JPS62153267A JP S62153267 A JPS62153267 A JP S62153267A JP 61300183 A JP61300183 A JP 61300183A JP 30018386 A JP30018386 A JP 30018386A JP S62153267 A JPS62153267 A JP S62153267A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液状の非常に濃厚なアミンオキシドを、相当
する第三級アミンをを機溶剤の添加なしで水相中で過酸
化水素で酸化することによって、ゲル相を生じさせずに
製造する方法に関する。本発明はまた、上記のようにし
て製造された液状の非常に濃厚なアミンオキシドを含有
する繊維仕上剤(Faserpraeparation
smiLtel; 5pin finishes)に関
する。
アミンオキシドは、なかんずく繊維仕上剤に加える既に
知られた添加剤である。過酸化水素で酸化してアミンオ
キシドを製造することは、当該技術分野に属する者に広
く知られている R1およびR2が短鎖アルキル基(メ
チル基およびエチル基)を表わし、R3が10ないし2
0個の炭素原子を有する長鎖アルキル基を表わす式R’
R”R’Nで示される第三級アミンを変換することは、
米国特許第3.215゜741号および第3,283.
007号明細書に記載されている。該先行技術にはそれ
によって生じる問題も示されている(前者の刊行物の第
1欄、第39行以下および後者の刊行物の第11111
.第22行以下):′a厚な過酸化水素溶液を使用する
と、反応混合物は凝固してゲルになり、該ゲルになって
十分な混合、従って完全な変換が不可能になる。しかし
、希薄な過酸化水素溶液を使用すると、アミンを完全に
変換することが困難になる。しかしながら、生成物の混
合物中に反応しなかったアミンが存在することは非常に
望ましくない、更に、反応速度が著しく低下する上に、
アミンオキシドが非常に希薄な溶液の形で得られる。提
案された改善策は、比較的濃厚な過酸化水素を使用し、
反応中に一定量の水を加えることによって生じたゲルを
分解させることである。しかしこの方法では水中で40
重量%以上の濃度のこの種のアミンオキシドを得ること
ができない。
この問題を回避するためにドイツ特許出願公開第2.5
57,456号明細書には、正確に決められた水量が濃
厚な過酸化水素と一緒に反応混合物に加えられる操作法
が記載されており、該水量は生成物の混合物中での割合
が20ないし30重量%になるように測定される;とい
うのは、該明細書の記載によれば上記濃度範囲で、二つ
の短鎖アルキル基と一つの長鎖アルキル基とをもつアミ
ンオキシドは粘度が最小になるからである。しかし追試
するとゲル化は、この濃度範囲でも起こり、大きなせん
断力を作用させる場合にだけ避けることができる。
必要な水の濃度を正確に維持することも製造方法□の筒
車化の障害になる。
従って更に、液状の注ぐことのできる形の高濃度のアミ
ンオキシドを供給する方法が要求されている。
この要求を本発明は冒頭に述べた種類の方法によって満
たし、該方法は式 %式% c式中R1およびRzは、同一であるかまたは相違して
いて、8ないし18個の炭素原子を有するアルキルもし
くはアルケニル基を意味するかまたは式 %式%) (式中R1は前記の意味をもち、nは1ないし5である
) で示される基を意味し; R″はCHs 、C11ls、C,H,OHまたはC2
)160Hである〕で示される第三級アミンを酸化し、
式 %式% で示されるアミンオキシド目的生成物が水中に40ない
し98重量%の濃度で存在するように過酸化水素の濃度
を選ぶことを特徴とする。
本発明による処理方法は、二つの長鎖炭素鎖基と一つの
短鎖炭素鎖基とを有する第三級アミンを過酸化水素と水
相で反応させるときには全部の濃度範囲にわたってゲル
相が認められないという驚くべき発見に基づいている。
このことは、当該技術分野に属する者が非常に最近まで
この種類のアミンオキシドを上記の採用した方法で製造
することは可能でないと明らかに思っていたので、驚(
べきことであった0例えばジヘプチルメチルアミンオキ
シドをテトラヒドロフラン中で水性過酸化水素で酸化し
、次に濃厚な調製物を得るために溶剤を除くということ
が最近までまだ記載されている(米国特許第4,411
,893号明細書、例7)。しかし、工業的規模で有機
溶剤をそのように除去することは、該アミンオキシドが
非常に発泡しやすいのでほとんど解決不可能な技術的課
題であり、不経済な手段である。
非常に濃厚な液状のアミンオキシドを製造する本発明に
よる方法は、一般式R’R2R3N (式中R1、l?
tおよびR2は前記の意味をもつ)で示される第三級ア
ミンを、商業上入手することのできる水性の35ないし
90%の濃度の溶液の状態の過酸化水素で酸化する既知
の反応を含む。本方法は、有機溶剤の添加を必要としな
い、しかし、痕跡の重金属を結合する封鎖剤例えばエチ
レンジアミン四酢酸塩を加えるのが好ましい。
出発物質として使用する第三級アミンは既知の方法で、
第二級脂肪アミンをロイカルトワラッハ反応でホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒドもしくはギ酸でアルキル化
することによってまたはホルムアルデヒドもしくはアセ
トアルデヒドでそして遷移金属触媒例えばニッケル、銅
、亜クロム酸銅または貴金属触媒例えばパラジウムの存
在下で水素で還元的にメチル化することによって製造さ
れる。使用する触媒は、ラネー型であるかまたは1旦持
されていることができる。ヒドロキシエチル基またはヒ
ドロキシプロピル基の導入は同様に既知の方法で第二級
脂肪アミンとエチレンまたはプロピレンオキシドとを反
応させることによって行われる。基R1およびR2を含
む第三級アミン中のポリオキシエチレン基の製造も既に
知られている。
出発物質として使用する式R’R”R3Nで示される第
三級アミンは、R1およびR2が、同一であるかまたは
相違していて8ないし18個の炭素原子を有するアルキ
ルもしくはアルケニル基を意味するかまたは式R’(O
CHzCIIg ) 、  (式中R1は前記の意味を
もち、nは1ないし5である)で示される基を意味し、
R3がCI+、 、C,H,、CtHmOHまたはC3
116011であるようなアミンである。アルケニル基
はモノ不飽和基と解釈すべきであるが、幾つかの混合物
では、存在する出発脂肪酸基次第で2個または3個の二
重結合も少し存在することができる。R皿およびR2が
アルキルもしくはアルケニル基である第三級アミンが好
ましく、該基は特に天然脂肪酸もしくは脂肪酸分画に分
布しているアルキルまたはアルケニル基の混合物を含む
。長い方のアルキル基R1およびRgが8ないし10個
の炭素原子数の鎖長である第三級アミンが特に好ましく
、混合の場合にはR−およびR2はこれらの中の一以上
の意味を・もっことができる R3がCH3である第三
級アミンが特に好ましい。
この種類の特に適当な出発アミンの例は、オクチルデシ
ルメチルアミン、ジオクチルメチルアミンおよびジデシ
ルメチルアミン、更にR3としてエチル基、ヒドロキシ
エチル基またはヒドロキシプロピル基をもつ相当する第
三級アミンである。これらのアミンも主に工業用のCe
 ”” C+。−ココス分画中に在る。そのほかの、特
にR3−メチルとの関連で適当な基は、天然のC6〜C
Il+−ココス脂肪酸に相当する混合物またはそれから
の他の分画例えば01□〜C1Bの分画もしくはC+□
〜CI4の分画または(不飽和部分を含む)獣脂脂肪酸
または水素化獣脂脂肪酸から誘導されるCI6〜Cl1
1の分布である。
更に、純粋な鎖の脂肪酸および脂肪アルコール例えばラ
ウリル基、ミリスチル基、セチル基およびステアリル基
をもつものを基礎として製造されたアミンそしてまた化
学的に純粋なまたは工業用のオレイン酸を基礎とするも
の(後者は2個または3個の二重結合をもつ基も含む)
を使用することもできる。最後に、〔01〜C++ (
OCIIiCIlg)−) tNR3(式中R3は再び
特にCH2であり、nは工ないし5であり、08〜CI
@−基は再び天然のココス基、獣脂脂肪基または水素化
獣脂脂肪基を表わす)なる第三級アミンを挙げることが
できる。最後に、基R1およびR2は、チーグラー合成
またはオキソ合成によって得られるような、前記の炭素
数の範囲の合成アルコールから誘導することもでき、そ
の際後者の方法で製造さたものは一層高い割合の分岐鎖
を含んでいる。
本発明による方法に従う第三級アミンの酸化は、既知の
方法で過酸化水素によって行われ、相当するアミンオキ
シドが得られる。過酸化水素は、商業上入手することの
できる20重量%から80重量%までの範囲の水性!+
’E液の形で使用され、その際に生じたアミンオキシド
は鎖長に応じて自動的に40ないし98重量%の濃度の
溶液の形で得られる。
製造は例えば次のように行なうことができる:第三級ア
ミンおよび通常の量の金属の封鎖剤例えばエチレンジア
ミン四酢酸のナトリウム塩)を室温で撹拌フラスコまた
は撹拌がまに入れ、撹拌しながら約50’Cに加熱する
。■ないし3時間で、わずかに過剰の(102ないし1
10モル%)過酸化水素水ン容液(20ないし90重量
%の溶液)を、60°Cから80°Cまでの温度範囲で
わずかに発熱性の反応を維持することができるように滴
加する。場合により、冷却しなければならない6次にこ
の混合物を、完全に変換するまで更に8ないし12時間
60ないし80°Cで撹拌し続ける。過剰の過酸化水素
は場合により既知の方法で、例えばNaOHの添加およ
び熱分解並びにその後の鉱酸もしくは有機酸での中和に
よって、分解することができる。
反応は困難なく制御することができ、温度調節だけが必
要である。反応工程にはゲル化または危険な粘度の増加
が認められない。
アミンオキシドおよび過酸化水素の含量は、広く用いら
れている分析方法例えばTicl、l/NHnFe(S
Oa)2またはKl/チオ硫酸塩によって測定すること
ができる。
鎖長が増加するにつれて、例えばジステアリルメチルア
ミンオキシドまたはジデシルメチルアミンオキシドの場
合には、アミンオキシドの60ないし90%の濃度に調
節したものが、室温で均質な注ぐことのできるペースト
状の液体の形で得られる。
他方、ジオクチルメチルアミンオキシド、ジデシルメチ
ルアミンオキシドおよびジオクチルデシルメチルアミン
オキシドは、製造中にも貯蔵中にも室温で流動しやすい
透明な液体である。
本発明により製造されたアミンオキシドは、合成繊維例
えばポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリアクリロ
ニトリル繊維またはポリオレフィン熱維のための繊維仕
上剤用帯電防止剤として特に適する。このような繊維仕
上剤は通常、20ないし60重量%の滑剤例えばエステ
ル油、鉱油、末端の封鎖されたオキシエチル化ト、プロ
ピレン/エチレンオキシド混合重合体、更に30ないし
70重量%の大抵オキシエチル化脂肪アルコールもしく
はオキシエチル化脂肪酸の群の乳化剤、場合により0.
5ないし5重量%の他の帯電防止剤例えば04〜Cl1
1−脂肪アルコールのリン酸エステル並びに1ないし□
40重世%特に5ないし30重量%の帯電防止剤として
の本発明による方法で製造されたアミンオキシドから成
る。
本発明によって製造されたアミンオキシドは、塩様でな
い特性なので、繊維−金属12擦が非常に小さいので、
塩様の帯電防止剤(例えばアルカンスルホネート)と反
対に、摩擦が増加しても追加の帯電を生じない。塩様の
帯電防止剤と反対に該アミンオキシドはまた、微結晶生
成によって望才しくない切断過程を糸案内要素につくり
うるような塩を熱分解で生しない。
以下、例を挙げて本発明を、更に詳しく説明する。
例1 651 g (2,5モル)のジオクチルメチルアミン
(95重重量のジオクチルメチルアミン、4重量%のオ
クチルデシルメチルアミンおよび0.5重量%のジデシ
ルメチルアミン)を0.1gのエチレンジアミン四酢酸
ナトリウム塩と一緒に50°Cに加熱し、次に35重量
%の濃度の水性過酸化水素255.0 g (2,6モ
ル;105モル%)を1時間で加える。発熱反応によっ
て温度が60ないし80°Cに上がる0反応物を更に8
時間80°Cの温度に保つ。77.4重量%の濃度のア
ミンオキシドが得られ(収率〉99%)、過酸化水素の
残留濃度は0.4重量%であることが滴定によってわか
る。NaOHを加えて60’Cで反応させるとこの残留
濃度を0.1重量%以下に下げることができる。ジオク
チルメチルアミンオキシド溶液は透明で無色である。そ
れは230 mPa sの粘度を25°Cで示す(ブル
ックフィールド粘度しTν;回転数: 50 m1n−
’H針度4)。
例2 700 g (2,4モル)のオクチルデシルメチルア
ミン(22重量%のジオクチルメチルアミン、48重量
%のオクチルデシルメチルアミンおよび26重量%のジ
デシルメチルアミン)を、35重世%のa度の過酸化水
素240 g (2,44モル; 102−[−/L、
%)および0.1gのエチレンジアミン四酢酸ナトリウ
ム塩と、例1に記載した通りに反応させる。99%の収
率でオクチルデシルメチルアミンオキシドが、180m
Pa sの粘度を示す79重量%の濃度の水)8液の形
で得られる。11□0□の残留濃度は0.3%である。
例3 715 g (2,3モル)のジデシルメチルアミン(
82重量%のジデシルメチルアミン、14ffiit%
のオクチルデシルメチルアミンおよび1重量%のジオク
チルメチルアミン)を0.1gのエチレンジアミン四酢
酸ナトリウム塩で処理し、例1に記載した通りに35重
量%の過酸化水素235g(2,5モル;105モル%
)と80°CT:IO時間反応させる。98%の収率で
ジデシルメチルアミンオキシドが、76重置火の濃度の
水溶液(粘度230 mPa s )の形で得られる。
lI20□の残留濃度は<0.1%である。
例4 528 g (1,7モル)のジデシルメチルアミンを
0.1gのエチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩と一緒
に50°Cに加熱し、次に70重量%の過酸化水素86
、7 g (1,78モル; 105モル%)を1時間
で滴加する。温度が80°Cに上がる。この温度で更に
12時間反応させる。98%の変換率でジデシルメチル
アミンオキシド溶液が、90fi量%の濃度の水溶液(
粘度240 mPa s )の形で得られる。11.0
2の残留濃度は0.4%である。
例5 590 g (1,7モル)のジデシルヒドロキシエチ
ルアミンを0.1gのエチレンジアミン四酢酸ナトリウ
ム塩と一緒に70°Cに加熱し、次に1.5時間で70
重量%の濃度の過酸化水素86g (1,78モル;1
05モル%)を滴加する。12時間80°Cで撹拌を続
けると、88%の収率でジデシルヒドロキシエチルアミ
ンオキシドが、90重量%の濃度の水溶液(粘度720
mPa s )の形で得られる。1120□の残留濃度
〈0.1例6 525 g (1,5モル)のジデシルヒドロキシプロ
ピルアミンを0.1gのエチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム塩と一緒に70’Cに加熱し、70重量%の濃度の
過酸化水素75g(1,6モル;106モル%)を1.
5時間で加え、12時間80°Cで撹拌を続ける。′8
6%の収率でジデシルヒドロキシプロピルアミンオキシ
ドが、92重量%の濃度の水78液(粘度430 mP
a s )の形で得られる。H20□の残¥7i4度は
0.7%である。
例7 481 g(0,5モル)のジー(Caz+e)ココス
ペンタオキシエチルメチルアミン〔C87゜11□5y
s70 (Czl14)s ) x NC11z 、分
子量=962.を0.1gのエチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム塩と一諸に70’Cに加熱し、次に1時間で9
0%の濃度の過酸化水素20.8 g (0,55モル
)を滴加し、80’Cで更に10時間撹拌を続ける。収
率は97%である。生成物は98重量%の溶液(粘度5
40 mPa s )の形のジココスペンタオキシエチ
ルメチルアミンオキシドであり、11□02の残留濃度
は〈0,1%である。
例8 202.5 g (0,5モル)のジー(C8/+2)
ココスメチルアミン(C+□71.−ココヤシ分画)お
よび0.1gのエチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩を
、35重量%の濃度のUZO□60 g(0,6モル)
と、例1に記載した通りに反応させる。92%の収率で
74重量%の濃度のジココスメチルアミンオキシドの溶
液(粘度480 mPa s/30°C)が得られ、I
I K O,の残留濃度は0.3%である。
例9 134.4 g (0,25モル)のジー(C16/+
8)ステアリルメチルアミン(CI6/l1l−水素化
獣脂脂肪酸分画)および0.1gのエチレンジアミン四
酢酸ナトリウム塩を、35重量%の濃度のH,O□26
.7 g(0,28モル)と、例1に記載した通りに反
応させる。94%の収率で75重重量の濃度のジステア
リルメチルアミンオキシドの溶液(粘度200 mPa
 s /75°C)が得られ、11.0□の残留濃度は
0.2%である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液状の非常に濃厚なアミンオキシドを、相当する
    第三級アミンを有機溶剤の添加なしで水相中で過酸化水
    素で酸化することによって、ゲル相を生じさせずに製造
    する方法において、式 R^1R^2R^3N 〔式中R^1およびR^2は、同一であるかまたは相違
    していて、8ないし18個の炭素原子を有するアルキル
    もしくはアルケニル基を意味するかまたは式 R^1(OCH_2CH_2)_n (式中R^1は前記の意味をもち、nは1ないし5であ
    る) で示される基を意味し; R^3はCH_3、C_2H_5、C_2H_4OHま
    たはC_3H_6OHである〕で示される第三級アミン
    を酸化し、式 R^1R^2R^3N→O (式中R^1、R^2およびR^3は前記の意味をもつ
    )で示されるアミンオキシド目的生成物が水中に40な
    いし98重量%の濃度で存在するように過酸化水素の濃
    度を選ぶことを特徴とする、前記の液状の非常に濃厚な
    アミンオキシドを製造する方法。
  2. (2)酸化される第三級アミンオキシドの基R^1およ
    びR^2が、同一であるかまたは相違している8ないし
    10個の炭素原子を有するアルキル基であるが、混合基
    の場合にはこれらの中の一以上の意味をもつこともでき
    る、特許請求の範囲第1項記載の液状の非常に濃厚なア
    ミンオキシドを製造する方法。
  3. (3)酸化される第三級アミンオキシドのR^3がCH
    _3である、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    液状の非常に濃厚なアミンオキシドを製造する方法。
  4. (4)液状の非常に濃厚なアミンオキシドを、相当する
    第三級アミンを有機溶剤の添加なしで水相中で過酸化水
    素で酸化することによって、ゲル相を生じさせずに製造
    するために式 R^1R^2R^3N 〔式中R^1およびR^2は、同一であるかまたは相違
    していて、8ないし18個の炭素原子を有するアルキル
    もしくはアルケニル基を意味するかまたは式 R^1(OCH_2CH_2)_n (式中R^1は前記の意味をもち、nは1ないし5であ
    る) で示される基を意味し; R^3はCH_3、C_2H_5、C_2H_4OHま
    たはC_3H_6OHである〕で示される第三級アミン
    を酸化し、式 R^1R^2R^3N→O (式中R^1、R^2およびR^3は前記の意味をもつ
    )で示されるアミンオキシド目的生成物が水中に40な
    いし98重量%の濃度で存在するように過酸化水素の濃
    度を選んで製造した前記の液状の非常に濃厚なアミンオ
    キシド並びに通常の滑剤、乳化剤およびそのほかの帯電
    防止剤を含有する、繊維仕上剤。
JP61300183A 1985-12-19 1986-12-18 液状の非常に濃厚なアミンオキシドの製法 Expired - Lifetime JP2524339B2 (ja)

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DE3545152.1 1985-12-19

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JP (1) JP2524339B2 (ja)
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DE (2) DE3545152A1 (ja)
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