JPS6215294A - 粉状固体燃料の固形化方法 - Google Patents

粉状固体燃料の固形化方法

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JPS6215294A
JPS6215294A JP15499885A JP15499885A JPS6215294A JP S6215294 A JPS6215294 A JP S6215294A JP 15499885 A JP15499885 A JP 15499885A JP 15499885 A JP15499885 A JP 15499885A JP S6215294 A JPS6215294 A JP S6215294A
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JP
Japan
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starch
paste
solid fuel
hot water
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP15499885A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Watanabe
達夫 渡辺
Fumiaki Yoshida
文昭 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉状コークス (石油コークス、石炭コーク
ス)、粉状石炭等の粉状固体燃料を、とうもろこし澱粉
、馬鈴薯澱粉等の澱粉を結合剤にして固形化するのに好
適に方法に関する。
(従来の技術) 従来、湯で調製糊化した澱粉を結合剤にして、粉状固体
燃料を圧縮造粒機にかけ粒状化した後、乾燥機で乾燥し
て固形化する方法はすでに行われている。しかしこの方
法では、澱粉を糊化するとともに所定粘度にするために
澱粉100重量部に対して900〜1900重量部の湯
を添加する必要があり、このため、乾燥工程において多
量の乾燥エネルギを消費する問題があった。
(発明の目的) 本発明は上記の問題を解消するためになされたもので、
湯を多量に添加しなくとも結合剤としての澱粉を十分に
糊化し、また糊化澱粉の粘度を所定の高さに低下させて
所望の圧壊強度を有する固形燃料を製造できる粉状固体
燃料の固形化方法を提供することを目的とする。
c問題点を解消するための手段) 本発明の粉状固体燃料の固形化方法は、澱粉100重量
部、温度60〜90°Cの湯233重量部および液化酵
素0.05〜0.30重量部を澱粉糊化装置にかけて前
記澱粉を糊化し、粉状固体燃料100重量部および前記
糊化された澱粉10〜20重量部を混線機により混練し
た後ロール式圧縮造粒機にかけて粒状化し、その粒状物
を乾燥機により乾燥せしめることを特徴とするものであ
る。
本願の発明者等は少水量での澱粉粘化と糊化澱粉の粘度
の低下化について種々研究した結果、液化酵素を少量添
加して澱粉を糊化すると、湯を多量に添加しなくとも澱
粉は十分に糊化し糊化澱粉の粘度は大巾に低下すること
を見出し、本発明はこの現象に着目して澱粉を十分に糊
化し糊化澱粉の粘度の低下化を図り、その粘度の低下し
た糊化澱粉を結合剤として用いて粉状固体燃料を固形化
するようにしたものである。
なお、液化酵素の添加量が0.05重量部未満になると
、澱粉の糊化を十分に達成できず糊化澱粉の粘度が高く
なりすぎて糊化澱粉は粉状固体燃料との混合が困難にな
り、また0、30重量部を越えると、澱粉の粘りが減少
して結合剤として作用しなくなる。また、温度60〜9
0°Cの湯を澱粉100重量部に対して233重量部供
給するのは澱粉が糊化するための必要条件である。さら
に、糊化澱粉の添加量が10重量部未満になると、固形
化された固形燃料の圧壊強度が小さくなって激しい取扱
いに十分耐えられなくなり、また、20重量部を越える
とコスト高になる。
(実施例) 澱粉としてとうもろこし澱粉或いは馬鈴薯澱粉を用い、
この澱粉100重量部に湯233重量部を添加するとと
もに液化酵素を添加量を種々変えて添加して澱粉を糊化
し、この糊化澱粉を添加量を種々変えて石油コークス粉
100重量部に添加してこれらを混練し、この混練物を
ロール式造粒機にかけて大きさ4511!arX35襲
x21Hzのブリケットに成形し、その後乾燥して圧壊
試験を行ったときの結果は、第1表に示すとうりである
第1表 そして、第1表からは、液化酵素を少量添加すると湯の
添加量を1900重量部から233重量部に大巾に減少
させて粉状固体燃料を固形化しても製品として十分な圧
壊強度15〜40kgを有する固形燃料が得られること
が判る。
なお、上記の実施例では澱粉としてとうもろこし澱粉、
馬鈴薯澱粉を用いたが、澱粉ならどんな澱粉でも同様の
結果を得ることができる。
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように本発明によれば、湯の
澱粉への添加量を、従来方法の約14と大巾に減少させ
ることができるため、乾燥工程における乾燥上ネルギの
節減が可能になるなどの優れた効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 澱粉100重量部、温度60〜90℃の湯233重量部
    および液化酵素0.05〜0.30重量部を澱粉糊化装
    置にかけて前記澱粉を糊化し、粉状固体燃料100重量
    部および前記糊化された澱粉10〜20重量部を混練機
    により混練した後ロール式圧縮造粒機にかけて粒状化し
    、粒状化された混練物を乾燥機により乾燥せしめること
    を特徴とする粉状固体燃料の固形化方法。
JP15499885A 1985-07-12 1985-07-12 粉状固体燃料の固形化方法 Pending JPS6215294A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102773942A (zh) * 2012-07-23 2012-11-14 北京中科日升科技有限公司 一种改性淀粉的处理方法
JP2022112263A (ja) * 2021-01-21 2022-08-02 Jfeスチール株式会社 ブリケットの製造方法
JP2022144681A (ja) * 2021-03-19 2022-10-03 Jfeスチール株式会社 ブリケットの製造方法

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