JPS62152877A - 印刷用紙確認方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は印刷システムにおける用紙確認方式に関し、特
にカラー印刷用紙または予め印刷された用紙Ｃ以下、「
プレ印刷用紙」という）等を複数枚毎に使用するアプリ
ケーションの如く、印刷用紙の並び方に意味を有する印
刷システムにおける印刷用紙確認方式に関するものであ
る。

従来技術 従来の印刷装置、複写装置等においても、印刷用紙が複
数枚重なって供給される、いわゆる重送を検知するもの
は知られているが、配送伝票発行装置の如く、前記カラ
ー印刷用紙またはプレ印刷用紙を使用する装置において
は、上記重送の検知とともに、印刷用紙の並び方のチェ
ックが必要である。しかしながら、現在のところ、この
ような印刷用紙の並び方のチェックを行う装置は知られ
ておらず、このため、ジャム等のエラ一時には。

ジャム除去の他に給紙部の印刷用紙を再度整理する必要
が生ずるという問題があった。

目　　　　　的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の配送伝票発行装置等における上述
の如き問題を解消し、印刷用紙の並び方に誤りがないか
どうかを確認可能にする、印刷用紙確認方式を提供する
ことにある。

構　　　成 本発明の上記目的は、複数枚の、並び方に意味を有する
印刷用紙に印刷するシステムにおいて、前記印刷用紙に
、光学的に検出可能な被検知部を設けるとともに、シス
テム側には、前記印刷用紙に設けた被検知部を検出する
ための光学的検知手段を設けて、印刷用紙が指定の並び
順であることを確認することを特徴とする印刷用紙確認
方式によって達成される。

以下、実施例に基づいて、本発明の構成をより詳細に説
明する。

第２図は本発明の一実施例において使用する、識別マー
クを設けた印刷用紙を示すものである。

図において、各用紙Ｐ□〜Ｐ、には、一定の規則に従っ
て配置される穴Ｈが設けられている。この例では、上記
穴Ｈは、印刷用紙のページ数（１〜５）に対応する数を
表わすように設けられている。

第３図は、上記印刷用紙Ｐ、〜Ｐ５に設けられた穴Ｈを
検知するための検知部の構成を示すものであり、この例
では、発光ダイオード（Ｌ　Ｅ　Ｄ）とフォトダイオー
ド（ＰＨＤ）とを組合せた送受光ユニットを複数個、直
線状に配列して用いている。なお、上記送受光ユニット
は前記印刷用紙Ｐ工〜Ｐ。

に設けられた穴Ｈの位置に対応して配置されていること
は言うまでもない。

第４図は本実施例で使用する印刷システムの構成を示す
ブロック図である。図において、１はシステム全体を制
御するＣＰＵ、２はフロッピーディスク、ハードディス
ク等の記憶装置を制御する記憶制御部、３はプリンタ、
４はプリンタインタフェース（プリンタＩ／Ｆ）、５は
ビットマツプメモリ、６はシステムバス、７はキーボー
ドおよびＣＲＴディスプレイを有する入出力装置を示し
ている。

第１図は本実施例における処理を示すフローチャートで
ある。以下、第１図に従って、本実施例の動作を説明す
る。

ＣＰＵＩは記憶制御部２を介して、記憶装置がらエラー
処理パラメータを読込む（ステップ１１）。

次に、ＣＰＵＩはプリンタＩ／Ｆ４を介してプリンタ３
に対し給紙命令を出力する（ステップ１２）。

プリンタ３は、前記光学的検知手段によって読取った、
給紙した印刷用紙の番号をＣＰＵＩに応答する（ステッ
プ１３）。ＣＰＵＩは、上記応答番号をチェックしくス
テップ１４）、これが正しければ印刷を実行しくステッ
プ１５）、誤りの場合には、ステップ１１で読込んだエ
ラー処理パラメータに従って処理を行う（ステップ１６
以降）。

上記エラー処理の内容は、当該エラーの内容が前記エラ
ー処理パラメータに該当するものの場合には、該当印刷
用紙番号が来るまで給紙を行った（ステップ１７）後、
印刷を行う（ステップ１８）ものであり、それ以外のも
のの場合にはエラー表示を行う（ステップ１９）もので
ある。

上記実施例においては、印刷用紙に設ける識別マークと
して、穴を設けた例を示したが、これは他の方式、例え
ば、光の反射を制限するように黒色で印刷したマークを
用いる方式でも良いことはいうまでもない。この場合に
は、光学的読取り手段として、第３図に示した透過型検
知手段の代りに、第５図に示す如き反射型の検知手段を
用いるのが良い。なお、第５図において、Ｓは印刷され
たマークを示している。

効　　　果 以上述べた如く、本発明によれば、印刷用紙の並び方に
誤りがないかどうかが確認可能な印刷用紙確認方式を実
現することができ、また、印刷用紙の並び方に誤りがあ
る場合には自動的に修正することも可能な印刷システム
を実現できるという顕著な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における処理を示すフローチ
ャート、第２図は本実施例に用いる識別マークを設けた
印刷用紙を示す図、第３図は上記印刷用紙に設けられた
穴を検知するための検知部の構成を示す側面図、第４図
は印刷システムの構成例を示すブロック図、第５図は検
知部の他の構成例を示す側面図である。 Ｉ−二印刷用紙、Ｈ：検知用穴、Ｓ：検知用印刷マーク
、ＬＥＤ：発光ダイオード、ＰＨＤ：フォトダイオード
、１：ＣＰＵ、２：記憶制御部、３：プリンタ、４：プ
リンタＩ／Ｆ、５：ビットマップメモリ、１１〜１９：
処理ステップ。 第１図 第　　　　　２　　　　　図 第　　　　　３　　　　　図 ■の ξ ＨＤ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数枚の、並び方に意味を有する印刷用紙に印刷
   するシステムにおいて、前記印刷用紙に、光学的に検出
   可能な被検知部を設けるとともに、システム側には、前
   記印刷用紙に設けた被検知部を検出するための光学的検
   知手段を設けて、前記印刷用紙が指定の並び順であるこ
   とを確認することを特徴とする印刷用紙確認方式。