JPS62152615A - 放電加工用電極 - Google Patents
放電加工用電極Info
- Publication number
- JPS62152615A JPS62152615A JP29385885A JP29385885A JPS62152615A JP S62152615 A JPS62152615 A JP S62152615A JP 29385885 A JP29385885 A JP 29385885A JP 29385885 A JP29385885 A JP 29385885A JP S62152615 A JPS62152615 A JP S62152615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- discharge machining
- machining
- electric discharge
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インクシェツトノズル、光フアイバ用部品等
、数百乃至数十ミクロンの直径の微細な穴を加工するた
めの放電加工動作啄に関するものである。
、数百乃至数十ミクロンの直径の微細な穴を加工するた
めの放電加工動作啄に関するものである。
従来の技術
従来、この踵の放電加工用電極を第2図(allこ示す
。この従来の放電加工動作(ilolは円柱状で、加工
を行なう所望の穴の径より放電間隙分たけ小径に形成さ
れている。
。この従来の放電加工動作(ilolは円柱状で、加工
を行なう所望の穴の径より放電間隙分たけ小径に形成さ
れている。
次に上記従来の放電加工用電極101(こよる放電加工
動作Oこついて第2図(blを参照しながら説明する。
動作Oこついて第2図(blを参照しながら説明する。
放電加工用電極101と被加工物102を電極103に
接続し、放電加工用電極101を回転させながら放電加
工液104中に浸漬されている被加工物102に対し下
降させ、放電間隙105を存して放電させ、被加工物1
02に真円状断面形状の穴106を加工することができ
る。
接続し、放電加工用電極101を回転させながら放電加
工液104中に浸漬されている被加工物102に対し下
降させ、放電間隙105を存して放電させ、被加工物1
02に真円状断面形状の穴106を加工することができ
る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来例の構成では、加工すべき穴1
06の深さが直径に対し、3〜5倍程度迄の浅い場合に
は、放電により発生した加工屑107を放電加工用電極
101の回転に伴い穴106の外部に容易に排出するこ
とができるが、刀0工すべき穴106の深さが直径の1
0倍以上の深い場合には、加工進行の先端部108で発
生する加工屑107を排出することが困難となり、加工
屑107が先端部108に滞留する。このため放電加工
用、t+1totと加工屑107、若しくは加工屑10
7同士の間の数社が多発し、正常な放電を望むことがで
きず、徒ら電極を消耗するのみで加工が進行し難い欠点
があった。
06の深さが直径に対し、3〜5倍程度迄の浅い場合に
は、放電により発生した加工屑107を放電加工用電極
101の回転に伴い穴106の外部に容易に排出するこ
とができるが、刀0工すべき穴106の深さが直径の1
0倍以上の深い場合には、加工進行の先端部108で発
生する加工屑107を排出することが困難となり、加工
屑107が先端部108に滞留する。このため放電加工
用、t+1totと加工屑107、若しくは加工屑10
7同士の間の数社が多発し、正常な放電を望むことがで
きず、徒ら電極を消耗するのみで加工が進行し難い欠点
があった。
従来、加工屑を排出するための手段として、放電加工用
電極をバイブ状に形成し、内部より液を噴出させ、加工
屑を強制的に排出するようにし、または機械加工におけ
るトリルと同様に放電加工用電極の周囲に螺旋状の溝を
形成し、放電加工用電極の回転に伴って加工屑を搬送排
出するようにしたちのがある。しかしながら、これらの
手段は比較的径の大きい穴加工の場合ζこは有効である
が、インクジェットノズル、光フアイバ用部品等、直径
が300乃至50ミクロン程度の微細穴加工の場合には
、放電加工用電極が細いため、パイプ状に形成し、また
は螺旋状の溝を形成するのが困難であった。
電極をバイブ状に形成し、内部より液を噴出させ、加工
屑を強制的に排出するようにし、または機械加工におけ
るトリルと同様に放電加工用電極の周囲に螺旋状の溝を
形成し、放電加工用電極の回転に伴って加工屑を搬送排
出するようにしたちのがある。しかしながら、これらの
手段は比較的径の大きい穴加工の場合ζこは有効である
が、インクジェットノズル、光フアイバ用部品等、直径
が300乃至50ミクロン程度の微細穴加工の場合には
、放電加工用電極が細いため、パイプ状に形成し、また
は螺旋状の溝を形成するのが困難であった。
そこで、本発明は加工屑を容易に排出することができ、
従って微細で深い穴を容易に加工することができるよう
にした放電加工用電極を提供しようとするものである。
従って微細で深い穴を容易に加工することができるよう
にした放電加工用電極を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、円柱状に形成され、先端部に中心を通る直径方向
の割溝が形成されたものである。
段は、円柱状に形成され、先端部に中心を通る直径方向
の割溝が形成されたものである。
作 用
上記技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、放電加工用電極を回転させて被加工物の放電
加工を行なう際、放電加工用電極の回転に伴い、割溝に
よって加工大中の放電加工液を攪拌し、加工屑の回転運
動を促進して容易に排出することができる。
加工を行なう際、放電加工用電極の回転に伴い、割溝に
よって加工大中の放電加工液を攪拌し、加工屑の回転運
動を促進して容易に排出することができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図(、])は本発明の一実施例における放電加工用
電極の斜視図である。放電加工用電極1は円柱状に形成
され、この放電加工用電極1の先端部にその径の中心を
通る直径方向の割溝2が形成されている。この放電加工
電極1はクンクステンにより形成され、直径50ミクロ
ンの場合、割溝2の幅は15ミクロンに形成し、割溝2
は電極材そのものを放電加工により形成する。
電極の斜視図である。放電加工用電極1は円柱状に形成
され、この放電加工用電極1の先端部にその径の中心を
通る直径方向の割溝2が形成されている。この放電加工
電極1はクンクステンにより形成され、直径50ミクロ
ンの場合、割溝2の幅は15ミクロンに形成し、割溝2
は電極材そのものを放電加工により形成する。
次に上記実施例による放電加工動作について説明する。
第1図(b)は加工状態の断面図である。放電加工電極
1と被加工物3を電源4に接続し、放電加工用電極1を
回転させながら放電加工液5中に浸漬されている被加工
物3に対し下降させ、放電間隙6を存して放電させ、被
加工物3に真円状断面形状の穴7を形成する。このとき
、放電加工用電極1の回転に伴い、割溝2によって加工
穴7中の放電加工i5が攪拌され、加工屑8の回転運動
が促進され、加工屑8が容易に排出される。従って深い
穴でも容易に加工することができる。
1と被加工物3を電源4に接続し、放電加工用電極1を
回転させながら放電加工液5中に浸漬されている被加工
物3に対し下降させ、放電間隙6を存して放電させ、被
加工物3に真円状断面形状の穴7を形成する。このとき
、放電加工用電極1の回転に伴い、割溝2によって加工
穴7中の放電加工i5が攪拌され、加工屑8の回転運動
が促進され、加工屑8が容易に排出される。従って深い
穴でも容易に加工することができる。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれば、円柱状
で、先端部に中心を通る直径方向の割溝を設けているの
で、放電加工の際に割溝により放電加工液を攪拌し、加
工屑を容易に排出することができ、微細で深い穴を容易
に加工することができ、特(こインクシェ・ノトノスル
等の加工に有用である。
で、先端部に中心を通る直径方向の割溝を設けているの
で、放電加工の際に割溝により放電加工液を攪拌し、加
工屑を容易に排出することができ、微細で深い穴を容易
に加工することができ、特(こインクシェ・ノトノスル
等の加工に有用である。
第1図(a)、(1))は本発明の一実施例における放
電加工用電極を示し、同図(alは斜視図、同図(b)
は加工状態を示す断面図、第2図(al、(blは従来
の放電加工用電極を示し、同図(a)は斜視図、同図(
′b)は加工状態を示す断面図である。 1・・放電加工用電極、2・・・割溝、3・・・被加工
物、4・・・電源、5・・・放電加工液、6・・放電間
隙、7・・・加工穴、8・・・加工屑。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第1
図 第2図
電加工用電極を示し、同図(alは斜視図、同図(b)
は加工状態を示す断面図、第2図(al、(blは従来
の放電加工用電極を示し、同図(a)は斜視図、同図(
′b)は加工状態を示す断面図である。 1・・放電加工用電極、2・・・割溝、3・・・被加工
物、4・・・電源、5・・・放電加工液、6・・放電間
隙、7・・・加工穴、8・・・加工屑。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第1
図 第2図
Claims (1)
- 円柱状に形成され、先端部に中心を通る直径方向の割溝
が形成されていることを特徴とする放電加工用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29385885A JPS62152615A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 放電加工用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29385885A JPS62152615A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 放電加工用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152615A true JPS62152615A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17800064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29385885A Pending JPS62152615A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 放電加工用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103273152A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-09-04 | 常州工学院 | 一种数控电解加工机床钻孔用阴极 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29385885A patent/JPS62152615A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103273152A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-09-04 | 常州工学院 | 一种数控电解加工机床钻孔用阴极 |
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