JPS6215180B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215180B2 JPS6215180B2 JP54101653A JP10165379A JPS6215180B2 JP S6215180 B2 JPS6215180 B2 JP S6215180B2 JP 54101653 A JP54101653 A JP 54101653A JP 10165379 A JP10165379 A JP 10165379A JP S6215180 B2 JPS6215180 B2 JP S6215180B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brown rice
- rice
- cooked
- frozen
- cake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 claims description 44
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 23
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 23
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 6
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 6
- 241000519695 Ilex integra Species 0.000 claims description 2
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 9
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 9
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 description 6
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 5
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 5
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 3
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 3
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 description 3
- 230000035764 nutrition Effects 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 3
- 235000013402 health food Nutrition 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 2
- 102000013142 Amylases Human genes 0.000 description 1
- 108010065511 Amylases Proteins 0.000 description 1
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 1
- 235000015429 Mirabilis expansa Nutrition 0.000 description 1
- 244000294411 Mirabilis expansa Species 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000009924 canning Methods 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 235000011089 carbon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 230000001055 chewing effect Effects 0.000 description 1
- XUJNEKJLAYXESH-UHFFFAOYSA-N cysteine Natural products SCC(N)C(O)=O XUJNEKJLAYXESH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000018417 cysteine Nutrition 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 244000145841 kine Species 0.000 description 1
- 210000001161 mammalian embryo Anatomy 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 230000029052 metamorphosis Effects 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
- 235000010755 mineral Nutrition 0.000 description 1
- 235000013536 miso Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009931 pascalization Methods 0.000 description 1
- 230000000144 pharmacologic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 235000018102 proteins Nutrition 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
- 235000013555 soy sauce Nutrition 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
- 235000013343 vitamin Nutrition 0.000 description 1
- 229940088594 vitamin Drugs 0.000 description 1
- 229930003231 vitamin Natural products 0.000 description 1
- 239000011782 vitamin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた風味と栄養とを有し、口当りも
よくかつ消化、咀しやくが容易であつてしかも一
般家庭において簡便に食しうる玄米の凍結餅状体
およびその製造方法に関する。
よくかつ消化、咀しやくが容易であつてしかも一
般家庭において簡便に食しうる玄米の凍結餅状体
およびその製造方法に関する。
玄米は所謂白米に比して重量当りのカロリーが
低い反面、蛋白質、無機質、ビタミンに富みさら
に解毒作用を有するシステイン・エルゴチネイン
が含まれる等、栄養、滋養価値が高く薬理作用に
も優れた健康食品であるとして広く知られてい
る。
低い反面、蛋白質、無機質、ビタミンに富みさら
に解毒作用を有するシステイン・エルゴチネイン
が含まれる等、栄養、滋養価値が高く薬理作用に
も優れた健康食品であるとして広く知られてい
る。
しかしながら、玄米は緻密かつ堅牢な殻皮で被
覆されているため、通常、圧力釜を用いて炊飯さ
れるが、やはりその殻皮、胚乳部分は口中で異物
感を与えて口当りを悪くし又風味に欠けるととも
に、咀しやくが困難である等食し難く、さらに圧
力釜の普及率が低いことと合まつて一般家庭にお
いてはかかる玄米飯を活用するには至つていな
い。
覆されているため、通常、圧力釜を用いて炊飯さ
れるが、やはりその殻皮、胚乳部分は口中で異物
感を与えて口当りを悪くし又風味に欠けるととも
に、咀しやくが困難である等食し難く、さらに圧
力釜の普及率が低いことと合まつて一般家庭にお
いてはかかる玄米飯を活用するには至つていな
い。
本発明は、炊飯された玄米を70〜100℃の温度
範囲に維持しつつ物理的手段によりその一部のみ
が餅質化し胚部分を予め露出させることにより餅
状体の成形品を形成しかつ急速に凍結させること
によつて、前記問題点を解決する一方、さらに栄
養価値を失することなく長期保存が可能であつて
一般家庭においても容易に食事に供しうる玄米の
凍結餅状体およびその製造方法の提供を目的とす
る。
範囲に維持しつつ物理的手段によりその一部のみ
が餅質化し胚部分を予め露出させることにより餅
状体の成形品を形成しかつ急速に凍結させること
によつて、前記問題点を解決する一方、さらに栄
養価値を失することなく長期保存が可能であつて
一般家庭においても容易に食事に供しうる玄米の
凍結餅状体およびその製造方法の提供を目的とす
る。
以下本発明の一実施例を説明するに、本発明の
玄米の凍結餅状体Aは、第1図に示すごとく、一
部のみが餅質化されかつ該餅質化体1により、原
形を保持した粒状の玄米2と半砕された玄米3と
をアルフア化状態に保持しつつ夫々粘着、結合す
ることにより所定形状即ち本実施例では直方体状
に成形しかつアルフア化状態を維持しつつ急速に
凍結したものであつて、ベータ型への変態が阻止
されている。餅質化体1の比率は任意に調整でき
所望により50〜60%、多くとも90%迄の比率で餅
質化する。
玄米の凍結餅状体Aは、第1図に示すごとく、一
部のみが餅質化されかつ該餅質化体1により、原
形を保持した粒状の玄米2と半砕された玄米3と
をアルフア化状態に保持しつつ夫々粘着、結合す
ることにより所定形状即ち本実施例では直方体状
に成形しかつアルフア化状態を維持しつつ急速に
凍結したものであつて、ベータ型への変態が阻止
されている。餅質化体1の比率は任意に調整でき
所望により50〜60%、多くとも90%迄の比率で餅
質化する。
なおかかる玄米の凍結餅状体Aは、本発明に係
る、炊飯された玄米を70〜100℃程度の温度範囲
に保持しアルフア化状態を維持しつつその一部の
みを物理的に餅質化して相互に結合せしめかつ所
定形状に成形したのち急速に凍結固化することを
特徴とする玄米の凍結餅状体の製造方法によつて
も製造されうる。
る、炊飯された玄米を70〜100℃程度の温度範囲
に保持しアルフア化状態を維持しつつその一部の
みを物理的に餅質化して相互に結合せしめかつ所
定形状に成形したのち急速に凍結固化することを
特徴とする玄米の凍結餅状体の製造方法によつて
も製造されうる。
本発明において玄米は加圧状態即ち高圧釜を用
いて炊飯するのが好ましく、又炊飯された玄米を
70〜100℃程度の温度範囲に維持して玄米を一部
破砕、練り上げすりつぶしして餅質化をおこなう
が餅質化をおこなう際の温度を70℃以上にするこ
とによりアルフア型に変態した澱粉が再度ベータ
型に変態するのを防止して水による膨潤、酵素ア
ミラーゼによる分解を容易にしかつ風味を保たせ
る一方、栄養分の分解、こげつき等を抑止するた
め100℃以下としたものであつて場合によりやや
高い温度範囲も実用上許容しうる。
いて炊飯するのが好ましく、又炊飯された玄米を
70〜100℃程度の温度範囲に維持して玄米を一部
破砕、練り上げすりつぶしして餅質化をおこなう
が餅質化をおこなう際の温度を70℃以上にするこ
とによりアルフア型に変態した澱粉が再度ベータ
型に変態するのを防止して水による膨潤、酵素ア
ミラーゼによる分解を容易にしかつ風味を保たせ
る一方、栄養分の分解、こげつき等を抑止するた
め100℃以下としたものであつて場合によりやや
高い温度範囲も実用上許容しうる。
さらにその一部のみを餅質化するのは、餅質化
により胚部分を露出させ通常いわゆるパサパサし
て相互に粘結性の乏しい玄米を結合させ成形を容
易にさせると同時に、露出された胚部分が噛み初
めにおける口当り、歯当りを良くし、通常の米飯
乃至餅体に近い食感を与えることともに風味を向
上しかつ咀しやくを容易にして何人にも食しうる
餅状体とするものであり、さらに消化を良くして
その栄養、滋養の吸収を確実になしうるのであつ
て、かかる餅質化には、スクリユータイプの肉挽
き機、きね、その他の混転、擂潰機等をも用いる
ことができる。
により胚部分を露出させ通常いわゆるパサパサし
て相互に粘結性の乏しい玄米を結合させ成形を容
易にさせると同時に、露出された胚部分が噛み初
めにおける口当り、歯当りを良くし、通常の米飯
乃至餅体に近い食感を与えることともに風味を向
上しかつ咀しやくを容易にして何人にも食しうる
餅状体とするものであり、さらに消化を良くして
その栄養、滋養の吸収を確実になしうるのであつ
て、かかる餅質化には、スクリユータイプの肉挽
き機、きね、その他の混転、擂潰機等をも用いる
ことができる。
又本発明において所定形状に成形するのは、凍
結、解凍を容易とし風味を維持する他、重量のバ
ラツキを抑制するとともに食事に便宜に供して食
べやすくするためであつて、厚さ1.5cm、幅3
cm、長さ5cm程度とするのが好ましい。
結、解凍を容易とし風味を維持する他、重量のバ
ラツキを抑制するとともに食事に便宜に供して食
べやすくするためであつて、厚さ1.5cm、幅3
cm、長さ5cm程度とするのが好ましい。
尚餅状体を凍結するのは栄養、滋養価値を減じ
ることなく長期保存を可能とするものであつて、
さらに水分の蒸散を防いで澱粉の老化を阻止し、
鮮度・風味を維持しつつ澱粉のベータ化を阻止す
るためには急速に凍結するのがよく、その凍結機
の冷媒としてドライアイス、液体窒素、液体炭酸
ガス等を用いうる。
ることなく長期保存を可能とするものであつて、
さらに水分の蒸散を防いで澱粉の老化を阻止し、
鮮度・風味を維持しつつ澱粉のベータ化を阻止す
るためには急速に凍結するのがよく、その凍結機
の冷媒としてドライアイス、液体窒素、液体炭酸
ガス等を用いうる。
以下本発明の製造方法の一実施例について第2
図により説明する。
図により説明する。
実施例
第2図の工程1において、容器に洗浄した玄米
を約4時間浸漬し膨潤させたのち、ザルを用いて
水切りする(工程2)。この含水玄米をゲージ圧
3Kg/cm2の安全弁を具える圧力釜に投入しかつ含
水玄米100重量部に対して125重量部となるように
スープを加え全体を撹拌する(工程3)。しかる
後、閉蓋し強火で20分間、中火で15分間炊き上げ
かつ火を止め約15分間蒸して澱粉をアルフア化せ
しめる(工程4)。その後工程5にて炊飯された
玄米を手際よくコンテナーに取出しかつ計量の
上、温度を80〜90℃の範囲に維持しつつ肉挽き機
(スクリユ山数4〜5)に装入し約5〜10回転さ
せつつその先端から押出し殻皮を破砕してその一
部を餅質化した。なお玄米の殻皮は油質であるた
め、約30〜50%の玄米が餅質化され他の玄米は元
の形状のままあるいは半砕、半壊の状態にて押出
された(工程6)。工程7にてトレーに厚さ、1.5
cm程度に延展して移載し長さ5cm、幅3cm、に切
断して直方体状の炊飯玄米の餅状体を形成し、か
つ温度70℃以上に保持したまま凍結機に送り10〜
15分間で−20℃まで急速に冷却して玄米の凍結餅
状体をえた。
を約4時間浸漬し膨潤させたのち、ザルを用いて
水切りする(工程2)。この含水玄米をゲージ圧
3Kg/cm2の安全弁を具える圧力釜に投入しかつ含
水玄米100重量部に対して125重量部となるように
スープを加え全体を撹拌する(工程3)。しかる
後、閉蓋し強火で20分間、中火で15分間炊き上げ
かつ火を止め約15分間蒸して澱粉をアルフア化せ
しめる(工程4)。その後工程5にて炊飯された
玄米を手際よくコンテナーに取出しかつ計量の
上、温度を80〜90℃の範囲に維持しつつ肉挽き機
(スクリユ山数4〜5)に装入し約5〜10回転さ
せつつその先端から押出し殻皮を破砕してその一
部を餅質化した。なお玄米の殻皮は油質であるた
め、約30〜50%の玄米が餅質化され他の玄米は元
の形状のままあるいは半砕、半壊の状態にて押出
された(工程6)。工程7にてトレーに厚さ、1.5
cm程度に延展して移載し長さ5cm、幅3cm、に切
断して直方体状の炊飯玄米の餅状体を形成し、か
つ温度70℃以上に保持したまま凍結機に送り10〜
15分間で−20℃まで急速に冷却して玄米の凍結餅
状体をえた。
そのとき凍結機の冷媒として液体窒素を用いか
つスプレーゾーン温度を−120〜−100℃に調温し
た。かかる液体窒素は極低温(沸点−196℃)で
あり、従つて急速凍結が可能であるため品質維持
上好適である。
つスプレーゾーン温度を−120〜−100℃に調温し
た。かかる液体窒素は極低温(沸点−196℃)で
あり、従つて急速凍結が可能であるため品質維持
上好適である。
なお強火、中火、小火の3段階で炊飯したの
は、長時間強火による加熱により栄養、滋養分の
分解を阻止するためであり、又前記形状としたの
は、凍結、解凍を容易、迅速としその間での風味
の逸失を防止する一方、調理および食べやすさを
考慮したものであつて、本実施例でえられた玄米
の凍結餅状体は家庭用の電子レンジにより容易に
解凍しえた。
は、長時間強火による加熱により栄養、滋養分の
分解を阻止するためであり、又前記形状としたの
は、凍結、解凍を容易、迅速としその間での風味
の逸失を防止する一方、調理および食べやすさを
考慮したものであつて、本実施例でえられた玄米
の凍結餅状体は家庭用の電子レンジにより容易に
解凍しえた。
なお前記実施例では玄米を前もつて水に浸漬す
るばあいを示したが、玄米100重量部に対して水
140〜150重量部とすることにより浸漬することな
く直ちに炊飯してもよく、又前記実施例のごとく
あらかじめ調理したスープ、又は適宜の調味料を
添加して味つけすることも又水のみにても当然炊
飯できる。
るばあいを示したが、玄米100重量部に対して水
140〜150重量部とすることにより浸漬することな
く直ちに炊飯してもよく、又前記実施例のごとく
あらかじめ調理したスープ、又は適宜の調味料を
添加して味つけすることも又水のみにても当然炊
飯できる。
叙上のごとく、本発明の玄米の凍結餅状体およ
びその製造方法は、玄米の緻密、堅牢な殻皮が破
砕され餅状体を呈する結果、風味がよくかつ口中
での異和感がなくしかも咀しやく、消化が容易で
あつて食し易くしかも長期の保存に耐えうる、栄
養、滋養に富んだ健康食品を提供できる。また本
発明の凍結餅状体は、高温、高圧処理を行なわな
い為缶詰等の他の処理方法に比較して鮮度、風味
の維持が確実であり、また適量の水分を保持した
まま長期保存可能しかもアルフア型状態を維持さ
れている為、電子レンジ、オーブン等による解凍
によつて、そのまま又はみそ、醤油等を添着もし
くは焼成しあるいは油あげ等適宜の調理を施こし
広汎な用途で、しかも一般家庭において広く食し
うることとなる。さらに前記のごとく適度の形状
に予め成形することによつて解凍量の設定が容易
となりその取扱いが便宜ともなる。
びその製造方法は、玄米の緻密、堅牢な殻皮が破
砕され餅状体を呈する結果、風味がよくかつ口中
での異和感がなくしかも咀しやく、消化が容易で
あつて食し易くしかも長期の保存に耐えうる、栄
養、滋養に富んだ健康食品を提供できる。また本
発明の凍結餅状体は、高温、高圧処理を行なわな
い為缶詰等の他の処理方法に比較して鮮度、風味
の維持が確実であり、また適量の水分を保持した
まま長期保存可能しかもアルフア型状態を維持さ
れている為、電子レンジ、オーブン等による解凍
によつて、そのまま又はみそ、醤油等を添着もし
くは焼成しあるいは油あげ等適宜の調理を施こし
広汎な用途で、しかも一般家庭において広く食し
うることとなる。さらに前記のごとく適度の形状
に予め成形することによつて解凍量の設定が容易
となりその取扱いが便宜ともなる。
なお本発明は、殻皮もしくは少なくとも胚乳部
分が残存する三分づき等白米に比して精米率が低
く玄米に近い米殻のばあいにも好適に採用でき、
かかるばあいも本発明の技術的範囲に包含され
る。
分が残存する三分づき等白米に比して精米率が低
く玄米に近い米殻のばあいにも好適に採用でき、
かかるばあいも本発明の技術的範囲に包含され
る。
第1図は本発明の玄米の凍結餅状体の一実施例
を示す斜視図、第2図はその製造方法の一実施例
を示す工程図である。 A……玄米の凍結餅状体、1……餅質化体、2
……粒状の玄米、3……半砕された玄米。
を示す斜視図、第2図はその製造方法の一実施例
を示す工程図である。 A……玄米の凍結餅状体、1……餅質化体、2
……粒状の玄米、3……半砕された玄米。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 40〜90%が餅質化されかつ該餅質化体により
残部である粒状、半砕の玄米を互いに結合すると
ともに所定形状に成形したアルフア化状態の炊飯
玄米の餅状体を、アルフア化状態を維持しつつ急
速に凍結固化してなるアルフア化状態の玄米の凍
結餅状体。 2 炊飯された玄米を70〜100℃程度の温度範囲
に保持しアルフア化状態を維持しつつその40〜90
%を物理的に餅質化して互いに結合せしめかつ所
定形状に成形したのち、急速に凍結固化すること
を特徴とする玄米の凍結餅状体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10165379A JPS5626165A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Frozen glutenous product of unpolished rice, and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10165379A JPS5626165A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Frozen glutenous product of unpolished rice, and its preparation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5626165A JPS5626165A (en) | 1981-03-13 |
JPS6215180B2 true JPS6215180B2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=14306335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10165379A Granted JPS5626165A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Frozen glutenous product of unpolished rice, and its preparation |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5626165A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931661A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-20 | Yasukichi Tamura | 孔明き玄米餅の製造方法 |
JPS5963150A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-10 | Yasukichi Tamura | へこみ模様付孔明き玄米餅の製造方法 |
JPS5963151A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-10 | Yasukichi Tamura | へこみ模様付孔明き味付け玄米餅の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835053A (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-23 | ||
JPS5173149A (en) * | 1974-12-03 | 1976-06-24 | Agawa Beikokuten Kk | Hozonyojizaimochino seizoho |
-
1979
- 1979-08-09 JP JP10165379A patent/JPS5626165A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835053A (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-23 | ||
JPS5173149A (en) * | 1974-12-03 | 1976-06-24 | Agawa Beikokuten Kk | Hozonyojizaimochino seizoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5626165A (en) | 1981-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2344504B (en) | Puffed cereal cakes | |
KR101927990B1 (ko) | 서류와 해산물을 이용한 서해장 및 그 제조방법 | |
KR101226932B1 (ko) | 연근을 이용한 일회용 컵 누룽지탕 및 그 제조방법 | |
KR100874244B1 (ko) | 참치 김밥의 제조방법 | |
KR101908530B1 (ko) | 팽화 견과류 그래뉼 스낵의 제조방법 및 이에 따라 제조된 팽화 견과류 그래뉼 스낵 | |
JPS6215180B2 (ja) | ||
KR102065942B1 (ko) | 블록형 김스낵의 제조방법 | |
KR101860559B1 (ko) | 얼음을 이용하여 식감을 개선한 미트칩 및 그 제조방법 | |
JP6705183B2 (ja) | 高炭水化物含量の野菜を含む冷凍食品 | |
RU2260953C2 (ru) | Способ приготовления сухарей | |
KR20190130269A (ko) | 고구마 소를 포함하는 아이스 떡 및 이의 제조 방법 | |
JP2784792B2 (ja) | 成形穀粒食品及び調理済み容器 | |
KR101909601B1 (ko) | 조리식품의 제조방법 | |
US20220312810A1 (en) | System and methods for making a jackfruit product | |
CN107751716A (zh) | 一种膨化食品的加工方法 | |
KR20230168025A (ko) | 현미 누룽지 함유 떡 | |
KR101319581B1 (ko) | 떡을 이용한 식육 가공식품 및 그 제조방법 | |
CA1050807A (en) | Process for preparing a starchy foodstuff | |
JPS6229944A (ja) | 圧縮即席麺塊及びその製造方法 | |
US2942981A (en) | Process for producing smoked cereal food | |
JP3456985B2 (ja) | うるち米加工固形食品とその製法 | |
KR101708174B1 (ko) | 옥수수 스낵 제조방법 | |
CA3227792A1 (en) | Method for producing a molded potato product, and molded potato product | |
JPH0251585B2 (ja) | ||
WO2022208386A1 (en) | Methods for making a jackfruit product |