JPS62151676A - 分岐バルブ - Google Patents

分岐バルブ

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JPS62151676A
JPS62151676A JP25739585A JP25739585A JPS62151676A JP S62151676 A JPS62151676 A JP S62151676A JP 25739585 A JP25739585 A JP 25739585A JP 25739585 A JP25739585 A JP 25739585A JP S62151676 A JPS62151676 A JP S62151676A
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JP
Japan
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valve
branch
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flow path
fluid
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JP25739585A
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Shinji Takeda
武田 慎次
Tadahiro Omi
忠弘 大見
Seiji Isaka
井坂 征史
Masahiro Mitsuishi
光石 正弘
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は分岐バルブに関し、特にIC,LS【、超LS
Iなどの半導体集積回路の製造ラインに用いられる純水
・超純水、医薬品の製造・調合に用いられる無菌水、あ
るいは食料品関係の流体などを輸送する配管路の分岐部
に用いられて好適な新規な分岐バルブに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、配管路に開閉弁を有する分岐部を設ける場合
、第5図に示す方法で分岐配管されていた。即ち、主管
路1′および2′を丁字形継手3″で接続し、この継手
3′の分岐部31’に接続短管4°を介して開閉弁例え
ばポールバルブ5′を接続し、このバルブ5′に分岐管
路6′が接続されて分岐部が配管される。尚、7′は球
状の弁体、8′は弁体7とバルブ本体との間をシールす
るバッキングである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の配管においては、の結果、滞
留部9°に滞留する流体がバクテリアの発生により腐敗
して不衛生(、こなり、食オ′4品関係の流体、医薬品
の製造・調合に用いられる無菌水を輸送する配管路の分
岐配管に用いられるバルフ゛としては好ましくなかった
。ま7二、J、= 、:、己のバルブをIC,LSI、
超LSIなどの半導体集積回路の製造ラインに用いられ
る純水・超純水を輸送する配管路の分岐配管に用いた場
合、上記の滞留部9′に純水・超純水が滞1′i7する
ことにより水の純度が低下するとか、バクテリアが発生
するという問題があった。さらに、弁体7゜を繰り返し
開閉することにより、弁体7゛との慴動摩擦によって、
パ・ンキング8′の表面層が微粒子状となって純水・超
純水中に流出してくる。
このことが、特に回路幅が数、&?FTといわれる超L
SI製品の性能ならびに歩留まりに大きな障害を与える
ものであった。
上記従来のバルブの欠点を解消する分岐バルブとして、
例えば実開昭59−125666号公報において、バル
ブ本体10′の流路11’の一端に、球状の弁体20と
近接して前記流路11’と交叉して連通した流路41′
を有する接続管40が設けられたボールバルブタイプの
分岐バルブが記載されている(第6図参照)。しがしな
がら、この場合、接続管40がいかに弁体20′と近接
して設けられようが、流体の滞留部を完全になくすこと
は不可能である。しかも、球状の弁体20′が有する流
路21はバルブを閉したとき完全に滞留部となる。しか
も、弁体20′の外周面とバルブ本体の内周面との間に
はわずかではあるが隙間が存在する。従って、弁体20
′が長時間閉じられている場合には、前記流路21′な
らびに隙間に残留した流体はそのまま滞留することにな
り、従来と同様に滞留部でのバクテリアの発生により流
体が腐敗して不衛生になったり、あるいは純水・超純水
の場合にはその純度が低下するという問題は依然として
未解決のままである。また、バルブ本体10の内周面に
装着されたシール用バッキングに起因する微粒子の流体
中への流出は本質的に防止することはできない。
また、実開昭60−110775号公報Gこおいては、
弁体を流路のまわりに回動させることによりよd已1*
1入の升俸Zυカー狗°「るaR214八滞留部となら
ない三方切替えタイプの分岐バルブ、即ち、球形弁体4
″の中心を貫通する流路41”と、該貫通流路41″に
直角方向に開口した分岐流路42″と、前記弁体4″を
貫通流路41″のまわりに回動させる機構5と、前記弁
体4″を囲む弁箱2とよりなるボールバルブタイプの超
純水装置用バルブが記載されている(第7図参照)。
しかしながら、この場合、シール部分が三方となるため
に構造が複雑で高価であり、またシール部分が増えるの
でそれだけ洩れを生じ易く、しかも、弁体の外周面と弁
箱の内周面との間に生じる隙間が流体の滞留部となり、
従来と同様に滞留部でのバクテリアの発生により流体が
腐敗して不衛生になったり、あるいは純水の純度が低下
するという問題は依然として来月7決のままである。ま
たこの場合においても、従来のバルブと同様に、シール
用バッキングに起因する微粒子の流体中への流出は本質
的に防止することはできない。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
のであって、その目的とするところは、配管路の中に直
接組み込んで分岐部を設けることができ、しかも弁体の
開閉に際してもバクテリアの発生しやすい流体の滞留部
が生じず、且つ流体中への流出物の生じない分岐バルブ
を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明・の要旨は、主流路と、該主流路と連通ずる分岐
流路とを有するバルブ本体に弁座が設けられ、該弁座が
弁体により押圧されることにより分岐流路側への流体の
流れが遮断されるようになされた分岐バルブに存するも
のである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図の■−■線における断面図、第図はバルブ本体の平
面図である。
同図において、■は主流路2と分岐流路3とを有するバ
ルブ本体であり、例えば塩化ビニル樹脂、ポリビニリデ
ンフルオライド、ポリブテンなどの合成樹脂より製され
てなるものである。
分岐流路3は主流路2と一体成形されており、第3図に
示すように、分岐流路3は主流路2に対してほぼ直角方
向に分岐されている。バルブ本体1の上方開口端部には
隔壁状の弁座4Aが設けられている。4Bは開口周縁部
である。5は弁体であり、この場合は合成樹脂製の弾性
体よりなるダイヤフラムであり、ハンドル6をまねずこ
とにより弁座4Aに押圧・離反され、主流路2側よりの
分岐流路3側への流体の流れを調整もしくは遮断する作
用を存している。ダイヤフラム5は埋込み金具7を介し
てコンプレッサー8に連結されている。9はボンネット
であり、ダイヤフラム5を挟持してボルト・ナツト10
で本体1の開口周縁部4Bに固定されている。11はス
ピンドルであり、スリーブ12を介してボンネット9に
軸支されている。スリーブ12はスピンドル11と螺合
されている。13.13はTS式受口、14はユニオン
受口である。図中の矢印は流路内の流体の流れ方向を示
している。
次に、上記実施例の分岐バルブの使用状態について説明
する。例えば、分岐バルブは、主流路2側が循環路系、
即ち、不純物除去装置、殺菌装置、限外濾過膜および逆
浸透膜装置を通されて処理された超純水などの循環路系
に接続され、一方、分岐流路3側が各ユースポイントに
接続されて使用される。
ハンドル6をまねずことにより、スリーブ12が回転し
、その結果、スリーブ12に螺合しているスピンドル1
1が回転することなく下方に移動し、第4図に示すよう
に、ダイヤフラム5が弁座4Aに押圧され、主流路2側
よりの分岐流路3側への流体の流れが遮断される。逆に
、分岐流路3側へ流体を連通させるにはハンドル6を逆
方向にまわせばよい。
このように、弁座4Aに弁体(ダイヤフラム)5を押圧
・離反させるだけで、主流路2側に圧力損失などの影響
をおよぼすことなく分岐流路3側への流体の流れを任意
に調整もしくは完全に遮断することができる。
尚、本発明においては、バルブ本体の材質は上記実施例
の合成樹脂材料に限定されず、ステンレスなどの耐蝕性
金属、セラミックなどの材料であってもよい。また、無
菌水、超純水などの流体の輸送配管路にて使用される場
合、バルブ本体の流路の内表面が平坦で、実効表面積が
できるかぎり少なく、且つ流体中への溶出量が可能なか
ぎり少ないものが好ましい。さらに、分岐流路側への流
体の流れを遮断する機構は上記実施例のダイヤフラム方
式に限定されず、弁体および弁座の構造を適宜変更する
ことにより、従来公知のストップバルブ、ゲートバルブ
などにおける遮断機構を採用できることは言うまでもな
い。また、主流路の受口形状はねじ式またはフランジ式
のものであってもよく、同様に分岐流路の受口形状はね
じ式、フランジ式またはTS式のものであってもよい。
さらに、上記実施例では、ハンドルを用いた手動弁につ
いて説明したが、自動操作用のアクチュエータが装着さ
れた自動弁に適用できることはもちろんである。
(発明の効果) 以上のように、本発明分岐バルブは、主流路と、該主流
路と連通ずる分岐流路とを有するバルブ本体に弁座が設
けられ、該弁座が弁体により押圧されることにより分岐
流路側への流体の流れが遮断されるようになされている
ので、配管路の中に直接組み込んで分岐部を設けること
ができ、しかも弁体の開閉に際してもバクテリアの発生
しやすい流体の滞留部が生じない。また、分岐流路側へ
の流体の流れの調整もしくは遮断は弁座に弁体を押圧・
離反するだけでできるので、弁体が摩耗を受けることが
なく、流体中への微粒子の流出はなく、このため製品の
性能ならびに歩留まりが影響を受けることはない。
従って、本発明分岐バルブは半導体集積回路の製造ライ
ンにて用いられる純水・超純水、医薬品の製造・調合に
用いられる無菌水、あるいは食料品関係の流体などを輸
送する配管路の分岐部に用いられて好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図U−4線における断面図、第3図はバルブ本体の平
面図、第4図は弁体を閉じた状態を一部省略して示す縦
断面図、第5図は従来のバルブを用いて分岐部を設ける
使用状態を示す参考図、第6図および第7図は従来公知
の分岐バルブを示す縦断面図である。 成力法の1例を示す図である。 ■・・・バルブ本体、2・・・主流路、3・・・分岐流
路、4A・・・弁座、5・・・弁体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主流路と、該主流路と連通する分岐流路とを有する
    バルブ本体に弁座が設けられ、該弁座が弁体により押圧
    されることにより分岐流路側への流体の流れが遮断され
    るようになされた分岐バルブ。 2、分岐流路が主流路と一体成形されてなる特許請求の
    範囲第1項記載の分岐バルブ。 3、弁体がダイヤフラムである特許請求の範囲第1項記
    載の分岐バルブ。
JP60257395A 1985-09-19 1985-11-15 分岐バルブ Expired - Lifetime JPH07113424B2 (ja)

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