JPS6215090A - ロボツトによる洗浄等の方法 - Google Patents

ロボツトによる洗浄等の方法

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JPS6215090A
JPS6215090A JP15448985A JP15448985A JPS6215090A JP S6215090 A JPS6215090 A JP S6215090A JP 15448985 A JP15448985 A JP 15448985A JP 15448985 A JP15448985 A JP 15448985A JP S6215090 A JPS6215090 A JP S6215090A
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JP
Japan
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nozzle
robot
cleaning
arm
cleaned
Prior art date
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JP15448985A
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JPH0431832B2 (ja
Inventor
浜田 滋
吉嶺 輝彦
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、対象物を、噴射孔がノズル軸線に対して対
向して設けられたT型ノズル(以下、単にT型ノズルと
いう)及び直射ノズルを用いて軽量型ロボットにより洗
浄あるいは塗装等(本明細書において、洗浄等という)
する方法に関する。
(従来技術) 近年、製造ライン等における省力化の一環として、加工
、組立て等の各作業にロボットが盛んに使用されはじめ
た。そして、加工作業の後に行われるその部分の洗浄あ
るいは塗装作業等(以下、洗浄作業等という)において
も、上記作業と同様に省力化のためロボットが使用され
る。
従来、かかる洗浄作業等には、第6図に図示するような
、ロボットのハンド部1aの軸線XIと同軸上(略同軸
上も含む。本明細書において同じ)に流路F及び噴射孔
2aが直線状に形成された噴射ノズル2A (本明細書
において、−直射ノズルという)、あるいは第7図に図
示するような、ロボットのハンド部1aの軸線X1と同
軸上に形成されている流路Fに連続して屈曲した噴射孔
2aが形成された噴射ノズル2C(以下、曲げノズルと
いう)が使用されていた。そして、上記噴射ノズルは、
第6図、第7図に図示するように、ノズルブロック4を
介してロボットのハンド部1aの先端部分に取着され、
該噴射ノズルを取着したハンド部1aが関節部IDの揺
動軸Cを中心に自在に揺動して、あるいは腕1dの軸線
X2を中心に自在に回動等して、対象物(図示せず)に
流体等(粒体も含む。以下同じ)を噴射するよう構成さ
れていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、軽量型のロボットを用いて、上記洗浄作業等を
する場合には、流体の噴射(吐出)圧力が高い(70〜
100 kg/cJ)ため、該直射ノズルを対象物に対
して所定角度以上傾斜させること ゛ごきなかった。即
ち、直射ノズルを対象物に対して傾斜させた場合、流体
等の噴射により該噴射方向と逆向(ノズルの長手軸に対
し交角を有する方向)に大きな反作用力(以下、反力と
いう)が生じ、そのためロボットの関節部に大きな曲げ
モーメントが作用して、関節部の許容負荷荷重以上の負
荷を生じさせることとなる。また、曲げノズルを用いて
洗浄する場合にも、上記同様許容負荷荷重以上の負荷を
生じさせる。
また、ロボ・ノドの関節部に許容負荷荷重以上の曲げモ
ーメントが作用しないよう、直射ノズルを対象物に対し
て所定角度内で用いて洗浄作業等すると、変化させ得る
噴射角度が極めて狭いことに起因して噴射ノズルの移動
距離(移動範囲)が大きくなり、その結果洗浄作業等の
タイムサイクルが長くなる。
このため、従来はロボットの関節部の許容負荷容量の大
きい重量型のロボットを用いるか、または軽量型のロボ
ットを用いる場合には、噴射ノズルを所定角度内で用い
て、所定角度外の部分を洗浄作業等する際には対象物を
載置するテーブルに回転動あるいは昇降動等の機能をも
たせて洗浄作業等していた。
しかし、重量型のロボットは軽量型のものに比べ価格が
非常に高くなり、また軽量型のロボットを用いる場合に
は噴射ノズルを所定角度内で用いるため移動距離(移動
範囲)が大きくなり且つテーブルの回転動に時間を要し
、洗浄作業等のタイムサイクルが長くなる。
本発明は上記現況に鑑み行われたもので、価格的に安価
な軽量型のロボットでもって、作業サイクルタイムの短
い、効率のよい洗浄等の方法を提供することを目的とす
る。
(問題を解決するための手段) 本発明にかかる洗浄等の方法は、関節部を中心に腕部が
自由度を有するよう構成された軽量型のロボットを用い
て対象物を洗浄等する方法において、ロボットの腕に取
着された噴射ノズルが洗浄等する部分′に対して一定噴
射角度内にある部分;’、、:f射ノズルで、その他の
部分はT型ノズルに適宜持ち替えて洗浄等するようにし
たことを特徴とする。
(作用) しかして、上記洗浄等の方法は、ロボットの腕に取着さ
れた噴射ノズルが洗浄する部分に対して一定噴射角度内
にある洗浄部分は噴射効率の高い直射ノズルで洗浄し、
その他の洗浄部分は噴射角度を自由に形成できるT型ノ
ズルに持ち替えて洗浄するため、ロボットの関節部分を
損傷することな(且つ効率よく洗浄することができる。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて図面を参照しながら具
体的に説明する。
第1図は洗浄方法を説明するための洗浄の対象物とロボ
ットの位置関係を示す平面図、第2図は同側面図である
まず、第1図、第2図に基づいて説明すると、1はロボ
ットで、該ロボット1の腕部の先端部を構成するハンド
部1aの先端にはノズルプロツク4を介して噴射ノズル
2が取着されている。そして、ロボットの近傍には洗浄
の対象物3が台5 (第2図参照)上に載置されている
上記ロボット1は、本実施例の場合、第2図に示すよう
に、基台1b端部で天井Sに固設された吊下げ型のもの
が使用され、四つの関節部IA〜IDを中心に自由度を
有するよう構成されている。即ち、腕1cは関節部IA
を中心に基台1bの軸線に対し腕1cの軸線が交角を変
化するよう回動自在に構成され、腕1dは関節部IBを
中心に腕1cの軸線に対し腕1dの軸線が交角を変化す
るよう回動自在に構成されている。また、腕1dの先端
部1d″は関節部ICで腕1dの基端部1d“に対し共
通の軸線上で該軸線を中心に回動自在に構成されている
。さらに、ハンド部1aは関節部IDを中心に腕1dの
軸線に対しハンド部の軸線が交角を変化するよう回動自
在に構成されている。
また、使用される噴射ノズル2は、第2図に図示するよ
うな直射ノズル2Aと、第3図に図示するような噴射孔
2がノズルの軸線に対して交角(例えば直角)を有し且
つ相対向して設けられたT型ノズル2Bが使用される。
また、対象物を載置する台5は、図示されていないが、
下方より洗浄可能なように載置面が網目状に形成されて
いる。
以下、上記構成よりなる機器を用いて、本発明にかかる
軽量型ロボットによる洗浄方法について、第4図+a)
〜(f)を参照しながら第5図(alのタイムチャート
に基づいて説明する。(尚、第4図番図においては、第
2図に図示した台5は図上省略されている。) まず、ロボット1のハンド部1aにノズルブロック4と
一体になった直射ノズル加を取着し、対象物3の上面3
b上方にノズル2Aを移動させ、該上面3bに対し常に
所定の角度内にあるよう維持しながらノズル2Aを移動
させて、上面3bを洗浄する(第4図(a)参照)。続
いて、対象物3の前面3a前方にノズル2Aを移動させ
、上記同様、該前面3aに対し常に所定の角度内にある
よう維持しながらノズル2Aを移動させて、前面3aを
洗浄する(第4図(bl参照)。
次ぎに、直射ノズル2AからT型ノズル2Bに取り替え
、対象物3の左側面(右側面3dの裏に隠れている)前
方にノズル2Bを移動させて該左側面を洗浄する(第4
図(C)参照)。かかる場合には、噴射孔 が対向して
設けられ該ノズル先端部で一方向への力(反力)が作用
しないため、上記直射ノズル2Aを使用した場合のよう
に、洗浄する面に対して噴射角度を所定角度内に維持す
る必要はない。即ち、噴射角度を自由に設定して、洗浄
作業することができる。続いて、上記同様、対象物の右
側面3d (第4図(C)参照)前方にノズル2Bを移
動させて該右側面を洗浄する。
次ぎに、同様対象物3の後面3e前方にノズル2Bを移
動させて該後面3eを洗浄する(第4図(dl参照)。
そして最後に、対象物3の下面3f前方にノズル2Bを
移動させて該下面3fを洗浄する(第4図(el参照)
また、図示していないが、洗浄の対象物に穴がある場合
には、T型ノズルを該孔に挿入し、関節部ICを回動さ
せながら挿脱動することにより、孔の内周面全面を一度
に洗浄することができる。
上述したように、本洗浄方法によると、噴射の反力によ
り、ロボットの関節部に許容負荷以上の負荷を生じさせ
ることがないとともに、本発明による洗浄方法の所要時
間を示す第5図(alと従来の洗浄方法による所要時間
を示す第5図(blのフローチャートを比較するように
、本発明にかかる洗浄方法がノズルの交換(持替え)時
間を必要とするにもかかわらず、全体として約30〜3
5%程度作業時間が短縮されていることが実測により確
認されている。尚、上記説明においては、専ら洗浄作業
についてのみ説明したが、上記効果は洗浄作業に続くエ
ア・ブロ一作業、あるいは塗装作業等においても同様に
実施できる。
(発明の効果) 上述したように、本発明にかかる洗浄方法は比較的簡単
な構成からなるにもかかわらず、噴射の反力により、ロ
ボットの関節部に許容負荷以上の負荷を生じさせること
なくかないため、軽量型のロボットを使用することがで
き、しかも従来の軽量型のロボットを用いて行っていた
場合と比ベテーブルの回転動を必要としないため、作業
時間が大幅に短縮され、重量型のロボットに匹敵する作
業性を得ることができる。また、対象物を載置するテー
ブルにも回転動等のための機能を施す必要がないため設
備費用も安価になる。
このため、本発明は、従来ロボットの導入が採算的に不
可能であった作業場にもロボットの導入を可能にし、ロ
ボットの潜在需要を惹起する波及効果の極めて大きな発
明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗浄方法を説明するための洗浄の対象物とロボ
ットの位置関係を示す平面図、第2図は同側面図、第3
図は本発明の実施に使用するT型ノズルの外形を示す平
面図、第4図(a)〜(e)は洗浄方法を構成する各洗
浄作業の状態を示す側面図、第5図(a)は本発明にか
かる洗浄作業等のタイムチャート、第5図(blは従来
の洗浄作業等のタイムチャート、第6図はロボットに直
射ノズルを取着した状態を示す側面図、第7図はロボッ
トに曲げノズルを取着した状態を示す側面図である。 l・・・軽量型のロボット、2・・・噴射ノズル、2A
・・・直射ノズル、2B・・・T型ノズル、3′・・・
洗浄等の対象物。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、関節部を中心に腕部が自由度を有するよう構成
    された軽量型のロボットを用いて対象物を洗浄等する方
    法において、ロボットの腕に取着された噴射ノズルが洗
    浄等する部分に対して一定噴射角度内にある部分は直射
    ノズルで、その他の部分は噴射孔がノズル軸線に対して
    対向して設けられたT型ノズルに適宜持ち替えて洗浄等
    するようにしたことを特徴とする軽量型ロボットによる
    洗浄等の方法。
  2. (2)、前記洗浄等の方法における直射ノズルによる洗
    浄等の箇所がロボットの設置位置に対向する対象物の上
    面及び前面であり、T型ノズルによる洗浄箇所が両側面
    、裏面、底面及び各面に形成された穴部であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の軽量型ロボットに
    よる洗浄等の方法。
JP15448985A 1985-07-12 1985-07-12 ロボツトによる洗浄等の方法 Granted JPS6215090A (ja)

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JPS6215090A true JPS6215090A (ja) 1987-01-23
JPH0431832B2 JPH0431832B2 (ja) 1992-05-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139194A (ja) * 1988-11-18 1990-05-29 Tokico Ltd 工業用ロボット
US7153566B2 (en) 1999-12-22 2006-12-26 Mitsui Chemicals, Inc. Porous film and process for producing the same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4857746A (ja) * 1971-11-04 1973-08-14
JPS5993285A (ja) * 1982-11-15 1984-05-29 豊田工機株式会社 交換式ハンドを備えた作業装置

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US7153566B2 (en) 1999-12-22 2006-12-26 Mitsui Chemicals, Inc. Porous film and process for producing the same

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