JPS62150330A - 液晶シヤツタ−駆動方法およびこれを利用した液晶光プリンタ階調記録方法 - Google Patents

液晶シヤツタ−駆動方法およびこれを利用した液晶光プリンタ階調記録方法

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JPS62150330A
JPS62150330A JP60296040A JP29604085A JPS62150330A JP S62150330 A JPS62150330 A JP S62150330A JP 60296040 A JP60296040 A JP 60296040A JP 29604085 A JP29604085 A JP 29604085A JP S62150330 A JPS62150330 A JP S62150330A
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light
photosensitive material
pixel
crystal shutter
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Mitsuaki Shioji
光昭 塩路
Kenichi Morimoto
賢一 森元
Shinji Kato
加藤 紳司
Takeshi Nakamura
武司 中村
Nobuharu Nozaki
野崎 信春
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Fujifilm Holdings Corp
Sharp Corp
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Sharp Corp
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液晶光シャッター駆動方法と、これを用いて
感光材料上に画像を記録する液晶光プリンタの階調記録
方法に関する。
[従来技術] 現在までに開発されあるいは実用化されている液晶光プ
リンタは、いずれらモノクロームでInがないハードコ
ピープリンタで、その用途は主にレーザープリンタやL
EDプリンタなどの対抗機種として考えられており、開
発のキI裏は高原性に置かれている。
テレビ画像などのカラーで階調をもった画像のハードコ
ピーを液晶光プリンタで行なうためには、主たる構成要
素の一つである液晶シャッターのコントラストを高<(
150以上)する必要があり、また階調を持たせるため
には、上記液晶シャッターの各画素の開口度あるいは開
口時間をそれぞれ入力信号によって制御し、単位時間当
りに画素を透過する光mを階調制御する必要がある。し
かし、従来の液晶光プリンタに使用されている液晶シャ
ッターのコントラストは概ね10前後で20を越えるこ
とはなく、コントラストが低いため透過光mに充分なダ
イナミックレンジが得られず、画素の開口度や開口時間
を階調制御しても充分な階調画像が得られない。
現在一般に使用されている液晶シャッターの駆動方法は
、(+)一般のTNモード(ツィステッド−ネマティッ
クモード)の駆動方式と、(2)2周波駆動方式(Du
a! Freq、 Drive )の2方式に大別され
ろ。(1)の駆動方式は、駆動方法が単純で、印加電圧
レベルも適当であるため、駆動回路の設計が容易で、ま
た高コントラストが得やすい半面、応答速度が遅い為、
プリンタのような高速応答を要求する分野への応用が難
しい。一方、(2)の2周波駆動力式は高速応答性を有
し、現実にモノクロで階調のない液晶光プリンタに応用
されているが、駆動電圧が高く、周波数特性が大きいた
め、駆動回路の設計が複雑になり、階調制御が錐しい。
従って、階調をしったモノクロあるいはカラーのハード
コピーを逅る為の光プリンタには2周波駆動力式の応用
は困難である。以上の様に、階調をもったモノクロある
いはカラーのハードコピープリンタに液晶シャッターを
使用する為には、いずれの方式でも解決すべき問題が存
在する。
本発明は、駆動方法が単純で応用分野の拡張が容易と思
われる(+)の一般のTNモードの駆動方式に関する。
TNモードの駆動方式を用いた従来の液晶シャッターは
、一般的にネガ型表示方式(液晶シャッターの表示部分
に電圧が印加されているときは光が透過し、電圧が印加
されていないときは光が透過しない表示方式)が用いら
れてきた。
この方式は表示部分以外の部分に遮光用のマスクを形成
する必要がなく、また微細パターンの形成が容易である
半面、遮光時の光の透過率が大きいためコントラストが
小さく、かつ透過光の波長に対する依存性が大きいとい
う問題点と、遮光時の光の透過率のセル厚(液晶シャッ
ターの液晶層の厚み)に対する依存性か大きいために液
晶シャッター内でのコントラストムラ、色ムラが大きい
とい・う問題点を持つ。
後者の問題点についてさらに説明する。第7図は、従来
のネガ型表示の液晶シャッターの光の波長、セル厚、液
晶の屈折率異方性と光の透過率の関係を示す図である。
ここに、100は青色光の、+01は緑色光の、102
は赤色光の、それぞれ透過率曲線である。これらの曲線
は次の式によって与えられる(グーヂ(G、 H,Go
och )およびタリー(H,A、 Tarry )著
:ジャーナルオブフィジックス(J、Phys、)D8
.1575  (1975)参照)。
Tr=sin’lr/2[1+(2a−△n/λ)”]
’/’)/(1+(2d・△n/λ)2) Tr:先の透過率 d:セル厚(液晶層の厚さ) λ ・光の波長 △n;屈折率異方性(△n =n、/+ n工)ここに
d及び△nは液晶シャッターに固有の値であり、液晶シ
ャッターが決まれば横軸d・△nは固定される。透過率
Trが最小値をとるd・△nは、光の波長によって異な
っており、すべての波長の光を同時に遮断するようなd
・△nを設定することは原理的に不可能であり、必ずな
んらかの波長の光が漏れ通る。この漏れ光は、波長分布
に偏りを持ちまたd・△nに対する依存性が大きいため
、液晶シャッターのわずかなセル厚のバラツキによって
色ムラが発生してしまう。この漏れ光は、コントラスト
あるいはグイナミゾクレンジを小さくする原因である。
第7図あるいは上式に示されろように、液晶シャッター
に電圧を印加しないときの先の透過率は、波じ依存性を
持っており、このことの影響はネガ型表示のほうがポジ
型表示に比べてはるかに大きい。
他方、ポジ型表示方式(液晶シャッターの表示部分に電
圧が印加されているときは光が遮蔽され、電圧が印加さ
れていないときは光が透過する表示方式)では、液晶駆
動信号が正論理信号(画像信号ON時に液晶駆動電圧O
N)であるとき、感光材料感度と液晶シャッター特性の
マツチングが悪く、階調制御を行ないにくい。
このことを第8図と第9図(a)〜(c)を参照しなが
らさらに説明する。第8図は、液晶表示素子に印加する
電圧のパルス幅あるいはパルス数を制御した信号に対す
る液晶ツヤッターの開度(階調性)を表したグラフであ
る。ここに、aは偏光板を直交に配置した液晶シャッタ
ー(ボン型表示)であり、bは偏光板を平行に配置した
液晶ツヤツタ−(ネガ(W表示)であり、また、正論理
信号を液晶に印加したときに、液晶駆動信号か電極に印
加される。
第9図(a)、 (b)は、第8図のa、 bに対応す
る各モードの動作を説明した乙のである。また、第9図
(c)は、ポジ型表示で負論理信号を印加するモードの
動作を示す。ネガ型表示では液晶シャッターは閉状態か
ら開状態への応答が速く、開状態から閉状態への応答が
遅い。逆に、ポジ型表示では開状態から閉状態への応答
が速く、閉状態から開状態への応答が遅い。第9図(a
)の動作において、信号幅を変えていくと、第8図のa
に示すごとく、画像信号幅の小さいところでシャッター
開度は急激に変化し、階調制御を行ないにくい。一方、
第9図(b)の動作は第9図(a)と同等の信号で、ネ
ガ型表示しているもので、同様に第8図のbに示すごと
く、画像信号幅の小さいところでシャッター開度が急激
に変化する。また、ネガ型表示において、負論理信号で
液晶シャッターを駆動した場合、第9図(c)に示すご
とく、閉時の遮光レベルが充分にとれないため、充分な
コントラストが得られない。
また、従来の液晶光プリンタでは、使用されている光源
は蛍光灯などの単色光源で、カラーフィルターなどの色
の変換装置がないために、感光材料はモノクロームしか
使用できない。
[発明の解決すべき問題点] 従来の液晶光プリンタは、モノクロで階調のない画像し
か記録できなかった。また仮にカラー感光材料と白色光
源を使用して乙、従来のネガ型表示方式ではカラー表示
や階調表示に必要な充分なコントラストが得られず、ま
たポジ型表示方式をとっても、従来の正論理信号による
駆動方式では、階調制御が困難であった。
本発明は、コントラストを高め、階調制御を容易にする
液晶シャッター駆動方法と階調を持ったカラー画像を記
録する液晶光プリンタ階調制御方法を提供することを目
的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る液晶シャッター駆動方法は、一対の透明基
板と、その対向面側にそれぞれ形成され、対向する重な
り合う部分が表示の画素となる透明電極パターンと、上
記透明電極パターン上及び上記透明基板の対向面側にそ
れぞれ形成された液晶配向膜と、上記の一対の透明基板
に挟持された液晶材料と、この液晶材料を密閉するため
のシール材料と、上記の一対の透明基板をはさんで吸収
軸が互いに直交するように配置される一対の透過型偏光
板とからポジ型ツィステッドネマチック型液晶表示装置
を構成し、各画素を構成する電極には、常時は電圧を印
加し、スタティック駆動あるいはマルチプレックス駆動
を行ない、光遮断状態にしてあり、画像信号が入力され
ると、画像信号に対応する画素を構成する電極の印加電
圧を選択的に停止して該画素を選択的に光透過状態にす
ることにより光透過量を制御することを特徴とする。
また、この液晶シャッター駆動方法を利用した液晶光プ
リンタ階調記録方法は、上記のポジ型ツィステッドネマ
チック型液晶表示装置と、この液晶表示装置を照射する
光源と、上記の液晶表示装置をはさんで上記の光源と反
対の側に設けた感光材料と、この感光材料を支持する支
持手段とを備え、各画素を構成する電極には、常時は電
圧を印加し、スタティック駆動あるいはマルチプレック
ス駆動を行ない、光遮断状態にしてあり、画像信号が入
力されると、画像信号に対応する画素を構成する電極の
印加電圧を選択的に停止して該画素を選択的に光透過状
態にすることにより光透過量を制御し、上記の感光材料
としてポジ型感光材料を用いることを特徴とする。
[作 用] 上記の問題点を解決するために、本発明は液晶シャッタ
ーの駆動方法において、ポジ型表示方式でかつ負論理の
信号入力方式を採用して階調制御を改仰したしのである
さらにコントラストを高め、画像記録速度を高めるため
に偏光板と液晶材料を限定している。
また階調制御を行なうため、印加電圧のパルス幅あるい
はパルス敢を段階的に変化さU−ろ方法を用いている。
さらに、液晶光プリンタの制御において、上記の液晶ツ
ヤッター駆動方法を採用するのに加えて、感光tA料を
ポジ型に設定し感光を4料と液晶表示素子との階調制御
性のマツチングを良好にする。
ポジ型表示方式でかつ負論理の信号入力方式を採用すみ
ことにより液晶シャッターの開度が容易に制御できる。
また、ポジ型表示感光材料を用いることにより、液晶光
プリンタにおいて画像信号幅の小さいところで感光材料
の濃度変化を細密に表現できる。
[実施例] 以下、本発明にかかる液晶光カラープリンタの実施例に
ついて、図面を用いて詳細に説明する。
第2図は、本発明の液晶光カラープリンタの一例の構成
を示す概略図である。図では集光光学系及び結像光学系
を省略している。lは光源である。
図では点光源が示されているが、これは線光源でも面光
源でも構わない。光源は白色光源か、あるいは光の3原
色に対応する波長の光を発する3つの光源の集合体であ
り、後者の場合は、3原色に分割して入力される画像情
報の各色に対応した色の光源が移動するか、あるいはミ
ラーなどの光学系が移動して光路に順次挿入されるよう
になっている。光源lは輝度コントローラ、温度コント
ローラ、熱線防止フィルター、熱線ミラーを必要に応じ
て付属しているが、図では省略している。本実施例では
、150Wハロゲンランプを点光源として使用している
2はカラーフィルターであり、光の3原色たる赤色光(
R光、λ= 650 nm)を選択的に透過する部分2
rと、緑色光(G光:λ=550nm)を選択的に透過
する部分2gと、青色光(B光:λ−450nm、)を
選択的に透過する部分2bの3つの部分よりなり、3原
色に時分割して入力される画像情報の各色に対応して、
上記3つの部分2r。
2g、2bが光路に順次挿入される。光源lが、光の3
原色に対応する波長の光を発する3つの光源の集合体で
あるとき、カラーフィルター2は必ずしも必要ではない
。感光材料に入射する先の波長の幅を調整するなどのた
めにカラーフィルター2を使用するときは、光路に置か
れる光源1とカラーフィルター2の色が一致している必
要がある。
3はポジ型表示の液晶シャッターである。図では液晶シ
ャッターアレイか示されているが、これは液晶シャッタ
ーマトリックスでも構わない。上記液晶シャッター3の
表示形成部分(画素)は透明電極パターンにより形成さ
れ、画像情報の出力装置8に駆動回路7を介して接続さ
れており、3原色に時分割して入力される画像情報によ
りスタティック駆動あるいはマルチプレックス駆動され
る。
入力される画像情報は、上記の画素に印加する電圧のパ
ルス数あるいはパルス幅を段階的に変化させることによ
り、画素の開口度あるいは開口時間を制御し、画素を透
過する光量を階調制御する。
上記液晶シャッター3はポジ型表示方式(液晶シャッタ
ー3の表示部分に電圧が印加されているときは光が透過
せず、電圧が印加されていないときは光が透過する表示
方式)である。液晶シャッター3はUVカットフィルタ
ーを必要に応じて付属しているが、図では省略している
4は、感光材料である。図では印画紙あるいは感光紙が
示されているが、これは感光体でも構わない。上記感光
材料は、光源1より入射してくる光によりカラー画像を
形成するものである。ここては、銀塩カラー感光材料を
用いる。なお、感光材料4は、支持手段5上に支持され
る。
また、駆動回路7は、画像出力装置8から入力される画
像信号に基づき、後に説明するように負論理画像信号印
加方式で液晶表示装置を駆動する。
第3図は、ポジ型表示の液晶シャッター3の構成を示す
断面図である。ここに、11及びIt’は、透過型偏光
板である。2枚の偏光板11.11゜は、互いの吸収軸
が直交している。本実施例の偏光板は、両面とも430
nmから680nmまでの波長領域の光に対して透過率
の波長依存性が±10%以下で、上記波長領域において
平行透過率T//が約18.6%で、直交透過率’I’
JLが約0.016     ′%で、偏光度v (=
 (CTy −’x’上)/(TlfTよ))X 10
0)が約99.98%である。なお、この偏光板は43
0nmから68Qnmまでの波長領域の光に対する透過
率の波長依存性が±10%以下で、上記波長領域におい
て平行透過率(1’//)が15%以上で、直交透過率
(T工)が0.007%以下で、偏光度Vが99.96
%以上であることから、コントラストを高めるために好
ましい。
l2及び12°は、透明基板である。
13及びI3° は、透明電極パターンである。
本実施例の透明電極パターン+3.13°は、インジウ
ム−スズ酸化物からなる。対向する透明電極パターン1
3,13°が重なり合う部分が表示形成部分(以下、画
素と呼ぶ。)であり、複数の正方形あるいは長方形ある
いは定型の任意のパターンの集合体としてなる。上記の
画素は、1列あるいは数列に、格子状にあるいは千鳥状
に配置されている。各画素は、それぞれ、透明電極パタ
ーンにより画像情報の出力装置に接続されている。各画
素を画像情報の出力装置8から入力される信号によりス
タティック駆動あるいはマルチプレックス駆動して、上
記の透明電極パターン13.13゜により挟持される液
晶材料14に電圧を印加し、液晶シャッター3に表示を
形成させる。本実施例の表示部分は、正方形の画素が2
列に千鳥状に配置されている。なお、画素以外の部分は
、マスクパターン(図示しない)によって遮光される。
15及び15°は、液晶材料を封入するためのシール材
料である。
1G及び16°は、透明電極パターン7.7゜上に対向
して形成された液晶配向膜である。本実施例の液晶配向
膜16.16’ はa機配向膜である。液晶配向膜16
.IG’ は配向方法により配向処理が行なわれ、配向
膜■6の配向方向は偏光板5の吸収軸に、配向膜!6゛
 の配向方向は偏光板5゛の吸収軸に、それぞれ平行に
なるように、かつ互いの配向膜16,16° どうしの
配向方向は直交するように設定されている。
14は液晶材料である。本実施例に用いる液晶材料10
は粘度(η)が25℃において約13cpsで、スレッ
ショルド電圧(■th二〇=00)が25℃において約
2.2vで、ネマティック相−アイ゛ハロピック相転移
温度(TNl)が約60℃である。(なお、液晶材料1
4は、粘度が温度25℃において70cps以下で、ス
レッショルド電圧が温度25℃において3V以下で、T
Nlが55℃以上であることが好ましい。粘度が25℃
において70cpsを越えると、立下り応答速度が遅く
なり、スレッショルド電圧が3Vを越えると立上り応答
速度が遅くなる。また、粘度の点から高温度で使う方が
良<TNIが55℃未満では使用範囲が狭すぎる。)な
お、旋回性物質を約0.5〜5重1%の範囲内で添加し
て270°または450゜TN状態にすると、信号電圧
が0になったときの透過率の立下りが著しく短かくなり
、本実施例の駆動法に適している。
駆動の際は、液晶シャッター3は、印加電圧(実効電圧
: Vrms )15 V、駆動周波数5kHzでスタ
ティック駆動される。第1図に示すように、電極13.
13’ には、通常液晶駆動信号が印加され、光を遮断
している。そして、表示を行なう画素に対しては、選択
的に液晶駆動信号の印加が停止され、光を透過させる(
負論理駆動)。液晶シャッター3に入力される信号は、
3原色に時分割した画像情報であり、各色の色濃度に対
応したパルス数あるいはパルス幅で形成されている。駆
動電圧波形は矩形波であり、矩形波のパルス数あるいは
パルス幅を段階的に変化させることにより、印加電圧の
停止時間を制御する。ポジ型表示では液晶シャッターは
、開状態から閉状態への応答が速く、閉状態から開状態
への応答が遅い。開状態から開状態に遅く立ち上がるの
で、信号入力時間を変化させて、画素の開口度あるいは
開口時間を制御し、画素を透過する光量を階調制御して
いる。
第4図は、実施例の駆動中の液晶シャッター3の画像信
号と画素の開口度あるいは開口時間を示す一実施例であ
る。ビ、2”、3”、4“は、それぞれ、緑色光の濃度
の異なる信号である。信号のパルス数が制御されており
、Taは単位置き込み時間であり、’l” bは信号入
力時間である。
1、2’、 3’、 4°は、それぞれ、緑色光の濃度
の冑なる上記信号が入力されたときの、画素の開口度あ
るいは開口時間に関連した透過率の変化を示す曲線であ
る。それぞれの囲む面積が画素を透過する光量を示して
いる。loは画素が完全に閉じられているときの透過率
であり、単位置き込み時間当りの2°、3°、・1°の
それぞれの面積の1′の面積に対する比がダイナミック
レンジであリ、全開と全閉の比がコントラストである。
本実施例のダイナミックレンジは200以上であり、コ
ントラストは約500である。
第5図に、本実施例のシャッターの液晶シャッター開度
(階調)の画像信号幅に対する変化を示す。
液晶表示素子の開度は、画像信号に対して、画像信号幅
の小さいところは比較的ゆるやかなカーブとなり、中間
域ではほぼリニアな関係を得ることができる。(従来は
、第8図に示すように画像信号幅の小さいところで開度
が急に変化していた。)感光材料4にコントラスト比が
 l :50以上の露光光量を必要とする感光材料を用
いると、画(象のコントラストがよくなる。
第6図は、ポジ型表示の負論理信号印加の液晶表示素子
の階調とポジ型感光材料の感度とのマツチング性を表わ
したグラフである。光が当った部分は明るく、当たらな
い部分は暗いポジ型の感光材料を使用すれば、同じ画像
信号幅の差でも、画像信号幅の小さいところでは感光材
料の濃度変化を細密に表現することができ、画像信号幅
の太きいところでは感光(オ月の濃度変化を祖にできる
という、画像表現」二非常に有利な階ユ■制御が行なえ
る。これは、階、″J1′J制御では、一般に濃度の濃
いところを多く、細かく表現したいためである。
[発明の効果] 本発明により、液晶シャッターのコントラストを高くし
、かつ階調制御性を高め、感光材料とのマツチングを良
好にすることができ、このため、階調を持ったカラーハ
ードコピーをより高品質にかつ短時間で供給できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ネガ型表示方式の液晶シャッターを負論理信
号で動作させたときの図である。 第2図は、本発明の液晶光プリンタの構成の一例を示す
厩略図である。 第3図は、本発明の液晶シャッターの構成を示す断面図
である。 第4図は、駆動中の液晶シャッターの、信号と画素の開
口度あるいは開口時間を示す図式的な図である。 第5図は、パルス幅制御信号に対する液晶シャッターの
階調性を示すグラフである。 第6図は、感光材料感度とポジ型表示の負論理信号入力
方式の液晶シャッターの階調性のマツチングを示したグ
ラフである。 第7図は、従来のネガ型表示シャッターの、光の波長、
セル厚、液晶の屈折率異方性と光の透過率を示す図であ
る。 第8図は、パルス幅制御信号に対する液晶シャッターの
階調性を示したグラフである。 第9図(a)〜(c)は、パルス幅制御信号に対する液
晶シャッターの動作図である。 l・・・光源、       2・・・カラーフィルタ
ー、3 液晶シャッター、 4・・・感光材料、11及
び11’ ・・・透過形偏光板、12及び12°・・・
透明基板、 I3及び13’ ・・・透明電極パターン、14・・・
液晶材料、 15及び+5’ ・・・シール材料、 I6及び16°・・・液晶配向膜、 1.2”、3”、4−・・本発明の駆動中の液晶シャッ
ターの入力信号、 I゛、2°、3°、4″・・・上記入力信号に対応した
画素の開口度。 特許出願人  シャープ株式会社ほかI名代  理  
人  弁理士 青白 葆ほか2名111 図 、+ −一−−−open 画イ象111g寸唱3 第9図 (b) (C) pen シャッター覇ス陀 1ose 液暴馳− pen シマツタ−耳M、1 1ose 彼晶衆動侶号 pen シャッター關濁r lose

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の透明基板と、 その対向面側にそれぞれ形成され、対向する重なり合う
    部分が表示の画素となる透明電極パターンと、 上記透明電極パターン上及び上記透明基板の対向面側に
    それぞれ形成された液晶配向膜と、上記の一対の透明基
    板に狭持された液晶材料と、この液晶材料を密閉するた
    めのシール材料と、上記の一対の透明基板をはさんで吸
    収軸が互いに直交するように配置される一対の透過型偏
    光板とからポジ型ツイステッドネマチック型液晶表示装
    置を構成し、 各画素を構成する電極には、常時は電圧を印加し、スタ
    ティック駆動あるいはマルチプレックス駆動を行ない、
    光遮断状態にしてあり、 画像信号が入力されると、画像信号に対応する画素を構
    成する電極の印加電圧を選択的に停止して該画素を選択
    的に光透過状態にすることにより光透過量を制御するこ
    とを特徴とする液晶シャッター駆動方法。
  2. (2)上記の画像信号の駆動電圧波形は矩形波であり、
    矩形波のパルス数あるいはパルス幅を段階的に変化させ
    ることにより、印加電圧の停止時間を制御し、各画素の
    光透過度あるいは光透過時間を階調制御できることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶シャッター駆
    動方法。
  3. (3)上記の偏光板は、430nmから680nmまで
    の波長領域の光に対して透過率の波長依存性が±10%
    以下で、上記の波長領域において平行透過率(T_■)
    が15%以上で、直交透過率(T_■)が0.007%
    以下で、偏光度[V={(T_■−T_■)/(T_■
    +T_■)}*100]が99.96%以上であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶シャッタ
    ー駆動方法。
  4. (4)上記の液晶材料は、粘度が温度25℃において7
    0cps以下で、スレッショルド電圧が温度25℃にお
    いて3V以下で、ネマティック相−アイソトロピック相
    転移温度が55℃以上であるネマティック液晶であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶表示装
    置の駆動方法。
  5. (5)画素以外の部分はマスクパターンによって遮光さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶
    表示装置の駆動方法。
  6. (6)一対の透明基板と、その対向面側にそれぞれ形成
    され、対向して相互に重なり合う部分が表示の画素とな
    る透明電極パターンと、上記透明電極パターン上及び上
    記透明基板の対向面側にそれぞれ形成された液晶配向膜
    と、上記の一対の透明基板に挟持された液晶材料と、こ
    の液晶材料を密閉するためのシール材料と、上記の一対
    の透明基板をはさんで吸収軸が互いに直交するように配
    置される一対の透過型偏光板とからなるポジ型ツイステ
    ッドネマチック型液晶表示装置と、 この液晶表示装置を照射する光源と、 上記の液晶表示装置をはさんで上記の光源と反対の側に
    設けた感光材料と、 この感光材料を支持する支持手段とを備え、各画素を構
    成する電極には、常時は電圧を印加し、スタティック駆
    動あるいはマルチプレックス駆動を行ない、光遮断状態
    にしてあり、画像信号が入力されると、画像信号に対応
    する画素を構成する電極の印加電圧を選択的に停止して
    該画素を選択的に光透過状態にすることにより光透過量
    を制御し、上記の感光材料としてポジ型感光材料を用い
    ることを特徴とする液晶光プリンタ階調記録方法。
  7. (7)上記の感光材料がコントラスト比が1:50以上
    の露光光量を必要とする感光材料であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の液晶光プリンタ階調記録
    方法。
  8. (8)上記光源が少なくとも異なる3種の波長域の光を
    発する1つまたは複数の光源であり、上記の感光材料が
    カラー感光材料であることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の液晶光プリンタ階調記録方法。
  9. (9)上記光源が430nmから680nmの波長の光
    を発色する白色光源であり、該白色光源からの光の特定
    波長域の光を選択的に透過させるフィルターを設け、上
    記の感光材料がカラー感光材料であることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の液晶光プリンタ階調記録方
    法。
  10. (10)上記の感光材料が銀塩カラー感光材料であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項または第8項記載
    の液晶光プリンタ階調記録方法。
JP60296040A 1985-12-25 1985-12-25 液晶シヤツタ−駆動方法およびこれを利用した液晶光プリンタ階調記録方法 Pending JPS62150330A (ja)

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