JPS62150279A - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
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- JPS62150279A JPS62150279A JP29526785A JP29526785A JPS62150279A JP S62150279 A JPS62150279 A JP S62150279A JP 29526785 A JP29526785 A JP 29526785A JP 29526785 A JP29526785 A JP 29526785A JP S62150279 A JPS62150279 A JP S62150279A
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- Japan
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- heater
- voltage
- waveform
- power supply
- signal
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、電子写真複写機、あるいは電子写真技術を応
用したプリンタ、ファクシミリ等に配設される定着装置
、詳しくは加熱定着方式の定着装置の温度制御装置に関
する。
用したプリンタ、ファクシミリ等に配設される定着装置
、詳しくは加熱定着方式の定着装置の温度制御装置に関
する。
一般に、この種の加熱定着方式の定着装置には、熱源と
して商用電源により駆動できるヒータが使用されている
。ヒータとしては通常500〜600Wのものが用いら
れるが、使用国毎に商用電源の電圧が異なるため、消費
電力を一定とするには1毎に抵抗値の異なるヒータを用
いる必要がある。例えば日本国内向けでは100V用の
ヒータが、米国向けには120v用のヒータが、またヨ
ーロッパ向けには220 V用のヒータがそれぞれ取り
付けられている。
して商用電源により駆動できるヒータが使用されている
。ヒータとしては通常500〜600Wのものが用いら
れるが、使用国毎に商用電源の電圧が異なるため、消費
電力を一定とするには1毎に抵抗値の異なるヒータを用
いる必要がある。例えば日本国内向けでは100V用の
ヒータが、米国向けには120v用のヒータが、またヨ
ーロッパ向けには220 V用のヒータがそれぞれ取り
付けられている。
しかしながら、前述の定着装置では、ヒータの仕様が国
別に異なるため、組立時に例えば日本国内向けのヒータ
をヨーロッパ向けの定着装置に誤装着すると、ヒータが
過度に電力を消費し、破損してしまう。また生産計画の
変更が生じた場合、一方でヒータを再手配する必要が生
じ、他方では余剰在庫が生じる。更にヒータが国別に異
なるため、保守用ヒータ(サービス部品)の管理に煩雑
な手数を要する欠点があった。
別に異なるため、組立時に例えば日本国内向けのヒータ
をヨーロッパ向けの定着装置に誤装着すると、ヒータが
過度に電力を消費し、破損してしまう。また生産計画の
変更が生じた場合、一方でヒータを再手配する必要が生
じ、他方では余剰在庫が生じる。更にヒータが国別に異
なるため、保守用ヒータ(サービス部品)の管理に煩雑
な手数を要する欠点があった。
本発明は上記欠点に鑑み、定着用のヒータを使用国の商
用電源電圧にかかわることなく共通化できる温度制御装
置を提供することを目的とする。
用電源電圧にかかわることなく共通化できる温度制御装
置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、定着装置を加熱す
る加熱手段と、前記定着装置の温度を検出する温度検出
手段と、該温度検出手段の出力に基づき前記加熱手段を
制御する制御手段とを備えた温度制御装置において、前
記加熱手段への印加電圧に対応する直流電圧をディジタ
ル信号に変換する変換手段と、該変換手段からの入力に
基づき予め定められた波形を出力する波形記憶手段と、
該波形記憶手段の出力に基づき前記加熱手段への通電を
制御する通電制御手段とを有することを特徴とする。
る加熱手段と、前記定着装置の温度を検出する温度検出
手段と、該温度検出手段の出力に基づき前記加熱手段を
制御する制御手段とを備えた温度制御装置において、前
記加熱手段への印加電圧に対応する直流電圧をディジタ
ル信号に変換する変換手段と、該変換手段からの入力に
基づき予め定められた波形を出力する波形記憶手段と、
該波形記憶手段の出力に基づき前記加熱手段への通電を
制御する通電制御手段とを有することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第3図に加熱定着方式の定着装置の概略構成図を示す
。
。第3図に加熱定着方式の定着装置の概略構成図を示す
。
第3図において、1は内部にヒータ2を有し、周面には
耐熱性およびトナーの離型性を有するテフロン等の樹脂
1aを塗布した加熱ロールであり、図示方向に回転する
。ヒータ2としては、ACioo vで500Wの容量
を有する遠赤外線ヒータであって、抵抗値に換算すると
20Ωの抵抗値を有する。ヒータ2は、ヨーロッパでの
商用電源電圧であるAC220Vを連続的に印加した場
合、その消費電力は2420Wとなるが、このような使
用であっても遠赤外線ヒータは断線しないような設計が
なされている。従って、ヒータ2は定格電圧を越えても
問題はなく、またヒータ2としては色温度1200 ”
Kぐらいのものが望ましい。
耐熱性およびトナーの離型性を有するテフロン等の樹脂
1aを塗布した加熱ロールであり、図示方向に回転する
。ヒータ2としては、ACioo vで500Wの容量
を有する遠赤外線ヒータであって、抵抗値に換算すると
20Ωの抵抗値を有する。ヒータ2は、ヨーロッパでの
商用電源電圧であるAC220Vを連続的に印加した場
合、その消費電力は2420Wとなるが、このような使
用であっても遠赤外線ヒータは断線しないような設計が
なされている。従って、ヒータ2は定格電圧を越えても
問題はなく、またヒータ2としては色温度1200 ”
Kぐらいのものが望ましい。
加熱ロール1の下部には周面を耐熱性および弾性を有す
るシリコンゴム等によって被覆した加圧ロール3を適宜
圧力で圧接してニップ部4を構成スルと共に、加熱ロー
ル1に圧接した状態で同ロール1と共動する。そして、
ニップ部4にトナー画像を形成した用紙を矢印A方向よ
り挟持搬送させることによって、その用紙を押圧し、こ
のときヒータ2の加熱作用および加圧ロール3の加圧作
用によって、トナー画像を用紙上に熱融着して定着作業
を行う。加熱ロール1の周面における用紙排出側には、
剥離爪5の先端部を当接し、ニップ部4から排出された
用紙を加熱ロール1から剥離し、更にその用紙を排紙ロ
ール6によって機外に排出する。
るシリコンゴム等によって被覆した加圧ロール3を適宜
圧力で圧接してニップ部4を構成スルと共に、加熱ロー
ル1に圧接した状態で同ロール1と共動する。そして、
ニップ部4にトナー画像を形成した用紙を矢印A方向よ
り挟持搬送させることによって、その用紙を押圧し、こ
のときヒータ2の加熱作用および加圧ロール3の加圧作
用によって、トナー画像を用紙上に熱融着して定着作業
を行う。加熱ロール1の周面における用紙排出側には、
剥離爪5の先端部を当接し、ニップ部4から排出された
用紙を加熱ロール1から剥離し、更にその用紙を排紙ロ
ール6によって機外に排出する。
また、加熱ロールlの周面には加熱ロール1の周回に接
触して温度検出用のサーミスタ7が取付けられ、このサ
ーミスタ7は、アーム8に取付けられている。このアー
ム8は軸8aを中心に回動自在に設けられている。また
後述するように、サーミスタフによって検出した温度に
基づいてヒータ2への通電を制御する。
触して温度検出用のサーミスタ7が取付けられ、このサ
ーミスタ7は、アーム8に取付けられている。このアー
ム8は軸8aを中心に回動自在に設けられている。また
後述するように、サーミスタフによって検出した温度に
基づいてヒータ2への通電を制御する。
第1図に前述のヒータ2の通電を制御する制御回路の具
体的構成を示す。
体的構成を示す。
まず、ヒータ2は前述の如<AClooVで500Wの
容量を有するが、その平均電力Pは、電圧実効値をIE
I、ヒータ2の抵抗値をRとすると、P=lEl”/R
で表される。今、日本国内の商用電源電圧100vにお
ける電力をP、。。、実効電圧をIE、。。[とすると
、P、。0は次の(11式によって計算できる。
容量を有するが、その平均電力Pは、電圧実効値をIE
I、ヒータ2の抵抗値をRとすると、P=lEl”/R
で表される。今、日本国内の商用電源電圧100vにお
ける電力をP、。。、実効電圧をIE、。。[とすると
、P、。0は次の(11式によって計算できる。
Pl。。=IE、。。l” /R= 500W
・・・・Tl)(1)式が成立する条件のもとに、米国
での商用電源電圧である120vのときの電力をP1□
。とじて、peg。−Pl。。とするためには、AC1
20V時の実効電圧旧、2゜l = 11.2・EIO
olとすると、Pl2゜は次の(2)式で表される。
・・・・Tl)(1)式が成立する条件のもとに、米国
での商用電源電圧である120vのときの電力をP1□
。とじて、peg。−Pl。。とするためには、AC1
20V時の実効電圧旧、2゜l = 11.2・EIO
olとすると、Pl2゜は次の(2)式で表される。
peg。=K・11.2・E、。。12/R−1,44
・IEI。。I”/R=500W ・・・(2)(2
1式から通電率K = 1 /1.44とすれば、AC
120■印加時でも500Wの平均電力が得られること
がわかる。また1 /1.44#5/7であるので、商
用電源の正弦波7サイクルに対して5サイクルをヒータ
2に通電すれば、500Wの平均電力が得られることに
なる。
・IEI。。I”/R=500W ・・・(2)(2
1式から通電率K = 1 /1.44とすれば、AC
120■印加時でも500Wの平均電力が得られること
がわかる。また1 /1.44#5/7であるので、商
用電源の正弦波7サイクルに対して5サイクルをヒータ
2に通電すれば、500Wの平均電力が得られることに
なる。
更に、ヨーロッパの商用電源電圧220 Vの場合も同
様に、AC220V時の電力をP2□。とじて、P2□
。=p、0゜とするためには、実効電圧1E2201
=+2.2 Etoolとすると、P 220は次の(
3)式%式% (3)式から通電率KをAC100V印加時に対して1
/4.84にすればよい。また174.84#5/24
であるので、正弦波24サイクルに対して5サイクルヒ
ータ2に通電させればよいことになる。
様に、AC220V時の電力をP2□。とじて、P2□
。=p、0゜とするためには、実効電圧1E2201
=+2.2 Etoolとすると、P 220は次の(
3)式%式% (3)式から通電率KをAC100V印加時に対して1
/4.84にすればよい。また174.84#5/24
であるので、正弦波24サイクルに対して5サイクルヒ
ータ2に通電させればよいことになる。
このような考え方のもとに、第1図の温度制御装置の実
施例について詳細に説明する。
施例について詳細に説明する。
サーミスタ7は、前述の如く加熱ロール1の表面温度を
検知する温度検出素子である。サーミスタ7は抵抗器R
,と直列に接続してその分割電圧を、サーミスタフの温
度検出出力■8として比較回路Q、の非反転端子(+端
子)に入力している。
検知する温度検出素子である。サーミスタ7は抵抗器R
,と直列に接続してその分割電圧を、サーミスタフの温
度検出出力■8として比較回路Q、の非反転端子(+端
子)に入力している。
比較回路Q、の反転端子(=端子)には、基準電圧とし
て抵抗器R2と抵抗器R3、可変抵抗器VRとで分割し
た電圧vIを入力している。従って、サーミスタ7は温
度が高くなると抵抗値が低くなり、温度が低くなると抵
抗値が高くなるので、サーミスタフにより検出した温度
が設定温度より高くなると、V、>V、となって比較回
路Q、の出力はローレベルとなる。そして、このローレ
ベル信号をヒータ2の通電停止指令信号としてアンド回
路Q2に出力している。またサーミスタ7により検出し
た温度が設定温度より低くなると、V、<V、となるの
で、比較回路Q、の出力はハイレベルとなり、このハイ
レベル信号をヒータ2への通電指令信号として、アンド
回路Q2に出力する。
て抵抗器R2と抵抗器R3、可変抵抗器VRとで分割し
た電圧vIを入力している。従って、サーミスタ7は温
度が高くなると抵抗値が低くなり、温度が低くなると抵
抗値が高くなるので、サーミスタフにより検出した温度
が設定温度より高くなると、V、>V、となって比較回
路Q、の出力はローレベルとなる。そして、このローレ
ベル信号をヒータ2の通電停止指令信号としてアンド回
路Q2に出力している。またサーミスタ7により検出し
た温度が設定温度より低くなると、V、<V、となるの
で、比較回路Q、の出力はハイレベルとなり、このハイ
レベル信号をヒータ2への通電指令信号として、アンド
回路Q2に出力する。
商用電源9には、前述のヒータ2及びヒータ2への通電
を制御する双方向スイッチ素子としてトライアック10
を直列に接続すると共に、商用電源9と並列に全波整流
器11を接続している。トライアック10は、後述する
ように、比較回路Q、及びPGM(プログラムメモリ)
の出力を受けたアンド回路Q2の出力信号により駆動さ
れるトリガ回路12の駆動信号によりオン、オフ制御さ
れる。全波整流器11の出力には、直列接続されたフォ
トカプラ13の発光ダイオード13aと抵抗器R3を有
し、発光ダイオード13aの出力によりアイソレートさ
れたフォトトランジスタ13bが作動する構成である。
を制御する双方向スイッチ素子としてトライアック10
を直列に接続すると共に、商用電源9と並列に全波整流
器11を接続している。トライアック10は、後述する
ように、比較回路Q、及びPGM(プログラムメモリ)
の出力を受けたアンド回路Q2の出力信号により駆動さ
れるトリガ回路12の駆動信号によりオン、オフ制御さ
れる。全波整流器11の出力には、直列接続されたフォ
トカプラ13の発光ダイオード13aと抵抗器R3を有
し、発光ダイオード13aの出力によりアイソレートさ
れたフォトトランジスタ13bが作動する構成である。
発光ダイオード13aには、商用電源9の周波数が50
Hzとすると、1秒間に100回(100PPS)のパ
ルス電流が流れ、受光側のフォトトランジスタ13bも
これに応じて導通ずる。また発光ダイオード13aの発
光量は、商用電源9の電圧によって異なるため、フォト
トランジスタ13bの導通特性は商用電源9の電圧に応
じたものとなる。従って、フォトトランジスタ13bと
抵抗器R6は直列に接続し、しかも抵抗器R4にコンデ
ンサCを並列接続しているため、抵抗器R6の両端電圧
はコンデンサCにより平滑された直流電圧となる。そし
て、この直流電圧は商用電源9の電圧と比例関係の電圧
となり、この電圧が商用電源9の電圧信号としてA/D
(アナログ/ディジタル)変換器15に出力される。
Hzとすると、1秒間に100回(100PPS)のパ
ルス電流が流れ、受光側のフォトトランジスタ13bも
これに応じて導通ずる。また発光ダイオード13aの発
光量は、商用電源9の電圧によって異なるため、フォト
トランジスタ13bの導通特性は商用電源9の電圧に応
じたものとなる。従って、フォトトランジスタ13bと
抵抗器R6は直列に接続し、しかも抵抗器R4にコンデ
ンサCを並列接続しているため、抵抗器R6の両端電圧
はコンデンサCにより平滑された直流電圧となる。そし
て、この直流電圧は商用電源9の電圧と比例関係の電圧
となり、この電圧が商用電源9の電圧信号としてA/D
(アナログ/ディジタル)変換器15に出力される。
一方、フォトトランジスタ13bの信号は、トランジス
タQ3によって増幅されて波形整形回路14に入力され
る。波形整形回路14は、フォトトランジスタ13bの
受光信号を受けて、商用電源9の波形に同期し、かつそ
の波形の07点毎に立上るパルス信号に波形整形し、こ
の信号をBからPGM16に出力する。
タQ3によって増幅されて波形整形回路14に入力され
る。波形整形回路14は、フォトトランジスタ13bの
受光信号を受けて、商用電源9の波形に同期し、かつそ
の波形の07点毎に立上るパルス信号に波形整形し、こ
の信号をBからPGM16に出力する。
A/D変換器15は、前述の直流電圧に応じた2ビツト
のディジタル信号に変換する。本実施例では、商用電源
9が100■であるときは、0.0の信号を、120V
であるときは、0,1の信号を、更に220■のときは
1,0の2ビット信号をPGM16にそれぞれ出力する
。PGM16には、予め商用電源9の電圧に対応したヒ
ータ2への通電制御プログラムが格納され、且つこの制
御プログラムは前述の2ビット信号により設定される。
のディジタル信号に変換する。本実施例では、商用電源
9が100■であるときは、0.0の信号を、120V
であるときは、0,1の信号を、更に220■のときは
1,0の2ビット信号をPGM16にそれぞれ出力する
。PGM16には、予め商用電源9の電圧に対応したヒ
ータ2への通電制御プログラムが格納され、且つこの制
御プログラムは前述の2ビット信号により設定される。
従って、商用電源9の電圧が100 Vのときは、この
電圧に対応した通電制御プログラムが自動的に読出され
、また120V、220■のときも同様に自動的に電源
電圧に対応した通電制御プログラムが読出される。そし
て、PGM16は電源電圧に応じた制御プログラムに従
って且つ波形整形回路14の出力に同期してCからアン
ド回路Q2に制御信号を出力する。
電圧に対応した通電制御プログラムが自動的に読出され
、また120V、220■のときも同様に自動的に電源
電圧に対応した通電制御プログラムが読出される。そし
て、PGM16は電源電圧に応じた制御プログラムに従
って且つ波形整形回路14の出力に同期してCからアン
ド回路Q2に制御信号を出力する。
第2図は前述の実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。以下同図を参照しながら本発明の詳細な説明する。
る。以下同図を参照しながら本発明の詳細な説明する。
なお、図中斜線部はヒータ2への通電を示す。
第2図(a)は、商用電源9が100Vの場合、つまり
日本国内仕様の場合のタイムチャートである。
日本国内仕様の場合のタイムチャートである。
日本国内では商用電源の電圧がAClooVであるため
100%の通電率とする。この場合、A/D変換器15
のディジタル信号により、PGM16には100%の通
電率となるよう予めプログラムが設定され、このプログ
ラムに従ってptooとして示すようなパルス信号をア
ンド回路Q2に出力する。
100%の通電率とする。この場合、A/D変換器15
のディジタル信号により、PGM16には100%の通
電率となるよう予めプログラムが設定され、このプログ
ラムに従ってptooとして示すようなパルス信号をア
ンド回路Q2に出力する。
このとき比較回路Q1の出力がハイレベルであれば、即
ちサーミスタフにより検出した温度が設定温度より低け
れば、比較回路Q1の出力がハイレベルとなるため、ア
ンド回路Q2の出力はpl。。
ちサーミスタフにより検出した温度が設定温度より低け
れば、比較回路Q1の出力がハイレベルとなるため、ア
ンド回路Q2の出力はpl。。
とじて示すパルス信号となり、この信号がトリガ回路1
′2に出力される。トリガ回路12では、パルス信号を
電力増幅してトライアック10を駆動し、EICIOと
して示すような、商用電源9の波形ヲヒータ2に通電す
る。この場合、前述のパルス信号はAClooVの0■
点で立上がるため、ヒータ2をゼロクロストリガさせる
。このようにAClooVの場合は、比較回路Q1の出
力がハイレベルであるときはヒータ2に100%通電し
、比較回路Q、の出力がローレベルになると、通電を停
止する構成である。従って、ヒータ2への通電は、サー
ミスタフにより検出した温度によって制御され、これに
より前述の加熱ロール1の表面温度が一定に維持される
。
′2に出力される。トリガ回路12では、パルス信号を
電力増幅してトライアック10を駆動し、EICIOと
して示すような、商用電源9の波形ヲヒータ2に通電す
る。この場合、前述のパルス信号はAClooVの0■
点で立上がるため、ヒータ2をゼロクロストリガさせる
。このようにAClooVの場合は、比較回路Q1の出
力がハイレベルであるときはヒータ2に100%通電し
、比較回路Q、の出力がローレベルになると、通電を停
止する構成である。従って、ヒータ2への通電は、サー
ミスタフにより検出した温度によって制御され、これに
より前述の加熱ロール1の表面温度が一定に維持される
。
第2図(b)は、商用電源9の電圧がAC120Vの場
合、つまり米国仕様でヒータを通電する場合のタイムチ
ャートである。このときも前述と同様にA/D変換器1
5によりPGM16の制御プログラムがA(J20Vに
対応したプログラムに設定される。また前述の如<AC
120Vの場合は、ヒータ2への通電をE12゜として
示すように、7サイクル中5サイクルとしている。また
更に細かく制御するため、7サイクルをトライアック1
0が交流波形1サイクル毎にオン、オフ、オン、オン。
合、つまり米国仕様でヒータを通電する場合のタイムチ
ャートである。このときも前述と同様にA/D変換器1
5によりPGM16の制御プログラムがA(J20Vに
対応したプログラムに設定される。また前述の如<AC
120Vの場合は、ヒータ2への通電をE12゜として
示すように、7サイクル中5サイクルとしている。また
更に細かく制御するため、7サイクルをトライアック1
0が交流波形1サイクル毎にオン、オフ、オン、オン。
オン、オフ、オンとなるように、予めプログラムが設定
されている。従って、PGM16から予め設定されたプ
ログラムに従ってp1□。とじて示すような、7サイク
ル中5サイクルをヒータ2に通電するパルス信号が出力
される。このときも前述と同様に比較回路Q、の出力が
ハイレベルであれば、pl□。のパルスがトリガ回路1
2に出力され、これによりトリガ回路12がトライアッ
ク10を駆動してEI2゜の波形をヒータ2に通電する
。従って、通電率を5/7としたために、前述の如く電
圧が120■であっても平均電力をAClooVのとき
と同等にすることができる。
されている。従って、PGM16から予め設定されたプ
ログラムに従ってp1□。とじて示すような、7サイク
ル中5サイクルをヒータ2に通電するパルス信号が出力
される。このときも前述と同様に比較回路Q、の出力が
ハイレベルであれば、pl□。のパルスがトリガ回路1
2に出力され、これによりトリガ回路12がトライアッ
ク10を駆動してEI2゜の波形をヒータ2に通電する
。従って、通電率を5/7としたために、前述の如く電
圧が120■であっても平均電力をAClooVのとき
と同等にすることができる。
第2図(C1は、商用電源9がAC220V(7)場合
、つまりヨーロッパ向けのヒータを通電する場合のタイ
ムチャートである。なお、このときも同様にPGM16
の制御プログラムがAC220Vに対応したプログラム
に設定されている。ヨーロッパでは前述の如く商用電源
の電圧は220Vが用いられるため、通電を24サイク
ル中5サイクルとする。
、つまりヨーロッパ向けのヒータを通電する場合のタイ
ムチャートである。なお、このときも同様にPGM16
の制御プログラムがAC220Vに対応したプログラム
に設定されている。ヨーロッパでは前述の如く商用電源
の電圧は220Vが用いられるため、通電を24サイク
ル中5サイクルとする。
また、これを更に細分化して4サイクルに1回通電、5
サイクルに1回通電を4回、即ち1/4を1回、115
を4回行うことで全体的には5/24の通電率となるよ
うに、PGM16の制御プログラムを設定している。従
って、第2図(C)にpzt。とじて示すようなパルス
信号がPGM16から出力され、このパルス信号により
トリガ回路12が作動する。
サイクルに1回通電を4回、即ち1/4を1回、115
を4回行うことで全体的には5/24の通電率となるよ
うに、PGM16の制御プログラムを設定している。従
って、第2図(C)にpzt。とじて示すようなパルス
信号がPGM16から出力され、このパルス信号により
トリガ回路12が作動する。
そしてトリガ回路12の駆動信号によりトライアック1
0が作動してE2□。とじて示すような波形をヒータ2
に通電する。これにより、電源電圧が220 Vであっ
ても通電率を5724としているので、ヒータ2の消費
電力をAClooVの場合と同等にすることができる。
0が作動してE2□。とじて示すような波形をヒータ2
に通電する。これにより、電源電圧が220 Vであっ
ても通電率を5724としているので、ヒータ2の消費
電力をAClooVの場合と同等にすることができる。
またAC220Vの場合も前述の如く比較回路Q、の出
力がハイレベルのときに、PGM16から出力される5
/24の通電率となるような制御信号によりトライアッ
ク10を駆動する。
力がハイレベルのときに、PGM16から出力される5
/24の通電率となるような制御信号によりトライアッ
ク10を駆動する。
なお、実施例では、商用電源の電圧が100V、120
V、220Vの場合を例にとって説明したが、これに限
ることなくどのような電源電圧にもその’Q1圧ニ応じ
てPGM16のプログラムを変更することにより、任意
の通電率に制御することができる。
V、220Vの場合を例にとって説明したが、これに限
ることなくどのような電源電圧にもその’Q1圧ニ応じ
てPGM16のプログラムを変更することにより、任意
の通電率に制御することができる。
以上説明したように本発明によれば、加熱手段としての
ヒータへの印加電圧に応じて予め決められた波形を記憶
する波形記憶手段を設け、且つ該記憶手段の出力に基づ
きヒータへの通電を制御する通電制御手段を設けたので
、ヒータへの通電率を電圧に応じて変化させることがで
き、それによってヒータの平均消費電力を電圧にかかわ
ることなく同等にすることができる。そのため、前記記
憶手段の記憶内容を電圧に応じて変えることによって、
定着用のヒータを使用国の電圧に関係なく共通化するこ
とができる。従ってヒータを共通化できるために、ヒー
タの種類を一種類に統一でき、また生産計画の変更が生
じた場合、ヒータの再手配あるいは余剰在庫等の問題点
を解消することができる。更にヒータが一種類であるた
め、保守部品(サービス部品)の国別管理が不要となり
、管理の手数を簡単にすることができる。また電源電圧
に対応した直流電圧を該電圧に応じたディジタル信号に
変換し、該ディジタル信号により波形記憶手段の制御プ
ログラムを電源電圧に応じたプログラムに設定できるた
め、何らの手数を要することなく自動的に電源電圧に応
じた通電制御ができるという利点を有する。
ヒータへの印加電圧に応じて予め決められた波形を記憶
する波形記憶手段を設け、且つ該記憶手段の出力に基づ
きヒータへの通電を制御する通電制御手段を設けたので
、ヒータへの通電率を電圧に応じて変化させることがで
き、それによってヒータの平均消費電力を電圧にかかわ
ることなく同等にすることができる。そのため、前記記
憶手段の記憶内容を電圧に応じて変えることによって、
定着用のヒータを使用国の電圧に関係なく共通化するこ
とができる。従ってヒータを共通化できるために、ヒー
タの種類を一種類に統一でき、また生産計画の変更が生
じた場合、ヒータの再手配あるいは余剰在庫等の問題点
を解消することができる。更にヒータが一種類であるた
め、保守部品(サービス部品)の国別管理が不要となり
、管理の手数を簡単にすることができる。また電源電圧
に対応した直流電圧を該電圧に応じたディジタル信号に
変換し、該ディジタル信号により波形記憶手段の制御プ
ログラムを電源電圧に応じたプログラムに設定できるた
め、何らの手数を要することなく自動的に電源電圧に応
じた通電制御ができるという利点を有する。
第1図は本発明の一実施例の回路図、
第2図は第1図の実施例の動作を示すタイムチャート、
第3図は定着装置の概略構成図である。
1・・・加熱ロール、
2・・・ヒータ、
7・・・サーミスタ、
9・・・商用電源、
10・・・トライアック、
11・・・全波整流器、
12・・・トリガ回路、
13・・・フォトカプラ、
14・・・波形整形回路、
15・・・A/D変換器、
16・・ ・PGM(プログラムメモリ)、Q、・・・
比較回路、 Q2・・・アンド回路、 特許 出願人 カシオ計算機株式会社同 上
カシオ電子工業株式会社第3図
比較回路、 Q2・・・アンド回路、 特許 出願人 カシオ計算機株式会社同 上
カシオ電子工業株式会社第3図
Claims (1)
- 定着装置を加熱する加熱手段と、前記定着装置の温度を
検出する温度検出手段と、該温度検出手段の出力に基づ
き前記加熱手段を制御する制御手段とを備えた温度制御
装置において、前記加熱手段への印加電圧に対応する直
流電圧をディジタル信号に変換する変換手段と、該変換
手段からの入力に基づき予め定められた波形を出力する
波形記憶手段と、該波形記憶手段の出力に基づき前記加
熱手段への通電を制御する通電制御手段とを有すること
を特徴とする温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29526785A JPS62150279A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29526785A JPS62150279A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150279A true JPS62150279A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17818378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29526785A Pending JPS62150279A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62150279A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5352011A (en) * | 1991-11-11 | 1994-10-04 | Mazda Motor Corporation | Body structure of an automotive vehicle |
US5747774A (en) * | 1994-02-22 | 1998-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Heat fixing apparatus with temperature control based on AC power waves |
JP2005258347A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP29526785A patent/JPS62150279A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5352011A (en) * | 1991-11-11 | 1994-10-04 | Mazda Motor Corporation | Body structure of an automotive vehicle |
US5747774A (en) * | 1994-02-22 | 1998-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Heat fixing apparatus with temperature control based on AC power waves |
JP2005258347A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
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