JPS6388586A - 複写機の定着部温度制御装置 - Google Patents

複写機の定着部温度制御装置

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JPS6388586A
JPS6388586A JP23489086A JP23489086A JPS6388586A JP S6388586 A JPS6388586 A JP S6388586A JP 23489086 A JP23489086 A JP 23489086A JP 23489086 A JP23489086 A JP 23489086A JP S6388586 A JPS6388586 A JP S6388586A
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JP
Japan
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temperature
output
signal
fixing section
period
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Pending
Application number
JP23489086A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kitamura
剛 北村
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の定着部温度制御装置に関し、更に詳
しくは、脈動のない安定した温度制御ができる複写機の
定着部温度制御装置に関する。
従来技術 従来の複写機の定着部温度制御装置の一例を第4図に示
す。
この従来装置51では、温度センサ2とアンプ3とによ
り、定着部温度T、を検出し、その検出温度に応じた検
出電圧vlを出力する。
検出電圧V、は、基準電圧発生回路4から出力される基
準電圧V、とコンパレータ5で比較される。
定着部温度T、が高いほど検出電圧V、が高くなるもの
とし、検出電圧V、がコンパレータ5の負入力端子に入
力され、基準電圧■、がコンパレータ5の正入力端子に
入力されていると、基0!電圧■、に対応する基準温度
Trよりも定着部温度T、が低いときはコンパレータ5
はハイ出力となり、その逆に基準温度Trよりも定着部
温度T。
が高いときはロー出力となる。
コンパレータ5の出力がハイ出力の時、駆動回路6を介
してスイッチング回路7がオンされ、交流1!源8から
定着部ヒータ9へ給電が行われる。
逆に、コンパレータ5の出力がロー出力のときは、スイ
ッチング回路7がオフされ、ヒータ9への給電が断たれ
る。
チャタリングを防止するために、コンパレータ5の出力
は基準電圧出力回路4にフィードバックされ、これによ
り基準電圧V、にヒステリシス特性を持たせている。即
ち、コンパレータ5の出力がハイ出力のときは、基準電
圧vrが比較的高い電圧vkとなり、一方、コンパレー
タ5の出力がロー出力のときは、基準電圧V、が比較的
低い電圧vIとなるように変更される。
比較的高い基準電圧V=は、好ましい定着温度である目
標温度T、よりも少し高く設定した上側温度Tuに対応
する電圧に定められ、比較的低い基準電圧V!は、前記
目標温度T1より少し低く設定した下側温度T/に対応
した電圧に定められる。
そこで、その温度制御特性は、第5図に示すようになる
まず、複写機の電源がオンにされる時刻t0より前は、
定着部温度T、は室温である。
時刻t0でN源がオンされると、このとき定着部温度T
、は目標温度T1よりもかなり低い温度なので、コンパ
レータ5はハイ出力となり、スイッチング回路7をオン
させ、ヒータ9に給電する。
従って、定着部温度T、は上昇を始める。
定着部温度T、が上側温度Tuに達するまではコンパレ
ータ5の出力がハイ出力なので給電が継続される。
時刻t1において上側温度Tuに達すると、コンパレー
タ5の出力はロー出力となり、給電が停止される。
そこで、定着部温度T、は低下する。定着部温度T、が
下側温度T7になるまではコンパレータ5の出力はロー
出力であり、給電は停止されたままとなる。
時刻t2において、定着部温度T、が下側温度TIまで
低下すると、コンパレータ5がハイ出力となり、再びヒ
ータ9への給電を開始する。そこで、定着部温度T、は
可び上昇を始める。
斯くして、定着部温度T、は、上側温度Tuと下側温度
T7の間(実際には応答の遅れのために少しはみ出′1
)で上下に脈動しながらも、好ましい定着部温度たる目
標温度T、の近傍に維持されることとなる。
かかる従来の温度制御装置は、例えば特開昭59−80
24号公報に開示されている。
従来技術の問題点 従来装置では、上記説明のように、定着部温度T、が上
側温度T、と下側温度TIの間で脈動すこの脈動の周期
は比較的長いので、1枚の複写を行う時間について考え
れば変動を無視でき、定着に必要な最低温度よりも下側
温度Tjを高(設定しておけば脈動による問題はない。
しかしながら、異なる時刻に複写した複写物相互につい
て考えると、脈動のためにそれらの定着温度が異なるか
ら、複写物相互に品質のバラツキを生じる問題点がある
発明の目的 本発明の目的とするところは、脈動のない安定した温度
制御を行い得る複写機の定着部温度制御装置を提供する
ことにあり、これにより複写品質のバラツキを防止せん
とするものである。
発明の構成 本発明の複写機の定着部温度制御装置は、定着部温度を
検出してそれに応じたレベルの検出信号を出力する温度
検出手段、目標温度より低く設定した下側温度に対応す
るレベルから目標温度より高く設定した上側温度に対応
するレベルまで所定周期で単調変化する基準信号を出力
する基準信号出力手段、前記検出信号と前記基準信号と
を比較することにより基準信号レベルに対応する温度が
定着部温度より高い期間を検出し、その期間中はオン信
号を出力する比較手段、定着部温度が前記下側温度より
低い温度にあるときは前記目1温度に一度達するまでは
オン信号を出力し、その後はオン信号を出力 しないブ
ースト手段、および前記比較手段のオン信号と前記ブー
スト手段のオン信号の論理和の期間と前記所定周期の比
に応じた電力で定着部の加熱手段に給電する給電手段を
具備してなることを構成上の特徴とするものである。
実施例 以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明の一実施例の複写機の定
着部温度制御装置のブロック図、第2図は第1図に示す
実施例装置の各部の信号波形図、第3図は第1図に示す
実施例装置による温度制御特性図である。なお、図に示
す実施例により本発明が限定されるものではない。
第1図に示す複写機の定着部温度制御装置1において、
定着部温度T、は、温度センサ2及びアンプ3によって
、検出電圧■、に変換され、コンパレータ5およびブー
スト制御回路11に入力されている。
コンパレータ5は、検出電圧V、と基準電圧■、とを比
較し、V、<V、のときハイ信号を出力し、Vs≧vr
のときはロー信号を出力する。
一方、ブースト制御回路11は、マイクロコンピュータ
を中枢とするもので、好ましい定着温度たる目標温度T
1に対応する電圧である目標電圧■、とその目標温度T
、より低く設定した下側温度TIに対応する電圧である
下側電圧■1と前記検出電圧V、とを比較し、検出電圧
V、が下側電圧V、より低いときは前記目標電圧■、ま
で検出電圧V、が一度達するまではハイ信号を出力し続
け、目標電圧V1に一度達した後は、下側電圧V。
より検出電圧V、が高い間はロー信号を出力し続ける。
コンパレータ5とブースト制御回路11の出力は、オア
回路12に入力され、そのオア回路12の出力は、駆動
回路6に入力されている。
駆動回路6は、オア回路12の出力がハイ出力のときス
イッチング回路7をオンとして交流電源8からヒータ9
へ給電させ、オア回路12の出力がロー出力のときはス
イッチング回路7をオフとして給電を停止せしめる。
ところで、基準電圧V、は、基準電圧出力回路lOによ
り出力されるが、この基準電圧出力回路10は、従来の
基準電圧出力回路と異なっている。
即ち、基準電圧出力回路10は、交流電源8の交流と同
期して鋸歯状波で基準電圧■、を出力している。この鋸
歯状波の基準電圧Vrは、交流の半波の始めで最も高い
電圧となり、半波の終わりで最も低い電圧となり、直線
的に変化し、これを半波毎に繰り返す、そして、最も高
い電圧は、好ましい定着温度たる目標温度T、より高く
設定された上側温度Tuに対応する上側電圧■、であり
、最も低い電圧は、前記下11it圧■!である。
そこで、交流電源8の1サイクルの交流波形を第2図f
8+に示すものとしたとき、基**圧V、に対応する基
準温度Trは、第2図中)に示すように、半波の始めか
ら終わりにかけて上側温度Tuから下側温度TIに直線
的に低下することとなる。
さて、ブースト制御回路11の出力をロー出力と仮定す
ると、定着部温度T、が下側温度T7より低いときは常
にV、<V、だから、コンパレータ5の出力は常にハイ
出力となり、そのハイ出力がオア回路12を介して駆動
回路6に入力される結果、スイッチング回路7は常にオ
ンとなり、常にヒータ9は給電されることとなる。そこ
で、交流電源8から電力が100%供給されるので、下
側温度TIに対応して100%と第3図に表記している
一方、定着部温度T、が上側温度7.以上の場合は常に
V、≧vrだから、コンパレータ5の出力が常にロー出
力となり、スイッチング回路7はオフとされ、ヒータ9
への給電はなされない0部ち、ヒータ9へ供給される電
力は0%である。そこで、上側温度Tuに対応して0%
と第3図に表記している。
次に、定着部温度T、が仮に目標温度T、であったとす
ると、半波の前半の期間では基準温度T。
が目標温度T、より高いので、コンパレータ5はハイ出
力となり、半波の後半の期間では基4I−温度T、が目
標温度T、より低いので、コンパレータ5はロー出力と
なる。即ち、第2図fc)に示すようになる。
すると、スイッチング回路7は、ハイ出力時のみオンと
なるから、第2図fd+に示すように、平波の前半部分
(斜線部分)でのみヒータ9へ給電し、半波の後半部分
では給電を伸出する。
そこで一般的に言えば、定着部温度T、が下側温度TI
から下側温度Tuまでの間にあると、給電のデユーティ
が100%から0%の間になるので、交流fi源8から
ヒータ9へ供給される電力は、100%から0%の間の
値となる。
次ぎに、ブースト制御回路11の作動をも考慮すると、
その温度制御特性は、第3図に示すようになる。
即ち、時刻t0で複写機の電源がオンされると、定着部
温度T、が一度目標温度T、に達するすては、ブースト
制御回路11がハイ出力なので、コンパレータ5の出力
にかかわらず、交流電源8からヒータ9へ100%の電
力が供給され、定着部温度T、は速やかに」1昇する。
この温度上昇特性は、従来装置による場合の温度上昇特
性と同様である。
時刻Taに定着部温度T、が目標温度T1に達すると、
ブースト制御回路11の出力がオフ出力となるので、コ
ンパレータ5の出力によってスイッチング回路7が駆動
されることとなる。
すると、定着部温度TIが下側温度T7を越えた温度Δ
Tに対応してデユーティが下がり、ヒータ9への供給電
力量が減少する。
応答の遅れのために、定着部温度T、は目標温度T1よ
りも更に上昇するが、やがて定着部での放熱量と等しい
発熱量を生じるだけの電力が供給される平衡点へ向けて
収束していく。
この平衡温度は、交流電源8の姥力、ヒータ9の容量、
下側温度T7.上側温度Tu、交流波形、基準電圧V、
の波形等を適切に選択することによって、好ましい定着
温度たる目標温度T、にほぼ合致させることができる。
斯くして、上記定着部温度制御装置1によれば、定着部
温度を速やかに目標温度まで上昇させうると共に、脈動
を生じさせることなく安定にほぼ目標温度に維持するこ
とができる。
発明の効果 本発明によれば、定着部温度を検出してそれに応じたレ
ベルの検出信号を出力する温度検出手段、目標温度より
低く設定した下側温度に対応するレベルから目標温度よ
り高く設定した上(Xl+温度に対応するレベルまで所
定周期で単調変化する基準信号を出力する基準Cε号出
力手段、前記検出信号と前記基準信号とを比較すること
により基準信号レベルに対応する温度が定着部温度より
高い期間を検出し、その期間中はオン信号を出力する比
較手段、定着部温度が前記下側温度より低い温度にある
ときは前記目標温度に一度達するまではオン信号を出力
し、その後はオン信号を出力しないブースト手段、およ
び前記比較下段のオン信号と前記ブースト手段のオン信
号の論理和の期間と前記所定周期の比に応じた電力で定
着部の加熱手段に給電する給電手段を具備してなること
を特徴とする複写機の定着部温度制御装置が提供され、
これにより定着部温度を速やかに目標温度まで上昇させ
うると共に脈動なく安定に維持できる。
そこで、異なる時刻に複写しても定着部温度は一定だか
ら、複写の品質にバラツキを生じず、常に一定の品質を
得ることができる。
また、上側温度に加熱しておいてから下11温度まで低
下させ、再び上側温度まで一気に加熱するという制御で
はなく、平衡温度に維持する制御なので、加熱手段が比
較的容量の小さなものでよいという副次的な効果も得ら
れる。
更に、ハロゲンヒータの場合は言うまでもなく、定着ロ
ーラ表面に発熱体(抵抗層)を設けた構成の場合でも、
好適に温度制御を行うことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写機の定着部温度制御装
置のブロック図、第2図は第1図に示す実施例装置の各
部の信号波形図、第3図は第1図に示す実施例装置によ
る温度制御特性図、第4図は従来の複写機の定着部温度
制御装置の一例のブロック図、第5図は従来装置におけ
る温度制御特性図である。 (符号の説明) 1・・・複写機の定着部温度制御装置 2・・・温度センサ    3・・・アンプ5・・・コ
ンパレータ   6・・・駆動回路7・・・スイッチン
グ回路 8・・・交流電#     9・・・ヒータ10・・・
基準電圧出力回路 11・・・ブースト制御回路 12・・・オア回路 T、・・・定着部温度 T、・・・目標温度 T、・・・下側温度 Tu・・・上側温度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)定着部温度を検出してそれに応じたレベルの
    検出信号を出力する温度検出手段、 (b)目標温度より低く設定した下側温度に対応するレ
    ベルから目標温度より高く設定した上側温度に対応する
    レベルまで所定周期で単調変化する基準信号を出力する
    基準信号出力手段、 (c)前記検出信号と前記基準信号とを比較することに
    より基準信号レベルに対応する温度が定着部温度より高
    い期間を検出し、その期間中はオン信号を出力する比較
    手段、 (d)定着部温度が前記下側温度より低い温度にあると
    きは前記目標温度に一度達するまではオン信号を出力し
    、その後はオン信号を出力しないブースト手段、および (e)前記比較手段のオン信号と前記ブースト手段のオ
    ン信号の論理和の期間と前記所定周期の比に応じた電力
    で定着部の加熱手段に給電する給電手段 を具備してなることを特徴とする複写機の定着部温度制
    御装置。
JP23489086A 1986-10-01 1986-10-01 複写機の定着部温度制御装置 Pending JPS6388586A (ja)

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JPS6388586A true JPS6388586A (ja) 1988-04-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281993A (ja) * 2007-04-12 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置および加熱制御方法
US8532516B2 (en) 2007-04-12 2013-09-10 Ricoh Company, Ltd. Fixing device, image forming apparatus, and heating control method

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JP2008281993A (ja) * 2007-04-12 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置および加熱制御方法
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