JPS621501B2 - - Google Patents

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JPS621501B2
JPS621501B2 JP57190032A JP19003282A JPS621501B2 JP S621501 B2 JPS621501 B2 JP S621501B2 JP 57190032 A JP57190032 A JP 57190032A JP 19003282 A JP19003282 A JP 19003282A JP S621501 B2 JPS621501 B2 JP S621501B2
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JP
Japan
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duct
duct member
air
soft
fan
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JP57190032A
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JPS5981437A (ja
Inventor
Hiroyoshi Hori
Yutaka Moryama
Kunihiro Suzuki
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NIPPON FORMULA FEED Manufacturing
Original Assignee
NIPPON FORMULA FEED Manufacturing
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/04Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
    • F24F7/065Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit fan combined with single duct; mounting arrangements of a fan in a duct
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/0218Flexible soft ducts, e.g. ducts made of permeable textiles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F2013/0608Perforated ducts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、園芸ハウス、動物飼育舎等の屋内の
換気に使用される換気装置での円筒形状軟質ダク
ト部材の制御方法に関する。
従来、飼育舎その他換気を必要とする建造物の
換気は、主として、天窓・側窓の開閉や換気扇の
操作で変温管理が行なわれており、そしてダクト
フアンによる強制的送風が最も効果的であるが、
該管路式(ダクトシステム)の空気の流れる通路
(ダクト)は、その長手方向の一側(一部)に羅
列された適数個の排気孔をもつ長尺の硬質製のダ
クト(鉄管、エンビ管など)で、これを回転させ
る設備に多額の費用を要するばかりでなく、それ
相応の強度を要する建物を建築するための建築費
が要求されるので実際的でなかつた。
また、軟質ダクトの周知であり、フレキシブル
ダクトの一方端に、該ダクトが収縮されて、収納
される管状ケースが設けて成るものや、周壁に、
空気または不活性ガスが充填された密閉二重壁に
形成されて成る換気管も従来公知である。しか
し、これらの軟質ダクトは、有底の円筒状体でな
く管状体であり、周壁に排気孔が羅列して設けら
れてなく、園芸ハウスや動物飼育舎等の屋内換気
用として不適当なものである。
本発明者等は、さきに、ビニール、ポリエチレ
ンその他プラスチツクまたはこれと同効の資材か
らなるフイルムまたはシートから成り、周壁の一
部(一側)の長手方向に、適数個の小通孔が適宜
間隔をおいて設けられた列が適数条設けられた円
筒形状の軟質ダクト部材を備えて成る送風ダクト
装置(換気装置)を開発した。そして、この装置
を、園芸ハウス、動物飼育舎等の20〜100mにも
及び建造物に設置する場合、上記軟質ダクト部材
は長尺となり、屋内の温度変化に応じて送風中の
上記軟質ダクト部材からの空気吹出し方向を変換
するとき、たとえば、下方に吹出している下方吹
出し方向を上方に吹出すように変換するときに、
該軟質ダクト部材を斉一性を保持するように右ま
たは左に回転することが困難であつたが、これを
能率良く右まわりまたは左まわりに回転させるこ
とについて研究した結果、本発明を達成したので
ある。
本発明は、園芸ハウス、動物飼育舎等の換気の
為の送風ダクト装置(換気装置)における、空気
吹出し小通孔が適数個羅列されてなる列が、長手
方向の周壁に設けられて形成されている円筒形状
の軟質ダクト部材を、該部材の小通孔から吹出さ
れる空気の吹出し方向を、たとえば、下向き方向
から上向き方向に変換するために、回転する方法
を提供することを目的とする。
本発明は、園芸ハウス、動物飼育舎、各種工作
場または倉庫などの屋内の温度管理のための換気
に使用されている送風ダクト装置(換気装置)に
おける、円筒形状の軟質ダクト部材、即ち、前端
開口部が、入口妻壁(前壁)の上部に固定され
た、ダクトフアンを備えた外気取入れ硬質ダクト
部材の後端開口部に、回転自在に設けられた、輪
状回転部材に設けられ、後端底部が、屋内奥妻壁
(後壁)面の上部に回転自在に保持されていると
共に、周壁の一部(一側)の長手方向に、適宜間
隔をおいて、適数個設けられた空気吹出し小通孔
の列が適数条適宜間隔をおいて平行状に設けられ
て成る円筒状の軟質ダクト部材の操作法におい
て、ダクトフアンの作動により送風され、小通孔
の列から吹出されている空気の吹出し方向を、設
定された異なる方向に変換するに当り、ダクトフ
アンの作動を一たん停止させて、軟質ダクト部材
の内圧を低下させてから、輪状回転部材を、上記
の設定された異なる方向位置まで、右まわりか左
まわりに、回転させた後、再びダクトフアンを作
動させて送風することから成り、ダクトフアンの
作動の一たん停止で内圧が低下されて、開口部位
が回転部材の回転により、前端開口部位が回転さ
れた軟質ダクト部材内に、再作動によるダクトフ
アンで送風し、内圧を上昇させることによつて、
設定された異なる方向位置まで回転され固定され
た開口部位に合せて、後方部が回転して、円筒形
軟質ダクト部材の姿の斉一性を保持した立体像が
形成され、空気の吹出し方向を設定された所望の
方向に変換させることを特徴とする送風ダクト装
置の軟質ダクト部材の制御方法である。
本発明での、円筒形状の軟質ダクト部材の周壁
が一部(一側)の長手方向に、適数個設けられた
小通孔の列が適数条設けられているとは、該ダク
ト部材の周壁の一部(一側)の長手方向の略全長
に亘り、適宜間隔をおいて、空気吹出し小通孔が
設けられた列が適数条設けられていることを意味
(図面参照)し、空気吹出しの方向変換とは、た
とえば、空気の吹出し方向が下方に向いている場
合(第3図参照)には、小通孔の列が設けられて
いる一部(一側)が下方に位置(第2図参照)し
ており、小通孔の列が設けられてない周壁の他部
(他側)が上方に位置して空気を下方向の吹出し
ている状態の軟質ダクト部材を、該部材の小通孔
の列が上方に位置(第4図参照)するように回転
させることを意味する。なお、小通孔の列からの
空気の吹出し方向とは、円筒形状軟質ダクト部材
の長手方向の中心線から放射状の方向を意味し、
内圧低下前の方向を、たとえば上方とすると内圧
上昇後の異なる方向とは、下方以外の方向を意味
し、好ましくは上方向を意味する。
このように、空気の吹出している方向を変換す
るに際しては、空気を軟質ダクト部材内に送風し
充満させ、かつ小通孔から吹出すように作動して
いるダクトフアンを、一たん停止することによつ
て、送風が止まり、小通孔からの吹出しのみにな
るので、軟質ダクト部材の内圧が、送風、充満、
吹出時の圧よりも低下して、回転部材が回転し易
くなつて容易に所望の位置に回転させることがで
き、この時回転部材を所望の位置に回転させ固定
すると軟質ダクト部材は、その前方部が回転部材
の回転に従つて回転して、ねじれた姿になるが、
一たん停止したダクトフアンを再び作動させて低
下した内圧を上昇させると、その後方部が、その
後端において回転自在に保持されているため、回
転部材に固定された前方部に合せた姿の立体像と
なる。たとえば、ダクトフアンの作動の一たん停
止前の軟質ダクト部材の空気吹出し小通孔の列を
下方位置となしているときに、作動を一たん停止
して、その間に回転部材を、軟質ダクト部材の空
気吹出し小通孔の列が上方に位置するように回転
し固定して、再びダクトフアンを作動させると、
軟質ダクト部材は、その小通孔の列を上方にした
姿の斉一性を保持した立体像を確保するのであ
る。
即ち、ダクトフアンの作動により送風されつつ
ある軟質ダクト部材を回転しようとしても、該部
材の開口部が設けられている回転部材は回転され
ることができず、該部材の内圧を低下させること
によつて、始めて回転部材が容易に回転されるよ
うになるのである。
次に、本発明に使用する、円筒形状の軟質ダク
ト部材を備えた送風ダクト装置(換気装置)につ
いて、図面を示して説明する。
図面は本発明で使用する送風ダクト装置の一例
を示すもので、第1図は、園芸用ハウスに設けら
れた円筒形状軟質ダクト部材を備えた送風ダクト
装置の斜視図、第2図は軟質ダクト部材の小通孔
の列が下方に位置した場合の一部切欠正面図、第
3図は第2図における風向輪道の説明図、第4図
は軟質ダクト部材の小通孔の列が上方に位置した
場合の一部省略・切欠正面図、第5図は第4図に
おける風向輪道の説明図、第6図は本発明の動作
の説明図、を示す。
図中、1はポリエチレン、塩化ビニルまたはこ
れらと同効の資材からなるフイルムまたはシート
製で、所望の長さと直径をもつ袋体からなり、空
気が充満されたとき円筒形体をなす軟質ダクト部
材で、その開口部が、前端に開閉自在にシヤツタ
や外気取入用フード7が設けられた硬質ダクト部
材4の後端開口部に、フアン送気口部を形成する
回転部材3を介して設けられ、硬質ダクト部材4
に、連通し、かつ回転部材と共に回転自在に装着
された軟質ダクト部材、2は軟質ダクト部材1に
適数個設けられた所望の直径をもつ軟質ダクト部
材内空気の吹出し小通孔で、軟質ダクト部材1の
長手方向の一側方壁に、適宜間隔(好ましくは等
間隔)をおいて、直線状に配置されており、硬質
ダクト部材4からの気体を、建造物(農業用ハウ
ス、倉庫、その他の建築部)内に吹き出す小通
孔、該小通孔2の列は適宜間隔をおいて二条設け
られるのが好ましい。3は硬質ダクト部材4の後
端に回転自在に設けられ、後端開口部に軟質ダク
ト部材1の前端開口部が着脱自在に装着固定され
て、硬質ダクト部材4からの空気を軟質ダクト部
材1に流通させるフアン送気口部を形成すると共
に軟質ダタト部材1を回転させる回転部材で、温
度センサ12の指令により温度調節器11を介し
て、駆動モータ10で、所望の設定位置に回転ま
たは停止される回転部材、4は後方部に、軟質ダ
クト部材1内に空気を送る送風扇部材(ダクトフ
アン)6が設けられ、上側壁にタンパ5が設けら
れている硬質ダクト部材であり、後端開口部に回
転部材3を介して軟質ダクト部材1が設けられ、
前端開口部にシヤツタが設けられている硬質ダク
ト部材であつて、前端開口部が、建物入口側14
または奥側15の切妻壁面などに固定され、かつ
外気取入用フード7が設けられている硬質ダクト
部材、上記シヤツタは外気取入れの場合に適宜開
放(取入れ空気が全量外気の場合には全開)さ
れ、屋内空気の循環の場合には閉鎖される開閉自
在のシヤツタ、5は硬質ダクト部材4に設けられ
たダンパで、取り入れ空気が全量外気の場合に
は、全閉(第2図参照)され、屋内空気の循環の
場合には全開(第4図参照)されるダンパ、6は
温度センサの指令により温度調節器11を介し
て、回転または停止されるダクトフアン、7は外
気取入れ用フード、8は軟質ダクト部材1の後端
底部に、一端が固定され、他端が建物奥妻壁15
または入口妻壁14の切妻壁面などに設けられた
支持部材9に回転自在に設けられた回転軸、10
は回転部材3、ダンパ5、ダクトフアン6の駆動
モータで、温度センサ12の指令により温度調節
器(制御盤)11を介して軟質ダクト部材1の回
転、ダンパの開閉、ダクトフアンの停止、回転な
どの作動をさせる動力源、11は温度センサ12
に接続された制御盤で、たとえば高低2点の温度
設定ができる位置制御方式に構成され、電源表示
ランプ、軟質ダクト部材1の上向き(第5図参
照)、下向き(第3図参照)等の表示ランプ、軟
質ダクト部材1の反転または回転設定温度装置と
そのダイヤル、送風フアン6の停止温度設定温度
装置とそのダイヤル、タイマーまたは遅延リレー
などを備えた制御盤、12は屋内温度センサ、1
3は適数個屋内に設けられた軟質ダクト部材支持
具を示す。
次に、本発明の実施の態様を記載する。
温度調節器(制御盤)に設定される高低2点の
温度として、高温度を25℃、低温度を13℃に設定
した、上記構成の送風ダクト装置を園芸用ビニー
ルハウスに使用した。
ハウス内の温度が、適温から高位の設定温度25
℃を超える時点で、センサからの指令により温度
調節器を介して、ダクトフアンの作動が停止され
ると共に、タイマが作動し(第6図参照)て、ダ
クトフアンの停止により軟質ダクト部材の内圧が
低下し、該ダクト部材が収縮して、回転部材と共
に回転し易い状態となると共にタイマにより、上
記軟質ダクト部材の内圧低下による収縮の所定時
間経過後に回転部材駆動モータを作動させ、回転
部材と共に軟質ダクト部材の前方部を反転させ
(第2図参照)た時点で、ダクトフアンを再回転
させて、軟質ダクト部材内に送風することによつ
て、固定されている前方部に合致するようにし
て、後方部も反転し、該ダクト部材が直ちに斉一
性の姿に形成されて新鮮な外気または冷風が舎内
下方(該3図参照)に送風された。次に、舎内温
度が低下し、軟質ダクト部材の回転設定温度以下
になると、上記のようにダクトフアンの作動を停
止させ、ダクト部材内圧を低下させ、該軟質ダク
ト部材を適宜収縮させてからこれを前記のように
回転部材と共に反転させた後ダクトフアンを再回
転させて、軟質ダクト部材内に送風して、内圧を
上昇させることによつて、収縮した該軟質ダクト
部材を直ちに斉一性の姿に形成して舎内上方から
舎内空気を循環させた(第4,5図参照)。上記
外気または冷風の送風の場合、ダンパは閉鎖され
る(第2図参照)ように構成され、また舎内空気
循環の送風の場合、ダンパは全開(外気閉鎖)さ
れる(第4図参照)ように構成されているのが図
示されているが、舎内外の空気の取入比率を適宜
設定できるようにダンパの開度を自動的または手
動的に適宜設定できる。また、舎内温度が低位の
設定温度(ダクトフアン停止温度)13℃以下にな
ると、温度調節器を介して、ダクトフアンが自動
的に停止された。
なお、舎内に舎外空気を送入する場合、単に外
気を送入するばかりでなく、冷風または温風を送
入することもでき、またダクトフアン停止温度に
なつたときには温床装置を作動させることもで
き、ハウス内環境管理を複合環境管理することも
容易にできる。
本実施例では園芸用ハウスに使用したが、動物
飼育舎、各種工作所、倉庫などの建造物に使用し
て、換気調節、変温管理等することができる。
また、屋内の温度や湿度などの変化に応じ、軟
質ダクト部材の小通孔の送気吹出し方向を設定さ
れた所望の位置に容易に回動することができ、ダ
ンパやシヤツタの開度を連動することもできる。
なお、実施例では、舎内温度センサが使用され
ているが、外気温度センサをも使用することがで
きる。
本発明によれば、ダクトフアンの作動によつて
通気され、充満され、小通孔の列から空気を吹出
している充満状態の軟質ダクト部材を回転させる
に際し、一時ダクトフアンの作動を停止させて、
軟質ダクト部材の内圧を下げ、該ダクト部材を収
縮させてから回転部材を回転させるので、上記充
満状態では回転または逆回転が困難である回転部
材を極めて容易に回転させることができ、また上
記充満状態では、支持部材で保持されている部分
のくびれを減圧により消去されるので、軟質ダク
ト部材を損傷させることなく容易に回転させるこ
とができるのである。回転部材の回転の終了後ダ
クトフアンを再回転させることにより、回転部材
と共に開口部位が回転されて、よじれ状態の収縮
軟質ダクト部材は、その後端が後壁に回転自在に
支持されているのと相まつて、直ちにダクトの姿
勢に斉一性を以つて復元すると共に上記充満状態
となつて、設定された異なる方向に空気吹出しを
直ちにすることができるのである。そして、本発
明は、屋内の温度変換に対応して、外気、冷風ま
たは温風を、設定された任意の方向に送風するこ
とができるのである。
なお、開口部が、回転されてなく、かつ送風さ
れてない始動状態の軟質ダクト部材に、送風し始
動する場合にも、回転部材に設けられている開口
部に合せて軟質ダクト部材は、直ちに送風ダクト
の姿勢を確保させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される送風ダクト装置の
斜視図、第2図は軟質ダクト部材の小通孔の列が
下方に位置したときの一部省略説明図、第3図は
第2図における通気輪道の説明図、第4図は軟質
ダクト部材の小通孔の列が上方に位置したときの
一部省略説明図、第5図は第4図における通気輪
道の説明図、第6図は本発明における、ダクトフ
アンと軟質ダクト部材駆動モータの作動説明図、
を示す。 1……円筒形状軟質ダクト部材、2……吹出し
小通孔、3……回転部材、4……硬質ダクト部
材、6……ダクトフアン、9……円筒形状軟質ダ
クト部材の後端を回転自在に支持する部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 園芸ハウス、動物飼育舎等の換気に使用され
    る送風ダクト装置における、円筒形状の軟質ダク
    ト部材、即ち、前端開口部が、前側壁上部に固定
    された、外気取入れ硬質ダクト部材の後端開口部
    に回転自在に設けられた輪状回転部に設けられ、
    後端底部が屋内後側壁面の上部に回転自在に保持
    されており、かつ周壁の一側の長手方向に、適宜
    間隔をおいて適数個設けられた空気吹出し小通孔
    の列が適数条平行状に設けられて成る円筒形状軟
    質ダクト部材の操作において、ダクトフアンの作
    動によつて送風され、小通孔の列から空気が吹出
    されている方向を、異なる空気吹出し方向に変換
    するに当り、ダクトフアンの作動を一時停止さ
    せ、該軟質ダクト部材の内圧を低下させて、輪状
    部材を上記異なる方向の空気吹出し位置まで回転
    してから、再びダクトフアンを作動させ、内圧を
    上昇させることから成り、減圧後に回転されて異
    なる空気吹出し方向に設定された位置に合せて円
    筒形状軟質ダクト部材の姿勢の斉一性を保持させ
    て、空気の吹出し方向を所望の方向に変換させる
    ことを特徴とする送風ダクト装置の円筒形状軟質
    ダクト部材の制御方法。
JP57190032A 1982-10-30 1982-10-30 送風ダクト装置の円筒形状軟質ダクト部材の制御方法 Granted JPS5981437A (ja)

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JPS5981437A JPS5981437A (ja) 1984-05-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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